JP6726861B2 - 導光体 - Google Patents

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Description

本発明は光を照射する導光体に関する。
従来の照明器具の一例である特許文献1の照明器具は、基板に実装されたLED(Light Emitting Diode)等の発光素子、基板が取り付けられる取付部材、および、発光素子を覆うように取付部材に取り付けられるカバー部材を含む。カバー部材は乳白色の拡散材が混入されている。この照明器具によれば、発光素子から出力される光がカバー部材により拡散されて外部に照射される。
特開2014−137992号公報
特許文献1は照明器具の意匠性について特に考慮していない。照明器具の意匠性を高めるため、発光素子を覆う乳白色のカバー部材を用いず、透明な材料により構成される導光部材を用いることが考えられる。ただし、導光部材はその表面に傷または汚れ等が付きやすい。導光部材の表面に傷または汚れ等が付いた場合、導光部材から照射される光の進行方向が乱れ、意匠性を損なうおそれがある。
本発明の目的は高い意匠性を有する導光体を提供することである。
本発明に従う導光体の一形態は、光源から出力された光が入力される導光部材と、前記導光部材の表面を覆う1枚のシートとを備え、前記導光部材は、前記導光部材に光を入力する前記導光部材の一方の端面である入射面と、前記導光部材の他方の端面であり前記入射面に対向する対向面と、前記入射面と前記対向面とを繋ぐ側面と、を有し、前記シートは前記側面の全てを覆うように前記導光部材に巻かれ、前記光源から前記導光部材内に入力された光を拡散する拡散領域、前記光源から前記導光部材内に入力された光を反射する反射領域と、前記拡散領域により拡散された光を前記導光部材の外部に出力する出射領域と、を有し、前記拡散領域は光を拡散する拡散層を有し、前記側面の一部の面を覆い、前記出射領域は前記側面の一部の面に対向する面を覆い、前記反射領域は前記側面のうちの前記拡散領域および前記出射領域に覆われない面を覆う。
上記導光体は高い意匠性を有する。
実施の形態1の導光体の斜視図。 図1の導光体を構成する導光部材およびシートの斜視図。 図2のシートの断面図。 図1のD4−D4線に沿う断面図。 実施の形態2の導光体の斜視図。 図5のD6−D6線に沿う断面図。 図5のD7−D7線に沿う断面図。 実施の形態3の導光体の斜視図。 図8の導光体の出射領域の正面図。 実施の形態4の導光体の斜視図。 第1の変形例のシートの断面図。 第2の変形例のシートの断面図。 第3の変形例のシートの断面図。
(実施の形態1)
図1に示される導光体1は屋内または屋外に設置可能な導光体である。導光体1は光源ユニット10および導光ユニット20を備える。光源ユニット10の主な機能は導光ユニット20に光を出力することである。導光ユニット20の主な機能は光源ユニット10から入力された光を外部に照射することである。
光源ユニット10は光源11およびケース12を含む。光源11の一例は光を出力可能なLED(Light Emitting Diode)ランプである。光源11はケース12内に設けられる基板(図示略)に実装される。ケース12の機能は光源11を保護することである。ケース12は導光ユニット20に取り付けられる。図1の矢印は導光ユニット20から出力される光の代表的な進行方向を示す。
図2は導光ユニット20が分解された導光体1の斜視図である。導光ユニット20は導光部材30およびシート40を含む。導光部材30は例えば押出成形により形成される。シート40は形成された導光部材30の表面を覆うように導光部材30に接着される。導光部材30を構成する材料は透光性を有する材料である。その材料の一例は透明なアクリル樹脂である。導光部材30は長手方向および短手方向を規定可能な形状を有する。その形状の一例は棒状である。
図2に示される例では、導光部材30の形状はその長手方向における端面がすり鉢のような形状を有する角柱である。導光部材30は第1の面31、第2の面32、第3の面33、第4の面34、入射面35、および、対向面36を含む。第1〜第4の面31〜34は導光部材30の側面を構成する。
第1の面31および第2の面32は互いに対向する。第3の面33および第4の面34は互いに対向する。入射面35は導光部材30の長手方向における一方の端面であり、光源11から光が入力される。対向面36は導光部材30の長手方向における他方の端面である。すなわち、入射面35および対向面36は互いに対向する。光源ユニット10は光源11の光軸が入射面35と実質的に直交するように入射面35に取り付けられる。
シート40は導光部材30の表面を覆うように導光部材30の表面に巻かれる。シート40の機能は導光部材30の表面を保護すること、および、導光部材30内に入力された光を所定の方向に出力することである。シート40により覆われる導光部材30の面は第1〜第4の面31〜34である。すなわち、シート40は導光部材30の面のうちの入射面35および対向面36を除いた全ての面を覆う。このため、光源ユニット10はシート40を介さずに入射面35に取り付けられる。
シート40は例えば導光部材30を覆うことが可能な1枚のシートである。シート40の形状は四角形状である。すなわち、シート40は4つの片40A〜40Dを含む。第1の片40Aおよび第2の片40Bは導光部材30の長手方向に沿う片である。すなわち、第1の片40Aおよび第2の片40Bは入射面35から対向面36に向けて伸びる。第3の片40Cおよび第4の片40Dは展開された状態のシート40において導光部材30の短手方向に沿う片である。
シート40は導光部材30の各面に対応する複数の領域を含む。複数の領域は拡散領域41、出射領域42、第1の反射領域43、および、第2の反射領域44を含む。
拡散領域41は第1の面31を覆う部分である。拡散領域41の主な機能は光源11から導光部材30内に入力された光を主に出射領域42に向けて拡散することである(図4参照)。出射領域42は第2の面32を覆う部分である。出射領域42の主な機能は拡散領域41により拡散された光を導光部材30の外部に出力することである。第1の反射領域43は第3の面33を覆う部分である。第2の反射領域44は第4の面34を覆う部分である。各反射領域43、44の機能は光源11から導光部材30内に入力された光を反射することである。
各領域は拡散領域41、第2の反射領域44、出射領域42、および、第1の反射領域43の順に設けられる。すなわち、出射領域42は第2の反射領域44を介して拡散領域41と繋がる。
第1の片40Aおよび第2の片40Bは拡散領域41上またはその近傍に配置される。図2に示される例では、第1の片40Aは拡散領域41上に配置され、第2の片40Bは第1の反射領域43上に配置される。導光部材30がシート40に覆われることにより、第1の片40Aと第2の片40Bとが実質的に一致する(図4参照)。すなわち、第2の片40Bは拡散領域41の近傍に配置される。
図3はシート40の層構造の一例を示す。シート40は複数のシートが積層された積層シートであり、保護シート51、光制御シート52、拡散シート53、および、複数の接着層54〜56を含む。第1の接着層54は保護シート51と光制御シート52と接着する。第2の接着層55は光制御シート52と拡散シート53とを接着する。第3の接着層56は拡散シート53と導光部材30(図2参照)とを接着する。各接着層54〜56を構成する材料の一例は光学用透明粘着シート(OCA:Optically Clear Adhesive)である。
拡散シート53は拡散層53Aおよび基材53Bを含む。基材53Bを構成する材料の一例はポリエチレン樹脂である。基材53Bはシート40の形状を規定する。拡散層53Aは基材53Bのうちの拡散領域41を構成する部分、かつ、その部分における保護シート51側の面に設けられる。拡散層53Aにおける基材53B側の面は例えば光を拡散させることが可能な微細な凹凸を含む。微細な凹凸は例えば印刷により形成される。拡散層53Aの幅は入射面35側から対向面36側に向けて広がる(図2参照)。
導光部材30の材料であるアクリル樹脂の屈折率と拡散シート53の基材53Bの材料であるポリエチレン樹脂の屈折率との差は比較的小さい。このため、導光部材30と基材53Bとにより規定される臨界角(以下では「第1の臨界角」)は比較的大きな値を有し、導光部材30内を進行する光が基材53Bを透過しやすい。拡散領域41を構成する基材53Bを透過した光は拡散層53Aに到達する。
光制御シート52は光制御層52Aおよび基材52Bを含む。基材52Bを構成する材料の一例はフッ素樹脂である。基材52Bは拡散シート53の基材53Bと同様の形状および大きさを有し、基材53Bと同様にシート40の形状を規定する。光制御層52Aの機能は導光部材30の外部に出力される光の色を制御することである。光制御層52Aはこの機能を実現するため、少なくとも1つの色が印刷される色印刷により形成される。光制御層52Aは基材52Bのうちの出射領域42を構成する部分、かつ、その部分における保護シート51側の面に設けられる。
光制御シート52の基材52Bの材料であるフッ素樹脂の屈折率は拡散シート53の基材53Bの材料であるポリエチレン樹脂の屈折率よりも低い。このため、拡散シート53の基材53Bと光制御シート52の基材52Bとにより規定される臨界角(以下では「第2の臨界角」)は比較的小さな値を有し、導光部材30内を進行する光が基材52Bにより全反射しやすい。第2の臨界角は少なくとも第1の臨界角よりも小さい。
保護シート51はシート40の最外層を構成する保護層である。保護シート51を構成する材料の一例はポリエチレン樹脂である。ポリエチレン樹脂の屈折率は光制御シート52の基材52Bの材料であるフッ素樹脂の屈折率よりも高い。このため、保護シート51と基材52Bとにより規定される臨界角(以下では「第3の臨界角」)は比較的大きな値を有し、導光部材30内を進行する光が保護シート51を透過しやすい。第3の臨界角は少なくとも第2の臨界角よりも大きい。
拡散シート53のうちの出射領域42および各反射領域43、44を構成する部分、ならびに、保護シート51のうちの出射領域42を構成する部分は光を透過させることを意図して構成される。このねらいが実現されるように、上記のとおりこれらの部分により規定される第1の臨界角および第3の臨界角は比較的大きな値に設定される。光制御シート52のうちの第1の反射領域43および第2の反射領域44を構成する部分は光を全反射させることを意図して構成される。このねらいが実現されるように、上記のとおりこの部分により規定される第2の臨界角は比較的小さな値に設定される。
光制御シート52のうちの出射領域42を構成する部分(以下では「所定部分52C」)は第2の臨界角を有する。このため、臨界角の大きさから決められる所定部分52Cの特性は光を全反射しやすい特性である。ただし、拡散層53Aにより拡散され、所定部分52Cに到達した光の入射角は比較的小さな値を有する(図4参照)。このため、所定部分52Cにおける臨界角が比較的小さいとはいえ、拡散層53Aにより拡散された光が所定部分52Cに到達する場合にはその光が所定部分52Cを通過しやすい。所定部分52Cに到達する光の入射角が比較的小さな値を取ることについては、主に拡散層53Aと所定部分52Cとが対向するように設けられていることが影響している。
図1〜図4を参照して、導光体1の動作について説明する。
導光体1の電源がオンに設定されることにより光源11が光を出力する。光源11から出力された光は入射面35を通過し、導光部材30内を進行する。導光部材30内を進行する光は拡散領域41、出射領域42、第1の反射領域43、および、第2の反射領域44のいずれかに到達する。
拡散領域41に到達した光の入射角が第1の臨界角よりも小さい場合、その光が拡散層53Aに到達し、拡散層53Aにより拡散される。拡散された光は主に出射領域42に向けて進行する。
第2の臨界角が小さいため、第1の反射領域43または第2の反射領域44に到達した光のおおよそ全部について、その入射角が第2の臨界角よりも大きい。このため、第1の反射領域43または第2の反射領域44に到達した光は全反射する。全反射した光は導光部材30内において反射を繰り返すことにより拡散領域41または出射領域42に到達することがある。
出射領域42に到達した光の入射角が第1〜第3の臨界角よりも小さい場合、その光が光制御層52Aおよび保護シート51を通過し、導光ユニット20の外部に光が出力される。導光部材30内の光が外部に出力される過程において光制御層52Aを通過するため、外部に出力された光の色は光源11から出力された色とは異なり、光制御層52Aの特性に応じた色を有する。
導光体1の作用について説明する。
導光体1は光源11を覆うカバー部材等を用いず、透明な材料により構成される導光部材30を用いる。このため、高い意匠性を有する。また、導光体1は導光部材30を保護するシート40を備える。このため、導光部材30に傷または汚れが付きにくく、導光部材30の意匠性が保持されやすい。
一方、シート40に傷または汚れ等が付くおそれがある。ただし、シート40において最初に傷または汚れ等が付く部分は保護シート51である。一方、導光部材30内の光は外部に出力される過程において出射領域42を通過する。このため、保護シート51のうちの拡散領域41、第1の反射領域43、および、第2の反射領域44を構成する部分に傷または汚れ等が付いた場合、導光部材30内の光がその傷または汚れ等と干渉しない。このため、導光部材30から出力される光の進行方向が乱れにくい。
また、保護シート51のうちの出射領域42を構成する部分に傷または汚れ等が付いた場合、出射領域42から出力される光によってその傷または汚れ等が目立ちにくい。このように、導光体1は外部に出力される光に関する意匠性が保たれる。
実施の形態1によれば、さらに以下の(1)〜(8)の効果が得られる。
(1)拡散領域41と出射領域42との間に反射領域である第2の反射領域44が設けられる。すなわち、拡散領域41と出射領域42とが離れている。このため、出射領域42から照射される光に斑が生じにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(2)出射領域42と第2の反射領域44とが近い位置に設けられる。このため、導光部材30内に入力される光が第2の反射領域44を介して出射領域42に到達しやすく、出射領域42から出力される光が強められる。
(3)導光部材30の形状が棒状である。このため、導光部材30の形状が板状である場合と比較して、導光体1を小型化しやすい。
(4)光源ユニット10は導光部材30の端面である入射面35に設けられる。このため、光源ユニット10が導光部材30の側面に設けられる場合と比較して、光源ユニット10が目立ちにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(5)導光部材30の形状が角柱である。このため、導光部材30においてシート40の出射領域42に対応する部分が導光部材30においてシート40の他の領域に対応する部分と角により明確に区画されている。このため、シート40の出射領域42の範囲が明確であることにより出射領域42から出力される光が不鮮明になりにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(6)光源ユニット10はシート40を介さずに入射面35に取り付けられる。このため、光源11から導光ユニット20に入力される光の入光効率が低下しにくい。
(7)シート40の第1の片40Aおよび第2の片40Bが拡散領域41上またはその近傍に配置される。このため、各片40A、40Bがシート40の出射領域42上に設けられる場合と比較して、各片40A、40Bがユーザー等の目に付きにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(8)拡散層53Aの幅が導光部材30の入射面35側から対向面36側に向けて広がる。このため、導光部材30の長手方向において拡散層53Aから出射領域42に拡散される光の量の差が小さくなり、出射領域42から照射される光に斑が生じにくい。
(実施の形態2)
実施の形態2の導光体1は以下に説明する点において実施の形態1の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態1の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態2の導光体1の説明は実施の形態1の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
図5に示されるとおり、実施の形態2の導光体1は実施の形態1の導光ユニット20(図1参照)とは別の導光ユニット120を備える。
導光ユニット120は導光部材130およびシート140を含む。導光部材130は例えば押出成形により形成される。シート140は形成された導光部材130の表面を覆うように導光部材130に接着される。導光部材130を構成する材料は透光性を有する材料である。その材料の一例は透明なアクリル樹脂である。導光部材130は長手方向および短手方向を規定可能な形状を有する。その形状の一例は棒状である。
図5に示される例では、導光部材130の形状はその長手方向における端面が6つの頂点を含む三角形のような形状を有する角柱である。導光部材130は第1の面131、第2の面132、第3の面133、第4の面134、第5の面135、第6の面136、入射面137、および、対向面138を含む。第1〜第6の面131〜136は導光部材130の側面を構成する。
第1の面131および第2の面132は互いに対向する。第3の面133および第4の面134は互いに対向する。第5の面135および第6の面136は互いに対向する。入射面137は導光部材130の長手方向における一方の端面であり、光源11から光が入力される。対向面138は導光部材130の長手方向における他方の端面である。すなわち、入射面137および対向面138は互いに対向する。光源ユニット10は光源11の光軸が入射面137と実質的に直交するように入射面137に取り付けられる。
シート140は例えば導光部材130を覆うことが可能な1枚のシートである。シート140は導光部材130の表面を覆うように導光部材130の表面に巻かれる。シート140はシート40(図2参照)の機能と実質的に同じ機能を有する。シート140により覆われる導光部材130の面は第1〜第6の面131〜136である。すなわち、シート140は導光部材130の面のうちの入射面137および対向面138を除いた全ての面を覆う。このため、光源ユニット10はシート140を介さずに入射面137に取り付けられる。
シート140は導光部材130の各面に対応する複数の領域を含む。複数の領域は第1の拡散領域141、第1の出射領域142、第2の拡散領域143、第2の出射領域144、第1の反射領域145、および、第2の反射領域146を含む。第1の出射領域142および第2の出射領域144は光の照射方向が互いに異なる。
第1の拡散領域141は第1の面131を覆う部分である。第1の拡散領域141の主な機能は光源11から導光部材130内に入力された光を主に第1の出射領域142に向けて拡散することである(図6参照)。第1の拡散領域141は第1の拡散層141Aを含み、拡散領域41(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。第1の拡散層141Aは拡散層53A(図3参照)と実質的に同じ構成を有し、第1の拡散領域141のうちの入射面137側の一部に設けられる。
第2の拡散領域143は第3の面133を覆う部分である。第2の拡散領域143の主な機能は光源11から導光部材130内に入力された光を主に第2の出射領域144に向けて拡散することである(図7参照)。第2の拡散領域143は第2の拡散層143Aを含み、拡散領域41と実質的に同じ層構造を有する。第2の拡散層143Aは拡散層53Aと実質的に同じ構成を有し、第2の拡散領域143のうちの対向面138側の一部に設けられる。
第1の出射領域142は第2の面132を覆う部分である。第1の出射領域142の主な機能は第1の拡散領域141により拡散された光を導光部材130の外部に出力することである(図6参照)。第1の出射領域142は出射領域42(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。第2の出射領域144は第4の面134を覆う部分である。第2の出射領域144の主な機能は第2の拡散領域143により拡散された光を導光部材130の外部に出力することである(図7参照)。第2の出射領域144は出射領域42と実質的に同じ層構造を有する。
第1の反射領域145は第5の面135を覆う部分である。第2の反射領域146は第6の面136を覆う部分である。各反射領域145、146の主な機能は光源11から導光部材130内に入力された光を反射することである。各反射領域145、146は反射領域43、44(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。
各領域は例えば第1の拡散領域141、第2の出射領域144、第1の反射領域145、第1の出射領域142、第2の拡散領域143、および、第2の反射領域146の順に設けられる。すなわち、第1の出射領域142は第2の出射領域144および第1の反射領域145を介して第1の拡散領域141と繋がり、第2の出射領域144は第1の反射領域145および第1の出射領域142を介して第2の拡散領域143と繋がる。
図6および図7に示されるとおり、導光体1は光の照射方向が異なる第1の出射領域142および第2の出射領域144から光が照射される。このため、導光体1の意匠性が高められる。なお、実施の形態2の導光体1によれば、実施の形態1により得られる作用および(1)〜(7)の効果と実質的に同じ作用および効果も得られる。
(実施の形態3)
実施の形態3の導光体1は以下に説明する点において実施の形態2の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態2の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態3の導光体1の説明は実施の形態2の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
図8に示されるとおり、実施の形態3の導光体1は実施の形態2の各拡散層141A、143Aに代えて、第1の拡散層241A、第2の拡散層241B、および、第3の拡散層241Cを含む。各拡散層241A〜241Cは例えば第1の拡散領域141に設けられる。各拡散層241A〜241Cは拡散層53A(図3参照)と実質的に同じ構成を有する。なお、実施の形態3における第2の拡散領域143および第2の出射領域144は各反射領域145、146と実質的に同じ層構造を有する。
第1の拡散層241Aは例えば第1の拡散領域141のうちの入射面137側の一部に設けられる。図8に示される例では、第1の拡散層241Aは概ね長方形状であり、その幅は導光部材130の入射面137側から対向面138側に向けて広がる。第3の拡散層241Cは例えば第1の拡散領域141のうちの対向面138側の一部に設けられる。図8に示される例では、第3の拡散層241Cは概ね長方形状であり、その幅は導光部材130の入射面137側から対向面138側に向けて広がる。第2の拡散層241Bは例えば第1の拡散領域141のうちの第1の拡散層241Aと第3の拡散層241Cとの間に設けられる。図8に示される例では、第2の拡散層241Bは円または楕円のような形状である。
各拡散層241A〜241Cにより拡散された光は主に第1の出射領域142に向けてそれぞれ進行する。このため、図9に示されるとおり、第1の出射領域142から照射される光は各拡散層241A〜241Cの形状に沿う。なお、図9のドットは第1の出射領域142のうちの光が強く照射される部分を示し、第1の出射領域142のうちのドット以外の部分から光が照射されないことを示唆していない。
このように、導光体1は各拡散層241A〜241Cの形状に沿う光が第1の出射領域142から出力されるため、その意匠性が高められる。なお、実施の形態3の導光体1によれば、実施の形態1により得られる作用および(1)〜(8)の効果と実質的に同じ作用および効果も得られる。
(実施の形態4)
実施の形態4の導光体1は以下に説明する点において実施の形態1の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態1の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態4の導光体1の説明は実施の形態1の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
図10に示されるとおり、実施の形態4の導光体1は実施の形態1の導光ユニット20(図1参照)とは別の導光ユニット320を備える。
導光ユニット320は導光部材330、シート340、および、背面板350を含む。導光部材330は例えば押出成形により形成される。シート340は形成された導光部材330の表面を覆うように導光部材330に接着される。導光部材330を構成する材料は透光性を有する材料である。その材料の一例は透明なアクリル樹脂である。導光部材330の形状の一例は板状である。
導光部材330は第1の面331、第2の面332、第3の面333、第4の面334、入射面335、および、対向面336を含む。第1の面331は導光部材330の底面を構成する。第2の面332は導光部材330の上面を構成する。第1の面331および第2の面332は互いに対向する。
第3の面333、第4の面334、入射面335、および、対向面336は導光部材330の側面を構成する。第3の面333および第4の面334は互いに対向する。入射面335は光源11から光が入力される面である。入射面335および対向面336は互いに対向する。光源ユニット10は光源11の光軸が入射面335と実質的に直交するように入射面335に取り付けられる。
シート340は例えば導光部材330を覆うことが可能な1枚のシートである。シート340は導光部材330の表面を覆うように導光部材330の表面に巻かれる。シート340はシート40(図2参照)の機能と実質的に同じ機能を有する。シート340により覆われる導光部材330の面は第1〜第4の面331〜334である。すなわち、シート340は導光部材330の面のうちの入射面335および対向面336を除いた全ての面を覆う。このため、光源ユニット10はシート340を介さずに入射面335に取り付けられる。
シート340は導光部材330の各面に対応する複数の領域を含む。複数の領域は拡散領域341、出射領域342、第1の反射領域343、および、第2の反射領域344を含む。拡散領域341は第1の面331を覆う部分である。拡散領域341の主な機能は光源11から導光部材330内に入力された光を主に出射領域342に向けて拡散することである。拡散領域341は拡散領域41(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。
出射領域342は第2の面332を覆う部分である。出射領域342の主な機能は拡散領域341により拡散された光を導光部材330の外部に出力することである。出射領域342は出射領域42(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。出射領域42の光制御層52A(図3参照)と対応する出射領域342の光制御層(図示略)には、色印刷に代えて複数の模様342Aが印刷される。複数の模様342Aは例えば大きさが異なる葉のような形状である。
第1の反射領域343は第3の面333を覆う部分である。第2の反射領域344は第4の面334を覆う部分である。各反射領域343、344の主な機能は光源11から導光部材130内に入力された光を反射することである。各反射領域343、344は反射領域43、44(図3参照)と実質的に同じ層構造を有する。
各領域は例えば拡散領域341、第2の反射領域344、出射領域342、および、第1の反射領域343の順に設けられる。すなわち、出射領域342は第2の反射領域344を介して拡散領域341と繋がる。
背面板350は例えば1つまたは複数の色が印刷された板である。背面板350は例えば導光部材330の底面に設けられる。すなわち、背面板350は導光部材330の拡散領域341に取り付けられる。
導光部材330内に入力された光が出射領域342から外部に出力されるとき、模様342Aと背面板350の色とが組み合わせられたデザインが出射領域342に形成される。このため、導光体1の意匠性が高められる。なお、実施の形態4の導光体1によれば、実施の形態1により得られる作用および(1)、(4)〜(8)の効果と実質的に同じ作用および効果も得られる。
(変形例)
上記各実施の形態に関する説明は本発明に従う導光体が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う導光体は上記各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・実施の形態4の模様342Aの形状は任意に変更可能である。一例では、模様342Aは木目のような形状である。
・実施の形態4の模様342Aの数は任意に変更可能である。一例では、出射領域342の光制御層に1つの模様342Aが印刷される。
・実施の形態4の導光体1が含む要素は任意に変更可能である。一例では、導光ユニット320から模様342Aおよび背面板350の少なくとも一方が省略される。
・実施の形態3の拡散層241A〜241Cの形状は任意に変更可能である。一例では、拡散層241A〜241Cの全部の形状が円または楕円のような形状である。
・実施の形態3の拡散層の数は任意に変更可能である。第1の例では、第1の拡散領域141から各拡散層241A〜241Cのうちの1つが省略される。第2の例では、第1の拡散領域141は各拡散層241A〜241Cのうちの少なくとも1つに代えてまたは加えて、4つ以上の拡散層を含む。
・実施の形態2の拡散層の数は任意に変更可能である。一例によれば、シート140は各拡散層141A、143Aに代えてまたは加えて、3つ以上の拡散層を含む。なお、シート140のうちの拡散層が設けられる面も任意に変更可能である。
・実施の形態1の導光部材30上における各片40A、40Bの位置は任意に変更可能である。第1の例では、各片40A、40Bの少なくとも一方がシート40の第1の反射領域43上またはその近傍に配置される。第2の例では、各片40A、40Bの少なくとも一方がシート40の第2の反射領域44上またはその近傍に配置される。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1における対向面36の被覆形態は任意に変更可能である。第1の例では、対向面36はシート40とは別のシートにより覆われる。このシートは例えば各反射領域43、44と実質的に同じ層構造を有する。第2の例では、シート40は対向面36を覆うことが可能な部分をさらに含む。対向面36はその部分により覆われる。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1における入射面35の被覆形態は任意に変更可能である。第1の例では、入射面35はシート40とは別のシートにより覆われる。このシートは例えば光の透過性が高い。第2の例では、シート40は入射面35を覆うことが可能な部分をさらに含む。入射面35はその部分により覆われる。シート40のうちの入射面35を覆うことが可能な部分は例えば光の透過性が高い。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1の導光部材30の形状は任意に変更可能である。第1の例では、導光部材30の形状はその長手方向における端面が8つの頂点を含む四角形のような形状を有する角柱である。第2の例では、導光部材30の形状はその長手方向における端面が円または楕円のような形状を有する円柱である。第3の例では、導光部材30の形状はその長手方向における端面の形状が互いに異なる角柱または円柱である。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1のシート40の構成は任意に変更可能である。第1の例では、シート40から第1の反射領域43および第2の反射領域44の少なくとも一方が省略される。第2の例では、各接着層54〜56のうちの少なくとも1つが省略される。第1の接着層54が省略される場合、保護シート51と光制御シート52とが例えば熱融着により接着される。なお、第2の接着層55または第3の接着層56が省略される場合にも同様に隣り合うシートが熱融着により接着される。
・各接着層54〜56を構成する材料は任意に変更可能である。一例によれば、各接着層54〜56のうちの少なくとも1つを構成する材料は光学用透明樹脂(OCR:Optically Clear Resin)である。
・実施の形態1の拡散層53Aの構成は任意に変更可能である。一例によれば、拡散層53Aは光を拡散させることが可能な白色の印刷層を含む。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1の光制御層52Aの構成は任意に変更可能である。第1の例では、光制御層52Aは薄い乳白色または微細凹凸が印刷された印刷層を含む。この構成によれば、出射領域42から照射される光のグレアが抑制される。第2の例では、光制御層52Aはハーフミラーの印刷層を含む。なお、実施の形態2または3においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1の導光ユニット20を構成する材料は任意に変更可能である。
第1の例では、次の各材料が用いられる。導光部材30を構成する材料はアクリル樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。光制御シート52を構成する材料はフッ素樹脂である。保護シート51を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。
第2の例では、次の各材料が用いられる。導光部材30を構成する材料はポリカーボネート樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリカーボネート樹脂である。光制御シート52を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。保護シート51を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
・実施の形態1のシート40の層構造は任意に変更可能である。
図11はシート40の層構造に関する第1の変形例を示す。この変形例では、シート40から保護シート51および第1の接着層54が省略される。光制御シート52の光制御層52Aはシート40の出射領域42と対応する基材52Bの底面に設けられることが好ましい。すなわち、光制御層52Aは基材52Bのうちの拡散シート53側の面に設けられる。光制御シート52の基材52Bはシート40の最外層を構成する保護層である。第1の変形例によれば、導光ユニット20の表面である光制御シート52の表面に傷または汚れ等が付いた場合、実施の形態1により得られる効果に準じた効果が得られる。なお、第1の変形例における導光ユニット20を構成する材料は実施の形態1と実質的に同じである。
図12はシート40の層構造に関する第2の変形例を示す。この変形例では、シート40から光制御シート52と第1の接着層54または第2の接着層55とが省略される。保護シート51および拡散シート53は例えば第1の接着層54により接着される。この変形例は導光ユニット20を構成する材料に関して、例えば以下の第1の例および第2の例を取り得る。
第1の例における導光ユニット20を構成する材料は次のとおりである。導光部材30を構成する材料はアクリル樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。保護シート51を構成する材料はフッ素樹脂である。
第2の例における導光ユニット20を構成する材料は次のとおりである。導光部材30を構成する材料はポリカーボネート樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリカーボネート樹脂である。保護シート51を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。この第2の変形例によれば、導光部材30内に入力された光は保護シート51のうちの各反射領域43、44を構成する部分により主に反射される。
図13はシート40の層構造に関する第3の変形例を示す。この変形例では、シート40から保護シート51、光制御シート52、第1の接着層54、および、第2の接着層55が省略される。拡散シート53の拡散層53Aはシート40の拡散領域41と対応する基材53Bの底面に設けられることが好ましい。すなわち、拡散層53Aは基材53Bのうちの導光部材30側の面に設けられる。拡散シート53の基材53Bはシート40の最外層を構成する保護層である。第3の変形例によれば、導光ユニット20の表面である拡散シート53の表面に傷または汚れ等が付いた場合、実施の形態1により得られる効果に準じた効果が得られる。この変形例は導光ユニット20を構成する材料に関して、例えば以下の第1の例および第2の例を取り得る。
第1の例における導光ユニット20を構成する材料は次のとおりである。導光部材30を構成する材料はアクリル樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。
第2の例における導光ユニット20を構成する材料は次のとおりである。導光部材30を構成する材料はポリカーボネート樹脂である。拡散シート53を構成する材料は、導光部材30を構成する材料であるポリカーボネート樹脂よりも高硬度を有し、かつ、傷がつきにくいポリカーボネート樹脂である。この第3の変形例によれば、導光部材30内に入力された光は拡散シート53のうちの各反射領域43、44を構成する部分により主に反射される。なお、実施の形態2〜4においても上記第1〜第3の変形例(図11〜図13)と同様の変形が成立する。
・実施の形態1の導光体1は光源ユニット10を省略した形態を取り得る。この変形例では、導光体1とは別に設けられる光源から出力された光が導光部材30に入力される。なお、実施の形態2〜4においても同様の変形が成立する。
1…導光体、11…光源、30,130,330…導光部材、31,131,331…第1の面、32,132,332…第2の面、35,137,335…入射面、36,138,336…対向面、40,140,340…シート、40A…第1の片(片)、40B…第2の片(片)、41,341…拡散領域、42,342…出射領域、44,146,344…第2の反射領域(反射領域)、51…保護シート(保護層)、53A,141A,143A,241A,241B,241C…拡散層、141…第1の拡散領域、142…第1の出射領域、143…第2の拡散領域、144…第2の出射領域。

Claims (8)

  1. 光源から出力された光が入力される導光部材と、
    前記導光部材の表面を覆う1枚のシートとを備え、
    前記導光部材は、前記導光部材に光を入力する前記導光部材の一方の端面である入射面と、前記導光部材の他方の端面であり前記入射面に対向する対向面と、前記入射面と前記対向面とを繋ぐ側面と、を有し、
    前記シートは前記側面の全てを覆うように前記導光部材に巻かれ、前記光源から前記導光部材内に入力された光を拡散する拡散領域、前記光源から前記導光部材内に入力された光を反射する反射領域と、前記拡散領域により拡散された光を前記導光部材の外部に出力する出射領域と、を有し、
    前記拡散領域は光を拡散する拡散層を有し、前記側面の一部の面を覆い、
    前記出射領域は前記側面の一部の面に対向する面を覆い、
    前記反射領域は前記側面のうちの前記拡散領域および前記出射領域に覆われない面を覆う
    導光体。
  2. 前記シートは前記シートの形状を規定する基材を有する
    請求項1に記載の導光体。
  3. 前記出射領域は光の色を制御する光制御層を有する
    請求項1または2に記載の導光体。
  4. 前記出射領域は前記光制御層に施された複数の模様をさらに有する
    請求項3に記載の導光体。
  5. 前記シートは前記シートの最外層を構成する保護層をさらに有し、
    前記保護層は前記拡散領域、前記出射領域、および、前記反射領域のそれぞれに積層され
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の導光体。
  6. 前記導光部材の形状は棒状であ
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の導光体。
  7. 前記導光部材は複数の前記側面の一部の面、および、複数の前記側面の一部の面に対向する面を有し、
    前記シートは複数の前記拡散領域および複数の前記出射領域を有し、
    前記複数の出射領域は光の照射方向が異なる第1の出射領域および第2の出射領域を有し、
    前記第1の出射領域および前記第2の出射領域はそれぞれ異なる前記側面の一部の面を覆い、
    前記複数の拡散領域は前記第1の出射領域に向けて光を拡散させる第1の拡散領域、および、前記第2の出射領域に向けて光を拡散させる第2の拡散領域を有し、
    前記第1の拡散領域および前記第2の拡散領域はそれぞれ異なる前記側面の一部の面に対向する面を覆う
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の導光体。
  8. 前記導光部材は前記入射面および前記対向面を有し、
    前記シートは前記入射面から前記対向面に向けて伸びる片を有し、
    前記片は前記出射領域と対向する面上またはその近傍に配置される
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の導光体。
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