JP6723650B2 - 抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラムに関する。
従来、検索に関する情報を抽出する技術が提供されている。例えば、検索頻度が急上昇したクエリや理由を抽出する技術が提供されている。
特開2013−037404号公報
しかしながら、上記の従来技術では、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができるとは限らない。例えば、検索頻度が急上昇したクエリを抽出するのみでは、その時点において頻度が急上昇したクエリに関する情報は抽出できるが、そのクエリに対応するコンテンツの供給の状況に関する情報は抽出されない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出する抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る抽出装置は、所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得部と、前記取得部により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る抽出処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る抽出処理の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る抽出装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る検索履歴情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る索引情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係るクエリの抽出の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施形態に係るコンテンツの追加の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係る検索結果の提供の一例を示すフローチャートである。 図11は、変形例に係る抽出処理の一例を示す図である。 図12は、変形例に係る抽出装置の構成例を示す図である。 図13は、変形例に係る検索履歴情報記憶部の一例を示す図である。 図14は、変形例に係るクエリの抽出の一例を示すフローチャートである。 図15は、変形例に係る評価の取得の一例を示す図である。 図16は、抽出装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.抽出処理〕
図1及び図2を用いて、実施形態に係る抽出処理の一例について説明する。図1及び図2は、実施形態に係る抽出処理の一例を示す図である。具体的には、図1は、検索クエリ(以下、単に「クエリ」ともいう)と、検索の対象となるコンテンツとに関する情報とに基づいて、コンテンツの提供元(以下、単に「提供元」ともいう)へ提供するクエリを抽出する場合を示す図である。また、具体的には、図2は、クエリを提供した提供元が生成したコンテンツを加えた検索結果を抽出装置100が提供する場合を示す図である。
図1に示すように、検索システム1には、端末装置10(図2参照)と、提供元装置50−1と、抽出装置100とが含まれる。端末装置10と、提供元装置50−1と、抽出装置100とは図示しない所定の通信網を介して、有線または無線により通信可能に接続される。また、図1に示した検索システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の提供元装置50−1と、複数台の抽出装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1に示す例においては、端末装置10が所定の編集者が利用するノート型PCである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
提供元装置50−1は、コンテンツの提供元、いわゆるコンテンツプロバイダ等によって利用される情報処理装置である。例えば、提供元装置50−1は、提供元により作成されたコンテンツをインターネット上に公開したり、抽出装置100が提供する検索システムの検索対象に追加したりする。なお、図1に示す提供元装置50−1は、提供元ID「CP51」により識別される提供元(「提供元CP51」と記載する場合がある)が利用する情報処理装置であるものとする。上述のように、検索システム1には、提供元CP51以外の提供元が利用する提供元装置50−2、50−3等が含まれてもよい。また、ここでいう、コンテンツには、広告も含まれるものとする。
抽出装置100は、検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、検索クエリを抽出する情報処理装置である。また、抽出装置100は、抽出した検索クエリに関する情報を所定のコンテンツ提供元へ提供する。また、抽出装置100は、端末装置10から取得したクエリに対する検索結果を端末装置10に提供する検索サービスを提供する。図1及び図2に示す例では、抽出装置100は、所定のインデクサにより生成された索引(索引)と、所定の順位(ランキング)決定ロジックを用いて検索を行う検索システムであるものとする。
まず、図1を用いて、抽出装置100によるクエリの抽出について説明する。例えば、抽出装置100は、検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、検索クエリを抽出する(ステップS11)。図1の例では、抽出装置100は、検索履歴情報記憶部121から検索クエリの入力回数に関する情報を取得する。また、図1の例では、抽出装置100は、索引情報記憶部122から検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報を取得する。
図1中の検索履歴情報記憶部121には、クエリとそのクエリが検索に用いられた回数を示す入力回数とが対応付けて記憶される。例えば、検索履歴情報記憶部121には、クエリID「Q11」により識別されるクエリ「ABC」が検索に用いられた回数が「100」回であることを示す情報が記憶される。また、例えば、検索履歴情報記憶部121には、クエリID「Q12」により識別されるクエリ「CDE」が検索に用いられた回数が「15000」回であることを示す情報が記憶される。また、例えば、検索履歴情報記憶部121には、クエリID「Q13」により識別されるクエリ「KLM」が検索に用いられた回数が「10000」回であることを示す情報が記憶される。また、例えば、検索履歴情報記憶部121には、クエリID「Q14」により識別されるクエリ「FGH」が検索に用いられた回数が「300」回であることを示す情報が記憶される。なお、図1中に示すクエリ「ABC」等は、抽象的な記号で図示するが、例えばクエリ「ABC」は「スマートフォン」等の具体的な対象を示す文字列であってもよい。
図1に示す索引情報記憶部122には、所定のインデクサが生成した索引に関する情報が記憶される。図1の例では、索引情報記憶部122に示すように、検索対象となるコンテンツ情報記憶部123(図6参照)に記憶されたコンテンツ群の各々に対して索引が所定のインデクスにより生成される。索引情報記憶部122には、「索引ID」、「索引」、「コンテンツ数」、「対応コンテンツ」といった項目が含まれる。なお、図1では、説明を簡単にするために、各索引に対応する対応コンテンツには、順位(ランキング)が決定されているものとするが、各索引に対応する対応コンテンツの順位の決定は、クエリを取得した際に行ってもよい。
図1の例は、索引ID「IN11」により識別される索引「ABC」は、対応するコンテンツ数が「10」であることを示す。また、索引ID「IN11」により識別される索引「ABC」は、対応する順位「1位」のコンテンツが、コンテンツID「CT111」により識別されるコンテンツ(コンテンツC111)であることを示す。また、図1の例は、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応するコンテンツ数が「100」であることを示す。また、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応する順位「2位」のコンテンツが、コンテンツID「CT122」により識別されるコンテンツ(コンテンツC122)であることを示す。
図1に示す例において、抽出装置100は、クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、クエリを抽出する。具体的には、抽出装置100は、クエリの入力回数が1万回以上であって、クエリに対応するコンテンツの数が1000未満である場合、クエリを抽出する。
そのため、図1の例では、抽出装置100は、クエリ情報QL11に示すように、クエリ「CDE」を抽出する。なお、入力回数が「100」回であるクエリ「ABC」や、入力回数が「300」回であるクエリ「FGH」は、クエリの入力回数の条件を満たさないため抽出されない。また、コンテンツ数が「10000」であるクエリ「KLM」は、コンテンツ数の条件を満たさないため抽出されない。
その後、抽出装置100は、ステップS11において抽出したクエリを所定の提供元装置へ提供する(ステップS12)。図1の例では、抽出装置100は、クエリ「CDE」を提供元装置50−1へ提供する。なお、図1では説明を簡単にするために1つの提供元装置50−1へクエリを提供する場合を示すが、抽出装置100は、複数の提供元装置へクエリを提供してもよい。
その後、抽出装置100からクエリの提供を受けた提供元装置50−1は、提供されたクエリに関するコンテンツを作成する(ステップS13)。図1の例では、抽出装置100からクエリ「CDE」の提供を受けた提供元装置50−1は、クエリ「CDE」に関するコンテンツC512を作成する。例えば、提供元装置50−1は、クエリ「CDE」が製品名である場合、その製品に関するコンテンツC512を作成する。
その後、提供元装置50−1は、作成したコンテンツC512を公開する(ステップS14)。例えば、提供元装置50−1は、作成したコンテンツC512を所定のネットワーク(インターネット)上に公開する。また、提供元装置50−1は、抽出装置100に対してコンテンツC512を検索対象に含めるように依頼してもよい。例えば、提供元装置50−1は、コンテンツC512を抽出装置100へ送信することにより、抽出装置100が提供する検索サービスの検索対象に含めるように依頼してもよい。上述のように、抽出装置100は、提供元装置50−1からコンテンツC512を取得する。
その後、抽出装置100は、コンテンツC512をコンテンツ情報記憶部123(図6参照)に追加する(ステップS15)。図1の例では、抽出装置100は、コンテンツ情報記憶部123−1に示すように、コンテンツC512をコンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツとして、コンテンツ情報記憶部123(図6参照)に追加する。なお、コンテンツ情報記憶部123−1は、コンテンツ情報記憶部123にコンテンツC512が追加された状態を示す。
その後、抽出装置100は、追加したコンテンツC512の索引付けを行う(ステップS16)。例えば、コンテンツC512は「CDE」に関するコンテンツであるため、抽出装置100は、コンテンツC512をクエリ「CDE」に索引付ける。なお、抽出装置100は、上述した所定のインデクサ等の処理により、コンテンツC512の索引付けを行ってもよい。
これにより、図1の例では、抽出装置100は、索引情報記憶部122−1に示すように、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512を索引「CDE」に対応するコンテンツとして、索引情報記憶部122に追加する。なお、索引情報記憶部122−1は、索引情報記憶部122にコンテンツC512が追加された状態を示す。また、索引情報記憶部122−1に示すように、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512の追加により、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応するコンテンツ数が「101」となる。
また、図1の例では、抽出装置100は、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512を索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」に対応する順位「1位」のコンテンツとして追加する。このように、抽出装置100は、クエリを提供した提供元が作成したコンテンツの順位を高くすることにより、優先的にユーザへ提供されるようにしてもよい。また、抽出装置100は、所定の順位(ランキング)決定ロジックを用いて、他のコンテンツと同様に、クエリを提供した提供元が作成したコンテンツの順位を決定してもよい。
上述のように、抽出装置100は、入力回数が多く、対応するコンテンツの数が少ないクエリを抽出することにより、ユーザの需要に対して供給されているコンテンツが少ないクエリを抽出することができる。したがって、抽出装置100は、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。なお、抽出装置100は、抽出したクエリをコンテンツとして広告を提供する提供元に提供してもよい。
次に、図2を用いて、提供元装置50−1が作成したコンテンツC512追加後における、抽出装置100による検索結果の提供について説明する。まず、抽出装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10からクエリを取得する(ステップS17)。図2の例では、抽出装置100は、端末装置10からクエリ「CDE」を取得する。図2に示す例において、ユーザU1は、端末装置10の画面に表示された検索画面を表示するページW11中の検索窓にクエリ「CDE」を入力し、検索ボタンを押下する。そして、端末装置10は、抽出装置100へ検索クエリ「CDE」を送信する。
その後、抽出装置100は、クエリに対応するコンテンツを検索結果として決定する(ステップS18)。図2の例では、抽出装置100は、索引情報記憶部122−1とコンテンツ情報記憶部123−1とに基づいて、クエリ「CDE」に対応する検索結果を決定する。具体的には、抽出装置100は、結果情報RS11に示すように、クエリ「CDE」に対応するコンテンツを検索結果として決定する。例えば、抽出装置100は、索引情報記憶部122−1に示す順位に基づいて、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする。
その後、抽出装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10へ検索結果を提供する(ステップS19)。図2の例では、抽出装置100は、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする検索結果を端末装置10へ提供する。
上述したように、抽出装置100は、クエリを提供した提供元装置50−1により追加されたコンテンツC512を含む検索結果をユーザに提供することにより、ユーザが所望する検索結果を提供できる可能性を高めることができる。
なお、上述した検索システムは一例であり、どのような検索システムにおいて使用されてもよい。例えば、抽出装置100は、製品検索のシステムにおいて用いられてもよい。この場合、抽出装置100は、製品検索要求のうち、入力回数が多いのに対して、適合する製品の少ないものを抽出することができる。そのため、抽出装置100は、該当する製品検索要求に基づいて、消費者(ユーザ)の潜在的な需要(ニーズ)を発見することができる。例えば、抽出装置100は、製品検索要求において、検索を行ったユーザのうち、購入に至ったユーザの割合に基づいて、クエリを抽出してもよい。例えば、抽出装置100は、検索を行ったユーザのうち、購入に至ったユーザの割合が所定の閾値未満である場合、その検索に用いられたクエリを抽出してもよい。これにより、抽出装置100は、ユーザの需要に対して製品の供給が不足しているクエリを抽出することができる。
また、例えば、抽出装置100は、社内文書検索のシステムにおいて用いられてもよい。この場合、抽出装置100は、社内文書検索要求のうち、入力回数が多いのに対して、適合する社内文書の少ないものを抽出することができる。そのため、抽出装置100は、文書化が不十分な業務を発見することができる。例えば、抽出装置100は、社内文書検索要求において、検索を行ったユーザのうち、文書の取得に至ったユーザの割合に基づいて、クエリを抽出してもよい。例えば、抽出装置100は、検索を行ったユーザのうち、文書の取得に至ったユーザの割合が所定の閾値未満である場合、その検索に用いられたクエリを抽出してもよい。これにより、抽出装置100は、ユーザの需要に対してユーザが参考にできる文書が不足しているクエリを抽出することができる。
なお、上記例では、抽出装置100がクエリの入力回数とそのクエリに対するコンテンツ数とに基づくクエリをコンテンツの提供元装置へ提供する場合を示したが、抽出装置100は、検索に用いられたクエリに限らず種々の情報を提供元装置へ提供してもよい。また、抽出装置100は、入力回数に関する情報は、SNS(ソーシャルネットワークサービス)で用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報をコンテンツの提供元装置へ提供してもよい。
例えば、抽出装置100は、SNSで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、SNS以外のサービス(例えば上記の検索サービス)におけるコンテンツに関する情報と、所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを用いて、コンテンツの提供元装置へ提供する情報を抽出してもよい。この場合、抽出装置100は、SNSで用いられた頻度の変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出してもよい。
例えば、抽出装置100は、SNSで使用される頻度が急上昇したキーワード(いわゆるバズワード)に対応するコンテンツであって、上記の検索システム等の他のサービスにおいて提供されるコンテンツの量が所定の閾値未満である場合、キーワードを検索クエリとして抽出し、コンテンツの提供元装置へ提供してもよい。これにより、抽出装置100は、SNSで多用されてきているキーワード(検索クエリ)に対応するコンテンツの作成をコンテンツの提供元装置へ推奨することができる。
〔2.抽出装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る抽出装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る抽出装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、抽出装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、抽出装置100は、抽出装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば検索システム1に含まれる端末装置10や提供元装置50との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、検索履歴情報記憶部121と、索引情報記憶部122、コンテンツ情報記憶部123とを有する。
(検索履歴情報記憶部121)
実施形態に係る検索履歴情報記憶部121は、検索に関する各種情報を記憶する。例えば、図4では、検索履歴情報記憶部121は、抽出装置100が提供する検索サービスにおいて使用されたクエリに関する情報を記憶する。図4に、実施形態に係る検索履歴情報記憶部121の一例を示す。図4に示す検索履歴情報記憶部121は、「クエリID」、「検索クエリ」、「入力回数」といった項目を有する。
「クエリID」は、クエリを識別するための識別情報を示す。「検索クエリ」は、クエリを示す。「入力回数」は、対応するクエリが入力(使用)された回数を示す。
図4の例では、クエリID「Q11」により識別されるクエリ「ABC」が検索に用いられた回数が「100」回であることを示す。また、例えば、クエリID「Q12」により識別されるクエリ「CDE」が検索に用いられた回数が「15000」回であることを示す。また、例えば、クエリID「Q13」により識別されるクエリ「KLM」が検索に用いられた回数が「10000」回であることを示す。また、例えば、クエリID「Q14」により識別されるクエリ「FGH」が検索に用いられた回数が「300」回であることを示す。なお、図1中に示すクエリ「FGH」等は、抽象的な記号で図示するが、例えばクエリ「FGH」は「車」等の具体的な対象を示す文字列であってもよい。
なお、検索履歴情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、検索履歴情報記憶部121は、クエリの入力毎に日時に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、検索履歴情報記憶部121は、クエリを入力したユーザに関する情報を記憶してもよい。
(索引情報記憶部122)
実施形態に係る索引情報記憶部122は、索引に関する各種情報を記憶する。図5に、実施形態に係る索引情報記憶部122の一例を示す。図5に示す索引情報記憶部122は、「索引ID」、「索引」、「コンテンツ数」、「対応コンテンツ」といった項目を有する。また、「対応コンテンツ」には、「1位」、「2位」、「3位」といった項目を有する。
「索引ID」は、索引を識別するための識別情報を示す。「索引」は、索引(インデックス)を示す。「コンテンツ数」は、索引に対応するコンテンツの数を示す。「対応コンテンツ」は、索引に対応するコンテンツを示す。「対応コンテンツ」中の「1位」は、索引に対応するコンテンツのうち、順位が「1位」のコンテンツを示す。また、「対応コンテンツ」中の「2位」は、索引に対応するコンテンツのうち、順位が「2位」のコンテンツを示す。また、「対応コンテンツ」中の「3位」は、索引に対応するコンテンツのうち、順位が「3位」のコンテンツを示す。
図5の例は、索引ID「IN11」により識別される索引「ABC」は、対応するコンテンツ数が「10」であることを示す。また、索引ID「IN11」により識別される索引「ABC」は、対応する順位「1位」のコンテンツが、コンテンツID「CT111」により識別されるコンテンツ(コンテンツC111)であることを示す。また、図5の例は、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応するコンテンツ数が「100」であることを示す。また、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応する順位「2位」のコンテンツが、コンテンツID「CT122」により識別されるコンテンツ(コンテンツC122)であることを示す。
なお、索引情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、索引情報記憶部122は、コンテンツが追加された日時に関する情報を記憶してもよい。
(コンテンツ情報記憶部123)
実施形態に係るコンテンツ情報記憶部123は、コンテンツ(記事)に関する各種情報を記憶する。図6に、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部123の一例を示す。図6に示すコンテンツ情報記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「提供元ID」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「コンテンツ」は、いわゆるコンテンツプロバイダ等の提供元から取得したコンテンツである記事を示す。図6では「コンテンツ」に「C111」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、文字情報や文字情報と画像との組合せ、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。また、「提供元ID」は、コンテンツの提供元を識別するための識別情報を示す。
例えば、図6に示す例において、コンテンツID「CT111」により識別されるコンテンツC111は、提供元ID「CP11」により識別される提供元から取得したコンテンツであることを示す。また、図6に示す例において、コンテンツID「CT123」により識別されるコンテンツC123は、提供元ID「CP12」により識別される提供元から取得したコンテンツであることを示す。
なお、コンテンツ情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、コンテンツ情報記憶部123は、コンテンツを取得した日時やコンテンツが作成された日時に関する情報を記憶してもよい。コンテンツ情報記憶部123は、各提供元の評価値に関する情報を記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、抽出装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(抽出プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、抽出部132と、決定部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部131)
例えば、取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、検索履歴情報記憶部121や索引情報記憶部122やコンテンツ情報記憶部123から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、抽出装置100が提供する検索サービスにおいて用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する。図1の例では、取得部131は、検索履歴情報記憶部121から検索クエリの入力回数に関する情報を取得する。また、図1の例では、取得部131は、索引情報記憶部122から検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報を取得する。
また、取得部131は、各種情報を外部の情報処理装置から取得してもよい。例えば、取得部131は、ユーザU1が利用する端末装置10からクエリを取得する。図2の例では、抽出装置100は、端末装置10からクエリ「CDE」を取得する。
また、取得部131は、所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得する。
(抽出部132)
抽出部132は、種々の情報を抽出する。例えば、抽出部132は、取得部131により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、検索クエリを抽出する。例えば、抽出部132は、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、一の検索クエリを抽出する。図1に示す例において、抽出部132は、クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、クエリを抽出する。具体的には、抽出部132は、クエリの入力回数が1万回以上であって、クエリに対応するコンテンツの数が1000未満である場合、クエリを抽出する。図1の例では、抽出部132は、クエリ情報QL11に示すように、クエリ「CDE」を抽出する。
例えば、抽出部132は、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値未満であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値以上である場合、一の検索クエリを抽出する。このように、抽出部132は、ユーザの需要に対して供給されているコンテンツの量が多いクエリを抽出してもよい。例えば、抽出部132は、クエリの入力回数が所定の閾値未満であって、クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値以上である場合、クエリを抽出してもよい。例えば、抽出部132は、クエリの入力回数が500回未満であって、クエリに対応するコンテンツの数が1万以上である場合、クエリを抽出する。例えば、図1に示す例では、抽出部132は、クエリの入力回数が300回であり、コンテンツ数が「10000」であるクエリ「FGH」を抽出する。これにより、抽出部132は、ユーザの需要に対して供給されているコンテンツの量が多いクエリを抽出できる。
例えば、抽出部132は、所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードであって、頻度の変化量が所定の条件を満たすキーワードと、当該キーワードに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、キーワードを抽出してもよい。例えば、抽出部132は、所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードであって、頻度の変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する。
(決定部133)
決定部133は、種々の情報を決定する。例えば、決定部133は、クエリに対応するコンテンツを検索結果として決定する。例えば、決定部133は、索引情報記憶部122−1とコンテンツ情報記憶部123−1とに基づいて、クエリ「CDE」に対応する検索結果を決定する。例えば、決定部133は、結果情報RS11に示すように、クエリ「CDE」に対応するコンテンツを検索結果として決定する。例えば、決定部133は、索引情報記憶部122−1に示す順位に基づいて、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする。
(提供部134)
提供部134は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。例えば、提供部134は、抽出部132により抽出されたクエリを所定の提供元装置へ提供する。図1の例では、提供部134は、クエリ「CDE」を提供元装置50−1へ提供する。なお、提供部134は、複数の提供元装置へクエリを提供してもよい。
例えば、提供部134は、ユーザU1が利用する端末装置10へ検索結果を提供する。図2の例では、提供部134は、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする検索結果を端末装置10へ提供する。
〔3.端末装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図7に示すように、端末装置10は、通信部11と、記憶部12と、入力部13と、出力部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定のネットワークと有線または無線で接続され、抽出装置100等との間で情報の送受信を行う。
(記憶部12)
記憶部12は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。
(入力部13)
入力部13は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部13は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部13は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部14)
出力部14は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(制御部15)
制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部12などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムは、インストールされているアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部15は、送信部151と、受信部152と、表示部153とを有し、以下に説明する予測処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する予測処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
送信部151は、入力部13により受け付けたユーザ操作に従って、抽出装置100へ取得要求を送信する。図1に示す例において、送信部151は、所定のアプリや所定のブラウザに表示されたウェブページ(ページW11等)中の検索窓に入力された検索クエリを抽出装置100へ送信することにより、検索結果の取得を要求する。
受信部152は、抽出装置100から検索結果を受信する。また、受信部152は、検索結果を受信した場合、受信した検索結果を記憶部12に格納してもよい。
表示部153は、抽出装置100から提供された検索結果を表示する。例えば、表示部153は、順位が高いコンテンツに関する情報ほど上位に表示する。例えば、表示部153は、図2に示す例において、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする検索結果を表示する。
なお、上述した制御部15による表示処理等の処理は、例えば、JavaScript(登録商標)などにより実現されてもよい。また、上述した商品情報の表示に関する処理が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリや専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔4.検索クエリの抽出処理のフロー〕
ここで、図8を用いて、実施形態に係る抽出装置100によるクエリの抽出処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係るクエリの抽出の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、抽出装置100は、検索クエリの入力回数を取得する(ステップS101)。図1では、抽出装置100は、検索履歴情報記憶部121から検索クエリの入力回数を取得する。その後、抽出装置100は、検索クエリに対応するコンテンツ数を取得する(ステップS102)。図1では、抽出装置100は、索引情報記憶部122から検索クエリに対応するコンテンツ数を取得する。
その後、抽出装置100は、検索クエリの入力回数と検索クエリに対応するコンテンツ数とに基づいて、検索クエリを抽出する(ステップS103)。図1では、抽出装置100は、クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、クエリを抽出する。
その後、抽出装置100は、抽出した検索クエリをコンテンツ提供元へ提供する(ステップS104)。図1では、抽出装置100は、抽出したクエリ「CDE」を提供元装置50−1へ提供する。
〔5.コンテンツの追加処理のフロー〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る抽出装置100によるコンテンツの追加処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係るコンテンツの追加の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、抽出装置100は、検索クエリを提供したコンテンツ提供元からコンテンツを取得する(ステップS201)。図1では、抽出装置100は、提供元装置50−1からコンテンツC512を取得する。
その後、抽出装置100は、取得したコンテンツを追加する(ステップS202)。図1では、抽出装置100は、コンテンツC512をコンテンツ情報記憶部123(図6参照)に追加する。
その後、抽出装置100は、取得したコンテンツを索引付ける(ステップS203)。図1では、抽出装置100は、コンテンツC512をクエリ「CDE」に索引付ける。
その後、抽出装置100は、索引付けしたコンテンツの順位を決定する(ステップS204)。図1では、抽出装置100は、コンテンツC512を索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」に対応する順位「1位」のコンテンツとして決定する。
〔6.検索結果の提供処理のフロー〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る抽出装置100による検索結果の提供処理の手順について説明する。図10は、実施形態に係る検索結果の提供の一例を示すフローチャートである。
図10に示すように、抽出装置100は、検索クエリを取得する(ステップS301)。図2では、抽出装置100は、端末装置10からクエリ「CDE」を取得する。
その後、抽出装置100は、検索クエリに対応する検索結果を決定する(ステップS302)。図2では、抽出装置100は、索引情報記憶部122−1に示す順位に基づいて、コンテンツC512を順位「1位」に、コンテンツC121を順位「2位」に、コンテンツC122を順位「3位」に、コンテンツC123を順位「4位」に決定する。
その後、抽出装置100は、決定した検索結果を提供する(ステップS303)。図2では、抽出装置100は、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする検索結果を端末装置10へ提供する。
(変形例)
〔7.抽出処理〕
図11を用いて、変形例に係る抽出処理の一例について説明する。図11は、変形例に係る抽出処理の一例を示す図である。具体的には、図11は、検索クエリ(以下、単に「クエリ」ともいう)と、検索の対象となるコンテンツとに関する情報とに基づいて、コンテンツの提供元(以下、単に「提供元」ともいう)へ提供するクエリを抽出する場合を示す図である。なお、図11に示す検索システム1Aは、抽出装置100Aと抽出装置100とが相違する点以外は、検索システム1と同様である。
まず、図11を用いて、抽出装置100Aによるクエリの抽出について説明する。例えば、抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザのコンテンツの評価が所定の条件を満たす場合、その検索クエリを抽出する(ステップS21)。図11の例では、抽出装置100Aは、検索履歴情報記憶部121Aから検索クエリの評価情報を取得する。具体的には、抽出装置100Aは、検索履歴情報記憶部121Aからユーザがクエリ「CDE」に対応する検索結果に対して満足したかどうかを示す評価情報を取得する。なお、抽出装置100Aによる評価情報の取得については後述する。
図11中に示す検索履歴情報記憶部121Aには、評価情報を記憶する点以外については、検索履歴情報記憶部121と同様である。例えば、検索履歴情報記憶部121Aには、クエリ「ABC」の検索結果について、100回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「50」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「50」回であることを示す情報が記憶される。また、例えば、検索履歴情報記憶部121Aには、クエリ「CDE」の検索結果について、15000回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「100」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「14900」回であることを示す情報が記憶される。
また、例えば、検索履歴情報記憶部121Aには、クエリ「KLM」の検索結果について、10000回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「9000」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「1000」回であることを示す情報が記憶される。また、例えば、検索履歴情報記憶部121Aには、クエリ「FGH」の検索結果について、300回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「200」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「100」回であることを示す情報が記憶される。なお、図11においては、説明を簡単にするために、各クエリが入力された回数だけ、評価が取得される場合を示すが、評価が取得される回数はクエリの入力回数よりも少なくてもよい。また、図11に示す索引情報記憶部122Aは、索引「CDE」に対応するコンテンツ数が「10000」である点以外は、図1や図5に示す索引情報記憶部122と同様である。
図11に示す例において、抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの評価が不満足の割合が所定の閾値以上である場合、当該検索クエリを抽出する。具体的には、抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの評価が不満足の割合が80%以上である場合、当該検索クエリを抽出する。
図11の例では、クエリ「ABC」は、ユーザが満足と評価した回数が「50」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「50」回であるため、ユーザが不満足と評価した割合は「50%(=50/(50+50))」であるため、条件を満たさない。また、図11の例では、クエリ「KLM」は、ユーザが満足と評価した回数が「9000」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「1000」回であるため、ユーザが不満足と評価した割合は「10%(=1000/(9000+1000))」であるため、条件を満たさない。また、図11の例では、クエリ「FGH」は、ユーザが満足と評価した回数が「200」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「100」回であるため、ユーザが不満足と評価した割合は「33%(=100/(200+100))」であるため、条件を満たさない。
一方、図11の例では、クエリ「CDE」は、ユーザが満足と評価した回数が「100」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「14900」回であるため、ユーザが不満足と評価した割合は「99%(=14900/(100+14900))」であるため、条件を満たす。そのため、図11の例では、抽出装置100Aは、クエリ情報QL21に示すように、クエリ「CDE」を抽出する。
その後、抽出装置100Aは、ステップS21において抽出したクエリを所定の提供元装置へ提供する(ステップS22)。図11に示すステップS22〜S25の処理は、図1に示すステップS12〜S15の処理と同様のため説明を省略する。
その後、抽出装置100Aは、追加したコンテンツC512の索引付けを行う(ステップS26)。例えば、コンテンツC512は「CDE」に関するコンテンツであるため、抽出装置100Aは、コンテンツC512をクエリ「CDE」に索引付ける。なお、抽出装置100Aは、上述した所定のインデクサ等の処理により、コンテンツC512の索引付けを行ってもよい。
これにより、図11の例では、抽出装置100Aは、索引情報記憶部122A−1に示すように、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512を索引「CDE」に対応するコンテンツとして、索引情報記憶部122Aに追加する。なお、索引情報記憶部122A−1は、索引情報記憶部122AにコンテンツC512が追加された状態を示す。また、索引情報記憶部122A−1に示すように、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512の追加により、索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」は、対応するコンテンツ数が「10001」となる。
また、図11の例では、抽出装置100Aは、コンテンツID「CT512」により識別されるコンテンツC512を索引ID「IN12」により識別される索引「CDE」に対応する順位「1位」のコンテンツとして追加する。このように、抽出装置100Aは、クエリを提供した提供元が作成したコンテンツの順位を高くすることにより、優先的にユーザへ提供されるようにしてもよい。また、抽出装置100Aは、所定の順位(ランキング)決定ロジックを用いて、他のコンテンツと同様に、クエリを提供した提供元が作成したコンテンツの順位を決定してもよい。
上述のように、抽出装置100Aは、ユーザの満足度が低いクエリを抽出することにより、ユーザの需要を満たす内容のコンテンツが少ないクエリを抽出することができる。したがって、抽出装置100Aは、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
なお、上記の例では、ユーザが満足と評価した数とユーザが不満足と評価した数とを評価情報として用いる場合を示したが、抽出装置100Aは、所定の情報に基づくスコアを評価情報として用いてもよい。例えば、抽出装置100Aは、上述した例に示すように、ユーザが不満足と評価した割合をスコアとしてもよい。
また、上述した例では、ユーザによるアンケートへの回答という明示的な評価情報を用いる場合を示したが、評価情報は上記に限らずユーザの検索結果に対する評価が推定可能であればどのような情報が用いられてもよい。例えば、抽出装置100Aは、クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した時間が所定の時間以上である場合、そのユーザが検索結果に対して満足したと推定してもよい。また、例えば、抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧したコンテンツ数が所定の時間以上である場合、そのユーザが検索結果に対して満足したと推定してもよい。
〔8.抽出装置の構成〕
次に、図12を用いて、変形例に係る抽出装置100Aの構成について説明する。図12は、変形例に係る抽出装置100Aの構成例を示す図である。図12に示すように、抽出装置100Aは、通信部110と、記憶部120Aと、制御部130Aとを有する。なお、抽出装置100Aにおいて、実施形態に係る抽出装置100と同様の点については、同一の符号を付して、適宜説明を省略する。
(記憶部120A)
記憶部120Aは、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。変形例に係る記憶部120Aは、図12に示すように、検索履歴情報記憶部121Aと、索引情報記憶部122Aと、コンテンツ情報記憶部123とを有する。
(検索履歴情報記憶部121A)
変形例に係る検索履歴情報記憶部121Aは、検索に関する各種情報を記憶する。例えば、図13では、検索履歴情報記憶部121Aは、抽出装置100Aが提供する検索サービスにおいて使用されたクエリに関する情報を記憶する。図13に、変形例に係る検索履歴情報記憶部121Aの一例を示す。図13に示す検索履歴情報記憶部121Aは、「クエリID」、「検索クエリ」、「入力回数」、「評価情報」といった項目を有する。「評価情報」には、「満足」、「不満足」といった項目を有する。
「評価情報」中の「満足」は、対応するクエリの検索結果に対してユーザが満足と評価した回数を示す。また、「評価情報」中の「不満足」は、対応するクエリの検索結果に対してユーザが不満足と評価した回数を示す。
図13の例では、クエリ「ABC」の検索結果について、100回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「50」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「50」回であることを示す。また、例えば、クエリ「CDE」の検索結果について、15000回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「100」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「14900」回であることを示す。
また、例えば、クエリ「KLM」の検索結果について、10000回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「9000」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「1000」回であることを示す。また、例えば、クエリ「FGH」の検索結果について、300回のうち、ユーザが満足と評価した回数が「200」回であり、ユーザが不満足と評価した回数が「100」回であることを示す。
なお、検索履歴情報記憶部121Aは、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、検索履歴情報記憶部121Aは、クエリの入力毎に日時に関する情報を記憶してもよい。また、例えば、検索履歴情報記憶部121Aは、クエリを入力したユーザに関する情報を記憶してもよい。
(制御部130A)
図12の説明に戻って、制御部130Aは、コントローラ(controller)であり、例えば、CPUやMPU等によって、抽出装置100A内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(抽出プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130Aは、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図12に示すように、制御部130Aは、取得部131と、抽出部132Aと、決定部133と、提供部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
例えば、変形例に係る取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、検索履歴情報記憶部121Aから評価情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10から評価情報を取得する。
(抽出部132A)
抽出部132Aは、種々の情報を抽出する。例えば、抽出部132Aは、実施形態に係る抽出部132と同様の処理を行う。例えば、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザのコンテンツの評価が所定の条件を満たす場合、その検索クエリを抽出する。
抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの評価が不満足の割合が所定の閾値以上である場合、当該検索クエリを抽出する。具体的には、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの評価が不満足の割合が80%以上である場合、当該検索クエリを抽出する。図11の例では、抽出部132Aは、クエリ情報QL21に示すように、クエリ「CDE」を抽出する。
例えば、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザによる所定のアンケートへの回答に基づく評価が所定の条件を満たす場合、その検索クエリを抽出する。例えば、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した時間に基づく評価が所定の条件を満たす場合、その検索クエリを抽出する。例えば、抽出部132Aは、クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した時間が所定の時間以上である場合、そのユーザが検索結果に対して満足したと推定してもよい。
また、例えば、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した情報量に基づく評価が所定の条件を満たす場合、その検索クエリを抽出する。例えば、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧したコンテンツ数が所定の時間以上である場合、そのユーザが検索結果に対して満足したと推定してもよい。
例えば、抽出部132Aは、下記の式(1)を満たす場合に、クエリを抽出してもよい。例えば、抽出部132Aは、アンケートで不満足と答えたユーザは、満足いく検索結果があればそのページ(コンテンツ)を閲覧したユーザであるとし、クエリを抽出してもよい。この場合、抽出部132Aは、アンケートで不満足と答えたユーザ数を推定PV(ページビュー)数としてもよい。
最低限の収益 ≦ 推定PV数×PVあたり収益 ・・・ (1)
〔9.検索クエリの抽出処理のフロー〕
ここで、図14を用いて、変形例に係る抽出装置100Aによるクエリの抽出処理の手順について説明する。図14は、変形例に係るクエリの抽出の一例を示すフローチャートである。
図14に示すように、抽出装置100Aは、検索クエリに関する評価を取得する(ステップS401)。図11では、抽出装置100Aは、検索履歴情報記憶部121Aから検索クエリに関する評価情報を取得する。
その後、抽出装置100Aは、検索クエリに関する評価に基づいて、検索クエリを抽出する(ステップS402)。図11では、抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの評価が不満足の割合が所定の閾値以上である場合、当該検索クエリを抽出する。
その後、抽出装置100Aは、抽出した検索クエリをコンテンツ提供元へ提供する(ステップS403)。図11では、抽出装置100Aは、抽出したクエリ「CDE」を提供元装置50−1へ提供する。
〔10.評価情報の取得〕
次に、図15を用いて、評価情報の取得について説明する。図15は、変形例に係る評価の取得の一例を示す図である。具体的には、図15は、クエリに対する検索結果を提供したユーザによるコンテンツの評価を取得する場合を示す図である。なお、図15に示す例においては、提供元装置50−1が作成したコンテンツC512追加後における、抽出装置100Aによる評価の取得について説明する。
まず、抽出装置100Aは、ユーザU1が利用する端末装置10からクエリを取得する(ステップS31)。図15の例では、抽出装置100Aは、端末装置10からクエリ「CDE」を取得する。図15に示す例において、ユーザU1は、端末装置10の画面に表示された検索画面を表示するページW11中の検索窓にクエリ「CDE」を入力し、検索ボタンを押下する。そして、端末装置10は、抽出装置100Aへ検索クエリ「CDE」を送信する。なお、図15では、検索結果表示前の端末装置10を端末装置10−1とし、検索結果表示後の端末装置10を端末装置10−2とする。また、端末装置10−1と端末装置10−2とを区別せずに説明する場合は、端末装置10と記載する。
その後、抽出装置100Aは、クエリに対応するコンテンツを検索結果として決定する(ステップS32)。図15の例では、抽出装置100Aは、索引情報記憶部122A−1とコンテンツ情報記憶部123−1とに基づいて、クエリ「CDE」に対応する検索結果を決定する。具体的には、抽出装置100Aは、結果情報RS31に示すように、クエリ「CDE」に対応するコンテンツを検索結果として決定する。例えば、抽出装置100Aは、索引情報記憶部122A−1に示す順位に基づいて、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする。
その後、抽出装置100Aは、ユーザU1が利用する端末装置10へ検索結果を提供する(ステップS33)。図15の例では、抽出装置100Aは、コンテンツC512を順位「1位」とし、コンテンツC121を順位「2位」とし、コンテンツC122を順位「3位」とし、コンテンツC123を順位「4位」とする検索結果を端末装置10へ提供する。
検索結果を受信した端末装置10は、受信した検索結果を表示する(ステップS34)。図15に示す例では、端末装置10は、端末装置10−2中のページW12に示すように、検索結果一覧CL21を表示する。例えば、端末装置10は、検索結果一覧CL21のように、コンテンツC512の情報やコンテンツC121の情報やコンテンツC122の情報やコンテンツC123の情報をランキングに基づいて表示する。
また、端末装置10は、ユーザによる検索結果に対する評価を収集するために、検索結果に関するアンケートを表示する。図15に示す例では、端末装置10は、端末装置10−2中のページW12に示すように、検索結果一覧CL21の下部にアンケート情報AN21を表示する。なお、アンケート情報AN21は、下部に限らず上部等の種々の位置に表示されてもよい。
図15に示す例において、ユーザU1は、端末装置10の画面に表示されたアンケート情報AN21中の「検索結果に満足ですか?」の質問に対する回答「はい」を選択することにより、クエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足であることを示す評価を送信する(ステップS35)。例えば、端末装置10の送信部151は、クエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足であることを示す評価を送信する。このように、端末装置10の送信部151は、評価情報を抽出装置100Aへ送信する。
端末装置10からクエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足であることを示す評価を取得した抽出装置100Aは、クエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足であることを示す評価を検索履歴情報記憶部121Aに追加する(ステップS36)。図15の例では、抽出装置100Aは、クエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足である回数を1加算する。これにより、検索履歴情報記憶部121A−1に示すように、クエリ「CDE」の検索結果に対する評価が満足である回数が、「101」となる。
〔11.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、取得部131と、抽出部132、132Aとを有する。取得部131は、所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する。抽出部132、132Aは、取得部131により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する。
これにより、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリの入力回数に関する情報と、検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132、132Aは、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、一の検索クエリを抽出する。
これにより、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、一の検索クエリを抽出することにより、ユーザの需要に対して供給されているコンテンツの量が少ないクエリを抽出できる。したがって、抽出装置100、100Aは、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132、132Aは、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値未満であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値以上である場合、一の検索クエリを抽出する。
これにより、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、一の検索クエリの入力回数が所定の閾値未満であって、一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値以上である場合、一の検索クエリを抽出することにより、ユーザの需要に対して供給されているコンテンツの量が多いクエリを抽出できる。したがって、抽出装置100、100Aは、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザのコンテンツの評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する。
これにより、変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザのコンテンツの評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザによる所定のアンケートへの回答に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する。
これにより、変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザによる所定のアンケートへの回答に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの検索結果に対する行動に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する。
これにより、変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの検索結果に対する行動に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した時間に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する。
これにより、変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した時間に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、変形例に係る抽出装置100Aにおいて、抽出部132Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した情報量に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する。
これにより、変形例に係る抽出装置100Aは、検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが検索結果を閲覧した情報量に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aにおいて、取得部131は、所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得する。抽出部132、132Aは、変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する。
これにより、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aにおいて、取得部131は、所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を抽出することができる。
また、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、提供部134を有する。提供部134は、抽出部132、132Aにより抽出された検索クエリに関する情報を所定のコンテンツ提供元へ提供する。
これにより、実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、抽出した検索クエリに関する情報を所定のコンテンツ提供元へ提供することにより、クエリの検索の対象となるコンテンツを提供する提供元にとって有用な情報を提供することができる。
〔12.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aは、例えば図16に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図16は、抽出装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ提供する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る抽出装置100及び変形例に係る抽出装置100Aとして機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130、130Aの機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態及び変形例を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔13.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 検索システム
100 抽出装置
121 検索履歴情報記憶部
122 索引情報記憶部
123 コンテンツ情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 抽出部
133 決定部
134 提供部
10 端末装置
N ネットワーク

Claims (15)

  1. 所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出部と、
    を備え
    前記取得部は、
    所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、前記所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得し、
    前記抽出部は、
    前記変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する
    ことを特徴とする抽出装置。
  2. 所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得部と、
    複数の検索クエリの各々に対応するコンテンツが対応付けられた検索クエリ群から、前記取得部により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出部と、
    を備えることを特徴とする抽出装置。
  3. 前記取得部は、
    所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、前記所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得し、
    前記抽出部は、
    前記変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する
    ことを特徴とする請求項に記載の抽出装置。
  4. 前記抽出部は、
    一の検索クエリの入力回数が所定の閾値以上であって、前記一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値未満である場合、前記一の検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の抽出装置。
  5. 前記抽出部は、
    一の検索クエリの入力回数が所定の閾値未満であって、前記一の検索クエリに対応するコンテンツの数が所定の閾値以上である場合、前記一の検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の抽出装置。
  6. 前記抽出部は、
    前記検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの前記コンテンツの評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の抽出装置。
  7. 前記抽出部は、
    前記検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザによる所定のアンケートへの回答に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の抽出装置。
  8. 前記抽出部は、
    前記検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザの前記検索結果に対する行動に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の抽出装置。
  9. 前記抽出部は、
    前記検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが前記検索結果を閲覧した時間に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項に記載の抽出装置。
  10. 前記抽出部は、
    前記検索クエリに対応するコンテンツが検索結果として提供されたユーザが前記検索結果を閲覧した情報量に基づく評価が所定の条件を満たす場合、当該検索クエリを抽出する
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の抽出装置。
  11. 前記抽出部により抽出された前記検索クエリに関する情報を所定のコンテンツ提供元へ提供する提供部を、
    さらに備えたことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の抽出装置。
  12. コンピュータが実行する抽出方法であって、
    所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出工程と、
    を含み、
    前記取得工程は、
    所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、前記所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得し、
    前記抽出工程は、
    前記変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する
    ことを特徴とする抽出方法。
  13. 所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出手順と、
    をコンピュータに実行させ
    前記取得手順は、
    所定のソーシャルネットワークサービスで用いられたキーワードの頻度の変化量に関する情報と、前記所定のソーシャルネットワークサービス以外のサービスにおけるコンテンツに関する情報とを取得し、
    前記抽出手順は、
    前記変化量が所定の条件を満たすキーワードに対応するコンテンツの量が所定の条件を満たす場合、当該キーワードを検索クエリとして抽出する
    ことを特徴とする抽出プログラム。
  14. コンピュータが実行する抽出方法であって、
    所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得工程と、
    複数の検索クエリの各々に対応するコンテンツが対応付けられた検索クエリ群から、前記取得工程により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出工程と、
    を含むことを特徴とする抽出方法。
  15. 所定の検索システムで用いられた検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とを取得する取得手順と、
    複数の検索クエリの各々に対応するコンテンツが対応付けられた検索クエリ群から、前記取得手順により取得された検索クエリの入力回数に関する情報と、前記検索クエリに対応するコンテンツの量に関する情報とに基づいて、当該検索クエリを抽出する抽出手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする抽出プログラム。
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