JP6727851B2 - 筆記具のクリップ構造及びこのクリップ構造を備えた筆記具 - Google Patents

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Description

本発明は、筆記具のクリップ構造及びこのクリップ構造を備えた筆記具に関する。
従来から、一般的に筆記具のキャップや軸筒等には、クリップが設けられている。そして、このクリップとキャップや軸筒等の間に、ポケット、ノート等の縁部(被挟持物)を挟むことにより、筆記具を被挟持物に係止することが行われている。
一般的に、前記クリップは樹脂材料からなり、前記クリップの一端部はキャップや軸筒に固定され、前記一端部を中心として他端部が開拡するように構成されている。
そのため、前記クリップが被挟持物を挟む際、前記クリップの他端部を過度に開拡すると、前記クリップ本体あるいはクリップの前記一端部が破損することがあった。
この破損を防止するために、種々のクリップ構造が提案されている。例えば、特許文献1、2において、前記クリップの他端部を過度に開拡した際にも、クリップの破損を防止することができるクリップ構造が提案されている。
具体的に、特許文献1において提案されているクリップ構造について、図19に基づいて説明する。
このクリップ構造では、後端が軸筒51に支持されている平板バネ状の第1の弾性部52によって、クリップ本体部53にクリップ力を発揮させている。
これによって、この筆記具は、クリップ本体部53を揺動させるための軸部を無くしている。また、ジョイント部54によって、第1の弾性部52の前側をクリップ本体部53に着脱自在に連結しているので、クリップ本体部53が必要以上に大きく開くと、第1の弾性部52からクリップ本体部53が外れる。
これによって、クリップ本体部53の破損が防止される。第1の弾性部52から外れたクリップ本体部53は、U字板バネ状の第2の弾性部55によって支持されているため、クリップ本体部53が外れても、クリップ本体部53が大きく開き過ぎることが無く、外れたジョイント部54を容易に元に戻すことができる。
次に、特許文献2において提案されているクリップ構造について、図20に基づいて説明する。
このクリップ構造では、クリップ本体部60の後部には、クリップ本体部60から軸筒61に向かって突出する平行な2枚の軸受片62(一方側のみ図示)が形成され、各軸受片62には、左右対称な軸孔63が形成され、軸孔63内には、軸筒61側の軸部64が挿入されている。
そして、軸受片62には、軸孔63の直径より幅の狭いスリット63aが、軸孔63から軸受片62の前端まで延在している。
また、クリップ本体部60の後端部には、板バネ65が設けられ、クリップ本体部10の後端部を軸筒61から離れる方向に付勢し、クリップ本体部60にクリップ力を発揮させている。
従って、矢印C方向にクリップ本体部60を開拡することができる。そして、クリップ本体部60の先端側が必要以上に大きく開くと、軸孔63から軸部64が抜け、このとき軸受片62に形成されたスリット63aを通って矢印D方向に軸孔63から軸部63が抜けていき、軸部64が軸孔63からスムーズに外れ、クリップ本体部60がスムーズに離脱される。
その結果、クリップ本体部60の折れが防止され、軸部64や軸孔63に無理な変形を強いることが少なくなる。
特開2012−25040号公報 特開2012−25077号公報
ところで、特許文献1に記載されたクリップ構造にあっては、平板バネ状の第1の弾性部によって、クリップ本体部にクリップ力を発揮させているため、平板バネ状の第1の弾性部に弾性疲労が発生し易く、挟持力が損なわれ、また破損する虞があった。また、第1の弾性部からクリップ本体部が何度も外れると、ジョイント部に設けられたU字板バネ状の弾性部に弾性疲労が発生し、破損する虞があった。
特に、特許文献1に記載されたクリップ構造にあっては、クリップ本体部の開拡にしたがって、平板バネ状の第1の弾性部が変形し、挟持力が増大し、略一定の挟持力を得ることができないという課題があった。
また、特許文献2に記載されたクリップ構造にあっては、クリップが持ち上がる際に被挟持物との抵抗によって、クリップ本体が軸線方向に対する摺動が抑制され、軸孔から軸部が外れない虞があった。その結果、クリップ本体部、軸部、軸孔に無理な力が作用し、変形、あるいは破損する虞があった。
特に、特許文献2に記載されたクリップ構造にあっても、クリップ本体部の開拡にしたがって、板バネが変形し、挟持力が増大し、略一定の挟持力が得られないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、クリップに挟持力を発生させる弾性部材への負荷が小さく、想定を超えるクリップの開拡がなされた際にも、クリップ(弾性部材)の破損が抑制され、また略一定の挟持力が得られる筆記具のクリップ構造及びこのクリップ構造を備えた筆記具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するためになされた本発明にかかる筆記具のクリップ構造は、
クリップ本体と、前記クリップ本体を支持する支持部が設けられた被取付け体とを備えた筆記具のクリップ構造であって、前記クリップ本体は、基部から二股状に分岐し、後方に延設された枠部と、前記二股状に分岐した枠部の後端部を連結する被支持手段と枠部の上面に形成された空間部と、前記空間内に設けられた、基部に一端部が連結された弾性片と前記弾性片の後端部に形成された段部の被係止部と、を少なくとも有し、前記被取付け体の支持部は、前記被係止部を係止状態になす爪状の係止部と、前記クリップ本体の被支持手段を回動自在状態に支持する支持手段と、を少なくとも有し、前記被係止部が係止部に係止状態にある場合には、前記弾性片が変形することにより、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、前記クリップ本体の挟持力が略一定になされるとともに、前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、係止部と被係止部の係止状態が解除され、係止部と被係止部が離れ、前記クリップ本体が回動自在状態になされることを特徴としている。
このように構成されているため、クリップ本体が徐々に持ち上げられ、クリップ本体の開拡の度合い大きくなると、弾性片が変形し、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、被係止部から係止部対する弾性力(反発力)は、徐々に軸筒本体の中心線方向に傾く。即ち、前記クリップ本体の開拡の度合い大きくした場合、弾性片の弾性力(反発力)は、軸筒本体の中心線方向に傾くため、その垂直分力は略一定となり、略一定の挟持力が得られる。
そして、前記クリップ本体に、所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、前記係止部と前記被係止部との係止状態が解除される。
このように、前記係止部と前記被係止部との係止状態が解除されるため、過度な負荷(力)によって、クリップ本体(弾性片)の破損を防止することができる。
また、前記課題を解決するためになされた本発明にかかる筆記具のクリップ構造は、クリップ本体と、前記クリップ本体を回動自在に支持する支持部が設けられた被取付け体とを備えた筆記具のクリップ構造であって、前記クリップ本体は、被挟持物に圧接する圧接部が設けられた基部と、前記基部から後方に延設された連結部と、前記連結部の後端部に設けられ、前記支持部に回動自在に支持される被支持手段と、前記基部に一端部が連結された弾性片と、前記弾性片の後端部に形成された段部の被係止部と、を少なくとも有し、前記被取付け体の支持部は、前記被係止部を係止状態になし、前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、前記被係止部との係止状態を解除する爪状の係止部と、前記クリップ本体を回動自在状態に支持する支持手段と、を少なくとも有し、前記被係止部が係止部に係止状態にある場合には、前記弾性片が変形することにより、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、前記クリップ本体の挟持力が略一定になされるとともに、前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、係止部と被係止部の係止状態が解除され、係止部と被係止部が離れ、前記クリップ本体が回動自在状態になされることを特徴としている。
このように構成された筆記具のクリップ構造にあっては、クリップ本体の基部(先端部)を持ち上げると、上下に変形可能な弾性片の弾性力により、挟持力を発生させることができる。
また、前記クリップ本体の基部が、想定外の量、持ち上られた際(クリップ本体が、想定外の角度開拡された際)、前記クリップ本体の被係止部と、前記支持部の係止部との係止状態が解除され、前記クリップ本体は、支持部の支持手段を中心に回動する。その結果、クリップ本体及び支持部には、過度な負荷(力)が作用せず、クリップ本体(弾性片)、支持部の破損を防止することができる。
更に、前記被係止部と係止部との係止状態が解除された状態においても、クリップ本体は、支持部の支持手段によって回動自在に支持されているため、クリップ本体の紛失等を防止することができる。
また、前記被係止部と係止部との係止状態が解除された状態において、クリップ本体を支持部の支持手段を中心に回動させ、弾性片を押し込むことによって、弾性片の被係止部を支持部の係止部に係止させることができる。
以上のように、本発明による筆記具のクリップ構造は、クリップを持ち上げた際に過度の力が作用すると、弾性片の被係止部が、支持部の係止部から外れることでクリップ本体(弾性片)の破損を防ぐことができる。また外れた弾性片の被係止部を、支持部の係止部に容易な操作で係止させ、クリップ本体を挟持できる状態に復帰させることができるという効果を奏する。
ここで、前記連結部が前記基部から後方に延設された枠部であり、前記弾性片が前記枠部によって形成された空間内に突出して形成された弾性片であることが望ましい。
また、前記連結部がクリップ本体の中央部に配置され、前記弾性片が前記連結部の両側に配置されていることが望ましい。
また、前記被支持手段が前記連結部の後端部に設けられた軸部であり、前記支持手段が支持部の後端部に設けられた凹部であり、前記軸部が凹部に、回動自在に嵌合した状態にあることが望ましい。
また、前記被支持手段が前記連結部の後端部側面に設けられた貫通穴であり、前記支持手段が支持部の後端部に設けられた軸部であり、前記軸部が貫通穴に、回動自在に嵌合した状態にあることが望ましい。
また、前記クリップ本体の被支持手段と前記支持部の支持手段との支持位置より、係止部と被係止部との係止位置が前方に位置し、かつ、前記係止部と被係止部との係止位置より、前記弾性片と基部との連結位置が前方に位置し、更に、前記支持位置から前記係止位置までの距離寸法が、前記係止位置から前記連結位置までの距離寸法より小さいことが望ましい。
このように構成されている場合には、クリップ本体の持ち上げに対して弾性片の変形量が小さくなるので、挟持力を発生させる弾性片への負荷が小さくすみ、繰り返し弾性変形させても破損することが少なくなる。
また、弾性片の変形量が小さいのでクリップの開き量に対して挟持力の増加を抑えることができ、略一定の挟持力を得ることができる。
本発明によれば、クリップに挟持力を発生させる弾性部材への負荷が小さく、想定を超えるクリップの開拡がなされた際にも、クリップの破損が抑制され、また、略一定の挟持力が得られるクリップ構造を得ることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る筆記具のクリップ構造を示す斜視図である。 図2は、図1の断面図である。 図3は、クリップ本体を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のI−I断面図である。 図4は、軸筒本体を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図5は、図1に示す筆記具のクリップ構造のクリップ本体が開拡した状態を示す斜視図である。 図6は、図5の断面図である。 図7は、図1に示す筆記具のクリップ構造の動作作用を説明するための模式図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る筆記具のクリップ構造を示す斜視図である。 図9は、図8の断面図である。 図10は、クリップ本体を示す図であって、(a)は平面図、(b)は(a)のII−II断面図である。 図11は、軸筒本体を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図12は、図8に示す筆記具のクリップ構造のクリップ本体が開拡した状態を示す斜視図である。 図13は、図12の断面図である。 図14は、本発明の第3の実施形態に係る筆記具のクリップ構造を示す斜視図である。 図15は、図14の断面図である。 図16は、図14に示す筆記具のクリップ構造のクリップ本体が開拡した状態を示す斜視図である。 図17は、図14の断面図である。 図18は、クリップの開き量と挟持力との関係を示す図である。 図19は、従来の一のクリップ構造を示す図である。 図20は、従来の他のクリップ構造を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態(第1の実施形態乃至第3の実施形態)を説明する。まず、図1乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る筆記具のクリップ構造について説明する。
図1、2に示すように、クリップ構造1は、軸筒本体2と、前記軸筒本体2の中心線lに対して垂直に、軸筒本体2の外周面に配置された支持部3と、前記支持部3に対して回動自在に取り付けられた、長尺なクリップ本体4とを備えている。
尚、この実施形態では、クリップ本体4が取付けられる被取付け体として、軸筒本体2を例示しているが、この軸筒本体2は筆記具の軸筒、またキャップの軸筒を含むものである。また、本発明における被取付け体は、前記した軸筒に限定されるものではなく、クリップ本体4が取付けられるものを広く含むものである。
このクリップ本体4について、図3に基づいて具体的に説明する。
前記クリップ本体4は、被挟持物に圧接する圧接部4aが先端部下面に形成された基部4bを備えている。
また、前記クリップ本体4は、前記基部4bから二股状に分岐し、後方に延設された枠部(連結部)4cと、前記枠部4cの後端部において、前記二股状に分岐した枠部4cの後端部を連結する軸部4dとを備えている。
この軸部4dは、クリップ本体4の長尺方向と直交する方向に延設され、断面形状が円形に形成されている。
更に、前記クリップ本体4は、二股状に分岐する枠部(連結部)4cによって形成される空間部S内に、弾性片4eが設けられ、その後端部には、被係止部4e1が設けられている。
即ち、この弾性片4eは前記空間部S内に突出して形成されており、弾性片4eの左右両側及び後端部側には空間Sが形成され、弾性片4eは先端部(基部4bとの連結部位4e2)を支点として、揺動可能に形成されている。
また、この被係止部4e1は、図3(b)に示すように、いわゆる段部として形成され、支持部3に係止されるように形成されている。
尚、前記クリップ本体4は樹脂成形で一体に成形される。
次に、図4に基づいて、前記支持部3について具体的に説明する。
前記支持部3は、軸筒本体2の外周面から立設すると共に、前記軸筒本体2の中心線lと平行に延設されている。
この支持部3の前端部には、前記被係止部4e1と接し、係止する爪状の係止部3aが形成されている。また、支持部3の後端部には、前記軸部4dが回動自在に嵌合する凹部3bが形成されている。
尚、前記凹部3bには、前記軸部4dを挿入するための開口部3b1が形成されている。また、前記支持部3は樹脂成形で軸筒本体2と一体に成形される。
また、図2に示すように、前記被係止部4e1は、前記係止部3aに係止されている状態において、P1方向に所定変形量以上の力が作用した場合(クリップ本体4が所定の開度以上に開拡した場合)には、図5、図6に示すように、両者の係止が解除されるように構成されている。
したがって、P1方向に所定変形量以上の力が作用した場合(クリップ本体3が所定の開度以上開拡した場合)には両者の係止が解除され、クリップ本体4は軸部4dを中心に回動する。そのため、クリップ本体4(弾性片4e)には、大きな負荷(外力)の作用が抑制され、クリップ本体4(弾性片4e)の変形、破損が抑制される。
前記支持部3にクリップ本体4を装着するには、まず支持部3の開口部3b1から前記クリップ本体4の軸部4dを圧入し、軸部4dを凹部3bに嵌合し、図5、図6に示す状態にする。
その後、図5、図6に示す状態からP2方向に外力を加え、前記クリップ本体4を、軸部4dを中心に回動させ、前記被係止部4e1を係止部3aに係止させ、図1,図2示す状態になす。
これにより、軸筒本体2(支持部3)に対するクリップ本体4の取付けが完了する。
次に、このクリップ構造1の動作、作用について説明する。
図1、図2に示すように、前記係止部3aが被係止部4e1を係止している状態において、P1方向に所定変形量以下の力が作用した場合(クリップ本体4が所定の開度範囲内で開拡した場合)には、前記被係止部4e1が係止部3aに係止された状態が維持されると共に、クリップ本体4は軸部4dを中心に回動する。
このとき、弾性片4eの一端部(連結部位4e2)は基部4bと連結され、弾性片4eの他端部は係止部3aに係止されているため、クリップ本体4の開拡と共に、前記弾性片4は変形し、弾性力を発生する。
即ち、圧接部4aに書類や衣類等を挟持したときに、クリップ本体4が持ち上がり、弾性片4eが変形することで挟持力が得られる。尚、枠部4cは、軸部4dを中心に回動するため、変形することはない。
そして、クリップ本体4が徐々に持ち上げられ、クリップ本体4の開拡の度合い大きくなると、図7に模式的に図示するように、実線で示す状態から二点鎖線に示す状態へ、弾性片4が変形し、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、被係止部4e1から係止部3a対する弾性力(反発力)は、徐々に軸筒本体2の中心線方向lに傾く。
具体的には、P1方向に、クリップ本体4の開拡の度合い大きくすると、二点鎖線で示すように、弾性力(反発力)の方向は、実線のX1方向からX2方向に変わる。一方、前記クリップ本体4を開拡する力(挟持力)は、クリップ本体4に対するX1方向の垂直分力、X2方向の垂直分力となる。
したがって、前記クリップ本体4の開拡の度合い大きくした場合、弾性片4eの弾性力(反発力)は、軸筒本体2の中心線l方向に傾くため、その垂直分力は略一定となり、略一定の挟持力が得られる。
そして、P1方向に、所定変形量以上の力が作用した場合(クリップ本体3が所定の開度以上開拡した場合)には、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除され、クリップ本体4は軸部4dを中心に回動する。
そのため、弾性片4eには、弾性片4eを破損するような大きな負荷(外力)の作用が防止され、クリップ本体4(弾性片4e)の変形、破損が抑制される。
また、図2に示すように、前記クリップ本体4の軸部4dと前記支持部3の凹部3bとの支持位置より、係止部3aと被係止部4e1との係止位置が前方に位置し、かつ、前記係止部3aと被係止部4e1との係止位置より、前記弾性片4eと基部4bとの連結位置4e2が前方に位置している。更に、前記支持位置から前記係止位置までの距離寸法L1が、前記係止位置から前記連結位置までの距離寸法L2より小さくなされている。
このように構成されているため、クリップ本体4の先端部の持ち上げ量に比べて、弾性片4eの変形量が小さくなるので、挟持力を発生させる弾性片への負荷が小さくなり(一端が固定されたクリップの先端部の持ち上げる場合と比べて負荷が小さくなり)、繰り返し弾性変形させても破損することが少なくなる。また、弾性片の変形量が小さいため、クリップの開き量に対して挟持力の増加を抑えることができ、略一定の挟持力を得ることができる。
また、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除された際にも、前記支持部3の凹部3bと、軸部4dは嵌合しているので、クリップ本体4が支持部3から外れて紛失するがない。
また、クリップ本体4は支持部3の凹部3bを中心に回動(揺動)するため、弾性片4eの被係止部4e1と支持部3の係止部3aの係止が外れても、図5、図6に示すP2方向に、クリップ本体4を回動させることにより、容易に元の状態(図1、図2に示す状態)に戻すことができる。
クリップと軸の材質としては、前記したように、弾性を示す樹脂材料のほか、鉄鋼材料、その他通常筆記具に使用される樹脂と金属の仕様が可能である。
次に、本発明にかかる第2の実施形態に係る筆記具のクリップ構造について、図8乃至図13に基づいて説明する。尚、第1の実施形態に示された部材と同一、あるいは相当する部材については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
この第2の実施形態にかかるクリップ構造10に用いられるクリップ本体4は、図10に示すように、断面がコ字状に形成されている。そして、その上面に空間部Sが形成され、空間部S内に弾性片4eが設けられている。
即ち、前記クリップ本体4は、前記基部4bから二股状に分岐し、後方に延設された断面コ字状の枠部(連結部)4cを備えている。
また、弾性片4eの後端部には、被係止部4e1が設けられている。また、図8、図10に示すように、クリップ本体4の枠部(連結部)4cの側面後部両側に、貫通穴4fが形成されている。
一方、図11に示すように、前記支持部3は、軸筒本体2の外周面から立設して形成され、その上端部に爪状(フック状)の係止部3aが設けられると共に、前記支持部3の後方には、前記支持部3が後方に変形し易くするために、凹部3dが形成されている。また、支持部3には軸筒本体2の中心線lと直交する方向に延設された一対の軸部3cが形成されている。
また、前記軸部3cの上側外周面にはテーパ面3c1が形成されている。
このテーパ面3c1によって、クリップ本体4が上方から押し下げることにより、前記軸部3cを貫通穴4fに容易に嵌合することができる。
この第2の実施形態において、前記支持部3にクリップ本体4を装着するには、前記クリップ本体4を軸部3cの上方から押し下げることにより、前記軸部3cのテーパ面3c1によって、クリップ本体4の側面が僅かに押し拡げられ、前記軸部3cが貫通穴4fに、回動可能に嵌合する。これにより、図12、図13に示す状態になす。
その後、図12、図13に示す状態からP2方向に力を加え、前記クリップ本体4を、軸部3cを中心に回動させ、前記被係止部4e1を係止部3aに係止させ、図8,図9示す状態になす。これにより、軸筒本体2(支持部3)に対するクリップ本体4の取付けが完了する。
次に、このクリップ構造1の動作、作用について説明する。
図8、図9に示すように、前記係止部3aが被係止部4e1を係止している状態において、P1方向に所定変形量以下の力が作用した場合(クリップ本体4が所定の開度範囲内で開拡した場合)には、前記被係止部4e1が係止部3aに係止された状態が維持されると共に、クリップ本体4は軸部3cを中心に回動する。
このとき、弾性片4eの一端部は基部4bと連結され、弾性片4eの他端部は係止部3aに係止されているため、クリップ本体4の開拡と共に、前記弾性片4eは変形し、弾性力を発生する。
即ち、圧接部4aに書類や衣類等が挟持されたときに,クリップ本体4が持ち上がり、弾性片4eが変形されることで挟持力が得られる。尚、クリップ本体4の上面、側面は、軸部4dを中心に回動するため、変形することはない。
そして、クリップ本体4が徐々に持ち上げられ、クリップ本体4の開拡の度合い大きくなると、第1の実施形態で述べたように、弾性片4eがより変形し、被係止部4e1から係止部3a対する弾性力(反発力)は、前記係止部4e1と前記被係止部3aとの接触角度が変化し、徐々に軸筒本体2の中心線方向lに傾き、略一定の挟持力が得られる。
そして、P1方向に、所定変形量以上の力が作用した場合(クリップ本体3が所定の開度以上開拡した場合)には、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除され、クリップ本体4は軸部3cを中心に回動する。
そのため、弾性片4eには、弾性片4eを破損するような大きな負荷(外力)の作用が防止され、弾性片4eの変形、破損が抑制される。
また、第1の実施形態と同様に、クリップ本体4の先端部の持ち上げ量に比べて、弾性片4eの変形量が小さくなるので、挟持力を発生させる弾性片への負荷が小さくなり(一端が固定されたクリップの先端部の持ち上げる場合と比べて負荷が小さくなり)、繰り返し弾性変形させても破損することが少なくなる。また、弾性片の変形量が小さいため、クリップの開き量に対して挟持力の増加を抑えることができ、略一定の挟持力を得ることができる。
また、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除された際にも、前記支持部3の軸部3cと、貫通穴4fは嵌合しているので、クリップ本体4が支持部3から外れて紛失するがない。
また、クリップ本体4は支持部3の軸部3cを中心に開閉するため、弾性片4eの被係止部4e1と支持部3の係止部3aの係止が外れても、図12、図13に示すP2方向に、クリップ本体4を回動させることにより、容易に元の状態(図8、図9に示す状態)に戻すことができる。
次に、本発明にかかる第3の実施形態に係る筆記具のクリップ構造について、図14乃至図17に基づいて説明する。尚、第1の実施形態に示された部材と同一、あるいは相当する部材については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
この第3の実施形態にかかるクリップ構造20は、図14に示しように、その幅方向中央部に軸線方向に延びる連結部4cが形成され、前記連結部4cの両側の夫々に、弾性片4eを設けた点に特徴がある。
尚、前記連結部4cの後端部側面両側に、貫通穴4fが形成され、また弾性片4eの後端部には、被係止部4e1が設けられている。
また、この第3の実施形態は、第2の実施形態と同様に、図15に示すように、前記支持部3は、軸筒本体2の外周面から立設して形成され、その上端部に爪状(フック状)の係止部3aが設けられると共に、前記支持部3の後方には、前記支持部3が後方に変形し易くするために、隙間(凹部)3eが形成されている。
また、支持部3には軸筒本体2の中心線lと直交する方向に延設された一対の軸部3cが形成されている。
この第3の実施形態においても、前記支持部3にクリップ本体4を装着するには、前記クリップ本体4を軸部3cの上方から押し下げることにより、前記軸部3cを貫通穴4fに、回動可能に嵌合させる。これにより、図16、図17に示す状態になす。
その後、図16、図17に示す状態からP2方向に力を加え、前記クリップ本体4を、軸部3cを中心に回動させ、前記被係止部4e1を係止部3aに係止させ、図14,図15に示す状態になす。これにより、軸筒本体2(支持部3)に対するクリップ本体4の取付けが完了する。
次に、このクリップ構造20の動作、作用について説明する。
第2の実施形態と同様に、図14、図15に示すように、前記係止部3aが被係止部4e1を係止している状態において、P1方向に所定変形量以下の力が作用した場合(クリップ本体4が所定の開度範囲内で開拡した場合)には、前記被係止部4e1が係止部3aに係止された状態が維持されると共に、クリップ本体4は軸部3cを中心に回動する。
このとき、弾性片4eの一端部は基部4bと連結され、弾性片4eの他端部は係止部3aに係止されているため、クリップ本体4の開拡と共に、前記弾性片4eは変形し、弾性力を発生する。
即ち、圧接部4aに書類や衣類等が挟持されたときに,クリップ本体4が持ち上がり、弾性片4eが変形されることで挟持力が得られる。尚、クリップ本体4の上面、側面は、軸部3cを中心に回動するため、変形することはない。
そして、クリップ本体4が徐々に持ち上げられ、クリップ本体4の開拡の度合い大きくなると、第1、2の実施形態で述べたように、弾性片4eがより変形し、被係止部4e1から係止部3a対する弾性力(反発力)は、徐々に軸筒本体2の中心線方向lに傾き、略一定の挟持力が得られる。
そして、P1方向に、所定変形量以上の力が作用した場合(クリップ本体3が所定の開度以上開拡した場合)には、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除され、クリップ本体4は軸部3cを中心に回動する。
そのため、弾性片4eには、弾性片4eを破損するような大きな負荷(外力)の作用が防止され、弾性片4eの変形、破損が抑制される。
また、この第3の実施形態においても、第1、第2の実施形態と同様に、クリップ本体4の先端部の持ち上げ量に比べて、弾性片4eの変形量が小さくなるので、挟持力を発生させる弾性片への負荷が小さくなり(一端が固定されたクリップの先端部の持ち上げる場合と比べて負荷が小さくなり)、繰り返し弾性変形させても破損することが少なくなる。また、弾性片の変形量が小さいため、クリップの開き量に対して挟持力の増加を抑えることができ、略一定の挟持力を得ることができる。
また、被係止部4e1と係止部3aとの係止関係が解除された際にも、前記支持部3の軸部3cと、貫通穴4fは嵌合しているので、クリップ本体4が支持部3から外れて紛失するがない。
また、クリップ本体4は支持部3の軸部3cを中心に開閉するため、弾性片4eの被係止部4e1と支持部3の係止部3aの係止が外れても、図16、図17に示すP2方向に、クリップ本体4を回動させることにより、容易に元の状態(図14、図15に示す状態)に戻すことができる。
本発明にかかるクリップ構造について、挟持力の検証を行った。
実施例として、支持部及びクリップ本体を、図3、図4に示す形状とし、各寸法は下記の通りとした。即ち、t1は50mm,t2は12.5mm,t3は25mm,t4は4mm,t5は8mm,材質はポリプロピレンとし、一体樹脂成形でクリップ本体を形成した。また、t6は10mmとし、材質は、ポリプロピレンとし、一体樹脂成形で軸筒本体と一体に支持部を形成した。
そして、クリップ本体の先端部(圧接部)をP1方向に持ち上げ、そのときのクリップ本体3の端部(圧接部)が開き量と、クリップの挟持力を測定した。
具体的には、プッシュプルゲージ(日本電産シンポ株式会社 デジタルフォースゲージFGP−50)を用いて、クリップの持ち上げ量(開き量)に対する挟持力について測定し、また、持ち上げ量(開き量)の測定にはダイヤルゲージを用いて測定した。その結果を図18に示す。
また、比較例として、軸と一体成形の樹脂クリップ(比較例1)、金属板バネ入りクリップ(比較例2)の測定も行った。
比較例1は、三菱鉛筆株式会社製 UMN−105
比較例2は、三菱鉛筆株式会社製 SN−118とした。
検証の結果、図18に示すように、比較例1,2ではクリップ開き量が大きくなるのに伴い、挟持力の増加が見られた。
これに対して、実施例ではクリップ開き量が大きくなっても挟持力の増加は小さく、略一定の挟持力が得られた。
これは、実施例では、弾性片の被係止部がクリップ本体の開閉に伴い、支持部の係止部上を移動する。そのため、前記係止部から受ける力の向きも軸筒本体の中心線に対して垂直方向から平行方向へと移動する。その結果、クリップの挟持力(圧接部から垂直方向へかかる力)の増加が少なく、略一定の挟持力が得られたと推察される。
また、前記クリップ本体の軸部4dと被係止部までの距離寸法が、係止部から弾性片の連結部までの距離寸法より小さい場合には、クリップ本体の開き角度に対して、弾性片の変形する角度が小さいため、弾性力の変化が小さいと推察される。
1、10、20 クリップ構造
2 軸筒本体
3 支持部
3a 係止部
3b 凹部(支持手段)
3b1 開口部
3c 軸部(支持手段)
3c1 テーパ面
3d 凹部(隙間)
4 クリップ本体
4a 圧接部
4b 基部
4c 枠部(連結部)
4d 軸部(被支持手段)
4e 弾性片
4e1 被係止部
4e2 連結部位
4f 貫通穴(被支持手段)
L1 支持位置から係止位置までの距離寸法
L2 係止位置から連結位置までの距離寸法
l 軸筒本体の中心線
S 空間

Claims (4)

  1. クリップ本体と、前記クリップ本体を支持する支持部が設けられた被取付け体とを備えた筆記具のクリップ構造であって、
    前記クリップ本体は、
    基部から二股状に分岐し、後方に延設された枠部と、
    前記二股状に分岐した枠部の後端部を連結する被支持手段と
    枠部の上面に形成された空間部と、
    前記空間内に設けられた、基部に一端部が連結された弾性片と
    前記弾性片の後端部に形成された段部の被係止部と、を少なくとも有し、
    前記被取付け体の支持部は、
    前記被係止部を係止状態になす爪状の係止部と、
    前記クリップ本体の被支持手段を回動自在状態に支持する支持手段と、を少なくとも有し、
    前記被係止部が係止部に係止状態にある場合には、前記弾性片が変形することにより、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、前記クリップ本体の挟持力が略一定になされるとともに、
    前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、係止部と被係止部の係止状態が解除され、係止部と被係止部が離れ、前記クリップ本体が回動自在状態になされることを特徴とする筆記具のクリップ構造。
  2. クリップ本体と、前記クリップ本体を回動自在に支持する支持部が設けられた被取付け体とを備えた筆記具のクリップ構造であって、
    前記クリップ本体は、
    被挟持物に圧接する圧接部が設けられた基部と、前記基部から後方に延設された連結部と、前記連結部の後端部に設けられ、前記支持部に回動自在に支持される被支持手段と、前記基部に一端部が連結された弾性片と、前記弾性片の後端部に形成された段部の被係止部と、を少なくとも有し、
    前記被取付け体の支持部は、
    前記被係止部を係止状態になし、前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、前記被係止部との係止状態を解除する爪状の係止部と、前記クリップ本体を回動自在状態に支持する支持手段と、を少なくとも有し、
    前記被係止部が係止部に係止状態にある場合には、前記弾性片が変形することにより、前記係止部と前記被係止部との接触角度が変化し、前記クリップ本体の挟持力が略一定になされるとともに、
    前記クリップ本体に所定変形量以上のクリップ開き量が生じた際、係止部と被係止部の係止状態が解除され、係止部と被係止部が離れ、前記クリップ本体が回動自在状態になされることを特徴とする筆記具のクリップ構造。
  3. 前記クリップ本体の被支持手段と前記支持部の支持手段との支持位置より、係止部と被係止部との係止位置が前方に位置し、かつ、前記係止部と被係止部との係止位置より、前記弾性片と基部との連結位置が前方に位置し、更に、前記支持位置から前記係止位置までの距離寸法が、前記係止位置から前記連結位置までの距離寸法より小さいことを特徴とする請求項1または請求項2記載の筆記具のクリップ構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載されたクリップ構造を備えた筆記具。
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