JP6728634B2 - 検知装置、検知方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は検知装置、検知方法及びプログラムに関する。
ドライバーが車を運転するときに、信号機の信号を無視して運転すると、事故を起こす確率が高くなる。信号を無視した危険運転を検知し、ドライバーに警告する技術が従来から知られている。ドライバーの故意又は過失による信号無視を危険運転として検知し、当該危険運転を警告することにより、ドライバーの安全運転習慣の形成を支援することができる。そのため、信号を無視した危険運転を高精度に検知する技術が必要とされている。
特許文献1には、ドライバーが信号を無視した可能性が高い状況を表すデータを確実に記録すると共に、無駄なデータの記録を抑制し、信号無視と関連のある重要度の高いデータの抽出を容易に行うことができる車載運行記録装置の発明が開示されている。
しかしながら従来の技術では、信号の点灯状態を示す外部情報を信号機から受信する必要があり、当該外部情報がない場合、信号を無視した危険運転の検知性能が著しく低下する問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、信号を無視した危険運転をより簡易な構成でより高精度に検知することができる検知装置、検知方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車両の周囲の画像データを取得するカメラと、前記車両の速度データを取得する速度データ取得部と、前記画像データから信号機の信号を示す領域を認識する認識部と、前記信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、前記信号を示す領域と前記画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、前記車両の速度データが第3の閾値より大きい場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知する第1の検知部と、を備える。
本発明によれば、信号を無視した危険運転をより簡易な構成でより高精度に検知することができるという効果を奏する。
図1は実施形態の検知装置が搭載された車両の例を示す図である。 図2は実施形態の検知装置の構成の例を示す図である。 図3は信号機が撮影された画像データの例を示す図である。 図4は赤信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。 図5は実施形態の認識部により抽出された赤信号画素の領域の例を示す図である。 図6は実施形態の認識部により得られた膨張画素領域の例を示す図である。 図7は実施形態の認識部によるHough変換により抽出される円形の画素領域の例を示す図である。 図8は実施形態の認識部により得られた認識結果領域の例を示す図である。 図9は実施形態の認識部により認識された認識結果領域の例を示す図である。 図10は実施形態の検知処理の例(矢印信号がない場合)を説明するための図である。 図11は実施形態の検知処理の例(矢印信号がある場合)を説明するための図である。 図12は実施形態の検知方法の概略を示すフローチャートである。 図13は実施形態の信号認識処理の例を示すフローチャートである。 図14は実施形態の危険運転検知処理の例を示すフローチャートである。 図15は実施形態のカメラのハードウェア構成の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、検知装置、検知方法及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は実施形態の検知装置100が搭載された車両200の例を示す図である。実施形態の検知装置100は、車両200のフロントガラスのバックミラー付近に設置される。実施形態の検知装置100の説明では、車両200のドライバーが赤信号を無視することにより、車両200が赤信号を通過したときに、危険運転として検知する場合について説明する。
図2は実施形態の検知装置100の構成の例を示す図である。実施形態の検知装置100は、カメラ10、信号処理部20及び通信部30を備える。信号処理部20は、加速度センサー21、インタフェース部22、認識部23、進行方向検知部24及び危険運転検知部25を備える。
カメラ10は車両200の周囲を撮影し、カラーの画像データを取得する。カメラ10は当該画像データをインタフェース部22に入力する。
加速度センサー21は車両200の加速度データを取得する。加速度データは、例えば車両200のアクセルペダルが、ドライバーによって踏まれたときの車両200の加速度(プラス値)、及び、車両200のブレーキペダルが、ドライバーによって踏まれたときの車両200の加速度(マイナス値)を含む。加速度センサー21は当該加速度データをインタフェース部22に入力する。
インタフェース部22は、カメラ10から画像データを受け付けると、当該画像データを、認識部23が時系列の連続画像フレームとして受け付け可能なデータ形式に変換する。インタフェース部22はデータ形式が変換された画像データを認識部23に入力する。
またインタフェース部22は、車両200の他の装置からCAN(Controller Area Network)等の車載ネットワークを介して車両200の速度を示す速度データを受け付けると、当該速度データを危険運転検知部25に入力する。
またインタフェース部22は、加速度センサー21から車両200の加速度を示す加速度データを受け付けると、当該加速度データを、進行方向検知部24及び危険運転検知部25が受け付け可能なデータ形式に変換する。そしてインタフェース部22は、データ形式が変換された加速度データを、進行方向検知部24及び危険運転検知部25に入力する。
認識部23はインタフェース部22から画像データを受け付けると、当該画像データから信号機300の赤信号を示す領域を認識する。
図3は信号機300が撮影された画像データの例を示す図である。図3の例は、信号機300が赤信号である場合に撮影された画像データの例であり、信号機300の赤信号を示す領域101を含む。認識部23は、後述の信号認識処理により信号機300の赤信号を示す領域101を認識する。
図2に戻り、認識部23が信号機300の赤信号を示す領域101を認識する信号認識処理について具体的に説明する。
まず認識部23は(R,G,B)色空間の画像データを、次式(1)を使用して、(Y,U,V)色空間の画像データに変換する。
次に認識部23は赤信号画素の(U,V)分布と、(Y,U,V)色空間の画像データと、に基づいて、(Y,U,V)色空間の画像データから赤信号画素の領域を抽出する抽出処理を行う。ここで赤信号画素の(U,V)分布の例について説明する。
図4は赤信号画素の(U,V)分布の例を示す図である。図4の例は、赤信号が撮影された複数の画像サンプルの(R,G,B)色空間の画素データから得られた赤信号画素の(U,V)分布を示す。
図2に戻り、具体的には、認識部23は(Y,U,V)色空間の画像データの(U,V)値が、図4に示される(U,V)分布について、予め定められたUの閾値(U−min及びU−max)及びVの閾値(V−min及びV−max)の範囲に含まれるか否かを判定する。次に認識部23は当該閾値の範囲に含まれる(Y,U,V)色空間の画像データの画素を赤信号画素の領域として画像データから抽出する。
なおUの閾値(U−min及びU−max)及びVの閾値(V−min及びV−max)の具体的な値は任意に決定してよい。しかしながら当該閾値の範囲が広すぎると、赤信号でない画素を検出する可能性も高くなるので、赤信号でない画素の(U,V)値と重ならないように当該閾値を設定する。
図5は実施形態の認識部23により抽出された赤信号画素の領域102の例を示す図である。図5の赤信号画素の領域102の大きさは、実際の赤信号を示す領域101の大きさよりも小さい。すなわち図5の例は、本来、赤信号を示す領域101として抽出されるべき領域が、ノイズ画素の影響により抽出されなかった場合を示す。
ノイズ画素は、撮影時の周囲の状況に起因するノイズ画素、撮像素子の特性に起因するノイズ画素、及び、撮像素子表面に付着したゴミに起因するノイズ画素等である。撮影時の周囲の状態に起因するノイズ画素は、カメラ10により信号機300が撮影された際に、例えば太陽光等の光により反射していた領域の画素である。撮像素子の特性に起因するノイズ画素は、例えばランダムノイズの影響を受けた画素である。
図2に戻り、次に認識部23は赤信号画素の領域102を膨張させる膨張処理を行う。具体的には、認識部23は赤信号画素の領域102に含まれる各画素毎に、当該各画素を複数の画素により被覆することにより、赤信号画素の領域102を膨張画素領域に膨張させる。認識部23は、例えばn×n(nは1以上の整数)のブロック画素により各画素を被覆する。例えばn=7の場合、赤信号画素の領域102に含まれる各画素を、当該画素の周囲の48個(7×7−1)の画素を更に含む領域に膨張させることにより、赤信号画素の領域102を膨張画素領域に膨張させる。
図6は実施形態の認識部23により得られた膨張画素領域103の例を示す図である。図6の例は、抽出された赤信号画素の領域102に膨張処理が行われたことにより、赤信号を示す領域101を含む膨張画素領域103が得られた場合を示す。
図2に戻り、次に認識部23は赤信号を示す領域101の形状を認識する形状認識処理を行う。具体的には、認識部23は、抽出された赤信号画素の領域102をHough変換することにより、膨張画素領域103内で円形の画素領域を抽出できるか否かを判定する。円形の画素領域を抽出できる場合、認識部23は当該円形の画素領域が信号機300の赤信号を示す領域101であることを認識する。そして認識部23は、当該円形の画素領域に外接する矩形領域を算出し、当該矩形領域を認識結果領域として示す認識データを生成する。
図7は実施形態の認識部23によるHough変換により抽出された円形の画素領域の例を示す図である。図7の例は、赤信号画素の領域102(図5参照)がHough変換されることにより、円形の画素領域として赤信号を示す領域101が抽出された場合の例を示す。
図8は実施形態の認識部23により得られた認識結果領域104の例を示す図である。図8の例は、円形の画素領域として抽出された赤信号を示す領域101に外接する矩形として、認識結果領域104が認識された場合の例を示す。
図9は実施形態の認識部23により認識された認識結果領域104の例を示す図である。図9の例は、図3に示す画像データに含まれる信号機300の赤信号を示す領域101が、当該赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104として認識された場合を示す。
なお認識部23は、例えば青信号を示す領域、及び、黄信号を示す領域等についても、赤信号を示す領域101を認識する上述の信号認識処理と同様の方法で認識することができる。
図2に戻り、また認識部23は信号機300の矢印信号(後述の図11参照)を認識する。なお矢印信号の認識方法は任意でよい。認識部23は、例えば信号機300の青信号、黄信号及び赤信号が点灯する領域の周辺領域に、矢印信号の色を示す青色画素の数が閾値以上あり、当該青色画素により構成される領域が矢印を示す場合、当該周辺領域に矢印信号が表示されていることを認識する。
認識部23は認識結果を示す認識結果情報を危険運転検知部25に入力する。認識結果情報は、少なくとも認識結果領域104を含む。認識結果情報は、認識部23が矢印信号を認識した場合、当該矢印信号の向きを示す矢印情報を更に含む。
進行方向検知部24は、インタフェース部22から加速度データを受け付けると、当該加速度データに基づいて車両200の進行方向を検知する。進行方向検知部24は、車両200の進行方向を示す進行方向情報を危険運転検知部25に入力する。
危険運転検知部25は、インタフェース部22から速度データ及び加速度データを受け付ける。また危険運転検知部25は、認識部23から認識結果情報を受け付ける。また危険運転検知部25は、進行方向検知部24から進行方向情報を受け付ける。
危険運転検知部25は赤信号を通過する危険運転を検知する危険運転検知処理を行う。ここで危険運転検知部25による危険運転の検知処理の例について説明する。表1は危険運転を検知するための判定条件の例を示す。
まず判定条件1について説明する。判定条件1は、車両200が所定の速度より大きい速度で、矢印信号がない信号機300の赤信号を通過した場合を判定する判定条件である。つまり、ドライバーが赤信号を無視して通過した車両として車両200を判断し、通過を判定する。
図10は実施形態の検知方法の例(矢印信号がない場合)を説明するための図である。高さHは認識結果領域104の高さを示す。幅Wは認識結果領域104の幅を示す。距離Yは、画像データに含まれる認識結果領域104と、画像データの上端との距離を示す。
車両200が赤信号を無視して通過するとき、車両200は信号機300に近づくので、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の幅Wの大きさは大きくなる。また、このとき画像データに含まれる認識結果領域104と、画像データの上端との距離Yの大きさは小さくなる。したがって車両200が信号機300の赤信号を無視して通過する場合、下記式(2)及び(3)が成り立つ。なおthreW及びthreYは、所定の閾値を示す。
W > threW ・・・(2)
Y < threY ・・・(3)
また車両200が所定の速度より大きい速度で信号機300の赤信号を無視して通過する場合、下記式(4)が成り立つ。なお速度Vは車両200の速度を示す。またthreVは、所定の閾値を示す。
V > threV ・・・(4)
したがって危険運転検知部25は、表1の判定条件1を満たす場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。すなわち危険運転検知部25は、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさがthreWより大きく、かつ、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104と画像データの上端との距離YがthreYより小さく、かつ、車両200の速度データがthreVより大きい場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。
次に判定条件2について説明する。判定条件2は車両200の速度Vは小さいが、赤信号が点灯している信号機300の付近で、ドライバーがアクセルを強く踏んだ場合を判定する判定条件である。判定条件2により、例えば車両200が赤信号から青信号に切り替わる前に、発進することにより、赤信号を無視して通過した場合を判定することができる。
車両200が所定の加速度より大きい加速度で信号機300の赤信号を無視して通過する場合、下記式(5)が成り立つ。なお速度Gは車両200の加速度を示す。またthreGは、所定の閾値を示す。なお加速度センサー21は、アクセルペダルが強く踏まれた場合の加速を示す加速度はプラス値として検出し、ブレーキペダルが強く踏まれた場合の減速を示す加速度はマイナス値として検出する。
G > threG ・・・(5)
したがって危険運転検知部25は、表1の判定条件2を満たす場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。すなわち危険運転検知部25は、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさがthreWより大きく、かつ、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104と画像データの上端との距離YがthreYより小さく、かつ、車両200の速度データがthreV以下であり、かつ、車両200の加速度データがthreGより大きい場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。
次に判定条件3について説明する。判定条件3は矢印信号がある信号機300の赤信号を、ドライバーが赤信号を無視して通過した車両として判定する判定条件である。
図11は実施形態の検知処理の例(矢印信号がある場合)を説明するための図である。高さH、幅W及び距離Yの説明は、図10の説明と同じなので省略する。高さH1は、矢印信号401、402及び403が表示される周辺領域400の高さを示す。幅W1は、矢印信号401、402及び403が表示される周辺領域400の幅を示す。
信号機300の信号が赤信号であっても、矢印信号401が表示されている場合は、車両200は左折することができる。信号機300の信号が赤信号であっても、矢印信号402が表示されている場合は、車両200は直進することができる。信号機300の信号が赤信号であっても、矢印信号403が表示されている場合は、車両200は右折することができる。図11の例は、矢印信号401及び402が表示されている場合なので、信号機300の信号が赤信号であっても、車両200は左折又は直進することができる。
したがって危険運転検知部25は、表1の判定条件3を満たす場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。すなわち危険運転検知部25は、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさがthreWより大きく、かつ、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104と画像データの上端との距離YがthreYより小さく、かつ、車両200の速度データがthreVより大きく、かつ、矢印情報が示す矢印信号の向きと、進行方向情報が示す車両200の進行方向とが一致しない場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。
また危険運転検知部25は、表1の判定条件4を満たす場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。すなわち危険運転検知部25は、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさがthreWより大きく、かつ、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104と画像データの上端との距離YがthreYより小さく、かつ、車両200の速度データがthreV以下であり、かつ、車両200の加速度データがthreGより大きく、かつ、矢印信号の向きと車両200の進行方向とが一致しない場合、車両200が赤信号を通過したことを検知する。
なお上述の説明では、距離Yを、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104と画像データの上端との距離としたが、画像データの端として、画像データの下端、右端及び左端等を利用して距離Yを決定してもよい。
また上述の説明では、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさを幅Wにより判定する場合について説明したが、高さH等により、赤信号を示す領域101を含む認識結果領域104の大きさを判定してもよい。
図2に戻り、危険運転検知部25は、赤信号を通過する危険運転を検知した場合、赤信号を通過する危険運転を検知したことを示す検知情報を通信部30に入力する。
通信部30は、危険運転検知部25から上述の検知情報を受け付けると、当該検知情報を他の装置に送信する。他の装置は、車両200のスピーカー、及び、ネットワークを介して接続されたサーバ装置等である。車両200のスピーカーは、検知情報を受信すると、例えば当該検知情報に基づく警告音を出力する。またサーバ装置は、検知情報を受信すると、例えばドライバーの運転習慣を示す情報として、ドライバー毎に当該検知情報を記憶する。
次に実施形態の検知方法の例について説明する。
図12は実施形態の検知方法の概略を示すフローチャートである。はじめに、認識部23が、カメラ10により取得された画像データを、インタフェース部22から受け付ける(ステップS1)。
次に、認識部23が信号認識処理を行う(ステップS2)。信号認識処理の説明は、図13を参照して後述する。
次に、危険運転検知部25が危険運転検知処理を行う(ステップS3)。危険運転検知処理の説明は、図14を参照して後述する。
次に、通信部30が、ステップS3の処理で検知された検知情報を、スピーカー及びサーバ装置等の他の装置に送信する。(ステップS4)。
次に上述のステップS2の信号認識処理について説明する。
図13は実施形態の信号認識処理の例を示すフローチャートである。はじめに、認識部23が、赤信号画素の(U,V)分布と、(Y,U,V)色空間の画像データと、に基づいて、(Y,U,V)色空間の画像データから赤信号画素の領域102を抽出する抽出処理を行う(ステップS11)。
次に、認識部23が、赤信号画素の領域102を膨張させる上述の膨張処理を行う(ステップS12)。次に、認識部23が、赤信号を示す領域101の形状を認識する上述の形状認識処理を行う(ステップS13)。
次に、認識部23が、画像データから矢印信号を認識できるか否かを判定する(ステップS14)。矢印信号を認識できる場合(ステップS14、Yes)、認識部23が、当該矢印信号の向きを示す矢印情報を取得する(ステップS15)。矢印信号を認識できない場合(ステップS14、No)、信号認識処理は終了する。
次に上述のステップS3の危険運転検知処理の例について説明する。
図14は実施形態の危険運転検知処理の例を示すフローチャートである。はじめに、危険運転検知部25が、インタフェース部22から速度データ及び加速度データを受け付ける(ステップS21)。次に、危険運転検知部25が、認識部23から認識結果情報を受け付ける(ステップS22)。次に、危険運転検知部25が、進行方向検知部24から進行方向情報を受け付ける(ステップS23)。
次に、危険運転検知部25が、信号機300に矢印信号があるか否かを判定する(ステップS24)。具体的には、危険運転検知部25は、認識結果情報に矢印情報が含まれているか否かを判定する。
矢印信号がない場合(ステップS24、No)、危険運転検知部25は、上述の判定条件1(表1参照)を満たすか否かを判定する(ステップS25)。判定条件1を満たす場合(ステップS25、Yes)、車両200のドライバーが、赤信号を無視して通過した危険運転をしたことを検知する(ステップS29)。
判定条件1を満たさない場合(ステップS25、No)、危険運転検知部25は、上述の判定条件2(表1参照)を満たすか否かを判定する(ステップS26)。判定条件2を満たす場合(ステップS26、Yes)、車両200のドライバーが、赤信号を通過した危険運転をしたことを検知する(ステップS29)。判定条件2を満たさない場合(ステップS26、No)、危険運転検知処理は終了する。
矢印信号がある場合(ステップS24、Yes)、危険運転検知部25は、上述の判定条件3(表1参照)を満たすか否かを判定する(ステップS27)。判定条件3を満たす場合(ステップS27、Yes)、車両200のドライバーが、赤信号を通過した危険運転をしたことを検知する(ステップS29)。
判定条件3を満たさない場合(ステップS27、No)、危険運転検知部25は、上述の判定条件4(表1参照)を満たすか否かを判定する(ステップS28)。判定条件4を満たす場合(ステップS28、Yes)、車両200のドライバーが、赤信号を通過した危険運転をしたことを検知する(ステップS29)。判定条件4を満たさない場合(ステップS28、No)、危険運転検知処理は終了する。
次に実施形態の検知装置100のハードウェア構成について説明する。
まずカメラ10のハードウェア構成について説明する。
図15は実施形態のカメラ10のハードウェア構成の例を示す図である。実施形態のカメラ10は、撮影光学系201、メカシャッタ202、モータドライバ203、CCD(Charge Coupled Device)204、CDS(Correlated Double Sampling:相関2重サンプリング)回路205、A/D変換器206、タイミング信号発生器207、画像処理回路208、LCD(Liquid Crystal Display)209、CPU(Central Processing Unit)210、RAM(Random Access Memory)211、ROM(Read Only Memory)212、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)213、圧縮伸張回路214、メモリ215、操作部216及び出力I/F217を備える。
画像処理回路208、CPU210、RAM211、ROM212、SDRAM213、圧縮伸張回路214、メモリ215、操作部216及び出力I/F217はバス220を介して接続されている。
撮影光学系201は被写体が反射した光を集光する。メカシャッタ202は所定の時間、開くことにより、撮影光学系201により集光された光をCCD204に入射させる。モータドライバ203は撮影光学系201及びメカシャッタ202を駆動する。
CCD204は、メカシャッタ202を介して入射した光を被写体の像として結像し、当該被写体の像を示すアナログの画像データをCDS回路205に入力する。CDS回路205はCCD204からアナログの画像データを受け付けると、当該画像データのノイズ成分を除去し、ノイズ成分が除去されたアナログの画像データをA/D変換器206に入力する。A/D変換器206はCDS回路205からアナログの画像データを受け付けると、当該アナログの画像データをデジタルの画像データに変換する。A/D変換器206はデジタルの画像データを画像処理回路208に入力する。タイミング信号発生器207はCPU210からの制御信号に応じて、CCD204、CDS回路205及びA/D変換器206にタイミング信号を送信することにより、CCD204、CDS回路205及びA/D変換器206が動作するタイミングを制御する。
画像処理回路208はA/D変換器206からデジタルの画像データを受け付けると、
SDRAM213を使用して、当該デジタルの画像データの画像処理を行う。画像処理は、例えばYCrCb変換処理、ホワイトバランス制御処理、コントラスト補正処理、エッジ強調処理及び色変換処理等である。YCrCb変換処理は、画像データのデータ形式をYCrCb形式に変換する画像処理である。ホワイトバランス制御処理は、画像データの色の濃さを調整する画像処理である。コントラスト補正処理は、画像データのコントラストを調整する画像処理である。エッジ強調処理は、画像データのシャープネスを調整する処理である。色変換処理は、画像データの色合いを調整する画像処理である。
画像処理回路208は上述の画像処理が行われた画像データをLCD209、又は、圧縮伸張回路214に入力する。LCD209は画像処理回路208から受け付けた画像データを表示する液晶ディスプレイである。
CPU210はプログラムを実行することによりカメラ10の動作を制御する。RAM211はCPU210がプログラムを実行するときのワーク領域、及び、各種データの記憶等に使用される読取及び書込が可能な記憶領域である。ROM212はCPU210により実行されるプログラム等を記憶する読取専用の記憶領域である。
SDRAM213は画像処理回路208が画像処理を行うときに、画像処理対象の画像データを一時的に記憶する記憶領域である。
圧縮伸張回路214は画像処理回路208から画像データを受け付けると、当該画像データを圧縮する。圧縮伸張回路214は圧縮された画像データをメモリ215に記憶する。また圧縮伸張回路214はメモリ215から画像データを受け付けると、当該画像データを伸張する。圧縮伸張回路214は伸張された画像データをSDRAM213に一時的に記憶する。メモリ215は圧縮された画像データを記憶する。
操作部216はカメラ10のユーザからの操作を受け付ける。操作部216は、例えばLCD209に表示された画像データをメモリ215に記憶する操作を受け付ける。出力I/F217は、カメラ10から画像データを信号処理部20に送信するためのインタフェースである。
なお上述の図2で説明した信号処理部20のインタフェース部22、認識部23、進行方向検知部24及び危険運転検知部25については、信号処理ボード(信号処理回路)としてハードウェアにより実現しても、カメラ10のCPU210により実行されるソフトウェア(プログラム)により実現してもよい。またインタフェース部22、認識部23、進行方向検知部24及び危険運転検知部25を、ハードウェアとソフトウェアとを組み合わせて実現してもよい。
実施形態の検知装置100(CPU210)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、メモリカード、CD−R及びDVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記録されてコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供される。
なお実施形態の検知装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また実施形態の検知装置100で実行されるプログラムをダウンロードさせずにインターネット等のネットワーク経由で提供するように構成してもよい。
また実施形態の検知装置100のプログラムを、ROM212等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお実施形態の検知装置100で実行されるプログラムにより、インタフェース部22、認識部23、進行方向検知部24及び危険運転検知部25等を実現する場合、インタフェース部22、認識部23、進行方向検知部24及び危険運転検知部25等は、CPU210がROM212又は上記記憶媒体等からプログラムを読み出して実行することによりRAM211に実現される。
また上述の図2で説明した信号処理部20は、加速度データを車両200のCAN等の車載ネットワークから取得できる場合には、加速度センサー21を備えなくてもよい。
以上説明したように、実施形態の検知装置100では、カメラ10が、車両200の周囲の画像データを取得する。また認識部23が、画像データから信号機300の信号を示す領域を認識する。そして危険運転検知部25が、信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、信号を示す領域と画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、車両200の速度データが第3の閾値より大きい場合、車両200が信号を通過したことを検知する。これにより実施形態の検知装置100によれば、信号を無視した危険運転をより簡易な構成でより高精度に検知することができる。
10 カメラ
20 信号処理部
21 加速度センサー
22 インタフェース部
23 認識部
24 進行方向検知部
25 危険運転検知部
30 通信部
100 検知装置
101 赤信号を示す領域
102 赤信号画素の領域
103 膨張画素領域
104 認識結果領域
200 車両
201 撮影光学系
202 メカシャッタ
203 モータドライバ
204 CCD
205 CDS回路
206 A/D変換器
207 タイミング信号発生器
208 画像処理回路
209 LCD
210 CPU
211 RAM
212 ROM
213 SDRAM
214 圧縮伸張回路
215 メモリ
216 操作部
217 出力I/F
220 バス
300 信号機
400 周辺領域
401 矢印信号
402 矢印信号
403 矢印信号
特許第5627369号公報

Claims (8)

  1. 車両の周囲の画像データを取得するカメラと、
    前記車両の速度データを取得する速度データ取得部と、
    前記画像データから信号機の信号を示す領域を認識する認識部と、
    前記信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、前記信号を示す領域と前記画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、前記車両の速度データが第3の閾値より大きい場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知する第1の検知部と、
    を備える検知装置。
  2. 前記第1の検知部は、前記信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、前記信号を示す領域と前記画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、前記車両の速度データが第3の閾値以下であり、かつ、前記車両の加速度データが第4の閾値より大きい場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知する、
    請求項1に記載の検知装置。
  3. 前記車両の加速度データから前記車両の進行方向を検知する第2の検知部を更に備え、
    前記認識部は、前記信号機の矢印信号を示す領域を更に認識し、
    前記第1の検知部は、前記矢印信号の向きに、前記車両が進行する場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知しない、
    請求項1又は2に記載の検知装置。
  4. 前記画像データの端は、前記画像データの上端、下端、左端又は右端である、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検知装置。
  5. 前記車両の加速度データを取得する加速度センサー、
    を更に備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載の検知装置。
  6. 前記カメラは、(R,G,B)色空間の前記画像データを取得し、
    前記認識部は、前記(R,G,B)色空間の画素データを(Y,U,V)色空間の画像データに変換し、前記(Y,U,V)色空間の画像データと、信号を示す信号画素の(U,V)分布と、に基づいて、前記(Y,U,V)色空間の画像データから信号画素の領域を抽出し、前記信号画素の領域の各画素を、複数の画素により被覆することにより、前記信号画素の領域を膨張画素領域に膨張させ、前記膨張画素領域内に含まれる円形の画素領域を前記信号を示す領域として認識する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の検知装置。
  7. 検知装置が、車両の周囲の画像データを取得するステップと、
    検知装置が、前記車両の速度データを取得するステップと、
    検知装置が、前記画像データから信号機の信号を示す領域を認識するステップと、
    検知装置が、前記信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、前記信号を示す領域と前記画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、前記車両の速度データが第3の閾値より大きい場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知するステップと、
    を備える検知方法。
  8. 車両の周囲の画像データを取得するカメラを備える検知装置を、
    前記車両の速度データを取得する速度データ取得部と、
    前記画像データから信号機の信号を示す領域を認識する認識部と、
    前記信号を示す領域の大きさが第1の閾値より大きく、かつ、前記信号を示す領域と前記画像データの端との距離が第2の閾値より小さく、かつ、前記車両の速度データが第3の閾値より大きい場合、前記車両が前記信号を通過したことを検知する第1の検知部、
    として機能させるためのプログラム。
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