JP5915724B2 - 情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラム、表示プログラム - Google Patents

情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラム、表示プログラム Download PDF

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Description

本発明は特定の条件を満たすコンテンツ集合の表示順位決定方法に関る情報処理を行う
情報処理方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム、並びに、その情報処理装置によ
って処理された情報を表示する表示装置、その表示装置における表示方法、及び表示装置
における表示プログラムに関する。
近年、デジタル技術やネットワーク技術の進展により、ネットワークを使ってデジタル
コンテンツや物品などを配信したり、販売することが増えている。また、検索サイトなど
を通じて情報収集する機会も増えている。これに伴い、多数のコンテンツの中から、ユー
ザが興味を持つ可能性の高いコンテンツの情報や、目的と合致する情報を選択して提供す
る技術へのニーズが高まっている。
そして、ある検索条件に対する検索結果を一定の期間ごとに入れ替える技術も提案され
ている。例えば、特許文献1には、ある検索条件にヒットしたサイトごとにスコアを算出
し、算出したスコアに応じて並び変えた上で、予め定められたタイミングで、予め定めら
れたシャッフル対象範囲ごとに、スコアを無視してシャッフル対象範囲内のサイトをシャ
ッフルすることで、各サイトを表示する順位を決定する技術が開示されている。
特開2010−134885
上述の従来技術のように、一定の期間ごとに、ある検索条件にヒットしたサイトの順番
が定期的に入れ替わることで、ユーザが同じ検索サイトで同じ検索条件を何度も検索した
場合でも、異なる検索結果が表示されるので、目的のサイトが見つからなかった場合に、
違う検索サイトで調べる代わりに、同じ検索条件で再度検索してもらえることが期待でき
る。
しかしながら、上記の特許文献1では、予め定められたシャッフル対象範囲ごとに、ス
コアを無視してシャッフル対象範囲内のサイトをシャッフルするため、少ない件数をシャ
ッフル対象範囲とした場合は、シャッフル対象範囲の少ない件数でシャッフルが行われる
ため、検索結果の変化が乏しくなってしまう。また、たくさんの件数をシャッフル対象範
囲とした場合は、シャッフル対象範囲内のサイトのスコアを無視するために、スコアの低
いような検索条件との関連性の低いサイトが上位を占めてしまうことがあり、ユーザが検
索条件と検索結果の関連性を見い出せず信頼性を損なってしまい、利用されなくなってし
まうことがある。例えば、検索結果を10件程度閲覧するユーザであれば、シャッフル対
象範囲が100件である場合、検索結果の上位10件に、検索条件との関連性の低い下位
のサイトばかりが占めることもあり得る。
そこで本発明は、特定の条件を満たすコンテンツの集合の表示順位を決めるうえで、ユ
ーザの信頼性を損なわずに、変化に富んだ表示結果を提示することで、ユーザの興味を持
続し、ユーザのサービスの利用を促進することを目的とする。
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含むことを特徴とする情報処理方法を提供する。
情報処理装置が実行する情報処理方法であって、絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含み、前記数値列取得工程において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成されることを特徴とする情報処理方法を提供する。
絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含むことを特徴とする情報処理装置を提供する。
絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含み、前記数値列取得部において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成されることを特徴とする情報処理装置を提供する。
絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラムを提供する。
絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させ、前記数値列取得ステップにおいて取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成されることを特徴とする情報処理プログラムを提供する。
本発明の情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラム、表
示プログラムによれば、どのようなユーザに対しても、信頼性を損なわず、常に変化に富
んだコンテンツの集合を提示することで、ユーザのサービスに関する興味を持続すること
で、サービスの利用を促進することができる。
本発明の第1の実施形態におけるシステム全体の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態における情報処理サーバ装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態におけるシステム全体の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ情報格納部131の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における乱数リスト格納部132の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における適合コンテンツ情報格納部133の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における乱数リスト格納部132における閲覧回数情報の格納状態を示す図である。 本発明の第1の実施形態における表示順位決定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における表示順位決定処理において、絞り込み条件が複数のキーワードで構成される検索条件であった場合に取得する適合コンテンツ情報の選定手順を示す図である。 本発明の第1の実施形態における端末装置3が、絞り込み条件を情報処理サーバ装置1に送信し、絞り込み条件に対応するコンテンツ情報を受信し、表示する一連の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の情報処理方法、表示方法、情報処理装置、表示装置、情報処理プログラ
ム、表示プログラムについて、添付図面を参照して説明する。なお、本発明におけるコン
テンツとは、テキスト、音声、音楽、映像、ウェブページ等のデジタルコンテンツや様々
な物品であってもよいし、金融商品、不動産、人物に関する情報等であってもよい。すな
わち本発明におけるコンテンツは、有形か無形かを問わず、有料か無料かも問わない。
<第1の実施形態>
以下に、本発明の実施形態について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施形態におけるシステム全体の構成図である。本実施形態におけるシステムは、情
報処理サーバ装置1と、1つ以上の端末装置3(3a〜3n)がネットワーク2を介して
接続されている。
なお、各実施形態において、情報処理サーバ装置1のみが情報処理装置として機能して
もよいし、情報処理サーバ装置1と端末装置3とが協働して情報処理装置として機能して
もよい。また、端末装置3のみが情報処理装置として機能してもよい。本発明の情報処理
装置の要部である表示順位決定部113を有していれば、情報処理装置として機能するこ
とができる。
また、各実施形態において、端末装置3のみが表示装置として機能してもよいし、情報
処理サーバ装置1と端末装置3とが協働して表示装置として機能してもよい。また、情報
処理サーバ装置1のみが表示装置として機能してもよい。本発明の情報処理装置によって
処理された情報を、ディスプレイなどの表示部に表示させる手段を有していれば、表示装
置として機能することができる。
なお、本実施形態においては、情報処理サーバ装置1が情報処理装置として機能し、端
末装置3が表示装置として機能するものとして説明する。
ネットワーク2は、例えばインターネット等のネットワークであり、情報処理サーバ装
置1と端末装置3との間の情報のやり取りを仲介する。
次に端末装置3について説明する。端末装置3は、CPU、RAM、ROM、ハードデ
ィスクドライブ、ネットワークインタフェース等を備える一般的なコンピュータであり、
内蔵されたプログラムにより所定の動作を行う。なお、端末装置3は、情報処理サーバ装
置との間で情報を送受信する端末通信部31や、情報を表示する表示部32を有するもの
とする。つまり、端末装置3は表示装置としても機能するものとする。なお、端末装置3
は、Personal Digital Assistant(PDA)やスマートフォンや携帯電話等の携帯可能な
端末装置であってもよい。
端末装置3は、情報処理サーバ装置1に絞り込み条件を送信すると、送信した絞り込み
条件に対応するコンテンツに関する情報を受信する。
絞り込み条件とは、コンテンツ情報格納部131が格納する複数のコンテンツの中から
、ユーザに提示するコンテンツを絞り込む(抽出する)ための条件であり、情報処理サー
バ装置1にて行われるサービスによってその形態は様々である。
情報処理サーバ装置1が、例えば、楽曲等のコンテンツ販売サイトであり、そのサイト
を利用するユーザに対して、ユーザが過去に利用したコンテンツから、ユーザの嗜好に合
うと推測されるコンテンツを推薦するサービスを行っていた場合に、絞り込み条件は、そ
のサービスを利用するユーザを特定するための利用主体識別子、または、ユーザが利用中
の端末装置を特定するための利用主体識別子となる。このとき、端末装置3は、情報処理
サーバ装置1に絞り込み条件である利用主体識別子を送信すると、情報処理サーバ装置1
より、送信した利用主体識別子に対応するユーザの推薦コンテンツに関する情報を受信す
ることになる。受信した推薦コンテンツに関する情報は端末装置3の表示部32に表示さ
れる。受信した推薦コンテンツに関する情報は、例えば、図2(a)の表示例のように、
上段に端末装置3を利用中のユーザ(利用ユーザ)のユーザ名を表示し、下段に利用ユー
ザに対応する推薦コンテンツに関する情報を表示すればよい。なお、このような推薦コン
テンツに関する情報の提示は、楽曲コンテンツに限らず、他のコンテンツでも行うことが
できる。
また、情報処理サーバ装置1が、例えば、書籍等のコンテンツ販売サイトであり、ユー
ザがあるコンテンツに関する情報を選択した際に、その選択したコンテンツに対する関連
コンテンツを提示するサービスを行っていた場合に、絞り込み条件は、その選択したコン
テンツを識別するためのコンテンツ識別子となる。このとき、端末装置3は、情報処理サ
ーバ装置1に絞り込み条件であるコンテンツ識別子を送信すると、情報処理サーバ装置1
より、送信したコンテンツ識別子に対応するコンテンツの関連コンテンツに関する情報を
受信することになる。受信した関連コンテンツに関する情報は端末装置3の表示部32に
表示される。受信した関連コンテンツに関する情報は、例えば、図2(b)の表示例のよ
うに、左にコンテンツの一覧表を表示し、中央に選択されたコンテンツの詳細を表示し、
右に選択されたコンテンツの関連コンテンツに関する情報を表示すればよい。なお、この
ような関連コンテンツに関する情報の提示は、書籍コンテンツに限らず、他のコンテンツ
でも行うことができる。
また、情報処理サーバ装置1が、例えば、検索サイトであり、ある検索条件にマッチし
たコンテンツを提示するサービスを行っていた場合に、絞り込み条件は、検索条件となる
。このとき、端末装置3は、情報処理サーバ装置1に絞り込み条件である検索条件を送信
すると、情報処理サーバ装置1より、送信した検索条件にマッチしたコンテンツに関する
情報を受信することになる。検索条件にマッチしたコンテンツに関する情報は端末装置3
の表示部32に表示される。検索条件にマッチしたコンテンツに関する情報は、例えば、
図2(c)の表示例のように、上段に検索条件を入力するテキストボックスと検索条件を
送信するトリガーとなる「検索」ボタンとを表示し、下段に検索条件にマッチしたコンテ
ンツに関する情報を表示すればよい。なお、このような検索条件にマッチしたコンテンツ
に関する情報の提示は、種々のコンテンツを対象に行うことができる。
なお、どのようなサービスにおいても、受信したコンテンツ情報は、情報処理サーバ装
置1で決定された表示順位の順にソートされている。また、受信したコンテンツ情報を全
て表示せずに、表示順位の上位から所定個数のみ表示してもよい。また、受信したコンテ
ンツ情報を一度に全て表示せずに、表示順位の順に所定件数ごとに表示してもよい。
また、受信したコンテンツ情報に、絞り込み条件とコンテンツとの適合の度合いを示す
適合度の高い順に付与された適合順位を付与することにより、端末装置3を利用中のユー
ザが、コンテンツ情報とともに表示された適合順位を閲覧することで、絞り込み条件に対
応するコンテンツ情報がランダムに表示されていることを把握できるようにすることもで
きる。
次に情報処理サーバ装置1について説明する。前述のように、情報処理サーバ装置1は
、端末装置3より受信した絞り込み条件に対応するコンテンツの情報を送信する装置であ
る。情報処理サーバ装置1は、CPU、RAM、ROM、ハードディスクドライブ(HD
D)、ネットワークインタフェース等を備えるコンピュータを用いて、ソフトウェア(プ
ログラム)処理として実施することも可能である。なお、情報処理サーバ装置1を複数の
コンピュータを用いて構成してもよい。例えば、負荷分散をするために、情報処理サーバ
装置1の各部に相当する処理を行うコンピュータを複数用いて分散処理を行ってもよい。
また、情報処理サーバ装置1の一部の処理をあるコンピュータで実施し、他の処理を別の
コンピュータで実施する形態で分散処理を行ってもよい。
図3は、本実施形態における情報処理サーバ装置1の構成図である。本実施形態におけ
る情報処理サーバ装置1は、情報処理サーバ制御部11と、情報処理サーバ通信部12と
、情報処理サーバ格納部13とを有している。
情報処理サーバ通信部12は、ネットワーク2を介して端末装置3と通信を行うための
部である。
情報処理サーバ格納部13は、メモリやHDDなどの記憶装置を用いて、様々なデータ
を記憶する。情報処理サーバ格納部13は、コンテンツ情報格納部131と、乱数リスト
格納部132と、適合コンテンツ情報格納部133とを有している。
コンテンツ情報格納部131は、コンテンツ情報を複数記憶する。コンテンツ情報とは
、コンテンツ識別子と、そのコンテンツに関する情報であるコンテンツ属性情報とを関連
付けたものであり、コンテンツの種類により適した格納形式を用いればよい。
例えば、コンテンツが書籍等であれば、コンテンツ情報格納部131には、例えば、図
4(a)ように、コンテンツ識別子(content_id)に、コンテンツ名(nam
e)や著者名(author)やジャンル名(genre)などのコンテンツ属性情報を
関連付けて記憶すればよい。
また、コンテンツがウェブページであれば、コンテンツ情報格納部131には、例えば
、図4(b)ように、コンテンツ識別子(content_id)に、ウェブページ名(
name)やアドレス(url)や説明文(exp)などのコンテンツ属性情報を関連付
けて記憶すればよい。
なお、以上のコンテンツ属性情報は、一例であり、これに限らずにコンテンツに関する
種々の情報を用いることができる。
次に乱数リスト格納部132について説明する。乱数リスト格納部132は、複数の乱
数リストと、乱数利用情報を記憶する。図5は、乱数リスト格納部132の格納状態を示
す図である。
乱数リストとは、乱数リストを識別するための乱数識別子(rand_id)と、ラン
ダムな数列である乱数列(rand_list)とが関連付けられたものであり、図5(
a)のようなテーブル形式で格納する。乱数列の要素数は、少なくとも、絞り込み条件に
対応するコンテンツ情報の数だけ必要である。絞り込み条件に対応するコンテンツ情報は
、後述する適合コンテンツ情報格納部133に、適合コンテンツ情報として格納されるが
、適合コンテンツ情報格納部133に格納する際に、1つの絞り込み条件に対応する適合
コンテンツ情報の最大格納数が設定されているか否かで、乱数列の要素数の必要数の求め
方が異なる。1つの絞り込み条件に対応する適合コンテンツ情報の最大格納数が設定され
ている場合、乱数列の要素数は、その最大格納数以上必要である。また、1つの絞り込み
条件に対応する適合コンテンツ情報の最大格納数が設定されていない場合、1つの絞り込
み条件に対応する適合コンテンツ情報の数は、最大でコンテンツ情報格納部131に格納
されているコンテンツ情報の数と等しくなるので、乱数列の要素数は、コンテンツ情報格
納部131に格納されているコンテンツ情報の数以上必要である。
なお、乱数列は、コンピュータにて生成した疑似乱数を用いてもよいし、サイコロなど
で作成したものを用いてもよい。
乱数取得情報は、乱数取得部112が最後に取得した乱数リストを特定する情報であり
、最後に取得した乱数リストの乱数識別子(rand_id)を、図5(b)のようなテ
ーブル形式で格納する。
次に適合コンテンツ情報格納部133について説明する。適合コンテンツ情報格納部1
33は、適合コンテンツ情報を複数記憶する。図6は、適合コンテンツ情報の格納状態を
示す図である。
適合コンテンツ情報とは、絞り込み条件(key)と、絞り込み条件に対応するコンテ
ンツのコンテンツ識別子(content_id)と、コンテンツが絞り込み条件に適合
する度合いを数値化した適合度(score)とを関連付けたものであり、図6のような
テーブル形式で格納する。絞り込み条件は、サービスの形態により、格納されるものが変
わる。例えば、ユーザにコンテンツを推薦するサービスであれば、keyには利用主体識
別子が格納される。また、あるコンテンツに対する関連コンテンツを提示するサービスで
あれば、keyにはコンテンツ識別子が格納される。また、検索条件にマッチしたコンテ
ンツを提示するサービスであれば、keyには、絞り込み条件である検索条件、または、
絞り込み条件である検索条件に含まれる1つのキーワードが格納される。
次に情報処理サーバ制御部11について説明する。情報処理サーバ制御部11は、情報
処理サーバ装置1を構成する各部に対して、全体的な制御や、各種の演算処理を行う。情
報処理サーバ制御部11は、適合度算出部111と、乱数取得部112と、表示順位決定
部113とを有している。
適合度算出部111は、適合コンテンツ選出処理を行う。
適合コンテンツ選出処理は、端末装置3より絞り込み条件を受信するたびに行ってもよ
い。
また、サービス提供側にて予め定められた所定のタイミングごとに絞り込み条件を抽出
し、抽出した絞り込み条件ごとに適合コンテンツ選出処理を行ってもよい。
所定のタイミングとしては、所定の時間間隔ごとに(例えば24時間ごと)絞り込み条
件を抽出し、抽出した絞り込み条件ごとに適合コンテンツ選出処理を行ってもよいし、利
用履歴を一定回数受信するごととしてもよい。また、月曜日〜金曜日までは3時間ごと、
土曜日は6時間ごと、日曜日は12時間ごと、というように時間間隔が変動してもよい。
また、夏は時間間隔を短くして、冬は時間間隔を長くするなど、季節に応じて時間間隔
を変えてもよい。
絞り込み条件を抽出する方法は、サービスの形態によって異なる。
例えば、ユーザへの推薦コンテンツの提示を含むサービスであれば、情報処理サーバ格
納部13に、サービスを利用するユーザの情報を管理する図示しないユーザ情報格納部を
用意し、予めユーザを特定する利用主体識別子とユーザの属性情報とを関連付けて格納し
ておき、適合コンテンツ選出処理を行う際に、図示しないユーザ情報格納部より、絞り込
み条件である利用主体識別子を抽出すればよい。
また、あるコンテンツに対する関連コンテンツの提示を含むサービスであれば、コンテ
ンツ情報格納部131より、絞り込み条件であるコンテンツ識別子を抽出すればよい。
また、検索条件にマッチしたコンテンツの提示を含むサービスであれば、コンテンツ情
報格納部131に、コンテンツ情報を格納する際に、コンテンツであるウェブページのテ
キスト情報に対して公知の技術である形態素解析を行うことにより1つ以上のキーワード
を抽出し、抽出した1つ以上のキーワードをコンテンツ属性情報に含ませた上で格納して
おき、適合コンテンツ選出処理を行う際に、コンテンツ情報格納部131より、絞り込み
条件であるキーワードを抽出すればよい。
以上のように、サービスの形態に合わせて、適切に絞り込み条件を抽出すればよい。
次に、適合度算出部111による適合コンテンツ選出処理について説明する。適合コン
テンツ選出処理は、絞り込み条件とコンテンツとの適合度を算出し、算出した適合度を基
に適合コンテンツを選出し、適合コンテンツ情報格納部133に、絞り込み条件と選出し
た適合コンテンツのコンテンツ識別子と算出した適合度とを関連付けた適合コンテンツ情
報を格納する処理である。適合度の算出方法は、サービスの形態に合わせて様々な方法を
用いることができる。
なお、全てのコンテンツに対して適合度を算出せずに、絞り込み条件と何らかの関係性
を有するコンテンツに対してのみ適合度を算出してもよい。
また、適合コンテンツ情報格納部113に適合コンテンツ情報を格納する際に、全ての
適合コンテンツ情報を格納してもよい。また、適合度がサービス提供側が予め定めた所定
値より大きい適合コンテンツ情報のみを格納してもよい。また、適合度が高い順にサービ
ス提供側が予め定めた所定数まで格納してもよい。
また、適合コンテンツ情報格納部113に新たに作成した適合コンテンツ情報を格納す
る際に、すでに、絞り込み条件に対応する以前に作成した適合コンテンツ情報が存在して
いる場合は、以前に作成した適合コンテンツ情報を削除した上で、新たに作成した適合コ
ンテンツ情報を格納すればよい。
ここで、3つのサービスの形態における適合コンテンツ選出処理を説明する。
まず、ユーザへの推薦コンテンツの提示を含むサービスにおける適合コンテンツ選出処
理の一例を説明する。
まず、ユーザのコンテンツの利用状況を示す利用履歴を格納できるようにした上で、適
合度算出部111は、その利用履歴に基づいて、絞り込み条件に対応する一のユーザの類
似ユーザを選出する。類似ユーザを選出するには、例えば、Jaccard係数を用いて
類似度を算出し、算出した類似度を用いて類似ユーザを選出する方法がある。具体的には
、一のユーザubが利用したコンテンツ集合C(ub)とし、他のユーザusが利用した
コンテンツ集合C(us)とし、C(ub)とC(us)の両方に存在するコンテンツ数
を|C(ub)∩C(us)|とし、C(ub)とC(us)の少なくともどちらか一方
に存在するコンテンツ数を|C(ub)∪C(us)|とし、式(1)を用いて類似度s
im(ub,us)を算出する。
Figure 0005915724
そして、算出した類似度の高い順に所定数のユーザ、または、算出した類似度が所定値
より高いユーザを類似ユーザとして選出する。さらに、ユーザのアイテムに対する嗜好の
度合いを示す嗜好度を算出すれば、類似度算出に、コサイン距離やピアソン積率相関係数
などを用いることができる。
次に、適合度算出部111は、選出した類似ユーザが利用したコンテンツを推薦候補コ
ンテンツとして抽出する。このとき、一のユーザが利用したコンテンツは除外してもよい

次に、適合度算出部111は、抽出した推薦候補コンテンツごとに、一のユーザとの適
合度を算出する。適合度を算出するには、例えば、一のユーザと類似ユーザとの類似度を
用いることができる。具体的には、推薦候補コンテンツをcrとし、推薦候補コンテンツ
crを利用した一のユーザubの類似ユーザをUs(ub,cr)、一のユーザubと推
薦候補コンテンツcrを利用した類似ユーザus’(∈Us(ub,cr))との類似度
をsim(ub,us’)とし、式(2)を用いて適合度v(ub,cr)を算出する。
Figure 0005915724
次に、適合度算出部111は、推薦候補コンテンツより推薦コンテンツを選出する。推
薦コンテンツを選出するには、例えば、全ての推薦候補コンテンツを推薦コンテンツとし
て選出すればよい。また、適合度が所定値以上の推薦候補コンテンツを推薦コンテンツと
して選出してもよい。また、適合度の高い順に所定個数まで、推薦候補コンテンツを推薦
コンテンツとして選出してもよい。
そして、適合度算出部111は、選出した推薦コンテンツごとに、絞り込み条件である
一のユーザのユーザ識別子と推薦コンテンツのコンテンツ識別子と適合度とを関連付けて
、適合コンテンツ情報格納部113に格納する。
もちろん、上記の方法以外の方法を用いて、一のユーザの推薦候補コンテンツを選出し
、選出した推薦候補コンテンツに対して適合度を算出し、推薦コンテンツを選出してもよ
い。
次に、あるコンテンツに対する関連コンテンツの提示を含むサービスにおける適合コン
テンツ選出処理の一例を説明する。
まず、ユーザのコンテンツの利用状況を示す利用履歴を格納できるようにした上で、適
合度算出部111は、その利用履歴に基づいて、絞り込み条件に対応する一のコンテンツ
の関連候補コンテンツを選出する。関連候補コンテンツを選出するには、例えば、一のコ
ンテンツを利用したユーザ集合を形成し、ユーザ集合に属する何れかのユーザが利用した
コンテンツを関連候補コンテンツとして選出する方法がある。このとき、関連候補コンテ
ンツから一のコンテンツを除外してもよい。
次に、適合度算出部111は、関連候補コンテンツごとに、一のコンテンツとの適合度
を算出する。適合度を算出するには、例えば、Jaccard係数を用いることができる
。具体的には、一のコンテンツcbを利用したユーザ集合をU(cb)とし、関連候補コ
ンテンツcsを利用したユーザ集合U(cs)とし、U(cb)とU(cs)の両方に存
在するユーザ数を|U(cb)∩U(cs)|とし、U(cb)とU(cs)の少なくと
もどちらか一方に存在するユーザ数を|U(cb)∪U(cs)|とし、式(3)を用い
て適合度v(cb,cs)を算出する。
Figure 0005915724
なお、アイテムに対するユーザの嗜好の度合いを示す嗜好度について算出するような構
成にすれば、適合度算出に、コサイン距離やピアソン積率相関係数などを用いることがで
きる。
次に、適合度算出部111は、関連候補コンテンツより関連コンテンツを選出する。関
連コンテンツを選出するには、例えば、全ての関連候補コンテンツを関連コンテンツとし
て選出すればよい。また、適合度が所定値以上の関連候補コンテンツを関連コンテンツと
して選出してもよい。また、適合度の高い順に所定個数まで、関連候補コンテンツを関連
コンテンツとして選出してもよい。
そして、適合度算出部111は、絞り込み条件である一のコンテンツのコンテンツ識別
子と関連コンテンツのコンテンツ識別子と適合度とを関連付けて、適合コンテンツ情報格
納部113に格納する。
もちろん、上記の方法以外の方法を用いて、一のコンテンツの関連候補コンテンツを選
出し、選出した関連候補コンテンツに対して適合度を算出し、関連コンテンツを選出して
もよい。
次に、検索条件にマッチしたコンテンツの提示を含むサービスにおける適合コンテンツ
選出処理の一例を説明する。
まず、適合度算出部111は、コンテンツ情報格納部131を参照して、絞り込み条件
である検索条件に応じて、検索対象コンテンツとして選出する。例えば、検索条件に含ま
れるキーワードが全てAND条件で結ばれていた場合は、全てのキーワードを含むコンテ
ンツ属性情報を有するコンテンツを検索対象コンテンツとして選出する。また、検索条件
に含まれるキーワードが全てOR条件で結ばれていた場合は、検索条件に含まれる何れか
のキーワードを含むコンテンツ属性情報を有するコンテンツを検索対象コンテンツとして
選出する。
次に、適合度算出部111は、検索対象コンテンツごとに、絞り込み条件との適合度を
算出する。適合度を算出するには、例えば、公知の技術であるtf−idfを用いて算出
する方法がある。具体的には、検索対象コンテンツであるウェブページpのテキスト情報
に含まれる全単語の出現頻度の総和をn(p)とし、絞り込み条件に含まれるキーワード
の集合Wの任意のキーワードw(∈W)のウェブページpにおける出現頻度をn(p,w
)とし、コンテンツ情報格納部131に格納されているコンテンツ情報の集合Dの数を|
D|とし、コンテンツ情報の集合Dのうち、キーワードwを含むものの数を|D(w)|
とし、式(4)を用いて適合度v(W,p)を算出する。
Figure 0005915724
次に、適合度算出部111は、検索対象コンテンツから検索結果コンテンツを選出する
。検索結果コンテンツを選出するには、例えば、全ての検索対象コンテンツを検索結果コ
ンテンツとして選出すればよい。また、適合度が所定値以上の検索対象コンテンツを検索
結果コンテンツとして選出してもよい。また、適合度の高い順に所定個数まで、検索対象
コンテンツを検索結果コンテンツとして選出してもよい。
そして、適合度算出部111は、絞り込み条件である検索条件と選出した検索結果コン
テンツのコンテンツ識別子と適合度とを関連付けて、適合コンテンツ情報格納部113に
格納する。
もちろん、上記の方法以外の方法を用いて、絞り込み条件である検索条件の検索対象コ
ンテンツを選出し、選出した検索対象コンテンツに対して適合度を算出し、検索結果コン
テンツを選出してもよい。
以上のように、サービスの形態に合わせて、適切に適合コンテンツ選出処理を行えばよ
い。
乱数取得部112は、表示順位決定部113より乱数リストの取得要求をうけると、乱
数リスト格納部132より、前回取得時とは異なる乱数リストを取得する。具体的には、
乱数取得情報に格納されている乱数識別子とは異なる乱数識別子に対応する乱数リストを
取得する。乱数取得情報に格納されている乱数識別子とは異なる乱数リストの取得は、例
えば、乱数取得情報に格納されている乱数識別子に対応する乱数リストの次に記憶されて
いる乱数リストを取得すればよい。もちろん、乱数取得情報に格納されている乱数識別子
に対応する乱数リスト以外であれば、どのように乱数リストを選択してもよい。このとき
、乱数取得情報は、取得した乱数識別子に更新される。なお、乱数取得部112は、一例
として、端末装置3から絞り込み条件を受信するごとに、新たな乱数列を取得する。この
ようにした場合、乱数取得部112は、表示順位決定部113が後述する優先度を算出す
る度に異なる乱数列を取得していることとなる。
また、乱数リスト格納部132より乱数リストを取得する代わりに、コンピュータが生
成する疑似乱数を取得するようにしてもよい。
また、ユーザの絞り込み条件に対応するコンテンツが所定回数閲覧(表示)されるごと
に変化する乱数リストを取得することもできる。このとき、乱数リスト格納部132の乱
数取得情報を用いて最後に取得した乱数リストを管理する代わりに、閲覧回数情報を用い
てユーザごと、絞り込み条件ごとに乱数リストを管理すればよい。図7は、乱数リスト格
納部132の閲覧回数情報の格納状態を示す図である。閲覧回数情報は、利用主体識別子
(user_id)と絞り込み条件(key)と、ユーザが絞り込み条件に対応するコン
テンツ情報を閲覧した回数である閲覧回数(cnt)と乱数識別子(rand_id)と
を関連付けたものであり、図7のようなテーブル形式で格納する。
ユーザの絞り込み条件に対応するコンテンツが所定回数閲覧(表示)されるごとに変化
する乱数リストを取得する場合の手順を説明する。
まず、乱数取得部112は、表示順位決定部113より、利用主体識別子と絞り込み条
件とを取得する。
次に、乱数取得部112は、乱数リスト格納部132を参照しながら、取得した利用主
体識別子と絞り込み条件に対応する閲覧回数情報を特定し、特定した閲覧回数情報の閲覧
回数に1を加算して更新する。
そして、乱数取得部112は、特定した閲覧回数情報の更新後の閲覧回数が所定回数の
倍数であった場合は、取得した利用主体識別子と絞り込み条件に対応する閲覧回数情報に
記憶された乱数識別子とは異なる乱数識別子に対応する乱数リストを取得し、それ以外の
場合は、乱数リスト格納部132より、取得した利用主体識別子と絞り込み条件に対応す
る閲覧回数情報の乱数識別子を取得する。閲覧回数情報に記憶された乱数識別子とは異な
る乱数リストを取得するには、例えば、閲覧回数情報に記憶された乱数識別子に対応する
乱数リストの次に記憶されている乱数リストを取得すればよい。もちろん、閲覧回数情報
に記憶された乱数識別子に対応する乱数リスト以外であれば、どのように乱数リストを選
択してもよい。このとき、更新した後の閲覧回数が所定回数の倍数であった場合は、取得
した乱数リストの乱数識別子と、利用主体識別子と絞り込み条件に対応する閲覧回数情報
の乱数識別子が異なるので、乱数リスト格納部132に格納されている閲覧回数情報の乱
数識別子を、取得した乱数リストの乱数識別子に置き換える必要がある。なお、閲覧回数
が所定回数ごとに「0」に更新されるようにし、「0」に更新された場合に、異なる乱数
リストを取得できるようにしてもよい。
また、絞り込み条件が利用主体識別子となるようなサービスの場合は、絞り込み条件が
利用主体識別子でもあるので、絞り込み条件と閲覧回数と乱数識別子のみを関連付けて格
納すればよい。また、処理を簡略化したい場合は、絞り込み条件が利用主体識別子でなく
とも、絞り込み条件と閲覧回数と乱数識別子のみを関連付けて格納すればよい。所定回数
は、サービス提供側が一律に設定してもよいし、サービスを利用するユーザが自由に設定
できるようにしてもよい。
乱数が変化するタイミングとなる閲覧に対する所定回数が「1」回の場合は、毎回変化
する乱数リストを取得するだけでいいので、所定回数を「2」回以上に設定したい場合に
閲覧回数情報を利用すればよい。
閲覧回数情報を利用して、閲覧回数が所定回数増えるごとに変化する(異なる)乱数リ
ストを取得できるようにすることで、後述する表示順位決定部113による表示順位決定
処理にて表示順位を付与する際に、同一の絞り込み条件に対して、一定回数ごとに異なる
乱数を用いるので、一定回数ごとに表示順位を変化させることができる。
また、所定のタイミングごとに変化する乱数リストを取得することもできる。所定のタ
イミングごとに変化する乱数リストを取得するには、例えば、タイマー機能等を用いて実
現することができる。具体的には、情報処理サーバ制御部11が、所定のタイミングごと
に、乱数リスト格納部132の乱数取得情報である乱数識別子を、別の乱数識別子に更新
すればよい。このとき、乱数取得部112は、乱数リスト格納部132の乱数取得情報で
ある乱数識別子に対応する乱数リストの取得のみを行い、乱数取得情報の更新を行わない
ようにすればよい。
所定のタイミングとしては、所定の時間間隔ごとに(例えば10分ごと)に変化する乱
数リストを取得してもよい。
また、朝は60分ごと、昼は30分ごと、夕方は20分ごと、夜は40分ごと、深夜は
90分ごと、というように1日の中で時間間隔が変動してもよい。
また、月曜日〜金曜日までは60分ごと、土曜日は30分ごと、日曜日は20分ごと、
というように曜日に応じて時間間隔が変動してもよい。
また、夏は時間間隔を短くして、冬は時間間隔を長くするなど、季節に応じて時間間隔
を変えてもよい。
また、乱数リストを変化させる時間間隔をランダムにしてもよい。
また、コンピュータが疑似乱数の生成に利用する疑似乱数生成法において、同一のシー
ドを指定することで同一の疑似乱数列を生成する方法であれば、閲覧回数が所定回数増え
るごとに変化する(異なる)乱数リストを取得する場合でも、所定のタイミングごとに変
化する乱数リストを取得する場合でも、乱数リスト格納部132に格納された乱数リスト
を用いる代わりにコンピュータが生成する疑似乱数を用いることができる。具体的には、
最後に利用した乱数リストの乱数識別子を管理する代わりに、最後に疑似乱数の生成に用
いたシードを管理しておけばよい。
表示順位決定部113は、端末装置3より絞り込み条件を受信すると表示順位決定処理
を行う。
表示順位決定処理の手順を図8のフローチャートを用いて説明する。
まず、表示順位決定部113が、ネットワーク2経由で端末装置3より絞り込み条件を
受信する(ステップS101)。
次に、表示順位決定部113が、適合コンテンツ情報格納部133より、ステップS1
01にて受信した絞り込み条件に対応する適合コンテンツ情報を取得する(ステップS1
02)。絞り込み条件が利用主体識別子などのように、1つの条件であれば絞り込み条件
とkeyとを比較し、一致する全ての適合コンテンツ情報を取得すればよい。
また、絞り込み条件が検索条件のように、複数のキーワードがAND条件やOR条件等
で構成されている場合は、検索条件と一致するkeyが存在するときと、検索条件と一致
するkeyは存在しないが検索条件を構成するキーワードと一致するkeyが存在すると
きとで取得方法が変わる。検索条件と一致するkeyが存在するときは、一致する全ての
適合コンテンツ情報を取得すればよい。検索条件と一致するkeyは存在しないが検索条
件を構成するキーワードと一致するkeyが存在するときは、キーワードごとに適合コン
テンツ情報を取得し、検索条件に合わせて絞りこむ必要がある。
例えば、「(key1 AND key2) OR key3」といった検索条件があ
り、図9のように、key1に対する適合コンテンツ情報に含まれるコンテンツ識別子が
(c4,c19,c35)、key2に対する適合コンテンツ情報に含まれるコンテンツ
識別子が(c7,c8,c19,c35)、key3に対する適合コンテンツ情報に含ま
れるコンテンツ識別子が(c1,c8,c35,c43)となっていた場合、key1と
key2の両方に存在(c19,c35)、または、key3に存在するコンテンツ識別
子(c1,c8,c19,c35,c43)を抽出し、それぞれのキーワードに対して、
コンテンツ識別子が(c1,c8,c19,c35,c43)の何れかと一致する適合コ
ンテンツ情報を抽出すればよい。その結果、key1に関しては、コンテンツ識別子(c
19,c35)に対応する適合コンテンツ識別情報を取得し、key2に関しては、コン
テンツ識別子(c8,c19,c35)に対応する適合コンテンツ識別情報を取得し、k
ey3に関しては、コンテンツ識別子(c1,c8,c35,c43)に対応する適合コ
ンテンツ識別情報を取得することになる。
なお、適合コンテンツ情報格納部133より、絞り込み条件に対応する適合コンテンツ
情報を取得する際に、絞り込み条件に対応するコンテンツ情報を全て取得せずに、適合度
の高い順にサービス提供側が予め定めた所定個数を取得するとしてもよい。このとき、表
示順位決定部113が、端末装置3より絞り込み条件に加えて、絞り込み条件に対するコ
ンテンツ情報の最大取得数を指定する取得制限数も受信していた場合、適合コンテンツ情
報格納部133より取得する適合コンテンツ情報の数である所定個数は、取得制限数と同
じかそれ以上の数である必要がある。このため、例えば、端末装置3より取得制限数を受
信した場合は、受信した取得制限数の2倍を所定個数とし、適合コンテンツ情報格納部1
33より、絞り込み条件に対応する適合コンテンツ情報を、適合度の高い順に、取得制限
数の2倍の数になるまで選択し、選択した適合コンテンツ情報を取得すればよい。
次に、乱数取得部112が、乱数リストを取得する(ステップS103)。
次に、表示順位決定部113が、ステップS102にて取得した適合コンテンツ情報に
含まれるコンテンツ識別子ごとに、適合度と、乱数リスト取得部112が取得した乱数リ
ストの乱数とを用いて、優先度を算出する(ステップS104)。ステップS102にて
取得した適合コンテンツ情報の中で、同じコンテンツ識別子を有する適合コンテンツ情報
が複数存在する場合は、適合度の総和等を用いて、コンテンツ識別子に対する適合度を再
度算出する必要がある。例えば、図9の例のように、検索条件「(key1 AND k
ey2) OR key3」に対応するコンテンツ識別子の1つである「c19」は、k
ey1に対応する適合度と、key2に対応する適合度の2つの適合度が存在するので、
その2つの適合度の和を検索条件に対する「c19」の適合度とすればよい。
以下に、優先度の算出方法を4つ説明する。なお、絞り込み条件kに対応する適合コン
テンツ情報に含まれるコンテンツ識別子の集合C(k)に含まれるi番目のコンテンツ識
別子c(i)(∈C(k))に対応する適合度をv(k,c(i))とする。また、ステ
ップS103にて取得した乱数リストRのi番目の乱数をr(i)とする。また、コンテ
ンツ識別子を適合度の降順にソートし、適合度の高い順に適合順位を付与した場合、i番
目のコンテンツ識別子に対応する適合順位をrank(k,c(i))とする。
優先度算出の第1の方法は、適合度を基数としγ1を指数とした累乗値と乱数の積を優
先度として算出する方法である。このとき、i番目のコンテンツ識別子に対応する優先度
pr(k,c(i))は、式(5)で表わされる。ここで、γ1は0より大きな定数であ
る。また、少なくとも「0」より大きい実数値となる乱数を用いる必要がある。第1の方
法では、適合度が高いほど優先度を基に付与する表示順位が上位になる確率が高くなる。
また、γ1が「1」の時を基準にすると、γ1を「1」より小さくすることで乱数の影響
を大きくすることができ、γ1を「1」より大きくすることで乱数の影響を小さくするこ
とができる。
Figure 0005915724
優先度算出の第2の方法は、適合度を基数としγ2を指数とした累乗値にαを乗じた値
と乱数の和を優先度として算出する方法である。このとき、i番目のコンテンツ識別子に
対応する優先度pr(k,c(i))は、式(6)で表わされる。ここで、α2とγ2は
0より大きな定数である。また、第1の方法と異なり、利用する乱数に制限はない。第2
の方法では、適合度が高いほど優先度を基に付与する表示順位が上位になる確率が高くな
る。また、α2が「1」の時を基準にすると、α2を「1」より小さくすることで乱数の
影響を大きくすることができ、α2を「1」より大きくすることで乱数の影響を小さくす
ることができる。また、γ2が「1」の時を基準にすると、γ2を「1」より小さくする
ことで乱数の影響を大きくすることができ、γ2を「1」より大きくすることで乱数の影
響を小さくすることができる。
Figure 0005915724
優先度算出の第3の方法は、適合順位を基数としγ3を指数とした累乗値と乱数の積を
優先度として算出する方法である。このとき、i番目のコンテンツ識別子に対応する優先
度pr(k,c(i))は、式(7)で表わされる。ここで、γ3は0より大きな定数で
ある。また、少なくとも「0」より大きい実数値となる乱数を用いる必要がある。第3の
方法では、適合順位が上位であるほど優先度を基に付与する表示順位が上位になる確率が
高くなる。また、γ3が「1」の時を基準にすると、γ3を「1」より小さくすることで
乱数の影響を大きくすることができ、γ3を「1」より大きくすることで乱数の影響を小
さくすることができる。
Figure 0005915724
式(7)の最後の項は、適合度の高い順に順位付けした際の順位(適合順位)が後の順
位となるほど小さな値になる。
優先度算出の第4の方法は、適合順位を基数としγ4を指数とした累乗値にα4を乗じ
た値と乱数の和を優先度として算出する方法である。このとき、i番目のコンテンツ識別
子に対応する優先度pr(k,c(i))は、式(8)で表わされる。ここで、α4とγ
4は0より大きな定数である。また、第3の方法と異なり、利用する乱数に制限はない。
第4の方法では、適合順位が上位であるほど優先度を基に付与する表示順位が上位になる
確率が高くなる。また、α4が「1」の時を基準にすると、α4を「1」より小さくする
ことで乱数の影響を大きくすることができ、α4を「1」より大きくすることで乱数の影
響を小さくすることができる。また、γ4が「1」の時を基準にすると、γ4を「1」よ
り小さくすることで乱数の影響を大きくすることができ、γ4を「1」より大きくするこ
とで乱数の影響を小さくすることができる。
Figure 0005915724
式(8)の最後の項についても、適合度の高い順に順位付けした際の順位(適合順位)
が後の順位となるほど小さな値になる。
上記優先度算出の第1〜第4の方法に限らず、適合度が高いほど優先度を基に付与する
表示順位が上位になる確率が高くなるように、適合度(または適合度を用いて算出可能な
値)と、乱数とを用いて優先度を算出してもよい。例えば、適合度を、少なくとも「0」
より大きな実数値となる乱数で割った値を優先度としてもよい。このとき、上記優先度算
出の第1〜第4の方法とは逆に、乱数値が小さいほど優先度が高くなるが、適合度が高い
ほど優先度を基に付与する表示順位が上位になる確率が高くなるといった性質を持ち合わ
せているので優先度の算出方法として用いることができる。
次に、表示順位決定部113が、ステップS102にて取得した適合コンテンツ情報に
含まれるコンテンツ識別子に対して、ステップS104にて算出した優先度の降順に、表
示順位を付与する(ステップS105)。つまり優先度が大きいコンテンツほど、表示順
位が先の順位となり、優先度が小さいコンテンツほど、表示順位が後の順位となる。
次に、表示順位決定部113が、コンテンツ情報格納部131より、ステップS102
にて取得した適合コンテンツ情報に含まれるコンテンツ識別子に対応するコンテンツ情報
を取得し、ステップS105にて付与した表示順位の順にソートする。情報処理サーバ通
信部12は、ネットワーク2を通じて、端末装置3に、表示順位の順にソートされたコン
テンツ情報を送信し(ステップS106)、ステップS101からステップS106まで
の一連の処理を終了する。また、端末装置3に送信するコンテンツ情報に、適合度の高い
順に付与した適合順位を追加してもよい。
なお、表示順位決定部113が、端末装置3より絞り込み条件に加えて、絞り込み条件
に対するコンテンツ情報の最大取得数を指定する取得制限数も受信していた場合は、ステ
ップS106にて、端末装置3に送信するコンテンツ情報を、表示順位の上位から順に取
得制限数まで選択し、選択したコンテンツ情報のみを送信すればよい。
端末装置3が、絞り込み条件を情報処理サーバ装置1に送信し、絞り込み条件に対応す
るコンテンツ情報を受信し、表示する一連の手順を、図10のフローチャートを用いて説
明する。
まず、端末装置3が、ネットワーク2を通じて、情報処理サーバ装置1に絞り込み条件
を送信する(ステップS201)。
次に、情報処理サーバ通信部12がネットワーク2を通じて絞り込み条件を受信すると
、適合度算出部111は、適合コンテンツ選出処理を行う(ステップS202)。
次に、情報処理サーバ装置1の表示順位決定部113が、表示順位決定処理を行い、情
報処理サーバ通信部12は、ネットワーク2を通じて、端末装置3に、受信した絞り込み
条件に対応する、表示順位の順にソートされたコンテンツ情報を送信する(ステップS2
03)。
次に、端末装置3が、ネットワーク2を通じて、情報処理サーバ装置1より、送信した
絞り込み条件に対応する、表示順位の順にソートされたコンテンツ情報を受信する(ステ
ップS204)。
次に、端末装置3が、受信したコンテンツ情報を図示しない表示装置に表示し(ステッ
プS205)、ステップS201からステップS205までの一連の処理を終了する。な
お、コンテンツ情報を、表示順位の順に並べて表示してもよいし、表示順位が先の順位の
コンテンツ情報から所定数のコンテンツ情報を、表示順位の順に並べずに表示してもよい

また、所定のタイミングごとに、適合コンテンツ選出処理を行う場合は、ステップS2
02の処理をスキップすればよい。
本発明を用いることで、絞り込み条件に対応するコンテンツ情報を、適合度と乱数とを
用いた優先度の高い順に表示順位を決定することで、適合度が高いほど優先度を基に付与
する表示順位が上位になる確率が高くなるため、ユーザの信頼性を損なわずに、変化に富
んだ表示結果を提示することができるため、ユーザの興味を持続し、ユーザのサービスの
利用を促進することができる。
また、同一の絞り込み条件に対する閲覧回数を管理し、閲覧回数が所定回数ごとに異な
る乱数リストを用いて優先度を算出することで、同一の絞り込み条件に対応するコンテン
ツ情報が、毎回変化せずに、所定回数閲覧するごとに変化するので、例えば、ユーザが連
続して同一の絞り込み条件に対するコンテンツ情報を確認する場合、ユーザにコンテンツ
情報の切り替わり方に秩序を感じることができ、信頼性を向上させることができる。また
、ユーザが次に確認しようとしたコンテンツ情報が、再表示された際に表示されなくなっ
てしまうといったことを避けることができる。
また、ユーザの同一の絞り込み条件に対する閲覧回数を管理し、ユーザの閲覧回数が所
定回数ごとに異なる乱数リストを用いて優先度を算出することで、複数のユーザが同一の
絞り込み条件に対するコンテンツ情報を連続して確認する場合でも、信頼性を向上させる
ことができる。また、ユーザが次に確認しようとしたコンテンツ情報が、再表示された際
に表示されなくなってしまうといったことを避けることができる。
また、所定の時間間隔ごとに異なる乱数リストを用いて優先度を算出することで、所定
の時間間隔ごとにコンテンツ情報が変化するので、ユーザがその時間間隔に合わせて、何
度もサービスを利用することが期待できる。
また、ユーザ全体のアクセス時間の傾向が偏っているようなサービスでは、アクセスが
少なくなる時期や時間帯に所定の時間間隔を短くすることでユーザの興味を引き付け、普
段利用しない時期や時間帯でも、ユーザがサービスを利用することが期待できる。
また、所定の時間間隔をランダムに変化させることで、どのタイミングでコンテンツ情
報が入れ替わるのかが分からなくなるため、ユーザが「今サービスにアクセスしたらコン
テンツ情報が入れ替わっているかもしれない」といった興味を持続し、頻繁にサービスを
利用することが期待できる。
なお、本発明は各実施形態の情報処理装置の機能をコンピュータに実現させるためのプロ
グラムを含むものである。これらのプログラムは、記録媒体から読み取られてコンピュー
タに取り込まれてもよいし、通信ネットワークを介して伝送されてコンピュータに取り込
まれてもよい。また、本発明は以上説明した各実施形態に限定されることはなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更が可能である。
1 情報処理サーバ装置(情報処理装置)
2 ネットワーク
3 端末装置(表示装置)
31 端末通信部
32 表示部
11 情報処理サーバ装置制御部
12 情報処理サーバ通信部
111 適合度算出部
112 乱数取得部
113 表示順位決定部
12 情報処理サーバ通信部
13 情報処理サーバ装置格納部
131 コンテンツ情報格納部
132 乱数リスト格納部
133 適合コンテンツ情報格納部

Claims (30)

  1. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含み、
    前記表示順位決定工程において、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    とを特徴とする情報処理方法。
  2. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含み、
    前記数値列取得工程において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成され
    前記表示順位決定工程において、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  3. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含み、
    前記数値列取得工程において、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    とを特徴とする情報処理方法。
  4. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程とを含み、
    前記数値列取得工程において、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得工程において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理方法。
  5. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程と
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成工程とを含み、
    前記数値列取得工程において、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    とを特徴とする情報処理方法。
  6. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出工程と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得工程と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定工程と、
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成工程とを含み、
    前記数値列取得工程において、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得工程において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記表示順位決定工程において、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする請求項又は請求項に記載の情報処理方法。
  8. 前記数値列取得工程において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする請求項1、3、5、7のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  9. 前記表示順位決定工程において、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする請求項4又は請求項6に記載の情報処理方法。
  10. 前記表示順位決定工程において、前記適合度が大きいほど、かつ前記数値列の数値が大きいほど上位となるように表示順位を決定する
    ことを特徴とする請求項2、4、6、9のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 前記数値列取得工程において、各々の数値列が複数種類の数値で構成されており、各々の数値列の中の少なくとも一部の数値が互いに異なる複数個の数値列の中から1つの数値列を選択し、その数値列を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
  12. 前記数値列取得工程において、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
  13. 前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成工程を更に含み、
    前記数値列取得工程において、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
  14. 前記数値列取得工程において、前記表示順位が決定されるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
  15. 前記数値列取得工程において、所定時間経過するごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理方法。
  16. 前記絞り込み条件は、ユーザに推薦する情報を抽出するための条件であり、
    前記適合度算出工程では、ユーザに推薦する度合いが高いほど値が大きくなるように前記適合度を算出する
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  17. 前記絞り込み条件は、一の情報に関連する他の情報を抽出するための条件であり、
    前記適合度算出工程では、一の情報と他の情報との関連度合いが高いほど値が大きくなるように前記適合度を算出する
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  18. 前記絞り込み条件は、検索条件であり、
    前記適合度算出工程では、情報と前記検索条件との適合度合いが高いほど大きな値となるように前記適合度を算出する
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  19. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含み、
    前記表示順位決定部は、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  20. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含み、
    前記数値列取得部が取得する数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成され、
    前記表示順位決定部は、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  21. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含み、
    前記数値列取得部は、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  22. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部とを含み、
    前記数値列取得部は、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得部において取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理装置。
  23. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部と、
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成部とを含み、
    前記数値列取得部は、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  24. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出部と、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得部と、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定部と、
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成部とを含み、
    前記数値列取得部は、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得部が取得する数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理装置。
  25. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記表示順位決定ステップにおいて、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と、適合度の高い順に順位付けした際の順位が後の順位になるほど小さくなる値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする情報処理プログラム
  26. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記数値列取得ステップにおいて取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成され、
    前記表示順位決定ステップにおいて、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを掛け合わせた値、又は、前記数値列に含まれる一の数値と前記適合度を用いた値とを足し合わせた値、を用いて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する
    ことを特徴とする情報処理プログラム
  27. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記数値列取得ステップにおいて、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする情報処理プログラム
  28. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記数値列取得ステップにおいて、同一の絞り込み条件に対して、前記表示順位の決定回数を計数し、前記決定回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得ステップにおいて取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理プログラム
  29. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記適合度の高い順に前記処理対象情報を順位付け、前記処理対象情報それぞれの順位を示す値と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップと、
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記数値列取得ステップにおいて、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得する
    ことを特徴とする情報処理プログラム
  30. 絞り込み条件と情報との適合の度合いを示す値である適合度を算出する適合度算出ステップと、
    複数種類の数値で構成される数値列を取得する数値列取得ステップと、
    前記適合度が算出された情報のうちの少なくとも一部である複数の情報を処理対象情報とし、前記処理対象情報それぞれの前記適合度と、前記取得された数値列とに基づいて、前記処理対象情報それぞれの表示順位を決定する表示順位決定ステップと、
    前記絞り込み条件と、前記絞り込み条件を利用したユーザ又は当該ユーザが利用した端末装置を識別するための利用主体識別子と、前記処理対象情報の閲覧を要求された回数である閲覧回数とを関連付けた閲覧回数情報を作成する閲覧回数情報作成ステップとをコンピュータに実行させる情報処理プログラムであって、
    前記数値列取得ステップにおいて、前記閲覧回数情報を参照しながら、一の絞り込み条件及び一の利用主体識別子に対応する閲覧回数が所定回数増えるごとに前回取得された数値列とは異なる数値列を取得し、
    前記数値列取得ステップにおいて取得される数値列は、前記処理対象情報の個数以上の数値で構成される
    ことを特徴とする情報処理プログラム
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