JP6859659B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
車を運転する場合、ドライバーが赤信号を無視して運転すると危険運転になり、事故が起きる確率が高い。安全運転を支援することを目的として、赤信号を無視した運転を検知し、ドライバーに通知するための様々な技術が知られている。
例えば特許文献1では、道路側に設置された信号機の状態を表す信号機情報を提供する通信機から、信号機情報を受信する装置を車に搭載する。信号機の赤色または黄色の点灯状態を表す信号機情報を受信したら、信号無視の可能性が高い状態か否かを識別し、信号無視の可能性が高い場合、ドライブレコーダの録画を開始させる方法が開示されている。
しかしながら特許文献1に開示された技術では、信号機情報を提供する通信機と通信するための手段を車両に設ける必要があるので、この手段を設けなければ認識性能が著しく低下するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、特殊な構成を追加することなく赤信号を無視した運転か否かを高精度に認識することが可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、車両に搭載された撮影装置により撮影された撮影画像を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する信号領域認識部と、前記車両の加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得部と、前記加速度情報取得部により取得された前記加速度情報と、前記信号領域認識部により認識された前記赤信号領域と、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、前記車両が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する判断部と、を備え、前記赤信号無視識別情報は、SVM(Support Vector Machine)を用いた機械学習方法を利用して作成された、赤信号無視に対応する特徴量データと、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データとの分離面を示す評価関数である情報処理装置である。
本発明によれば、特殊な構成を追加することなく赤信号を無視した運転か否かを高精度に認識することができる。
図1は、情報処理装置の一例の説明図である。 図2は、実施形態の情報処理装置が有する機能の一例を示す図である。 図3は、横方向に配置される信号機の赤信号を示す赤信号領域を示す図である。 図4は、信号領域認識部の認識結果の一例を示す図である。 図5は、学習データの一例を示す図である。 図6は、予め赤信号無視識別情報を作成する場合において集められた2次元の特徴量データの分布を示す図である。 図7は、画素値の(U,V)空間での閾値処理で抽出した赤信号の画素例を示す図である。 図8は、膨張領域の一例を示す図である。 図9は、Hough変換により抽出した赤信号の円領域を示す図である。 図10は、赤信号領域決定部によって決定された赤信号領域を示す図である。 図11は、認識処理部の動作例を示すフローチャートである。 図12は、撮影装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図13は、情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の情報処理装置10の一例の説明図である。情報処理装置10は、例えば、移動体に搭載されている。移動体は、自立走行または牽引などにより、実空間において位置移動の可能な物体である。移動体は、例えば、車両、飛行機、電車、台車、などである。本実施の形態では、移動体が車両20である場合を一例として説明する。すなわち、本実施の形態では、情報処理装置10を車両20に搭載した形態を一例として説明する。
車両20には、撮影装置12が搭載されている。撮影装置12は、車両20の周辺を撮影した撮影画像を得る。撮影装置12は、例えば、公知のビデオカメラや、デジタルカメラなどである。本実施の形態では、撮影装置12は、車両20の周辺を連続して撮影することで、複数の撮影画像(すなわち、複数のフレーム)を撮影する。なお、撮影装置12は、情報処理装置10と一体的に構成してもよいし、情報処理装置10と別体として構成してもよい。
また、撮影装置12は、車両20に搭載した形態に限定されない。撮影装置12は、信号機30を撮影可能な位置に設置されていればよく、地面に対して固定されていてもよい。なお、本実施の形態の情報処理装置10で検知した検知結果を、車両20の運転者の運転支援などに用いる場合には、撮影装置12は、車両20に搭載した形態であることが好ましい。
本実施形態では、撮影装置12は、オートゲインコントロール(AGC)機能を搭載している。このため、撮影装置12は、感度を自動調整し、撮影画像の全画面の明るさが最適となるように自動調整した撮影画像を得る。
情報処理装置10は、撮影画像を解析する。そして、情報処理装置10は、撮影画像に含まれる信号機30を検出する。
次に、情報処理装置10が有する機能の一例を説明する。図2は、情報処理装置10が有する機能の一例を示すブロック図である。説明の便宜上、ここでは、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、情報処理装置10が有する機能はこれらに限られるものではない。
情報処理装置10は、インタフェース部14と、認識処理部16と、記憶部18と、を備える。インタフェース部14および記憶部18は、認識処理部16に電気的に接続されている。
インタフェース部14は、撮影装置12から撮影画像を受付ける。撮影装置12は、車両20の周辺を経時的に連続して撮影し、撮影によって得られた撮影画像(この例ではカラー画像)の各々を、撮影順に順次、インタフェース部14へ出力する。インタフェース部14は、撮影装置12から撮影画像を順次受け付け、受け付けた順に、認識処理部16へ順次出力する。
また、インタフェース部14は、撮影装置12付近に設置される加速度センサー13から、車両20の加速度を示す加速度情報の入力を受け付け、その受け付けた加速度情報を認識処理部16へ出力する。また、インタフェース部14は、車両20の速度を示す速度情報を入力する車情報入力部15から速度情報の入力を受け付け、その受け付けた速度情報を認識処理部16へ出力する。さらに、インタフェース部14は、国や地域などの所在位置情報(自装置が所在する位置を示す位置情報)を入力する外部情報入力部17(例えばGPS装置)から位置情報の入力を受け付け、その受け付けた位置情報を認識処理部16へ出力する。
記憶部18は、各種データを記憶する。本実施の形態では、記憶部18は、信号無視識別辞書DB180を有し、信号無視識別辞書DB180は信号無視識別辞書を保持する。詳細については後述する。
認識処理部16は、撮影画像、加速度情報、速度情報、位置情報を用いた解析を行って、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かを認識(判断)する。撮影装置12のオートゲインは、全画面の明るさが最適になるように自動的に調整される。図2に示すように、認識処理部16は、画像取得部101と、信号領域認識部102と、速度情報取得部103と、加速度情報取得部104と、判断部105と、位置情報取得部106と、選択部107と、出力部108と、を含む。
画像取得部101、信号領域認識部102、速度情報取得部103、加速度情報取得部104、判断部105、位置情報取得部106、選択部107、出力部108の一部またはすべては、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)などのハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアおよびハードウェアを併用して実現してもよい。
画像取得部101は、「取得部」の一例であり、撮影画像を取得する。この例では、画像取得部101は、インタフェース部14から順次に入力される撮影画像(動画像)を取得する。
信号領域認識部102は、画像取得部101により取得された撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する。この例では、信号領域認識部102は、候補領域認識部111と、信号形状認識部112と、赤信号領域決定部113と、を含む。赤信号領域の具体的な認識方法については後述するが、赤信号領域決定部113は、候補領域認識部111の認識結果と、信号形状認識部112の認識結果とを受けて、赤信号領域を決定する。図3は、横方向に配置される信号機の赤信号を示す赤信号領域を示す図である。なお、国や地域によって信号機の形は異なる。図3は、日本における信号機の例を示す図である。
図4は、信号領域認識部102の認識結果の一例を示す図である。画像の原点は撮影画像(入力画像)の左上の点Oとする。左右方向の横軸はxで、下向きの縦軸はyとする。ここでは、赤信号領域の認識結果は、点灯する信号を囲む矩形の領域で表される。赤信号領域の具体的な認識方法については後述する。また、ここでは、認識された矩形領域の左上の座標P(X,Y)が赤信号領域の認識結果として出力される。Yは、画面の一番上から、認識された矩形領域の左上の点Pまでの距離を示す。このYは、赤信号無視を認識するための一つの特徴量となる。Xは、画面の一番左から、認識された矩形領域の左上の点Pまでの距離を示す。このXも、赤信号無視を認識するための一つの特徴量となる。また、ここでは、認識された矩形領域の幅をW、高さをHとする。説明の便宜上、矩形領域はW=Hの正方形とする。
図2に戻って説明を続ける。速度情報取得部103は、車両20の速度を示す速度情報Vを取得する。加速度情報取得部104は、車両20の加速度を示す加速度情報を取得する。加速度情報には、車両20の進行方向の加速度を示す第1の加速度情報AccZと、車両20の進行方向に交差する方向(横方向)の加速度を示す第2の加速度情報AccXと、が含まれる。
判断部105は、速度情報取得部103により取得された速度情報または加速度情報取得部104により取得された加速度情報と、信号領域認識部102により認識された赤信号領域と、車両20が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する。赤信号無視識別情報は、SVM(Support Vector Machine)を用いた機械学習方法を利用して予め作成される。より具体的には、赤信号無視識別情報は、赤信号無視に対応する特徴量データと、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データとの分離面を示す評価関数である。
特徴量データは、赤信号無視を検出するための特徴量であり、その次元数は任意に変更可能である。この例では、特徴量データは、撮影画像における赤信号領域の左右方向の位置を示す第1の位置情報X、上下方向の位置を示す第2の位置情報Y、赤信号領域の幅を示す情報W、速度情報V、第1の加速度情報AccZ、第2の加速度情報AccXを含む6次元のベクトルデータで表される。以下の説明では、特徴量データは(X,Y,W,V,AccX,AccZ)と表記する。赤信号無視が発生するとき、特徴量データに含まれるパラメータ(X,Y,W,V,AccX,AccZ)で特徴が現れる。例えば図5の学習データに示すように、赤信号無視が発生する場合、赤信号前の停止線を超えるため、信号機と車両20との距離が小さく、赤信号領域の幅(サイズ)が比較的に大きくなる。また、赤信号無視が発生する場合、車両20の速度も比較的に大きい。また、赤信号無視が発生する場合において、車両20の速度が大きくない場合、進行方向の加速度(第1の加速度情報AccZ)が大きい場合がある。また、車両20が右折または左折した後に信号機が現れるが、赤信号無視ではない。このとき、横方向の加速度(第2の加速度情報AccX)の絶対値が大きい。
ここでは、赤信号無視が発生したときのX,Y,W,V,AccX,AccZのデータ、および、右折や左折、停止線に未到達であって、かつ、赤信号無視が発生していないときのX,Y,W,V,AccX,AccZのデータを予め記録しておき、学習データとして扱う。
説明の便宜上、赤信号を無視した運転を行っているか否かを検出するための特徴量データは2次元のベクトルデータとして説明する。例えば特徴量データは、速度情報Vまたは加速度情報(第1の加速度情報AccZ、第2の加速度情報AccX)と、赤信号領域の幅を示す情報Wと、を含む2次元のベクトルデータで表すこともできる。一例として、特徴量データは、横方向の加速度を示す第2の加速度情報AccXと、赤信号領域の幅を示す情報Wと、を含む2次元のベクトルデータで表すことができる。図6は、予め赤信号無視識別情報を作成する場合において集められた2次元の特徴量データの分布を示す図である。図6の例では、赤信号無視に対応する特徴量データは、横方向の加速度を示す第2の加速度情報AccXは小さい値を示し、赤信号領域の幅を示す情報Wは大きい値を示し、左上の白い矩形の集合で表される。赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データは、横方向の加速度を示す第2の加速度情報AccXは大きい値を示し、赤信号領域の幅を示す情報Wは小さい値を示し、右下の黒円の集合で表される。
なお、2次元の特徴量データはこれに限られるものではなく、例えば特徴量データは、車両20の進行方向の加速度を示す第1の加速度情報AccZと、赤信号領域の幅を示す情報Wと、を含む2次元のベクトルデータで表すこともできるし、速度情報Vと、赤信号領域の幅を示す情報Wと、を含む2次元のベクトルデータで表すこともできる。
ここでは、判断部105は、赤信号無視に対応する特徴量データの集合(正解データの集合)と、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データの集合とを分離する分離面を、マージンdが最大となるように配置する。そして、判断部105は、この分離面(図6の例では直線L)を示す評価関数を、赤信号無視識別辞書DB180として予め算出(学習により算出)しておくことができる。なお、この例では、評価関数を算出する主体は判断部105であるとして説明したが、これに限らず、評価関数を算出する主体は判断部105以外の他の機能であってもよい。
上記評価関数は、例えば以下の式(1)のような線形識別関数で表されるが、これに限らず、他の非線形識別関数であってもよい。以下の式(1)におけるk,kは評価関数の係数である。ここでは、この評価関数が「赤信号無視識別情報」に対応する。
Figure 0006859659
判断部105は、信号領域認識部102により認識された赤信号領域の幅を示す情報Wと、加速度情報取得部104により取得された第2の加速度情報AccXと、を上記評価関数に代入して、評価関数f(W,AccX)の値を算出する。そして、算出した評価関数f(W,AccX)の値が予め定めた閾値よりも大きい場合は、判断部105は、車両20が赤信号を無視した運転を行っていると判断(赤信号無視の発生を検出)する。一方、算出した評価関数f(W,AccX)の値が予め定めた閾値以下の場合は、判断部105は、車両20が赤信号を無視した運転を行っていないと判断する。
より具体的には、赤信号を無視した運転を行っているか否かを検出するための特徴量データの次元数は6次元であり、特徴量データは、前述の第1の位置情報X、前述の第2の位置情報Y、赤信号領域の幅を示す情報W、速度情報V、前述の第1の加速度情報AccZ、前述の第2の加速度情報AccXを含む6次元のベクトルデータで表される。この場合、赤信号無視に対応する特徴量データの集合(正解データの集合)と、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データの集合とを分離する分離面を示す評価関数f(X,Y,W,V,AccX,AccZ)は、以下の式(2)で表される。
Figure 0006859659
判断部105は、速度情報取得部103により取得された速度情報V、加速度情報取得部104により取得された第1の加速度情報AccZおよび第2の加速度情報AccX、信号領域認識部102により認識された赤信号領域の幅を示す情報W、信号領域認識部102により認識された赤信号領域の第1の位置情報Xおよび第2の位置情報Yを上記評価関数に代入して、評価関数f(X,Y,W,V,AccX,AccZ)の値を算出する。そして、算出した評価関数f(X,Y,W,V,AccX,AccZ)の値が閾値よりも大きい場合は、車両20が赤信号を無視した運転を行っていると判断する。一方、算出した評価関数f(X,Y,W,V,AccX,AccZ)の値が閾値以下であれば、判断部105は、車両20が赤信号を無視した運転を行っていると判断する。
ここでは、国または地域ごとに、事前学習により評価関数を作成しておき、赤信号無視識別辞書DB180に格納しておく。判断部105は、後述の選択部107により選択された評価関数と、赤信号を無視した運転を行っているか否かを検出するための特徴量データとに基づいて、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する。
出力部108は、判断部105による判断結果を出力する。つまり、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かの認識結果を出力する。
図2に戻り、認識処理部16が有する機能の説明を続ける。位置情報取得部106は、自装置の位置情報を取得する。位置情報取得部106は、取得した位置情報を選択部107へ出力する。
選択部107は、位置情報取得部106により取得された位置情報(国または地域を特定可能)に対応する赤信号無視識別情報を選択する。
次に、信号領域認識部102による赤信号領域の認識方法について説明する。信号領域認識部102は、画像取得部101により取得された撮影画像のうち、赤信号の信号色を示す赤信号画素を含む赤信号画素領域を抽出し、その抽出した赤信号画素領域を膨張した膨張領域に予め定めた形状の定型領域が含まれる場合、該定型領域を含む領域を赤信号領域として認識する。より具体的には、信号領域認識部102は、膨張領域に円形の定型領域が含まれる場合、該定型領域を含む領域を赤信号領域として認識する。
信号領域認識部102は、候補領域認識部111と、信号形状認識部112と、赤信号領域決定部113とを含む。候補領域認識部111は、画像取得部101により取得された撮影画像のうち、赤信号の信号色を示す赤信号画素を含む赤信号画素領域を候補領域として抽出(認識)する。信号形状認識部112は、候補領域認識部111により認識された候補領域を膨張した膨張領域に予め定めた形状の定型領域が含まれるか否かを認識する。赤信号領域決定部113は、候補領域認識部111による認識結果と、信号形状認識部112による認識結果とに基づいて、赤信号領域を決定する。以下、具体的な内容を説明する。
画像取得部101により取得された撮影画像が(R,G,B)色空間の画像データである場合、候補領域認識部111は、画像取得部101により取得されたRGB色空間の撮影画像(入力画像)を、(Y,U,V)色空間の画像データに変更し、赤信号画素を抽出する。ここで、(R,G,B)の色空間と(Y,U,V)の色空間との変換は以下の式(3)により行われる。
Figure 0006859659
この例では、撮影装置12によって予め信号機の信号を撮影して得られる撮影画像(「信号画像サンプル」と称する)を集めた学習により、赤信号の色値の範囲を示す赤信号認識辞書を予め作成しておく。例えば赤信号を示す(U,V)値分布と、赤信号以外の(U,V)値分布とを分離する分離面を、両者の間のマージン(距離)が最大になるように配置する。そして、その分離面を示す評価関数を、赤信号を認識するための赤信号認識辞書として算出することができる。以下の式(4)は、評価関数を表す式である。式(4)において、f(U,V)は、赤信号認識辞書を示す評価関数であり、a,b,cは、この評価関数の係数である。
Figure 0006859659
候補領域認識部111は、(Y,U,V)色空間の撮影画像を構成する画素ごとに、該画素の(U,V)値を、赤信号に対応する評価関数f(U,V)に代入して、該評価関数f(U,V)の値を求める。算出した評価関数f(U,V)の値が、予め定めた閾値以上であれば、その画素は、赤信号画素であると判断する。例えば最小値の閾値と最大値の閾値とを設けて赤信号画素を抽出してもよい。また、赤信号画素以外の画素の(U,V)値と重ならないように閾値を設定する。
図7は、画素値の(U,V)空間での閾値処理で抽出した赤信号の画素例を示す図である。図7の画像中の赤信号画素を含む赤信号画素領域では、飽和した画素、ノイズ画素が含まれるので、抽出した赤信号画素領域は、赤信号を示す実際の領域の一部しかない。そこで、候補領域認識部111は、抽出した赤信号画素に対して、膨張処理を行う。膨張処理は、1画素に対して、オリジナルの信号画像からN×Nの画素ブロックを加える。例えばN=7のとき、膨張対象の1画素に対して、オリジナルの信号画像から、7×7の画素ブロックを加える。図8は、図7の赤信号画素領域を膨張処理した後の画像例を示す図である。以下では、膨張処理した後の赤信号画素領域を「膨張領域」と称する。
信号形状認識部112は、膨張領域に対して、信号形状認識処理を行う。ここでは、膨張領域に対して、円抽出により、形状認識を行う。円抽出処理はHough変換により円抽出を行うことができる。信号形状認識部112により円が抽出された場合、赤信号領域決定部113は、その抽出された円領域に外接する矩形を求める。そして、赤信号領域決定部113は、この矩形領域を赤信号領域として決定し、該赤信号領域に対応する特徴量(X,Y,W)を求めることができる。図9に示す太線で描かれた円は、Hough変換により抽出した赤信号の円領域を示す。図10に示す矩形領域は、赤信号領域決定部113によって決定された赤信号領域を示す。例えば図4に示す矩形領域は、図3の撮影画像から認識された候補領域(赤信号を示す信号領域)を示す図である。
図11は、本実施形態の認識処理部16の動作例を示すフローチャートである。各ステップの具体的な内容は上述したとおりであるので、詳細な説明は適宜に省略する。図11に示すように、まず画像取得部101は、撮影画像を取得する(ステップS1)。次に、信号領域認識部102は、ステップS1で取得された撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する(ステップS2)。
また、速度情報取得部103は速度情報Vを取得する(ステップS3)。また、加速度情報取得部104は加速度情報(第1の加速度情報AccZ、第2の加速度情報AccX)を取得する(ステップS4)。なお、ステップS1〜ステップS4の処理の順番は任意に変更可能であり、図11の例に限られるものではない。例えばステップS1およびステップS2の処理、ステップS3の処理、ステップS4の処理が並列に行われる形態であってもよい。
次に、選択部107は、位置情報取得部106により取得された位置情報により特定される国または地域に対応する評価関数を選択する(ステップS5)。次に、判断部105は、ステップS2で認識された赤信号領域の第1の位置情報X、第2の位置情報Y、幅を示す情報W、ステップS3で取得された速度情報V、ステップS4で取得された第1の加速度情報AccZ、第2の加速度情報AccXと、ステップS5で選択された評価関数と、に基づいて、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する判断処理を行う(ステップS6)。出力部108は、ステップS6の判断結果を、認識結果として出力する(ステップS7)。
以上に説明したように、本実施形態では、速度情報取得部103により取得された速度情報Vまたは加速度情報取得部104により取得された加速度情報(第1の加速度情報AccZ、第2の加速度情報AccX)と、車両20が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、車両20が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する。本実施形態によれば、信号機情報を提供する通信機と通信するための手段などの特殊な構成を追加することなく、赤信号を無視した運転か否かを高精度に認識することができる。
次に、撮影装置12のハードウェア構成の一例を説明する。図12は、撮影装置12のハードウェア構成の一例を示す図である。
撮影装置12は、撮影光学系2010、メカシャッタ2020、モータドライバ2030、CCD(Charge Coupled Device)2040、CDS(Correlated Double Sampling:相関2重サンプリング)回路2050、A/D変換器2060、タイミング信号発生器2070、画像処理回路2080、LCD(Liquid Crystal Display)2090、CPU(Central Processing Unit)2100、RAM(Random Access Memory)2110、ROM(Read Only Memory)2120、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)2130、圧縮伸張回路2140、メモリ2150、操作部2160、および、出力I/F2170を備える。
画像処理回路2080、CPU2100、RAM2110、ROM2120、SDRAM2130、圧縮伸張回路2140、メモリ2150、操作部2160、および、出力I/F2170は、バス2200を介して接続されている。
撮影光学系2010は、被写体の反射光を集光する。メカシャッタ2020は、所定の時間、開くことにより、撮影光学系2010により集光された光をCCD2040に入射させる。モータドライバ2030は、撮影光学系2010およびメカシャッタ2020を駆動する。
CCD2040は、メカシャッタ2020を介して入射した光を被写体の像として結像し、当該被写体の像を示すアナログの画像データをCDS回路2050に入力する。
CDS回路2050は、CCD2040からアナログの画像データを受け付けると、当該画像データのノイズ成分を除去する。また、CDS回路2050は、相関二重サンプリングやゲインコントロールなどのアナログ処理を行う。そして、CDS回路2050は、処理後のアナログの画像データを、A/D変換器2060へ出力する。
A/D変換器2060は、CDS回路2050からアナログの画像データを受け付けると、当該アナログの画像データをデジタルの画像データに変換する。A/D変換器2060はデジタルの画像データを画像処理回路2080に入力する。タイミング信号発生器2070はCPU2100からの制御信号に応じて、CCD2040、CDS回路2050、およびA/D変換器2060にタイミング信号を送信することにより、CCD2040、CDS回路2050、およびA/D変換器2060の動作タイミングを制御する。
画像処理回路2080は、A/D変換器2060からデジタルの画像データを受け付けると、SDRAM2130を使用して、当該デジタルの画像データの画像処理を行う。画像処理は、例えばCrCb変換処理、ホワイトバランス制御処理、コントラスト補正処理、エッジ強調処理、および、色変換処理等である。
画像処理回路2080は上述の画像処理が行われた画像データをLCD2090、または、圧縮伸張回路2140に出力する。LCD2090は画像処理回路2080から受け付けた画像データを表示する液晶ディスプレイである。
圧縮伸張回路2140は、画像処理回路2080から画像データを受け付けると、当該画像データを圧縮する。圧縮伸張回路2140は圧縮された画像データを、メモリ2150に記憶する。また、圧縮伸張回路2140はメモリ2150から画像データを受け付けると、当該画像データを伸張する。圧縮伸張回路2140は伸張された画像データをSDRAM2130に一時的に記憶する。メモリ2150は圧縮された画像データを記憶する。
出力I/F2170は、画像処理回路2080で処理された画像データを、撮影画像として、情報処理装置10へ出力する。
なお上述の図2で説明したインタフェース部14、および認識処理部16に含まれる機能部の少なくとも一部を、信号処理ボード(信号処理回路)として撮影装置12に実装してもよい。
次に、上記実施の形態の、情報処理装置10のハードウェア構成を説明する。図13は、上記実施形態の情報処理装置10のハードウェア構成例を示すブロック図である。
上記実施形態の情報処理装置10は、出力部80、I/F部82、入力部94、CPU86、ROM(Read Only Memory)88、RAM(Random Access Memory)90、およびHDD92等がバス96により相互に接続されており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
CPU86は、上記実施形態の情報処理装置10で実行する処理を制御する演算装置である。RAM90は、CPU86による各種処理に必要なデータを記憶する。ROM88は、CPU86による各種処理を実現するプログラム等を記憶する。HDD92は、上述した記憶部18に格納されるデータを記憶する。I/F部82は、他の装置との間でデータを送受信するためのインタフェースである。
上記実施形態の情報処理装置10で実行される上記各種処理を実行するためのプログラムは、ROM88等に予め組み込んで提供される。
なお、上記実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムは、これらの装置にインストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供するように構成してもよい。
また、上記実施形態の情報処理装置10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上記実施形態の情報処理装置10における上記各処理を実行するためのプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上記実施形態の情報処理装置10で実行される上記各種処理を実行するためのプログラムは、上述した各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記HDD92に格納されている各種情報は、外部装置に格納してもよい。この場合には、該外部装置とCPU86とを、ネットワーク等を介して接続した構成とすればよい。
10 情報処理装置
14 インタフェース部
16 認識処理部
18 記憶部
101 画像取得部
102 信号領域認識部
103 速度情報取得部
104 加速度情報取得部
105 判断部
106 位置情報取得部
107 選択部
108 出力部
特開2012−069051号公報

Claims (6)

  1. 車両に搭載された撮影装置により撮影された撮影画像を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する信号領域認識部と、
    前記車両の加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得部と、
    前記加速度情報取得部により取得された前記加速度情報と、前記信号領域認識部により認識された前記赤信号領域と、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、前記車両が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する判断部と、を備え、
    前記赤信号無視識別情報は、SVM(Support Vector Machine)を用いた機械学習方法を利用して作成された、赤信号無視に対応する特徴量データと、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データとの分離面を示す評価関数である、
    情報処理装置。
  2. 前記車両の速度を示す速度情報を取得する速度情報取得部をさらに備え、
    前記特徴量データは、前記速度情報または前記加速度情報と、前記赤信号領域の幅を示す情報と、を含む2次元のベクトルデータで表され、
    前記判断部は、前記速度情報取得部により取得された前記速度情報または前記加速度情報により取得された前記加速度情報と、前記信号領域認識部により認識された前記赤信号領域の幅に対応する前記撮影画像上の距離を示す情報と、を前記評価関数に代入して得られた値が閾値より大きい場合は、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていると判断する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記車両の速度を示す速度情報を取得する速度情報取得部をさらに備え、
    前記特徴量データは、前記撮影画像における前記赤信号領域の左右方向の位置を示す第1の位置情報、上下方向の位置を示す第2の位置情報、前記赤信号領域の幅を示す情報、前記速度情報、前記車両の進行方向の加速度を示す第1の加速度情報、前記車両の進行方向と交差する方向の加速度を示す第2の加速度情報を含む6次元のベクトルデータで表され、
    前記判断部は、前記速度情報取得部により取得された前記速度情報、前記加速度情報取得部により取得された前記第1の加速度情報および前記第2の加速度情報、前記信号領域認識部により認識された前記赤信号領域の幅に対応する前記撮影画像上の距離を示す情報、前記信号領域認識部により認識された前記赤信号領域の前記第1の位置情報および前記第2の位置情報を前記評価関数に代入して得られた値が閾値よりも大きい場合は、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていると判断する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記赤信号無視識別情報は、国または地域ごとに予め定められ、
    位置情報を取得する位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部により取得された位置情報に対応する前記赤信号無視識別情報を選択する選択部と、をさらに備える、
    請求項1乃至のうちの何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 情報処理装置による情報処理方法であって、
    車両に搭載された撮影装置により撮影された撮影画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する信号領域認識ステップと、
    前記車両の加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得ステップと、
    前記加速度情報取得ステップにより取得された前記加速度情報と、前記信号領域認識ステップにより認識された前記赤信号領域と、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、前記車両が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する判断ステップと、を含み、
    前記赤信号無視識別情報は、SVM(Support Vector Machine)を用いた機械学習方法を利用して作成された、赤信号無視に対応する特徴量データと、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データとの分離面を示す評価関数である、
    情報処理方法。
  6. コンピュータに、
    車両に搭載された撮影装置により撮影された撮影画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにより取得された前記撮影画像のうち、信号機の赤信号を示す赤信号領域を認識する信号領域認識ステップと、
    前記車両の加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得ステップと、
    前記加速度情報取得ステップにより取得された前記加速度情報と、前記信号領域認識ステップにより認識された前記赤信号領域と、前記車両が赤信号を無視した運転を行っていることを識別するために予め定められた赤信号無視識別情報と、に基づいて、前記車両が赤信号を無視した運転を行っているか否かを判断する判断ステップと、を実行させるためのプログラムであって、
    前記赤信号無視識別情報は、SVM(Support Vector Machine)を用いた機械学習方法を利用して作成された、赤信号無視に対応する特徴量データと、赤信号無視ではない状態に対応する特徴量データとの分離面を示す評価関数である、
    プログラム
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