JP2007030444A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発生した異常状態の復旧難易度を算出し、復旧難易度に応じた宛て先に通知メールを送信するようにして、適切な宛て先にエラーを通知することができるようにする。
【解決手段】異常状態を検出する状態検出部と、状態検出部によって検出された異常状態に応じた内容の通知メールを生成するメール生成部と、状態検出部によって検出された異常状態に応じた宛て先を抽出する宛て先抽出部と、宛て先抽出部によって抽出された宛て先との間の電子メールの通信及び再送を制御する通信制御部とを備え、状態検出部は、検出した異常状態の復旧難易度を算出し、宛て先抽出部は、算出された復旧難易度に基づいて通知メールを送信する宛て先を抽出し、メール生成部は、宛て先抽出部よって抽出された宛て先に対する通知メールを生成し、通信制御部は、メール生成部によって生成された通知メールを宛て先抽出部よって抽出された宛て先に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子装置に関するものである。
従来、ネットワークに接続されたプリンタ等の電子装置においては、上位装置からの印刷実行の依頼を前記ネットワークを介して受信するようになっている。ここで、前記依頼を受信した際に用紙切れ等のエラーが発生した場合、前記電子装置は、印刷実行を依頼した上位装置にエラー通知をするようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−015973号公報
しかしながら、前記従来の電子装置において、該電子装置で発生するエラーには、一般のユーザが容易に復旧可能なものばかりでなく、復旧させるのに部品の交換などが必要なものもあるところ、エラーの復旧難易度に関係なく、発生したエラーに関するエラー通知を、常に印刷の実行を依頼したユーザの上位装置に送るようになっている。そのため、通知を受け取ったユーザがエラーを復旧させることができない場合があるという問題があった。
本発明は、前記従来の電子装置の問題点を解決して、発生した異常状態の復旧難易度を算出し、算出された復旧難易度に応じた宛(あ)て先に通知メールを送信するようにして、適切な宛て先にエラーを通知することができる電子装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の電子装置においては、ネットワークに接続され、該ネットワークに接続された所定の宛て先に対して自装置の異常状態を通知する電子装置であって、前記異常状態を検出する状態検出部と、該状態検出部によって検出された異常状態に応じた内容の通知メールを生成するメール生成部と、前記状態検出部によって検出された異常状態に応じた宛て先を抽出する宛て先抽出部と、該宛て先抽出部によって抽出された宛て先との間の電子メールの通信及び再送を制御する通信制御部とを備え、前記状態検出部は、検出した異常状態の復旧難易度を算出し、前記宛て先抽出部は、算出された復旧難易度に基づいて通知メールを送信する宛て先を抽出し、前記メール生成部は、前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に対する通知メールを生成し、前記通信制御部は、前記メール生成部によって生成された通知メールを前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に送信する。
本発明によれば、電子装置は、発生した異常状態の復旧難易度を算出し、算出された復旧難易度に応じた宛て先に通知メールを送信する。そのため、適切な宛て先にエラーを通知することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図3は本発明の第1の実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。
図において、10は電子装置としてのネットワークプリンタ、12〜14は上位装置としてのホストコンピュータ、15は電子メールの送受信を行う電子メールサーバとしてのサーバコンピュータである。そして、前記ネットワークプリンタ10、ホストコンピュータ12〜14及びサーバコンピュータ15は、例えば、オフィスで運用されているイントラネット、LAN(Local Area Network)等のネットワーク11によって相互に接続されている。
本実施の形態において、ネットワークプリンタ10は、通信機能を備え、ホストコンピュータ12〜14からネットワーク11を介して受信した印刷データを印刷する装置であればいかなる装置であってもよいが、ここでは、プリンタであるものとして説明する。なお、前記ネットワークプリンタ10は、インクジェット式、電子写真式、熱転写式等いかなる種類のプリンタであってもよく、モノクロプリンタであってもよいし、カラープリンタであってもよい。
また、ホストコンピュータ12〜14は、例えば、パーソナルコンピュータ等のコンピュータであるが、ネットワーク11を介して、ネットワークプリンタ10へ情報を送信する機能を備え、ネットワークプリンタ10への印刷の依頼、ネットワークプリンタ10の情報の閲覧、ネットワークプリンタ10からの電子メールの受信等を行うことができる装置であれば、いかなる種類の装置であってもよい。
ここで、前記ホストコンピュータ12は、ネットワーク管理者が使用するクライアントコンピュータであり、前記ネットワーク管理者はネットワークプリンタ10のサービスコールが必要な致命的エラーの復旧を担当する。そして、前記ホストコンピュータ13は、装置管理者が使用するクライアントコンピュータであり、前記装置管理者はネットワークプリンタ10のトナーエンドの監視、搬送ベルトの交換等の消耗品交換を担当する。また、前記ホストコンピュータ14は、その他のユーザが使用するクライアントコンピュータである。前記ホストコンピュータ14を使用するユーザは、ネットワークプリンタ10を使用して印刷を行う一般のユーザであり、ペーパーエンド、ペーパージャム、カバーオープン等の軽度のエラー復旧を担当する。
次に、前記ネットワークプリンタ10の構成について詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるネットワークプリンタの構成を示すブロック図である。
図1において、21は通信手段としてのネットワークインターフェイスカードであり、すべてのネットワークプロトコルに従って通信を行うことができる。そして、RAM/HDD22は、RAM(Ramdom Access Memory)や、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、データの読み込み又は書き込みを行う。また、ROM23は、ROM(Read Only Memory)等の読み取り専用記憶装置であり、プログラムコードがあらかじめ格納されている。
そして、操作盤24は、ユーザがネットワークプリンタ10の設定値を手動で入力するための操作パネルである。前記ユーザは、操作盤24から、ペーパーエンド、カバーオープン等のエラー通知を必要とするネットワークプリンタ10のエラーに、該エラーを復旧させる難易度であって、A、B、Cの3段階に振り分けられた復旧難易度を関連付けて入力する。また、前記ユーザは、エラーの復旧難易度に応じたエラー通知の宛て先も、前記操作盤24によって入力する。
例えば、ペーパーエンド、カバーオープン等の軽度なエラーは、復旧難易度をCとして、一般のユーザへ通知し、トナーエンド、搬送ベルト寿命等の用紙以外の消耗品エラーは、復旧難易度をBとして、装置管理者としてのユーザへ通知し、サービスコールが必要な致命的エラーは、復旧難易度をAとして、ネットワーク管理者としてのユーザに通知するように入力する。そして、ユーザによって、操作盤24から手動で入力されたネットワークプリンタ10の設定値は前記RAM/HDD22へ格納される。
41は、ROM23に格納されたアプリケーションプログラムとしてのWebプログラムである。前記ネットワーク11に接続されたホストコンピュータ12〜14から、ネットワークプリンタ10へHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)リクエストを送信すると、Webプログラム41は、ネットワークインターフェイスカード21を介してHTTPリクエストを受信し、該HTTPリクエストに対する応答メッセージを返すことによって、HTTPリクエストを送信したホストコンピュータ12〜14とのネットワーク接続を確立する。
また、前記Webプログラム41は、スクリプト処理が組み込まれたHTML(Hyper Text Markup Language)構文で記述されたネットワークプリンタ10の設定値入力ページデータを、HTMLリクエストを送信したホストコンピュータ12〜14へ提供し、該ホストコンピュータ12〜14の図示されないモニタにネットワークプリンタ10の設定値画面を表示させる。ここで、前記Webプログラム41が表示させる設定値画面に入力する内容は、操作盤24から入力する内容と同じであり、ホストコンピュータ12〜14の画面から入力されたネットワークプリンタ10の設定値は、HTML構文に組み込まれたスクリプト処理によって、前記RAM/HDD22へ格納される。
そして、42は、ROM23に格納されたデバイス状態管理プログラムであり、ネットワークプリンタ10の状態を監視し、ペーパーエンド、カバーオープン等の異常状態を検出した場合に、ホストコンピュータ12〜14に電子メールを送信してエラー通知を行うソフトウェアプログラムである。また、前記デバイス状態管理プログラム42は、状態検出部51、メール生成部としての電子メール生成部52、宛て先抽出部53及び通信制御部54を有する。
この場合、前記状態検出部51は、所定時間を計時するタイマーを備えて、定期的にネットワークプリンタ10の状態を監視するプログラムである。そして、異常ステータスが検出された場合、検出された異常ステータスが後述される登録ステータスエリア31に登録されているか否かを確認する。ここで、登録されている場合は、検出された異常ステータスとその復旧難易度を後述される検出ステータスエリア32へ格納し、前記電子メール生成部52へ電子メール生成の要求を通知する。
また、前記電子メール生成部52は、前記状態検出部51より電子メール生成の要求を受信すると、検出ステータスエリア32に格納されている情報と、後述される送受信ログエリア34に格納されている送受信ログに基づいて、電子メールを生成するか否かを判断するプログラムである。電子メールを生成する場合は、RFC(Request For Comments)3798で定義されたMDN(Message Disposition Notification)に準じ、メールヘッダ中に「Disposition−Notification−To:」というフィールドを置き、開封確認要求を求める送信メールを生成し、前記宛て先抽出部53へ送信メールの宛て先の要求を通知する。さらに、前記電子メール生成部52が生成した電子メールデータは後述されるメールエリア35へ一時的に格納される。
さらに、前記宛て先抽出部53は、電子メール生成部52から送信メールの宛て先の要求を受信すると、検出ステータスエリア32に格納された異常ステータスの復旧難易度と宛て先エリア33に格納された宛て先とに基づいて復旧難易度に応じた宛て先を抽出するプログラムである。そして、メールエリア35に格納されている電子メールデータに抽出した宛て先を付与し、メールスタックエリア36へ格納し、通信制御部54へ電子メール送信の要求を通知する。
そして、前記通信制御部54は、前記宛て先抽出部53からメール送信の要求を受信すると、ネットワークインターフェイスカード21を介して、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)プロトコルを使用して、メールエリア35に格納されている電子メールデータを電子メールサーバとしてのサーバコンピュータ15へ送信し、送信した記録を送受信ログエリア34へ格納するプログラムである。また、電子メール送信と同時にPOP(Post Office Protocol)3プロトコルを使用して、サーバコンピュータ15から電子メールを受信し、受信メールがあった場合、メールエリア35へ受信メールを格納し、メールエリア35へ格納した受信メールを解析し、開封確認メールであるか否かを判断する。そして、開封確認メールであれば、受信した記録を送受信ログエリア34へ格納し、メールエリア35に格納されている受信メールデータを削除する。
次に、前記RAM/HDD22の記憶領域30の構成について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における記憶領域の構成を示すブロック図、図4は本発明の第1の実施の形態における登録ステータスエリアに格納される構成要素を示す図、図5は本発明の第1の実施の形態における検出ステータスエリアに格納される構成要素を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における宛て先エリアに格納される構成要素を示す図、図7は本発明の第1の実施の形態における送受信ログエリアに格納される構成要素を示す図である。
記憶領域30は、RAM/HDD22の記憶領域のうち、本実施の形態において使用される電子メールデータを格納する領域である。そして、図2には前記記憶領域30の構成要素が示されており、前記記憶領域30は、登録ステータスエリア31、検出ステータスエリア32、宛て先エリア33、送受信ログエリア34、メールエリア35及びメールスタックエリア36から成る。
ここで、前記登録ステータスエリア31は、エラー通知が必要なネットワークプリンタ10のステータスを格納する記憶領域である。図4には登録ステータスエリア31に格納される構成要素が示されており、異常ステータスとその復旧難易度の種別とを1要素として配列されている。例えば、カバーオープン、ペーパーエンド、ペーパージャム等の軽度なエラーは、復旧難易度の種別をCとされ、トナーエンド等の用紙以外の消耗品エラーは、復旧難易度の種別をBとされ、サービスコールが必要な致命的エラーは、復旧難易度の種別をAとして示されている。そして、エラー通知が必要なネットワークプリンタ10のステータスは、操作盤24又はWebプログラム41より入力され、登録ステータスエリア31に格納される。
また、前記検出ステータスエリア32は、状態検出部51が検出したネットワークプリンタ10の異常ステータスを格納する記憶領域である。図5には検出ステータスエリア32に格納される構成要素が示されており、検出した異常ステータス、その復旧難易度の種別及び検出した時刻が1要素として配列されている。
さらに、前記宛て先エリア33は、通信制御部54が送信する電子メールの宛て先を格納する記憶領域である。図6には宛て先エリア33に格納される構成要素が示されており、電子メール送信先、すなわち、宛て先のユーザ名及びE−mailアドレスと、各ユーザが担当するエラーの復旧難易度とが1要素として格納されている。ここで、操作盤24又はWebプログラム41より入力されるネットワークプリンタ10の設定値のうち、通信制御部54が送信する電子メールの宛て先は前記宛て先エリア33に格納される。
そして、前記送受信ログエリア34は、通信制御部54が電子メールを送受信したログを格納する記憶領域である。図7には送受信ログエリア34に格納される構成要素が示されており、電子メールで通知したステータス、電子メールを送受信した宛て先としてのユーザ名、RFC3798で定義されたMDNに準じた送信メッセージID、及び、受信メッセージIDが1要素として配列される。なお、送信ログの場合は、受信メッセージIDにハイフンが記録され、受信ログの場合は送信メッセージIDにハイフンが記録されるようになっている。
また、前記メールエリア35は、電子メール生成部52が生成した電子メールデータや、通信制御部54が受信した受信メールを一時的に格納する記憶領域である。
さらに、前記メールスタックエリア36は、電子メール生成部52と宛て先抽出部53とによって生成した送信メールを格納する記憶領域である。
次に、前記構成のネットワークプリンタ10の動作について説明する。まず、該ネットワークプリンタ10がエラーの発生を通知するための電子メールとしての通知メールを送信する動作について説明する。
図8は本発明の第1の実施の形態における通知メールを送信する動作を示すフローチャートである。
ここで、事前に操作盤24又はWebプログラム41より、ネットワークプリンタ10の記憶領域30の登録ステータスエリア31には図4に示されるような設定値が格納され、宛て先エリア33には図6に示されるような設定値が格納されていることとする。
まず、状態検出部51は、ネットワークプリンタ10の状態を取得し、取得した状態が、登録ステータスエリア31に登録済の異常ステータスに該当するか否かを判断し、すなわち、エラーが発生したか否かを判断する。そして、エラーが発生しない場合、状態検出部51は、ネットワークプリンタ10のエラーが検出されなかったため、所定の時間待機し、再びネットワークプリンタ10の状態を取得する。
また、状態検出部51は、エラーを検出すると、登録ステータスエリア31に登録済の異常ステータスを参照し、検出されたエラーに対応する復旧難易度を取得し、検出ステータスエリア32に、検出した異常ステータスと、その復旧難易度と、検出時刻とを格納する。すなわち、検出エラーをメモリに格納する。この場合、例えば、2005年5月18日の15時38分50秒に、サービスコールのエラー、すなわち、復旧難易度がAのエラーが検出された場合、図5に示されるように登録される。
続いて、電子メール生成部52は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスと、その直前に登録されたステータスとを比較し、同一エラーであるか否か、すなわち、検出エラーが新しいエラーであるか否かを判断する。ここで、検出されたステータスが同一エラーであると判断されると、次に、検出ステータスエリア32に格納されている検出ステータス情報、及び、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログを参照し、検出したステータスの通知メールに対する開封確認のメールが受信された記録があるか、すなわち、通知メールの開封確認ありか否かを判断する。
例えば、図5に示されるような2005年5月18日の15時08分50秒に発生したカバーオープンのエラーは、図7に示されるように、送信ログと受信ログとが記録されているので、開封されていると判断する。また、図5に示されるような2005年5月18日の14時38分50秒に発生したトナーエンドのエラーは、図7に示されるように、送信ログのみ記録されているので、開封されていないと判断し、送信処理を終了する。
そして、通知メールの開封確認がある場合、電子メール生成部52は、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログの送信メッセージIDより、メールスタックエリア36から同一の送信メッセージIDの送信メールを取得し、それを再送用メールとして送信処理を行う。例えば、図7に示される例おいて、トナーエンド通知の送信メールに対する開封確認メールを受信した記録が存在しないため、送信メッセージIDがzzzzzzzzである送信メールをメールスタックエリア36より取り出して再送用メールとする。
また、検出されたステータスが同一エラーであるか否かを判断して同一エラーでない場合、すなわち、新しいエラーの場合、電子メール生成部52は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスに応じたエラー通知メッセージと開封確認とを要する電子メールとを作成し、メールエリア35へ格納する。この場合、例えば、図5に示されるような2005年5月18日の15時38分50秒に発生したサービスコールのエラーは、直前に発生していないため、新しいエラーと判断される。
続いて、前記宛て先抽出部53は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスの復旧難易度と、宛て先エリア33に登録済の宛て先情報とを比較し、復旧難易度に応じた宛て先を抽出し、抽出した宛て先をメールエリア35に格納されている電子メールに付与して、完成した電子メールデータをメールスタックエリア36へ格納する。この場合、図5に示されるように2005年5月18日の15時38分50秒に発生したサービスコールのエラーの復旧難易度はAであり、図6に示される宛て先エリア33を参照すると、Aの宛て先はTANAKAというユーザのE−mailアドレスになる。
続いて、前記通信制御部54は、メールスタックエリア36に格納されている電子メールをサーバコンピュータ15に対して送信し、送受信ログエリア34へ送信した記録を格納し、送信処理を終了する。この場合、TANAKAというユーザへサービスコールの通知メールを送信したログは図7に示されるようになる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 エラーが発生したか否かを判断する。エラーが発生した場合はステップS3に進み、エラーが発生しない場合はステップS2に進む。
ステップS2 所定時間待機する。
ステップS3 検出したエラーを検出ステータスエリア32に格納する。
ステップS4 新しいエラーであるか否かを判断する。新しいエラーである場合はステップS7に進み、新しいエラーでない場合はステップS5に進む。
ステップS5 通知メールの開封確認があるか否かを判断する。通知メールの開封確認がある場合はステップS6に進み、通知メールの開封確認がない場合は処理を終了する。
ステップS6 メールスタックエリア36から送信済みのメールを取得する。
ステップS7 エラーに応じたメッセージを作成する。
ステップS8 復旧難易度に応じた宛て先を抽出する。
ステップS9 電子メールを送信し、処理を終了する。
次に、ネットワークプリンタ10が通知メールの開封確認メールを受信する動作について説明する。
図9は本発明の第1の実施の形態におけるネットワークプリンタが通知メールの開封確認メールを受信する動作を示すフローチャートである。
まず、通信制御部54は、ネットワークインターフェイスカード21を介してサーバコンピュータ15へネットワークプリンタ10宛ての電子メールがあるかの問い合わせ、すなわち、受信確認を行う。そして、ネットワークプリンタ10宛ての電子メールがあるか否か、すなわち、受信メールがあるか否かを判断する。ここで、ネットワークプリンタ10宛ての電子メールがある場合、通信制御部54は、受信メールをメールエリア35へ格納する。また、ネットワークプリンタ10宛ての電子メールがない場合、電子メール生成部52は、メールエリア35に格納されていた受信メールを削除して、受信処理を終了する。
続いて、電子メール生成部52は、メールエリア35に格納されている受信メールから開封確認情報を解析し、前記受信メールが開封確認メールであったか否かを判断する。そして、解析した受信メールから受信メッセージIDを確認することができれば開封確認メールであると判断し、電子メール生成部52は、送受信ログエリア34へ受信記録を格納する。該受信記録は、図7に示されるように、通信メールで通知したステータス、電子メールを送信したユーザ名及び受信メッセージIDを記録し、送信メッセージIDにハイフンを記録する。
また、受信メッセージIDが確認することができなければ、開封確認メールではないと判断し、電子メール生成部52は、メールエリア35に格納されていた受信メールを削除して、受信処理を終了する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 サーバコンピュータ15へ受信確認を行う。
ステップS12 受信メールがあるか否かを判断する。受信メールがある場合はステップS13に進み、受信メールがない場合はステップS17に進む。
ステップS13 受信メールをメールエリア35へ格納する。
ステップS14 受信メールを解析する。
ステップS15 開封確認メールであったか否かを判断する。開封確認メールであった場合はステップS16に進み、開封確認メールでなかった場合はステップS17に進む。
ステップS16 受信ログを送受信ログエリア34に格納する。
ステップS17 受信メールをメールエリア35から削除し、処理を終了する。
このように、本実施の形態においては、ネットワークプリンタ10に発生したエラーを復旧させるための難易度に応じて、エラー通知の宛て先としての通知メールの送信先を切り替えるように構成されている。そのため、エラーの復旧難易度に応じた適切な送信先にエラー通知を送信することができる。
なお、本実施の形態においては、装置にプログラムを組み込んだ例について説明したが、本発明は、プリントサーバといった電子装置とは離れた端末に単独で動作するソフトウェアとしても適用可能である。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによって、その説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び効果についても、その説明を省略する。
図11は本発明の第2の実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。
図11において、16は、例えば、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータであるが、前記ネットワーク11を介して、ネットワークプリンタ10へ情報を送信する機能を備え、ネットワークプリンタ10への印刷の依頼、ネットワークプリンタ10の情報の閲覧、ネットワークプリンタ10の操作等を行うことができる装置であれば、いかなる種類の装置であってもよい。ここで、前記ホストコンピュータ16は、第2のネットワーク管理者が使用するクライアントコンピュータであり、前記ネットワーク11に接続されている。そして、第2のネットワーク管理者はネットワークプリンタ10のサービスコールが必要な致命的エラーの復旧を担当する。
また、その他の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、本実施の形態におけるネットワークプリンタ10の構成について詳細に説明する。
図10は本発明の第2の実施の形態におけるネットワークプリンタの構成を示すブロック図である。
本実施の形態において、前記デバイス状態管理プログラム42は、図10に示されるように、状態検出部51、電子メール生成部52、宛て先抽出部53、通信制御部54及び宛て先変更部55を有する。
この場合、該宛て先変更部55は、プログラムであり、電子メール生成部52から送信メールの宛て先の要求を受信すると、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスとその直前に登録されたステータスを比較して同一エラーであるか否かを判断する。また、前記検出ステータスエリア32の検出回数を登録し、前記検出ステータスエリア32に格納された検出回数と、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログとに基づいて、送信メールの宛て先を変更するか否かを判断する。そして、変更する場合、宛て先エリア33の優先順位に基づいて送信メールの宛て先を変更し、メールエリア35に格納されている電子メールデータに変更した宛て先を付与し、メールスタックエリア36へ格納し、通信制御部54へメール送信の要求を通知する。
なお、その他の構成については、前記第1の実施の形態と同様であるので、その説明を省略する。
次に、記憶領域30の構成について説明する。なお、該記憶領域30の全体的な構成、及び、記憶領域30の構成要素の一つである登録ステータスエリア31については、前記第1の実施の形態と同様であるので、図2及び4を援用して説明する。
図12は本発明の第2の実施の形態における検出ステータスエリアに格納される構成要素を示す図、図13は本発明の第2の実施の形態における宛て先エリアに格納される構成要素を示す図、図14は本発明の第2の実施の形態における送受信ログエリアに格納される構成要素を示す図である。
検出ステータスエリア32は、状態検出部51が検出したネットワークプリンタ10の異常ステータスを格納する記憶領域である。図12には、本実施の形態において、検出ステータスエリア32に格納される構成要素が示されており、検出した異常ステータス、その復旧難易度の種別、検出した時刻、及び、検出した異常ステータスが直前に検出されたエラーステータスと同一エラーの場合にカウントされる検出回数が1要素として配列されている。
そして、前記宛て先エリア33は、通信制御部54が送信する電子メールの宛て先を格納する記憶領域である。図13には、本実施の形態において、宛て先エリア33に格納される構成要素が示されており、電子メール送信先のユーザ名、E−mailアドレス、担当するエラーの復旧難易度、及び、通知メールを送信する宛て先の順番を示す優先順位が1要素として格納されている。ここで、操作盤24又はWebプログラム41より入力されるネットワークプリンタ10の設定値のうち、通信制御部54が送信する電子メールの宛て先は、宛て先エリア33に格納される。
また、前記送受信ログエリア34は、通信制御部54が電子メールを送受信したログを格納する記憶領域である。図14には、本実施の形態において、送受信ログエリア34に格納される構成要素が示されており、通信メールで通知したステータス、電子メールを送受信した宛て先としてのユーザ名、RFC3798で定義されたMDNに準じた送信メッセージID、及び、受信メッセージIDが1要素として配列される。なお、送信ログの場合は受信メッセージIDにハイフンが記録され、受信ログの場合は送信メッセージIDにハイフンが記録される。
次に、本実施の形態におけるネットワークプリンタ10の動作について説明する。まず、該ネットワークプリンタ10が通知メールを送信する動作について説明する。
図15は本発明の第2の実施の形態における通知メールを送信する動作を示すフローチャートである。
ここで、事前に操作盤24又はWebプログラム41より、ネットワークプリンタ10の記憶領域30の登録ステータスエリア31には図4に示されるような設定値が格納され、宛て先エリア33には図13に示されるような設定値が格納されていることとする。
まず、状態検出部51は、ネットワークプリンタ10の状態を取得し、取得した状態が、登録ステータスエリア31に登録済の異常ステータスに存在するか否かを判断し、すなわち、エラーが発生したか否かを判断する。そして、エラーが発生しない場合、状態検出部51は、ネットワークプリンタ10のエラーが検出されなかったため、所定の時間待機し、再びネットワークプリンタ10の状態を取得する。
また、状態検出部51は、エラーを検出すると、登録ステータスエリア31に登録済の異常ステータスを参照し、検出されたエラーに対応する復旧難易度を取得し、検出ステータスエリア32へ、検出した異常ステータスと、その復旧難易度と、検出時刻とを格納する。すなわち、検出エラーをメモリに格納する。この場合、例えば、2005年5月18日の15時38分50秒に、サービスコールのエラー、すなわち、復旧難易度がAのエラーが検出された場合、図12に示されるように登録される。
続いて、電子メール生成部52は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスと、その直前に登録されたステータスとを比較し、同一エラーであるか否か、すなわち、検出エラーが新しいエラーであるか否かを判断する。ここで、検出されたステータスが同一エラーであると判断されると、宛て先変更部55は、検出ステータスエリア32へ登録された最新のステータスの直前に登録されたステータスの検出回数に1を加えた値を、前記最新のステータスの検出回数として登録する。
さらに、前記宛て先変更部55は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスの直前に登録されたステータスの検出回数が、所定の回数を超えているか否かを判断する。この場合、検出ステータスエリア32に格納されている検出ステータス情報、及び、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログを参照し、検出したステータスの通知メールに対する開封確認のメールが受信された記録があるか否かを判断する。そして、ステータスの検出回数が所定の回数を超え、かつ、ステータスの通知メールに対する開封確認のメールが受信された記録がある場合は、宛て先を変更する処理を行う。
例えば、本実施の形態において、所定の検出回数を3と定義した場合、図12に示されるように、2005年5月18日の17時08分50秒に発生したサービスコールのエラーは、検出回数が4であり、所定の検出回数3を超えており、かつ、図14に示されるように、サービスコールのエラー通知の送信ログと受信ログとが記録されているので、開封されていると判断することができる。
この場合、前記宛て先変更部55は、検出ステータスエリアに登録された最新のステータスの復旧難易度、宛て先エリア33に登録済の宛て先情報及び優先順位から宛て先を変更し、変更した宛て先を電子メール生成部52へ渡す。例えば、図12〜14に示されるように、2005年5月18日の17時08分50秒に発生したサービスコールのエラー通知は、TANAKAというユーザのE−mailアドレスからSATOというユーザのE−mailアドレスに宛て先が変更される。
また、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスの直前に登録されたステータスの検出回数が所定の回数を超えていない場合、前記宛て先変更部55は、検出ステータスエリア32に格納されている検出ステータス情報と、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログとを参照し、検出したステータスの通知メールに対する開封確認のメールが受信された記録があるか、すなわち、通知メールの開封確認ありか否かを判断する。
例えば、図12に示されるような2005年5月18日の15時08分50秒に発生したカバーオープンのエラーは、図14に示されるように、送信ログと受信ログとが記録されているので、開封されていると判断する。また、図12に示されるような2005年5月18日の14時38分50秒に発生したトナーエンドのエラーは、図14に示されるように、送信ログのみ記録されているので、開封されていないと判断し、送信処理を終了する。
そして、通知メールの開封確認がある場合、電子メール生成部52は、送受信ログエリア34に格納されている送受信ログの送信メッセージIDより、メールスタックエリア36から同一の送信メッセージIDの送信メールを取得し、それを再送用メールとして送信処理を行う。但し、宛て先変更部55から変更された宛て先が渡されている場合は、再送用メールの宛て先を変更した後に送信処理を行う。例えば、図14に示される例においては、サービスコール通知の送信メールの送信メッセージIDがyyyyyyyyである送信メールをメールスタックエリア36より取り出し、更に、宛て先変更部55より宛て先が変更されたので、SATOというユーザを宛て先とした再送用メールとする。
また、検出されたステータスが同一エラーであるか否かを判断し、同一エラーでない場合、すなわち、新しいエラーの場合、電子メール生成部52は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスに応じたエラー通知メッセージと開封確認とを要する電子メールを作成し、メールエリア35へ格納する。
続いて、前記宛て先抽出部53は、検出ステータスエリア32に登録された最新のステータスの復旧難易度と、宛て先エリア33に登録済の宛て先情報とを比較し、復旧難易度に応じた宛て先を抽出し、抽出した宛て先をメールエリア35に格納されている電子メールに付与して、完成した電子メールデータをメールスタックエリア36へ格納する。例えば、図12に示されるように、2005年5月18日の15時08分50秒に発生したカバーオープンのエラーの復旧難易度はCであり、図13を参照すると、Cの宛て先はSUZUKIというユーザのE−mailアドレスになる。
続いて、前記通信制御部54は、メールスタックエリア36に格納されている電子メールをサーバコンピュータ15に対して送信し、送受信ログエリア34へ送信した記録を格納し、送信処理を終了する。この場合、TANAKAからSATOというユーザへ宛て先を変更してサービスコールの通知メールを送信したログは、図14に示されるようになる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 エラーが発生したか否かを判断する。エラーが発生した場合はステップS23に進み、エラーが発生しない場合はステップS22に進む。
ステップS22 所定時間待機する。
ステップS23 検出したエラーを検出ステータスエリア32に格納する。
ステップS24 新しいエラーであるか否かを判断する。新しいエラーである場合はステップS30に進み、新しいエラーでない場合はステップS25に進む。
ステップS25 ステータスの検出回数に1を加える。
ステップS26 ステータスの検出回数が所定の回数を超えているか否かを判断する。ステータスの検出回数が所定の回数を超えている場合はステップS27に進み、ステータスの検出回数が所定の回数を超えていない場合はステップS28に進む。
ステップS27 宛て先を変更する。
ステップS28 通知メールの開封確認があるか否かを判断する。通知メールの開封確認がある場合はステップS29に進み、通知メールの開封確認がない場合は処理を終了する。
ステップS29 メールスタックエリア36から送信済みのメールを取得する。
ステップS30 エラーに応じたメッセージを作成する。
ステップS31 復旧難易度に応じた宛て先を抽出する。
ステップS32 電子メールを送信し、処理を終了する。
なお、本実施の形態において、ネットワークプリンタ10が通知メールの開封確認メールを受信する動作は、前記第1の実施の形態の動作と同様であるので、その説明を省略する。
また、本実施の形態においては、装置にプログラムを組み込んだ例について説明したが、本発明はプリントサーバといった電子装置とは離れた端末に単独で動作するソフトウェアとしても適用可能である。
このように、本実施の形態においては、ネットワークプリンタ10の通知メールの開封の応答の確認と、同一エラーの再発回数とによって、再送の宛て先を変更するようになっている。そのため、通知メールの過不足がない。
なお、本発明は、ネットワークに接続されたプリンタ、ファクシミリ、MFP(複合型プリンタ:Multi Function Printer)、複写機、スキャナ及びネットワークに接続する電子装置に適用可能である。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態におけるネットワークプリンタの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における記憶領域の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における登録ステータスエリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における検出ステータスエリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における宛て先エリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における送受信ログエリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における通知メールを送信する動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態におけるネットワークプリンタが通知メールの開封確認メールを受信する動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態におけるネットワークプリンタの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態におけるシステムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における検出ステータスエリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における宛て先エリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における送受信ログエリアに格納される構成要素を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における通知メールを送信する動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ネットワークプリンタ
11 ネットワーク
51 状態検出部
52 電子メール生成部
53 宛て先抽出部
54 通信制御部
55 宛て先変更部

Claims (2)

  1. (a)ネットワークに接続され、該ネットワークに接続された所定の宛て先に対して自装置の異常状態を通知する電子装置であって、
    (b)前記異常状態を検出する状態検出部と、
    (c)該状態検出部によって検出された異常状態に応じた内容の通知メールを生成するメール生成部と、
    (d)前記状態検出部によって検出された異常状態に応じた宛て先を抽出する宛て先抽出部と、
    (e)該宛て先抽出部によって抽出された宛て先との間の電子メールの通信及び再送を制御する通信制御部とを備え、
    (f)前記状態検出部は、検出した異常状態の復旧難易度を算出し、
    (g)前記宛て先抽出部は、算出された復旧難易度に基づいて通知メールを送信する宛て先を抽出し、
    (h)前記メール生成部は、前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に対する通知メールを生成し、
    (i)前記通信制御部は、前記メール生成部によって生成された通知メールを前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に送信することを特徴とする電子装置。
  2. (a)ネットワークに接続され、該ネットワークに接続された所定の宛て先に対して自装置の異常状態を通知する電子装置であって、
    (b)前記異常状態を検出する状態検出部と、
    (c)該状態検出部によって検出された異常状態に応じた内容の通知メールを生成するメール生成部と、
    (d)前記状態検出部によって検出された異常状態に応じた宛て先を抽出する宛て先抽出部と、
    (e)該宛て先抽出部によって抽出された宛て先を変更する宛て先変更部と、
    (f)該宛て先変更部によって変更された宛て先との間の電子メールの通信を制御する通信制御部とを備え、
    (g)前記状態検出部は、検出した異常状態の復旧難易度を算出し、
    (h)前記宛て先抽出部は、算出された復旧難易度に基づいて通知メールを送信する宛て先を抽出し、
    (i)前記メール生成部は、前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に対する通知メールを生成し、
    (j)前記通信制御部は、前記メール生成部によって生成された通知メールを前記宛て先抽出部によって抽出された宛て先に送信した後、前記状態検出部によって前記異常状態が再度検出され、かつ、前記宛て先から開封確認の応答があった場合に前記通知メールを再送し、前記状態検出部が異常状態を連続して所定回数以上検出した場合に、前記宛て先変更部によって変更された宛て先に前記通知メールを再送することを特徴とする電子装置。
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