JP6725451B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキンのような吸収性物品に関する。
特許文献1は、生理用ナプキンを開示する。このような生理用ナプキンは、使用時に、下着のような着衣に取り付けられる。この生理用ナプキンは、液保持性の吸収体と、吸収体の肌対向面側に配置された表面シートと、吸収体の非肌対向面側に配置された裏面シートと、を備える。
生理用ナプキンは、表面シートと吸収体とが一体的に裏面シート側に凹陥してなる線状の圧搾溝を有する。この線状の圧搾溝は、着用者の排泄口、例えば膣口に対向する領域である股下域から、股下域よりも後側へ向かって直線状に延びている。
特許第5843598号公報
着用者が、特許文献1に記載された吸収性物品を着用したとき、着用者の排泄口に対向する股下域は、着用者の両脚の間に挟まれる。このときに、吸収体の目付が高い中高部を股下域に設けたり、中高部を挟んで両側に一対の圧搾溝を設けたりすることにより、吸収性物品が着用者の排泄口にフィットし易くなっている。
しかしながら、本願の発明者は、このような吸収性物品について以下のような課題を発見した。吸収性物品は、使用前には概ね平らな状態であるが、使用時には下着に沿って前後方向に湾曲した状態になる。使用時における前後方向の湾曲によって、吸収体の一部が着用者の肌から離れるような歪みが生じることがある。この吸収体の歪みは、排泄口対向領域の後側で最も着用者の身体の曲率の高い領域、具体的には着用者の会陰部に対向する領域に生じ易い。この歪みのせいで吸収体と会陰部との間に隙間が生じることがあり、経血のような体液が、この隙間の領域で着用者の脚を伝って吸収性物品の幅方向へ流れ、吸収性物品の側方へ漏れてしまうことがある。
したがって、排泄口対向領域の後側、具体的には着用者の会陰部に対向する領域におけるフィット性をより向上させることができる吸収性物品が望まれる。
一態様に係る吸収性物品は、互いに直交する前後方向及び幅方向と、吸収体と、少なくとも前記吸収体に形成された圧搾部と、を備えた吸収性物品であって、前記圧搾部は、着用者の排泄口に対向する領域である排泄口対向領域の後側の領域に、前側又は後側へ向かうにつれて前記幅方向における外側へ延びる複数の第1圧搾部を有し、前記複数の第1圧搾部は、前記幅方向における前記吸収性物品の中心を通る中心線を挟んで両側に配置されており、前記前後方向に並んで配置されており、前記複数の第1圧搾部は、着用者の会陰部に対向する領域である会陰部対向領域に設けられている。
上記態様によれば、排泄口対向領域の後側、具体的には着用者の会陰部に対向する領域におけるフィット性をより向上させることができる吸収性物品を提供することができる。
一実施形態における吸収性物品の平面図である。 一実施形態における吸収性物品の背面図である。 図1に示すA−A線に沿った吸収性物品の断面図である。 図1に示すB−B線に沿った吸収性物品の断面図である。 図1に示すC−C線に沿った吸収性物品の断面図である。 図1のA−A線を基準とした着用状態の吸収性物品の断面図である。 図1のC−C線を基準とした着用状態の吸収性物品の断面図である。 着用状態の吸収性物品の前後方向に沿った部分的断面図である。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品は、互いに直交する前後方向及び幅方向と、吸収体と、少なくとも前記吸収体に形成された圧搾部と、を備え、前記圧搾部は、着用者の排泄口に対向する領域である排泄口対向領域の後側の領域に、前側又は後側へ向かうにつれて前記幅方向における外側へ延びる複数の第1圧搾部を有し、前記複数の第1圧搾部は、前記幅方向における前記吸収性物品の中心を通る中心線を挟んで両側に配置されており、前記前後方向に並んで配置されており、前記複数の第1圧搾部は、着用者の会陰部に対向する領域である会陰部対向領域に設けられている。
吸収性物品の排泄口対向領域は、着用中に着用者の両脚に挟まることによって比較的高い剛性になるとともに、着用者の排泄口にフィットするように構成されている。このような状態で、吸収性物品は、着用者の身体の湾曲に沿って前後方向にも湾曲される。
上記態様によれば、吸収性物品の幅方向内側へ向かう力は、中心線を挟んで両側に配置された一対の第1圧搾部へ伝わる。各々の第1圧搾部は、前側又は後側へ向かうにつれて幅方向における外側へ延びているため、第1圧搾部の外側部分へ伝わった力は第1圧搾部に沿って幅方向の内側へ向かう。そのため、中心線を挟んで両側に配置された一対の第1圧搾部の幅方向の内側の端部どうし結ぶ仮想折線(図1の符号FL参照)上に力が加わり、その結果、吸収性物品は、仮想折線を基点に前後方向に曲がり易くなる。
複数の第1圧搾部が前後方向に複数並んでいるので、上記の仮想折線は、排泄口対向領域の後側の領域に複数形成される。この複数の仮想折線を基点に前後方向に吸収体が徐々に曲がるため、吸収体に意図しない大きな歪が生じ難い。その結果、着用者の肌と吸収体との間に隙間が生じ難く、排泄口対向領域の後側の領域におけるフィット性をより向上させることができる。
特に、会陰部対向領域は、着用者の会陰部、すなわち膣口と肛門との間の領域に相当する。着用者の会陰部は、前後方向における着用者の身体の湾曲が大きい領域に相当する。この領域に複数の第1圧搾部が設けられていることで、複数の仮想折線が会陰部対向領域に形成されることになる。これにより、会陰部対向領域において、複数の仮想折線を基点に前後方向に吸収体が徐々に曲がるため、会陰部対向領域におけるフィット性をより向上させることができる。
好ましい一態様によれば、前記複数の第1圧搾部は前記前後方向に互いに連結している。
前後方向において第1圧搾部どうしの間にギャップが存在すると、そのギャップのところで吸収体が意図せず大きく歪んでしまう可能性がある。複数の第1圧搾部が前後方向に互いに連結しているので、このような吸収体の意図しない歪みを抑制することができ、前述の仮想折線のところで吸収体を意図的に曲げ易くなる。
好ましい一態様によれば、前記複数の第1圧搾部の各々は、前記幅方向における外側へ向かうとともに曲線的に湾曲している。
会陰部対向領域は、着用者の両脚に挟まれる領域に位置する。会陰部対向領域に設けられた第1圧搾部が幅方向における外側に直線的に延びていると、比較的剛性の高い第1圧搾部の外側端部が着用者の両脚に強く圧力を与えることがある。本態様では、複数の第1圧搾部の各々が幅方向における外側へ向かうとともに曲線的に湾曲しているため、着用者の両脚に与えられる圧力が緩和され、吸収性物品の履き心地を良くすることができる。
好ましい一態様によれば、前記幅方向における前記複数の第1圧搾部どうしの間の領域は、前記幅方向における前記複数の第1圧搾部よりも外側に位置する前記吸収体の領域よりも低い剛性を有する低剛性領域を有する。
複数の第1圧搾部どうしの間に低剛性領域が存在することにより、複数の第1圧搾部どうしの間の領域が、着用者の会陰部又は肛門の方に向けて突出するように変形し易くなる。これにより、排泄口対向領域の後側の領域におけるフィット性を向上させることができる。
また、このように、排泄口対向領域の後側の領域を着用者の会陰部又は肛門の方に向けて突出させた場合であっても、前述した複数の仮想折線を基点に吸収体が前後方向に徐々に曲がり易くなっているので、意図しない大きな歪に起因するフィット性の低下を抑制することができる。
好ましい一態様によれば、前記低剛性領域は、前記複数の第1圧搾部どうしの間の領域よりも後方へ延びており、前記圧搾部は、前記複数の第1圧搾部よりも後側で、前記低剛性領域を挟んで両側に配置された第3圧搾部を有する。
第3圧搾部が吸収体の曲げ基点になっており、かつ低剛性領域が複数の第1圧搾部どうしの間の領域よりも後方へ延びている。これにより、着用者の臀裂に向かって吸収体が突出し易くなる。これにより、排泄口対向領域から後側域にわたって、吸収体が着用者の肌にフィットし易くなる。
好ましい一態様によれば、前記低剛性領域は、前記幅方向における前記複数の第1圧搾部よりも外側に位置する前記吸収体の目付よりも低い目付を有する前記吸収体によって構成される。吸収体の目付の調節によって低剛性領域を容易に形成することができる。
好ましい一態様によれば、前記幅方向における前記排泄口対向領域の中央に、前記幅方向における前記排泄口対向領域の端部の前記吸収体の目付よりも高い目付を有する高目付領域が設けられている。
吸収性物品の排泄口対向領域は、着用中に着用者の両脚に挟まることによって幅方向の内側へ力を受ける。この力により、比較的高い剛性の高目付領域が着用者の排泄口に向けて変形する。
好ましい一態様によれば、前記圧搾部は、前記中心線を挟んで両側に、前記前後方向に延びる一対の第2圧搾部を前記排泄口対向領域に有する。
一対の第2圧搾部は吸収体の変形基点になるため、着用者の両脚から幅方向の内側へかかる力によって、一対の第2圧搾部によって挟まれた領域が着用者の肌に向かって凸に変形し易くなる。これにより、排泄口対向領域におけるフィット性を向上させることができる。
好ましい一態様によれば、前記複数の第1圧搾部の前側の端部は、前記第2圧搾部の後側の端部よりも、前記幅方向における内側に配置されている。
着用者の両脚から幅方向の内側へ向けた力は第2圧搾部にかかり易い。第1圧搾部の前側の端部が第2圧搾部の後側の端部よりも幅方向における内側に配置されているため、第2圧搾部にかかった力が、第1圧搾部へ伝わり易くなる。これにより、第1圧搾部から第2圧搾部にわたる領域において、吸収体が着用者の肌に向かって凸に変形し、この凸状の吸収体が意図しない形状に崩れることなく上記の仮想折線が形成されるようになる。したがって、吸収体の凸状の変形を意図しないように崩すことなく複数の仮想折線を基点に前後方向に吸収体が徐々に曲がり易くなる。
好ましい一態様によれば、吸収性物品は、前記吸収性物品を下着に固定する接合部を有し、前記複数の第1圧搾部の少なくとも1つは、厚み方向において前記接合部と重ならない領域に配置されている。
上記態様により、吸収体を意図的に変形させるための上述の複数の仮想折線のうちの少なくとも1つが、接合部と重ならない領域に配置される。したがって、仮想折線に起因する吸収体の意図的な変形が、接合部を介して下着に拘束され難くなっている。よって、仮想折線を基点に前後方向に吸収体を徐々により曲がり易くすることができる。
(2)吸収性物品の具体的構成
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
図1は、一実施形態における吸収性物品の平面図である。図2は、図1とは反対側から見た吸収性物品の背面図である。図3は、図1に示すA−A線に沿った吸収性物品の断面図である。図4は、図1に示すB−B線に沿った吸収性物品の断面図である。図5は、図1に示すC−C線に沿った吸収性物品の断面図である。
本実施形態において吸収性物品1は、生理用ナプキンである。吸収性物品1は、前後方向Lと、幅方向Wと、厚み方向Tと、を有する。幅方向Wは、前後方向Lと直交する方向である。厚み方向Tは、着用者の肌対向面側T1から非肌対向面側T2へ延びる方向である。肌対向面側T1は、使用時に、着用者の肌に面する側に相当する。非肌対向面側T2は、使用時に、肌対向面側T1とは反対側、すなわち着用者の肌とは反対に向けられる側に相当する。厚み方向Tは、吸収性物品1を展開した状態において、前後方向L及び幅方向Wと直交する。
吸収性物品1は、前側域S2、排泄口当接域S1、会陰部当接域S4及び後側域S3を有する。排泄口当接域S1は、着用者の排泄口(例えば膣口)に対向する領域である。吸収性物品が下着に装着されたときに、排泄口当接域S1は、下着の股下部に位置する。つまり、排泄口当接域S1は、着用者の股下、すなわち着用者の両足の間に配置される領域である。
前側域S2は、排泄口当接域S1よりも前側に位置する。前側域S2の前端縁は吸収性物品1の前端縁を規定する。後側域S3は、排泄口当接域S1よりも後側に位置する。後側域S3の後端縁は吸収性物品1の後端縁を規定する。後側域S3の前後方向Lの長さは、排泄口当接域S1の前後方向Lの長さよりも長くなっていてよい。
会陰部当接域S4は、排泄口当接域S1と後側域S3との間の領域であり、膣口と肛門との間の領域に相当する。より具体的には、会陰部当接域S4は、ウイング3の前後方向Lの中心3CLから40mm以上かつ100mm以下後側の領域によって規定される。
排泄口当接域S1には、後述するウイング3が設けられていてよい。また、後側域S3には、幅方向Wの外側に膨らんだヒップフラップ4が設けられていてよい。ウイング3及びヒップフラップ4は、排泄口当接域S1における吸収体30の外側縁よりも幅方向Wの外側に延出している。
ウイング3の前端縁は、ウイング3の付け根によって規定されており、最も幅方向Wの内側に窪んだ2つの部分のうち、前側に位置する部分に相当する。ウイング3の前端縁は、排泄口当接域S1と前側域S2との境界を規定していてもよい。ウイング3の後端縁は、ウイング3の付け根によって規定されており、最も幅方向Wの内側に窪んだ2つの部分のうち、後側に位置する部分に相当する。ウイング3の後端縁は、排泄口当接域S1と後側域S3との間に位置していてよい。
吸収性物品1は、肌面シート10、非肌面シート20及び吸収体30を有する。肌面シート10は、吸収体30よりも肌対向面側T1に設けられる。非肌面シート20は、吸収体30よりも非肌対向面側T2に設けられる。吸収体30は、肌面シート10と非肌面シート20との間に設けられる。
吸収体30は、少なくとも排泄口当接域S1と後側域S3に配置されている。吸収体30は、液体を吸収する吸収材料からなる吸収コア(図示せず)と、吸収コアを包むコアラップ(図示せず)と、を有していてよい。
肌面シート10は、表面シート11及びサイドシート12を有していてよい。表面シート11は、体液等の液体を透過する液透過性のシートであってよい。サイドシート12は、幅方向Wにおける表面シート11の外側縁を覆い、表面シート11よりも幅方向Wの外側へ延びている。非肌面シート20は、液不透過性のシートであってよい。
図2に示すように、非肌面シート20の非肌対向面には、吸収性物品1を下着に接合するための接合部60が設けられていてよい。接合部60は、吸収体30と重なる領域に配置された本体接合部61と、ウイング3に配置されたウイング接合部62と、ヒップフラップ4に配置されたフラップ接合部63と、を有する。
本体接合部61は、幅方向Wにおける吸収体30の中心と重ならないように配置されていてよい。本体接合部61は、幅方向Wに離間して複数設けられていてよい。各々の本体接合部61は、前後方向Lに沿って延びていて良い。
吸収体30は、吸収材料の目付が異なる複数の領域を有する。吸収体30は、少なくとも、高目付領域31と、低目付領域32と、第1側部領域33と、第2側部領域34と、を有する。高目付領域31及び低目付領域32は、吸収体30の幅方向Wの中央に設けられている。第1側部領域33は、幅方向Wにおいて高目付領域31の両外側に位置する。第2側部領域34は、幅方向Wにおいて低目付領域32の両外側に位置する。
高目付領域31は、幅方向Wにおける排泄口対向領域S1の中央に設けられる。さらに、高目付領域31は、前後方向Lにおけるウイングの中心を通り、幅方向Wに延びるウイング中心線3CLに配置されている。高目付領域31は、着用時に排泄口(膣口)に対向して配置される。高目付領域31全体が排泄口当接域S1に設けられていてよい。高目付領域31の吸収材料の目付は、幅方向Wにおける排泄口対向領域S1の端部の吸収体30の目付よりも高い目付を有する。より具体的には、高目付領域31の吸収材料の目付は、周囲の領域(低目付領域32及び第1側部領域33)の吸収材料の目付よりも高い。高目付領域31は、周囲の領域(低目付領域32及び第1側部領域33)よりも厚く構成されていてもよい。これにより、排泄口当接域S1が着用者の膣口に対してフィットし易くなる。
低目付領域32は、高目付領域31の後側に配置されている。低目付領域32の吸収材料の目付は、幅方向Wにおける後述の複数の第1圧搾部81よりも外側に位置する吸収体30の目付よりも低い目付を有する吸収体30によって構成される。より具体的には、低目付領域32は、周囲の領域(高目付領域31及び第2側部領域34)の吸収材料の目付よりも低い。低目付領域32は、少なくとも会陰部当接域S4と後側域S3とにわたって延びている。このような構成によれば、低目付領域32と周囲の領域との剛性差が顕著になり、着用時に容易に変形して、低目付領域32が着用者の臀部の亀裂に向かって隆起し易くなる。
高目付領域31の幅方向の長さは、低目付領域32の幅方向の長さよりも長い。股下域S1の中央に位置する高目付領域31の幅方向の長さが低目付領域32の幅方向の長さよりも長いため、高目付領域31において広い幅で体液を吸収できる。一方、低目付領域32の幅方向の長さが高目付領域31の幅方向の長さよりも短いため、着用者側に隆起する領域が狭い幅となり、着用者の会陰部にフィットし易くなる。
吸収性物品は、少なくとも吸収体30に形成された圧搾部80を有する。圧搾部80は、複数の第1圧搾部81と、第2圧搾部82と、第3圧搾部83と、を有する。
複数の第1圧搾部81は、排泄口対向領域S1の後側の領域に設けられ、前側又は後側へ向かうにつれて幅方向Wにおける外側へ延びる。複数の第1圧搾部81は、幅方向Wにおける吸収性物品1の中心を通る中心線CLを挟んで両側に配置されており、前後方向Lに並んで配置されている。複数の第1圧搾部81は、着用者の会陰部に対向する領域である会陰部対向領域S4に設けられている。なお、各々の第1圧搾部81のうちの少なくとも一部が、前側又は後側へ向かうにつれて幅方向Wにおける外側へ延びていればよい。
好ましくは、図1に示すように、複数の第1圧搾部81は前後方向Lに互いに連結している。この場合であっても、前側又は後側へ向かうにつれて幅方向Wにおける外側へ延びる第1圧搾部81の部分が、前後方向Lに複数並んでいることに留意されたい。
好ましくは、複数の第1圧搾部81の各々は、幅方向Wにおける外側へ向かうとともに曲線的に湾曲している。会陰部対向領域S4は、着用者の両脚に挟まれる領域に位置する。会陰部対向領域S4に設けられた第1圧搾部81が幅方向Wにおける外側に直線的に延びていると、比較的剛性の高い第1圧搾部81の外側端部が着用者の両脚に強く圧力を与えることがある。本態様では、複数の第1圧搾部81の各々が幅方向Wにおける外側へ向かうとともに曲線的に湾曲しているため、着用者の両脚に与えられる圧力が緩和され、吸収性物品の履き心地を良くすることができる。
好ましくは、複数の第1圧搾部81の少なくとも1つは、厚み方向において接合部80と重ならない領域に配置されている。より好ましくは、複数の第1圧搾部81が、厚み方向において接合部80と重ならない領域に配置される。
好ましくは、幅方向Wにおける複数の第1圧搾部81どうしの間の領域は、幅方向Wにおける複数の第1圧搾部81よりも外側に位置する吸収体30の領域よりも低い剛性を有する低剛性領域を有する。低剛性領域は、例えば、吸収体30の目付を低くすることによって実現することができる。本実施形態では、一例として、低剛性領域は、低目付領域32によって構成されている。したがって、以下では、「低剛性領域」という用語に対しても、「低目付領域」付した符号と同じ符号「32」を付すことがある。
好ましくは、低剛性領域32は、複数の第1圧搾部81どうしの間の領域よりも後方へ延びている。低剛性領域32は、後述の第3圧搾部83よりもさらに後方まで延びていてよい。
第2圧搾部82は、排泄口対向領域S1に設けられている。第2圧搾部82は、中心線CLを挟んで両側に設けられており、前後方向Lに延びている。高目付領域31は、一対の第2圧搾部82の間に配置されていることが好ましい。また、複数の第1圧搾部81の前側の端部は、第2圧搾部82の後側の端部よりも、幅方向Wにおける内側に配置されていてよい。
第3圧搾部83は、複数の第1圧搾部81よりも後側で、後側域S3に設けられている。第3圧搾部83は、中心線CLを挟んで両側に設けられている。第3圧搾部83は、低剛性領域32を挟んで両側に配置されていてよい。
また、本明細書における「吸収体の目付」の測定は、以下の測定方法によって行われるものとする。
吸収性物品がパッケージなどに封入されている場合には、パッケージから取り出し、その状態にて20℃±2℃、相対湿度60%±5%RHの雰囲気下において12時間放置したサンプルを用いる。
包装体によって包装された吸収性物品においては包装体を開封し、折り畳まれた吸収性物品を展開して、目付を測定する部分の厚み及び面積を測定する。次いで、目付を測定する部分を吸収性物品から切り出し、切り出した部分の重量を測定する。次いで、切り出した部分から肌面シート及び非肌面シート等、吸収体以外の部分を取り除き、吸収体の重量を測定する。吸収体の重量と、目付を測定する部分の面積とに基づいて目付を算出する。
本明細書における「剛性」は、幅方向に沿う力に対する変形し難さを指標するものであり、剛性が高いほど、曲がり難い。剛性は、吸収体を構成する吸収材料の目付に応じており、目付が高いほど、剛性が高くなる。よって、吸収体の目付を目視等で確認することにより、剛性を確認することができる。また、剛性は、JIS L 1096の測定方法に準拠したガーレー剛性値によって測定することもできる。
(3)着用時の変形態様
次いで、着用時の吸収性物品の変形態様について図6〜8を参照して詳細に説明する。図6は、図1のA−A線を基準とした着用状態の吸収性物品の断面図である。図7は、図1のC−C線を基準とした着用状態の吸収性物品の断面図である。図8は、着用状態の吸収性物品の前後方向Lに沿った部分的断面図である。図8は、会陰部対向領域S4を示している。
吸収性物品1は、着用者の両足によって挟まれ、幅方向Wの外側から幅方向Wの内側に向かう力がかかる。吸収性物品1の排泄口対向領域S1は、着用中に着用者の両脚に挟まることによって比較的高い剛性になるとともに、着用者の排泄口にフィットするように構成されている(図6参照)。
特に、排泄口対向領域S1に前述の高目付領域31が設けられている場合、比較的高い剛性の高目付領域31が着用者の排泄口に向けて変形し、着用者の排泄口に対するフィット性が向上する。
さらに、前述の第2圧搾部82が設けられている場合、一対の第2圧搾部82は吸収体30の変形基点になるため、着用者の両脚から幅方向の内側へかかる力によって、一対の第2圧搾部82に挟まれた領域が着用者の肌に向かって凸に変形し易くなる。これにより、排泄口対向領域S1におけるフィット性をさらに向上させることができる。
上記のような状態で、吸収性物品1は、着用者の身体の湾曲に沿って前後方向Lにも湾曲される(図8参照)。
上記実施形態によれば、吸収性物品1の幅方向内側へ向かう力は、中心線CLを挟んで両側に配置された一対の第1圧搾部81へ伝わる。各々の第1圧搾部81は、前側又は後側へ向かうにつれて幅方向における外側へ延びているため、第1圧搾部81の外側部分へ伝わった力は第1圧搾部81に沿って幅方向Wの内側へ向かう。そのため、中心線CLを挟んで両側に配置された一対の第1圧搾部81の幅方向Wの内側の端部どうし結ぶ仮想折線(図1の符号FL参照)上に強い力が加わり、その結果、吸収性物品1は、仮想折線FLを基点に前後方向Lに曲がり易くなる(図8参照)。
複数の第1圧搾部81が前後方向Lに複数並んでいるので、上記の仮想折線FLは、排泄口対向領域S1の後側の領域に複数形成される。この複数の仮想折線を基点に前後方向Lに吸収体30が徐々に曲がるため、吸収体30に意図しない大きな歪が生じ難い。その結果、着用者の肌と吸収体との間に隙間が生じ難く、排泄口対向領域S1の後側の領域におけるフィット性をより向上させることができる。
特に、会陰部対向領域S4は、着用者の会陰部、すなわち膣口と肛門との間の領域に相当する。着用者の会陰部は、前後方向Lにおける着用者の身体の湾曲が大きい領域に相当する。この領域に複数の第1圧搾部81が設けられていることで、複数の仮想折線FLが会陰部対向領域S4に形成されることになる。これにより、会陰部対向領域S4において、複数の仮想折線FLを基点に前後方向Lに吸収体30が徐々に曲がるため、会陰部対向領域S4におけるフィット性をより向上させることができる。
なお、会陰部対向領域S4におけるフィット性を一層向上させるには、3つ以上の第1圧搾部81が、会陰部対向領域S4内に配置されていることがより好ましい。
特に、前述の仮想折線FLが、会陰部対向領域S4に内で5mm以上の間隔を開けて少なくとも2つ、好ましくは3つ並んで形成されるように、第1圧搾部81が、設けられるとよい。このため、第1圧搾部81の幅方向の内側の端点が、会陰部対向領域S4内で5mm以上の間隔を開けて少なくとも2つ、好ましくは3つ並んで形成されるとよい。
また、複数の第1圧搾部81どうしの間に低剛性領域32が存在する場合、複数の第1圧搾部81どうしの間の領域が、着用者の会陰部又は肛門の方に向けて突出するように変形し易くなる。これにより、排泄口対向領域S1の後側の領域におけるフィット性をより向上させることができる。また、このように、排泄口対向領域S1の後側の領域を着用者の会陰部又は肛門の方に向けて突出させた場合であっても、前述した複数の仮想折線FLを基点に吸収体30が前後方向Lに徐々に曲がり易くなっているので、意図しない大きな歪に起因するフィット性の低下を抑制することができる。
また、フィット性のため、複数の第1圧搾部81の前側の端部が第2圧搾部82の後側の端部よりも、幅方向Wにおける内側に配置されていることが好ましい。着用者の両脚から幅方向の内側へ向けた力は第2圧搾部82にかかり易い。第1圧搾部81の前側の端部が第2圧搾部82の後側の端部よりも幅方向Wにおける内側に配置されているため、第2圧搾部82にかかった力が、第1圧搾部81へ伝わり易くなる。これにより、第1圧搾部81から第2圧搾部82にわたる領域において、吸収体30が着用者の肌に向かって凸に変形し、この凸状の吸収体30が意図しない形状に崩れることなく上記の仮想折線FLが形成されるようになる。したがって、吸収体30の凸状の変形を意図しないように崩すことなく複数の仮想折線FLを基点に前後方向Lに吸収体30が徐々に曲がり易くなる。
また、第1圧搾部81が接合部80と重ならない領域に配置されている場合、吸収体30を意図的に変形させるための上述の複数の仮想折線FLのうちの少なくとも1つが、接合部80と重ならない領域に配置される。したがって、仮想折線FLに起因する吸収体30の意図的な変形が、接合部80を介して下着Sに拘束され難くなっている。よって、仮想折線FLを基点に前後方向Lに吸収体30を徐々により曲がり易くすることができる。
さらに、前述の仮想折線FLのところで吸収体30を意図的に曲げ易くするため、複数の第1圧搾部81が前後方向Lに互いに連結していることが好ましい。仮に、前後方向Lにおいて第1圧搾部81どうしの間にギャップが存在すると、そのギャップのところで吸収体30が意図せず大きく歪んでしまう可能性がある。複数の第1圧搾部81が前後方向Lに互いに連結しているので、このような吸収体30の意図しない歪みを抑制することができ、前述の仮想折線FLのところで吸収体30を意図的に曲げ易くなる。
また、複数の第1圧搾部81が前後方向Lに互いに連結している場合、前後方向Lに隣接する第1圧搾部81は、幅方向Wにおける内側縁で角度を持って連結していることが好ましい。これにより、中心線CLを挟んで両側に位置する一対の第1圧搾部81の内側縁どうしの間により強い力が働くため、後述する仮想折線FLのところで吸収性物品がより曲がり易くなる。特に、このように前後方向Lに隣接する第1圧搾部81どうしの角度を持った連結部分は、会陰部対向領域S4内で、前後方向Lに少なくとも2つ並んでいることがより好ましい。
また、低剛性領域32を挟んで両側に配置された第3圧搾部83が設けられている場合、第3圧搾部83が吸収体30の曲げ基点になる。さらに、低剛性領域32が複数の第1圧搾部81どうしの間の領域よりも後方へ延びていため、着用者の臀裂に向かって吸収体30が突出し易くなる。これにより、排泄口対向領域S1から後側領S3にわたって、吸収体30が着用者の肌にフィットし易くなる(図7も参照)。
上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1 吸収性物品
30 吸収体
31 高目付領域
32 低目付領域
60 接合部
61 本体接合部
62 ウイング接合部
63 フラップ接合部
80 圧搾部
81 第1圧搾部
82 第2圧搾部
83 第3圧搾部
FL 仮想折線
CL 中心線
S1 排泄口当接域
S2 前側域
S3 後側域
S4 会陰部当接域
L 前後方向
T 厚み方向
W 幅方向

Claims (11)

  1. 互いに直交する前後方向及び幅方向と、
    吸収体と、
    少なくとも前記吸収体に形成された圧搾部と、
    着用者の排泄口に対向する領域である排泄口対向領域を含んで設けられ、前記排泄口対向領域における前記吸収体の外側縁よりも前記幅方向の外側に延出しているとともに、最も前記幅方向の内側に窪んだ2つの部分に相当する前後の付け根を有しているウイングと、を備え、
    前記ウイングの前端縁は、前記ウイングの前側の前記付け根に相当して、前記排泄口対向領域と前記排泄口対向領域の前側に位置する前側域との境界を規定し、
    前記ウイングの後端縁は、前記ウイングの後側の前記付け根に相当して、前記排泄口対向領域の後側に位置する前記着用者の会陰部に対向する領域である会陰部対向領域に位置している吸収性物品であって、
    前記圧搾部は、前記排泄口対向領域の後側の領域に、前側又は後側へ向かうにつれて前記幅方向における外側へ延びる複数の第1圧搾部を有し、
    前記複数の第1圧搾部は、前記幅方向における前記吸収性物品の中心を通る中心線を挟んで両側に配置されており、前記前後方向に並んで配置されており、
    前記複数の第1圧搾部は、前記会陰部対向領域に設けられており、
    前記複数の第1圧搾部のうち最も前側の第1圧搾部の前側の端部は、前記ウイングの前記後端縁よりも前側に位置している、吸収性物品。
  2. 前記複数の第1圧搾部は前記前後方向に互いに連結している、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記複数の第1圧搾部の各々は、前記幅方向における外側へ向かうとともに曲線的に湾曲している、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記幅方向における前記複数の第1圧搾部どうしの間の領域は、前記幅方向における前記複数の第1圧搾部よりも外側に位置する前記吸収体の領域よりも低い剛性を有する低剛性領域を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記低剛性領域は、前記複数の第1圧搾部どうしの間の領域よりも後方へ延びており、
    前記圧搾部は、前記複数の第1圧搾部よりも後側で、前記低剛性領域を挟んで両側に配置された第3圧搾部を有する、請求項4に記載の吸収性物品。
  6. 前記低剛性領域は、前記幅方向における前記複数の第1圧搾部よりも外側に位置する前記吸収体の目付よりも低い目付を有する前記吸収体によって構成される、請求項4又は5に記載の吸収性物品。
  7. 前記幅方向における前記排泄口対向領域の中央に、前記幅方向における前記排泄口対向領域の端部の前記吸収体の目付よりも高い目付を有する高目付領域が設けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 前記圧搾部は、前記中心線を挟んで両側に、前記前後方向に延びる一対の第2圧搾部を前記排泄口対向領域に有する、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  9. 前記複数の第1圧搾部の前側の端部は、前記第2圧搾部の後側の端部よりも、前記幅方向における内側に配置されている、請求項8に記載の吸収性物品。
  10. 前記吸収性物品を下着に固定する接合部を有し、
    前記複数の第1圧搾部の少なくとも1つは、厚み方向において前記接合部と重ならない領域に配置されている、請求項1から9のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  11. 前記複数の第1圧搾部の各々は、前記幅方向における外側へ向かうとともに曲線的に湾曲しており、
    前記複数の第1圧搾部は、前記ウイングの前記前後方向の中心から100mm後側の位置よりも前側に配置されている3つ以上の第1圧搾部である、請求項1から10のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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