JP6727970B2 - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
プリンタ及び複合機等の画像形成装置において、特にプロダクションプリントの分野では、高性能のRIP処理部を持つ印刷制御装置から画像形成装置に対して印刷制御を行う印刷システムが利用されている。
このような印刷システムにおいて、印刷制御装置や画像形成装置の画像制御処理に関する部品(画像信号処理ボードや通信線)が故障した場合、サービスマンによる部品の交換が行われるまで印刷システムが使用できなくなる。故障の原因としては、例えば、ほこりの集積によるショート(絶縁不良)、基板上の部品の経年劣化、ケーブルの重み等によるケーブル接続部の接触不良等である。これらの原因で動作不良が発生し、原因が進行すると故障に至る。また、動作不良の中には一過性のものと、ハード的不良の可能性が高いものとがある。
従来、画像形成装置におけるこれらの動作不良を管理するための仕組みが提案されている。特許文献1において、監視対象の画像形成装置内部で検知された異常を収集して、異常が発生状況を管理するような情報処理装置が開示されている。特許文献1のシステムでは、サービスマンが、情報処理装置が管理する画像形成装置の異常発生状況から出動計画を立てる。例えば、単位時間当たりの異常発生回数に基づいて、情報処理装置の監視対象の複数の画像処理装置を複数の群に区画する。群毎に異常発生回数のしきい値を設定し、管理サーバーのモニタ上に異常発生分布特定図を表示する。サービスマンは表示結果に基づいて出動計画を立てる。
特開2016−14985号公報
しかしながら、従来、画像制御処理に関する部品(画像信号処理ボードや通信線)に対して、故障予測を行うための仕組みがなく、故障予測を行うことができなかった。そのため、画像制御処理に関する部品が故障して印刷できなくなってからサービスマンが出動することになり、部品交換が行われるまで印刷システムが使用できなくなり、お客様の生産計画に支障がでてしまう。また、上記故障の解消のために、突発的なサービス出動が発生するため、サービスコストが膨らむ。そのため、画像制御処理に関する部品の不調を検知する仕組みが求められている。
故障を予測する手段として、特許文献1記載の情報処理装置では、異常発生回数を集計しているが、部品ごとの異常発生回数の管理をしていない。したがって、部品ごとの故障予測を行うことができない。
本発明は、印刷制御装置と画像形成装置とにおける画像制御処理に関する部品の故障予測を行うことを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像データの受信処理の異常を検知する検知手段と、前記検知手段によって前記受信処理の異常が検知された場合、画像信号制御に関する部品のリセット処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって前記部品のリセット処理が実行された回数と通知閾値とに基づいて前記部品の故障が起こるか否か予測する予測手段と、前記予測手段により前記部品の故障が起こると予測された場合、故障が起こる可能性がある旨を通知する第1の通知手段と、を有する。
本発明によれば、印刷制御装置と画像形成装置とにおける画像制御処理に関する部品の故障予測を行うことができる。
画像形成装置を含む印刷システムのシステム構成の一例を示す図である。 印刷制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 印刷システムを構成する各装置の機能モジュール構成の一例を示す図である。 画像データ転送処理(異常検知なし時)の一例を示すシーケンス図である。 画像データ転送処理(異常検知あり時)の一例を示すシーケンス図である。 通知内容一覧画面の一例を示す図である。 メインの情報処理の一例を示すフローチャートである。 故障予測処理の一例を示すフローチャートである。 交換部品の初期化操作画面の一例を示す図である。 交換後の初期化処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
(画像形成装置の構成)
図1は、画像形成装置103を含む印刷システム100のシステム構成の一例を示す図である。
印刷システム100は、クライアントPC101、印刷制御装置102、画像形成装置103、及び、情報処理装置104を備え、これらの装置はネットワーク105を介して接続される。また、印刷制御装置102、及び、画像形成装置103はネットワーク106、画像データ用通信路107を介して接続されている。
クライアントPC101は、印刷制御で用いられる印刷データを印刷制御装置102へ送信する。印刷制御装置102は、受信された印刷データに基づいてRIP処理を行い、画像形成装置103で読み込み可能なラスター画像データ等の画像データを生成する。印刷制御装置102は、ネットワーク106を介して画像形成装置103へ印刷データに含まれる設定情報(以降、印刷情報とする)を送信する。印刷制御装置102は、画像データ用通信路107を介して画像形成装置103へ生成した画像データを送信する。
画像形成装置103は、受信された画像データ及び印刷情報に基づいて受信した画像データの印刷を行う。情報処理装置104は、印刷制御装置102を経由して画像形成装置103で計算された故障予測結果を受信し、故障予測結果の表示を行う。
図2は、印刷制御装置102のハードウェア構成の一例を示す図である。印刷制御装置102は、CPU201、RAM202、ROM203、記憶部204、通信I/F206、通信I/F207、画像通信I/F208、画像信号制御部209、操作部210、表示部211を備える。CPU201、RAM202、ROM203、記憶部204、通信I/F206、通信I/F207、画像通信I/F208、画像信号制御部209、操作部210、表示部211は、システムバス205を介して互いに接続されている。
CPU201は、プログラムに基づいてシステムバス205に接続されている各部を制御する。
RAM202は、プログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、処理データ等を一時的に保存する。
ROM203は、プログラムを格納する(プログラムは、記憶部204に示すHDDに格納されていてもよい)。
記憶部204は、プログラム、印刷データ等が記憶される。
通信I/F206は、ネットワーク105を介してクライアントPC101及び情報処理装置104との通信を行う。本実施形態では、CPU201は、ネットワーク105に接続されたクライアントPC101から通信I/F206を介して印刷データを受信する。また、CPU201は、画像形成装置に関する各種情報を通信I/F206を介して情報処理装置104へ通知する。
通信I/F207は、ネットワーク106を介して画像形成装置103との通信を行う。本実施形態では、CPU201は、通信I/F207を介してネットワーク106に接続された画像形成装置103へ印刷情報を送信し、印刷制御を行う。
画像通信I/F208は、画像データ用通信路107を介して画像形成装置103との画像データ通信を行う。本実施形態では、CPU201は、画像通信I/F208を介して画像データ用通信路107に接続された画像形成装置103へ画像データを送信し、印刷情報に基づき印刷制御を行う。
画像信号制御部209は、画像通信I/F208を介して画像形成装置103との画像データの送信制御を行う。CPU201は、画像信号制御部209を制御し、画像データ用通信路107に接続された画像形成装置103へ画像データを送信する。
操作部210は、表示手段や入力手段を有しており、CPU201によって制御され、オペレータに対して印刷制御装置102における印刷情報の設定が可能である。
表示部211は、操作部210で設定させる印刷情報の設定画面や印刷状況を表示する。
CPU201がROM203又は記憶部204に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図5(a)の印刷制御装置102の機能モジュール及び後述する図6、図7の印刷制御装置102の処理が実現される。
図3は、画像形成装置103のハードウェア構成の一例を示す図である。画像形成装置103は、CPU301、RAM302、ROM303、記憶部304、通信I/F306、画像通信I/F307、画像信号制御部308、印刷制御部309、操作部310、表示部311を備える。CPU301、RAM302、ROM303、記憶部304、通信I/F306、画像通信I/F307、画像信号制御部308、印刷制御部309、操作部310、表示部311は、システムバス305を介して互いに接続されている。
CPU301は、プログラムに基づいてシステムバス305に接続されている各部を制御する。
RAM302は、プログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、処理データ等を一時的に保存する。
ROM303は、プログラムを格納する(プログラムは、記憶部304に示すHDDに格納されていてもよい)。
記憶部304は、プログラム、画像データ等が記憶される。
通信I/F306は、ネットワーク106を介して印刷制御装置102との通信を行う。本実施形態では、CPU301は、通信I/F306を介してネットワーク106に接続された印刷制御装置102から印刷情報を受信し、印刷制御部309を用いて印刷制御を行う。
画像通信I/F307は、画像データ用通信路107を介して印刷制御装置102との通信を行う。本実施形態では、CPU301は、画像通信I/F307を介して画像データ用通信路107に接続された印刷制御装置102から画像データを受信し、画像信号制御部308を用いて画像受信制御を行う。
画像信号制御部308は、画像データ用通信路107を介して印刷制御装置102との画像データの受信制御を行う。CPU301は、画像信号制御部308を制御し、画像データ用通信路107に接続された印刷制御装置102から画像データを受信する。
印刷制御部309は、ネットワーク106に接続された印刷制御装置102から受信した印刷情報と、画像データ用通信路107を介して画像信号制御部308で受信した画像データと、に基づき、用紙へ画像を印刷する。
操作部310は、表示手段や入力手段を有しており、CPU301によって制御され、オペレータに対して画像形成装置103における設定メニュー操作が可能である。
表示部311は、操作部310で設定させる設定メニューの設定画面や印刷状況を表示する。
CPU301がROM303又は記憶部304に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図5(b)の画像形成装置103の機能モジュール及び後述する図6、図7の画像形成装置103の処理が実現される。また、CPU301がROM303又は記憶部304に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図9、図10、図12のフローチャートの処理が実現される。
図4は、情報処理装置104のハードウェア構成の一例を示す図である。情報処理装置104は、CPU401、RAM402、ROM403、記憶部404、通信I/F406、通報管理部407、操作部408、表示部409を備える。CPU401、RAM402、ROM403、記憶部404、通信I/F406、通報管理部407、操作部408、表示部409は、システムバス405を介して互いに接続されている。
CPU401は、プログラムに基づいてシステムバス405に接続されている各部を制御する。
RAM402は、プログラムを実行するためのワークメモリエリアであり、処理データ等を一時的に保存する。
ROM403は、プログラムを格納する(プログラムは、記憶部404に示すHDDに格納されていてもよい)。
記憶部404は、プログラム、処理データ等が記憶される。
通信I/F406は、ネットワーク105を介して印刷制御装置102との通信を行う。本実施形態では、CPU401は、通信I/F406を介してネットワーク105に接続された印刷制御装置102から画像形成装置103における故障予測結果の通報を受信し、通報管理部407を用いて通報内容の集計、管理を行う。
通報管理部407は、ネットワーク105を介して印刷制御装置102から受信した故障予測結果の通報の集計、管理を行う。CPU401は、ネットワーク105に接続された印刷制御装置102から故障予測結果の通報を受信する。CPU401は、受信した通報を集計し、表示部409に対して集計結果を表示する。
操作部408は、表示手段や入力手段を有しており、CPU401によって制御され、オペレータに対して情報処理装置104における設定メニュー、通報結果画面の操作が可能である。
表示部409は、操作部408で設定させる設定メニューの設定画面や通報結果画面を表示する。
CPU401がROM403又は記憶部404に記憶されたプログラムに基づき処理を実行することによって後述する図5(c)の情報処理装置104の機能モジュールが実現される。
図5は、印刷制御装置102、画像形成装置103、情報処理装置104の機能モジュール構成の一例を示す図である。図5(a)は、印刷制御装置102の機能モジュール構成の一例を示す図である。機能モジュール501は、ジョブ処理部502、RIP処理部503、制御処理部504、通信管理部505、送受信処理部506を備える。
ジョブ処理部502は、クライアントPC101から受信した印刷データをRAM202へ格納する。RIP処理部503は、RAM202に格納された印刷データから印刷情報を抽出する。また、RIP処理部503は、RAM202に格納された印刷データをRIP処理して画像データを生成する。更に、RIP処理部503は、通信管理部505に対して印刷処理に関する印刷制御コマンドや印刷情報を通知する。制御処理部504は、生成された画像データを画像形成装置103に転送する転送処理を行う。また、制御処理部504は、転送処理の異常が検知された場合、異常状態からの自己復旧可能である。通信管理部505は、画像形成装置103に対する印刷処理に関する通知を管理して、印刷処理シーケンスを管理する。送受信処理部506は、クライアントPC101及び画像形成装置103とのデータ通信を管理する。
図5(b)は、画像形成装置103の機能モジュール構成の一例を示す図である。機能モジュール511は、印刷処理部512、制御処理部513、送受信処理部514を備える。印刷処理部512は、RAM302に格納された印刷情報を読み込む。また、印刷処理部512は、各種印刷制御を行い、印刷制御装置102から受信した印刷情報に基づいて、制御処理部513に対して画像情報(印刷情報に含まれる画像データ転送に必要な情報)を設定し、印刷を行う。制御処理部513は、印刷処理部から設定された画像情報に基づいて、受信異常検知処理の制御を行い、印刷制御装置102に対して画像データの転送要求を行う。また、制御処理部513は、転送要求に基づき印刷制御装置102から受信した画像データを受信し、RAM302に格納する。更に、制御処理部513は、受信検知処理において異常を検知した内容が一過性の動作不良か故障か否かを判断する故障予測処理を行い、判断結果に基づき印刷制御装置102へ通知を行う。送受信処理部514は、印刷制御装置102とのデータ通信を制御する。
図5(c)は、図1に示す情報処理装置104の機能モジュール521を示す図である。機能モジュール521は、通知管理部522、送受信処理部523を備える。通知管理部522は、印刷制御装置102から受信した故障予測処理の判断結果を集計し、表示部409へ表示を行う。送受信処理部514は、印刷制御装置102とのデータ通信を制御する。
(画像データ転送処理(異常検知なし時))
以降では、印刷システム100における画像データ転送処理(異常検知なし時)について図6を用いて説明する。
本実施形態では、一例としてクライアントPC101から印刷データが印刷制御装置102へ投入され、印刷制御装置102から画像形成装置103へ1ページ目の画像データを送信するところを中心に説明を行う。
S601において、RIP処理部503は、抽出した印刷情報を通信管理部505へ通知する。印刷情報は、印刷処理における用紙サイズ、印刷成果物のページ数、印刷する画像データのサイズ情報等印刷処理に関する情報を含む。
S602において、通信管理部505は、印刷情報を画像形成装置103へ送信する。
S603において、印刷処理部512は、印刷情報を受信すると、RAM302へ格納し、印刷処理を開始する。印刷処理部512は、印刷制御装置102へ印刷情報の受信完了を通知する。
S604において、通信管理部505は、画像形成装置103から印刷情報の受信完了通知を受信すると、RIP処理部503へ受信完了を通知する。
S605において、RIP処理部503は、印刷データのRIP処理が完了して画像データを生成できると、通信管理部505へ画像転送開始要求を通知する。
S606において、通信管理部505は、S603において印刷情報の受信確認を受信済みであれば、RIP処理部503へ画像転送開始許可を通知する。
S607において、RIP処理部503は、通信管理部505へ画像転送開始を通知する。
S608において、通信管理部505は、画像形成装置103へ転送開始指示を送信する。
S609において、印刷処理部512は、転送開始指示を受信すると、S602で格納した印刷情報に含まれる画像データ転送に関する情報(画像のサイズ等)である画像情報を抽出する。印刷処理部512は、画像情報を制御処理部513へ設定する。
S610において、印刷処理部512は、制御処理部513によって画像情報の設定が完了すると、印刷制御装置102へ転送開始確認した旨を送信する。
S611において、通信管理部505は、転送開始確認通知を受信すると、RIP処理部503へ画像転送開始確認を通知する。
S612において、制御処理部513は、画像情報設定が完了すると、画像データの送信要求する画像転送要求通知を印刷制御装置102へ送信する。例えば、複数ページから構成される印刷成果物の印刷処理を行う場合、制御処理部513は、各ページに対応する画像データを印刷制御装置102へそれぞれ送信する。制御処理部513は、画像データを格納する一時保存領域をRAM302へ確保する。
更に、S613において、制御処理部513は、S609の処理と並行して印刷制御装置102から受信する画像データの受信処理に異常がないか検知する受信異常検知処理を開始する。受信異常検知処理では、例えば、S609で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なった場合、制御処理部513は、画像データの受信処理に異常があると判断する。一方、S609で設定された画像サイズに対して受信する画像サイズが一致した場合、制御処理部513は、画像データの受信処理に異常がないと判断する。
別の例として、S612において、印刷制御装置102へ送信された画像転送要求通知を起点に、制御処理部513は、予め設定された想定受信時間内に画像データを受信しない場合、受信処理に異常があると判断する。例えば、制御処理部513は、想定受信時間を30秒と設定する。一方、想定受信時間を経過するまでに画像データを受信した場合は、制御処理部513は、画像データの受信処理に異常がないと判断する。
S614において、制御処理部504は、S612における画像転送要求通知を受信すると、画像転送要求に対応する画像データの転送準備を行う。制御処理部504は、画像形成装置103へ準備した画像データを転送する。
S615において、制御処理部513は、受信異常検知処理の中で異常がないと判断されると、S613で開始した受信異常検知処理を終了する。
S616において、制御処理部513は、受信異常検知処理を終了すると、印刷処理部512へ画像データの受信完了を通知する。
S617において、RIP処理部503は、制御処理部513による画像データの転送が完了すると、通信管理部505へ画像転送完了を通知する。
S618において、通信管理部505は、画像形成装置103へ転送完了通知を送信する。
S619において、印刷処理部512は、印刷制御装置102からの転送完了通知と、制御処理部513からの受信完了通知と、の両方を受信すると、印刷制御装置102へ転送完了確認を送信する。
S620において、通信管理部505は、転送完了通知を受信すると、RIP処理部503へ画像転送完了確認を通知する。
S621において、制御処理部513は、S616と並行して、故障予測処理を行う。故障予測処理の詳細については図9で説明しているが、後述する図7の説明と併せて説明を行うためここでは説明を省略する。
(画像データ転送処理(異常検知時))
次に、異常検知する場合の印刷システム100における画像データ転送処理について図7を用いて説明する。本実施形態では、図6の説明と同様に一例としてクライアントPC101から印刷データが印刷制御装置102へ投入され、印刷制御装置102から画像形成装置103へ1ページ目の画像データを送信するところを中心に説明を行う。ここでは、S709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断されたとする。
図7において、S701〜S714については図6のS601〜S614と同様の処理であるため説明を省略する。
S715において、制御処理部513は、受信異常検知処理の中で異常が検知されると、S713で開始した受信異常検知処理を終了する。
S716において、制御処理部513は、受信異常検知処理を終了すると、画像形成装置103における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。例えば、リセット処理としては、制御処理部513によって制御される画像処理ボードに関するレジスタ設定やFPGAの初期化を実行するものとする。
S717において、制御処理部513は、部品のリセット処理を終了すると、印刷処理部512へ画像データの受信異常を通知する。
S718〜S719についてはS617〜S618と同様の処理であるため説明を省略する。
S720において、印刷処理部512は、印刷制御装置102からの転送完了通知と、制御処理部513からの受信異常通知と、の両方を受信すると、印刷制御装置102へ受信した画像データの再送要求を送信する。これは、画像形成装置103として、印刷制御装置102から正常に画像を受信できなかったため、異常が発生した画像データの転送から処理をやり直すためである。
S721において、通信管理部505は、再送要求を受信すると、RIP処理部503へ画像転送再送要求を通知する。
S722において、RIP処理部503は、画像転送再送要求を受信すると、画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、制御処理部504へリセット処理を実行するように通知する。
S723において、制御処理部504は、印刷制御装置102における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。例えば、リセット処理としては、制御処理部504によって制御される画像処理ボードに関するレジスタ設定やFPGAの初期化を実行するものとする。
S716及びS723のリセット処理によって異常から自動復旧できた場合は、印刷制御装置102及び画像形成装置103は、図6のS601以降の処理を実行する。一方、S716及びS723のリセット処理によって異常から自動復旧できなかった場合は、印刷制御装置102及び画像形成装置103は、図7のS707以降の処理を再度実行する。
(故障予測処理)
次に、異常検知する場合の画像形成装置103の制御処理部513によって実行される故障予測処理について後述する図9を用いて説明する。本実施形態においては、印刷制御装置102からの画像データのリセット回数が2〜9回の場合は該当ページにおいて1度のリセット処理では自己復旧できない異常が連続発生し、再送処理回数の上限回数内で復旧できた場合を動作不良の予兆として扱う。これは、上記場合を放置しておくと最終的に故障につながる可能性があるためである。そこで、この動作不良回数の累計をカウントアップし、予め設定された通知閾値以上になった場合に該当部品の故障予測の通知として、CPU301は、印刷制御装置102を介して情報処理装置104へ予兆として通報を行う。
また、印刷制御装置102からの画像データのリセット回数が0〜1回の場合はリセット処理によって異常が自己復旧できているため、動作不良の予兆からは外し、動作不良回数をカウントアップしない。更に、印刷制御装置102からの画像データのリセット回数が上限回数を超えた場合には、自動復旧できず、かつ、印刷もできない状態になっているため、即時故障として通報を行うべきである。そのため、CPU301は、故障予測で通報すべき動作不良の対象からは外し、該当部品の故障通知として、印刷制御装置102を介して情報処理装置104へ故障の有無の確認が必要である旨を通報する。
情報処理装置104において、CPU401は、印刷制御装置102を介して受信した画像形成装置103の通報内容を通知管理部522によって集計し、図8に示すような画面1000を表示部409へ表示する。
図8の画面1000において、通知内容一覧表示部1001は、受信した通知内容一覧を表示する部分である。例えば、後述するS814において通報された内容は、通知内容一覧表示部1001の機番AAA002の例のように表示される。また、例えば、後述するS825において通報された内容は、通知内容一覧表示部1001の機番AAA001やBBB003の例のように表示される。サービスマンは、情報処理装置104の操作部408を操作し、画面1000を監視することで、画像制御処理に関する部品(画像信号処理ボードや通信線)の故障予測を踏まえた出動計画を立てることが可能である。
(異常発生時に予兆、及び、故障通知対象にしない場合)
まず、基板上の部品の経年劣化によって一過性の異常(動作不良)が発生した例を説明する。
図9のフローチャートは、図6、及び、図7の処理が実施されたときの制御処理部513の処理の観点で記載しているフローチャートである。ここでは、説明のため、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断されたとする。
S801において、制御処理部513は、該当ページの処理を開始すると、印刷制御装置102からの画像データ転送の再送した回数を記憶するリセット回数を初期化する。ここではリセット回数を0にする。
S802において、制御処理部513は、図7のS709によって画像情報を受信したか否かを判定する。制御処理部513は、画像情報を受信した場合(S802においてYes)、S803へ処理を進める。制御処理部513は、図7のS709によって画像情報を受信していない場合(S802においてNo)、画像情報を受信するのを待ち合わせる。
S803において、制御処理部513は、S709で受信した画像情報に従い、印刷制御装置102から画像データを受信するための設定を行う。
S804において、制御処理部513は、S713で説明したように受信異常検知処理を開始する。
S805において、制御処理部513は、受信異常を検知したか否かを判定する。制御処理部513は、受信異常を検知した場合(S805においてYes)、S806へ処理を進める。一方、制御処理部513は、受信異常を検知しなかった場合(S805においてNo)、S811へ処理を進める。ここでは、説明のため、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断されたとする。
S806において、制御処理部513は、S715で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S807において、制御処理部513は、S716で説明したように画像形成装置103における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。
S808において、制御処理部513は、リセット回数が予め設定されたリセット回数の上限回数と比較して上限回数に収まっているか否かを判断する。ここでは、上限回数を10回とする。制御処理部513は、リセット回数が上限回数に収まっている場合(S808においてYes)、S809に処理を進める。S809において、制御処理部513は、リセット回数を加算する。S810において、制御処理部513は、S717で説明した受信異常を通知する。そして、制御処理部513は、S802へ処理を進め、印刷制御装置102からの画像データの再送を受信する準備を行う。制御処理部513は、リセット回数が上限回数以上になった場合(S808においてNo)、S814へ処理を進める。ここでは、該当ページ処理において1回目の異常検知であり、上限回数に収まっているためS809、S810の処理を経て、S802からS805までの処理へと処理を進める。
制御処理部513は、リセット処理を行った結果、印刷制御装置102から再送された画像データに対して受信異常なしと検知すると(S805においてNo)、S811に処理を進める。
S811において、制御処理部513は、S615で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S812において、制御処理部513は、S616で説明したように印刷処理部512へ受信完了を通知する。
S813において、制御処理部513は、故障予測処理を行う。ここで、故障予測処理の内容については図10を用いて説明する。ここでは、リセット回数が1回であるため、制御処理部513は、動作不要回数のカウントアップ、及び、該当部品の予兆としての通報は行わずに処理を抜け、該当のページ処理を終了する。
(異常発生時に予兆として通知対象にする場合)
次に、基板上の部品の経年劣化によって一過性の異常(動作不良)が連続発生し、S716、S723のリセット処理による自動復旧できない例を説明する。より具体的には、リセット処理を2回実施後に受信異常が解消し、該当ページ処理が正常に完了するとする。
説明のため、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断されたとする。S801からS804までの処理については同一の処理のため説明を省略する。
S805において、制御処理部513は、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断したとする。
S806において、制御処理部513は、S715で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S807において、制御処理部513は、S716で説明したように画像形成装置103における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。
S808において、制御処理部513は、リセット回数が予め設定されたリセット回数の上限回数と比較して上限回数に収まっているか否かを判断する。ここでは、上限回数を10回とする。制御処理部513は、リセット回数が上限回数に収まっている場合(S808においてYes)、S809に処理を進める。S809において、制御処理部513は、リセット回数を加算する。S810において、制御処理部513は、S717で説明した受信異常を通知する。そして、制御処理部513は、S802へ処理を進め、印刷制御装置102からの画像データの再送を受信する準備を行う。制御処理部513は、リセット回数が上限回数以上になった場合、S814へ処理を進める。ここでは、該当ページ処理において1回目の異常検知であり、上限回数に収まっているためS809、S810の処理を経て、S802からS805までの処理へと処理を進める。
2回目のS805において、制御処理部513は、2回目の異常検知でも異常と検知するため、再度、S802からS805までの処理を実行する。
3回目のS805において、制御処理部513は、リセット処理を行った結果、印刷制御装置102から再送された画像データに対して受信異常なしと検知し、S811に処理を進める。
S811において、制御処理部513は、S615で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S812において、制御処理部513は、S616で説明したように印刷処理部512へ受信完了を通知する。
S813において、制御処理部513は、故障予測処理を行う。ここで、故障予測処理の内容については図10を用いて説明する。S821において、制御処理部513は、リセット回数が2以上か否かを判定する。ここでは、リセット回数が2回であるため、制御処理部513は、S822へ処理を進める。
S822において、制御処理部513は、1度のリセット処理では自己復旧できない異常が連続発生し、再送処理回数の上限回数内で復旧できたため、動作不良の予兆として扱い、動作不要回数をカウントアップする。
S823において、制御処理部513は、動作不良回数が予め設定された通知閾値以上になるか判断する。制御処理部513は、通知閾値以上であると判断した場合(S823においてYes)、S824へ処理を進める。一方、制御処理部513は、通知閾値未満であると判断した場合(S823においてNo)、故障予測処理を終了する。CPU301は、操作部310を介したユーザの設定操作等に基づいて記憶部304等に記憶された通知閾値を設定、変更するようにしてもよい。
S824において、制御処理部513は、重複して該当部品の予兆を通報しないようにするため、通報処理済みか否かを判断する。例えば、制御処理部513は、通報処理済みフラグを記憶部304に保持しておき、それを確認するようにしてもよい。制御処理部513は、通報していなければ(S824においてYes)、S825へ処理を進める。一方、制御処理部513は、既に通報済みであれば(S824においてNo)、故障予測処理を終了する。
S825において、制御処理部513は、該当部品の故障予測の通知として、印刷制御装置102へ予兆として通報を行う。印刷制御装置102は、画像形成装置103から通信I/F207で受信した通知を、通信I/F206を通して情報処理装置104へ通知を転送する。
S826において、制御処理部513は、記憶部304に格納されている通報処理済みフラグを有効に書き換え、故障予測処理を終了する。
以降で、サービスマンが画面1000に基づき作成した出動計画に従い、サービスマンが該当部品の交換を行った際の説明をする。
サービスマンは画像制御処理に関する部品(画像信号処理ボードや通信線)の交換を実行後、画像形成装置103の操作部310から図11に示す画面900を操作し、交換部品の初期化処理を行う。画面900は、表示部311に表示される交換部品の初期化操作画面である。部品交換初期化ボタン901は、交換部品の初期化操作画面へ遷移するためのボタンである。画像信号処理ボード関連ボタン902は、画像信号処理ボード、通信線を交換した際の初期化処理を確認するポップアップ画面903を表示するためのボタンである。ポップアップ画面903は、初期化処理を実行するボタン904と、ポップアップ画面から抜けるためのボタン905と、を含む。制御処理部513は、ボタン904が選択されたことを検知すると、図12の交換後の初期化処理を実行する。
図12では、S831において、制御処理部513は、動作不良回数を初期化するため、動作不良回数を0にする。
S832において、制御処理部513は、通報処理フラグを初期化するため、通報処理フラグをOFFにし、交換後の初期化処理を終了する。
(異常発生時に故障として通知対象にする場合)
最後に、基板上の部品の経年劣化によって一過性の異常(動作不良)が常時発生し、S716、S723のリセット処理による自動復旧できない例を説明する。より具体的には、リセット処理を10回実施後に受信異常が解消せず、該当ページ処理が印刷できない場合とする。
説明のため、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断されたとする。S801からS804までの処理については同一の処理のため説明を省略する。
S805において、制御処理部513は、図7のS709で設定された画像サイズに対して受信した画像データの画像サイズが異なり、異常と判断したとする。
S806において、制御処理部513は、S715で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S807において、制御処理部513は、S716で説明したように画像形成装置103における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。
S808において、制御処理部513は、リセット回数が予め設定されたリセット回数の上限回数と比較して上限回数に収まっているか否かを判断する。ここでは、上限回数を10回とする。制御処理部513は、リセット回数が上限回数に収まっている場合(S808においてYes)、S809に処理を進める。S809において、制御処理部513は、リセット回数を加算する。S810において、制御処理部513は、S717で説明した受信異常を通知する。そして、制御処理部513は、S802へ処理を進め、印刷制御装置102からの画像データの再送を受信する準備を行う。制御処理部513は、リセット回数が上限回数以上になった場合、S814へ処理を進める。ここでは、該当ページ処理において1回目の異常検知であり、上限回数に収まっているためS809、S810の処理を経て、S802からS805までの処理を実行する。以降、10回目のS805まで処理を繰り返す。
10回目のS805において、制御処理部513は、リセット処理を行った結果、印刷制御装置102から再送された画像データに対して受信異常ありと検知し、S806に処理を進める。
S806において、制御処理部513は、S715で説明したように受信異常検知処理を終了する。
S807において、制御処理部513は、S716で説明したように画像形成装置103における画像信号制御に関する部品の一過性による動作不良を自動復旧するため、部品のリセット処理を実行する。
S808において、制御処理部513は、リセット回数が上限回数以上になったため、S814に処理を進める。
S814において、制御処理部513は、該当部品の故障通知として、印刷制御装置102へ故障として通報を行う。印刷制御装置102は、画像形成装置103から通信I/F207で受信した通知を、通信I/F206を通して情報処理装置104へ通知を転送する。S814の処理は、部品の確認要求を通知する処理の一例である。
S815において、制御処理部513は、該当ページ処理が含まれる印刷処理に対して印刷をキャンセルするように印刷処理部512へ通知する。
以降で、サービスマンが画面1000に基づき作成した出動計画に従い、サービスマンが該当部品の交換を行う内容については説明済みのため省略する。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
以上、上述した各実施形態の処理によれば、印刷制御装置と画像形成装置とにおける画像制御処理に関する部品の故障予測を行うことができる。また、集計結果からサービスマンは画像形成装置で発生した動作不良が一過性の動作不利用なのか、故障の可能性がある動作不良が発生しているのか判断することができる。
102 印刷制御装置
103 画像形成装置
301 CPU
513 制御処理部

Claims (7)

  1. 画像データの受信処理の異常を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって前記受信処理の異常が検知された場合、画像信号制御に関する部品のリセット処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって前記部品のリセット処理が実行された回数と通知閾値とに基づいて前記部品の故障が起こるか否か予測する予測手段と、
    前記予測手段により前記部品の故障が起こると予測された場合、故障が起こる可能性がある旨を通知する第1の通知手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記検知手段は、印刷制御装置からの画像データの受信処理の異常を検知する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、前記印刷制御装置から第1の通信路を介して受信した印刷情報に基づいて前記印刷制御装置から第2の通信路を介して受信した前記画像データの受信処理の異常を検知する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記実行手段によって前記部品のリセット処理が実行された回数が上限回数を超えた場合、前記部品の確認要求を通知する第2の通知手段を更に有する請求項1乃至3の何れか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記通知閾値を設定する設定手段を更に有する請求項1乃至4の何れか1項記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置が実行する情報処理方法であって、
    画像データの受信処理の異常を検知する検知ステップと、
    前記検知ステップによって前記受信処理の異常が検知された場合、画像信号制御に関する部品のリセット処理を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップによって前記部品のリセット処理が実行された回数と通知閾値とに基づいて前記部品の故障が起こるか否か予測する予測ステップと、
    前記予測ステップにより前記部品の故障が起こると予測された場合、故障が起こる可能性がある旨を通知する通知ステップと、
    を含む情報処理方法。
  7. コンピュータを、請求項1乃至5の何れか1項記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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