JP6725068B2 - ビームスプリッタ組立品 - Google Patents

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Description

本発明は、ビームスプリッタ及び当該ビームスプリッタを保持するホルダを備えるビームスプリッタ組立品に関するものである。
従来より、FT−IR(フーリエ変換赤外分光光度計)などの分光光度計では、ビームスプリッタが用いられている。FT−IRでは、光源から出射した光が、ビームスプリッタを介して固定鏡及び移動鏡で反射する。そして、固定鏡で反射した光、及び、移動鏡で反射した光が干渉し、干渉した光が試料に向けて照射される(例えば、下記特許文献1参照)。
このようなビームスプリッタは、通常、ホルダなどに保持されることで一定位置に固定されている。
図7は、従来のビームスプリッタ組立品100の構成を示した斜視図である。図8は、ビームスプリッタ組立品100の分解斜視図である。ビームスプリッタ組立品100は、ビームスプリッタ101及びホルダ102などを含む一体的なユニットであって、FT−IRなどに用いられている。
ビームスプリッタ組立品100は、ビームスプリッタ101と、ホルダ102と、スペーサ103と、補償板104と、1対の固定板105とを備えている。
ビームスプリッタ101は、円板状に形成されている。
ホルダ102は、所定の厚み(ビームスプリッタ101の厚みよりも大きい厚み)を有する平板状に形成されている。ホルダ102の中央部には、開口102aが形成されている。ホルダ102における内周面(開口102aが形成された部分の内周面)には、フランジ102bが設けられている。
スペーサ103は、円環状に形成される環状部103aと、環状部103aの内縁部から径方向内側に突出する3つの突出片103bとを備えている。
補償板104は、円板状に形成されている。
各固定板105は、円環状に形成されている。
ビームスプリッタ組立品100を組み立てる際には、ホルダ102の開口102aの一方側(図8の左方側)からビームスプリッタ101が内方に挿入されるとともに、ホルダ102の開口102aの他方側(図8の右方側)から補償板104が内方に挿入される。このとき、フランジ102bとビームスプリッタ101との間には、スペーサ103が配置される。この状態で、ホルダ102の両側(図8の左右方向両側)に対して1対の固定板105が固定されることで、ビームスプリッタ101及び補償板104のそれぞれが固定板105によって押圧されて、ホルダ102に固定される。
一般的に、ビームスプリッタは、反射光の波面が乱れないように、使用する波長の1/10以下の面精度が必要とされる。そのため、ビームスプリッタ101は、高い精度で加工されている。一方、ホルダ102は、切削加工などのコストの低い方法で加工されている。そのため、ホルダ102に対してビームスプリッタ101を直接固定させる(押さえつける)と、ビームスプリッタ101がフランジ102bの加工精度の影響を受けて変形し、その面精度が低下してしまう。
このような点から、ビームスプリッタ組立品100では、上記したように、フランジ102bとビームスプリッタ101との間に、スペーサ103が介在されている。そのため、ホルダ102の加工精度が低い場合であっても、ビームスプリッタ101を変形させることなく、ホルダ102に対して固定できる。
図9は、ビームスプリッタ101の厚み方向に見たときにおける、ビームスプリッタ101及びスペーサ103の配置関係を概略的に示した図である。
ビームスプリッタ101は、ホルダ102に固定された状態において、スペーサ103の3つの突出片103bに当接している。すなわち、ビームスプリッタ101は、3点で支持される状態で固定されている。このように、ビームスプリッタ101を3点で支持することで、ビームスプリッタ101がホルダ102(フランジ102b)の面精度の影響を受けて変形することを抑制でき、かつ、ビームスプリッタ101を安定した状態に保つことができる。
実用新案登録第3174573号公報
しかしながら、上記したビームスプリッタ組立品100は、スペーサ103のサイズが大きくなってしまうため、全体のサイズも大きくなってしまうという不具合があった。
具体的には、スペーサ103は、ビームスプリッタ101を突出片103bで支持する構成であるため、厚み方向に見たときに、ビームスプリッタ101の外縁と、突出片103bとが重なる構成となる。また、スペーサ103において、突出片103bは、環状部103aから径方向内方に突出している。そのため、スペーサ103(環状部103a)の外形は、ビームスプリッタ101の外形よりも大きくなってしまう。そして、ホルダ102において、外径の大きいスペーサ103を配置するためのスペースが必要となり、サイズが大きくなってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ビームスプリッタがホルダの面精度の影響を受けないようにでき、かつ、小型化を実現できるビームスプリッタ組立品を提供することを目的とする。
(1)本発明に係るビームスプリッタ組立品は、ビームスプリッタと、ホルダと、第1スペーサとを備える。前記ホルダは、ビームスプリッタを保持する。前記第1スペーサは、前記ビームスプリッタ及び前記ホルダの間に配置される。前記第1スペーサは、前記ビームスプリッタの周縁部に対向しており、その一部が折り曲げられて構成される3つの折曲部により、前記ビームスプリッタを3点支持する。
このような構成によれば、ビームスプリッタ組立品において、ビームスプリッタは、第1スペーサの3つの折曲部によって3点支持される。
そのため、ビームスプリッタがホルダの面精度の影響を受けないようにできる。
また、第1スペーサは、ビームスプリッタの周縁部に対向している。そして、各折曲部は、第1スペーサの一部が折り曲げられることで構成される。
そのため、第1スペーサの外形がビームスプリッタの外形より大きくなることを抑制できる。そして、第1スペーサを設けるためのホルダのサイズが大きくなることを抑制できる。
その結果、ビームスプリッタ組立品の小型化を実現できる。
(2)また、前記第1スペーサには、前記3つの折曲部に対応付けて、当該第1スペーサの一部を折り曲げる際の折曲位置を表す第1折曲補助線が形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1折曲補助線に沿って第1スペーサの一部を折り曲げることで、各折曲部を構成できる。
そのため、第1スペーサにおいて、各折曲部を簡易かつ正確に構成できる。
(3)また、前記第1スペーサは、前記ビームスプリッタの周縁部に対向する円環状の第1本体を有してもよい。前記第1スペーサでは、前記第1本体の中心に対して周方向に等間隔で前記3つの折曲部が形成されていてもよい。
このような構成によれば、第1スペーサの3つの折曲部によって、ビームスプリッタをバランスよく支持できる。
そのため、ビームスプリッタを一層安定した状態に保つことができる。
(4)また、前記ビームスプリッタ組立品は、補償板と、第2スペーサとをさらに備えてもよい。前記補償板は、前記ホルダに保持される。前記第2スペーサは、前記補償板及び前記ホルダの間に配置される。前記第2スペーサは、前記補償板の周縁部に対向しており、その一部が折り曲げられて構成される少なくとも1つの折曲部により、前記補償板を光軸に対して傾斜させて支持する。
このような構成によれば、第2スペーサは、ビームスプリッタの周縁部に対向している。そして、少なくとも1つの折曲部は、第2スペーサの一部が折り曲げられることで構成される。
そのため、第2スペーサの外形がビームスプリッタの外形より大きくなることを抑制できる。そして、第2スペーサを設けるためのホルダのサイズが大きくなることを抑制できる。
また、第2スペーサを、ホルダにセットしやすい形状に形成できる。
そのため、第2スペーサをホルダにセットする際の作業性を向上できる。
(5)また、前記第2スペーサには、前記少なくとも1つの折曲部に対応付けて、当該第2スペーサの一部を折り曲げる際の折曲位置を表す第2折曲補助線が形成されていてもよい。
このような構成によれば、第2折曲補助線に沿って第2スペーサの一部を折り曲げることで、折曲部を構成できる。
そのため、第2スペーサにおいて、折曲部を簡易かつ正確に構成できる。
(6)また、前記第2スペーサは、前記補償板の周縁部に対向する円環状の第2本体を有してもよい。前記第2スペーサでは、前記第2本体の中心に対する周方向に前記少なくとも1つの折曲部が形成されていてもよい。
このような構成によれば、第2スペーサにおいて、折曲部を適切な位置に配置できる。
本発明によれば、ビームスプリッタは、第1スペーサの3つの折曲部によって3点支持される。そのため、第1スペーサの3つの折曲部によって、ビームスプリッタがホルダの面精度の影響を受けないようにできる。また、第1スペーサは、ビームスプリッタの周縁部に対向している。そのため、第1スペーサの外形がビームスプリッタの外形より大きくなることを抑制できる。その結果、ビームスプリッタ組立品の小型化を実現できる。
本発明の一実施形態に係るビームスプリッタ組立品を備える分析装置の構成を示した概略図である。 図1のビームスプリッタ組立品の構成を示した斜視図である。 図1のビームスプリッタ組立品の分解斜視図である。 図3のスペーサを構成するスペーサ部材を示した正面図である。 図4のスペーサ部材の外側突出片が折り曲げられた状態を拡大して示した斜視図である。 図2のビームスプリッタ組立品を厚み方向に見たときにおける、ビームスプリッタ及びスペーサの配置関係を概略的に示した図である。 従来のビームスプリッタ組立品の構成を示した斜視図である。 従来のビームスプリッタ組立品の分解斜視図である。 図7のビームスプリッタ組立品を厚み方向に見たときにおける、ビームスプリッタ及びスペーサの配置関係を概略的に示した図である。
1.フーリエ変換赤外分光光度計の構成
図1は、本発明の一実施形態に係るビームスプリッタ組立品7を備える分析装置1の構成を示した概略図である。
分析装置1は、フーリエ変換赤外分光光度計(FT−IR)であって、筐体2と、ヒータ3と、干渉部4と、試料室5と、検出器6とを備えている。
筐体2は、中空状のボックス形状に形成されている。
ヒータ3は、筐体2内に収容(配置)されている。ヒータ3は、例えば、セラミックヒータからなり、通電されることにより、赤外光(測定光)を出射する。
干渉部4は、筐体2内に配置されている。干渉部4は、赤外干渉光を生成するための機構であって、光路において、ヒータ3の下流側に配置されている。干渉部4は、ビームスプリッタ組立品7と、固定鏡8と、移動鏡9と、駆動部10とを備えている。
ビームスプリッタ組立品7は、ヒータ3と間隔を隔てて配置されている。ビームスプリッタ組立品7は、ビームスプリッタ22を備えている。ビームスプリッタ22は、入射する光の一部を反射しつつ、入射する光の残りを透過するように構成されている。なお、ビームスプリッタ組立品7の詳細な構成については、後述する。
固定鏡8は、ビームスプリッタ組立品7を挟んで、ヒータ3と反対側に配置されている。固定鏡8は、一定の位置に固定されるように配置されている。
移動鏡9は、ビームスプリッタ組立品7及び固定鏡8と間隔を隔てて配置されている。移動鏡9は、ビームスプリッタ組立品7と移動鏡9とを結ぶ方向において移動可能に構成されている。
駆動部10は、例えば、ボイスコイルモータなどからなり、移動鏡9に駆動力を付与するように構成されている。
なお、干渉部4と対向する筐体2の部分には、光が通過するための図示しない通過窓が形成されている。
試料室5は、筐体2と間隔を隔てて配置されている。試料室5は、中空状のボックス形状に形成されており、内部に図示しない試料を収容している。また、光路において、試料室5の上流側には、反射鏡12が配置されている。
検出器6は、試料室5と間隔を隔てて配置されている。検出器6は、例えば、MCT(Hgcdte)検出器、DLaTGS(Deuterated L-Alanine Triglycine Sulphate)検出器、TGS(硫酸三グリシン:Triglycine Sulfate)検出器、DTGS(水素を重水素化したTGS:Deuterium Tri-Glycine Sulfate)検出器などからなる。
分析装置1における試料の分析では、ヒータ3から赤外光が出射される。そして、赤外光は、ビームスプリッタ22に入射する。ビームスプリッタ22に入射した赤外光は、一部がビームスプリッタ22を透過して固定鏡8に入射し、残りがビームスプリッタ22で反射されて移動鏡9に入射する。このとき、移動鏡9は、駆動部10から駆動力が付与されることにより移動する。
固定鏡8で反射された赤外光は、ビームスプリッタ22で反射されて反射鏡12に向かう。また、移動鏡9で反射された赤外光は、ビームスプリッタ22を透過して反射鏡12に向かう。これにより、固定鏡8で反射された赤外光、及び、移動鏡9で反射された赤外光は、合成されて赤外干渉光となり、筐体2の外部に出射されて反射鏡12に向かう。そして、合成された赤外光は、反射鏡12で反射されて、試料室5に入射する。
試料室5に入射した赤外光は、試料室5内の試料に照射される。そして、試料からの反射光又は透過光が試料室5から出射して、検出器6に入射する。
検出器6は、入射した赤外光に応じたインターフェログラムを、検出信号として出力する。分析装置1では、検出器6からの検出信号がフーリエ変換されることにより、スペクトルの強度分布データが作成される。そして、そのデータに基づいて、試料が分析される。
2.ビームスプリッタ組立品の構成
図2は、ビームスプリッタ組立品7の構成を示した斜視図である。図3は、ビームスプリッタ組立品7の分解斜視図である。
ビームスプリッタ組立品7は、ホルダ21と、ビームスプリッタ22と、補償板23と、第1スペーサ24と、第2スペーサ25と、1対の固定板26とを備えている。
ホルダ21は、所定の厚みを有する平板状に形成されている。ホルダ21には、開口211と、3つの第1凹部212と、3つの第2凹部213とが形成されている。また、ホルダ21には、フランジ214が設けられている。
開口211は、厚み方向(図3の左右方向)に見たときの形状が円形状であって、ホルダ21の中央部を厚み方向に貫通している。
フランジ214は、ホルダ21における内周面(ホルダ21の開口211が形成された部分の内周面)に設けられている。フランジ214は、厚み方向に見たときの形状が円環状であって、ホルダ21における内周面の中央部から、開口211の径方向内側に向かって突出している。
各第1凹部212は、ホルダ21における内周面のうち、厚み方向一方側(図3における左方側)の内周面に形成されている。各第1凹部212は、ホルダにおける内周面から径方向外側に向かって窪んでいる。3つの第1凹部212は、開口211の中心に対する周方向において等間隔(120°間隔)で設けられている。
各第2凹部213は、ホルダ21における内周面のうち、厚み方向他方側(図3における右方側)の内周面に形成されている。各第2凹部213は、ホルダにおける内周面から径方向外側に向かって窪んでいる。3つの第2凹部213は、開口211の中心に対する周方向において等間隔(120°間隔)で設けられている。厚み方向において、3つの第2凹部213は、3つの第1凹部212と同じ位置に形成されている。なお、図3では、3つの第2凹部213のうち、1つの第2凹部213のみが表れている。
ビームスプリッタ22は、ホルダ21に対して、厚み方向一方側(図3の左方側)に配置されている。ビームスプリッタ22は、所定の厚み(ホルダ21の厚みよりも薄い厚み)を有する円板状に形成されている。ビームスプリッタ22の径は、ホルダ21の開口211の径よりもわずかに小さい。
補償板23は、ホルダ21に対して厚み方向他方側(図3における右方側)に配置されている。補償板23は、所定の厚み(ホルダ21の厚みよりも薄い厚み)を有する円板状に形成されている。補償板23の径は、ビームスプリッタ22の径とほぼ同一である。
第1スペーサ24は、ホルダ21とビームスプリッタ22との間に配置されている。第1スペーサ24は、環状のシート状の部材であって、ビームスプリッタ組立品7が組み立てられる際には、その一部が折り曲げられた状態で、ホルダ21とビームスプリッタ22との間に設けられる。
第2スペーサ25は、ホルダ21と補償板23との間に配置されている。第2スペーサ25は、環状のシート状の部材であって、ビームスプリッタ組立品7が組み立てられる際には、その一部が折り曲げられた状態で、ホルダ21と補償板23との間に設けられる。
各固定板26は、円環状の取付部261と、取付部261から内方側に突出する3つの固定片262とを備えている。
このように構成されるビームスプリッタ組立品7において、第1スペーサ24及び第2スペーサ25は、同一の部材(スペーサ部材30)から構成される。
図4は、第1スペーサ24及び第2スペーサ25を構成するスペーサ部材30を示した正面図である。スペーサ部材30は、その一部が折り曲げられることで、第1スペーサ24又は第2スペーサ25として用いられる。
スペーサ部材30は、厚みの薄い環状であって、シート状の部材である。スペーサ部材30は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂材料からなる。スペーサ部材30の厚みは、フランジ214の平面度よりも十分に大きい。スペーサ部材30は、本体31と、3つの外側突出片32と、3つの内側突出片33とを備えている。
本体31は、円環状に形成されている。本体31の外径は、ビームスプリッタ22の径、及び、補償板23の径よりもわずかに小さい。
各外側突出片32は、本体31から径方向外側に向かって突出している。各外側突出片32は、正面視矩形状に形成されている。3つの外側突出片32は、本体31の中心に対して周方向に等間隔(120°間隔)で設けられている。各外側突出片32には、折曲補助線321が形成されている。
折曲補助線321は、外側突出片32の中央部(中央部からやや本体31側)において、突出方向と直交する方向に延びている。折曲補助線321は、外側突出片32の厚み方向にわずかに窪む微小な溝である。後述するように、折曲補助線321は、外側突出片32を折り曲げる際の折り曲げ位置を表している。
各内側突出片33は、本体31から径方向内側に向かって突出している。各内側突出片33は、正面視矩形状に形成されている。3つの内側突出片33は、本体31の中心に対して周方向に等間隔(120°間隔)で設けられている。3つの内側突出片33は、径方向において、3つの外側突出片32と並ぶように設けられている。
そして、スペーサ部材30における3つの外側突出片32の全てを、折曲補助線321に沿って折り曲げることで、第1スペーサ24が構成される。また、スペーサ部材30における3つの外側突出片32のうち、1つの外側突出片32を、折曲補助線321に沿って折り曲げることで、第2スペーサ25が構成される。
図5は、スペーサ部材30の外側突出片32が折り曲げられた状態を拡大して示した斜視図である。
スペーサ部材30の外側突出片32を、折曲補助線321に沿って折り曲げると、外側突出片32における折曲補助線321よりも先端側の部分は、折り返されて、外側突出片32の基端部(折曲補助線321よりも内側の部分)、本体31及び内側突出片33に当接する。外側突出片32における折曲補助線321よりも先端側の部分は、折り曲げられることで折曲部41として構成される。
図3に示すように、第1スペーサ24では、3つの折曲部41が構成されている。第1スペーサ24において、折曲部41は、本体31の周方向に沿って等間隔で配置されている。第1スペーサ24において、各折曲部41は、本体31と密接している(重なっている)。第1スペーサ24は、各折曲部41がビームスプリッタ22に対向するようにして(各折曲部41がビームスプリッタ22に対向する向きで)、ビームスプリッタ22とホルダ21との間に配置される。
第2スペーサ25では、1つの折曲部41が構成されている。第2スペーサ25において、折曲部41は、本体31の周方向に沿う位置に配置されており、本体31と密接している(重なっている)。第2スペーサ25は、各折曲部41が補償板23に対向するようにして(各折曲部41が補償板23に対向する向きで)、補償板23とホルダ21との間に配置される。
このように、ビームスプリッタ組立品7では、同一部材であるスペーサ部材30の一部(外側突出片32)が異なるパターンで折り曲げられることにより、第1スペーサ24及び第2スペーサ25が構成される。そして、第1スペーサ24は、ビームスプリッタ22とホルダ21との間に配置され、第2スペーサ25は、補償板23とホルダ21との間に配置される。
3.ビームスプリッタ組立品の組み立て
ビームスプリッタ組立品7を組み立てる際には、ホルダ21の開口211の一方側(図8の左方側)から第1スペーサ24が内方に挿入されるとともに、ホルダ21の開口211の他方側(図8の右方側)から第2スペーサ25が内方に挿入される。
このとき、第1スペーサ24の各折曲部41は、開口211の一方側(図8の左方側)を向いている。そして、第1スペーサ24の各折曲部41の径方向外側端部は、第1凹部212内に配置される。また、第2スペーサ25の折曲部41は、開口211の他方側(図8の右方側)を向いている。そして、第2スペーサ25の折曲部41及び外側突出片32は、第2凹部213内に配置される。
そして、この状態から、開口211の一方側(図8の左方側)からビームスプリッタ101が内方に挿入されるとともに、開口211の他方側(図8の右方側)から補償板23が内方に挿入される。
この状態で、ホルダ21の両側(図8の左右方向両側)に対して1対の固定板26が固定される。具体的には、各固定板26の取付部261が、ねじ42によってホルダ21に固定される。これにより、ビームスプリッタ22及び補償板23のそれぞれが、固定板26の固定片262によって押圧されて、ホルダ21に固定される。
このようにして、ビームスプリッタ組立品7が組み立てられた状態において、第1スペーサ24は、ビームスプリッタ22の周縁部に対向しており、第2スペーサ25は、補償板23の周縁部に対向している。ビームスプリッタ22の周縁部は、第1スペーサ24の各折曲部41に当接している。これにより、ビームスプリッタ22は、第1スペーサ24によって3点支持されている。また、補償板23の周縁部は、第2スペーサ25の本体31に当接するとともに、その一部が、第2スペーサ25の折曲部41に当接している。そのため、補償板23は、ビームスプリッタ22における平面に対して傾斜する状態、すなわち、光軸に対して傾斜する状態で支持されている。
4.ビームスプリッタ及び第1スペーサの配置関係
図6は、ビームスプリッタ組立品7を厚み方向に見たときにおける、ビームスプリッタ22及び第1スペーサ24の配置関係を概略的に示した図である。
厚み方向に見たときに、第1スペーサ24の外縁は、ビームスプリッタ22の外縁に対してわずかに内方に配置されている。すなわち、厚み方向にみたときに、第1スペーサ24は、ビームスプリッタ22と重なっている(ビームスプリッタ22とオーバーラップしている)。このように、ビームスプリッタ組立品7では、ビームスプリッタ22を3点支持するための第1スペーサ24の外形が小さくなっている。
5.作用効果
(1)本実施形態によれば、図3に示すように、ビームスプリッタ組立品7において、ビームスプリッタ22は、第1スペーサ24の3つの折曲部41によって3点支持される。
そのため、ビームスプリッタ22がホルダ21の面精度の影響を受けないようにできる(ビームスプリッタ22がホルダ21の面精度の影響により変形することを抑制できる)。
また、第1スペーサ24は、ビームスプリッタ22の周縁部に対向している。各折曲部41は、各外側突出片32が折り曲げられることで構成される。
そのため、第1スペーサ24の外形がビームスプリッタ22の外形より大きくなることを抑制できる。そして、第1スペーサ24を設けるためのホルダ21のサイズが大きくなることを抑制できる。
その結果、ビームスプリッタ組立品7の小型化を実現できる。
(2)また、本実施形態によれば、図4に示すように、第1スペーサ24(スペーサ部材30)では、折曲部41に対応付けるように、外側突出片32を折り曲げる際の折曲位置を表す折曲補助線321が形成されている。
そのため、スペーサ部材30における3つの外側突出片32の全てを、折曲補助線321に沿って折り曲げることで、第1スペーサ24の各折曲部41を構成できる。
その結果、第1スペーサ24において、各折曲部41を簡易かつ正確に構成できる。
(3)また、本実施形態によれば、図3に示すように、第1スペーサ24は、ビームスプリッタ22の周縁部に対向する円環状の本体31を備えている。第1スペーサ24では、本体31の中心に対して周方向に等間隔(約120°間隔)で3つの折曲部41が形成されている。
そのため、第1スペーサ24の3つの折曲部41によって、ビームスプリッタ22をバランスよく支持できる。
その結果、ビームスプリッタ22を一層安定した状態に保つことができる。
(4)また、本実施形態によれば、図3に示すように、ビームスプリッタ組立品7において、第2スペーサ25は、ビームスプリッタ22の周縁部に対向している。そして、折曲部41は、外側突出片32が折り曲げられることで構成される。
そのため、第2スペーサ25の外形がビームスプリッタの外形より大きくなることを抑制できる。そして、第2スペーサ25を設けるためのホルダ21のサイズが大きくなることを抑制できる。
また、第2スペーサ25を、ホルダ21にセットしやすい形状に形成できる。例えば、小さなフィルタ状の部材(フィルタ片)をホルダ21にセットして、補償板23を傾けた状態に保つことも可能であるが、このような部材の場合、部材が小さいため、ホルダ21にセットする作業が煩雑化してしまう。第2スペーサ25は、作業者の作業に適した大きさであるため、ホルダ21に容易にセットすることが可能である。
このように、第2スペーサ25によって補償板23を支持する構成であるため、第2スペーサ25をホルダ21にセットする際の作業性を向上できる。
(5)また、本実施形態によれば、第2スペーサ25(スペーサ部材30)には、折曲部41に対応付けるように、外側突出片32を折り曲げる際の折曲位置を表す折曲補助線321が形成されている。
そのため、スペーサ部材30における1つの外側突出片32を、折曲補助線321に沿って折り曲げることで、第2スペーサ25の折曲部41を構成できる。
その結果、第2スペーサ25において、折曲部41を簡易かつ正確に構成できる。
(6)また、本実施形態によれば、第2スペーサ25において、折曲部41は、本体31の周方向に沿う位置に配置されており、本体31と密接している。
そのため、第2スペーサ25において、折曲部41を適切な位置に配置できる。
6.変形例
以上の実施形態では、第1スペーサ24では、3つの折曲部41は、周方向に等間隔に配置されるとして説明した。しかし、第1スペーサ24において、3つの折曲部41の間隔を不均一にすることも可能である。
また、以上の実施形態では、第2スペーサ25において、折曲部41は、1つのみ構成されるとして説明した。しかし、第2スペーサ25において、2つの折曲部41が周方向に沿って構成されていてもよい。
また、以上の実施形態では、スペーサ部材30の折曲補助線321は、微小な溝であるとして説明した。しかし、スペーサ部材30を折曲補助線321を、ミシン目によって構成してもよく、また、単なる線によって構成してもよい。
7 ビームスプリッタ組立品
21 ホルダ
22 ビームスプリッタ
23 補償板
24 第1スペーサ
25 第2スペーサ
30 スペーサ部材
31 本体
32 外側突出片
41 折曲部
321 折曲補助線

Claims (6)

  1. ビームスプリッタと、
    前記ビームスプリッタを保持するホルダと、
    前記ビームスプリッタ及び前記ホルダの間に配置される第1スペーサとを備え、
    前記第1スペーサは、前記ビームスプリッタの周縁部に対向しており、その一部が折り曲げられて構成される3つの折曲部により、前記ビームスプリッタを3点支持することを特徴とするビームスプリッタ組立品。
  2. 前記第1スペーサには、前記3つの折曲部に対応付けて、当該第1スペーサの一部を折り曲げる際の折曲位置を表す第1折曲補助線が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のビームスプリッタ組立品。
  3. 前記第1スペーサは、前記ビームスプリッタの周縁部に対向する円環状の第1本体を有し、前記第1本体の中心に対して周方向に等間隔で前記3つの折曲部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のビームスプリッタ組立品。
  4. 前記ホルダに保持される補償板と、
    前記補償板及び前記ホルダの間に配置される第2スペーサとをさらに備え、
    前記第2スペーサは、前記補償板の周縁部に対向しており、その一部が折り曲げられて構成される少なくとも1つの折曲部により、前記補償板を光軸に対して傾斜させて支持することを特徴とする請求項1に記載のビームスプリッタ組立品。
  5. 前記第2スペーサには、前記少なくとも1つの折曲部に対応付けて、当該第2スペーサの一部を折り曲げる際の折曲位置を表す第2折曲補助線が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のビームスプリッタ組立品。
  6. 前記第2スペーサは、前記補償板の周縁部に対向する円環状の第2本体を有し、前記第2本体の中心に対する周方向に前記少なくとも1つの折曲部が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のビームスプリッタ組立品。
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