JP6726861B2 - 導光体 - Google Patents
導光体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6726861B2 JP6726861B2 JP2015221272A JP2015221272A JP6726861B2 JP 6726861 B2 JP6726861 B2 JP 6726861B2 JP 2015221272 A JP2015221272 A JP 2015221272A JP 2015221272 A JP2015221272 A JP 2015221272A JP 6726861 B2 JP6726861 B2 JP 6726861B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- light
- guide member
- sheet
- diffusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Description
図1に示される導光体1は屋内または屋外に設置可能な導光体である。導光体1は光源ユニット10および導光ユニット20を備える。光源ユニット10の主な機能は導光ユニット20に光を出力することである。導光ユニット20の主な機能は光源ユニット10から入力された光を外部に照射することである。
拡散領域41は第1の面31を覆う部分である。拡散領域41の主な機能は光源11から導光部材30内に入力された光を主に出射領域42に向けて拡散することである(図4参照)。出射領域42は第2の面32を覆う部分である。出射領域42の主な機能は拡散領域41により拡散された光を導光部材30の外部に出力することである。第1の反射領域43は第3の面33を覆う部分である。第2の反射領域44は第4の面34を覆う部分である。各反射領域43、44の機能は光源11から導光部材30内に入力された光を反射することである。
導光体1の電源がオンに設定されることにより光源11が光を出力する。光源11から出力された光は入射面35を通過し、導光部材30内を進行する。導光部材30内を進行する光は拡散領域41、出射領域42、第1の反射領域43、および、第2の反射領域44のいずれかに到達する。
導光体1は光源11を覆うカバー部材等を用いず、透明な材料により構成される導光部材30を用いる。このため、高い意匠性を有する。また、導光体1は導光部材30を保護するシート40を備える。このため、導光部材30に傷または汚れが付きにくく、導光部材30の意匠性が保持されやすい。
(1)拡散領域41と出射領域42との間に反射領域である第2の反射領域44が設けられる。すなわち、拡散領域41と出射領域42とが離れている。このため、出射領域42から照射される光に斑が生じにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(4)光源ユニット10は導光部材30の端面である入射面35に設けられる。このため、光源ユニット10が導光部材30の側面に設けられる場合と比較して、光源ユニット10が目立ちにくく、導光体1の意匠性が高められる。
(7)シート40の第1の片40Aおよび第2の片40Bが拡散領域41上またはその近傍に配置される。このため、各片40A、40Bがシート40の出射領域42上に設けられる場合と比較して、各片40A、40Bがユーザー等の目に付きにくく、導光体1の意匠性が高められる。
実施の形態2の導光体1は以下に説明する点において実施の形態1の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態1の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態2の導光体1の説明は実施の形態1の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
導光ユニット120は導光部材130およびシート140を含む。導光部材130は例えば押出成形により形成される。シート140は形成された導光部材130の表面を覆うように導光部材130に接着される。導光部材130を構成する材料は透光性を有する材料である。その材料の一例は透明なアクリル樹脂である。導光部材130は長手方向および短手方向を規定可能な形状を有する。その形状の一例は棒状である。
実施の形態3の導光体1は以下に説明する点において実施の形態2の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態2の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態3の導光体1の説明は実施の形態2の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
実施の形態4の導光体1は以下に説明する点において実施の形態1の導光体1と相違し、その他の点において実施の形態1の導光体1と実質的に同じ構成を備える。なお、実施の形態4の導光体1の説明は実施の形態1の導光体1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
導光ユニット320は導光部材330、シート340、および、背面板350を含む。導光部材330は例えば押出成形により形成される。シート340は形成された導光部材330の表面を覆うように導光部材330に接着される。導光部材330を構成する材料は透光性を有する材料である。その材料の一例は透明なアクリル樹脂である。導光部材330の形状の一例は板状である。
上記各実施の形態に関する説明は本発明に従う導光体が取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従う導光体は上記各実施の形態以外に例えば以下に示される各実施の形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
・実施の形態4の模様342Aの数は任意に変更可能である。一例では、出射領域342の光制御層に1つの模様342Aが印刷される。
・実施の形態3の拡散層241A〜241Cの形状は任意に変更可能である。一例では、拡散層241A〜241Cの全部の形状が円または楕円のような形状である。
第1の例では、次の各材料が用いられる。導光部材30を構成する材料はアクリル樹脂である。拡散シート53を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。光制御シート52を構成する材料はフッ素樹脂である。保護シート51を構成する材料はポリエチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリプロピレン樹脂、または、アクリル樹脂である。
図11はシート40の層構造に関する第1の変形例を示す。この変形例では、シート40から保護シート51および第1の接着層54が省略される。光制御シート52の光制御層52Aはシート40の出射領域42と対応する基材52Bの底面に設けられることが好ましい。すなわち、光制御層52Aは基材52Bのうちの拡散シート53側の面に設けられる。光制御シート52の基材52Bはシート40の最外層を構成する保護層である。第1の変形例によれば、導光ユニット20の表面である光制御シート52の表面に傷または汚れ等が付いた場合、実施の形態1により得られる効果に準じた効果が得られる。なお、第1の変形例における導光ユニット20を構成する材料は実施の形態1と実質的に同じである。
Claims (8)
- 光源から出力された光が入力される導光部材と、
前記導光部材の表面を覆う1枚のシートとを備え、
前記導光部材は、前記導光部材に光を入力する前記導光部材の一方の端面である入射面と、前記導光部材の他方の端面であり前記入射面に対向する対向面と、前記入射面と前記対向面とを繋ぐ側面と、を有し、
前記シートは前記側面の全てを覆うように前記導光部材に巻かれ、前記光源から前記導光部材内に入力された光を拡散する拡散領域と、前記光源から前記導光部材内に入力された光を反射する反射領域と、前記拡散領域により拡散された光を前記導光部材の外部に出力する出射領域と、を有し、
前記拡散領域は光を拡散する拡散層を有し、前記側面の一部の面を覆い、
前記出射領域は前記側面の一部の面に対向する面を覆い、
前記反射領域は前記側面のうちの前記拡散領域および前記出射領域に覆われない面を覆う
導光体。 - 前記シートは前記シートの形状を規定する基材を有する
請求項1に記載の導光体。 - 前記出射領域は光の色を制御する光制御層を有する
請求項1または2に記載の導光体。 - 前記出射領域は前記光制御層に施された複数の模様をさらに有する
請求項3に記載の導光体。 - 前記シートは前記シートの最外層を構成する保護層をさらに有し、
前記保護層は前記拡散領域、前記出射領域、および、前記反射領域のそれぞれに積層される
請求項1〜4のいずれか一項に記載の導光体。 - 前記導光部材の形状は棒状である
請求項1〜5のいずれか一項に記載の導光体。 - 前記導光部材は複数の前記側面の一部の面、および、複数の前記側面の一部の面に対向する面を有し、
前記シートは複数の前記拡散領域および複数の前記出射領域を有し、
前記複数の出射領域は光の照射方向が異なる第1の出射領域および第2の出射領域を有し、
前記第1の出射領域および前記第2の出射領域はそれぞれ異なる前記側面の一部の面を覆い、
前記複数の拡散領域は前記第1の出射領域に向けて光を拡散させる第1の拡散領域、および、前記第2の出射領域に向けて光を拡散させる第2の拡散領域を有し、
前記第1の拡散領域および前記第2の拡散領域はそれぞれ異なる前記側面の一部の面に対向する面を覆う
請求項1〜6のいずれか一項に記載の導光体。 - 前記導光部材は前記入射面および前記対向面を有し、
前記シートは前記入射面から前記対向面に向けて伸びる片を有し、
前記片は前記出射領域と対向する面上またはその近傍に配置される
請求項1〜7のいずれか一項に記載の導光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015221272A JP6726861B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 導光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015221272A JP6726861B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 導光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017091839A JP2017091839A (ja) | 2017-05-25 |
JP6726861B2 true JP6726861B2 (ja) | 2020-07-22 |
Family
ID=58771754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015221272A Active JP6726861B2 (ja) | 2015-11-11 | 2015-11-11 | 導光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6726861B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000039517A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-08 | Bridgestone Corp | 光伝送チューブ及びその製造方法 |
JP3102332U (ja) * | 2003-12-17 | 2004-07-02 | 三和企業股▲ふん▼有限公司 | 光ガイドの反射拡散構造 |
TW200617532A (en) * | 2004-10-01 | 2006-06-01 | Samsung Electronics Co Ltd | Optical film, backlight assembly having the same and display device having the same |
JP2006351387A (ja) * | 2005-06-16 | 2006-12-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 面光源装置及び液晶表示装置 |
JP2009110804A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Shinzo Murase | パネル光源 |
JP4902630B2 (ja) * | 2007-12-07 | 2012-03-21 | 株式会社マブチ照明製作所 | 導光式照明器具 |
WO2012039354A1 (ja) * | 2010-09-22 | 2012-03-29 | シャープ株式会社 | 照明装置および表示装置 |
-
2015
- 2015-11-11 JP JP2015221272A patent/JP6726861B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017091839A (ja) | 2017-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8007138B2 (en) | Lighting device | |
JP5888792B2 (ja) | 自動二輪車用ヘッドライト | |
TWI588572B (zh) | 光源模組 | |
JP2009506491A5 (ja) | ||
JP5980534B2 (ja) | 照明ランプ用レンズ板および照明ランプ | |
JP6725281B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP5707661B2 (ja) | 車両用灯具ユニット及び車両用灯具に用いられる導光体 | |
JP2018536263A (ja) | 照明装置およびこれを含む車両用ランプ | |
JP7011443B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP5168551B2 (ja) | 灯具用投影レンズ、車両用光学ユニット、及び、車両用灯具 | |
JP6045818B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6975571B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6437252B2 (ja) | 光束制御部材、発光装置および照明装置 | |
JP5951391B2 (ja) | エンブレム発光装置 | |
JP6901354B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP2020194622A (ja) | 車両用灯具 | |
JP6785673B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP6726861B2 (ja) | 導光体 | |
JP2010027229A (ja) | 面光源装置 | |
JP2008300298A (ja) | 面照明光源装置及び面照明装置 | |
JP2018198134A (ja) | 車両用灯具 | |
US20160377794A1 (en) | Illumination device | |
JP2015176727A (ja) | 車両用灯具及びレンズ体 | |
JP6319757B2 (ja) | エンブレム発光装置 | |
JP5717028B2 (ja) | 発光装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180817 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190521 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190610 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200609 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200611 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6726861 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |