JP6732384B2 - ドア構造 - Google Patents
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Description
自動車のドアの車外側に前記ドアをロックするロック位置と前記ドアのロックを解除するアンロック位置との範囲内で回動自在に設けられるドアハンドルと、
前記ドアハンドルの車外側を所定の間隔を空けて覆う被覆パネル部と、
前記ドアハンドル及び前記被覆パネル部の少なくとも一方に形成され、前記自動車の衝突による前記被覆パネル部の前記ドアハンドル側への変位により前記ドアハンドル及び前記被覆パネル部の他方との間の間隔が狭くなることで、前記ドアハンドルの前記アンロック位置への回動を規制する回動規制部とを備える。
〔ドア構造〕
実施形態1に係るドア構造1は、バックドア11の車外側(後方側)に設けられるドアハンドル2と、ドアハンドル2の車外側(後方側)を所定の間隔を空けて覆う被覆パネル部3とを備える。このドア構造1の特徴の一つは、ドアハンドル2及び被覆パネル部3の少なくとも一方に設けられて、後面衝突(以下、後突)時に、被覆パネル部3のドアハンドル2側への変位によりドアハンドル2及び被覆パネル部3の他方との間の間隔が狭くなることで、ドアハンドル2の回動を規制する回動規制部4を備える点にある。以下、各構成を詳細に説明する。
ドアハンドル2は、バックドア11を車外から開閉するためにユーザーに掴まれて操作される部分である(図2)。ドアハンドル2は、インナーパネル12に取り付けられるドアハンドルベース14に対して、軸部(図示略)を支点にして前後に回動自在に支持されている。ドアハンドル2の回動範囲は、バックドア11をロックするロック位置(図2実線)と、バックドア11のロックを解除するアンロック位置(図2二点鎖線)との間である。このドアハンドル2は、ロック位置に位置決めされるように、アンロック位置側からロック位置側に向かう車内側方向に付勢されている。即ち、ドアハンドル2は、ロック位置よりもアンロック位置側の位置でユーザーの手がドアハンドル2から離れると、付勢力によりロック位置に戻る。この付勢は、例えば、上記軸部と同心状に配置される捻じりバネ(図示略)などを利用できる。ドアハンドル2の形状は、下方側が開口する断面V字状である。ドアハンドル2は、その開口からユーザーの手が差し入れられて操作される。
被覆パネル部3は、ドアハンドル2の車外側(後方側)をドアハンドル2に対して所定の間隔を空けて覆う(図2)。所定の間隔とは、通常時(後突前)、ドアハンドル2のロック位置からアンロック位置への回動が回動規制部4により規制されることなく、その回動が可能な程度の間隔をいう。この被覆パネル部3は、車両10の最外側に配置することが挙げられる。被覆パネル部3は、ドアハンドル2の支持対象であるドアハンドルベース14の取付対象に応じて、アウターパネル13の一部で形成したり、アウターパネル13を覆う意匠パネルの一部で形成したりすることが挙げられる。例えば、ドアハンドルベース14の取付対象をインナーパネル12とする場合、被覆パネル部3をアウターパネル13の一部で形成し、ドアハンドルベース14の取付対象をアウターパネル13とする場合、アウターパネル13よりも車外側に別途意匠パネルを設け、被覆パネル部3をその意匠パネルの一部で形成することが挙げられる。ここでは、被覆パネル部3は、アウターパネル13の一部で形成されている。
回動規制部4は、バックドア11への後突時に、そのバックドア11に備わるドアハンドル2の回動をアンロック位置よりもロック位置側の位置で規制する。回動規制部4を備えない場合、バックドア11への後突により「そのバックドア11のドアハンドル2に対する慣性力>ドアハンドル2の付勢力」となったとき、そのドアハンドル2がロック位置からアンロック位置に回動してバックドア11のロック状態が解除され、バックドア11が開くことがある。しかし、回動規制部4によりドアハンドル2の回動をアンロック位置よりもロック位置側の位置で規制することで、バックドア11のロック状態が不意に解除されることを防止できる。そのため、バックドア11のロック状態を維持できるので、バックドア11が開放することを防止できる。回動規制部4は、通常時、ドアハンドル2のロック位置からアンロック位置への回動を規制しない。
図3を参照して、自動車10の後突時におけるドアハンドル2の回動規制動作を説明する。図中の黒塗り矢印は、後突時のドアハンドル2及び被覆パネル部3の動きを示し、白抜き矢印は、ドアハンドル2の回動規制後の動きを示す。
上述した実施形態1のドア構造1は、以下の効果を奏することができる。
2 ドアハンドル
3 被覆パネル部
4 回動規制部
10 自動車(車両)
11 バックドア
12 インナーパネル
13 アウターパネル
13o 開口部
14 ドアハンドルベース
15 リアガラス
20 ライセンスプレート
Claims (1)
- 自動車のドアの車外側に前記ドアをロックするロック位置と前記ドアのロックを解除するアンロック位置との範囲内で回動自在に設けられるドアハンドルと、
前記ドアハンドルの車外側を所定の間隔を空けて覆う被覆パネル部と、
前記ドアハンドル及び前記被覆パネル部の少なくとも一方に形成され、前記自動車の衝突による前記被覆パネル部の前記ドアハンドル側への変位により前記ドアハンドル及び前記被覆パネル部の他方との間の間隔が狭くなることで、前記ドアハンドルの前記アンロック位置への回動を規制する回動規制部とを備えるドア構造。
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JP2016210841A JP6732384B2 (ja) | 2016-10-27 | 2016-10-27 | ドア構造 |
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JP6732384B2 true JP6732384B2 (ja) | 2020-07-29 |
Family
ID=62114001
Family Applications (1)
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JP2016210841A Active JP6732384B2 (ja) | 2016-10-27 | 2016-10-27 | ドア構造 |
Country Status (1)
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- 2016-10-27 JP JP2016210841A patent/JP6732384B2/ja active Active
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