JP4902630B2 - 導光式照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は照明器具、とりわけ光源としてLEDを使用した導光式の一般照明器具に関する。
一般照明として、白熱灯、蛍光灯などが汎用されているが、光源の発熱が大きいので、器具が熱くなり、安全上の問題があった。その光源として近年特にLEDが使用される傾向にあるが、明るさを増そうとして場合、LEDの発熱が大きくなるので、その放熱対策のために器具が大きくなる問題があった。
この対策としては、光源として白色LEDを使用し、従来液晶バックライトなどにおいて用いられていた導光板と組合せることが考えられるが、単体のLEDは十分な光出力が得られないので、高出力が要望される照明の用途には適さず、せいぜい案内板など文字、図形などを印刷的手法で施した看板類のバックライトにしか使用できなかった。
明るさを高めるには導光板の端面に対峙してLEDを多数個並べて配置することしかないが、導光板の厚さ、幅などが不当に大きくなって大型化するとともに高価格になるので、実現が困難である。また、電流を増して光束を高めることも、発生する熱量が過大になり種々の問題を生起することになる。
したがって、従来では、LEDを光源として導光板を組み合わせた一般照明装置は実用化されていなかった。
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、省エネルギーで、長寿命で,ランニングコストが安く、環境に対する負荷が小さく、しかも均一で高光出力を実現できながら発熱による問題が生じず、薄手で構造も簡単で、多種多様の照明方式への用途や応用が可能な照明器具を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、放熱性の優れた支持体と、複数のLEDチップを実装し基板側を前記支持体に取り付けた高出力・高光束LEDモジュールと、背面に反射ドットを備え、端面を前記高出力・高光束LEDモジュールに対向させた導光部材とを備え、 導光部材の一端面に対し反対側の導光部材の他端面に反射層を有しており、 支持体が、横板状部、及び、横板状部の一端部に設けられた縦板状部を備えており、横板状部の一端部に対し反対側の横板状部の他端部には縦板状部が備えられておらず、支持体はL字形状を有しており、 高出力・高光束LEDモジュールの基板側は支持体の縦板状部に取り付けられていることを特徴としている。
本発明によれば、通常の高出力LED照明ではパッケージが大きく、発熱量が大きく、その放熱対策のために器具が大きくなるが、複数のLEDチップを基板に直接フィリップチップ実装した高出力・高光束LEDモジュールを光源として使用するため、薄型で小型なもので大きな光出力が得られ、これの光束を反射ドットを有する導光部材で効率よく反射させるので、均一で明るく眩しさのない照明効果が達成される。
高出力・高光束LEDモジュールの発熱は、たとえば導光部材の背面側を前記支持体に向けるように配し、支持体を高出力・高光束LEDモジュールの支持部分から反射ドット側すなわち導光部材背面に至る大きな面積にすることで効果的に放熱されるので高温化が適切に防止され、かつ発光部である導光部材の発熱は全くなく、直接手に触れることができるので安全である。しかも、支持体がケーシングやフレームとして機能し、その形状と色合いなどによりデザイン上シャープなものとなるので、商品価値が高くなる。
また、導光部材はアクリルなどの合成樹脂を素材とすることができるため、機械的、熱的衝撃に対しても割れることがなく、従来の器具のようなガラスの破片や水銀飛散の問題がなく、シーリングライトやペンダントなどに使用しても安全である。
光源の高出力・高光束LEDモジュールは、寿命が白熱灯の25倍以上、蛍光灯の6倍以上の長寿命が維持されるので、交換の必要がほぼなく、また消費電力が小さくたとえば間接照明の用途では蛍光灯の約40%で足りるので、省エネルギー効果が高い。
高出力・高光束LEDモジュールが導光部材の両端面に対峙して配置されているものを含んでいる(請求項2) 。
これによれば、簡単な構造でまた大型化を招かずに明るさを増強することができる。
支持体が反射手段を兼ねている(請求項3)。
これによれば、支持体が導光部材の補強材としての機能に加えて、反射層を兼ねるので、部品数を減じて構造の簡易化とコスト低減を図ることができ、製作も支持体に表面加工を施すことで容易に得ることができる。
導光部材が出光面に拡散層及び/又は偏光層を積層している(請求項4)
これによれば、明るさを増すことができる。
導光部材が出光面に乳白色プラスチック層を有している(請求項5)。
乳白色プラスチック層は板状であることが好ましく、これによれば、拡散シートに比べて表面の凹凸がないので汚れにくく、またフィルム状でないため強度が増し、また明るさも向上する効果が得られる。
導光部材の少なくとも出光面に透明な表面保護材を設けている(請求項6)。表面保護材は、出光面に加え、反射ドットが施されている導光部材背面にも設けられることが好ましい。
これによれば、反射層や拡散層を使用せず、例えば透明プラスチックまたは透明ガラスを設けるので、LEDモジュールが消灯している時は導光部材背面側が透けて見えるが、点灯しているときは反射ドットが光を反射して導光部材背面側は見えずブラインド効果をもたらす。前記透明プラスチックとしては、ポリカーボネートを使用することで、自己消火性をもたらし、建材としての適用も可能になる。
導光部材の側面に反射層を有している (請求項7)。
これによれば、左右側面からの反射光が追加されるので、表面から出力する光が増えて、遠くまで光を到達することができる。
より好適には、導光部材の左右側面を鏡面仕上げし、その鏡面仕上げした面にフィルムやシートなど任意の形態の反射層を設けるもので、これで一層効率を高めることができ、導光部材表面、つまり光の出射面から出力する光がより多く増えて、より一層遠くまで光を到達することができる。
導光部材に設けた反射ドットの面積を変化させている(請求項8)。
これによれば、明るさをコントロールでき、必要な明るさ分布を得ることができる。これは導光部材に反射ドットを印刷して設ける場合にそのドット面積を任意の大きさに変化させて印刷することで実現できる。
導光部材の入光面が高出力・高光束LEDモジュールとの対向側を頂点として鋸歯状に形成されている(請求項9)。
これによれば、方向性の強い高出力LEDの光を鋸歯状に切り込んだ面に垂直に入射するため、方向を拡散でき、複数のLEDの間隔を広くし、少ない数のLEDで均一な面発光が可能になる。
導光部材の入光面に光透過性に優れた耐熱層を有している(請求項10)。
これによれば、高出力LED表面の高温度に影響されることなく、導光部材材料の耐熱温度以下に保つことが可能となり、LEDの出力限界まで使用できるので、明るい導光式器具を実現できる。
導光部材が曲がり部を有している(請求項11)。
これによれば、ユニークでデザイン性に優れた導光式器具を実現することができる。実施に際しては、導光部材の背面に印刷的手法により反射ドットを設けたのち、その導光部材を曲げ加工すればよく、曲げによる光の劣化は無くドットの反射効果は変わらない。
中央に高出力・高光束LEDモジュールを含む支持体が位置し、導光部材がエッジを高出力・高光束LEDモジュールに対峙させつつ回転する形式を含む(請求項12)。
これによれば、導光部材が光りながら回転運動するので、光源の交換が不要な斬新なシーリングライトを簡易に得ることができる。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は本発明による導光式照明器具の基本的な概要を示しており、1はアルミニウムで代表される熱伝導率の高い支持体であり、少なくとも後述する高出力・高光束LEDモジュールの支持と放熱ための支持部11を有し、好適には、後述する導光部材に対する支持部10を有している。
この例では、支持部10は横板状をなし、支持部11は縦板状をなし、支持部10の端部に一体に形成されるかまたは別体に作られて、ねじなどで結合固定されている。
2は複数のLEDチップを実装し基板側を前記支持体1の支持部11に取り付けた板状の高出力・高光束LEDモジュールである。
この高出力・高光束LEDモジュール2は、たとえば松下電器産業株式会社が製造した白色LED光源「LUGA(登録商標)」が好適であり、図2に示されているように、熱伝導率の高いセラミック質のプリント基板200上に、ウェーハー上にP−N半導体層を積層して電極を形成した複数個の青色LEDチップなどのLEDチップ201を、直接、フィリップチップ実装、すなわち、LSIや半導体の入出力端子に微小径の金属ボールを設け、プリント基板側の接続端子に一括して結合する方式にて実装し、複数個のLEDチップ201を覆うように蛍光体202を層着して構成されている。
前記モジュールの光色は蛍光体202により適宜創成されるが、たとえば、昼白や温白があげられる。前者は、青色LEDチップと黄色蛍光体の組合せ、後者は青色LEDチップと赤色蛍光体、緑色蛍光体の組合せで得られる。仕様例としては、前者が、全光束400lm,後者が280lmで、消費電力8.5W,形状は長さ37mm程度、幅12mm程度、厚み2.3mm程度である。
図2(c)は適用可能な別の高出力・高光束LEDモジュール2として、カード型のものを示しており、配線パターンを一体成形した放熱基板200上に、多数たとえば36個や64個のLEDチップと蛍光体を点状に配した発光部203を層状に設けたもので、放熱基板の一側にはパターン状の端子部204を設けており、発光部203の表面にはレンズが、放熱基板200の背面にはアルミニウムなど熱伝導性のよい金属からなる放熱面部が必要に応じて層状に設けられる。このカード型LEDモジュール2も厚さが2mm程度である。
前記高出力・高光束LEDモジュール2は、背面側の基板200が支持部11に密接して固定され、これにより高出力・高光束LEDモジュール2からの放熱は、体積が大きい支持体1に伝達され、効率よく拡散させることができる。
3は前記高出力・高光束LEDモジュール2からの光を効率よく放散するための導光部材であり、透明度の高いプラスチックたとえばアクリルから作られ、所望の長さLと幅Wと厚さTを有している。形状としては、板状、ブロック状、柱状、短冊状など任意である。
この例では板からなり、背面302に反射ドット31を施してなる。そして、導光部材3は、その厚さ方向の中心が前記高出力・高光束LEDモジュール2のLED実装中心と位置するように、長手方向の端面(エッジ)300を高出力・高光束LEDモジュール2に対峙させて入光面とし、前記反射ドット31を施した背面302は反射シート3Aを介して前記支持体1の支持部10上に配置固定されている。
そして、導光部材3の出光面すなわちこの例では反反射ドット面である正面303には拡散層3Bが張られ、導光部材3の前記入光面としての端面と反対側の端面300には反射層3Aが張られている。
前記反射ドット31はスクリーン印刷等の印刷的手法で施されていてもよいし、導光部材たるプラスチック板の成形時に型に加工したドットにより一体成形していてもよい。あるいは、プラスチック板をレーザー加工したグリッド(格子)で構成されていてもよく、これも本発明に含まれる。
前記反射ドット31は、使用される導光部材3の厚さ、幅、長さに対応したドットパターン(ドット径、間隔など)が設定される。
反射層3Aは、反射ドット31に当たった光の一部で背面に出てしまう成分を反射して出光面303に向わせるためのもので、高い反射率を有する素材たとえばPETやポリカーボネ―トなどの光学的に透明度の高い樹脂を微細発泡させて作ったもの、たとえば東レ株式会社の製造にかかる商品名E−60などが用いられる。層はシート、フィルムなどが用いられる。
拡散層3Bは、出光面303から見たときに反射ドットを見えなくするとともに、光を出光面303に集めて輝度を高めるために用いられ、たとえばPETやポリカーボネ―トなどが素材としてあげられる。拡散層3Bもシート、フィルムなどが用いられる。
さらに、導光部材3の他の面すなわち側面301,301にもシートなどからなる反射層3A、3Aを設けている。したがって、入光面と出光面以外の各面は反射性の高い層で覆われている。
好適には、前記反入光側の端面300、側面301,301は鏡面に仕上げてあり、この鏡面に反射層3Aを配置してある。これにより左右面からの反射光H(破線で表示)が増加し反射ドット31に当たる光が増加することになり、図1(a)(c)に示すように表面から出る光はGに加えHが増加するので、強い光が発生し、遠くまで光を運ぶことができる。
この実施例においては、高出力・高光束LEDモジュール2の集合端子部に導線を接続し、通電すれば、高出力・高光束LEDモジュール2が複数個のLEDチップを高密度にフリップチップ実装して構成されているので、単位面積あたりの光出力が高く、その高い光出力が導光部材3の端面300に導入され、導光部材の中を全反射しながら進みながら反射ドット31に当たって向きを変え、全反射角より小さくなった成分光が導光部材表面に出て、拡散シート3Bにより拡散され、導光部材3の表面側から均一に放射される。したがって、非常に明るい照明光が得られる。
なお、高出力・高光束LEDモジュール2は、この例では単一であるが、図6で示すように複数が間隔をおいて配されていてもよい。これは、第2実施例以降でも同じである。
図3は本発明の第2実施例を示しており、支持体1の支持部10の両端に支持部11,11が対設され、それら縦の支持部11,11間の支持部10上に導光部材3が配置され、その両端の端面300,300に対峙して両支持部11,11にそれぞれ高出力・高光束LEDモジュール2、2が取り付けられている。
他の構成は、第1実施例と同様であるから、説明は援用するものとし、同じ部分に同じ符合を付し、説明は省略する。
この実施例によれば、1枚の導光部材3の両端面にそれぞれ高出力・高光束LEDモジュール2、2の高い光出力が導入され、反射されて出光面303から拡散されるので、明るく、大きな広がりの照明を行なうことができる。
なお、第2実施例においては、後述する第3実施例の反射層を兼ねさせた支持部10を採用している状態が示されているが、もちろん、第1実施例と同じように反射層を用いていてもよい。
図4は本発明の第3実施例を示しており、この実施例は、反射ドット31と向かい合う支持体1の支持部10として内面の光反射率を高める加工を施したものを用い、それにより支持部10をヒートシンク手段および導光部材3の補強手段として機能させるだけでなく、さらに反射層も兼ねさせたものである。内面の光反射率を高める加工は、鏡面加工、白アルマイト処理が挙げられる。
この第3実施例は、構造を簡略化できるので、薄く、コンパクトな照明具を低コストで製作できる利点がある。なお、この反射ドット31と向かい合う支持体1の支持部10として内面の光反射率を高める加工を施したものを用いた第3実施例は、前記第1実施例にも適用されることがある。
図5は本発明の第4実施例を示しており、この実施例は導光部材3の出光面303図示するものでは正面表側の他の態様を例示しており、(a)は要求される明るさや光の広がりに応じえるように、拡散層3Bの上にシート状、膜状などの偏光層3Cを積層している。
(b)は拡散層3Bの代わりに乳白アクリル板で代表される乳白色プラスチック板3Dを配置したもので、これにより、導光部材表面の強度が向上するとともに表面に凹凸がないため埃などが付着しにくく、汚れ対策が良好になる。
図5(c)は導光部材31の出光面たる正面303更に好適には反対側の背面302に、表面保護材3Eを装着している。表面保護材3Eとしては光透過性に優れさらに好ましくは耐熱材料が用いられる。その例としてはポリカーボネートがある。ポリカーボネートは自己消火性を有するため、難燃性を要求される場合には有効である。しかし、他の透明プラスチックやガラスも使用可能である。
高出力LEDモジュール2が消灯しているときは反射ドット間の隙間から導光部材背面が透けて見えるが、点灯している時は反射ドット31が高出力LEDモジュール2の強い光を反射するため、反射ドット31の輝度が高くなり、導光部材背面側は透けて見えなくなる。
本実施例は後述するブラインドとしての利用に有効である。従来の可動式ブラインドに比べて、瞬時に遮蔽することができると共に可動部の磨耗や汚れが無くメンテナンスが不要となる。このブラインドとしての利用は前述したポリカーボネートやガラスで覆うことで難燃性を要求される建材としての適用が可能になる。
図6は本発明の第5実施例を示しており、導光部材3の入光面300が意図的に粗面とされ、すなわち高出力・高光束LEDモジュール2との対向面を三角山3001の頂点とする鋸歯状面から構成されている。
これによれば、方向性の強い高出力LED2の光が矢印のように鋸歯状に切込んだ三角山の斜面に垂直に入射するため、その光の方向は拡散され、LED間の暗部Dの入光面からの長さDLが小さくなり、複数のLED間の間隔dを広くすることができ、少ないLEDの数で均一な面発光を実現できる。
入光面がフラットな状態では、LED間の間隔を広げるとその強い方向性光のためLED間で暗部が生じ、LED間の暗部Dの入光面からの長さDLが大きくなるため、LED間隔dを小さくし、即ちLED数を多く使う必要があるが、例えば、本実施例を採用し、三角山の大きさをたとえばa=b=2.5mmとすればLED数を50%に減少できることが確認された。
なお、この第5実施例の入光面鋸歯状形成は高出力・高光束LEDモジュール2が複数の場合だけでなく、単数である場合にも適用されることは言うまでもない。
図7は本発明の第6実施例を示しており、(a)のように導光部材3の入光面300に光透過性に優れた耐熱層3Eを設けている。耐熱層3Eの例としてはポリカーボネート板が挙げられる。(b)は第1実施例と組み合わせた状態を示すもので、もちろん、第2実施例以降の各実施例と組み合わせ得る。
第6実施例によれば、高出力LED表面の高温度に影響されることなく、導光部材3を材料の耐熱温度以下に保つことが可能となり、LEDの出力限界まで使用でき、明るい導光式器具を実現できる。光の透過率の点からポリカーボネートの厚さは1.5mm以下が適している。また、ポリカーボネートの代りに同様の耐熱に優れる樹脂やガラス(特に光透過率の点から石英ガラス)を使用してもよい。
図7(c)は第6実施例の応用例であり、反射ドット31を形成した背面302にシート状の反射層3Aを設けたアクリル板により導光部材3を構成し、この導光部材3の外殻すなわち、側面と端面及び正面を、シート状又は板状の乳半アクリル層3Dからなる箱で形成し、高出力LED側の入光面300にポリカーボネート3Eを配置している。
本方式によれば、周囲温度25℃の時、LED表面95℃、ポリカーボネート(厚さ1.5mm)表面80℃、導光板(アクリル)入光面63℃となり、アクリルの長期使用耐熱温度70℃を満足することができ、LED出力を30%向上できることが確認され、したがって、高照度の導光式照明器具を提供できることがわかった。
図8は本発明の第7実施例を示しており、導光部材3に配される反射ドット31の面積を、大面積31MXから小面積31MI間で種々に変化させて印刷している。
これによれば、導光部材3の出光面から発する光をコントロールすることができ、必要な照度分布を得る事ができる。また、反射ドット31の面積を変化させることにより、ブラインド時の遮蔽レベルをコントロールすることができ、半透明などの遮蔽レベルが自由に提供可能となる。なお、図中では、反射ドットの大きさを代表的に1列でのみ模式的に示しているが、実際には同一形状・大きさの反射ドットが多数配列されているものである。
なお、反射ドット31に関しては、任意の形状、例えばロゴなどで構成すればその利用価値は格段に向上する。更に、反射ドット31を着色することでその効果は大きくなる。
第7実施例の反射ドット31の面積の変化は、第1実施例から第6実施例及び第8実施例に採用されることは言うまでもない。なお、図8では高出力・高光束LEDモジュール2が両端面に配されているが、これ態様に限られないことはいうまでもない。
図9は本発明の第8の実施例を示しており、導光部材3に反射ドット31を印刷した後に、任意の形状に曲げ加工したものである。この例では、Uのように曲線状としているが、波状、山形状、門型状など任意であり、また直線部と組み合わさった形状もありえる。
これによれば、個々の反射ドット31は十分小さいため曲げ加工してもその反射効果は変わることは無く、曲げによる光の劣化、減衰は無いことから、種々のデザイン化が可能となるため、建築躯体への導光部材3の組込みが可能になり、建築デザインへの波及効果は甚大である。
本発明による照明器具は種々ものに適用あるいは応用することができる。以下、その例を説明する。
図10ないし図12は、本発明を適用したスタンド型照明具を示しており、それらにおいて、Aは前記実施例1〜8のいずれかの本発明照明器具を指している。
図10においては、座部5aに支柱5bを設け、支柱5bに本発明照明器具Aを搭載したもので、この例では、高出力・高光束LEDモジュール2は単一である。
図11においては、座部5aに支柱5bを設け、支柱5bに本発明照明器具Aを搭載したもので、高出力・高光束LEDモジュール2は、中央の部材11の両面に取り付けられ、左右の導光部材3,3の端面(エッジ)300,300に対峙している。図10と図11は照明部本体がフラットで帯板状に延在するユニークで斬新なデザインとなり、照明部本体が熱くならず、均一な明かりのものとなる。
図12においては、支柱5bの途中に支持体1を位置させ、これに高出力・高光束LEDモジュール2を上方に向けて配置し、反射板3Aを境として2枚の縦導光部材3,3を支柱をかねて立設し、縦導光部材3,3の上端に、前記反射板3Aの延長線上の三角状断面の反射板3Gを介して2枚の横導光部材3,3を、反射ドット31を上面側にして配している。この構造によれば、斬新なデザインである上に、器具の支柱部分の途中から上全体が発光するので、明るいものとなる。3B,3C,3D,3Eは拡散層あるいはその類似層を意味し、第4実施例から選択される。
図13と図14は、前記実施例1〜8のいずれかの本発明照明器具Aを適用したペンダントを示している。
図13において、6は吊具であり、これの下端に本発明照明器具Aの支持体1が固定されている。この例では、本発明照明器具Aは、2枚の高出力・高光束LEDモジュール2、2を使用したタイプが用いられており、薄くてしかも明るく、眩しさのない特徴をもった斬新なデザインとなっている。
図14においては、支持体1の下面に高出力・高光束LEDモジュール2を取り付け、前記高出力・高光束LEDモジュール2に対峙する関係で、幅方向中央の反射層3Aを境として左右に縦導光部材3,3を位置させ、各導光部材3,3の出光面にそれぞれ異なる色のプラスチックシートまたはプラスチック板3F,3Fを張っている。
これによれば、斬新なデザインで、左右で異なる色の明かりあるいは部分的に異なる色の明かりとなる。
図15は実施例1〜8のいずれかの本発明照明器具Aを適用したシーリングライトを示しており、中央に高出力・高光束LEDモジュールを含む支持体が位置し、導光部材がエッジを高出力・高光束LEDモジュールに対峙させつつ回転する形式となっている。
詳しく説明すると、7は天井などから下るシャフトであり、シャフト7の下端部に、本発明照明器具Aの一部を構成するための非回転の支持体1を含むLED照明部が設けられている。
LED照明部は、上下の支持部10,10と中央の支持部11を備えた支持体1を備え、支持部11に複数枚またはリング状の高出力・高光束LEDモジュール2、2が水平方向に放光するように取り付けられている。
前記シャフト7には、前記LED照明部を囲繞するように回転リング体8が装備されており、この回転リング体8に複数枚 (この例では4枚)の翼状をなした本発明照明器具(主要部)Aが放射状に取り付けられている。
各照明器具Aは、反射ドット31を上側に位置させ、その面を反射シート3Aまたは支持体相当部品で覆い、下面に拡散層3Bあるいはその類似層3C,3D、3Eを張った導光部材3を備えており、それぞれの照明器具Aの導光部材3のエッジ300が前記LED照明部の高出力・高光束LEDモジュール2に対峙している。
前記回転リング体8は、シャフト7に対して軸受け80により相対回転可能に支持され、駆動機構8Aにより所望の速度で回転されるようになっている。駆動機構8Aに限定はないが、たとえば、この実施例ではシャフト7に固定したホルダー81に固定したモータ82により駆動される歯車83と、これと噛み合うように前記回転リング体8の上端部に固定された変速歯車84とから構成されている。
このようなシーリングライトにおいては、高出力・高光束LEDモジュール2からなる光源が中心部にあって全方向に配光し、この状態で外側の回転リング体8が回転することにより、放射状に挿着されている複数の導光部材3が端面300から受光し、光ながら回転する。したがって、明かりと風を両立させた省エネルギーでしかも斬新な形状のシーリングライトとすることができ、照明部光源が長寿命で交換が不要であるため、メンテナンスも容易である。
図16は実施例1〜8のいずれかの本発明照明器具Aを適用した壁埋め込み照明装置を示しており、この例では、支持部10を有する支持体1に反射ドット31を有する導光部材3を支持させ、支持部11に高出力・高光束LEDモジュール2を取り付けて、これに導光部材3の端面300を対峙させており、こうした本発明照明器具Aを、天井回り縁、なげし、巾木などの壁9に設けた凹所90に嵌め込んでいる。
薄く、明るさが均一で、眩しくなく、省エネルギー、長寿命である利点がある。また、本発明は、発光部が熱をもたないので、IH調理器組み込み型などのシステムキッチンの調理台に組み込み、埋め込み照明とすることもできる。
図17は列車、自動車などの車両照明に適用した例を示しており、図3に示す両端に高出力・高光束LEDモジュール2、2を配置する態様をユニット化したものである。
薄く、割れない構造で、均一な明かりの斬新なデザインとすることができる。
図18は本発明を非常灯機能つき照明装置に適用した例を示しており、支持部10、11を有して箱形状に構成されたヒートシンクを兼ねる支持体1の前記支持部11に、第1の高出力・高光束LEDモジュール2Aと、第1の高出力・高光束LEDモジュール2よりも小出力の第2の高出力・高光束LEDモジュール2Bを隣接して配置している。
前記支持部11の反対面と外殻部材11´の間のスペースには、充放電制御回路と点灯制御回路を具備した制御部12とバッテリー13とが配置されている。
そして、反射ドット31を有する第1の導光部材3−1を、反射ドット31が支持部10に向くようにかつ長手方向の端面300が第1の高出力・高光束LEDモジュール2Aに対峙するように組み込むとともに、横方向からの光だけを反射し矢印が浮かび上がる特殊な透明なドットパターンを形成した第2の導光部材3-2を、長手方向端面300が第2の高出力・高光束LEDモジュール2Bに対峙するように前記第1の導光部材3Aと平行状に組み込んでいる。
本発明照明装置においては、常時は第1の高出力・高光束LEDモジュール2AがAC100Vを主電源として点灯し、前記第1の導光部材3-1を通して反射照明される。このときには、第2の高出力・高光束LEDモジュール2Bは非作動に置かれるため、(a)のように矢印は浮かび上がらず、視認されない。第2の導光部材3Bは透明なドットパターンを形成しているため第1の導光部材3-1の光はそのまま第2の導光部材3-2を通過し、したがって明るい照明を行なえる。
停電などの非常時は、第1の高出力・高光束LEDモジュール2Aが消灯するが、制御部12の点灯制御回路が停電を検出し、それまで充放電制御回路によりフル充電されていたバッテリー13からの電源供給に切り替わり、第2の高出力・高光束LEDモジュール2Bが点灯し、その光が第2の導光部材3-2の端面から入射することによりドットパターンの反射で、(b)のように矢印が浮かび上がり表示される。
本発明の非常照明装置は非常灯を平常時の照明として利用可能であるから実用的であり、薄く、割れることがないため、壁埋め込みが可能であり、廊下などにおける巾木部に簡単に埋め込み可能である。消費電力も少なく、メンテナンスも容易である。
本発明による導光式照明器具の第1実施例を示す もので、(a)は縦断側面図、(b)は横断面図、 (c)は(b)のY−Y線に沿う断面図である。 (a)は本発明で使用される高出力・高光束LEDモジュールの例を示す平面図、(b)は(a)のX−X線に沿う断面図、(c)は本発明で用いることが可能な他の高出力・高光束LEDモジュールを示す斜視図である。 本発明の第2実施例を示す縦断側面図である。 本発明の第3実施例を示す縦断側面図である。 (a)は本発明の第4実施例の第1態様を示す部分的側面図、(b)は同じく第2態様を示す部分的側面図、(c)は同じく第3態様を示す側面図である。 本発明の第5実施例を示す横断面図である。 (a)は本発明の第6実施例の模式的側面図、(b)は適用例を示す部分的縦断側面図、(c)は他の適用例を示す部分的縦断側面図である。 (a)は本発明の第7実施例の縦断側面図、(b)は反射ドットの形状を模式的に示す平面図である。 本発明の第8実施例の縦断側面図である。 (a)は本発明をスタンドに適用した例を示す側面図、(b)は(a)のVI−VI線に沿う断面図である。 (a)は本発明をスタンドに適用した他例を示す側面図、(b)は(a)のVII−VII線に沿う断面図である。 (a)は本発明をスタンドに適用した今ひとつの例を示す側面図、(b)は(a)のVIII−VIII線に沿う断面図である。 (a)は本発明をペンダントに適用した例を示す斜視図、(b)はその断面図である。 (a)は本発明をペンダントに適用した他の例を示す斜視図、(b)はその断面図である。 (a)は本発明をシーリングライトに適用した斜視図、(b)はその断面図である。 (a)は本発明を壁埋め込み照明に適用した例を示す斜視図、(b)はその断面図である。 (a)は本発明を車両照明に適用した例を示す斜視図、(b)はその断面図である。 本発明を非常灯機能付きの照明装置に適用した例を示すもので、(a)は平常時の状態を示す斜視図、(b)は非常時の状態を示す斜視図、(c)は横断面図である。
符号の説明
1 支持体
2 高出力・高光束LEDモジュール
3 導光部材
3A 反射層
3B 拡散層
3C 偏光層
3D 乳白プラスチック層
3E 保護層
11 支持部
31 反射ドット
300 端面
301 側面
302 背面
303 正面

Claims (11)

  1. 放熱性の優れた支持体と、複数のLEDチップを実装し基板側を前記支持体に取り付けた高出力・高光束LEDモジュールと、背面に反射ドットを備え、端面を前記高出力・高光束LEDモジュールに対向させた導光部材とを備え、 導光部材の一端面に対し反対側の導光部材の他端面に反射層を有しており、 支持体が、横板状部、及び、横板状部の一端部に設けられた縦板状部を備えており、横板状部の一端部に対し反対側の横板状部の他端部には縦板状部が備えられておらず、支持体はL字形状を有しており、 高出力・高光束LEDモジュールの基板側は支持体の縦板状部に取り付けられていることを特徴とする導光式照明器具。
  2. 高出力・高光束LEDモジュールが導光部材の両端面に対峙して配置されている請求項1に記載の導光式照明器具。
  3. 支持体が反射手段を兼ねている請求項1または2に記載の導光式照明器具。
  4. 導光部材が出光面に拡散層及び/又は偏光層を積層している請求項1ないし3のいずれかに記載の導光式照明器具。
  5. 導光部材が出光面に乳白色プラスチック層を有している請求項1ないし4のいずれに記載の導光式照明器具。
  6. 導光部材の少なくとも出光面に透明な表面保護材を設けている請求項1ないし5のいずれかに記載の導光式照明器具。
  7. 反射ドットの面積を変化させている請求項1ないしのいずれかに記載の導光式照明器具。
  8. 導光部材の入光面が高出力・高光束LEDモジュールとの対向側を頂点として鋸歯状に形成されている請求項1ないしのいずれかに記載の導光式照明器具。
  9. 導光部材の入光面に光透過性に優れた耐熱層を有している請求項1ないしのいずれかに記載の導光式照明器具。
  10. 導光部材が曲がり部を有している請求項1ないしのいずれかに記載の導光式照明器具。
  11. 中央に高出力・高光束LEDモジュールを含む支持体が位置し、導光部材がエッジを高出力・高光束LEDモジュールに対峙させつつ回転する形式を含む請求項1〜のいずれかに記載の導光式照明器具。
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