JP2017054257A - 決定装置、決定方法、及び決定プログラム - Google Patents

決定装置、決定方法、及び決定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切なコンテンツの配置順を決定する決定装置、決定方法、及び決定プログラムを提供する。
【解決手段】決定装置は、所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツを取得する取得部131と、取得部131により取得された複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定部136とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、決定装置、決定方法、及び決定プログラムに関する。
従来、ユーザに対して適切な態様においてコンテンツを配信する技術が提供されている。例えば、取得したクエリに基づいて適切なクエリを検索し、選択することが容易にできるキュレーションをランク付けする技術が提供されている。
特開2015−049892号公報 特開2015−005057号公報
しかしながら、上記の従来技術では、適切なコンテンツの配置順を決定することができるとは限らない。例えば、コンテンツに付与されたランク等のスコアに基づく配置順では、コンテンツが適切に配置されるとは限らず、ユーザにとって適切なコンテンツの配置順を決定することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切なコンテンツの配置順を決定することができる決定装置、決定方法、及び決定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、適切なコンテンツの配置順を決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る配信装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る学習情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係るマス向けコンテンツの決定処理の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係るコンテンツの配信の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係るコンテンツの配信順の一例を示す図である。 図11は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法、及び決定プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.決定処理〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る決定処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る決定処理の一例を示す図である。なお、本実施形態における決定処理には、コンテンツを配信する処理を含む。図1に示す例では、配信装置100(図3参照)が端末装置10からの配信要求に基づいてコンテンツを配信する場合を説明する。
図1に示す例では、配信装置100が、端末装置10からコンテンツの配信要求を取得した後の処理を説明する。また、図1では、配信装置100は、後述するマスロジックに基づき抽出されたコンテンツからさらに所定の基準に基づいて抽出したコンテンツと、ユーザに関するユーザ情報に基づいて抽出されたコンテンツとを、端末装置10に配信する。以下では、マスロジックに基づき抽出されたコンテンツを「マス向けコンテンツ」とし、ユーザに関するユーザ情報に基づいて抽出された他のコンテンツを「個人向けコンテンツ」とする場合がある。また、以下では、コンテンツを「記事」と称する場合がある。すなわち、マス向けコンテンツは「マス向け記事」と読み替え、個人向けコンテンツは「個人向け記事」と読み替えることもできる。
まず、配信装置100は、所定のマスロジックによりコンテンツ(記事)が記憶されたデータベースDB11からマス向けコンテンツを抽出する(ステップS11)。例えば、データベースDB11は、配信装置100のコンテンツ情報記憶部121(図3参照)であってもよい。以下では、データベースDB11からのマス向けコンテンツの抽出を「第1段階抽出」とする場合がある。例えば、配信装置100は、ステップS11における第1段階抽出により、各コンテンツに対して算出されたスコアに基づいて、記事MA〜記事ML等を含むマス向けコンテンツMC11を抽出する。なお、スコアの算出、及びマスロジックによるマス向けコンテンツの抽出についての詳細は後述する。
ここで、データベースDB11に記憶されたコンテンツの各々は、所定のカテゴリに分類される。例えば、コンテンツの各々は、その内容に基づいて所定のカテゴリに分類される。図1では、コンテンツの各々は、その内容に基づいてカテゴリA〜Cの3つのカテゴリのいずれかに分類されるものとする。また、各カテゴリA〜Cに分類されるコンテンツは、分類されるカテゴリA〜Cに応じて、コンテンツに関する評価値がある傾向を有するものとする。以下では、コンテンツに関する評価値が、CTR(Click Through Rate)、いわゆるクリック率である場合を例に説明する。
図1では、カテゴリAに分類されるコンテンツは、他のカテゴリB、Cに分類されるコンテンツに比べて、コンテンツに関する評価値であるCTRが低い傾向を有するものとする。また、カテゴリBに分類されるコンテンツは、他のカテゴリAに分類されるコンテンツに比べてCTRが高く、他のカテゴリCに分類されるコンテンツに比べてCTRが低い傾向を有するものとする。また、カテゴリCに分類されるコンテンツは、他のカテゴリA、Bに分類されるコンテンツに比べて、コンテンツに関する評価値であるCTRが高い傾向を有するものとする。
図1では、説明のため、カテゴリごとにコンテンツを分割して図示するが、ステップS11においては、全カテゴリ共通のスコアを算出するマスロジックによりコンテンツを抽出する。すなわち、ステップS11において抽出されるコンテンツの数は、カテゴリごとにばらつきがあってもよい。
図1では、カテゴリAに属するコンテンツにおいて、記事MAのスコアが最も高い「10.8」であり、記事MBのスコアが記事MAの次に高い「10.4」である。また、カテゴリAに属するコンテンツにおいて、記事MCのスコアが記事MBの次に高い「10.1」であり、記事MDのスコアが記事MCの次に高い「9.9」である。以下、マス向けコンテンツMC11のうち、カテゴリAに属する複数のコンテンツをグループGPAとする場合がある。
また、図1では、カテゴリBに属するコンテンツにおいて、記事MEのスコアが最も高い「10.2」であり、記事MFのスコアが記事MEの次に高い「10.1」である。また、カテゴリBに属するコンテンツにおいて、記事MGのスコアが記事MFの次に高い「9.7」であり、記事MHのスコアが記事MGの次に高い「9.6」である。以下、マス向けコンテンツMC11のうち、カテゴリBに属する複数のコンテンツをグループGPBとする場合がある。
また、図1では、カテゴリCに属するコンテンツにおいて、記事MIのスコアが最も高い「10.4」であり、記事MJのスコアが記事MIの次に高い「10.2」である。また、カテゴリCに属するコンテンツにおいて、記事MKのスコアが記事MJの次に高い「9.9」であり、記事MLのスコアが記事MKの次に高い「9.8」である。すなわち、図1では、全カテゴリ中において最もスコアの高いコンテンツは、カテゴリAに属するコンテンツの記事MAである。以下、マス向けコンテンツMC11のうち、カテゴリCに属する複数のコンテンツをグループGPCとする場合がある。
次に、配信装置100は、マス向けコンテンツMC11から所定の条件に基づいてコンテンツを抽出し、その配置順を決定する(ステップS12)。具体的には、配信装置100は、所定のルールに基づいて、各カテゴリに属するコンテンツごとに、スコアの高い方から順にコンテンツを抽出する。以下では、マス向けコンテンツMC11からさらにコンテンツを抽出し、配置順を決定することを「第2段階抽出」とする場合がある。以下、第2段階抽出について説明する。
ステップS12の第2段階抽出において、配信装置100は、3つのグループGPA、GPB、GPCの各々に属するコンテンツが所定の順序で繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。具体的には、配信装置100は、配置順1位のコンテンツを、グループGPCのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MIに決定する。すなわち、配信装置100は、スコアの高い方から順に配置順を決定するのではなく、スコアと他の基準とに基づいて、配置順を決定する。図1では、配信装置100は、スコアと各コンテンツのカテゴリ分類とに基づいて、配置順を決定する。
また、配信装置100は、配置順2位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MIの次にスコアの高いコンテンツである記事MJに決定する。これにより、配信装置100は、CTRが比較的高いグループGPCのコンテンツを配置順1位及び2位のコンテンツとすることにより、端末装置10における表示の初期段階ではCTRの高いコンテンツが表示されるようにする。
そして、配信装置100は、配置順3位のコンテンツを、グループGPBのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MEに決定する。また、配信装置100は、配置順4位のコンテンツを、グループGPAのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MAに決定する。これにより、配信装置100は、グループGPCのコンテンツと比較してCTRが高くないグループGPB、GPAのコンテンツを配置順3位及び4位のコンテンツとすることにより、同じグループGPCのコンテンツばかりが端末装置10における表示の初期段階において表示されることを抑制する。したがって、配信装置100は、端末装置10における表示の初期段階においてCTRの高いコンテンツを表示しつつ、コンテンツの多様性が低下することを抑制することができる。
そして、配信装置100は、配置順5位以降は、カテゴリAに属するコンテンツ、カテゴリBに属するコンテンツ、カテゴリCに属するコンテンツ、及びカテゴリCに属するコンテンツの順で並ぶ配置を繰り返すように、コンテンツの配置順を決定する。
例えば、配信装置100は、配置順5位のコンテンツを、グループGPAのうち記事MAの次にスコアの高いコンテンツである記事MBに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順6位のコンテンツを、グループGPBのうち記事MEの次にスコアの高いコンテンツである記事MFに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順7位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MJの次にスコアの高いコンテンツである記事MKに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順8位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MKの次にスコアの高いコンテンツである記事MLに決定する。このように、配信装置100は、配置順5位〜8位のコンテンツを決定する。
また、配信装置100は、配置順9位〜12位のコンテンツを決定する。例えば、配信装置100は、配置順9位のコンテンツを、グループGPAのうち記事MBの次にスコアの高いコンテンツである記事MCに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順10位のコンテンツを、グループGPBのうち記事MFの次にスコアの高いコンテンツである記事MGに決定する。なお、配置順11位、12位のコンテンツは、グループGPCから決定されるが、図示することは省略する。
上述の処理を繰り返すことにより、配信装置100は、所定の条件に基づいて抽出されたマス向けコンテンツMC12の配置順を決定する。
次に、配信装置100は、第2段階抽出において配置順を決定したマス向けコンテンツMC12と個人向けコンテンツPC11とをブレンド(配合)する(ステップS13)。ここで、個人向けコンテンツPC11は、例えばユーザの関心度等に基づいて順序付けがされた複数の記事PA〜PJを含む。また、図1では、記事PA〜PJは、3つのカテゴリA〜Cのいずれかに属する。なお、配信装置100は、個人向けコンテンツPC11を外部の情報処理装置から取得してもよいし、配信装置100は、データベースDB11から、ユーザ情報に基づいて、ユーザU1にパーソナライズされた個人向けコンテンツを抽出してもよい。すなわち、記事MA〜ML等と記事PA〜PJ等は、同じコンテンツであってもよい。
図1に示す例では、配信装置100は、マス向けコンテンツMC12と個人向けコンテンツPC11とを1対1の割合でブレンドしたブレンドコンテンツBC11を決定する。以下、ブレンドコンテンツBC11に含まれるコンテンツの数を「配信数」とする。
例えば、配信装置100は、マス向けコンテンツMC12のうち配置順の高い方から配信数の半分の数までのコンテンツを、ブレンドコンテンツBC11に含めるコンテンツとして決定する。また、例えば、配信装置100は、個人向けコンテンツPC11のうち配置順の高い方から配信数の半分の数までのコンテンツを、ブレンドコンテンツBC11に含めるコンテンツとして決定する。
ここで、配信装置100は、マス向けコンテンツ、個人向けコンテンツの順に交互に配置されるように配合してブレンドコンテンツBC11を生成する。また、配信装置100は、マス向けコンテンツ間では配置順の高いコンテンツほど上の配置順になるように、個人向けコンテンツ間では配置順が高いコンテンツほど上の配置順になるように配合してブレンドコンテンツBC11を生成する。例えば、配信装置100は、マス向けコンテンツMC12のうち配置順が最も高い記事MIをブレンドコンテンツBC11における配置順1位とし、個人向けコンテンツPC11のうち配置順が最も高い記事PAをブレンドコンテンツBC11における配置順2位とする。このように、図1では、配信装置100は、記事MI、記事PA、記事MJ、記事PB、記事ME、記事PC等を含むブレンドコンテンツBC11を決定する。
その後、配信装置100は、ブレンドコンテンツBC11を端末装置10へ配信する(ステップS14)。具体的には、記事MI、記事PA、記事MJ、記事PB、記事ME、記事PC等の順で表示されるブレンドコンテンツBC11を端末装置10へ配信する。
そして、ブレンドコンテンツBC11を受信した端末装置10は、ブレンドコンテンツBC11を表示する(ステップS15)。図1では、端末装置10は、ブレンドコンテンツBC11のうち配置順が上位のコンテンツである記事MI、記事PA、記事MJ、記事PB、記事MEを表示する。なお、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10の画面にタッチしスクロール操作等を行うことにより、記事MEから下の記事PC、記事MA等を順次表示させる。
上述したように、配信装置100は、スコアの高い方から順に配置順を決定するのではなく、スコアと他の基準とに基づいて、配置順を決定する。図1では、配信装置100は、各コンテンツが分類されるカテゴリに対応する評価値であるCTRに基づいて、マス向けコンテンツの配置順を決定する。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。このように、配信装置100は、端末装置10へ配信するコンテンツの配置順を決定する。例えば、配信装置100は、第2段階抽出においては、第1段階抽出で抽出されたコンテンツ群から、カテゴリに基づいて所定の順序でコンテンツを抽出し、全コンテンツの配置順を決定する。また、例えば、配信装置100は、第2段階抽出においては、例えば所定の広告抽出ロジックのように災害発生等の所定の条件に基づいて広告の配信可否を決定する処理とは異なり、端末装置10へ配信するコンテンツの配置順を決定する。
また、配信装置100は、マス向けコンテンツMC12と個人向けコンテンツPC11とを1対1の割合でブレンドしたブレンドコンテンツBC11を配信する。これにより、配信装置100は、ユーザの興味や関心に基づいた記事と社会的な重要性に基づいた記事とをバランスよくユーザに配信することができる。
また、上記例においては、配信装置100がマス向けコンテンツの抽出、個人向けコンテンツの抽出、コンテンツのブレンド、及びコンテンツの配信を行ったが、配信システム1(図2参照)は各処理を各情報処理装置に分散して実行してもよい。例えば、配信装置100は、マス向けコンテンツの抽出を行う情報処理装置からマス向けコンテンツを取得し、個人向けコンテンツの抽出を行う情報処理装置から個人向けコンテンツを取得し、マス向けコンテンツと個人向けコンテンツとをブレンドして配信してもよい。また、例えば、配信装置100は、マス向けコンテンツと個人向けコンテンツとをブレンドしたブレンドコンテンツを外部の情報処理装置から取得して配信してもよい。
〔2.配信システムの構成〕
図2に示すように、配信システム1には、端末装置10と、提供元端末50と、配信装置100とが含まれる。端末装置10と、提供元端末50と、配信装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る配信システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した配信システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の提供元端末50や、複数台の配信装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、ユーザによる種々の操作を受け付ける。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。なお、上述した端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
また、端末装置10は、配信装置100へコンテンツの配信を要求する。また、端末装置10は、配信装置100から配信されたコンテンツを所定のアプリにより表示する。なお、所定のアプリはブラウザであってもよい。
提供元端末50は、コンテンツの提供元、いわゆるコンテンツプロバイダ等によって利用される情報処理装置である。例えば、提供元端末50は、提供元により作成されたコンテンツを配信装置100に入稿する。
配信装置100は、端末装置10にコンテンツを配信するサービスを提供する情報処理装置である。また、配信装置100は、各々のスコアが算出された複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定装置である。
〔3.配信装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る配信装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る配信装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、配信装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、配信装置100は、配信装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、コンテンツ情報記憶部121と、学習情報記憶部122と、ユーザ情報記憶部123とを有する。
(コンテンツ情報記憶部121)
実施形態に係るコンテンツ情報記憶部121は、コンテンツ(記事)に関する各種情報を記憶する。図4に、実施形態に係るコンテンツ情報記憶部121の一例を示す。図4に示すコンテンツ情報記憶部121は、「コンテンツID」、「コンテンツ」、「カテゴリ」、「提供元ID」、「スコア」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別するための識別情報を示す。「コンテンツ」は、いわゆるコンテンツプロバイダ等の提供元から取得したコンテンツである記事を示す。図4では「コンテンツ」に「記事MA」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、文字情報や文字情報と画像との組合せ、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。また、「カテゴリ」は、コンテンツの内容に基づく分類情報を示す。また、「提供元ID」は、コンテンツの提供元を識別するための識別情報を示す。また、「スコア」は、各コンテンツのスコアを示す。例えば、各コンテンツのスコアは、後述する学習情報記憶部122に記憶された情報に基づいて算出される。
例えば、図4に示す例において、コンテンツID「CT11」により識別される記事MAは、提供元ID「CP11」により識別される提供元から取得したコンテンツであることを示す。また、コンテンツID「CT11」により識別される記事MAは、その内容はカテゴリ「カテゴリA」に分類され、スコアが「10.8」であることを示す。
なお、コンテンツ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、コンテンツ情報記憶部121は、各カテゴリのコンテンツに関する評価値であるCTRに関する情報を記憶してもよい。また、例えば、コンテンツ情報記憶部121は、コンテンツを取得した日時やコンテンツが作成された日時に関する情報を記憶してもよい。コンテンツ情報記憶部121は、各提供元の評価値に関する情報を記憶してもよい。
(学習情報記憶部122)
実施形態に係る学習情報記憶部122は、各単語の重みに関する各種情報を記憶する。例えば、学習情報記憶部122は、学習により導出された各単語の重みに関する各種情報を記憶する。例えば、学習情報記憶部122は、各単語に対応する重みを記憶する。図5に、実施形態に係る学習情報記憶部122の一例を示す。図5に示す学習情報記憶部122は、「素性」、「重み」といった項目を有する。
「素性」は、学習を行う重みを導出する対象(情報)を示す。図5では、「単語A」や「単語B」のように抽象的に記載するが、「単語A」や「単語B」としては、「日本」や「映画」など具体的な単語が記憶される。また、図5に示す例において、単語Aの重みは「0.05」であり、単語Bの重みは「−0.1」であり、単語Cの重みは「0.02」であり、単語Dの重みは「−0.05」であることを示す。
なお、学習情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。図5に示す例においては、学習情報記憶部122は、各単語を識別する単語IDを記憶してもよい。また、学習情報記憶部122は、コンテンツのスコアを算出するために用いられる種々の情報を記憶してもよい。例えば、学習情報記憶部122は、後述する各単語のスコアに関する情報を記憶してもよい。また、例えば、学習情報記憶部122は、各提供元の評価値に関する情報を記憶してもよい。
(ユーザ情報記憶部123)
実施形態に係るユーザ情報記憶部123は、ユーザに関する各種情報を記憶する。図6に、実施形態に係るユーザ情報記憶部123の一例を示す。図6に示すユーザ情報記憶部123は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「居住地」、「関心1」、「関心2」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザに対応する。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。また、「居住地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの居住地を示す。「関心1」は、ユーザIDにより識別されるユーザが最も関心や興味のある対象を示す。また、「関心2」は、ユーザIDにより識別されるユーザが「関心1」の対象の次に関心や興味のある対象を示す。なお、「関心3」や「関心4」のように、3以上の関心が登録されてもよい。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「30代」であり、性別は、「男性」であり、居住地は、「地域A」であることを示す。また、例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、「スポーツ(サッカー)」に最も関心があり、その次に「芸能(ドラマ)」に関心があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報、例えば上記以外のデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報等を記憶してもよい。また、配信装置100は、端末装置10から取得したユーザ情報に基づいて推定されるユーザに関する各種情報を、ユーザ情報記憶部123に記憶させてもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、配信装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、学習部132と、算出部133と、第1抽出部134と、第2抽出部135と、決定部136と、第3抽出部137と、配合部138と、配信部139とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(取得部131)
取得部131は、端末装置10からコンテンツの配信要求を取得する。取得部131は、提供元端末50からコンテンツの入稿を取得する。例えば、取得部131は、提供元端末50から定期的にコンテンツの入稿を取得する。例えば、取得部131は、多数の提供元端末50からコンテンツの入稿を取得してもよい。例えば、取得部131は、提供元端末50から入稿されたコンテンツをコンテンツ情報記憶部121に記憶する。
また、取得部131は、所定の編集者が選択した記事に関する情報(以下、「選択記事情報」とする場合がある)を取得してもよい。具体的には、取得部131は、編集者が選択したコンテンツ(記事)であって、所定のサービスにおいて掲載される記事に関する情報を取得してもよい。また、取得部131は、端末装置10から端末装置10を利用するユーザU1に関するユーザ情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10からユーザ情報として、ユーザU1の興味や関心に関する情報を取得する。また、取得部131は、端末装置10からユーザ情報として、ユーザU1のインターネット上における行動履歴を取得してもよい。また、取得部131は、端末装置10以外の外部装置から端末装置10を利用するユーザU1のユーザ情報を取得してもよい。
また、取得部131は、所定の編集者が選択する基準、または、大衆が注目する基準により各コンテンツのスコアが算出された複数のコンテンツを取得してもよい。例えば、取得部131は、後述する第1抽出部134から各コンテンツの配置順を決定するスコアが算出されたマス向けコンテンツMC11を取得してもよい。また、例えば、取得部131は、外部の情報処理装置から各コンテンツのスコアが算出されたマス向けコンテンツを取得してもよい。この場合、配信装置100は、学習部132や算出部133や第1抽出部134を有さなくてもよい。
(学習部132)
学習部132は、各記事に含まれる単語の重みを学習する。例えば、学習部132は、各単語の重みを算出するために、提供元端末50から入稿されたコンテンツに含まれる各単語のスコアを算出する。例えば、学習部132は、所定の間隔(例えば、10分おき)に各単語のスコアを算出する。具体的には、学習部132は、所定のスコア算出ロジックに基づいて、各単語のスコアを算出する。
また、学習部132は、各記事に含まれる単語の重みを、例えば1時間おきなど定期的に学習を行うことにより導出する。また、各単語の重みは、算出された単語のスコアや所定の編集者の選択記事情報やその単語を含むコンテンツを入稿した提供元の評価値等に基づいて導出される。
例えば、学習部132は、コンテンツに含まれる単語が所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面に掲載された回数などに基づく学習により、単語の重みを導出する。例えば、学習部132は、所定の編集者の選択記事情報に含まれるコンテンツ中における頻度の高い単語の重みが重くなるように学習を行う。また、学習部132は、提供元が入稿したコンテンツが所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面へ掲載された回数などに基づく学習により、単語の重みを導出する。例えば、学習部132は、評価値の高い提供元が入稿したコンテンツ中における頻度の高い単語の重みが重くなるように学習を行う。そして、学習部132は、学習により導出した各単語の重みを学習情報記憶部122に記憶する。
また、例えば、学習部132は、所定の提供元が発行する紙媒体に掲載された記事に含まれる単語の重みが重くなるように学習を行ってもよい。例えば、学習部132は、所定のSNS(Social Networking Service)において投稿された文字情報に所定の閾値以上の頻度で含まれる単語の重みが重くなるように学習を行ってもよい。
(算出部133)
算出部133は、所定の編集者が選択するコンテンツまたは大衆が注目するコンテンツのスコアが高くなるような基準に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、各コンテンツに関する社会生活での重要度または各コンテンツに関する不特定多数の関心に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、ユーザ情報以外の情報に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、各記事に含まれる単語の重みに基づいて、各コンテンツのスコアを算出する。
算出部133は、提供元端末50から入稿されたコンテンツに含まれる単語に基づいて、各コンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定の間隔(例えば、10分おき)に各コンテンツのスコアを算出する。
また、例えば、算出部133は、所定のサービスにおいて掲載されるコンテンツに含まれる単語に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定のサービスにおいて掲載されたコンテンツの履歴に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。
また、例えば、算出部133は、所定のサービスにおいて掲載されたコンテンツの履歴に基づいて変動する単語の重みにより、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定のサービスにおいて掲載されたコンテンツに含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。具体的には、算出部133は、所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面へ掲載されたコンテンツに含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出してもよい。
また、算出部133は、所定のサービスにおけるコンテンツの抽出基準に関する情報に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定のサービスにおけるコンテンツの抽出基準に基づいて変動する単語の重みにより、複数のコンテンツのスコアを算出する。
また、例えば、算出部133は、所定の提供元が発行する紙媒体に掲載された記事に関する情報に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定の提供元が発行する紙媒体に掲載された記事に含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。具体的には、算出部133は、所定の新聞の一面に掲載された記事に含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出してもよい。
また、例えば、算出部133は、所定のネットワークサービスにおいて投稿される文字情報に基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。例えば、算出部133は、所定のネットワークサービスにおいて投稿された文字情報に所定の閾値以上の頻度で含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出する。具体的には、算出部133は、所定のSNSにおいて投稿された文字情報に所定の閾値以上の頻度で含まれる単語の重みが重くなるように学習された各単語の重みに基づいて、複数のコンテンツのスコアを算出してもよい。
(第1抽出部134)
第1抽出部134は、所定のマスロジックを用いて、第1段階抽出を行う。具体的には、第1抽出部134は、算出部133により算出された各コンテンツのスコアに基づいて、複数のコンテンツからユーザに配信するコンテンツを抽出する。例えば、第1抽出部134は、マス向けコンテンツを抽出する。例えば、第1抽出部134は、所定のマスロジックによりコンテンツ情報記憶部121に記憶されたコンテンツから、マス向けコンテンツを抽出する。
例えば、第1抽出部134は、所定の編集者の選択記事情報に基づいて算出された各コンテンツのスコアに基づいて、記事MA〜記事ML等の複数のコンテンツをマス向けコンテンツとして抽出する。具体的には、第1抽出部134は、算出部133により算出されたスコアが高い方から順に所定数のコンテンツを、マス向けコンテンツとして抽出する。図1に示す例においては、第1抽出部134は、スコアが最も高い「10.8」でありカテゴリAに属する記事MAや、スコアが記事MAの次に高い「10.4」でありカテゴリAに属する記事MBや、スコアが記事MAの次に高い「10.4」でありカテゴリCに属する記事MI等をマス向けコンテンツMC11として抽出する。
また、第1抽出部134は、単語のスコアが所定の閾値を超える単語を含むコンテンツを抽出してもよい。そして、第1抽出部134は、閾値を超える単語を含むコンテンツの中から、マス向けコンテンツMC11を抽出してもよい。
(第2抽出部135)
第2抽出部135は、マス向けコンテンツMC11から所定の条件に基づいてコンテンツを抽出する。例えば、図1では、第2抽出部135は、マス向けコンテンツMC11からマス向けコンテンツMC12を抽出する。第2抽出部135は、マス向けコンテンツMC11においてカテゴリに各々対応するグループGPA、GPB、GPCから各コンテンツのスコアに基づいてコンテンツを抽出する。例えば、図1では、第2抽出部135は、グループGPAからスコアの高い方から順に記事MAや記事MB等を抽出する。また、例えば、図1では、第2抽出部135は、グループGPBからスコアの高い方から順に記事MEや記事MF等を抽出する。また、例えば、図1では、第2抽出部135は、グループGPCからスコアの高い方から順に記事MIや記事MJ等を抽出する。
(決定部136)
決定部136は、第2抽出部135により抽出されたコンテンツの配置順を決定する。例えば、図1では、決定部136は、第2抽出部135により抽出されたマス向けコンテンツMC12中の各コンテンツの配置順を決定する。また、マス向けコンテンツMC11から配置順を決定しながらコンテンツを抽出する場合、決定部136は、第2抽出部135の処理を行ってもよい。この場合、配信装置100は、第2抽出部135を有さなくてもよい。
また、決定部136は、複数のコンテンツのうち、所定の基準により分類される複数のグループの各々から抽出されたコンテンツの配置順を決定する。例えば、図1では、決定部136は、マス向けコンテンツMC11のうち、複数のグループGPA、GPB、GPCの各々から抽出されたマス向けコンテンツMC12に含まれる各コンテンツの配置順を決定する。また、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツに関する評価値に基づく順序でコンテンツが繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。また、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツに関するクリック率(CTR)に基づく順序でコンテンツが繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。
また、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツが所定の順序で繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。例えば、図1では、決定部136は、複数のグループGPA、GPB、GPCの各々に属するコンテンツが所定の順序で繰り返されるように、マス向けコンテンツMC12に含まれる各コンテンツの配置順を決定する。また、決定部136は、最初の複数のグループの繰り返しでは、クリック率が高いグループに属するコンテンツから順に配置され、2回目の複数のグループの繰り返しでは、クリック率が低いグループに属するコンテンツから順に配置されるように、コンテンツの配置順を決定する。
図1では、決定部136は、配置順1位のコンテンツを、グループGPCのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MIに決定する。すなわち、決定部136は、スコアの高い方から順に配置順を決定するのではなく、スコアと他の基準とに基づいて、配置順を決定する。また、決定部136は、配置順2位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MIの次にスコアの高いコンテンツである記事MJに決定する。
また、図1では、決定部136は、配置順3位のコンテンツを、グループGPBのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MEに決定する。また、決定部136は、配置順4位のコンテンツを、グループGPAのうち最もスコアの高いコンテンツである記事MAに決定する。また、決定部136は、配置順5位以降は、カテゴリAに属するコンテンツ、カテゴリBに属するコンテンツ、カテゴリCに属するコンテンツ、及びカテゴリCに属するコンテンツの順で並ぶ配置を繰り返すように、コンテンツの配置順を決定する。
例えば、図1では、決定部136は、配置順5位のコンテンツを、グループGPAのうち記事MAの次にスコアの高いコンテンツである記事MBに決定する。また、例えば、決定部136は、配置順6位のコンテンツを、グループGPBのうち記事MEの次にスコアの高いコンテンツである記事MFに決定する。また、例えば、決定部136は、配置順7位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MJの次にスコアの高いコンテンツである記事MKに決定する。また、例えば、決定部136は、配置順8位のコンテンツを、グループGPCのうち記事MKの次にスコアの高いコンテンツである記事MLに決定する。
また、決定部136は、配置順9位〜12位のコンテンツを決定する。例えば、決定部136は、配置順9位のコンテンツを、グループGPAのうち記事MBの次にスコアの高いコンテンツである記事MCに決定する。また、例えば、決定部136は、配置順10位のコンテンツを、グループGPBのうち記事MFの次にスコアの高いコンテンツである記事MGに決定する。また、決定部136は、配置順11位、12位のコンテンツをグループGPCから決定する。
(第3抽出部137)
第3抽出部137は、ユーザに関するユーザ情報に基づいて、複数のコンテンツからユーザに配信するコンテンツを抽出する。例えば、第3抽出部137は、コンテンツ情報記憶部121に記憶されたコンテンツから、ユーザ情報に基づいて、ユーザU1にパーソナライズされた個人向けコンテンツを抽出する。
例えば、第3抽出部137は、記事PA〜記事PJ等の複数のコンテンツを、ユーザU1が興味や関心を示す可能性の高い個人向けコンテンツPC11として抽出する。なお、第3抽出部137は、種々の従来技術を適宜用いて個人向けコンテンツPC11を抽出してもよい。また、例えば、取得部131が、外部の情報処理装置から個人向けコンテンツを取得してもよい。この場合、配信装置100は、第3抽出部137を有さなくてもよい。
(配合部138)
配合部138は、マス向けコンテンツと個人向けコンテンツとの割合を決定し、決定した割合に基づいて、ブレンドコンテンツに含ませるマス向けコンテンツと個人向けコンテンツとを決定する。図1に示す例では、配合部138は、マス向けコンテンツMC12と個人向けコンテンツPC11とを1対1の割合でブレンドしたブレンドコンテンツBC11を決定する。
例えば、配合部138は、マス向けコンテンツMC12のうち配置順の高い方から配信数の半分の数までのコンテンツを、ブレンドコンテンツBC11に含めるコンテンツとして決定する。また、例えば、配合部138は、個人向けコンテンツPC11のうち配置順の高い方から配信数の半分の数までのコンテンツを、ブレンドコンテンツBC11に含めるコンテンツとして決定する。
例えば、配合部138は、マス向けコンテンツ、個人向けコンテンツの順に交互に配置されるブレンドコンテンツBC11を決定する。また、配合部138は、マス向けコンテンツ間では配置順が高いコンテンツほど上の配置順になるように、個人向けコンテンツ間では配置順が高いコンテンツほど上の配置順になるようにブレンドコンテンツBC11を決定する。図1では、配合部138は、記事MI、記事PA、記事MJ、記事PB、記事ME、記事PC等を含むブレンドコンテンツBC11を決定する。
(配信部139)
配信部139は、決定部136により配置順が決定されたコンテンツと、他の基準により抽出された他のコンテンツとを、ユーザが利用する端末装置10に配信する。例えば、配信部139は、他のコンテンツとして、ユーザに関するユーザ情報に基づいて抽出されたコンテンツを端末装置10に配信する。例えば、図1では、配信部139は、配合部138によりマス向けコンテンツMC12と個人向けコンテンツPC11とを1対1の割合でブレンドされたブレンドコンテンツBC11を端末装置10に配信する。
〔4.端末装置の構成〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図7は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図7に示すように、端末装置10は、通信部11と、記憶部12と、入力部13と、出力部14と、制御部15とを有する。
(通信部11)
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、図示しない所定の通信網(例えば図2に示すネットワークN)と有線または無線で接続され、配信装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部12)
記憶部12は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、例えば、端末装置10にインストールされているアプリケーションに関する情報、例えばプログラム等を記憶する。
(入力部13)
入力部13は、ユーザからの各種操作を受け付ける。例えば、入力部13は、タッチパネル機能により表示面(例えば表示部153)を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部13は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
(出力部14)
出力部14は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。
(制御部15)
制御部15は、例えば、CPUやMPU等によって、端末装置10内部の記憶部12などの記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、インストールされているアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部15は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
図7に示すように、制御部15は、送信部151と、受信部152と、表示部153とを有し、以下に説明する配信処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部15の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する配信処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部15が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
送信部151は、入力部13により受け付けたユーザ操作に従って、配信装置100へコンテンツの配信要求を送信する。例えば、送信部151は、起動したブラウザ等のアプリからの配信要求を配信装置100へ送信する。受信部152は、配信装置100から配信されたコンテンツを受信する。図1に示す例においては、受信部152は、ブレンドコンテンツBC11を受信する。
表示部153は、受信部152により受信されたコンテンツを出力部14により表示する。図1に示す例においては、表示部153は、受信部152により受信されたブレンドコンテンツBC11を表示する。例えば、表示部153は、ブレンドコンテンツBC11のうち配置順が上位のコンテンツである記事MI、記事PA、記事MJ、記事PB、記事MEを表示する。なお、端末装置10を利用するユーザは、表示部153によりブレンドコンテンツBC11が表示された端末装置10の画面にタッチしスクロール操作等を行うことにより、記事MEから下の記事PC、記事MA等を順次表示させる。
なお、上述した制御部15による選択処理等の処理は、例えば、JavaScript(登録商標)などにより実現されてもよい。また、上述した選択処理が所定のアプリケーションにより行われる場合や表示処理が専用アプリにより行われる場合、制御部15は、例えば、所定のアプリや専用アプリを制御するアプリ制御部を有してもよい。
〔5.マス向けコンテンツの抽出〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る配信装置100におけるマス向けコンテンツの抽出について説明する。図8は、実施形態に係るマス向けコンテンツの決定処理の一例を示す図である。
まず、図8に示す例において、配信装置100は、所定の記事DBであるデータベースDB10に格納された記事からマス向けコンテンツの抽出を行う。例えば、データベースDB10は、コンテンツ情報記憶部121であってもよい。
そして、配信装置100は、各種のマスロジックを適宜用いて、各単語のスコアの算出や重みの導出を行う。例えば、配信装置100は、所定のロジックAであるマスロジックLG11や、所定のロジックBであるマスロジックLG12や、所定のロジックCであるマスロジックLG13等を用いて各単語のスコアの算出や重みの導出を行う。
例えば、マスロジックLG11は、所定の編集者の選択記事情報に基づいて、各単語のスコアの算出や重みの導出を行う。具体的には、マスロジックLG11は、所定のスコア算出ロジックにより算出した各単語のスコアと所定の編集者の選択記事情報とに基づいて、各単語の重みの導出を行ってもよい。
また、例えば、マスロジックLG12は、特許文献2に示す技術に基づいて、伝聞情報に含まれる単語のスコアを小さくする等により、各単語のスコアの算出や重みの導出を行う。このようなマスロジックLG12を用いて各単語のスコアの算出や重みの導出を行うことにより、配信装置100は、伝聞情報に該当するようなコンテンツのスコアを低くすることができる。すなわち、配信装置100は、伝聞情報に該当するようなコンテンツがマス向けコンテンツとして抽出されることを抑制できる。
また、例えば、マスロジックLG13は、所定のSNS(Social Networking Service)において投稿された文字情報に所定の閾値以上の頻度で含まれる単語のスコアを大きくすること等により、各単語のスコアの算出や重みの導出を行う。このようなマスロジックLG13を用いて各単語のスコアの算出や重みの導出を行うことにより、配信装置100は、大衆が注目するコンテンツのスコアを高くすることができる。すなわち、配信装置100は、大衆が注目するコンテンツがマス向けコンテンツとして抽出されやすくすることができる。
そして、配信装置100は、機械学習アルゴリズムによる重要度判定AL11を行う。例えば、配信装置100は、各種マスロジックLG11〜LG13等に基づいて導出された各単語の重みに基づいて、各コンテンツのスコアを算出する。そして、配信装置100は、スコアの高いコンテンツほど重要度が高いと判定する。
また、配信装置100は、重要度判定AL11を行った後、提供元選定ロジックLG14を行う。ここで、重要度判定AL11においては、同様の内容についてのコンテンツが複数の提供元から入稿された場合、それらのコンテンツは高いスコアが付与される可能性が高い。そのため、配信装置100が単純にスコアの高い方から順にコンテンツを抽出した場合、同じような内容のコンテンツが複数抽出される可能性が高い。そこで、配信装置100は、提供元選定ロジックLG14により、同様の内容についてのコンテンツが複数の提供元から入稿されている場合、1つの提供元のコンテンツのみを選定する。
例えば、配信装置100は、同一話題(単語)に対して複数の提供元からの同時入稿があった場合、過去に所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面への各提供元の掲載実績によって、1つのコンテンツのみを選定する。例えば、配信装置100は、所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面における対応するカテゴリに対する各提供元の掲載実績によって、1つのコンテンツのみを選定してもよい。具体的には、配信装置100は、経済に関するコンテンツの掲載をする提供元を選定する場合、所定のサービスにおけるコンテンツ掲載面における経済に関する各提供元の掲載実績によって、1つのコンテンツのみを選定してもよい。
また、配信装置100は、例えば、蓋然性を決定する所定のパラメータTを導入し、乱択性についてはハッシュ関数などを利用することで、同一時刻の同一の提供元の組み合わせに対しては、一意の提供元が選択されるようにしてもよい。その後、図示することは省略するが、配信装置100は、コンテンツの見出し形態素同士のコサイン類似度を計測し、閾値に達した場合は配置順の上位のものを優先して掲出してもよい。すなわち、配信装置100は、所定の重複排除処理をおこなってもよい。
また、配信装置100は、配置順決定ロジックLG15を行う。例えば、配信装置100は、決定部136によりマス向けコンテンツMC12の配置順を決定する。例えば、配信装置100は、端末装置10において表示されるコンテンツの多様性が低下することを抑制しつつ、所定の基準を満たすようにコンテンツの配置順を決定する。例えば、配信装置100は、端末装置10において表示されるコンテンツの多様性が低下することを抑制しつつ、高いCTRを実現できる表示態様となるようにコンテンツの配置順を決定する。
〔6.ブレンドコンテンツ配信〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る配信システム1におけるブレンドコンテンツの配信選択処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係るコンテンツの配信の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、配信装置100の取得部131は、コンテンツの配信要求を取得する(ステップS101)。その後、配信装置100の第1抽出部134は、所定のマスロジックによりマス向けコンテンツを抽出する(ステップS102)。そして、配信装置100の第2抽出部135は、第1抽出部134により抽出されたマス向けコンテンツから、所定のルールに基づいてさらにマス向けコンテンツを抽出する(ステップS103)。そして、配信装置100の決定部136は、第2抽出部135により抽出されたマス向けコンテンツの配置順を決定する(ステップS104)。
また、配信装置100の第3抽出部137は、ユーザ情報に基づいて個人向けコンテンツを抽出する(ステップS105)。配信装置100の配合部138は、所定のロジックによりマス向けコンテンツと個人向けコンテンツとを配合し、ブレンドコンテンツを生成する(ステップS106)。その後、配信装置100の配信部139は、ブレンドコンテンツを配信する(ステップS107)。
〔7.各繰り返しの配置順〕
次に、図10を用いて、実施形態に係る配信システム1におけるマス向けコンテンツの配置順について説明する。図10は、実施形態に係るコンテンツの配信順の一例を示す図である。なお、図10に示す例においては、図1中のステップS12の第2段階抽出により抽出されたマス向けコンテンツMC12を例に説明する。また、図10では、グループGPA(カテゴリA)の1つのコンテンツ、グループGPB(カテゴリB)の1つのコンテンツ、及びグループGPC(カテゴリC)の2つのコンテンツが所定の配置順で並ぶ表示グループが繰り返される。また、以下では、表示順が1位〜4位のコンテンツが形成する表示グループを第1順グループGP11、表示順が5位〜8位のコンテンツが形成する表示グループを第2順グループGP12、表示順が9位〜12位のコンテンツが形成する表示グループを第3順グループGP13として説明する。
図10中のマス向けコンテンツMC12に示すように、配信装置100は、配置順1位のコンテンツを、グループGPC(カテゴリC)のうち最もスコアの高いコンテンツである記事MIに決定する。また、配信装置100は、配置順2位のコンテンツを、グループGPC(カテゴリC)のうち記事MIの次にスコアの高いコンテンツである記事MJに決定する。そして、配信装置100は、配置順3位のコンテンツを、グループGPB(カテゴリB)のうち最もスコアの高いコンテンツである記事MEに決定する。また、配信装置100は、配置順4位のコンテンツを、グループGPA(カテゴリA)のうち最もスコアの高いコンテンツである記事MAに決定する。
第1順グループGP11においては、CTRが比較的高いカテゴリCのコンテンツが最上位に2つ並び、その下にCTRが中程度のカテゴリBのコンテンツが1つ並び、さらにその下にCTRが比較的低いカテゴリAのコンテンツが1つ並ぶ。これにより、配信装置100は、CTRが比較的高いグループGPCのコンテンツを配置順1位及び2位のコンテンツとすることにより、端末装置10における表示の初期段階ではCTRの高いコンテンツが表示されるようにする。また、配信装置100は、グループGPCのコンテンツと比較してCTRが高くないグループGPB、GPAのコンテンツを配置順3位及び4位のコンテンツとすることにより、同じグループGPCのコンテンツばかりが端末装置10における表示の初期段階において表示されることを抑制する。したがって、配信装置100は、端末装置10における表示の初期段階においてCTRの高いコンテンツを表示しつつ、コンテンツの多様性が低下することを抑制することができる。
そして、配信装置100は、配置順5位以降は、カテゴリAに属するコンテンツ、カテゴリBに属するコンテンツ、カテゴリCに属するコンテンツ、及びカテゴリCに属するコンテンツの順で並ぶ配置を繰り返すように、コンテンツの配置順を決定する。
例えば、配信装置100は、配置順5位のコンテンツを、グループGPA(カテゴリA)のうち記事MAの次にスコアの高いコンテンツである記事MBに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順6位のコンテンツを、グループGPB(カテゴリB)のうち記事MEの次にスコアの高いコンテンツである記事MFに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順7位のコンテンツを、グループGPC(カテゴリC)のうち記事MJの次にスコアの高いコンテンツである記事MKに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順8位のコンテンツを、グループGPC(カテゴリC)のうち記事MKの次にスコアの高いコンテンツである記事MLに決定する。このように、配信装置100は、配置順5位〜8位のコンテンツを決定する。
また、配信装置100は、配置順9位〜12位のコンテンツを決定する。例えば、配信装置100は、配置順9位のコンテンツを、グループGPA(カテゴリA)のうち記事MBの次にスコアの高いコンテンツである記事MCに決定する。また、例えば、配信装置100は、配置順10位のコンテンツを、グループGPB(カテゴリB)のうち記事MFの次にスコアの高いコンテンツである記事MGに決定する。このように、図10に示す例では、順位5位以降のコンテンツは、カテゴリA(CTR低)の記事、カテゴリB(CTR中)の記事、カテゴリC(CTR高)の記事、カテゴリC(CTR高)の記事の配置順で並ぶ表示グループを繰り返す。また、配信装置100は、配置順11位、12位のコンテンツをグループGPCから決定する。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る配信装置100は、取得部131と、決定部136とを有する。取得部131は、所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツ(実施形態においては「マス向けコンテンツMC11」。以下同じ。)を取得する。また、決定部136は、取得部131により取得された複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツ(実施形態においては「マス向けコンテンツMC12」。以下同じ。)の配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、スコアの高い方から順に配置順を決定するのではなく、スコアと他の基準とに基づいて配置順を決定する。これにより、配信装置100は、スコアの高いコンテンツのみだけでなく、他の基準においても高い評価がされたコンテンツを順に並べて配置することにより、種々の観点からバランスの良いコンテンツの配置順を決定することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。
また、実施形態に係る配信装置100は配信部139をさらに有する。配信部139は、決定部により配置順が決定されたコンテンツと、他の基準により抽出された他のコンテンツ(実施形態においては「個人向けコンテンツPC11」。以下同じ。)とを、ユーザが利用する端末装置10に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、種々の基準に基づいて抽出されたコンテンツをブレンドしたブレンドコンテンツを配信する。これにより、配信装置100は、種々の観点からバランスの良いコンテンツを配信することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツを配信することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、配信部139は、他のコンテンツとして、ユーザに関するユーザ情報に基づいて抽出されたコンテンツを端末装置10に配信する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の基準に基づいて抽出したコンテンツと個人向けコンテンツとをブレンドしたブレンドコンテンツを配信する。これにより、配信装置100は、ユーザの興味や関心に基づいた記事と所定の基準に基づいた記事とをバランスよくユーザに配信することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、取得部131は、所定の編集者が選択する基準、または、大衆が注目する基準により各コンテンツのスコアが算出された複数のコンテンツを取得する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、社会生活での重要度が高いコンテンツや不特定多数の関心が高いコンテンツに高いスコアが付されたコンテンツを取得することにより、社会生活での重要度が高いコンテンツや不特定多数の関心が高いコンテンツがマス向けコンテンツとして抽出されやすくなる。これにより、配信装置100は、ユーザの興味や関心に基づいた記事と社会的な重要性に基づいた記事とをバランスよくユーザに配信することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部136は、複数のコンテンツのうち、所定の基準により分類される複数のグループ(実施形態においては「グループGPA、GPB、GPC」。以下同じ。)の各々から抽出されたコンテンツの配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の基準により分類される複数のグループから、所定の割合でコンテンツを抽出し、それらのコンテンツの配置順を決定できる。これにより、配信装置100は、種々の観点からバランスの良いコンテンツの配置順を決定することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツが所定の順序で繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の基準により分類される複数のグループのコンテンツが所定の順序で繰り返すようにコンテンツの配置順を決定できる。これにより、配信装置100は、種々の観点からバランスの良いコンテンツの配置順を決定することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツに関する評価値に基づく順序でコンテンツが繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の基準により分類される複数のグループに属するコンテンツに関する評価値に基づいて配置順を決定することにより、配信装置100は、種々の観点からバランスの良いコンテンツの配置順を決定することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部136は、複数のグループの各々に属するコンテンツに関するクリック率(CTR)に基づく順序でコンテンツが繰り返されるように、コンテンツの配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、所定の基準により分類される複数のグループに属するコンテンツに関するCTRに基づいて配置順を決定することにより、配信装置100は、クリックされやすさに基づいてコンテンツの配置順を決定することができる。したがって、配信装置100は、適切なコンテンツの配置順を決定することができる。
また、実施形態に係る配信装置100において、決定部136は、最初の複数のグループの繰り返しでは、クリック率が高いグループに属するコンテンツから順に配置され、2回目の複数のグループの繰り返しでは、クリック率が低いグループに属するコンテンツから順に配置されるように、コンテンツの配置順を決定する。
これにより、実施形態に係る配信装置100は、CTRが比較的高いグループのコンテンツを配置順の最上位のコンテンツとすることにより、端末装置10における表示の初期段階ではCTRの高いコンテンツが表示されるようにする。また、配信装置100は、各グループから抽出したコンテンツが繰り返し並ぶように配置順を決定することにより、同じグループGPCのコンテンツばかりが端末装置10における表示の初期段階において表示されることを抑制する。したがって、配信装置100は、端末装置10における表示の初期段階においてCTRの高いコンテンツを表示しつつ、コンテンツの多様性が低下することを抑制することができる。
〔9.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る配信装置100は、例えば図11に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図11は、配信装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が決定したデータをネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、決定したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る配信装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔10.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 配信システム
100 配信装置(決定装置)
121 コンテンツ情報記憶部
122 学習情報記憶部
123 ユーザ情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 学習部
133 算出部
134 第1抽出部
135 第2抽出部
136 決定部
137 第3抽出部
138 配合部
139 配信部

Claims (11)

  1. 所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定部と、
    を備えたことを特徴とする決定装置。
  2. 前記決定部により配置順が決定された前記コンテンツと、他の基準により抽出された他のコンテンツとを、ユーザが利用する端末装置に配信する配信部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記配信部は、
    前記他のコンテンツとして、前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて抽出されたコンテンツを前記端末装置に配信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記取得部は、
    所定の編集者が選択する基準、または、大衆が注目する基準により各コンテンツのスコアが算出された複数のコンテンツを取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の決定装置。
  5. 前記決定部は、
    前記複数のコンテンツのうち、所定の基準により分類される複数のグループの各々から抽出されたコンテンツの配置順を決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の決定装置。
  6. 前記決定部は、
    前記複数のグループの各々に属する前記コンテンツが所定の順序で繰り返されるように、前記コンテンツの配置順を決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  7. 前記決定部は、
    前記複数のグループの各々に属する前記コンテンツに関する評価値に基づく順序で前記コンテンツが繰り返されるように、前記コンテンツの配置順を決定する
    ことを特徴とする請求項6に記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、
    前記複数のグループの各々に属する前記コンテンツに関するクリック率に基づく順序で前記コンテンツが繰り返されるように、前記コンテンツの配置順を決定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の決定装置。
  9. 前記決定部は、
    最初の前記複数のグループの繰り返しでは、前記クリック率が高いグループに属する前記コンテンツから順に配置され、2回目の前記複数のグループの繰り返しでは、前記クリック率が低いグループに属する前記コンテンツから順に配置されるように、前記コンテンツの配置順を決定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の決定装置。
  10. コンピュータが実行する決定方法であって、
    所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツを取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  11. 所定の基準より各々のスコアが算出された複数のコンテンツを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記複数のコンテンツから、一覧表示されるコンテンツとして、所定の条件に基づいて抽出されたコンテンツの配置順を決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
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