JP6727227B2 - 1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの安定化 - Google Patents

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Description

本発明は、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを安定化することを可能とする化合物、より具体的には、トランス型のシス型への異性化を制限または防止することを可能とする化合物に関する。本発明は、このような安定剤の熱伝達用途への使用にも関する。
トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233zdE)は、低い地球温暖化係数(GWP)を有する生成物である。この製品は、冷却、空調、(特に有機ランキンサイクルによる)電力生産および高温ヒートポンプ用途における熱伝達流体としての使用に極めて好ましい熱力学的および熱物理的性質を有する。
HCFO−1233zdEは、特に比較的高温で顕在化する不安定性を有する。この不安定性は、初期供給原料の一部の異性化によりシス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233zdZ)が形成されることに起因する。
あいにく、HCFO−1233zdZはHCFO−1233zdEより揮発性が低い生成物である。沸点は、Z異性体が約40℃で、E異性体が約18.3℃である。この差異は、異性化が起こった場合に、設備中の生成物の熱力学的および熱物理的性質の変化、ならびに性能レベルの低下を意味する。
特許文献WO2009/003165は、ハイドロフルオロオレフィンおよびハイドロクロロフルオロオレフィンの分解の危険性について、ならびにこの分解を抑える安定剤についても記載している。これらの安定剤は、フリーラジカル消去剤化合物、酸掃去剤化合物、脱酸素剤化合物および重合禁止剤を含む。特に、1,2−エポキシブタン、グリシジルメチルエーテル、d−l−リモネンオキシド、1,2−エポキシメチルプロパン、ニトロメタン、α−メチルスチレン、イソプレン、フェノール、ヒドロキノンおよびヒドラジンに言及がなされている。
特許文献米国特許第7,795,480号は、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)の製造方法について記載している。化合物の重合現象が言及されている(しかし異性化現象については言及されていない。)。提案された安定剤は、p−tap(4−tert−アミルフェノール)、メトキシヒドロキノン、4−メトキシフェノール、トリエチルアミン、ジイソプロピルアミン、ブチル化ヒドロキシアニソールおよびチモールである。
特許文献米国特許第8,217,208号は、温度の影響下におけるHFO−1233zdEの異性化の現象について記載しているが、この異性化を制限することを可能とする安定剤については教示していない。
特許文献米国特許出願公開第2012/0226081号は、ヒドロクロロオレフィンおよびヒドロクロロアルカンの分解の危険性について記載し、次の一連の可能性のある安定剤を提案している:α−メチルスチレン、α−ピネンオキシド、β−ピネンオキシド、1,2−エポキシブタン、1,2−ヘキサデセンオキシドおよび脱酸素剤化合物、例えば、ジエチルヒドロキシルアミン、ヒドロキノン、メチルエチルケトオキシムおよびp−メトキシフェノール。
特許文献米国特許出願公開第2015/0034523号は、ヒドロクロロオレフィンの分解の危険性について記載し、2組の安定剤、即ち、モルホリンまたはリン酸トリアルキルを提案している。
実際のところ、先行技術で提案された全ての安定剤は、固体生成物、または高沸点を有する液体生成物である。例えば、α−メチルスチレンの沸点は165℃で、リモネンオキシドの沸点は200℃を超える、等々。
特許文献WO2009/003165で言及のイソプレンは、これ自体不安定な生成物であり、また、通常は重合を防止するために、4−tert−ブチルピロカテコールなどの化合物と混合する必要がある。
上述の特性は、HCFO−1233zdEがよく使用される特定の用途に対しては、安定剤を不適切なものにする。これは特に満液式蒸発器を使用する(特に潤滑油なしで圧縮機を使った)用途の場合である。このような用途では、先行技術の高沸点の安定剤は、蒸発器中で濃縮され、熱伝達流体と共に凝縮器に移動しないために、効果的でない。
国際公開第2009/003165号 米国特許第7,795,480号明細書 米国特許第8,217,208号明細書 米国特許出願公開第2012/0226081号明細書 米国特許出願公開第2015/0034523号明細書
従って、特に、空調、冷蔵、ヒートポンプおよび有機ランキンサイクルシステムなどの蒸気圧縮システムにおいて、また、とりわけ満液式蒸発器を備えたシステムにおいて、HCFO−1233zdEのHCFO−1233zdZへの異性化を制限または防止することを可能とする安定剤を提供することに対するニーズが存在する。
本発明は、第1に、トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンのシス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンへの異性化を制限または防止するための、単一の2重結合を含むC−Cアルケン化合物の使用に関する。
一実施形態によれば、アルケン化合物はブテンまたはペンテンである。
一実施形態によれば、アルケン化合物は、100℃以下、好ましくは75℃以下、そして特に好ましくは50℃以下の沸点、および/または、0℃以下、好ましくは−25℃以下、そして特に好ましくは−50℃以下の凝固温度を有する。
一実施形態によれば、アルケン化合物は2−メチルブタ−2−エンである。
一実施形態によれば、アルケン化合物は3−メチルブタ−1−エンである。
本発明の主題はまた、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンおよび単一の二重結合を含むC−Cアルケン化合物を含む組成物である。
一実施形態によれば、アルケン化合物はブテンまたはペンテンである。
一実施形態によれば、アルケン化合物は、100℃以下、好ましくは75℃以下、そして特に好ましくは50℃以下の沸点、および/または、0℃以下、好ましくは−25℃以下、そして特に好ましくは−50℃以下の凝固温度を有する。
一実施形態によれば、アルケン化合物は2−メチルブタ−2−エンである。
一実施形態によれば、アルケン化合物は3−メチルブタ−1−エンである。
一実施形態によれば、化合物は0.01重量%から5重量%、好ましくは0.1重量%から2重量%、そしてより好ましくは0.2重量%から1重量%のアルケン化合物を含む。
一実施形態によれば、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンは、90%以上、好ましくは95%以上、特に好ましくは98%以上、さらに特に好ましくは99%以上、そして理想的には99.5%以上、またはさらには99.9%以上の重量比率でトランス型である。
一実施形態によれば、組成物はまた、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン以外の1種以上の熱伝達化合物、および/または、アルケン化合物以外の安定剤、潤滑剤、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、臭気剤、可溶化剤およびこれらの混合物から選択される1種以上の添加物を含む。
本発明の主題はまた、蒸気圧縮システムにおける上記組成物の熱伝達流体としての使用である。
一実施形態によれば、蒸気圧縮システムは、空調システム、または冷蔵システム、または冷凍システム、またはヒートポンプシステムである。
一実施形態によれば、上記使用は、熱機関における熱伝達流体としての使用である。
一実施形態によれば、熱伝達流体は、使用期間の少なくとも一部の間、100℃以上、好ましくは140℃以上、特に好ましくは180℃以上の温度である。
一実施形態によれば、熱伝達流体は満液式蒸発器中で蒸発される。
本発明の主題はまた、上記組成物を熱伝達流体として含む回路を備えた熱伝達設備である。
一実施形態によれば、設備は、ヒートポンプを介した加熱用、空調用、冷蔵用または冷凍・熱エンジン用の可動式または固定式の設備から選択される。
一実施形態によれば、設備は、満液式蒸発器を含む。
本発明の主題はまた、熱伝達流体を含む蒸気圧縮システムによる、流体または物体を加熱または冷却する方法であり、前記方法は、連続的に行われる、熱伝達流体の蒸発、熱伝達流体の圧縮、熱伝達流体の凝縮および熱伝達流体の膨張を含み、この熱伝達流体は上述の組成物である。
本発明の主題はまた、熱機関による電気を生成する方法であり、前記方法は、連続的に行われる、熱伝達流体の蒸発、電気の生成を可能とする、熱伝達流体のタービン中での膨張、熱伝達流体の凝縮および熱伝達流体の圧縮を含み、この熱伝達流体は上述の組成物である。
本発明は、先行技術の欠点を克服することを可能とする。本発明は、より具体的には、特に、空調、冷蔵、ヒートポンプおよび熱機関システムなどの蒸気圧縮システムにおいて、また、とりわけ満液式蒸発器を備えたシステムにおいて、HCFO−1233zdEのHCFO−1233zdZへの異性化を制限または防止することを可能とする安定剤を提供する。
本発明は、以下の記載において、さらに詳細に、非制限的に説明される。
特に言及がない限り、本出願の全体を通して、示された化合物の比率は重量パーセントとして与えられる。
本発明は、単一の二重結合を含むC−Cアルケン化合物が、特に高温においてHCFO−1233zdEを安定化する、即ち、この化合物のHCFO−1233zdZへの異性化を制限または防止することを可能とするという発見に基づいている。
従って、本発明の安定化化合物は、プロペン、ブテン類、ペンテン類およびヘキセン類である。ブテン類およびペンテン類が好ましい。ペンテン類がさらに特に好ましい。
本発明の安定化化合物は、直鎖または分岐鎖を含んでよく、分岐鎖を含むのが好ましい。
安定化化合物は、好ましくは100℃以下、より好ましくは75℃以下、そして特に好ましくは50℃以下の沸点を有する。
「沸点」という用語は、2008年4月の規格NF EN 378−1に準拠して測定した、101.325kPaの圧力下での沸点を意味することが意図されている。
同様に好ましくは、安定化化合物は、0℃以下、好ましくは−25℃以下、そして特に好ましくは−50℃以下の凝固温度を有する。
凝固温度は、テスト番号102:融点/融解範囲(OECD化学品テストガイドライン、セクション1、OECD出版物、パリ、1995年、ウエブアドレス、http://dx.doi.org/10.1787/9789264069534−frで入手可能)に従って測定される。
本発明の安定化化合物は特に、ブタ−1−エン、シス−ブタ−2−エン、トランス−ブタ−2−エン、2−メチルプロパ−1−エン、ペンタ−1−エン、シス−ペンタ−2−エン、トランス−ペンタ−2−エン、2−メチルブタ−1−エン、2−メチルブタ−2−エンおよび3−メチルブタ−1−エンである。
好ましい化合物は特に、式(CHC=CH−CHの2−メチルブタ−2−エン(約39℃の沸点)および式CH−CH(CH)−CH=CHの3−メチルブタ−1−エン(約25℃の沸点)である。
2種または3種以上の上記化合物を組み合わせて使用してもよい。
本発明による安定化化合物は、従って、HCFO−1233zdと組み合わせて、さらに特にHCFO−1233zdEと組み合わせて、熱伝達用途に使用するのが有利である。
従って、本発明は、特に熱伝達用途に有用な、少なくともHCFO−1233zdおよび上記の安定化化合物を含む組成物を提供する。
組成物中の上記安定化化合物の重量比率は特に、0.01%から0.05%、または0.05%から0.1%、または0.1%から0.2%、または0.2%から0.3%、または0.3%から0.4%、または0.4%から0.5%、または0.5%から0.6%、または0.6%から0.7%、または0.7%から0.8%、または0.8%から0.9%、または0.9%から1%、または1%から1.2%、または1.2%から1.5%、または1.5%から2%、または2%から3%、または3%から4%、または4%から5%であってよい。
組成物は、HCFO−1233zdEおよび場合によりHCFO−1233zdZを含んでよい。合計HCFO−1233zdに対するHCFO−1233zdEの比率は、90%以上、または91%以上、または92%以上、または93%以上、または94%以上、または95%以上、または96%以上、または97%以上、または98%以上、または99%以上、または99.1%以上、または99.2%以上、または99.3%以上、または99.4%以上、または99.5%以上、または99.6%以上、または99.7%以上、または99.8%以上、または99.9%以上、または99.91%以上、または99.92%以上、または99.93%以上、または99.94%以上、または99.95%以上、または99.96%以上、または99.97%以上、または99.98%以上、または99.99%以上であるのが有利である。
安定化化合物の存在は、一定の期間にわたるおよび/または比較的高い温度になった場合における、組成物中のHCFO−1233zdZの比率の増加を制限または防止することを可能とする。
本発明の組成物はまた、種々の添加物を含む。熱伝達組成物である場合、添加物は特に、潤滑剤、ナノ粒子、安定剤(本発明の安定化化合物以外の)、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、臭気剤、および可溶化剤から選択してよい。
安定剤(単一または複数)は、存在する場合、好ましくは、熱伝達組成物中に、最大で5重量%である。安定剤の内で、ニトロメタン、アスコルビン酸、テレフタル酸、トルトリアゾールまたはベンゾトリアゾールなどのアゾール、トコフェロール、ヒドロキノン、t−ブチルヒドロキノン、2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノールなどのフェノール酸化合物、n−ブチルグリシジルエーテル、ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、またはブチルフェニルグリシジルエーテルなどのエポキシド(場合によりフッ素化もしくはペルフルオロ化したアルキルまたはアルケニルまたは芳香族)、ホスファイト、ホスホネート、チオールおよびラクトンを特に挙げ得る。
潤滑剤としては、鉱物起源の油、シリコーン油、天然起源のパラフィン、ナフテン、合成パラフィン、アルキルベンゼン、ポリアルファオレフィン、ポリアルケングリコール、ポリオールエステルおよび/またはポリビニルエーテルを特に使用し得る。
しかしながら、本発明の1つの有利な実施形態によれば、本発明の組成物は潤滑剤を含まない。
ナノ粒子としては、カーボンナノ粒子、金属(銅、アルミニウム)酸化物、TiO、Al、MoSなどを特に使用し得る。
トレーサ(検出可能な)としては、重水素化または非重素水化ハイドロフルオロカーボン、重水素化炭化水素、ペルフルオロカーボン、フルオロエーテル、臭素化化合物、ヨウ素化化合物、アルコール、アルデヒド、ケトン、亜酸化窒素およびこれらの組み合わせを挙げ得る。トレーサは、熱伝達流体を構成する熱伝達化合物(単一または複数)以外のものである。
可溶化剤としては、炭化水素、ジメチルエーテル、ポリオキシアルキレンエーテル、アミド、ケトン、ニトリル、クロロカーボン、エステル、ラクトン、アリールエーテル、フルオロエーテルおよび1,1,1−トリフルオロアルカンを挙げ得る。可溶化剤は、熱伝達流体を構成する熱伝達化合物(単一または複数)以外のものである。
蛍光剤としては、ナフタルイミド、ペリレン、クマリン、アントラセン、フェナントラセン、キサンテン、チオキサンテン、ナフトキサンテン、フルオレセインならびにこれらの誘導体および組み合わせを挙げ得る。
臭気剤としては、アルキルアクリレート、アリルアクリレート、アクリル酸、アクリルエステル、アルキルエーテル、アルキルエステル、アルキン、アルデヒド、チオール、チオエーテル、ジスルフィド、アリルイソチオシアネート、アルカン酸、アミン、ノルボルネン、ノルボルネン誘導体、シクロヘキセン、ヘテロ環式芳香族化合物、アスカリドール、o−メトキシ(メチル)フェノールおよびこれらの組み合わせを挙げ得る。
本発明による組成物は、HCFO−1233zdに加えて、少なくとも1種の他の熱伝達化合物を含んでもよい。このような他の任意の熱伝達化合物は、特に、炭化水素、エーテル、ハイドロフルオロエーテル、ハイドロフルオロカーボン、ハイドロクロロフルオロカーボン、ハイドロフルオロオレフィン、ハイドロクロロオレフィンまたはハイドロクロロフルオロオレフィン化合物であってよい。
例として挙げると、前記他の熱伝達化合物は、1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブタ−2−エン(HFO−1336mmz、EまたはZ異性体)、3,3,4,4,4−ペンタフルオロブタ−1−エン(HFO−1345fz)、2,4,4,4−テトラフルオロブタ−1−エン(HFO−1354mfy)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC−245fa)、2,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234yf)、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン(HFO−1234ze)、ジフルオロメタン(HFC−32)、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)、1,1,2,2−テトラフルオロエタン(HFC−134)、1,1−ジフルオロエタン(HFC−152a)、ペンタフルオロエタン(HFC−125)、1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタン(HFC−365mfc)、メトキシノナフルオロブタン(HFE7100)、ブタン(HC−600)、2‐メチルブタン(HC−601a)、ペンタン(HC−601)、エチルエーテル、メチルアセテートおよびこれらの組み合わせから選択してよい。
本発明の組成物では、HCFO−1233zdは、特に、組成物の1%から5%、または組成物の5%から10%、または組成物の10%から15%、または組成物の15%から20%、または組成物の20%から25%、または組成物の25%から30%、または組成物の30%から35%、または組成物の35%から40%、または組成物の40%から45%、または組成物の45%から50%、または組成物の50%から55%、または組成物の55%から60%、または組成物の60%から65%、または組成物の65%から70%、または組成物の70%から75%、または組成物の75%から80%、または組成物の80%から85%、または組成物の85%から90%、または組成物の90%から95%、または組成物の95%から99%、または組成物の99%から99.5%、または組成物の99.5%から99.9%、または組成物の99.9%超であってよい。HCFO−1233zd含量はまた、上記範囲の幾つかの内で変わってもよく、例えば、50%から55%および55%から60%は、50%から60%に変わってもよい、等々。
本発明の組成物は、熱伝達工程で使用できる。
本発明による熱伝達工程は、熱伝達流体として本発明の組成物を含む蒸気圧縮システムを備える設備の使用に基づいている。熱伝達工程は、流体または物体を加熱または冷却する工程であってよい。
本発明の組成物はまた、特にランキンサイクルによって、機械的な仕事または電気を作り出す工程に使用し得る。
加熱および冷却の用途では、蒸気圧縮システムは、少なくとも、1つの蒸発器、1つの圧縮機、1つの凝縮器および1つの膨張バルブ、ならびにこれらの構成要素の間で熱伝達流体を輸送するための配管も含む。蒸発器および凝縮器は、熱交換器を含み、熱伝達流体と別の流体または物体の間で熱交換を可能とする。
圧縮機としては、特に1つ以上の段または遠心ミニ圧縮機を有する遠心圧縮機を使用してよい。ロータリー圧縮機、スパイラル圧縮機、往復圧縮機またはスクリュー圧縮機も使用してよい。圧縮機は、電動機またはガスタービン(例えば、可動式用途用に、自動車の排気ガスを供給して)または歯車装置により駆動可能である。
次に、蒸気圧縮システムは従来の蒸気圧縮サイクルにより動作する。このサイクルは、比較的低い圧力下での熱伝達流体の液相(または液/蒸気相状態)から蒸気相への状態の変化、次いで、蒸気相中の流体の比較的高圧への圧縮、比較的高圧下での熱伝達流体の蒸気相から液相への状態の変化(凝縮)およびサイクルを再開するための減圧を含む。
設備はまた、場合により、熱伝達流体回路と加熱または冷却される流体または物体との間で熱を伝達(状態の変化を伴ってまたは伴わないで)するために使用される少なくとも1つの熱伝達流体回路を含み得る。
設備はまた、場合により、同じまたは別の熱伝達流体を含む2つ(または3つ以上)の蒸気圧縮システムを含み得る。例えば、蒸気圧縮システムは、相互に連結されてもよい。
本発明による冷却工程および設備は、空調用(例えば、自動車の可動式設備、または固定設備を用いて)、冷蔵用(例えば、コンテナ中の可動式設備、または固定設備を用いて)および冷凍用または極低温用の工程および設備を含む。
本発明による加熱設備は、ヒートポンプを含む。
機械的な仕事または電気を作り出すための用途では、設備は、熱機関であり、これは、少なくとも、1つの蒸発器、1つのタービン、1つの凝縮器および1つのポンプ、ならびに熱伝達流体をこれらの構成要素間で輸送するための配管も含む。その後、設備はランキンサイクルにより稼働され得る。
本発明による熱伝達流体の実用化のために任意の種類の熱交換器、特に並流熱交換器または好ましくは向流熱交換器を使用することが可能である。
特に、本発明の状況において使用される蒸発器は、過熱蒸発器または満液式蒸発器であってよい。過熱蒸発器では、全ての熱伝達流体は蒸発器の出口で蒸発され、蒸気相が過熱される。
満液式蒸発器では、液体形態の熱伝達流体は完全には蒸発しない。満液式蒸発器は液相/蒸気相分離器を含む。
本発明は、このような蒸発器が使用される場合に特に有用である。これは、このような蒸発器が使われる場合、先行技術の高沸点の安定剤は、蒸発器中で濃縮され、熱伝達流体と共に凝縮器に移動しないために、効果的でない。
本発明はまた、高温が流体回路の少なくとも1箇所に存在する場合に特に有用であり、および100℃以上、または110℃以上、または120℃以上、または130℃以上、または140℃以上、または150℃以上、または160℃以上、または170℃以上、または180℃以上、または190℃以上、または200℃以上の高温が存在する場合、とりわけ有用である。これは、これらの条件下で、HCFO−1233zdEは、HCFO−1233zdZに変換される可能性が最も高いという理由による。
特に、空調装置では、一般的稼働温度は100℃未満であるが、圧縮機出口の高温点は100℃を超える温度に達する場合があり、完全循環時間の一部の間(例えば、1%未満の時間)、熱伝達流体に影響を及ぼすことがある。
ヒートポンプでは、凝縮温度が約140℃に達する場合がある。この場合、熱伝達流体は、完全な循環時間の大きな部分にわたり(例えば、約50%の時間にわたり)約140℃の温度になる場合がある。さらに、150℃と200℃との間の高温点が圧縮機の出口で認められる場合がある。従って、100℃を超える温度での長期滞留時間の影響および200℃の領域になり得る温度の場所の存在により、安定剤が必要となる。
同様に、本発明による設備では、熱伝達流体として使用される組成物の温度は、回路中での固体物質のどのような沈着も防止されるように、安定剤化合物の凝固温度よりも高く留まるのが好ましい。
本発明による組成物は、熱伝達流体としての使用に加えて、発泡剤、噴射剤(例えば、エアロゾル用)、洗浄剤もしくは溶媒、または誘電気体としても有用であり得る。
本発明による組成物は、噴射剤として、単独でまたは既知の噴射剤と組み合わせて使用してよい。噴射剤は、本発明による組成物を含み、好ましくは本発明による組成物からなる。噴霧される必要がある活性物質は、噴霧用組成物を形成するために、噴射剤および不活性化合物、溶媒または他の添加物と混合できる。好ましくは、噴霧される組成物は、エアロゾルである。
本発明による組成物は、発泡剤として、発泡組成物中に含めてよく、この発泡組成物は、好ましくは、当業者に既知の適切な条件下で反応し、発泡体または気泡構造を形成できる1種以上の他の化合物を含む。
特に、本発明は、発泡熱可塑性生成物を作製する方法を提供し、該工程は、最初に、ポリマー発泡組成物の調製を含む。典型的には、ポリマー発泡組成物は、ポリマー樹脂を可塑化し、発泡剤組成物の化合物中に初期圧力下で混合することにより調製される。ポリマー樹脂の可塑化は、ポリマー樹脂が十分に軟化して発泡剤組成物中に混合されるように、該ポリマー樹脂を熱の作用下で加熱することにより実施できる。通常、可塑化温度は、結晶質ポリマーのガラス転移温度または融点の近くである。
本発明による組成物の他の使用には、溶媒、洗浄剤などとしての使用が含まれる。例えば、蒸気脱脂、精密洗浄、電子回路の洗浄、ドライクリーニング、研磨清掃、潤滑剤および離型剤の付着用の溶媒、ならびにその他溶媒または表面処理を挙げ得る。
次の実施例は、本発明を限定することなく本発明を例示する。
実施例1
(比較例)−安定剤の非存在下でのHCFO−1233zdEの不安定性
ASHRAE97−2007規格「Sealed glass tube method to test the chemical stability of materials for use within refrigerant systems」に準じてHCFO−1233zdEの熱安定性試験が実施される。
組成物は、CP−sil8−CBカラムを用いたガスクロマトグラフィにより測定される。
150℃で10分から14日の間の時間にわたり、最初の一連の試験が実施される。結果から、HFO−1233zdZ異性体がわずかに形成され、14日間で含量が最大0.14%になることが示される。
第2の一連の試験が、200℃で24時間にわたり実施される。結果から、最大約1%の含量のわずかなHCFO−1233zdZ異性体の形成が示される。
最後に、同様にして、第3の一連の試験が、250℃で24時間にわたり実施される。結果から、6%から9%のHCFO−1233zdZ異性体の形成が示される。
実施例2
(本発明)−HCFO−1233zdEの安定化
実施例1の試験と類似であるが、HCFO−1233zdEに0.5%の安定剤(安定剤とHCFO−1233zdEの合計に対する重量含量)が添加された熱安定性試験が実施される。試験した安定剤は、2−メチルブタ−2−エン(2m2b)および3−メチルブタ−1−エン(3m1b)である。
第1の一連の試験が、150℃で14日間にわたり実施される。3m1bを用いた試験は、試験期間の終わりに、HCFO−1233zdZ異性体の約0.08%の形成を示す。2m2bを用いた試験では、HFO−1233zd−Zの形成は測定されない。
第2の一連の試験が、200℃で24時間にわたり実施される。3m1bを用いた試験は、HFO−1233zdZ異性体の約0.3%のわずかな形成を示し、2m2bを用いた試験は、この試験期間の終わりに、HCFO−1233zdZの約0.07%の形成を示す。
下表には、観察された安定化効果をまとめている:
Figure 0006727227

Claims (18)

  1. トランス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンのシス−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンへの異性化を制限または防止するための、単一の2重結合を含むC−Cアルケン化合物の使用であって、前記アルケン化合物が、ブタ−1−エン、シス−ブタ−2−エン、トランス−ブタ−2−エン、2−メチルプロパ−1−エン、ペンタ−1−エン、シス−ペンタ−2−エン、トランス−ペンタ−2−エン、2−メチルブタ−1−エン、2−メチルブタ−2−エンおよび3−メチルブタ−1−エンからなる群より選択される、使用
  2. 前記アルケン化合物が2−メチルブタ−2−エンである、請求項1に記載の使用。
  3. 前記アルケン化合物が3−メチルブタ−1−エンである、請求項1に記載の使用。
  4. 1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンおよび単一の二重結合を含むC−Cアルケン化合物を含む組成物であって、前記アルケン化合物が、ブタ−1−エン、シス−ブタ−2−エン、トランス−ブタ−2−エン、2−メチルプロパ−1−エン、ペンタ−1−エン、シス−ペンタ−2−エン、トランス−ペンタ−2−エン、2−メチルブタ−1−エン、2−メチルブタ−2−エンおよび3−メチルブタ−1−エンからなる群より選択され、前記1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンが、90%以上の重量比率でトランス型である、組成物
  5. 前記アルケン化合物が2−メチルブタ−2−エンである、請求項に記載の組成物。
  6. 前記アルケン化合物が3−メチルブタ−1−エンである、請求項に記載の組成物。
  7. 0.01重量%から5重量%のアルケン化合物を含む、請求項からのいずれか1項に記載の組成物。
  8. 1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン以外の1種以上の熱伝達化合物、および/または、アルケン化合物以外の安定剤、潤滑剤、界面活性剤、トレーサ、蛍光剤、臭気剤、可溶化剤およびこれらの混合物から選択される1種以上の添加物も含む、請求項からのいずれか1項に記載の組成物。
  9. 蒸気圧縮システムにおける熱伝達流体としての請求項からのいずれか1項に記載の組成物の使用。
  10. 前記蒸気圧縮システムが、空調システム、または冷蔵システム、または冷凍システム、またはヒートポンプシステムである、請求項に記載の使用。
  11. 熱機関における熱伝達流体としての請求項からのいずれか1項に記載の組成物の使用。
  12. 前記熱伝達流体が、使用期間の少なくとも一部の間、100℃以上の温度である、請求項から11のいずれか1項に記載の使用。
  13. 前記熱伝達流体が、満液式蒸発器中で蒸発される、請求項から12のいずれか1項に記載の使用。
  14. 請求項からのいずれか1項に記載の組成物を熱伝達流体として含む回路を含む熱伝達設備。
  15. ヒートポンプを介した加熱用、空調用、冷蔵用または冷凍・熱エンジン用の可動式または固定式の設備から選択される、請求項14に記載の設備。
  16. 満液式蒸発器を含む、請求項14または15に記載の設備。
  17. 熱伝達流体を含む蒸気圧縮システムによる、流体または物体を加熱または冷却する方法であって、連続的に行われる、前記熱伝達流体の蒸発、前記熱伝達流体の圧縮、前記熱伝達流体の凝縮および前記熱伝達流体の膨張を含み、前記熱伝達流体が請求項からのいずれか1項に記載の組成物である方法。
  18. 熱機関による電気を生成する方法であって、連続的に行われる、熱伝達流体の蒸発、電気の生成を可能とする前記熱伝達流体のタービン中での膨張、前記熱伝達流体の凝縮および前記熱伝達流体の圧縮を含み、前記熱伝達流体が請求項からのいずれか1項に記載の組成物である方法。
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