JP6722851B1 - ゴンドラ用タラップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置および撤収が容易で、不使用時はタラップをコンパクトに収納することができるゴンドラ用タラップ装置を得る。【解決手段】構築物の外壁に沿って昇降するゴンドラ1に備えられるタラップ装置。ゴンドラ1から水平方向に突出する態様と垂直方向に退避する態様をとることができる踏み板30と、一端を構築物の床面に接触させた状態で踏み板30の先端縁に立てかけることができるタラップ50と、タラップ50と踏み板30を繋ぎ止める連結構造60と、を有する。連結構造60は、タラップ50と踏み板30を暫定的に繋ぎ止め、必要に応じて繋ぎ止めを解除できる着脱構造である。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴンドラ用タラップ装置に関するもので、特に作業用ゴンドラから建物のバルコニーやベランダなど(以下、代表して「バルコニー」という)に乗り込むのに適したものである。
ビルの建設現場や外壁改修現場などでは、ビルの外壁に沿って昇降するゴンドラを使用し、ゴンドラからバルコニーの外壁を乗り越え、バルコニーに乗り移って作業する場合がある。
ゴンドラからバルコニーに乗り移るには、バルコニーの外壁を安全に乗り越えるとともにバルコニーに安全に降り立つ必要がある。そこで、バルコニーの外壁の上方に設置される踏み板と、踏み板からバルコニーに降りるためのタラップを有するタラップ装置が用いられる。
ビルの外壁に沿って昇降するゴンドラにおいてバルコニーに乗るために使用するタラップ装置は、ゴンドラとともに移動可能であり、かつ、使用するときの設置および作業終了時の撤収が容易であることが望まれる。また、タラップは、ゴンドラに積み込まれているとき、ゴンドラ内で占める空間がなるべく少なくなるように収納されることが望ましい。
本願発明に係るゴンドラ用タラップ装置に関連のある先行技術として、特許文献1、2および3に記載された技術がある。
これら各特許文献記載の発明はいずれも、仮設の足場からバルコニーに乗り移るためのタラップ、ステップあるいは足場に関するもので、工事期間中は固定的に設置されるものである。したがって、ゴンドラ用タラップ装置のように、ゴンドラが昇降するときはタラップがゴンドラに収納され、必要な場合はタラップを設置することが求められる用途には適していない。
特開平10-273970号公報 特開平11-71895号公報 実開平6-59529号公報
本発明は、設置および撤収が容易で、不使用時はタラップをコンパクトに収納することができるゴンドラ用タラップ装置を提供することを目的とする。
本発明は、
構築物の外壁に沿って昇降するゴンドラに備えられるタラップ装置であって、
前記ゴンドラから水平方向に突出する態様と垂直方向に退避する態様をとることができる踏み板と、
一端を前記構築物の床面に接触させた状態で前記踏み板の先端縁に立てかけることができるタラップと、
前記タラップと前記踏み板を繋ぎ止める連結構造と、を有し、
前記連結構造は、タラップと前記踏み板を暫定的に繋ぎ止め、必要に応じて繋ぎ止めを解除できる着脱構造であることを最も主要な特徴とする。
本発明によれば、必要に応じて踏み板の突出態様と退避態様をとることができるとともに、踏み板に対してタラップを任意に着脱することができるため、設置および撤収が容易なゴンドラ用タラップ装置を提供することができる。
本発明に係るゴンドラ用タラップ装置の実施例であってその使用態様を示す側面図である。 前記実施例の平面図である。 前記実施例の正面図である。 前記実施例中の踏み板の突出態様を示す側面図である。 前記実施例中のタラップの平面図である。 前記タラップの正面図である。 前記タラップの側面図である。 前記タラップのフック結合部を示す平面図である。 前記タラップのフック結合部の側面図である。 前記実施例中の踏み板の先端部分を示す側面図である。 前記実施例中のゴンドラが有する支柱の上端部分の平面図である。 前記支柱と前記踏み板との連結部を示す平面図である。
以下、本発明に係るゴンドラ用タラップ装置の実施例を、図面を参照しながら説明する。
[実施例の概略]
図1は、本発明に係るゴンドラ用タラップ装置の実施例の全体を概略的に示す。図1に示すゴンドラ1は、ビルの建設現場または外壁改修現場などで使用するゴンドラの例である。ゴンドラ1は、ビルやマンションなどの構築物の外壁に沿って昇降する。構築物は、外壁から突出したバルコニー70を有し、また、ゴンドラ1の昇降をガイドするガイドレール80を有している。
ガイドレール80は、溝形の部材であって、この溝にゴンドラ1のガイドローラが嵌ることにより、ゴンドラ1の上下動をガイドしゴンドラの前後左右への揺れ止めをしている。バルコニー70はビルの各階にある。バルコニー70は先端縁に沿って立ち上がった壁71を有する。
ゴンドラ1は、ゴンドラ1の上端部から構築物の方に向かって水平方向に突出する態様と垂直方向に退避する態様をとることができる踏み板30を有する。ゴンドラ1はまたタラップ50を有する。タラップ50は、不使用時はゴンドラ1の所定の場所に収納される。タラップ50は、下端が構築物の床面、例えば前記バルコニー70の床面に接した状態で踏み板30の先端縁に立てかけることができる。
タラップ50と踏み板30は、これらタラップ50と踏み板30を繋ぎ止める連結構造60を有する。連結構造60は、タラップ50と踏み板30を暫定的に繋ぎ止め、必要に応じて繋ぎ止めを解除できる着脱構造である。連結構造60については後で具体的に説明する。
図1に示す例では、一つのバルコニー70の前にゴンドラ1がある。ゴンドラ1からは踏み板30がバルコニー70に向かい水平方向に突出した態様にある。踏み板30はバルコニー70の壁71の上方で壁71を跨いでいる。踏み板30の先端縁にタラップ50が立て掛けられ、タラップ50の下端がバルコニー70の床面に接している。したがって、作業者は、踏み板30とタラップ50を伝ってゴンドラ1とバルコニー70との間を行き来できる。
タラップ50は踏み板30との連結を外すことによってゴンドラ1の所定の収納位置に収納できる。踏み板30は垂直方向に退避する態様をとることができる。したがって、タラップ50の不使用時には、タラップ50と踏み板30をコンパクトに収納でき、ゴンドラ1の昇降に支障をきたすことはない。
次に、前記実施例のより詳細な構成について、図2以下を参照しながら説明する。
[ゴンドラの構成]
図2、図3において、ゴンドラ1は枠型の本体を有する。この枠型の本体は、平面形状が横長の長方形で、底板11と、前後一対の上梁12と、前後一対の中間梁13と、左右両側の縦枠14と、左右両側の側梁15と、を有してなる。ゴンドラ1の本体の構造はこのような構造に限られるものではない。例えば、底板と前後左右の枠板で構成してもよい。ゴンドラ1の下部周囲は、載置物の脱落を防止するために幕板で囲まれている。
バルコニー70の壁71と対向するゴンドラ1の面を背面とすると、ゴンドラ1の背面側から一対の柱20が平行に立ち上がっている。一対の柱20は、その下部を適宜の連結部材を介して背面側の上梁12および中間梁13に結合することによってゴンドラ1に固定されている。一対の柱20が踏み板30を垂直面内において回転可能に支持している。
[踏み板の構成]
一対の柱20は、図5、図6および図8に示すように、横断面形状が正方形の筒型である。図2〜図5に示すように、一対の柱20はそれぞれ水平方向の支持軸26の各端部を支持している。支持軸26は、平面形状が四角形の踏み板30の一端部を水平に貫き、踏み板30を垂直面内において回転可能に支持している。踏み板30は、一対の柱20の間において支持軸26を中心に回転可能である。支持軸26は、図12に示すように左右個別に設けられている。左右の支持軸26は中心軸線が共通であり、共通の軸線を中心にして踏み板30が回転する。
踏み板30は、周囲を囲む枠材および適宜の中間の梁材と、その上面に溶接などによって固着されたワイヤメッシュ34を主体として構成することにより、軽量化されている。ワイヤメッシュ34は、金属製のワイヤを、縦横に一定間隔をおいて網状に配置し一体に結合したもので、踏み板30の踏み面を形成している。この踏み面はワイヤメッシュ34によって凹凸になっているため、滑り止め効果を奏する。
[踏み板支持体の構成]
踏み板30の回転範囲は、柱20と踏み板30の間に介在している左右一対の支持体40によって90度の範囲に制限される。図4に示すように、各支持体40は、第1レバー41と第2レバー42を有してなる。第1レバー41と第2レバー42はほぼ同じ長さになっていて、それぞれの一端部が連結軸43によって互いに回転可能に連結されている。第1レバー41の他方の端部は柱20に前記支持軸26の上方で軸24により柱20に回転可能に連結されている。第2レバー42の他方の端部は軸25によって踏み板30の側面に連結されている。
第1レバー41と第2レバー42は、踏み板30の回転面と平行な面において回転することができ、踏み板30の回転に伴って相互の開き角度が変化する。踏み板30が柱20から突出する向きに回転するに従い第1レバー41と第2レバー42の開き角度が大きくなる。第1レバー41と第2レバー42は、踏み板30、柱20とともに一種のリンク機構を構成している。
踏み板30が90度回転して柱20から水平に突出した態様で第1レバー41と第2レバー42の相対回転が規制され、踏み板30の水平方向の突出態様が維持される。このように、第1レバー41と第2レバー42を有してなる支持体40は、踏み板30を水平方向の突出態様で支持する。
踏み板30の突出態様では、第1レバー41と第2レバー42は、直線状に連続する態様に至る手前で、ある程度の相対角度をもって回転が規制される。したがって、踏み板30を退避させようとするときは、支持軸26を中心にして踏み板30を垂直方向の姿勢に向かって回転させるだけで、第1レバー41と第2レバー42は互いに折りたたまれる。
踏み板30は、突出した態様における踏み板30の下面側にストッパ23を有している。ストッパ23は互いに直角な面を持つアングル状の部材で、互いに直角な面の一方は踏み板30の下面に固着され、互いに直角な面の他方は踏み板30の下面から直角に突出している。ストッパ23は支持軸26の近くにおいて踏み板30に固着され、踏み板30が前述のように突出した態様においてストッパ23が柱20に当たり、踏み板30の回転を規制する。このようにして、ストッパ23は支持体40とともに踏み板30の回転を規制する。
タラップ50を使用しないときは踏み板30も不要であり、そのときは支持軸26を中心に踏み板30を回転させて垂直方向に退避した態様にする。この退避態様では、踏み板30が、一対の柱20の前面同士および後面同士をつなぐことによって画される仮想的な空間内に踏み板30が退避する。
踏み板30が退避態様に向かって回転することに伴い、一対の支持体40は、第1レバー41と第2レバー42が相互の開き角度を狭める向きに回転し、前述のように互いに折りたたまれる。踏み板30が垂直方向に退避した態様になると、第1レバー41と第2レバー42も互いに重なって垂直方向の退避態様をとる。
図1、図3、図9に示すように、前記一対の柱20の上端部にはそれぞれアイボルト22が、円環部を背面側に突出させて固着されている。アイボルト22は、作業者の落下防止のために、カラビナなどを介して命綱を連結するといった用途に利用される。
[タラップの構成]
図5乃至図7に示すように、タラップ50は、一対の縦木51とこれらの縦木51を連結する複数の横木52を有してなる。周知のとおり、作業者は、横木52に足を乗せながら、また、縦木51または横木52に手を添えながら上り下りすることができる。一対の縦木51は、それぞれフック53を有している。
図6、図7などに示すように、タラップ50を構成する横断面形状四角形で中空の縦木51は、この縦木51を取り囲むフック保持枠54を有する。フック保持枠54にはフック53が半円形のフック部を下向きにして固着されている。フック保持枠54は固定ねじ55によって縦木51に固定することができる。固定ねじ55を緩めることによりフック保持枠54の縦木51への固定位置、したがって、縦木51の長さ方向へのフック53の取り付け位置を調整することができる。
図2、図10などに示すように、踏み板30は、その先端面から適宜の間隔をおいて先端面と平行に突出した横棒32を有している。横棒32は、タラップ50が有する前記フック53の掛け止め部になっている。横棒32は、フック53とともに、タラップ50と踏み板30を繋ぎ止める連結構造60を構成している。横棒32は、軽量化のために円筒状の部材からなる。ただし、横棒32の形状は円筒状に限られるものではなく、円柱状の部材でも良いし、その他の棒状の部材であればよい。
フック53は、タラップ50を構成する一対の縦木51にそれぞれ設けられているため、一対のフック53は相互に所定の間隔を保っている。この間隔をaとする(図2参照)。横棒32は、一対のフック53を掛け止めるために、前記間隔aよりも大きい長さになっている。この横棒32の長さをbとする。踏み板30に対してタラップ50を立てかける位置は、フック53の相互間隔aに対して横棒32の長さbの範囲内で横方向に調節可能である。
図示の実施例では、横棒32は一つの棒材であるが、左右一対のフック53をそれぞれ掛け止める左右の棒材に分けてもよい。
[タラップ装置の使用方法]
タラップ50を使用しないとき、すなわちゴンドラ1を使用しないときまたはゴンドラ1を昇降させるときは、タラップ50をゴンドラ1の所定に収納場所に収納する。また、踏み板30を、一対の支柱20の前後の面をつないで形成される仮想的な空間内に退避させた態様にする。このようなタラップ50の収納態様および踏み板30の退避態様でゴンドラ1を昇降させることができる。
ゴンドラ1を、目的とするバルコニー70の前に停止させ、このバルコニー70にゴンドラ1から乗り移ろうとする場合は、まず、踏み板30を、図4に示すように、ゴンドラ1から水平方向に突出する態様にする。踏み板30は、バルコニー70の壁71をその上方でまたぎ、この姿勢を支持体40が維持する。
次に、タラップ50をゴンドラ1から取り外し、タラップ50の下端をバルコニー70の床面に載せ、タラップ50を踏み板30の先端縁に立て掛ける。踏み板30の立て掛け態様がずれないように、タラップ50の一対の縦木51に固着されているフック53を、踏み板30の先端の横棒32に嵌め、タラップ50を踏み板30に暫定的に繋ぎ止める。
作業者は、踏み板30とタラップ50を経てゴンドラ1とバルコニー70との間で乗り移ることができる。タラップ50では、複数段に配置されている横木52に足を乗せて昇降することができる。踏み板30は、踏み面となる上面がワイヤメッシュ34で凹凸面になっているため、作業者が踏み板30を渡るときの滑り止めになる。また、タラップ50の横木52に足を乗せたときの安定性を高めるために、横木52の踏み面の面積はなるべく大きいことが望ましく、図示の実施例では。横断面形状が四角形になっている。
タラップ50の縦木51は、踏み板30に立て掛けた態様におけるフック53の位置よりも上側が長く伸びていて、タラップ50を上り下りするときの手すりとして利用できる。縦木51を手すりとして利用する部分は伸縮式にし、不使用時は縮小させてタラップ50が邪魔にならないようにするとよい。
[実施例に係るゴンドラ用タラップ装置の効果]
以上説明した実施例によれば、必要に応じて踏み板30の突出態様と退避態様をとることができるとともに、踏み板30に対してタラップ50を連結構造によって任意に着脱することができる。そのため、タラップ50の設置および撤収が容易であり、設置と撤収を頻繁に行う必要があるゴンドラ用タラップ装置としての利便性が高まる。
踏み板30の横棒32を円柱形または円筒形状にし、その外径とタラップ50のフック53のフック部の内径を互いに適した径にすることにより、横棒32とフック53とを安定に繋ぎ止めることができる。
[連結構造の変形例]
踏み板30にタラップ50を繋ぎ止めるための連結構造は、図示の実施例の構造に代えて、踏み板30に設けたスリットにタラップ50のフックを落とし込み、このフックを踏み板30に繋ぎ止める構造にしてもよい。
[踏み板支持構造の変形例]
踏み板30を水平方向の突出態様に維持する踏み板支持構造は、図示の実施例のようなリンク機構類似の構造に限られるものではない。例えば、レバーの一端を踏み板30に回転可能に連結し、レバーの他端は柱20の長さ方向に設けたスリットを移動できるようにし、スリットの下端でレバーの移動を規制したとき踏み板30が水平方向の突出態様になるようにしてもよい。また、踏み板30が水平方向の突出態様にあるとき、踏み板30と柱20をロッドによって繋ぎ止め、踏み板30の水平態様を維持するようにしてもよい。
[全体の軽量化]
本発明装置は、全体を金属で制作することを想定しており、全体の重量が重くなりがちであることから、できるだけ軽量化する工夫をするのが望ましい。図示の実施例は軽量化のための工夫がなされている。そのほかの軽量化のための工夫として、例えば、軽い材質を選定する、荷重がかからない部分は肉抜きする、などが考えられる。
本発明の実施例に係るゴンドラ用タラップ装置は、新築中の構築物の外壁やバルコニー自体の工事、構築物の補修工事、バルコニーを経た人員や物資の移動などに利用することができる。本発明はまた、はしご車その他のゴンドラからバルコニーに乗り移るための装置としても利用可能である。
1 ゴンドラ
14 縦枠
15 側梁
20 柱
24 軸
30 踏み板
32 横棒
34 ワイヤメッシュ
40 支持体
41 第1レバー
42 第2レバー
43 連結軸
50 タラップ
51 縦木
52 横木
53 フック
60 連結構造

Claims (9)

  1. 構築物の外壁に沿って昇降するゴンドラが備えるタラップ装置であって、
    前記ゴンドラに水平方向の軸により回転可能に支持されて前記ゴンドラから水平方向に突出する態様と垂直方向に退避する態様をとることができる踏み板と、
    一端を前記構築物の床面に接触させた状態で前記踏み板の先端縁に立てかけることができるタラップと、
    前記タラップと前記踏み板を繋ぎ止める連結構造と、を有し、
    前記連結構造は、タラップと前記踏み板を暫定的に繋ぎ止め、必要に応じて繋ぎ止めを解除できる着脱構造であり、前記踏み板に対して前記タラップを立てかける位置は横方向に調節可能であるゴンドラ用タラップ装置。
  2. 前記連結構造は、前記タラップが有するフックと、前記踏み板が有する前記フックの掛け止め部と、を有してなる請求項1記載のゴンドラ用タラップ装置。
  3. 前記タラップは、一対の縦木とこれらの縦木を連結する複数の横木を有してなり、一対の前記縦木はそれぞれ前記フックを有し、前記掛け止め部は、一対の前記縦木の前記フックを掛け止めることができる横棒を有する請求項2記載のゴンドラ用タラップ装置。
  4. 前記横棒への前記フックの掛け止め位置は、前記横棒の長さ方向に調節可能である請求項3記載のゴンドラ用タラップ装置。
  5. 前記フックは、前記縦木への取り付け位置を前記縦木の長さ方向に変更可能である請求項3記載のゴンドラ用タラップ装置。
  6. 前記踏み板は、前記ゴンドラに固定した一対の柱が支持する前記水平方向の軸で回転可能に支持されて前記ゴンドラから突出する態様と退避する態様をとることができる請求項1乃至5のいずれかに記載のゴンドラ用タラップ装置。
  7. 前記踏み板と前記一対の柱との間に介在し、前記踏み板の前記ゴンドラからの突出態様を維持する支持体をさらに有する請求項6記載のゴンドラ用タラップ装置。
  8. 前記支持体は、一端部が互いに回転可能に連結された第1レバーと第2レバーを有し、前記第1レバーと第2レバーの一方の他端が前記柱に、前記第1レバーと第2レバーの他方の他端が前記踏み板にそれぞれ回転可能に連結されている請求項7記載のゴンドラ用タラップ装置。
  9. 前記第1レバーと第2レバーは、相対角度をもった態様で相対回転が規制されることにより前記踏み板の突出態様を維持する請求項8記載のゴンドラ用タラップ装置。
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