JP6727860B2 - 車両空調用送風装置 - Google Patents
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Description
車室内の空気を導入する内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが外部に開放するように形成され、上記内気導入口及び上記外気導入口の両方に連通する第1空気通路及び第2空気通路が内部に形成されるとともに、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパを有するケーシングと、
上記第1空気通路に配設される第1送風用ファンと、
上記第2空気通路に配設される第2送風用ファンとを備え、
上記第1送風用ファンによって上記第1空気通路内の空気を空調用空気として送風し、上記第2送風用ファンによって上記第2空気通路内の空気を空調用空気として送風するように構成された車両空調用送風装置において、
上記第1送風用ファンと上記第2送風用ファンとはそれぞれ樹脂材により成形されて別体とされており、
上記第1送風用ファンと上記第2送風用ファンとを結合する結合部材と、上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンを駆動するモーターとを備え、上記第1送風用ファンの回転中心部には、第1孔部が回転中心線方向に延びるように形成され、上記第2送風用ファンの回転中心部には、第2孔部が回転中心線方向に延びるように形成され、上記結合部材は、上記第1孔部及び上記第2孔部に挿入される筒状部材で構成されるとともに、上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンを構成する樹脂材よりも高い強度を有する樹脂材で構成されており、上記結合部材には、上記モーターの出力軸が挿入される出力軸挿入孔が形成されていることを特徴とする。
上記結合部材の外周面には、結合部材側平坦面が形成され、
上記第1孔部及び上記第2孔部の内周面には、上記結合部材側平坦面に接するファン側平坦面が形成されていることを特徴とする。
上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンは、回転中心線方向に並ぶように配設され、
上記第1送風用ファンには、上記第2送風用ファン側へ突出する第1係合部が形成され、
上記第2送風用ファンには、上記第1送風用ファン側へ突出し、上記第1係合部に係合する第2係合部が形成されていることを特徴とする。
上記第1係合部は、上記第1送風用ファンの回転中心部から径方向に離れて配置され、
上記第2係合部は、上記第2送風用ファンの回転中心部から径方向に離れて配置されていることを特徴とする。
図1は、本発明の実施形態1に係る車両空調用送風装置1の縦断面図である。この車両空調用送風装置1は、例えば自動車の車室内に配設されて空調用空気を送風するためのものであり、図示しない空調ユニットと共に車両用空調装置を構成している。空調ユニットは、冷却用熱交換器と、加熱用熱交換器と、エアミックスダンパと、吹出方向切替ダンパと、これらを収容する空調ケーシングとを備えている。車両空調用送風装置1から送風された空調用空気は、空調ケーシングの内部に導入されて冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を通過して所望温度の空調風とされた後、吹出方向切替ダンパによって設定された吹出モードに応じて車室の各部に供給される。空調風の温度調整は、エアミックスダンパによって設定される加熱用熱交換器の空気通過量よって行われる。
この車両空調用送風装置1が配設される車両は、エンジンルームEと、車室Rとを区画するためのダッシュパネル(区画部材)100を備えている。エンジンルームEは車両の前部に設けられていて、エンジンや変速機等が配設されるようになっている。ダッシュパネル100は略上下方向に延びている。ダッシュパネル100の下部には貫通口100aが形成されており、この貫通口100aによって車室RとエンジンルームEとが連通する。
図2にも示すように、車両空調用送風装置1は、上層送風用ファン(第1送風用ファン)40と、下層送風用ファン(第2送風用ファン)50と、送風用ファン40、50を結合するための結合部材60と、送風用ファン40、50を回転駆動するためのモーター65と、第1内外気切替ダンパ4と、第2内外気切替ダンパ5と、エアフィルタ6と、内外気切替用アクチュエータ7と、送風ケーシング8とを備えている。
車両への搭載状態では、第1内外気切替ダンパ4及び第2内外気切替ダンパ5を独立して作動させることで、上層空気通路17及び下層空気通路18に外気を導入する外気導入モードと、上層空気通路17及び下層空気通路18に内気を導入する内気循環モードと、上層空気通路17に外気を導入し、下層空気通路18に内気を導入する内外気2層流モードとの3つのモードのうち、任意の1つに切り替えられる。内気循環モード、外気導入モード及び内外気2層流モードの切替は、従来から周知のオートエアコン制御によって行われる。内外気2層流モードにすることで、冬季には比較的乾燥した外気をデフロスト吹出口に供給してフロントウインドガラスの曇りを良好に晴らしながら、比較的暖かい内気をヒート吹出口に供給して暖房効率を向上させることができる。
図7及び図8は、実施形態2に係る上層送風用ファン40及び下層送風用ファン50を示すものである。実施形態2は、実施形態1に対して上層送風用ファン40及び下層送風用ファン50を係合させている点で実施形態1と異なっている。以下、実施形態1と同じ部分には同じ符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる部分について詳細に説明する。
4 第1内外気切替ダンパ
5 第2内外気切替ダンパ
8 送風ケーシング
9 外気導入口
11 内気導入口
17 上層空気通路(第1空気通路)
18 下層空気通路(第2空気通路)
40 上層送風用ファン(第1送風用ファン)
44b ファン側平坦面
45 第1係合部
50 下層送風用ファン(第2送風用ファン)
53b ファン側平坦面
55 第2係合部
60 結合部材
61a 上部結合部材側平坦面
62a 下部結合部材側平坦面
64 出力軸挿入孔
65 モーター
65a 出力軸
Claims (4)
- 車室内の空気を導入する内気導入口と、車室外の空気を導入する外気導入口とが外部に開放するように形成され、上記内気導入口及び上記外気導入口の両方に連通する第1空気通路及び第2空気通路が内部に形成されるとともに、上記内気導入口及び上記外気導入口を開閉する内外気切替ダンパを有するケーシングと、
上記第1空気通路に配設される第1送風用ファンと、
上記第2空気通路に配設される第2送風用ファンとを備え、
上記第1送風用ファンによって上記第1空気通路内の空気を空調用空気として送風し、上記第2送風用ファンによって上記第2空気通路内の空気を空調用空気として送風するように構成された車両空調用送風装置において、
上記第1送風用ファンと上記第2送風用ファンとはそれぞれ樹脂材により成形されて別体とされており、
上記第1送風用ファンと上記第2送風用ファンとを結合する結合部材と、
上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンを駆動するモーターとを備え、
上記第1送風用ファンの回転中心部には、第1孔部が回転中心線方向に延びるように形成され、
上記第2送風用ファンの回転中心部には、第2孔部が回転中心線方向に延びるように形成され、
上記結合部材は、上記第1孔部及び上記第2孔部に挿入される筒状部材で構成されるとともに、上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンを構成する樹脂材よりも高い強度を有する樹脂材で構成されており、
上記結合部材には、上記モーターの出力軸が挿入される出力軸挿入孔が形成されていることを特徴とする車両空調用送風装置。 - 請求項1に記載の車両空調用送風装置において、
上記結合部材の外周面には、結合部材側平坦面が形成され、
上記第1孔部及び上記第2孔部の内周面には、上記結合部材側平坦面に接するファン側平坦面が形成されていることを特徴とする車両空調用送風装置。 - 請求項1または2に記載の車両空調用送風装置において、
上記第1送風用ファン及び上記第2送風用ファンは、回転中心線方向に並ぶように配設され、
上記第1送風用ファンには、上記第2送風用ファン側へ突出する第1係合部が形成され、
上記第2送風用ファンには、上記第1送風用ファン側へ突出し、上記第1係合部に係合する第2係合部が形成されていることを特徴とする車両空調用送風装置。 - 請求項3に記載の車両空調用送風装置において、
上記第1係合部は、上記第1送風用ファンの回転中心部から径方向に離れて配置され、
上記第2係合部は、上記第2送風用ファンの回転中心部から径方向に離れて配置されていることを特徴とする車両空調用送風装置。
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