JP6724537B2 - 固形製剤 - Google Patents

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本発明は、グアイフェネシンを含有する内服用固形製剤に関する。
一般用医薬品(OTC)分野の薬剤開発においては、如何に効果的にかぜの諸症状を除去等するかが重要である。かぜ症候群のうち、特に痰の喀出(去痰)を図ることは、患者の負担が軽減されるため大変重要である。
グアイフェネシン(Guaifenesin:3−(2−メトキシフェノキシ)−1,2−プロパンジオール)は、視床下部の抑制及び気管支筋の弛緩による鎮咳作用と、気道分泌液の増加による去痰作用を有し、優れた去痰作用を有する化合物として広く知られている薬物である。一方で、グアイフェネシンは融点が約81℃であり、製剤化時に製造機器機で発生する摩擦や熱により溶融し、機器への付着が生じ、機器の停止や付着物の混入による質量ばらつきなどの製造性の著しい低下といった問題が生じる。
グアイフェネシン含有製剤としては、グアイフェネシンの変色防止に関する技術(特許文献1)や昇華を抑制する技術(特許文献2)などが知られているが、グアイフェネシンの製造機器への付着については何ら記載も示唆もない。
特開平7−277962号 公報 特開2006−256975号 公報
本発明は、グアイフェネシンを配合しても、摩擦や溶融による製造機器への付着がなく、安定生産可能なグアイフェネシン含有製剤を提供することにある。
そこで、本発明者らが鋭意検討した結果、上記目的を達成するためにグアイフェネシンに、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムとデンプングリコール酸ナトリウムを配合すると、上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は
(1)グアイフェネシン、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、及びデンプングリコール酸ナトリウムを含有することを特徴とする内服用固形製剤、
(2)グアイフェネシン含有造粒物、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、及びデンプングリコール酸ナトリウムを含有することを特徴とする内服用固形製剤、
(3)グアイフェネシン含有造粒物中にメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含む、(2)に記載の内服用固形製剤。
(4)グアイフェネシン含有造粒物中に、さらにデンプングリコール酸ナトリウムを含む、(3)に記載の内服用固形製剤。
(5)グアイフェネシンの含有量が、製剤全体に対し、1〜30質量%である(1)〜(4)のいずれかに記載の内服用固形製剤、
(6)デンプングリコール酸ナトリウムの含有量が、グアイフェネシン1質量部に対して0.1〜0.7質量部である(1)又は(2)に記載の内服用固形製剤、
(7)メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が、グアイフェネシン1質量部に対して0.1〜0.5質量部である(1)又は(2)に記載の内服用固形製剤、
(8)グアイフェネシン及びメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する造粒物に、デンプングリコール酸ナトリウムを混合することを特徴とする(1)〜(7)のいずれかに記載の内服用固形製剤の製造方法、
である。
本発明により、グアイフェネシン配合製剤の生産性を向上し、製品価値の高い内服用固形製剤が得られる。 本発明の内服用固形製剤は、顆粒コーティング操作等の煩雑な製造工程を必要とせず、グアイフェネシンの熱安定性を備えた内服用固形製剤を簡便な方法で製造することができる。
本発明の内服用固形製剤中におけるグアイフェネシンの含有量は、その薬効を示す量であれば特に限定されるものではないが、通常0.5〜50質量%、好ましくは1〜30質量%である。
本発明の内服用固形製剤中におけるメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量は、特に限定されるものではないが、通常0.1〜20質量%、好ましくは0.5〜5.0質量%が好ましい。また、グアイフェネシンとメタケイ酸アルミン酸マグネシウムの配合比(質量比)は、1:0.05〜1.0、特に1:0.1〜0.5が好ましい。
本発明の内服用固形製剤中におけるデンプングリコール酸ナトリウムの含有量は、特に限定されるものではないが、通常0.5〜20質量%、好ましくは1.0〜10質量%である。また、また、グアイフェネシンとデンプングリコール酸ナトリウムの配合比(質量比)は、1:0.05〜1.0、特に1:0.1〜0.7が好ましい。
また、本発明の内服用固形製剤中にはグアイフェネシンの他に、本発明の効果を損なわない質的、量的範囲で、通常用いられる他の有効成分(例えばアセトアミノフェン、イブプロフェン等の解熱鎮痛剤、ジヒドロコデインリン酸塩等の鎮咳剤、クロルフェニラミンマレイン酸塩、カルビノキサミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミン剤、メチルエフェドリン塩酸塩等の気管支拡張剤、カフェイン無水物等の中枢興奮剤など)、賦形剤、崩壊剤、結合剤などを配合しうる。
本発明の内服用固形製剤の剤形は、特に限定されず、散剤、細粒剤、顆粒剤、丸剤、錠剤(フィルムコーティング錠、糖衣錠、積層錠を含む)、カプセル剤等の剤形を包含するが、好ましくは錠剤である。それぞれ必要に応じて有効成分、賦形剤、結合剤、崩壊剤、フィルムコーティング剤、滑沢剤、抗酸化剤、香料、および着色剤等の慣用の製剤添加剤を適当量配合しても良い。
本発明の内服用固形製剤は、常法により製造することができ、その方法は特に限定されるものではないが、本発明のグアイフェネシンは造粒されていることが好ましい。造粒方法は特に限定されず、その剤形に応じて、任意の慣用の方法例えば攪拌造粒、流動層造粒、押し出し造粒、転動流動造粒、乾式造粒などの方法により造粒して製造する。
本発明のメタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、グアイフェネシン含有造粒物中に含まれてもいいし、グアイフェネシン含有造粒物以外に含まれてもいいし、その両方に含まれてもいいが、本発明の製造機器への付着の改善効果の点から、少なくともグアイフェネシン含有造粒物中に含まれるのが好ましい。
また、本発明のデンプングリコール酸マグネシウムは、グアイフェネシン含有造粒物中に含まれてもいいし、グアイフェネシン含有造粒物以外に含まれてもいいし、その両方に含まれていてもよい。
上記のように造粒した後、造粒物を被覆しても良い。また、その造粒物に適宜上記有効成分や賦形剤などの慣用の製剤添加剤を配合してもよく、また、このようにして得た混合物を打錠すれば錠剤を得ることができる。造粒物を用いて市販の積層錠剤機により2層以上の多層錠の錠剤としてもよい。
以下、実施例、比較例及び試験例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。
(実施例1)
製剤全体に対し、グアイフェネシン7.1質量%、リボフラビン0.1質量%、結晶セルロース10.9質量%、ヒドロキシプロピルセルロース1.1質量%、デンプングリコール酸ナトリウム0.8質量%、軽質無水ケイ酸0.3質量%、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.1質量%になるように秤量した粉体を、湿式造粒法により造粒した。また、製剤全体に対してアセトアミノフェン35.6質量%、dl−メチルエフェドリン塩酸塩2.4質量%、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.3質量%、リボフラビン0.4質量%、結晶セルロース21.9質量%、ヒドロキシプロピルセルロース2.4質量%、乳糖水和物7.8質量%、軽質無水ケイ酸1.7質量%、デンプングリコール酸ナトリウム質量1.1%になるように秤量した粉体を、湿式造粒法により造粒した。以上より得られた顆粒と、製剤全体に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを1.5質量%、無水カフェイン3.0質量%、ステアリン酸マグネシウム0.5質量%、香料0.1質量%になるように秤量した粉体とを混合し、打錠用顆粒を得た。
(実施例2)
製剤全体に対し、グアイフェネシン7.0質量%、リボフラビン0.1質量%、結晶セルロース12.6質量%、ヒドロキシプロピルセルロース1.9質量%、軽質無水ケイ酸0.4質量%、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム1.2質量%になるように秤量した粉体を、湿式造粒法により造粒した。また、製剤全体に対してアセトアミノフェン35.0質量%、dl−メチルエフェドリン塩酸塩2.3質量%、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.3質量%、リボフラビン0.4質量%、結晶セルロース11.8質量%、ヒドロキシプロピルセルロース3.9質量%、乳糖水和物12.3質量%、軽質無水ケイ酸1.6質量%、デンプングリコール酸ナトリウム質量3.5%になるように秤量した粉体を、湿式造粒法により造粒した。以上より得られた顆粒と、製剤全体に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを1.1質量%、無水カフェイン2.9質量%、ステアリン酸マグネシウム0.6質量%、硬化油0.9質量%、香料0.1質量%になるように秤量した粉体とを混合し、打錠用顆粒を得た。
(比較例1)
実施例1のデンプングリコール酸ナトリウムを低置換度ヒドロキシプロピルセルロースに置き換えて湿式造粒法により造粒し、得られた顆粒と、製剤全体に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを1.5質量%、無水カフェイン3.0質量%、ステアリン酸マグネシウム0.5質量%、香料0.1質量%になるように秤量した粉体とを混合し、打錠用顆粒を得た。
(比較例2)
実施例1のデンプングリコール酸ナトリウムをクロスポビドンに置き換えて湿式造粒法により造粒し、得られた顆粒と、製剤全体に対し、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムを1.5質量%、無水カフェイン3.0質量%、ステアリン酸マグネシウム0.5質量%、香料0.1質量%になるように秤量した粉体とを混合し、打錠用顆粒を得た。
(比較例3)
実施例1のメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを結晶セルロースに置き換えて湿式造粒法により造粒し、得られた顆粒と、製剤全体に対し、結晶セルロースを1.5質量%、無水カフェイン3.0質量%、ステアリン酸マグネシウム0.5質量%、香料0.1質量%になるように秤量した粉体とを混合し、打錠用顆粒を得た。
(試験例1)
実施例1〜2、比較例1〜3の打錠用顆粒について、ロータリー式打錠機(菊水製作所製・VIRG 0519SS1AZ)を用い打錠機回転数67rpmにて打錠操作を行い、行い、3分後の回転盤の付着を評価した。結果を表1に示す。
Figure 0006724537
表1から明らかなように、グアイフェネシン配合製剤は、デンプングリコール酸ナトリウムを配合することで打錠機の回転盤への付着が改善することがわかった。
(実施例3)
実施例1の打錠用顆粒について、ロータリー式打錠機(菊水製作所製・VIRG 0519SS1AZ)を用い打錠機回転数67rpmにて打錠操作を行い、錠剤を得た。
(実施例4)
実施例2の打錠用顆粒について、ロータリー式打錠機(菊水製作所製・VIRG 0519SS1AZ)を用い打錠機回転数67rpmにて打錠操作を行い、錠剤を得た。
本発明により、付着物の混入が生じない、質量バラツキのない錠剤の提供が可能となった(実施例3〜4)。
本発明により、グアイフェネシンを配合しても、摩擦や溶融による製造機器への付着を顕著に抑制した内服用固形製剤を提供することが可能となる。

Claims (6)

  1. グアイフェネシン含有造粒物、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、及びデンプングリコール酸ナトリウムを含有し、グアイフェネシン含有造粒物中にメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含むことを特徴とする内服用固形製剤。
  2. グアイフェネシン含有造粒物中に、さらにデンプングリコール酸ナトリウムを含む、請求項に記載の内服用固形製剤。
  3. グアイフェネシンの含有量が、製剤全体に対し、1〜30質量%である請求項1又は2に記載の内服用固形製剤。
  4. デンプングリコール酸ナトリウムの含有量が、グアイフェネシン1質量部に対して0.1〜0.7質量部である請求項1又は2に記載の内服用固形製剤。
  5. メタケイ酸アルミン酸マグネシウムの含有量が、グアイフェネシン1質量部に対して0.1〜0.5質量部である請求項1に記載の内服用固形製剤。
  6. グアイフェネシン及びメタケイ酸アルミン酸マグネシウムを含有する造粒物に、デンプングリコール酸ナトリウムを混合することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内服用固形製剤の製造方法。
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