JP6724313B2 - 扉におけるラッチシャフトの軸受装置 - Google Patents

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本発明は、扉におけるラッチシャフトの軸受装置に係わり、更に詳しくは扉のコーナー部に取付けて縁部の変形を防止する扉におけるラッチシャフトの軸受装置に関するものである。
従来から、キャビネット筐体の前面開口部に開閉扉を回動開閉可能に取付け、該扉の遊端側の上下部背面に筐体の上下框部の係合孔に係脱するラッチを設け、該ラッチを扉の表面側に設けた引手の回動に対して扉の背面側に回転可能に設けたシャフトで連動させる構造のキャビネットは各種提供されている。
ここで、前記扉の構造として、表面板の周囲を背面側に折曲して縁板を形成するとともに、縁板の後縁を直角に折曲して補強板を形成し、更に補強板の内縁を表面板に向かって折曲して折曲板を形成した構造のものが一般的である。扉の遊端側の上下端部の背面に両端に設けた軸受部材に、ラッチを回転不能に嵌挿したシャフトの両端部を回転可能に支持していた。軸受部材としては、表面板の背面に金属製の軸受金具をスポット溶接した構造のものもあるが、組み立て施工性の向上を図るために、合成樹脂製の軸受部材を前記扉の上下縁部構造を利用して嵌着するものも提供されている。
特許文献1には、合成樹脂製のラッチ軸受部材の内部にラッチ部材の基部を回動可能に保持し、該ラッチ部材の基部には角棒からなるシャフトの端部を嵌挿し、該ラッチ軸受部材を、扉の上下縁部に表面板に向けて形成した切起し片に係合させて取付ける構造が記載されている。また、特許文献2には、ラッチ受け具の内部にラッチの基部を回動可能に保持するとともに、シャフトの端部に嵌挿したカムを内部に回転可能に保持し、前記カムとラッチの基部を連動板で連動させた構造であるが、扉の上下縁部の補強板に形成した係合孔にラッチ受け具に形成した係止凸部を係止して取付ける構造が記載されている。
つまり、従来は扉の上下縁部を利用して軸受部材を取付けるものであるが、前記扉の上下のラッチが筐体の上下框部の係合孔に係合した状態、つまり扉を閉じた状態で地震によって筐体が左右に変形すると、ラッチは筐体の框部の変位に追従して上下に変位するが、その変位の方向は剛性が高い扉が面内方向なので、扉の上下縁部に過大な応力が作用して該縁部が変形し、ラッチ軸受部材が外れて扉が開いてしまうといった問題があった。また、扉が開かないまでも、扉の上下縁部が変形することは、スムーズな扉の開閉に支障を来たすことを意味する。
実公平3−41573号公報 実用新案登録第2569527号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉に、筐体の框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置において、前記ラッチが筐体の上下框部に係合した状態で地震によって筐体が変形しても、扉の上下縁部に過大の応力が作用しないようにした扉におけるラッチシャフトの軸受装置を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、前記扉は、側部に内側に折り曲げられた部分を有し、当該折り曲げられた部分の上端と下端との間には、前記軸受部材が係合する凹部が形成されている、扉におけるラッチシャフトの軸受装置を構成した(請求項1)。
また本発明は、筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、前記軸受部材は、扉の上又は下縁部に係合する水平部と、扉の側縁部に係合する垂直部を有する略L字状であり、扉の側縁部に軸受部材の垂直部を噛合させて上下方向の変位を規制してなる、扉におけるラッチシャフトの軸受装置を構成した(請求項2)。
そして、前記扉は、表面板の周囲を背面側に折曲して縁板を形成するとともに、縁板の後縁を直角に折曲して補強板を形成し、更に少なくとも側部の補強板の内縁を表面板に向かって折曲して折曲板を形成した構造であり、前記扉の側縁部の折曲板に係合凹部を形成し、前記軸受部材の垂直部に該係合凹部に係合する係合凸部を形成してなることが好ましい(請求項3)。
具体的には、前記軸受部材の水平部の内部に側方へ開口した収容空間を形成し、該収容空間に対応する上下板部に前記ラッチの基部の上下に突設した軸部を回動可能に係合する軸受孔を形成し、前記ラッチの基部を前記収容空間に位置させるとともに、前記軸部を軸受孔に係合させた状態で、前記軸部に貫通形成した連結孔に前記シャフトの端部を供回り不能に嵌挿してなるのである(請求項4)。
更に、前記扉の側縁部の折曲板に、複数の係合凹部を上下に形成するとともに、前記軸受部材の垂直部に各係合凹部に左右方向から係合する複数の係合凸部を形成し、前記軸受部材の水平部の先端部に前記扉の上下縁部の前記補強板に形成した係合穴に係合する弾性爪を突設してなるとより好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の扉におけるラッチシャフトの軸受装置は、筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、前記扉は、側部に内側に折り曲げられた部分(10)を有し、当該折り曲げられた部分の上端と下端との間には、前記軸受部材が係合する凹部(18)が形成されているので、前記ラッチが筐体の上下框部に係合した状態で地震によって筐体が変形しても、シャフトの長手方向と交差する扉の縁部に過大の応力が作用しないようにでき、つまりラッチを介して軸受部材はシャフトの長手方向に応力を受けるが、軸受部材がシャフトに平行な扉の側縁部に係合しているので、シャフトの長手方向の変位が制限され、もってシャフトの長手方向と交差する扉の縁部に応力が伝達しないようにできる。
また請求項2に係る発明の扉におけるラッチシャフトの軸受装置は、筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、前記軸受部材は、扉の上又は下縁部に係合する水平部と、扉の側縁部に係合する垂直部を有する略L字状であり、扉の側縁部に軸受部材の垂直部を噛合させて上下方向の変位を規制してなるので、前記ラッチが筐体の上下框部に係合した状態で地震によって筐体が変形しても、扉の上下縁部に過大の応力が作用しないようにでき、つまりラッチを介して軸受部材は上下方向に応力を受けるが、垂直部が扉の側縁部に噛合しているので、上下方向の変位が制限され、もって扉の上下縁部に応力が伝達しないようにできる。
請求項3によれば、前記扉は、表面板の周囲を背面側に折曲して縁板を形成するとともに、縁板の後縁を直角に折曲して補強板を形成し、更に少なくとも側部の補強板の内縁を表面板に向かって折曲して折曲板を形成した構造であり、前記扉の側縁部の折曲板に係合凹部を形成し、前記軸受部材の垂直部に該係合凹部に係合する係合凸部を形成してなるので、軸受部材を扉の厚さの中に収めた状態で、扉の背面コーナー部に係合させて取付けることができる。
請求項4によれば、前記軸受部材の水平部の内部に側方へ開口した収容空間を形成し、該収容空間に対応する上下板部に前記ラッチの基部の上下に突設した軸部を回動可能に係合する軸受孔を形成し、前記ラッチの基部を前記収容空間に位置させるとともに、前記軸部を軸受孔に係合させた状態で、前記軸部に貫通形成した連結孔に前記シャフトの端部を供回り不能に嵌挿してなるので、軸受部材の水平部の内部にラッチの基部を回動可能に受け入れるコンパクトな構成にでき、またシャフトの端部をラッチの軸部に貫通形成した連結孔に直接嵌挿するので、ガタツキのない回動状態となる。
請求項5によれば、前記扉の側縁部の折曲板に、複数の係合凹部を上下に形成するとともに、前記軸受部材の垂直部に各係合凹部に左右方向から係合する複数の係合凸部を形成し、前記軸受部材の水平部の先端部に前記扉の上下縁部の前記補強板に形成した係合穴に係合する弾性爪を突設してなるので、軸受部材の垂直部を扉の側縁部に左右方向から装着できるので、水平部を上下縁部に係合する作業が容易になり、また複数対の係合凹部と係合凸部の噛合状態が得られ、ラッチを介して軸受部材に加わる応力を分散して側縁部で受けることができ、もって側縁部の変形も防止できる。
本発明に係るキャビネットの斜視図である。 扉を開いた状態のキャビネットの斜視図である。 扉の背面側の斜視図である。 ラッチ受け部材と扉との関係を示す分解斜視図である。 ラッチ受け部材にラッチとシャフトを組み付ける状態を示した分解斜視図である。 ラッチ受け部材の表側の斜視図である。 ラッチ受け部材の裏側の斜視図である。 扉のコーナー部に取付けたラッチ受け部材で、シャフトとラッチを回動可能に装着した状態の部分斜視図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1及び2は本発明に係る開閉扉付きキャビネットを示し、図3は扉を示し、図4〜図8は本発明の詳細を示し、図中符号Aはキャビネット、1は筐体、2は扉、3は引手、4はラッチ、5はシャフト、6は軸受部材をそれぞれ示している。
本発明のキャビネットAは、筐体1の前面開口部に開閉可能に扉2,2を設け、該扉2の遊端側の上下部には、引手3に連動して筐体1の上下框部7,8に係脱するラッチ4,4を備えた構造である。そして、上下のラッチ4,4は、垂直に配置したシャフト5によって、前記引手3の回転に応じて回転するのである。そして、前記ラッチ4とシャフト5は、前記扉1の背面で遊端側の上下コーナー部に係合させて取付けた軸受部材6,6で回動可能に支持している。尚、上下の軸受部材6,6は、鏡像対称形である。
本発明は、筐体1の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体1の上下框部7,8に係脱するラッチ4,4を設け、引手3とシャフト5で連動させてラッチ4を回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、前記シャフト5を扉2の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材6は、扉2の上又は下縁部9に係合する水平部11と、扉2の側縁部10に係合する垂直部12を有する略L字状であり、扉2の側縁部10に軸受部材6の垂直部12を噛合させて上下方向の変位を規制してなることを特徴としている。
更に詳しくは、前記扉2は、表面板13の周囲を背面側に折曲して縁板14を形成するとともに、縁板14の後縁を直角に折曲して補強板15を形成し、更に少なくとも側部の補強板15の内縁を表面板13に向かって折曲して折曲板16を形成した構造である。本実施形態では、全周に折曲板16を形成して、扉2の剛性を高めている。そして、前記軸受部材6の水平部11に対応する位置の上又は下縁部9の折曲板16は切欠するとともに、更に前記ラッチ4の可動範囲を確保するために上又は下縁部9の補強板15の一部に切欠部17を形成している。
前記軸受部材6は、図4〜図8に示すように、合成樹脂製の一体成形物であり、前述のように水平部11と垂直部12を有し、前記扉2のコーナー部に係合のみで取付けることができるようになっている。前記扉2の側縁部10の折曲板16の上下に二つの係合凹部18,18を形成し、前記折曲板16の下縁も係合縁19となっている。前記軸受部材6の垂直部12に前記折曲板16を受け入れる凹段部20を形成し、該凹段部20に前記係合凹部18,18に係合する係合凸部21,21を形成するとともに、前記凹段部20の下端に前記係合縁19と下縁部9の縁板14との間に係合する突起22を形成している。尚、前記係合凹部18は少なくとも1つあれば良く、前記突起22も省略できる。ここで、前記係合凸部21,21と突起22の上面は、先端に向けて下降した傾斜部23となっており、前記軸受部材6を左右方向、若しくは斜め上方からコーナー部にスライドさせて、前記係合凸部21,21と突起22をそれぞれ前記係合凹部18,18と係合縁19に係合できるように構成している。前記傾斜部23は、本発明の扉2の上下縁部の変形防止の機能において特に必要ではないが、前記軸受部材6を前記扉2のコーナー部に係合させる作業において邪魔になる部位を切除したことにより形成されたものである。
前記軸受部材6の水平部11と垂直部12は、それぞれ下縁部9と側縁部10の縁板14に接合する位置まで係合するが、抜け止め構造として、先ず前記扉2の下縁部9の補強板15に係合穴24を形成するとともに、前記水平部11の先端部に前記係合穴24に係合する弾性爪25を突設している。更に、前記軸受部材6の垂直部12の凹段部20内で、前記係合凸部21,21の間及び前記突起22と下側の係合凸部21の間に、前記係合凹部18,18内の折曲板16の端縁に係止する係止爪26,26を形成している。
そして、前記軸受部材6の水平部11の内部に側方へ開口した収容空間27を形成し、該収容空間27に対応する上下板部28,28に前記ラッチ4の基部の上下に突設した軸部29,29を回動可能に係合する軸受孔30,30を形成し、前記ラッチ4の基部を前記収容空間27に位置させるとともに、前記軸部29,29を軸受孔30,30に係合させた状態で、前記軸部29に貫通形成した連結孔31に、角棒からなる前記シャフト5の端部を供回り不能に嵌挿する。
前記軸受部材6の水平部11の収容空間27に、上下に軸部29,29を突設したラッチ4の基部を無理嵌めするが、この際に収容空間27の内面に軸部29,29を誘い込む傾斜したガイド面を形成することも好ましい。本実施形態では、前記収容空間27の下側板部28が弾性変形し易いように、図7に示すように、前記軸受孔30の両側に側端から内部へスリット32,32を形成している。ここで、前記ラッチ4は、先端部から前記軸受部材6のスリット32,32を設けた側から収容空間27に挿入し、下側の板部28を弾性変形させながら、上下の軸部29,29を該収容空間27に圧入するのである。そして、前記軸受部材6の水平部11に傾動可能に装着した前記ラッチ4の軸部29,29に形成した連結孔31に前記シャフト5の端部を嵌挿するのであるが、前記軸受部材6を前記扉2のコーナー部に係合させる際には、前記シャフト5の端部を貫通させて、若干軸受部材6を上方に位置させて、前記垂直部12を側縁部10の所定位置に係合する作業時に、シャフト5に対して連結孔31を滑らせながら該軸受部材6を下げるのである。
上側のコーナー部に軸受部材6を取付ける場合も同様である。前記扉2の上下コーナー部の形状も鏡像対称形であり、全く同様にして軸受部材6を係合のみで取付けることができる。
このように、前記扉2の背面で遊端側に沿って前記シャフト5を上下の軸受部材6,6を用いて回動可能に支持した後、前記引手3や施錠装置を組み込んだ操作ユニット33を扉2の背面に取付けるが、この際に前記シャフト5の中間位置にシャフト5に対して回転不能に外嵌した連動部材(図示せず)とシャフト5の中間部を前記操作ユニット33の内部に受け入れて、前記引手3と連動部材が連係し、該引手3を手前に引く動作で前記ラッチ4が筐体1の上下框部7,8の係合孔34,34に対する係合が解除される方向に回転するようになっている。
A キャビネット、
1 筐体、 2 扉、
3 引手、 4 ラッチ、
5 シャフト、 6 軸受部材、
7 上框部、 8 下框部、
9 下縁部、 10 側縁部、
11 水平部、 12 垂直部、
13 表面板、 14 縁板、
15 補強板、 16 折曲板、
17 切欠部、 18 係合凹部、
19 係合縁、 20 凹段部、
21 係合凸部、 22 突起、
23 傾斜部、 24 係合穴、
25 弾性爪、 26 係止爪、
27 収容空間、 28 板部、
29 軸部、 30 軸受孔、
31 連結孔、 32 スリット、
33 操作ユニット、 34 係合孔。

Claims (5)

  1. 筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、
    前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、
    前記扉は、側部に内側に折り曲げられた部分を有し、当該折り曲げられた部分の上端と下端との間には、前記軸受部材が係合する凹部が形成されている、
    ことを特徴とする扉におけるラッチシャフトの軸受装置。
  2. 筐体の前面開口部に開閉可能に設ける扉の遊端側の上下部に、筐体の上下框部に係脱するラッチを設け、引手とシャフトで連動させてラッチを回動してなる扉におけるラッチシャフトの軸受装置であって、
    前記シャフトを扉の背面側の縁部に沿って回転可能に支持する軸受部材を、該シャフトに平行な扉の側縁部に、該シャフトの長手方向への変位を規制した状態で係合し、
    前記軸受部材は、扉の上又は下縁部に係合する水平部と、扉の側縁部に係合する垂直部を有する略L字状であり、
    扉の側縁部に軸受部材の垂直部を噛合させて上下方向の変位を規制してなる、
    扉におけるラッチシャフトの軸受装置。
  3. 前記扉は、表面板の周囲を背面側に折曲して縁板を形成するとともに、縁板の後縁を直角に折曲して補強板を形成し、更に少なくとも側部の補強板の内縁を表面板に向かって折曲して折曲板を形成した構造であり、
    前記扉の側縁部の折曲板に係合凹部を形成し、
    前記軸受部材の垂直部に該係合凹部に係合する係合凸部を形成してなる
    請求項2記載の扉におけるラッチシャフトの軸受装置。
  4. 前記軸受部材の水平部の内部に側方へ開口した収容空間を形成し、
    該収容空間に対応する上下板部に前記ラッチの基部の上下に突設した軸部を回動可能に係合する軸受孔を形成し、
    前記ラッチの基部を前記収容空間に位置させるとともに、
    前記軸部を軸受孔に係合させた状態で、
    前記軸部に貫通形成した連結孔に前記シャフトの端部を供回り不能に嵌挿してなる
    請求項2又は3記載の扉におけるラッチシャフトの軸受装置。
  5. 前記扉の側縁部の折曲板に、
    複数の係合凹部を上下に形成するとともに、
    前記軸受部材の垂直部に各係合凹部に左右方向から係合する複数の係合凸部を形成し、
    前記軸受部材の水平部の先端部に前記扉の上下縁部の前記補強板に形成した係合穴に係合する弾性爪を突設してなる
    請求項3記載の扉におけるラッチシャフトの軸受装置。
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