JP6724878B2 - 学習支援装置、学習支援方法及びプログラム - Google Patents

学習支援装置、学習支援方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、学習支援装置、学習支援方法及びプログラムに関する。
従来から、ユーザの学習を支援する学習支援装置や学習支援システムが種々開発されている。そのような学習支援装置等としては、例えば、複数の問題のそれぞれに対応させて解答や解説を予め記憶させておき、ユーザが任意の問題を選択する操作を行った後に、回答入力や正否判定、解説表示のいずれかを行うように指示する操作を行うことにより、選択された問題に対して指示された処理を行う学習支援装置等が知られている(例えば特許文献1、2等参照)。
特開2005−189705号公報 特開2014−142586号公報
しかしながら、このような従来の学習支援装置等では、それを用いてユーザが学習を行う際に、ユーザは、問題ごとに、問題を選択する操作と、選択した問題に対する処理を選択する操作との2回の操作を行うことが必要になるため、ユーザにとって学習支援装置等が必ずしも使い勝手が良いものではなかった。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、ユーザにとって使い勝手が良い学習支援装置、学習支援方法及びプログラムを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、本発明の学習支援装置は、複数の問題を選択可能に一覧表示させる表示制御手段と、前記一覧表示された前記複数の問題の中からユーザにより問題が選択されると、前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていないと判定された場合には、前記選択された問題の出題に係る情報を表示するとともに前記選択された問題の回答をユーザに入力させる未回答処理手段と、前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていると判定された場合には、前記選択された問題に対応する学習用の情報を表示させる回答済処理手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが表示手段の画面に一覧表示された複数の問題の中から所定の問題を選択すると、さらなる操作を行わなくても表示手段の画面が問題を出題するための画面や解答や解説等の学習用の情報を表示する画面に自動的に遷移するため、学習支援装置等がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
学習支援装置の内部構成を示すブロック図である。 (A)問題データの構成例、(B)回答状況データの構成例及び(C)回答状況データの別の構成例を表す図である。 学習支援装置のCPUが行う各処理のメインフローを表すフローチャートである。 学習支援装置のCPUの学習モードにおける各処理の流れを表すフローチャートである。 ディスプレイ上に表示されるモード選択画面の例を表す図である。 (A)ディスプレイ上に表示される一覧表示画面の例及び(B)テスト画面の例を表す図である。 (A)問1と問2に対して回答を行った時点で表示される一覧表示画面の例及び(B)タブ選択画面の例を表す図である。 (A)、(B)問題ごとの未回答や回答済みとともに正解・不正解の結果も識別可能に表示した一覧表示画面の例を表す図である。 (A)応用問題を出題する際に表示されるタブ選択画面の例及び(B)応用問題におけるテスト画面の例を表す図である。 選択された問題と同一の問題を出題する際に表示されるタブ選択画面の例を表す図である。 学習支援システムの構成を説明する図である。
以下、本発明に係る学習支援装置、学習支援システム、学習支援方法及びプログラムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下では、学習支援装置が1つの学習支援装置1として構成されている場合について説明するが、例えば図11に示すように、コンピュータ101やスマートフォン101、携帯情報端末101等とサーバコンピュータ102等とを無線通信やネットワーク等で結び、例えば、本発明を構成する機能の一部をコンピュータ101等が有し、残りの機能をサーバコンピュータ102等が担うように構成することで、本発明を、コンピュータ101等やサーバコンピュータ102等からなる学習支援システム100として構成することも可能である。また、この場合の学習支援システム100の構成や作用等については、以下で説明する学習支援装置1と同様に説明することが可能である。
また、以下では、学習支援装置1(学習支援システム100)で英語のリスニングの学習(具体的にはTOEIC(登録商標)のPart1用の学習)を行う場合を例示して説明するが、本発明はこのような英語の学習やリスニングの学習には限定されず、国語や数学(算数)等の学習を支援するものであってもよい。さらに、以下では、ユーザが問題に対して四択すなわち4つの選択肢の中から選択して回答する場合について説明するが、このような選択問題の場合に限定されず、例えば計算結果の数値を書き込んだり語句や文章等で回答するような場合等にも本発明を適用することが可能である。
さらに、以下では、問題における正解の答えを「解答」といい、ユーザが行った答えを「回答」という。すなわち、回答が解答に一致すれば正解となり、回答が解答と一致しない場合は不正解ということになる。
[内容構成]
図1は、本実施形態に係る学習支援装置の内部構成を示すブロック図である。学習支援装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、表示部12と、入力部14と、スピーカ15と、記憶部16と、メモリ17等がバスに接続されて構成されている。
表示部12は、液晶パネル等からなるディスプレイ13等を備えて構成されており、CPU11からの制御に従って、ディスプレイ13上に各種情報を表示させるようになっている。例えば、ユーザが1枚を見てその写真について放送される4通りの英文の中から適切な英文の選択肢を選ぶというリスニング問題(例えばTOEICのPart1の写真描写問題)の場合、表示部12は、CPU11の制御に従ってディスプレイ13上に1枚の写真を表示させる。
入力部14は、ディスプレイ13上に配置されたタッチパネルで構成されており、ユーザがタッチパネルにタッチする等して入力操作を行うと、ユーザがタッチしたディスプレイ13上の位置情報や入力した内容等をCPU11に送信するようになっている。なお、入力部14を、タッチパネルで構成する代わりに、あるいはそれと併用して、キーボード等の他の入力手段で入力したりボタン操作でカーソルを移動させたりするように構成することも可能である。また、ユーザが他のコンピュータ等で入力した情報を学習支援装置1に送信して入力することができるように構成することも可能であり、学習支援装置1への入力の仕方は適宜の仕方を採用することが可能である。
スピーカ15は、CPU11の制御に従って、後述するように問題ごとの各選択肢の音声データを再生して、ユーザに対して発声するようになっている。例えば上記のリスニング問題の例で言えば、スピーカ15は、CPU11の制御に従って所定の仕方で4通りの英文を発声させるように構成することが可能である。
記憶部16は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成されており、記憶部16には、学習支援装置全体を制御する制御プログラム161(本発明に係るプログラムを含む。)等が記憶されている。また、記憶部16には、複数の問題が問題データ162として記憶されており、また、ユーザが行った各問題への回答状況のデータすなわち回答状況データ163も記憶されている。
例えば、上記のリスニング問題の例では、問題データ162として、図2(A)に示すように、問題ごとに、少なくとも、問題用の情報として写真と各選択肢の音声データ(すなわち問題)と、学習用の情報として解答と問題に対する解説とがセットとされて記憶される。また、図2(A)に示すように、学習用の情報として、問題ごとに、さらに他の情報(例えば各選択肢の英文や訳等)の情報もあわせて記憶させるように構成することも可能である。
なお、図示を省略するが、問題データ162に、問題用の情報として、問題に関連した、当該問題と同じレベルの問題(類似問題)やレベルを落とした問題(基本問題)、レベルを上げた問題(応用問題)等を含むように構成することも可能であり、また、学習用の情報として、問題に関連した応用情報(当該問題に関連したより高度な知識や内容等に関する情報等)等を含むように構成することも可能である。また、例えば、問題が数学(算数)の問題であれば問題データ162の構成が数式、解答、解説等になるなど、問題の種類等によって問題データ162の構成は適宜変わり得る。
また、回答状況データ163は、例えば図2(B)に示すように、ユーザの回答状況として、その問題に対してユーザにより既に回答がなされている場合には「1」を、まだ回答がなされていない場合は「0」を各問題にそれぞれ割り当てるようにして構成することが可能である。図2(B)の例では、問題1、2は回答済みであり、問題3は未回答であることがそれぞれ表されている。
また、ユーザの回答状況として、上記のようなユーザによる回答の有無だけでなく、その回答が正解であったか不正解であったかをも区別するように構成することも可能である。すなわち、例えば、図2(C)に示すように、その問題に対してユーザによりまだ回答がなされていない場合には「00」を、ユーザにより回答がなされて正解であった場合には「11」を、また、ユーザにより回答がなされて不正解であった場合には「10」を各問題にそれぞれ割り当てるようにして回答状況データ163を構成することも可能である。図2(C)の例では、問題1は回答済みで不正解であり、問題2は回答済みで正解であり、問題3は未回答であることがそれぞれ表されている。
このように、本実施形態では、学習支援装置1の記憶部16は、複数の問題と、各問題のそれぞれに対応させて少なくとも解答、解説及びユーザの回答状況とを記憶する記憶手段として機能するようになっている。
メモリ17は、例えばキャッシュメモリ等で構成されている。そして、CPU11の制御により記憶部16から送信されてきた問題ごとの問題データ162(すなわち写真や各選択肢の音声データや、当該問題に対する解答や解説の情報)を一時的に保存したり、あるいはユーザが入力した回答等を一時的に保存したりする等して適宜使用されるようになっている。
CPU11は、学習支援装置1の動作を制御するようになっている。具体的には、CPU11は、記憶部16に記憶されている制御プログラム161等のプログラムを読み出してRAMの作業領域に展開し、RAMに展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行するようになっている。
[動作]
次に、学習支援装置1の動作について、図3と図4に示すフローチャート等に基づいて説明する。なお、以下で説明する学習支援装置1の動作は、本発明に係る学習支援方法やプログラムに従って行われるため、以下の説明は、本発明に係る学習支援方法やプログラムについての説明にもなっている。
本実施形態に係る学習支援装置1は、本番の試験等を模したテストモードと、各問題を解説する解説モードと、テストと学習用の情報による学習モードとの3つのモードを備えており、CPU11は、ユーザにより電源が投入されると、表示部12のディスプレイ13上に、図3に示すモード設定画面13Aを表示させる(ステップS1)。そして、ユーザは、モード設定画面13A上の各項目にタッチする等してモード選択を行うことができる(ステップS2)。
本実施形態では、モード設定画面13A上で「テストする」が選択されると(ステップS2:テスト)、CPU11は、テストモードに移行する(ステップS3)。後で説明するが、テストモードでは、ユーザが実際の試験等の場合と同様の状態で各問題に対して回答を行ったり採点したりするように構成されており、一覧表示画面13B(後述する図6(A)等参照)でユーザがいずれの問題を選択しても、その解答や解説等の学習用の情報を見ることができる画面には遷移しないようになっている。
また、モード設定画面13A上で「解説を見る」が選択されると(ステップS2:解説)、CPU11は、解説モードに移行する(ステップS4)。解説モードでは、一覧表示画面13Bでユーザがいずれの問題を選択すると、その問題を出題する(すなわちテストを行う)のではなく、解答や解説等の学習用の情報を見る画面に遷移するようになっており、テストを行うことなく直ぐに学習用の情報を見ることが可能になっている。
また、モード設定画面13A上で「Partごとに練習する」が選択されると(ステップS2:練習)、CPU11は、学習モードに移行する(ステップS5)。上記のテストモードや解説モードでは、テストだけを行いたい場合(テストモード)や、解説だけを見たい場合(解説モード)には効果的であるが、問題ごとに、テストを行ったり解説を見たりと自由に学習を進めたい場合、いちいちテストモードから解説モードに移ったり、解説モードからテストモードに移ってから、個々の問題を選択する操作を行わなければならず、操作が面倒である。そのため、本実施形態では、さらに、学習モードを設け、問題ごとにテストと学習用の情報による学習を行うことができるように構成されており、上記のような場合においても簡単な操作でテストを行ったり解説を見たりすることができるようになっている。
以下、まず、学習モード(ステップS5)においてCPU11が行う各処理について説明する。学習モードでは、後述するように、ディスプレイ13上の表示を、一覧表示画面13Bから、選択された問題に対応するユーザの回答状況に応じて、選択された問題を出題する画面と選択された問題に対応する学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるようになっている。
なお、以下では、図2(B)に示した回答状況データ163を用いる場合(すなわち問題が回答済みか未回答かに応じて画面遷移の仕方を変える場合。第1の実施形態)と、図2(C)に示した回答状況データ163を用いる場合(すなわち回答が正解であるか不正解であるかによっても画面遷移の仕方を変える場合。第2の実施形態)とを分けて説明するが、基本的な構成は各実施形態で変わらない。
[第1の実施の形態]
学習支援装置1のCPU11は、モード選択画面13A(図5参照)上で「Partごとに練習する」が選択されると(ステップS2:練習)、モードを学習モードに設定し、例えばTOEICの各Partの一覧表示の中からPart1(写真描写問題)が選択されると(図4のステップS11)、Part1に属する複数の問題(TOEICのPart1の場合は6問)に関する問題データ162(図2(A)参照)と回答状況データ163(図2(B)参照)を記憶部16から読み出して取得してメモリ17に保存する。
そして、学習支援装置1のCPU11は、図6(A)に示すように、表示部12を制御して、ディスプレイ13の画面上に複数の問題を選択可能に一覧表示させる(ステップS12)。本実施形態では、ユーザが、複数の問題が一覧表示された一覧表示画面13B上に表示された「問1」等の問題番号131にタッチすることで、一覧表示された複数の問題の中から所定の問題を選択することができるようになっている。
なお、一覧表示画面13Bでは、選択された問題が、その問題の問題番号131とそれに対応する選択肢132を枠状のカーソル133で囲むようにして示されるようになっている。そして、上記のようにしてユーザが問題番号131にタッチして問題を選択すると、カーソル133がその問題の位置に移動して、その問題が選択されたことを表すようになっている。
本実施形態では、一覧表示画面13Bが初めて表示された初期状態では、図6(A)に示すように、「問1」の問題番号131とそれに対応する選択肢132の部分にカーソル133が表示される。そして、図6(A)の状態でユーザが例えば「問2」や「問3」等の問題番号131にタッチすると、タッチされた問題の位置にカーソル133が移動するようになっている。なお、ボタン操作等でカーソル133を移動させるように構成してもよいことは前述した通りである。
続いて、CPU11は、ディスプレイ13の画面上に一覧表示された複数の問題の中からユーザにより問題が選択されると(ステップS13:Yes)、選択された問題に対応して記憶部16に記憶されているユーザの回答状況に応じて、ディスプレイ13の画面を、問題を出題するための画面と、解答や解説等を含む学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定するようになっている。
具体的には、CPU11は、ユーザにより問題が選択されると、選択された問題に対応する回答状況データ163(図2(B)参照)を参照してユーザの回答状況を判断する。例えば、初期状態でユーザにより「問1」が選択されたとすると、初期状態では「問1」に対してはまだ回答がなされていないため、「問1」(問題1)の回答状況データ163は「0」になっている。CPU11は、「問1」の回答状況データ163が「0」であるため、選択された問題である「問1」に対応するユーザの回答状況が、選択された問題に対してユーザにより回答がなされていない状況であると判断する(ステップS14:No)。
そして、このようにユーザがまだ回答していない問題を選択したということは、これからその問題にとりかかる意図であると考えられる。そのため、上記のように、選択された問題に対応する回答状況データ163が「0」であり、ユーザの回答状況が、選択された問題に対してユーザにより回答がなされていない状況である場合には、CPU11は、ディスプレイ13の画面を、選択された問題を出題するための画面(以下、テスト画面と略称する。)に遷移させることを決定するように構成することが望ましい。
このように構成すれば、以下で説明するようにユーザが未回答の問題を選択すると、ディスプレイ13の画面が、一覧表示画面13Bから、選択した問題を出題するテスト画面13C(後述する図6(B)参照)に自動的に遷移する。そのため、ユーザはテスト画面13Cに切り替えるための操作を行わなくてもよくなるため、学習支援装置1がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。また、それとともに、これから問題にとりかかる意図を持ったユーザが問題を選択するとディスプレイ13の画面が一覧表示画面13Bから自動的にテスト画面(すなわち選択された問題を出題するための画面)13Cに遷移するため、ユーザの意図に沿った画面遷移を行うことが可能となる。
CPU11は、上記のようにディスプレイ13の画面をテスト画面13Cに遷移させることを決定すると、「問1」(問題1)の問題データ162の中から写真1のデータを表示部12に送信し、ディスプレイ13の画面を、図6(A)に示した一覧表示画面13Bから、図6(B)に示すように写真1(図中のP1参照)が画面中央に表示されたテスト画面13Cに遷移させて、選択された「問1」のテスト画面13Cを表示させる(ステップS15)。また、CPU11は、「問1」(問題1)の問題データ162の中から各選択肢の音声データ1をスピーカ15に送信し、スピーカ15で各選択肢の音声データ1(この場合は4つの選択肢の各音声データ)を所定の仕方で再生させる。このようにして「問1」の問題が出題される。
ユーザは、図6(B)のテスト画面13Cの写真1(P1)を見ながら、図示しないスピーカ15から再生される各選択肢の英文を聞き、写真1を説明する英文として適切であると思われる選択肢を、テスト画面13Cの下部に表示された4つの選択肢A〜Dのいずれかをタッチして入力することで選択して回答を行う。
CPU11は、ユーザによる回答の入力があると(ステップS17:Yes)、ユーザの回答と「問1」(問題1)の問題データ162の中の解答1のデータとを比較して正解・不正解の判定を行う(ステップS18)。
なお、前述したように、本実施形態では、ユーザの回答が正解であっても不正解であっても画面遷移の仕方は変わらないため、本実施形態に係るCPU11の処理という点においては必ずしも正解・不正解の結果を記録しておく必要はない。しかし、学習支援を行う上では、問題ごとの正解・不正解の結果が必要になる場合があるため、その場合にはそれらの結果が適宜記録として残される。
また、ユーザが「問1」に対する回答を選択して入力した時点で「問1」は回答済みになったため、CPU11は、「問1」(問題1)に対応する回答状況データ163を未回答の「0」から回答済みの「1」に変更する(ステップS19)。そして、以上の処理が終了すると、CPU11は、ディスプレイ13の画面を、テスト画面13Cから一覧表示画面13Bに遷移させる(ステップS12)。
そして、例えば、ユーザが一覧表示画面13B上で「問2」を選択すると(ステップS13、ステップS14:No)、CPU11は、上記と同様にしてディスプレイ13の画面を一覧表示画面13Bから「問2」のテスト画面13Cに自動的に遷移させ(ステップS15)、「問2」を出題する(ステップS16)。そして、ユーザが回答を入力すると(ステップS17:Yes)、CPU11は、回答の正解・不正解を判定し(ステップS18)、「問2」(問題2)に対応する回答状況データ163を「0」から「1」に変更する(ステップS19)。そして、ユーザにより未回答の問題が選択されるごとに上記の処理が繰り返される。
本実施形態では、例えば、上記のようにしてユーザが「問1」について回答「A」を入力した後、「問2」について回答「B」を入力して、最終的にディスプレイ13の画面がテスト画面13Cから一覧表示画面13Bに遷移した場合、図7(A)に示すような一覧表示画面13Bが表示されるようになっている。
すなわち、本実施形態では、問題ごとにユーザが回答した選択肢が、塗りつぶしたり、網掛けしたり、あるいは着色する等して表示されるようになっている。このように構成すると、いずれかの選択肢が塗りつぶされる等されている問題(図7(A)の例では「問1」、「問2」)は回答済みであり、いずれの選択肢も塗りつぶされる等されていない問題(図7(A)の例では「問3」〜「問6」)は未回答の問題であることが識別できる。
このように、本実施形態では、CPU11は、ディスプレイ13の画面上に一覧表示画面13Bを表示させる制御を行う際に、問題ごとにユーザの回答状況(本実施形態の場合は問題が未回答であるか回答済みであるかの状況)を識別可能な状態で一覧表示させるようになっている。このように構成すれば、ユーザは、ディスプレイ13上に表示されている一覧表示画面13Bを見れば、どの問題が回答済みであり、どの問題が未回答の問題であるかを一目瞭然に識別することが可能となる。また、選択肢を塗りつぶしながら各問題に回答していく状態になるため、ユーザは実際にTOEIC等の試験を受けているかのような感覚で学習するが可能となる。
次に、ユーザにより回答済みの問題が選択された場合(図4のステップS14:Yes)における各処理について説明する。
例えば、ディスプレイ13上に図7(A)に示した一覧表示画面13Bが表示されている状態で(ステップS12)、ユーザが「問1」や「問2」すなわち回答済みの問題を選択した場合(ステップS13:Yes、ステップS14:Yes。すなわち選択された問題の回答状況データ163(図2(B)参照)が「1」であった場合)、ユーザは答え合わせをしようとしている(すなわち自らが選択した選択肢が正解であるか不正解であるかを知ろうとしている)と考えられる。
そのため、CPU11は、一覧表示画面13B上でユーザによりある問題が選択された場合、選択された問題に対応するユーザの回答状況が、選択された問題に対してユーザにより回答がなされている状況である場合(すなわち本実施形態では回答状況データ163が「1」の場合)には、ディスプレイ13の画面を、一覧表示画面13Bから、選択された問題に対応する解答や解説等を含む学習用の情報を表示する画面に遷移させるように決定するように構成することが望ましい。
このように構成すれば、ユーザが回答済みの問題を選択すると、ディスプレイ13の画面が、一覧表示画面13Bから、選択した問題に対応する学習用の情報を表示する画面(後述する図7(B)に示すタブ選択画面13D)に自動的に遷移する。そのため、ユーザは答え合わせをする際に、答え合わせをする問題を選択する操作と、解答や解説等の学習用の情報を表示させる操作の2つの操作を行う必要がなく、問題を選択する1つの操作を行うだけでその問題に対応する解答や解説等の学習用の情報も表示させることが可能となるため、学習支援装置1がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。また、それとともに、答え合わせをする意図を持ったユーザが問題を選択するとディスプレイ13の画面が一覧表示画面13Bから解答や解説を表示された画面に遷移するため、ユーザの意図に沿った画面遷移を行うことが可能となる。
本実施形態では、CPU11は、ユーザにより回答済みの問題(例えば「問1」)が選択された場合(ステップS13:Yes、ステップS14:Yes)、ディスプレイ13の画面を、図7(A)に示した一覧表示画面13B(ただし「問1」が選択されるとカーソル133が「問1」の位置に移動する。)から、図7(B)に示すように、例えば「問題」や「解答と解説」、「英文と訳」をタブ選択可能な、学習用の情報を表示するタブ選択画面13Dに遷移させるようになっている(ステップS20)。
そして、CPU11は、ディスプレイ13の画面をタブ選択画面13Dに遷移させた直後のデフォルトの状態で、図7(B)に示すように、上記のようにして決定した画面(すなわち本実施形態では解答や解説等の学習用の情報を表示する画面)がタブ選択された状態(すなわち図7(B)の例では「解答と解説」がタブ選択された状態)でタブ選択画面13Dをディスプレイ13に表示させるようになっている(ステップS21)。
このように構成することで、前述したように、答え合わせをしたりその問題の解説を見ようとする意図を持ったユーザが問題を選択するとディスプレイ13の画面が一覧表示画面13Bから解答や解説が表示された画面に遷移するため、ユーザの意図に沿った画面遷移を行うことが可能となるという効果が得られる。
また、ユーザが一覧表示画面13B上で答え合わせをする問題を選択する操作を行うと、タブ選択画面13D上で「解答と解説」のタブを選択する操作を行わなくても既に「解答と解説」のタブが選択された状態でタブ選択画面13Dが表示される。そのため、ユーザは、答え合わせ等をする問題を選択する操作と、解答や解説を表示させる操作の2つの操作を行う必要がなく、問題を選択する1つの操作を行うだけでその問題に対応する解答や解説を表示させることが可能となるため、学習支援装置1がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
また、例えば、図7(B)に示したタブ選択画面13Dで、ユーザにより「問題」のタブが選択されると(ステップS22:Yes)、CPU11は、問題を出題するための画面すなわち図6(B)に示したようなテスト画面13Cをタブ画面として表示する(ステップS23)。そして、上記と同様にして「問1」の問題が出題されるため、ユーザは「問1」の問題に再度チャレンジすることができる。また、図7(B)に示したタブ選択画面13Dで、ユーザにより「英文と訳」のタブが選択されると(ステップS22:Yes)、CPU11は、図示を省略するが、各選択肢の英文や日本語訳が記載されたタブ画面を表示する(ステップS23)。
そして、ユーザにより一覧表示画面13Bに戻る操作が行われると(ステップS24:Yes)、CPU11は、ディスプレイ13の画面を一覧表示画面13Bに遷移させる(ステップS12)。そして、ユーザにより学習モードを終了させる操作が行われると(ステップS25:Yes)、CPU11は、図3に示したメインフローに戻り、ディスプレイ13上にモード選択画面13A(図5参照)を表示させる(図3のステップS1)。そして、ユーザによりこの学習支援のコンテンツを終了させる操作が行われると(ステップS6:Yes)、コンテンツを終了させる。
[効果]
以上のように、本実施形態に係る学習支援装置1(学習支援システム100、学習支援方法、プログラム)によれば、ユーザが、ディスプレイ13に表示された一覧表示画面13B上で未回答の問題を選択すると、ディスプレイ13の画面が、一覧表示画面13Bから、選択した問題を出題するテスト画面13Cに自動的に遷移する(図4のステップS14:No及びステップS15参照)。また、ユーザが回答済みの問題を選択すると、ディスプレイ13の画面が、一覧表示画面13Bから、選択した問題に対応する解答や解説等の学習用の情報を表示する画面(タブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面)に自動的に遷移する。
そのため、ユーザは、未回答の問題に回答する際に、問題を選択する操作と問題を出題させるための操作の2つの操作を行う必要がなく、未回答の問題を選択する1つの操作を行うだけでその問題に回答することができる。また、ユーザが回答済みの問題を選択して答え合わせを行う際も、問題を選択する操作と解答や解説を表示させるための操作の2つの操舵を行う必要がなく、回答済みの問題を選択する1つの操作を行うだけで答え合わせを行うことができる。そのため、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
なお、以下の各点については、以下の第2の実施形態においても同様であるが、ユーザが、回答済みの問題の回答を削除して問題を未回答の状態に戻したい場合に、一覧表示画面13B上で当該問題の位置にカーソル133がある状態でごみ箱のアイコン134(図7(A)参照)をタッチすることで、回答が削除され、当該問題を未回答の状態に戻すことができるように構成することが可能である。
また、上記の実施形態では、解答と解説とを同じタブ画面上に表示される場合について説明したが(図7(B)参照)、解答と解説とを別々のタブ画面とするように構成することも可能である。その場合、選択された問題に対応する解答や解説等の学習用の情報を表示する画面として、解答を表示するタブ画面と解説を表示するタブ画面のいずれのタブ画面に遷移させるかは予め決められる。
さらに、上記の実施形態では、一覧表示画面13Bでユーザにより回答済みの問題が選択された場合に(ステップS13:Yes、ステップS14:Yes)、タブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面に遷移させる場合について説明したが、タブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面ではなく、直接、解答や解説のみを表示する画面(タブ選択ができない画面)に遷移させるように構成することも可能である。
なお、上記の本実施形態のように、一覧表示画面13Bでユーザにより回答済みの問題が選択された場合にタブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面に遷移させ、タブ選択画面13Dのデフォルト選択として「解答と解説」の画面を表示するように構成すれば、ユーザは、一覧表示画面13B上で任意の問題を選択するだけで選択した問題の解答や解説を見ることが可能となるとともに、前述したように、解答や解説以外の情報を見たり、再び同じ問題を解きたいような場合には、いちいち一覧表示画面13Bに戻ったりモードを変更したりすることなく、タブ選択画面13D上でタブを選択するだけで、選択した問題を出題する画面(テスト画面13C)や他の学習用の情報を表示する画面(図示省略)を自由に表示させることが可能になるという効果が得られる。
また、タブ選択画面のデフォルト選択として、「解答と解説」の画面以外の「英文と訳」の画面等をデフォルト選択として表示させるようにしてもよい。また、タブ選択画面のデフォルト選択として「解答と解説」の画面と「英文と訳」の画面のいずれをデフォルト選択として表示させるかを、予めユーザがモード選択できるようにしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、回答状況データ163として、図2(C)に示した回答状況データ163を用いる場合、すなわち回答の有無(未回答、回答済み)だけでなく回答が正解であるか不正解であるかによっても画面遷移の仕方を変える場合について説明する。
この場合も、学習支援装置1のCPU11は、学習モードにおいては、基本的に図4に示したフローチャートに従って動作するように構成される。ただし、第1の実施形態では、CPU11は、ステップS19の処理で、回答状況データ163を未回答の「0」から回答済みの「1」に変更するだけであったが(図2(B)参照)、本実施形態では、未回答と回答済みの他に、正解・不正解をも考慮するため、問題に対して回答がなされるごとに、CPU11は、正解・不正解の判定(ステップS18)の結果を踏まえて、図2(C)に示したように、回答状況データ163を、未回答の「00」の状態から、正解であれば「11」に、不正解であれば「10」にそれぞれ変更するように構成される。
また、この場合も、一覧表示画面13Bの表示を、図7(A)に示したように、問題ごとにユーザが回答した選択肢を塗りつぶす等して表示するように構成することが可能である。また、本実施形態では、問題ごとの未回答や回答済みだけでなく正解・不正解の結果をも識別可能に表示してユーザの回答状況を識別可能な状態で一覧表示させるように構成することも可能である。
具体的には、例えば図8(A)に示すように、問題ごとに正解・不正解を「○」や「×」で示すように構成することも可能である。この場合、問題ごとの正解・不正解が「○」や「×」で識別可能に表示されるだけでなく、「○」も「×」も付されていない問題が未回答の問題であることが識別できるように表示することが可能となる。
また、例えば図8(B)に示すように、問題ごとに正解の選択肢(図8(B)の例では「問1」のCや「問2」のBの各選択肢)を所定の色で着色して表示し、不正解の問題についてはユーザが回答した選択肢(図8(B)の例では「問1」のAの選択肢)を他の色で着色して表示するように構成することも可能である。色を変える代わりに選択肢に付す網掛けやドット等の態様を正解の選択肢とユーザが回答した不正解の選択肢とで変えるように構成することも可能である。そして、この場合は、問題ごとの正解・不正解が識別可能に表示されたり、選択肢が着色される等されていない問題が未回答の問題であることが識別できると同時に、各問題の正解の選択肢がどの選択肢であるかも識別可能に表示することが可能となる。
なお、図示を省略するが、図8(B)に示した一覧表示画面13Bに表示された回答済みの問題に、さらに正解・不正解を表す「○」や「×」を付して表示するように構成することも可能である。また、回答済みの問題について、選択肢を塗りつぶす等せず(すなわち選択肢については図6(A)に示した未回答と同じ状態で表示し)、問題に正解・不正解を表す「○」や「×」を付して、回答済みであることと正解・不正解を識別可能に表示するように構成することも可能であり、回答済み及び正解・不正解を表す表示の仕方は適宜決められる。
一方、問題ごとの正解・不正解の結果を、上記のように一覧表示画面13Bにおける表示の仕方に活用するほかに、例えば、図4に示したフローチャートにおけるステップS21の処理で活用することも可能である。
以下、ステップS21の処理における正解・不正解の結果の活用例についていくつかの構成例を挙げて説明する。なお、この場合、図4に示したフローチャートにおいて、ステップS20やステップS21の前に、「選択された問題の回答は正解か?」を判断する判断処理等の処理が必要に応じて適宜行われる。
[構成例1]
例えば、CPU11は、ユーザにより選択された問題に対応するユーザの回答状況がユーザにより回答がなされている状況である場合(すなわち一覧表示画面13B上で回答済みの問題が選択された場合)には、回答が正解であるか不正解であるかに応じて、ディスプレイ13の画面を、選択された問題と同一の問題を出題するための画面、又は選択された問題とは異なる問題を出題するための画面等に自動的に遷移させるように構成することが可能である。
[構成例1−1]
具体的には、CPU11は、例えば、選択された問題に対するユーザの回答が正解である場合には、選択された問題に関連した応用問題(レベルを上げた問題)を出題するための画面に自動的に遷移させるように構成することが可能である。この場合、ユーザが一覧表示画面13B上で正解であった問題を選択すると、CPU11は、ディスプレイ13に、例えば図9(A)に示すようなタブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面として「応用問題」のタブ画面を表示させて(ステップS21)、ユーザにこれから応用問題が出題されることを通知した後、画面を図9(B)に示すようなテスト画面13Cに自動的に遷移させて応用問題を出題するように構成することができる。
このように構成すれば、ユーザが正解した問題を選択した際に自動的に応用問題を出題する画面に遷移するため、ユーザは、問題選択の操作以外の操作を行うことなく応用問題を出題させて実力アップを図ることが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
[構成1−2]
また、図9(A)に示したように、タブ選択画面13Dにおいて「応用情報」のタブを選択することができるように構成し、CPU11は、選択された問題に対するユーザの回答が正解である場合に、選択された問題に関連した応用情報を学習用の情報として表示する画面(図示省略)に遷移させるように構成することが可能である。応用情報には、例えば、ユーザが選択した問題に関連する、より高度な知識や内容等に関する情報や、試験等における出題傾向の情報等が含まれ得る。
そして、このように構成すれば、ユーザが正解した問題を選択した際に自動的に応用情報を学習用の情報として表示する画面に遷移するため、ユーザは、選択の操作以外の操作を行うことなく、問題に関連するより高度な知識等を学んで実力アップを図ることが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
[構成例1−3]
一方、CPU11は、例えば、選択された問題に対するユーザの回答が不正解である場合には、選択された問題に再度回答させるために、選択された問題と同一の問題を出題するための画面に自動的に遷移させるように構成することが可能である。なお、選択された問題に対するユーザの回答が正解であった場合も、その問題が再度選択された場合に、選択された問題と同一の問題を出題するための画面に自動的に遷移させるように構成することも可能である。
この場合、ユーザが一覧表示画面13B上で不正解であった問題を選択すると、CPU11は、ディスプレイ13に、例えば図10に示すようなデフォルトのタブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面として「問題」のタブ画面を表示させて(ステップS21)、ユーザに再度同じ問題が出題されることを通知した後、画面をテスト画面13C(例えば図6(B)参照)に自動的に遷移させて選択された問題と同一の問題を出題するように構成することができる。
このように構成すれば、ユーザが不正解であった問題を選択した際に自動的に再度同じ問題を出題する画面に遷移するため、ユーザは、問題選択の操作以外の操作を行うことなく同じ問題を出題させてチャレンジすることが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
[構成例1−4]
また、CPU11は、例えば、選択された問題に対するユーザの回答が不正解である場合には、選択された問題に関連した同じレベルの問題(類似問題)を出題するための画面に自動的に遷移させるように構成することが可能である。この場合、ユーザが一覧表示画面13B上で不正解であった問題を選択すると、CPU11は、ディスプレイ13に、タブ選択画面13D(図10参照)におけるデフォルト選択のタブ画面を表示させる際(ステップS21)、「類似問題」のタブが選択された状態のタブ画面(図示省略)を表示させて、ユーザにこれから類似問題が出題されることを通知した後、画面をテスト画面13Cに自動的に遷移させて類似問題を出題するように構成することができる。
このように構成すれば、ユーザが不正解であった問題を選択した際に自動的に類似問題を出題する画面に遷移するため、ユーザは、問題選択の操作以外の操作を行うことなく、類似問題を出題させることが可能となり、不正解であった問題と同じレベルの問題に再度回答することが可能となる。そのため、ユーザは自分の実力が不正解であった問題に正解することが可能なレベルにあるか否かを的確に判断することが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
[構成例1−5]
また、CPU11は、例えば、選択された問題に対するユーザの回答が不正解である場合には、選択された問題に関連したレベルを落とした問題(基本問題)を出題するための画面に自動的に遷移させるように構成することが可能である。この場合、ユーザが一覧表示画面13B上で不正解であった問題を選択すると、CPU11は、ディスプレイ13に、タブ選択画面13D(図10参照)におけるデフォルト選択のタブ画面を表示させる際(ステップS21)、「基本問題」のタブが選択された状態のタブ画面(図示省略)を表示させて、ユーザにこれから基本問題が出題されることを通知した後、画面をテスト画面13Cに自動的に遷移させて基本問題を出題するように構成することができる。
このように構成すれば、ユーザが不正解であった問題を選択した際に自動的に基本問題を出題する画面に遷移するため、ユーザは、問題選択の操作以外の操作を行うことなく基本問題を出題させて基礎的な事項の確認や定着等を図ることが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
なお、上記の[構成例1−1]から[構成例1−5]において、図9(A)や図10等に示したタブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面が表示されている間に、ユーザが他のタブを選択することで、問題の解答や解説を表示させたり、英文や訳等を表示させることもできる。
[構成例2]
また、本実施形態においても、上記の第1の実施形態の場合と同様に、正解・不正解の結果にかかわらず、一覧表示画面13B上でユーザにより回答済みの問題が選択された場合に(ステップS14:Yes)、CPU11は、ディスプレイ13の画面を、一覧表示画面13Bから、選択された問題に対応する解答や解説等の学習用の情報を表示する、タブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面(図7(B)参照)に自動的に遷移させるように構成することも可能である。
このように構成すれば、ユーザが回答済みの問題を選択すると、ディスプレイ13の画面に、選択した問題に対応する解答や解説等の学習用の情報を表示する画面が自動的に表示されるため、ユーザは、問題選択の操作以外の操作を行うことなく解答や解説等の学習用の情報を表示させて理解を深めることが可能となり、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
以上で説明した第2の実施形態のように構成すれば、前述した第1の実施形態と同様の優れた効果を奏することが可能となるとともに、さらに上記に示したような効果が発揮され、学習支援装置1(あるいは学習支援システム100等)がユーザにとってさらに使い勝手が良いものとなる。
次に、図3のフローチャートにおけるテストモード(ステップS3)と解説モード(ステップS4)について説明する。
モード設定画面13A(図5参照)上で「テストする」が選択されると(ステップS2:テスト)、CPU11は、テストモードに移行する(ステップS3)。前述したように、テストモードでは、ユーザが実際の試験等の場合と同様の状態で各問題に対して回答を行ったり採点したりするように構成されており、一覧表示画面13B(後述する図6(A)等参照)でユーザがいずれの問題を選択しても、その解答や解説等の学習用の情報を見ることができる画面には遷移しないようになっている。
そして、このように構成することで、テストモード中に、ユーザが誤って、あるいは故意に(あるいは不正に)解答や解説等を見ようとしても、それらを見ることができないようになっている。以下、テストモードにおける構成例について具体的に説明する。
本実施形態では、CPU11は、テストモードが設定されると(ステップS2:テスト)、前述した学習モードの場合と同様に、ディスプレイ13上に、複数の問題が一覧表示された一覧表示画面13B(図6(A)参照)を表示させ、ユーザが未回答の問題を選択すると、ディスプレイ13の画面を、一覧表示画面13Bから、選択された問題を出題するテスト画面13C(図6(B)参照)に自動的に遷移させる。
なお、このテストモードの場合、前述した学習モードの場合と同様に、ユーザが問題を選択するごとに選択された問題を出題するように構成することも可能であり、あるいはユーザがある問題を選択すると、それ以降の各問題を一定の間隔で自動的に出題していくように構成することも可能である。また、実際の試験等の場合と同様に、ユーザが選択しなくても、一覧表示された複数の問題のうちの最初の問題から順に自動的に出題していくように構成することも可能である。
ところで、このテストモードにおいて、ユーザが既に回答済みの問題を選択した場合や上記のように自動的に出題していく複数の問題の中に回答済みの問題が含まれる場合、CPU11は、当該回答済みの問題を再度出題して回答させるようになっている。すなわち、本実施形態では、CPU11は、テストモードが設定されている場合には、選択された問題に対応するユーザの回答状況(特に回答の有無や正解・不正解)にかかわらず、選択された問題を出題するテスト画面13Cに遷移させるようになっている。
この場合、ユーザが先に行った回答が正解であるか不正解であるかはユーザに知らせない状態で再度出題される。そして、このように構成すれば、ユーザがまだ回答していない問題に対しては通常通りにテスト画面13Cに遷移するため、ユーザは当該問題に対して回答することが可能となり、また、既に回答している問題を再度選択して問題に回答することを可能とすることで、先にした回答が誤りであることに気付いたユーザが、回答を訂正することが可能となり、テストモードが実際の試験等に即したものとなる。
なお、ユーザが既に回答済みの問題を選択した場合に、既に回答済みであることを示す画面を表示するように構成してもよい。この場合、ユーザが再度回答することができないように構成してもよく、また、ある操作を行うことで再度回答することができるように構成することも可能である。
そして、CPU11は、このテストモードでは、ユーザの回答と解答とを比較して、ユーザの回答が正解であるか不正解であるかを判定する。そして、その判定結果に基づいて採点を行うように構成される。なお、採点結果のみを表示するように構成することも可能であり、採点結果とともに、問題ごとの正解や不正解も表示するように構成することも可能である(例えば図8(A)、(B)参照)。
しかし、このテストモードは、基本的にテストを行うだけのモードであるから、例えば不正解であった問題の解答(正解)や解説等の学習用の情報を見たい場合には、ユーザは、モード選択画面13Aの表示(ステップS1)に戻り、解説モード(ステップS4)を選択する等の操作を行う必要がある。
一方、モード設定画面13A(図5参照)上で「解説を見る」が選択されると(ステップS2:解説)、CPU11は、解説モードに移行する(ステップS4)。前述したように、解説モードでは、一覧表示画面13B(図6(A)等参照)でユーザがいずれの問題を選択すると、解答や解説等の学習用の情報を見る画面(すなわちタブ選択画面13Dにおけるデフォルト選択のタブ画面。図7(B)参照)に遷移するようになっている。解説モードでは、このようにして、一覧表示画面13B上で問題が選択されると、その問題のテスト画面13Cには遷移せず、解答や解説等の学習用の情報を見る画面に遷移して直ぐに学習用の情報を見ることができるようになっている。
なお、本実施形態では、ユーザが選択した問題が、回答済みの問題であっても未回答の問題であっても解答や解説等の学習用の情報を見る画面に遷移するように構成されている。そのため、ユーザが未回答の問題を選択した場合でも、その問題のテスト画面13Cには遷移せず、解答や解説等の学習用の情報を見る画面(図7(B)参照)に遷移するように構成される。
しかし、ユーザが、未回答の問題については解答や解説等を見たくないと考える場合もあり得る。そこで、ユーザが未回答の問題を誤って選択しないようにするために、例えば、解説モードでは、例えば一覧表示画面13Bを図7(A)や図8(A)、(B)に示したように表示させて、ユーザに回答済みの問題と未回答の問題とが見分けられるように表示するように構成することも可能である。
以上のように、本実施形態では、学習支援装置1のモードを、テストモード(ステップS3)と解説モード(ステップS4)と学習モード(ステップS5)のいずれかのモードに設定可能に構成した。そして、このように構成することで、ユーザが、テストモードを選択して、実際の試験等に即した形で複数の問題に回答したり、解説モードを選択して、問題に対応する解説等の学習用の情報を見て理解を深めたり、あるいは、学習モードを選択して、テストを受けつつ(すなわち問題に対して回答を行いつつ)解説等の学習用の情報を見て同時並行で理解を深めることが可能となる。
そのため、各モードを選択して種々の仕方で学習や練習を行うことで、ユーザは確実に実力を養成することが可能となり、実際の試験等に合格するように実力を的確に向上させることが可能となる。そして、このような学習や練習を1つの学習支援装置1(学習支援システム100)上で行うことが可能となり、学習支援装置1(学習支援システム100)がユーザにとって使い勝手が良いものとなる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施形態等に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
複数の問題と、前記複数の問題のそれぞれに対応する学習用の情報及びユーザの回答状況とを取得する取得手段と、
表示手段の画面上に前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる制御を行う表示制御手段と、
前記表示手段の画面上に一覧表示された前記複数の問題の中から前記ユーザにより問題が選択されると、選択された前記問題に対応して前記取得手段により取得された前記ユーザの回答状況に応じて、前記表示手段の画面を、問題を出題する画面と前記学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定する決定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示手段の画面を、前記決定手段により決定された前記画面に遷移させる制御を行うことを特徴とする学習支援装置。
<請求項2>
前記決定手段は、
前記選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況が、前記選択された問題に対して前記ユーザにより回答がなされていない状況である場合には、前記表示手段の画面を、前記選択された問題を出題する画面に遷移させ、
前記選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況が、前記選択された問題に対して前記ユーザにより回答がなされている状況である場合には、前記表示手段の画面を、前記選択された問題に対応する前記学習用の情報を表示する画面に遷移させることを決定することを特徴とする請求項1に記載の学習支援装置。
<請求項3>
前記決定手段は、前記選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況が、前記選択された問題に対して前記ユーザにより回答がなされている状況である場合において、
前記回答が不正解である場合には、前記選択された問題と同一の問題を出題する画面、前記選択された問題に関連した同じレベルの問題を出題する画面、前記選択された問題に関連したレベルを落とした問題を出題する画面、及び前記選択された問題に対応する前記前記学習用の情報を表示する画面のうちのいずれかに遷移させ、
前記回答が正解である場合には、前記選択された問題に関連したレベルを上げた問題を出題する画面、又は前記選択された問題に関連した応用情報を前記学習用の情報として表示する画面に遷移させることを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の学習支援装置。
<請求項4>
前記決定手段は、前記選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況が、前記選択された問題に対して前記ユーザにより回答がなされている状況である場合には、前記回答が正解であるか不正解であるかに応じて、前記選択された問題と同一の問題を出題するための画面、又は前記選択された問題とは異なる問題を出題するための画面に遷移させることを決定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の学習支援装置。
<請求項5>
前記決定手段は、前記選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況が、前記選択された問題に対して前記ユーザにより回答がなされている状況である場合において、
前記回答が正解である場合には、前記選択された問題に関連したレベルを上げた問題を出題するための画面に遷移させることを決定し、
前記回答が不正解である場合には、前記選択された問題と同一の問題を出題するための画面、又は前記選択された問題に関連したレベルを落とした問題を出題するための画面に遷移させることを決定することを特徴とする請求項4に記載の学習支援装置。
<請求項6>
テストモードと、解説モードと、テストと学習用の情報による学習モードと、の3つのモードのいずれかにモードを設定する設定手段を備え、
前記決定手段は、前記表示手段の画面上に一覧表示された前記複数の問題の中から前記ユーザにより問題が選択された際に、
前記テストモードが設定されている場合には、選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況にかかわらず、前記選択された問題を出題する画面に遷移させることを決定し、
前記解説モードが設定されている場合には、選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況にかかわらず、選択された問題に対応する前記学習用の情報を表示する画面に遷移させることを決定し、
前記テストと学習用の情報による学習モードが設定されている場合には、選択された問題に対応する前記ユーザの回答状況に応じて、前記選択された問題を出題する画面と前記選択された問題に対応する前記学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の学習支援装置。
<請求項7>
前記表示制御手段は、前記表示手段の画面上に前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる制御を行う際に、前記問題ごとに前記ユーザの回答状況を識別可能な状態で一覧表示させることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の学習支援装置。
<請求項8>
前記表示制御手段は、
前記表示手段の画面を、少なくとも前記問題を出題するための画面と前記学習用の情報を表示する画面とをタブ選択可能なタブ選択画面に遷移させるように構成されており、
前記表示手段の画面を前記タブ選択画面に遷移させる際、前記決定手段により決定された前記画面がタブ選択された状態で前記タブ選択画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の学習支援装置。
<請求項9>
複数の問題と、前記複数の問題のそれぞれに対応する学習用の情報及びユーザの回答状況とを取得する取得手段と、
表示手段の画面上に前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる制御を行う表示制御手段と、
前記表示手段の画面上に一覧表示された前記複数の問題の中から前記ユーザにより問題が選択されると、選択された前記問題に対応して前記取得手段により取得された前記ユーザの回答状況に応じて、前記表示手段の画面を、問題を出題する画面と前記学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定する決定手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、前記表示手段の画面を、前記決定手段により決定された前記画面に遷移させる制御を行うことを特徴とする学習支援システム。
<請求項10>
複数の問題と、前記複数の問題のそれぞれに対応する学習用の情報及びユーザの回答状況とを取得する取得ステップと、
表示手段の画面上に前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる制御を行う表示制御ステップと、
前記表示手段の画面上に一覧表示された前記複数の問題の中から前記ユーザにより問題が選択されると、選択された前記問題に対応して前記取得ステップで取得された前記ユーザの回答状況に応じて、前記表示手段の画面を、問題を出題する画面と前記学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定する決定ステップと、
を含み、
前記表示制御ステップでは、前記表示手段の画面を、前記決定ステップで決定された前記画面に遷移させる制御を行うことを特徴とする学習支援方法。
<請求項11>
コンピュータを、
複数の問題と、前記複数の問題のそれぞれに対応する学習用の情報及びユーザの回答状況とを取得する取得手段と、
表示手段の画面上に前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる制御を行う表示制御手段と、
前記表示手段の画面上に一覧表示された前記複数の問題の中から前記ユーザにより問題が選択されると、選択された前記問題に対応して前記取得手段により取得された前記ユーザの回答状況に応じて、前記表示手段の画面を、問題を出題する画面と前記学習用の情報を表示する画面とのいずれかに遷移させるかを決定する決定手段、
として機能させ、
前記表示制御手段として機能させる際には、前記表示手段の画面を、前記決定手段により決定された前記画面に遷移させる制御を行うように機能させることを特徴とするプログラム。
1 学習支援装置
11 CPU(取得手段、表示制御手段、決定手段、設定手段)
13 ディスプレイ(表示手段)
13B 一覧表示画面(表示手段の画面)
13C テスト画面(問題を出題する画面)
13D タブ選択画面(学習用の情報を表示する画面、タブ選択画面)
100 学習支援システム
163 回答状況データ(ユーザの回答状況)

Claims (10)

  1. 数の問題を選択可能に一覧表示させる表示制御手段と、
    前記一覧表示された前記複数の問題の中からユーザにより問題が選択されると、前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていないと判定された場合には、前記選択された問題の出題に係る情報を表示するとともに前記選択された問題の回答をユーザに入力させる未回答処理手段と、
    前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていると判定された場合には、前記選択された問題に対応する学習用の情報を表示させる回答済処理手段と、
    を備えた学習支援装置。
  2. 前記複数の問題それぞれを対象として、各問題の出題に係る情報を表示し、各問題の回答をユーザに入力させ、入力された各問題の回答を記憶手段に記憶させるテスト実行手段、を更に備え、
    前記判定手段は、各問題に対応するユーザの回答が前記記憶手段に記憶されているか否かによって、各問題に対応するユーザの回答がなされているか否かを判定し、
    前記未回答処理手段は、前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていないと判定された場合には、前記選択された問題の回答をユーザに入力させるとともに前記選択された問題に対応して入力された回答を前記記憶手段に記憶させる、
    請求項1に記載の学習支援装置。
  3. 前記判定手段は、前記選択された問題に対応するユーザの回答が既になされていると判定した場合に、更に、前記選択された問題に対応するユーザの回答が正解であるか不正解であるかを判定し、
    前記判定手段による正解であるか不正解であるかの判定結果に応じて異なる処理を実行する正否処理手段、を更に備えた、
    請求項1または2に記載の学習支援装置。
  4. 前記正否処理手段は、前記判定手段による正解であるか不正解であるかの判定結果に応じて、前記選択された問題の出題に係る情報、又は前記選択された問題とは異なる問題の出題に係る情報のうちのいずれかを表示させるとともに前記出題に係る情報を表示させた問題の回答をユーザに入力させる、請求項3に記載の学習支援装置。
  5. 前記正否処理手段は、前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答が不正解であると判定された場合には、少なくとも、前記選択された問題の出題に係る情報、前記選択された問題と同じレベルの他の問題の出題に係る情報、および前記選択された問題よりもレベルを落とした他の問題の出題に係る情報、のうちのいずれかの情報を表示させるとともに前記出題に係る情報を表示させた問題の回答をユーザに入力させる、
    請求項3または4に記載の学習支援装置。
  6. 前記正否処理手段は、前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答が正解であると判定された場合には、少なくとも、前記選択された問題に関連したレベルを上げた問題の出題に係る情報、および前記選択された問題に関連した応用情報、のうちのいずれかの情報を表示させる、
    請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  7. テストモードと、解説モードと、学習モードと、の3つのモードのいずれかにモードを設定する設定手段を備え、
    記テストモードが設定されている場合には、前記判定手段の判定結果にかかわらず、前記選択された問題の出題に係る情報を表示するとともに前記選択された問題の回答をユーザに入力させ、
    前記解説モードが設定されている場合には、前記判定手段の判定結果にかかわらず、前記選択された問題に対応する学習用の情報を表示させ、
    前記学習モードが設定されている場合には、前記判定手段の判定結果に応じて、前記未回答処理手段による処理と、前記回答済処理手段による処理のいずれかの処理を実行させる、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記複数の問題を選択可能に一覧表示させる場合、問題ごとにユーザの回答状況を識別可能な状態で一覧表示させる、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の学習支援装置。
  9. 装置が、
    数の問題を選択可能に一覧表示させる表示制御処理と、
    前記一覧表示された前記複数の問題の中からユーザにより問題が選択されると、前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされているか否かを判定する判定処理と、
    前記判定処理により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていないと判定された場合には、前記選択された問題の出題に係る情報を表示するとともに前記選択された問題の回答をユーザに入力させる未回答処理と、
    前記判定処理により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていると判定された場合には、前記選択された問題に対応する学習用の情報を表示させる回答済処理と、
    を実行する学習支援方法。
  10. コンピュータを、
    数の問題を選択可能に一覧表示させる表示制御手段、
    前記一覧表示された前記複数の問題の中からユーザにより問題が選択されると、前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされているか否かを判定する判定手段、
    前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていないと判定された場合には、前記選択された問題の出題に係る情報を表示するとともに前記選択された問題の回答をユーザに入力させる未回答処理手段、
    前記判定手段により前記選択された問題に対応するユーザの回答がなされていると判定された場合には、前記選択された問題に対応する学習用の情報を表示させる回答済処理手段、
    として機能させるプログラム。
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