JP6080264B2 - 吸収性物品 - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン、失禁パッド等の吸収性物品に関する。
従来、生理用ナプキン等の吸収性物品においては、肌対向面に、表面シートと吸収体とを一体的に圧搾して防漏溝を形成することが行われている。また、その防漏溝の底部に、圧縮の程度が大きい高圧搾部と圧搾の程度が相対的に低い低圧搾部とを形成することも行われている。
例えば、特許文献1には、防漏溝内に、複数の高圧搾部を、溝に隣接する未圧搾部と点で接触する接触部を有するように形成することが記載されている。
また、特許文献2には、吸収性物品の長手方向に延びる縦溝の底部に、高圧搾部と中圧搾部と低圧搾部とを形成するとともに、その低圧搾部を、縦溝を横断するように形成することが記載されている。
特開2011−62475号公報 特開2011−229907号公報
ところで、生理用ナプキン等の吸収性物品は、着用者による着用中に、大腿部によって幅方向に圧縮される力を繰り返し受けるが、幅方向の圧縮に抵抗するものがあると着用者に違和感を与えやすい。
この点、特許文献1の吸収性物品における防漏溝内の高圧搾部は、溝以外の未圧搾部に接触する接触点を有するため、防漏溝が幅方向に圧縮される際にその圧縮に抵抗する作用を有する。また、特許文献2の吸収性物品においては、縦溝内に、縦溝を横断する低圧搾部に加えて、縦溝を横断する高圧搾部も存在し、その高圧搾部が、防漏溝が幅方向に圧縮される際にその圧縮に抵抗する作用を有する。
そのため、特許文献1及び2の吸収性物品においては、圧縮に対する柔軟性や着用中の使用感の点で改善すべき点があった。
他方、溝内の全域において圧搾の程度を弱くすれば、幅方向の圧縮に対して柔軟に変形する溝部となり得るが、溝部の保形性も低下することになり、吸収性物品の側部のヨレ防止効果が得られなくなり、ヨレや皺による防漏性の低下や違和感の発生とった不都合が生じ易くなる。
したがって本発明の課題は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収性物品を提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート、及びこれら両シート間に位置する吸収体を備える吸収性物品であって、肌対向面に、前記表面シート及び前記吸収体が、非肌対向面側に向かって一体的に圧搾されてなる圧搾溝が形成されており、前記圧搾溝として、吸収性物品の長手方向に延びる中央線の両側それぞれに、吸収性物品の長手方向に沿って延びる縦溝を有しており、該縦溝は、底部に高圧搾部と該高圧搾部を囲繞する低圧搾部とを有しており、前記高圧搾部は、真円形状の第1高圧搾部と、長軸及び短軸を有し該長軸の長さが第1高圧搾部の直径よりも長い形状の第2高圧搾部とを含み、前記第2高圧搾部は、その長軸が前記縦溝の幅方向と非平行となるように形成されている、吸収性物品を提供するものである。
本発明の吸収性物品によれば、大腿部による幅方向の圧縮に対して、吸収体が柔軟に変形して、着用者に違和感を与えにくく、また、ナプキンの側部のヨレが防止されて、防漏性も低下しにくい。
図1は、本発明の第1実施形態である生理用ナプキンを示す平面図である。 図2は、図1のII−II線断面図である。 図3(a)は、図1のD部拡大図であり、図3(b)は、図3(a)の一部を更に拡大して示す拡大平面図であり、図3(c)は、図3(a)のIII−III線断面図である。 図4は、図1のF部拡大図である。 図5は、他の実施形態における第2高圧縮部の平面視形状を示す図である。 図6は、他の実施形態における図3(a)相当図である。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本発明の吸収性物品の第1実施形態としての生理用ナプキン1(以下、単にナプキン1ともいう)は、就寝時の使用に適した夜用のナプキンであり、全長が30cm以上であることが好ましいものである。
ナプキン1は、図1に示すように、前後方向に長い形状の吸収性本体5と、一対のウイング部7,7と、一対の後方フラップ部8,8とを有している。生理用ナプキン等の吸収性物品に関し、「前後方向」とは、着用時に着用者の前後方向と一致する方向である。
ナプキン1は、その前後方向Xに、前方部A、排泄部対向部B及び後方部Cを有しており、排泄部対向部Bにおける吸収性本体5の左右両側に一対のウイング部7,7、後方部Cにおける吸収性本体5の左右両側に一対の後方フラップ部8,8を有している。
本発明の吸収性物品において、排泄部対向部Bは、幅方向の中央部に、着用者の液排泄部(膣口等)が対向配置される部分であり、前方部Aは、排泄部対向部Bより着用者の前側(腹側)に配される部分であり、後方部、排泄部対向部Bより着用者の背中側に配される部分である。排泄部対向部Bは、本実施形態のナプキン1のようにウイング部を有する場合には、吸収性物品の前後方向(吸収性本体の長手方向に同じ。図中のX方向)においてウイング部を有する領域(ウイング部の前後方向一方側の付け根と他方側の付け根とに挟まれた領域)である。ウイング部を有しない吸収性物品における排泄部対向部は、吸収性物品が3つ折りの個装形態に折り畳まれた際に生じる、該吸収性物品を横方向(吸収性物品の幅方向、図中のY方向)に横断する2本の折曲線(図示せず)について、該吸収性物品の縦方向の前端から数えて第1折曲線と第2折曲線とに囲まれた領域である。また、本明細書において、肌対向面は、吸収性物品又はその構成部材における着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、非肌対向面は、吸収性物品又はその構成部材における着用時に着用者の肌側とは反対側(衣類側)に向けられる面である。
ナプキン1は、図2に示すように、肌対向面を形成する肌側シート2、非肌対向面を形成する裏面シート3、及びこれら両シート2,3間に配置された吸収体4を備えている。肌側シート2は、液透過性の表面シート2a及びその両側に接合された一対の立体ガード形成用シート2b,2bを備えている。液透過性の表面シート2aは、吸収性本体5の幅方向の中央部に、吸収性本体5の全長に亘るように配されている。立体ガード形成用シート2bは、吸収性本体5の幅方向中央側に位置に外方に向かって折り返された折り返し部21を有し、該折り返し部21からやや幅方向の外方に位置する接合部22において表面シート2a上に接合されている。立体ガード形成用シート2bは、立体ガードの自由端を形成する側縁部23の近傍に立体ガード形成用の弾性部材24を有しており、着用時には、その弾性部材24の収縮力により、排泄部対向部Bにおける前記接合部22から側縁部23までの間が着用者の肌側に向かって起立して立体ガード10を形成する。また、本実施形態のナプキン1では、立体ガード10は、前方部A及び後方部においては、立体ガード形成シート2bが表面シート側に固定されて、着用者側に起立しない非起立部分を備えている。
一対のウイング部7,7及び一対の後方フラップ部8,8は、吸収体4の両側縁から延出した立体ガード形成用シート2b及び裏面シート3からなる。一対のウイング部7それぞれの裏面シート3からなる面には、ショーツのクロッチ部の非肌対向面に固定するためのウイング部粘着部(図示せず)が設けられ、吸収性本体5の非肌対向面には、該本体5をショーツの内面に固定するための本体粘着部(図示せず)が設けられている。後方フラップ部8は、着用時に、ショーツの内面(肌側に向けられる面)上に配される。後方フラップ部8の裏面シート3からなる面にも、ショーツの内面に固定するための粘着部が設けられていることが好ましい。肌側シート2と裏面シート3とは、吸収体4の周縁部より外方が接着剤で互いに接合されていると共にナプキン1の周縁部において熱シールにより接合されている。
ナプキン1における吸収体4は、パルプ繊維等の繊維材料からなる繊維集合体又は該繊維集合体に高吸水性ポリマーを保持させてなる吸収性コア41と、吸収性コア41の上下両面を被覆するコアラップシート(図示せず)とからなる。コアラップシートは、吸収性コア41の形成材料の漏れ出しを防止したり、吸収体の保形性を高める目的で使用される。コアラップシートとしては、ティッシュペーパーや透水性の不織布等が用いられる。表面シート2aと、吸収性コア41の肌対向面側を被覆するコアラップシートとの間、及び裏面シート3と吸収性コア41の非肌対向面側を被覆するコアラップシートとの間は、ドット、スパイラル、ストライプ等のパターン塗工された接着剤により互いに接合されていることが好ましい。
本実施形態のナプキン1における吸収性本体5の肌対向面(表面シート2a側の面)には、図1及び図2に示すように、表面シート2a及び吸収体4が、裏面シート3側(非肌対向面側)に向かって一体的に圧搾されてなる圧搾溝6が形成されており、また、圧搾溝6として、ナプキン1の長手方向Xに沿って延びる縦溝6s,6s’と、ナプキン1の横方向Yに沿って延びる横溝6a,6b,6cとを有している。圧搾溝6は、熱を伴うか又は伴わない圧搾加工(いわゆるエンボス加工)によって形成されている。圧搾溝6においては、表面シート2aと吸収体4とが一体化(結合)している。なお、本実施形態のナプキン1は、図1に示すように、長手方向に延びる中線CLに対して左右対称に形成されている。
本実施形態のナプキン1は、図1に示すように、ナプキン1の長手方向Xに沿って延びる縦溝として、排泄部対向部Bに形成された一対の第1縦溝6s,6sを有している。一対の第1縦溝6s,6sは、ナプキン1の長手方向に延びる中央線CLの両側に一対形成されており、それぞれ、プキン1の長手方向Xに沿って延びている。
また、本実施形態のナプキン1は、図1に示すように、プキン1の長手方向Xに沿って延びる縦溝として、後方部Cに形成された一対の第2縦溝6s’,6s’を有している。一対の第2縦溝6s’,6s’も、ナプキン1の長手方向に延びる中央線CLの両側に一対形成されており、それぞれ、プキン1の長手方向Xに沿って延びている。
なお、本発明において、吸収性物品の長手方向に沿って延びる縦溝は、該長手方向に延びる中央線CLと平行なものであっても良いが、図1に示すように、吸収性物品の幅方向の外方に向かって凸の円弧状をなしていても良いし、反対に、前記中央線CL側に向かって凸の円弧状をなしていても良い。また、排泄部対向部Bに形成された一対の縦溝6s,6sとして、排泄部対向部Bから後方部C及び/前方部Aの一部に亘って延在する縦溝を設けても良いし、排泄部対向部Bの範囲内のみに存在する縦溝を形成しても良い。
また、本実施形態のナプキン1は、図1に示すように、ナプキン1の方向Yに沿って延びる溝として、前方部A及び後方部Cに、それぞれ横方向Yに延びるように形成された前方溝6a及び後方溝6bと、前方溝6aと後方溝6bとの間に形成された中間横溝6cとを有している。前方溝6aは、ナプキン1の前方に向かって凸の円弧状をなしており、後方溝6b及びた中間横溝6cは、ナプキン1の後方に向かって凸の円弧状をなしている。
本実施形態のナプキン1における圧搾溝6は、何れも、図3(a)及び図3(b)に示すように、底部に、高圧搾部60と、高圧搾部60を囲繞する低圧搾部67とを有している。その高圧搾部60においては、図3(c)に示すように、表面シート2a及び吸収体4が、低圧搾部67におけるよりも強く圧搾されており、吸収体4は、高圧搾部60における密度が低圧搾部67における密度よりも高くなっている。また、吸収体4は、低圧搾部67における密度が、圧搾溝6以外の部分における密度よりも高くなっている。
一対の第1縦溝6s,6sについて説明すると、一対の第1縦溝6s,6sは、それぞれ、図3(a)及び図3(b)に示すように、高圧搾部60として、真円形状の第1高圧搾部61と、長軸63及び短軸64を有し該長軸63の長さが第1高圧搾部61の直径65よりも長い形状の第2高圧搾部62とを含んでいる。
第1高圧搾部61と第2高圧搾部62とは、縦溝6sの長手方向に直列に配置されており、また、縦溝6sの長手方向に交互に配置されている。
第1高圧搾部61及び第2高圧搾部62は、相互間の間隔L1が、好ましくは1mm以、より好ましくは2mm以であり、また、好ましくは20mm以下、より好ましくは10mm以下であり、また、好ましくは1mm以上20mm以下、より好ましくは2mm以上10mm以下である。
本実施形態のナプキン1においては、後方部Cに形成された第2縦溝6s’,6s’も、第1高圧搾部61と第2高圧搾部62との間隔L1が狭い以外は、縦溝6s,6sと同様の構成を有している。
本実施形態のナプキン1によれば、着用時に、着用者の大腿部間に挟まれる泄部対向部Bに形成された一対の縦溝6s,6sが、高圧搾部60と、高圧搾部60を囲繞する低圧搾部67とを有するため、着用者による着用中に、大腿部によって幅方向に圧縮される力を受けたときに、高圧搾部60が突っ張り棒のようには働かず、高圧搾部60の周囲に存在する低圧搾部67がクッションとなって、ナプキン1の幅方向からの圧力を柔軟に受け止める。
しかも、低圧搾部67に囲繞された高圧搾部60として、真円状の第1高圧搾部61が幅方向外側から加わった力を曲面で受け止めるので、縦溝に柔軟性を与え、不可逆的な折れが発生することを抑制することができる。これに加えて、一方向に長い形状の第2高圧搾部62を、その長軸63が吸収性物品の幅方向と非平行になるように有するため、縦溝6sが、その長手方向の収縮や曲げに対して適度な剛性を有するものとなり、縦溝6sの保形性が向上し、ナプキン1の側部にヨレが生じることも防止される。そのため、ヨレや皺による防漏性の低下や違和感の発生とった不都合も生じにくくなる。特に、縦溝の幅方向外方に立体ガード10の起立部分を備えている場合においては、縦溝6sの長手方向への折れに対する抵抗性を高めることができるので、排泄部対向部Bの吸収体が着用者の肌にフィットする形状を着用中において保ちやすくなる。
このようにして、本実施形態のナプキン1によれば、大腿部から加えられる幅方向内向きの力による幅方向の圧縮に対して、縦溝6sの幅方向及び長手方向から加わる力への適度な抵抗力と柔軟性のバランスによって、吸収体が着用者肌へフィットしながらも動作に対して柔軟に変形可能なので、着用者に違和感を与えにくく、また、ナプキンの側部のヨレが防止されて、防漏性も低下しにくい。
上述した効果の一又は二以上が一層確実に奏されるようにする観点から、本発明の吸収性物品は、以下の一又は二以上の構成を有することが好ましい。
第1高圧搾部61は、真円であることが好ましいが、若干の変形形状は許容する。
第1高圧搾部61の形状において、真円度(JIS B 0621−1984参照)を最外周円の半径で割った値が0.2以下、特に0.15以下であることが好ましい。なお真円度は、第1圧搾部61をなす円形状体に対して、最小二乗法で平均円の中心を求め、該中心から最も遠方にある点に外接する最外周円と、最も近方にある点に内接する最内周円との、同心の二つの幾何学的円で挟んだ半径差で表す。
また、第1高圧搾部61が楕円形状のように、長軸と短軸を有する形状である場合には、その比(長軸/短軸)F1が1.4以下、特に1.1以下であることが好ましい。また、比F1は第2高圧搾部62の同比F2よりも小さいことが必要であり、F1/F2が0.5以下、特に0.3以下であることが、縦溝6sの柔軟性と液拡散性の観点から好ましい。
第1高圧搾部61等の高圧搾部60は、圧搾溝6に隣接する圧搾溝6以外の部分68までの最短距離L6〔図3(b)参照〕が、圧搾溝6の全幅Wの、好ましくは15%以上、より好ましくは20%以上であり、また、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下であり、また、好ましくは15%以上40%以下、より好ましくは20%以上30%以下である。このようにすることで、圧搾溝6全体の柔らかさと液拡散性を両立することが容易となる。
第1高圧搾部61等の高圧搾部60は、圧搾溝6に隣接する圧搾溝6以外の部分68までの最短距離L6〔図3(b)参照が、好ましくは0.1mm以上、より好ましくは0.2mm以上であり、また、好ましくは2mm以下、より好ましくは1mm以下であり、また、好ましくは0.1mm以上2mm以下、より好ましくは0.2mm以上1mm以下である。
第1縦溝6s及び第2縦溝6s’のそれぞれにおける、第2高圧搾部62は、輪郭が、曲線のみ、又は曲線及び直線からなり、輪郭に角部を有しないことが、柔軟な印象と感触を与える観点から好ましい。
そのような形状としては、本実施形態のような、長円状〔図3(b)参照〕や、図5に示すような楕円形や鶏の卵型(長軸方向の一端が他端側より幅が急峻に狭まった形状)等が挙げられる。また、長軸63の長さと短軸64の長さの比(長軸63の長さ/短軸64の長さ)は、好ましくは1.5以上、より好ましくは2以上であり、また、好ましくは10以下、より好ましくは5以下であり、また、好ましくは1.5以上10以下、より好ましくは2以上5以下である。このようにすることで、圧搾溝6の、縦方向に加わった力に対する抵抗性が高まるとともに、吸収性物品の長手方向への液拡散性が高まる。
また、第2高圧搾部62の長軸63の長さは、第1高圧搾部61の直径の、好ましくは1.1倍以上、より好ましくは1.5倍以上であり、また、好ましくは10倍以下、より好ましくは5倍以下であり、また、好ましくは1.1倍以上10倍以下、より好ましくは1.5倍以上5倍以下である。
また、第1縦溝6s及び第2縦溝6s’のそれぞれにおいて、第2高圧搾部62は、その長軸63が、その縦溝6s,6s’の幅方向と非平行となるように形成されているため、ヨレ防止性が向上する。
同様の観点から、第1縦溝6s及び第2縦溝6s’の第2高圧搾部62は、それぞれの長軸63と、各縦溝6s,6s’の長手方向中心線66とのなす角度が45°未満であることが好ましく、それぞれの長軸63が、各縦溝6s,6s’の長手方向中心線66と平行であることが更に好ましい。ここで、長軸63が、縦溝6s,6s’の長手方向中心線66と平行であるという場合には、完全に平行である場合に加えて、長軸63と縦溝6s,6s’の長手方向中心線66とのなす角度が5°未満である場合も含まれる。
生理用ナプキンの長手方向に延びる縦溝6s,6s’のそれぞれにおいて、第1高圧搾部61と第2圧搾部62とは、縦溝の長手方向に1個ずつ交互に配置されていることが、柔軟性の観点から好ましい。しかしながら、これに制限されるものではなく、交互に配置されている第1高圧搾部61及び第2高圧搾部62それぞれが2個以上連続して配置されていても良い。
生理用ナプキンの長手方向に延びる縦溝6s,6s’のそれぞれにおいて、高圧搾部60の総面積が低圧搾部67の総面積よりも小さいことが、柔軟性と体液の縦方向拡散性の観点から好ましい。
また、高圧搾部60の総面積は、低圧搾部67の総面積に対して、好ましくは20%以上、より好ましくは30%以上であり、また、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また、好ましくは20%以上90%以下、より好ましくは30%以上80%以下である。
高圧搾部60の総面積及び低圧搾部67の総面積は、排泄部対向部Bにおける縦溝6s,6s’の全長に存在する高圧搾部60の総面積と低圧搾部67の総面積を計測する。
また、表面シート2a及び吸収体4の合計厚みは、高圧搾部60における厚みT1が、低圧搾部における厚みT2の、好ましくは10%以上、より好ましくは20%以上であり、また、好ましくは90%以下、より好ましくは80%以下であり、また、好ましくは10%以上90%以下、より好ましくは20%以上80%以下である。
また、表面シート2a及び吸収体4の合計厚みは、高圧搾部60における厚みT1が、圧搾溝6に隣接する部位における厚みT3の好ましくは80%以下、より好ましくは70%以下であり、また、好ましくは20%以上、より好ましくは30%以上であり、また、好ましくは20%以上80%以下、より好ましくは30%以上70%以下である。
前述したように、本実施形態のナプキン1においては、伸長状態において、後方部Cに形成された第2縦溝6s’,6s’は、第1縦溝6s、6sよりも、第1高圧搾部61と第2高圧搾部62との間隔L1が狭い。第1縦溝6s、6sの左右外方には立体ガード10,10の起立部が設けられていて、第1溝6sの高圧搾部間の低圧搾部67が縦方向に収縮しやすくなっている。そのため、高圧搾部60の間隔を十分に空けることによって低圧搾部による第1縦溝6sの柔軟性を確保している。これに対して後方部Cでは、第2縦溝6s’の幅方向外方に立体ガード10、10の非起立部が位置しているので、低圧搾
部67が縦方向に収縮しにくくなっている。後方部Cは着用者の臀部と相対する部分であるため、幅方向に十分な空間を確保することが好ましく、立体ガードの非起立部を配し、かつ、高圧搾部の間隔を狭めることで、就寝時に臀部周りから排泄物が漏れ出ることを防いでいる。第2縦溝6s’における高圧搾部60間の間隔L1’は、1mm以上20mm
以下、特に2mm以上10mm以下であることが好ましい。
表面シート2a、立体ガード形成用シート2b、裏面シート3としては、当該技術分野において従来用いられてきたものと同様のものを特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2aとしては、液透過性を有する不織布や、穿孔フィルムを用いることができる。裏面シート3としては、合成樹脂製の液不透過性フィルムや、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド積層不織布等の耐水圧が高い撥水性の不織布を用いることができる。また、立体ガード形成用シート2bとしては、耐水圧が高い撥水性の不織布、例えば、スパンボンド−メルトブローン−スパンボンド積層不織布等を用いることができる。
また、吸収体4の吸収性コア41は、パルプ繊維等の繊維材料のみからなるものであっても良いし、繊維材料と高吸水性ポリマーとの両者を含むものであっても良い。繊維材料としては、従来、生理用ナプキンやパンティライナー、使い捨ておむつ等の吸収性物品の吸収体に用いられている各種のものを特に制限なく用いることができ、例えば、パルプ繊維、レーヨン繊維、コットン繊維等のセルロース系繊維の短繊維や、ポリエチレン等の合成繊維の短繊維等が用いられる。これらの繊維は、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いることができる。また、繊維材料は、全体又は一部がパルプ繊維であることが好ましく、繊維材料中のパルプ繊維の割合は50〜100質量%であることが好ましく、より好ましくは80〜100質量%であり、更に好ましくは100質量%である。尚、吸収性コア41には、高吸水性ポリマー以外に、消臭剤や抗菌剤等を必要に応じて配合しても良い。
また、吸収体4は、吸収性コア41のみからなり、コアラップシートを有しないものであっても良い。
本実施形態のナプキン1は、エンボスロールとフラッとロールとを備えたエンボス装置の両ロール間で、表面シート及び吸収体の積層体を加圧して、上述した各圧搾溝を形成した後、それを他の構成部材と結合させることにより製造することができる。エンボスロールとしては、圧搾溝に対応する形状の凸条部を備えるとともに、その凸条部の上端面に、各高圧搾部の形状に対応する形状の凸部が更に突出したものを用いる。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記実施形態に制限されない。
例えば、上述した実施形態のナプキン1においては、図2に示すように、排泄部対向部Bにおける吸収性コア41が、幅方向中央部に隆起した部分を有し、それによって、排泄部対向部Bにおける肌対向面の幅方向中央部に、着用者の肌側に向かって突出する隆起部11が形成されており、その周囲を囲むように、一対の第1縦溝6s,6s、前方溝6a、中間横溝6cが形成されていたが、本発明の吸収性物品は、そのような隆起部11を有しないものであっても良い。また、本発明の吸収性物品は、後部フラップを有しないものであっても良く、排泄部対向部Bの第1縦溝6s,6s以外の圧搾溝6、例えば、中間横溝6cや第2縦溝6’,6s’を有しないものであっても良い。また、一対の第1縦溝6s,6sは、前端及び後端の一方又は両方が、他の圧搾溝6と結合していないものであっても良い。
また、上述したナプキン1においては、前方部A、後方部C及び中間横溝6cにおいては、図4に示すように、長円形状の高圧搾部69が、その長軸方向を、ナプキン1の長手方向に向けて形成されている。しかし、本発明の吸収性物品においては、幅方向に延びる圧搾溝の構成について何ら制限はなく、幅方向に延びる圧搾溝は存在していても存在していなくても良い。
また、排泄部対向部Bの縦溝6s,6sについても、例えば、図6に示すように、第1高圧搾部61及び第2高圧搾部62とともに、第1高圧搾部61及び第2高圧搾部62とは形状の異なる高圧搾部70を設けても良い。具体的には、高圧搾部70としては、真円状の第1高圧搾部61,61の間に、縦長の形状であり、かつ、縦方向をなす輪郭が外側に凸又は内側に凸の曲線で構成された形状が好ましい。図6に示すように、縦方向をなす輪郭の一方が外に凸の曲線であり、他方が内に凸の曲線であってもよい。
また、本発明の吸収性物品は、生理用ナプキンの他、パンティライナー(おりものシート)、失禁パッド、使い捨ておむつ等の他の吸収性物品であっても良い。上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である
上述した実施形態に関し、本発明は更に以下の吸収性物品を開示する。
<1> 表面シート、裏面シート、及びこれら両シート間に位置する吸収体を備える吸収性物品であって、肌対向面に、前記表面シート及び前記吸収体が、非肌対向面側に向かって一体的に圧搾されてなる圧搾溝が形成されており、前記圧搾溝として、吸収性物品の長手方向に延びる中央線の両側それぞれに、吸収性物品の長手方向に沿って延びる縦溝を有しており、該縦溝は、底部に高圧搾部と該高圧搾部を囲繞する低圧搾部とを有しており、
前記高圧搾部は、真円形状の第1高圧搾部と、長軸及び短軸を有し該長軸の長さが第1高圧搾部の直径よりも長い形状の第2高圧搾部とを含み、前記第2高圧搾部は、その長軸が前記縦溝の幅方向と非平行となるように形成されている、吸収性物品。
<2> 前記第2高圧搾部は、その長軸と前記縦溝の長手方向中心線とが平行である、前記<1>記載の吸収性物品。
<3> 前記第1高圧搾部と前記第2圧搾部とが、前記縦溝の長手方向に交互に配置されている、前記<1>又は<2>に記載の吸収性物品。
<4> 前記縦溝において、前記高圧搾部の総面積が前記低圧搾部の総面積よりも小さい、前記<1>〜<3>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<5> 高圧搾部の総面積は、低圧搾部の総面積に対して20%以上90%以下である、前記<4>記載の吸収性物品。
<6> 前記縦溝は、排泄部対向部に形成された一対の第1縦溝と、後方部に形成された一対の第2縦溝とを含んでなり、少なくとも該第1縦溝に前記第1高圧搾部と第2高圧搾部を備えている前記<1>〜<5>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<7> 前記第1高圧搾部及び前記第2高圧搾部の間隔が1mm以上20mm以下である、前記<1>〜<7>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<8> 前記第2縦溝にも前記第1高圧搾部と前記第2高圧搾部を備えており、両者の間隔が前記第1縦溝における両者の間隔よりも狭い、前記<6>又は<7>に記載の吸収性物品。
<9> 前記吸収性物品の長手方向に沿う側部には着用者側に起立可能な立体ガードが備えられており、該立体ガードは、排泄部対向部において起立可能となっている、前記<1>〜<8>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<10> 前記立体ガードは後方部において、着用者側に起立しない非起立部分を備えている、前記<1>〜<9>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<11> 前記表面シート及び吸収体の合計厚みは、前記高圧搾部における厚みが、前記低圧搾部における厚みの10%以上90%以下である、前記<1>〜<10>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<12> 前記表面シート及び吸収体の合計厚みは、前記高圧搾部における厚みが、前記圧搾溝に隣接する部位における厚みの20%以上80%以下である、前記<1>〜<11>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<13> 前記第1高圧搾部は、JIS B 0621−1984に定義された真円度を、該真円度を求める同心円のうちの最外周円の半径で割った値が0.2以下である、前記<1>〜<12>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<14> 第1高圧搾部が長軸と短軸を有する形状であり、その比(長軸/短軸)F1が1.4以下である前記<1>〜<12>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<15> 前記比F1と第2高圧搾部62の比(長軸/短軸)F2との比F1/F2が0.5以下である前記<14>記載の吸収性物品。
<16> 高圧搾部は、圧搾溝に隣接する圧搾溝以外の部分までの最短距離が、圧搾溝の全幅の15%以上40%以下である前記<1>〜<15>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<17> 前記第2高圧搾部は、輪郭が、曲線のみ、又は曲線及び直線からなり、輪郭に角部を有しない、前記<1>〜<16>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<18> 前記第2高圧搾部は、長円状、楕円形又は長軸方向の一端が他端側より幅が急峻に狭まった形状鶏の卵様形状である、前記<17>記載の吸収性物品。
<19> 前記第2高圧搾部は、長軸の長さと短軸の長さの比(長軸/短軸)が1.5以上10以下である、前記<1>〜18>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<20> 第2高圧搾部の長軸の長さは、第1高圧搾部の直径の1.1倍以上10倍以下である、前記<1>〜<19>の何れか記載の吸収性物品。
<21> 前記排泄部対向部の縦溝に、前記第1高圧搾部及び前記第2高圧搾部とともに、第1高圧搾部及び第2高圧搾部とは形状の異なる高圧搾部を配する、前記<1>〜<20>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<22> 排泄部対向部における吸収性体が、幅方向中央部に隆起した部分を有し、それによって、排泄部対向部における肌対向面の幅方向中央部に、着用者の肌側に向かって突出する隆起部が形成されており、その幅方向外側に一対の前記第1縦溝前方溝が配されている、前記<1>〜<21>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<23> 前記吸収性物品が生理用ナプキンである、前記<1>〜<22>の何れか1つに記載の吸収性物品。
<24> 前記生理用ナプキンが全長30cm以上である、前記<23>記載の吸収性物品。
1 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 肌側シート
2a 表面シート
2b 立体ガード形成用シート
3 裏面シート
4 吸収体
41 吸収性コア
5 吸収性本体
6 圧搾溝
6s 縦溝(吸収性物品の縦方向に沿って延びる縦溝)
6s’ 第2縦溝
6a,6b,6c 横溝
60 高圧搾部
61 第1高圧搾部
62 第2高圧搾部
67 低圧搾部
7 ウイング部
8 後方フラップ部
10 立体ガード
A 前方部
泄部対向部
C 後方部

Claims (4)

  1. 表面シート、裏面シート、及びこれら両シート間に位置する吸収体を備える吸収性物品であって、
    肌対向面に、前記表面シート及び前記吸収体が、非肌対向面側に向かって一体的に圧搾されてなる圧搾溝が形成されており、
    前記圧搾溝として、吸収性物品の長手方向に延びる中央線の両側それぞれに、吸収性物品の長手方向に沿って延びる縦溝を有しており、該縦溝は、底部に高圧搾部と該高圧搾部を囲繞する低圧搾部とを有しており、
    排泄部対向部に位置する部分における前記高圧搾部の総面積が前記低圧搾部の総面積に対して20%以上90%以下であり、
    前記高圧搾部は、真円形状の第1高圧搾部と、長軸及び短軸を有し該長軸の長さが第1高圧搾部の直径よりも長い形状の第2高圧搾部とを含み、
    前記縦溝のそれぞれは、前記排泄部対向部に、第1高圧搾部及び第2高圧搾部をそれぞれ複数有し、該縦溝の長手方向における第2高圧搾部どうし間には、第1高圧搾部が位置する一方、低圧搾部に周囲を囲まれていない高圧搾部が形成されておらず、且つ該縦溝の長手方向における第1高圧搾部どうし間には、第2高圧搾部が位置する一方、低圧搾部に周囲を囲まれていない高圧搾部が形成されておらず、
    第2高圧搾部は、その長軸が、前記縦溝の幅方向と非平行となるように形成されており、且つ長軸の長さと短軸の長さとの比が1.5倍以上10倍以下である、吸収性物品。
  2. 前記第2高圧搾部は、その長軸とその第2高圧搾部が形成されている前記縦溝の長手方向中心線とが平行である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第1高圧搾部と前記第2高圧搾部とが、前記縦溝の長手方向に交互に配置されている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 第2高圧搾部は、輪郭が、曲線のみ、又は曲線及び直線からなり、輪郭に角部を有しない、請求項1〜3の何れか1項に記載の吸収性物品
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