JP6720589B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、モータに関する。
下記特許文献1には、ステータコアに巻線が巻回されることで形成されたコイルを有するステータと、ステータの回転磁界を受けて回転するロータと、巻線への通電を制御する回路装置と、ステータ及び回路装置が固定されるベースと、を備えたブラシレスモータが開示されている。また、このブラシレスモータでは、回路装置が、ベースにおけるステータが固定された側とは反対側に固定される。そのため、ステータコアに巻回された巻線の端末部を回路装置側へ導くための開口がベースに形成されている。
ところで、ブラシレスモータが使用される環境によっては、ステータ側に付着した水滴がベースに形成された開口を通じて回路装置側へ浸入することを抑制することが必要である。そのため、下記特許文献1に記載されたブラシレスモータでは、ベースに形成された開口と当該開口に挿通された巻線との間にインシュレータを設けることで、ステータ側に付着した水滴の回路装置側へ浸入を抑制している。
特開2015−142455号公報
本発明は上記事実を考慮し、ステータ側に付着した水滴の回路装置側へ浸入を抑制することができるモータを得ることが目的である。
請求項1記載のモータは、導電性の部材の表面に絶縁性の被膜を有する巻線が巻回されることで形成されたコイルを有するステータと、前記ステータが発生する回転磁界を受けて回転するロータと、前記ステータを支持すると共に前記巻線が挿通されるセンタピース側巻線挿通孔が形成されたセンタピースと、前記センタピースに対してステータが固定された側とは反対側に配置され、前記センタピース側巻線挿通孔を通過した前記巻線が接続される接続部を有し、前記巻線への通電を制御する回路装置と、ポッティング材を用いて形成され、一部が前記巻線の被膜に密着された状態で、前記センタピース側巻線挿通孔と前記巻線との間に形成された隙間を塞ぐポッティング部と、を備え、前記センタピース側巻線挿通孔と前記巻線との間には、前記巻線が挿通されるキャップ側巻線挿通孔が形成された絶縁性のキャップが設けられており、前記キャップ側巻線挿通孔における前記回路装置側の部分の内径が、前記キャップ側巻線挿通孔における前記ロータの回転軸方向の中央部の内径に比べて大きくなっていることにより、前記キャップにおける前記回路装置側の部分に前記回路装置側が開放された窪みが形成されており、前記ポッティング部が、前記センタピースに対して前記回路装置側に設けられていると共に、前記窪みの内側が前記ポッティング部の一部によって満たされている
請求項1記載のモータによれば、回路装置の接続部に接続された巻線への通電が制御されることで、ステータが回転磁界を発生する。そして、この回転磁界を受けて、ロータが回転する。ここで、請求項1記載のモータでは、巻線が、ステータを支持するセンタピースに形成されたセンタピース側巻線挿通孔に挿通されている。また、センタピース側巻線挿通孔と巻線との間に形成された隙間が、ポッティング材を用いて形成されたポッティング部によって塞がれている。これにより、ステータ側に付着した水滴が、センタピース側巻線挿通孔を通じて回路装置側へ浸入することを抑制することができる。特に、請求項1記載のモータでは、ポッティング部が巻線の被膜に密着させた構成とすることにより、当該ポッティング部と巻線との接合状態を良好にすることができる。これにより、ステータ側に付着した水滴が、ポッティング部と巻線との間を通じて回路装置側へ浸入することを抑制することができる。
また、請求項1記載のモータによれば、キャップに形成されたキャップ側巻線挿通孔における回路装置側の部分の内径をキャップ側巻線挿通孔におけるロータの回転軸方向の中央部の内径に比べて大きくすることで、ポッティング部と巻線に形成された被膜との接触面積を多くすることができる。これにより、ポッティング部と巻線に形成された被膜との接合強度を高めることができる。
請求項2記載のモータは、請求項1記載のモータにおいて、前記センタピースには、複数の前記センタピース側巻線挿通孔が形成されており、複数の前記センタピース側巻線挿通孔と複数の前記センタピース側巻線挿通孔にそれぞれ挿通された前記巻線との間に形成されたそれぞれの隙間が、単一の前記ポッティング部によって塞がれている。
請求項2記載のモータによれば、上記それぞれの隙間が、単一のポッティング部によって塞がれる構成とすることにより、それぞれの隙間を塞ぐためのポッティング部を形成する際の作業性を良好にすることができる。
請求項3記載のモータは、請求項1又は請求項2記載のモータにおいて、前記センタピースには、前記ロータの回転軸方向の一方側が開放された凹部が形成されており、前記センタピース側巻線挿通孔が、前記凹部の底に形成されている。
請求項3記載のモータによれば、センタピース側巻線挿通孔が凹部の底に形成された構成とすることで、ポッティング部を形成するためのポッティング材を凹部内に留めることができる。これにより、センタピース側巻線挿通孔と巻線との間に形成された隙間を塞ぐためのポッティング部を形成する際の作業性を良好にすることができる。
請求項4記載のモータは、請求項3記載のモータにおいて、複数の前記センタピース側巻線挿通孔が、単一の前記凹部の底に形成されている。
請求項4記載のモータによれば、複数のセンタピース側巻線挿通孔を単一の凹部の底に形成することで、センタピース側巻線挿通孔と巻線との間に形成された隙間を塞ぐためのポッティング部を形成する際の作業性をより一層良好にすることができる。
請求項5記載のモータは、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のモータにおいて、記キャップ側巻線挿通孔における前記ステータ側の部分の内径が、前記ステータ側から前記回路装置側に向かうにつれて小さくなっている。
請求項5記載のモータによれば、絶縁性のキャップをセンタピース側巻線挿通孔と巻線との間に設けることで、巻線とセンタピース側巻線挿通孔の周縁部との間の絶縁状態を容易に確保することができる。また、キャップに形成されたキャップ側巻線挿通孔におけるステータ側の部分の内径をステータ側から回路装置側に向かうにつれて小さくなるように形成することで、巻線をステータ側から回路装置側へ容易に挿通することができる。
ブラシレスモータを示す側断面図である。 ステータの一部を拡大すると共に模式的に示す側面図である。 センタピースにおいて巻線の端末部が挿入される部分を示す拡大断面図である。 センタピースにおいて巻線の端末部が挿入される部分を図3よりもさらに拡大して示す拡大断面図である。 センタピースにおいて連通孔が設けられた部分を拡大して示す拡大斜視図である。 巻線の端末部の加圧工程を模式的に示した側面図であり、(A)はバックアップ挿入工程を示し、(B)は第1曲げ治具による曲げ工程を示し、(C)は第2曲げ治具による曲げ工程を示す。 (A)は第2曲げ治具による曲げ工程終了後のステータを示す底面図であり、(B)は巻線旋回工程終了後のステータを示す底面図である。 (A)はキャップをセンタピースに取付ける工程を示す斜視断面図であり、(B)及び(C)は、巻線をセンタピースに形成されたセンタピース側巻線挿通孔及びキャップに形成されたキャップ側巻線挿通孔に挿通する工程を示す側断面図である。 カバーをセンタピースに取付ける工程を示す側断面図である。 図3に示された方向とは反対側から取付けられたキャップ等を示す図3に対応する拡大断面図である。 第1変形例に係るキャップのキャップ側巻線挿通孔を示す拡大断面図である。 第2変形例に係るキャップのキャップ側巻線挿通孔を示す図11に対応する拡大断面図である。
次に、図1〜図5を用いて本発明の実施形態に係るモータについて説明する。
図1に示されるように、本実施形態のモータとしてのモータユニット10は、回転磁界を発生させるステータ12と、ステータ12が発生する回転磁界によって回転されるロータ14と、ロータ14及びステータ12等を支持するセンタピース16と、ステータ12の一部を構成する巻線26への通電を制御することによりロータ14の回転を制御する回路装置18と、回路装置18を覆うカバー20と、を備えている。なお、図中に適宜示す矢印Z方向、矢印R方向及び矢印C方向は、ロータ14の回転軸方向、回転径方向及び回転周方向をそれぞれ示すものとする。また以下、単に軸方向、径方向、周方向を示す場合は、特に断りのない限り、ロータ14の回転軸方向、回転径方向、回転周方向を示すものとする。
(ステータ12の構成)
図1及び図2に示されるように、ステータ12は、磁性金属を用いて形成されていると共にインシュレータ22が取付けられたステータコア24の所定の部位に巻線26が巻回されることによって構成されている。
ステータコア24は、環状に形成された環状部24Aと、環状部24Aの外周部から径方向外側に向けて突出すると共に周方向に沿って等間隔に配置された複数(本実施形態では12個)のティース部24Bと、を備えている。また、各々のティース部24Bには、線状(針金状)に形成された導電性の部材の表面に絶縁性の被膜を有する巻線26が巻回されている。これにより、各々のティース部24Bのまわりには、それぞれコイル28が形成されている。
図2に示されるように、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分は所定の形状(略N字状)に折り曲げられている。具体的には、巻線26においてステータコア24側から導出された部分は、ステータコア24に対して軸方向一方側へ延出する第1延出部26Aと、第1延出部26Aにおける軸方向一方側の端部から径方向外側へ延出すると共に径方向外側に向かうにつれて軸方向他方側に傾斜された第2延出部26Bと、を備えている。また、巻線26においてステータコア24側から導出された部分は、第2延出部26Bにおける径方向外側の端部から軸方向一方側へ向けて延出すると共に軸方向一方側の端部が回路装置18の一部を構成する回路基板44(図3参照)にハンダ付けにて接続される第3延出部26Cを備えている。そして、本実施形態では、第1延出部26Aと第2延出部26Bとの境目である内側屈曲部26Dが、第2延出部26Bと第3延出部26Cとの境目である外側屈曲部26Eに対して軸方向一方側に配置されている。
(ロータ14の構成)
図1に示されるように、ロータ14は、略有底円筒状に形成されたロータハウジング30と、ロータハウジング30に固定されたロータマグネット32と、を含んで構成されている。ロータハウジング30は、円板状に形成された底壁30Aと、底壁30Aの外周端から軸方向一方側へ屈曲して延びると共に径方向内側の面にロータマグネット32が固定される周壁30Bと、を備えている。また、ロータハウジング30の軸心部には、一対のベアリング34が圧入等により固定されている。そして、この一対のベアリング34が、後述するセンタピース16に固定された軸部材36に挿入されることで、ロータハウジング30が一対のベアリング34を介して軸部材36に支持されると共にロータハウジング30に固定されたロータマグネット32とステータ12とが径方向に対向して配置されるようになっている。
(センタピース16の構成)
第1の部材としてのセンタピース16は、アルミニウム合金等を用いて形成されている。このセンタピース16には、軸方向他方側へ向けて突出すると共に前述の軸部材36が圧入により固定されるボス部16Aが立設されている。また、センタピース16における軸方向他方側には、前述のステータ12がステータ固定ボルト38等を介して固定されている。さらに、センタピース16における軸方向一方側には、後述する回路装置18が回路装置固定ボルト40等を介して固定されている。また、センタピース16における軸方向他方側の外周部には、後述するシール材50(図9参照)が塗布される凹溝16Bが形成されている。
図3及び図4に示されるように、センタピース16には、軸方向一方側が開放されていると共に軸方向視で弓形に湾曲された長尺状の凹部16Cが形成されている。この凹部16Cの底16C1には、巻線26の第3延出部26Cが挿通される複数(本実施形態では3つの)のセンタピース側巻線挿通孔16Dが形成されている。この凹部16Cの底16C1に形成された複数のセンタピース側巻線挿通孔16Dは、凹部16Cの長手方向に沿って間隔をあけて配置されている。なお、センタピース16には、巻線26の第3延出部26Cの数に対応する数だけの凹部16C及びセンタピース側巻線挿通孔16Dが形成されている。
図5に示されるように、センタピース16の外周部には、回路装置18が配置される空間であるセンタピース16とカバー20(図1参照)との間の空間と当該空間の外側の空間とを連通する連通孔16Eが形成されている。この連通孔16Eの一方側は、回路装置18が配置される空間に軸方向一方側に向けて開口されており、連通孔16Eの他方側は、回路装置18が配置される空間の外側の空間に径方向外側に向けて開口されている。また、連通孔16Eにおける回路装置が配置される空間側の端部は、気体が透過可能でかつ液体が透過し難い素材を用いて形成されたフィルタ42により閉止されている。なお、フィルタ42の素材としては一例としてゴアテックス(登録商標)等が用いられている。
(回路装置18の構成)
図1及び図5に示されるように、回路装置18は、センタピース16に対してステータ12が固定された側とは反対側に配置されている。この回路装置18は、ステータ12(巻線26)への通電を制御する制御回路を構成する回路基板44及び複数の回路素子46を含んで構成されている。
回路基板44は、軸方向を厚み方向とする矩形板状に形成されており、この回路基板44は、絶縁性の材料を用いて形成された基板本体上に導電パターン部が形成されることによって構成されている。また、図3及び図4に示されるように、回路基板44には、センタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16Dを通過した巻線26の第3延出部26Cの端部がハンダ付けにて接続される接続部44Aが設けられている。なお、回路基板44には、センタピース16に取付けられたコネクタ48(図1参照)を介して給電されるようになっている。
(カバー20の構成)
図1に示されるように、第2の部材としてのカバー20は、センタピース16側が開放された有底箱状に形成されている。このカバー20が、センタピース16にシール材50(図9参照)を介して接合されることで、カバー20とセンタピース16との間に回路装置18が配置される空間が形成されるようになっている。具体的には、カバー20は、センタピース16に固定された回路基板44と軸方向に対向して径方向に延在する底壁20Aと、底壁20Aの外周端からセンタピース16側へ向けて屈曲して延びる側壁20Bと、側壁20Bのセンタピース16側の端から径方向外側に向けて延びるフランジ部20Cと、を備えている。また、フランジ部20Cには、センタピース16に形成された凹溝16Bに対応する凸状部20Dが形成されている。
(キャップ52の構成)
図4に示されるように、センタピース16におけるセンタピース側巻線挿通孔16Dの周縁部には、絶縁性の材料を用いて形成されたキャップ52が取付けられている。このキャップ52は、軸心部に巻線26の第3延出部26Cが挿通されるキャップ側巻線挿通孔52Aが形成された筒状に形成されている。
キャップ側巻線挿通孔52Aにおけるステータ12側(軸方向他方側)の部分は、軸方向一方側へ向けて次第に窄まる漏斗状に形成されている。これにより、キャップ側巻線挿通孔52Aにおける軸方向他方側の部分の内径D1が、軸方向一方側に向かうにつれて次第に小さくなっている。また、キャップ側巻線挿通孔52Aにおける回路装置18側(軸方向一方側)の部分の内径D2は、キャップ側巻線挿通孔52Aにおける軸方向の中央部の内径D3に比べて大きな内径に設定されている。なお、キャップ側巻線挿通孔52Aにおける軸方向の中央部の内径D3は、巻線26の外径D4と略同一の内径とされている。
(ポッティング部53の構成)
図3及び図4に示されるように、本実施形態では、センタピース16に形成された凹部16C内にポッティング部53が形成されることで、センタピース側巻線挿通孔16Dとキャップ52との間に形成された微小な隙間及びキャップ52と巻線26との間に形成された微小な隙間が塞がれている。なお、ポッティング部53を形成するポッティング材は、紫外線を照射することで容易に硬化させることが可能なシリコン樹脂である。
図3に示されるように、本実施形態では、シリコン樹脂がセンタピース16に形成された凹部16C内に注入されて、紫外線が凹部16Cに注入されたシリコン樹脂に照射されることで、単一のポッティング部53が凹部16Cの内部に形成される。これにより、凹部16Cの底16C1に形成された3つのセンタピース側巻線挿通孔16Dの周縁部に形成された上記の隙間が単一のポッティング部53によって塞がれる。なお、ポッティング部53の凹部16Cの底16C1に対する軸方向への高さ(深さ)Hは、当該ポッティング部53からキャップ52が露出しない程度の高さに設定されている。
(巻線端末部の成形方法)
次に、図6及び図7を用いて、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分の成形方法について説明する。
図6(A)〜(C)に示されるように、本実施形態では、ステータコア24の各々のティース部24Bの間に挿入されるバックアップ54と、巻線26をバックアップ54との間で挟み込む第1曲げ治具56及び第2曲げ治具58と、含んで構成されたプレス装置によって、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分が所定の形状に折り曲げられる。
バックアップ54は、周方向に分割された複数のバックアップ構成ブロック60により構成されている。バックアップ構成ブロック60は、各々のティース部24Bの間に配置される部分を有するティース部間挿入部60Aと、ティース部間挿入部60Aの径方向外側から軸方向一方側へ延びる外周壁部60Bと、を有することにより、側面視で(径方向外側から見て)略L字状に形成されている。ティース部間挿入部60Aにおける軸方向一方側の面S1は、径方向外側に向かうにつれて軸方向他方側へ傾斜されている。一例として、ティース部間挿入部60Aにおける軸方向一方側の面S1の径方向に対する角度θ1は略4degに設定されている。また、外周壁部60Bの径方向内側の面S2は軸方向に沿って延在している。
第1曲げ治具56は、略円柱状に形成されており、この第1曲げ治具56の軸方向他方側の端部の径方向外側の端部は、軸方向他方側に向かうにつれて窄まる窄み部56Aとされている。また、窄み部56Aの外周面S3の径方向に対する傾斜角度θ3は略45degに設定されている。
第2曲げ治具58は、第1曲げ治具56が挿入される環状のブロック状に形成されている。この第2曲げ治具58における軸方向他方側の面S4は、バックアップ構成ブロック60のティース部間挿入部60Aにおける軸方向一方側の面S1に対応している。すなわち、第2曲げ治具58における軸方向他方側の面S4の径方向に対する傾斜角度S4は略4degに設定されている。また、第2曲げ治具58における径方向外側の面S5は、バックアップ構成ブロック60の外周壁部60Bの径方向内側の面S2に対して若干傾斜されている。すなわち、第2曲げ治具58における径方向外側の面S5の軸方向に対する径方向内側への傾斜角度θ5は略1.5degに設定されている。この傾斜角度θ5は、図2に示された巻線26において二点鎖線で示された状態から実線で示された状態へのスプリングバックを考慮して設定されている。
そして、図6(A)に示されるように、コイル形成工程を経た後の状態では、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分が軸方向一方側へ直線状に延出されている。この状態のステータ12がプレス装置にセットされた後に、各々のバックアップ構成ブロック60が径方向内側に移動される。これにより、各々のバックアップ構成ブロック60の各々のティース部間挿入部60Aの一部がステータコア24の各々のティース部24Bの間に配置される。
次いで、図6(B)に示されるように、第1曲げ治具56が軸方向他方側へ移動されることで、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分の基端側(軸方向他方側)が第1曲げ治具56の窄み部56Aの外周面S3に押圧される。これにより、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分が、窄み部56Aの外周面S3に対応する角度(軸方向に対して略45deg)傾斜される。
次いで、図6(C)に示されるように、第2曲げ治具58が軸方向他方側へ移動されることで、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分が、第2曲げ治具58の軸方向他方側の面S4及び径方向外側の面S5と、バックアップ構成ブロック60のティース部間挿入部60Aにおける軸方向一方側の面S1及び外周壁部60Bの径方向内側の面S2と、の間に挟み込まれることにより加圧される(巻線曲げ工程)。以上の工程を経て、コイル28を形成した各々の巻線26においてステータコア24側から導出された部分が、図7(A)に示された状態に曲げられる。
また、前述の巻線曲げ工程を経た後に、巻線26の第2延出部26Bを第3延出部26Cの回りに傾倒させることで、図7(B)に示されるように、第3延出部26Cをセンタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16D(図3参照)と対応する位置に配置させる(巻線旋回工程)。そして、図8(A)及び(B)に示されるように、予めキャップ52が取付けられたセンタピース16にステータ12を取付ける際に、巻線26の第3延出部26Cをセンタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16D及びキャップ52に形成されたキャップ側巻線挿通孔52Aに挿通させる(ステータ取付工程)。次いで、図8(C)に示されるように、シリコン樹脂をセンタピース16に形成された凹部16C内に注入して、紫外線を凹部16Cに注入されたシリコン樹脂に照射することで、ポッティング部53を凹部16Cの内部に形成する(ポッティング部形成工程)。次いで、図3に示されるように、巻線26の第3延出部26Cを回路装置18の一部を構成する回路基板44にハンダ付けにて接続する(巻線接続工程)。
(カバーの取付工程)
次に、図9を用いて、カバー20をセンタピース16に取付ける工程について説明する。なお、図9においては、センタピース16に形成された凹溝16B及びカバー20のフランジ部20Cに形成された凸状部20Dの図示を省略している。
図9に示されるように、先ず吸引ポンプ62をセンタピース16に形成された連通孔16Eに接続する(ポンプ接続工程)。
次いで、センタピース16に形成された凹溝16B(図1参照)にシール材50を注入する。なお、凹溝16B内に注入されるシール材50の量は、凹溝16Bの開放端からシール材50が突出する程度の量である。なお、凹溝16Bに対応する部分をカバー20のフランジ部20Cに形成して、当該凹溝16Bに対応する部分にシール材50を塗布してもよい。
次いで、吸引ポンプ62を作動させることで、連通孔16Eを通じて回路装置18側の空気を引き込みながら、カバー20のフランジ部20Cをセンタピース16においてシール材50が塗布された部分に接合する(接合工程)
以上説明した工程及びその他の工程を経て本実施形態のモータユニット10が製造される。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態のモータユニット10では、回路装置18によってステータ12(巻線26)への通電が制御されることで、ステータ12が回転磁界を発生する。そして、この回転磁界及びロータマグネット32の磁界の相互作用により、ロータ14が回転する。
ここで、本実施形態のモータユニット10では、図3に示されるように、巻線26の第3延出部26Cが、ステータ12を支持するセンタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16D及びキャップ52に形成されたキャップ側巻線挿通孔52Aに挿通されていると共に、センタピース16に形成された凹部16C内にポッティング部53が形成されることで、センタピース側巻線挿通孔16Dとキャップ52との間に形成された微小な隙間及びキャップ52と巻線26との間に形成された微小な隙間が塞がれている。これにより、ステータ12側に付着した水滴が、センタピース側巻線挿通孔16Dの周縁部を通じて回路装置18側へ浸入することを抑制することができる。特に、本実施形態では、ポッティング部53が巻線26の被膜に密着させた構成とすることにより、当該ポッティング部53と巻線26との接合状態を良好にすることができる。これにより、ステータ12側に付着した水滴が、ポッティング部53と巻線26との間を通じて回路装置18側へ浸入することを抑制することができる。
また、本実施形態では、複数(3つの)の第3延出部26Cの周縁部の隙間が、単一のポッティング部53によって塞がれる構成とされている。これにより、それぞれの隙間を塞ぐためのポッティング部53を形成する際の作業性を良好にすることができる。
これに加えて、本実施形態では、センタピース側巻線挿通孔16Dがセンタピース16に形成された凹部16Cの底に形成された構成とすることで、ポッティング部53を形成するためのポッティング材を凹部16C内に留めることができる。これにより、センタピース側巻線挿通孔16Dと巻線26との間に形成された隙間を塞ぐためのポッティング部53を形成する際の作業性を良好にすることができる。
さらに、本実施形態では、複数のセンタピース側巻線挿通孔16Dを単一の凹部16Cの底に形成された構成とすることで、センタピース側巻線挿通孔16Dと巻線26との間に形成された隙間を塞ぐためのポッティング部53を形成する際の作業性をより一層良好にすることができる。
また、本実施形態では、絶縁性のキャップ52をセンタピース側巻線挿通孔16Dと巻線26との間に設けることで、巻線26とセンタピース側巻線挿通孔16Dの周縁部との間の絶縁状態を容易に確保することができる。また、キャップ52に形成されたキャップ側巻線挿通孔52Aにおけるステータ12側の部分の内径D1をステータ12側から回路装置18側に向かうにつれて小さくなるように形成することで、巻線26をステータ12側から回路装置18側へ容易に挿通することができる。
さらに、本実施形態では、キャップ52に形成されたキャップ側巻線挿通孔52Aにおける回路装置18側の部分の内径D2をキャップ側巻線挿通孔52Aにおける軸方向の中央部の内径D3に比べて大きくすることで、ポッティング部53と巻線26に形成された被膜との接触面積を多くすることができる。これにより、ポッティング部53と巻線26に形成された被膜との接合強度を高めることができる。なお、図10に示されるように、キャップ52を軸方向に反転させた状態でセンタピース16に取付けることにより、ポッティング部53と巻線26に形成された被膜との接触面積を多くすることもできる。
なお、図3に示された本実施形態では、キャップ側巻線挿通孔52Aにおけるステータ12側の部分を漏斗状に形成することにより、キャップ側巻線挿通孔52Aにおける軸方向他方側の部分の内径D1が、軸方向一方側に向かうにつれて次第に小さくなるように構成した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示されるように、キャップ側巻線挿通孔52Aにおけるステータ12側の部分を漏斗状に形成すると共に当該部分の軸方向の中間部を屈曲させた構成としてもよい。また、図12に示されるように、キャップ側巻線挿通孔52Aにおけるステータ12側の部分を漏斗状に形成すると共にその内周面を緩やかに湾曲させた構成としてもよい。
なお、本実施形態では、キャップ52をセンタピース16に取付けた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、センタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16Dの周縁部をキャップと同様の構成とすることにより、キャップ52を設けない構成としてもよい。
図2に示されるように、本実施形態のモータユニットの一部を構成するステータ12では、巻線26の第1延出部26Aと第2延出部26Bとの境目である内側屈曲部26Dが、第2延出部26Bと第3延出部26Cとの境目である外側屈曲部26Eに対して軸方向一方側に配置されている。これにより、内側屈曲部26Dと外側屈曲部26Eとが、回転軸方向の同位置に配置された構成に比べて、ステータ12におけるロータの回転径方向外側の部位を、センタピース16に近接して配置することが可能となる。その結果、モータユニット10の回転軸方向への体格の大型化を抑制することができる。
また、本実施形態では、巻線26の第1延出部26Aと第2延出部との間の部位である第2延出部26Bが、径方向外側に向かうにつれて軸方向他方側に傾斜されている。当該構成とすることにより、第2延出部26Bを湾曲させた場合に比べて、第2延出部26Bの長さを短くすることができる。これにより、巻線26においてステータコア24から延出している部分の回路装置までの配索経路が長くなることを抑制することができる。なお、第2延出部26Bを上記のように傾斜されるか否かは、センタピース16においてステータ12が固定される部分の構成を考慮して適宜設定すればよい。
さらに、本実施形態では、図6(A)〜(C)に示された巻線曲げ工程を経た後に、図7(B)に示された巻線旋回工程を経ることにより、ステータ12をセンタピース16に取付ける際に、巻線26の第3延出部26Cをセンタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16D及びキャップ52に形成されたキャップ側巻線挿通孔52Aに容易に挿通させることができる。なお、巻線旋回工程をモータユニットまるの製造工程に組み込むか否かについては、センタピース16に形成されたセンタピース側巻線挿通孔16Dの配置を考慮して選択すればよい。
図1に示されるように、本実施形態のモータユニット10では、回路装置18がセンタピース16とカバー20との間に形成された空間内に配置されている。また、センタピース16とカバー20との間には、シール材50が介在している。これにより、水滴がセンタピースとカバーとの間から回路装置18が配置された空間に浸入することが抑制されている。
ところで、図9に示されるように、シール材50がセンタピース16塗布された状態で、カバー20をセンタピース16に取付ける際においては、シール材50がカバー20とセンタピース16との間で潰される際に、センタピース16とカバー20との間の圧力が高まることが考えられる。これにより、センタピース16とカバー20との間に介在されるシール材50が飛散することが考えられる。すなわち、センタピース16とカバー20との間においてシール材50が欠損する箇所が生じることが考えられる。
しかしながら、本実施形態では、センタピース16とカバー20との間に形成された空間と当該空間の外側の空間とを連通すると共に当該外側の空間側の部分が径方向外側へ向けて開放された連通孔16Eが、センタピースに形成されている。これにより、吸引ポンプ62を連通孔16Eにおける回路装置18が配置される側とは反対側の部分に容易に接続することができる。そして、吸引ポンプ62によって、回路装置18側の空気を引き込みながら、カバー20をセンタピース16に取付けることで、シール材50がカバー20とセンタピース16との間で潰される際に、センタピース16とカバー20との間の空間の圧力が高まることを抑制することができる。これにより、センタピース16とカバー20との間においてシール材を所望の状態で介在させることができる。
また、本実施形態では、連通孔16Eにおける回路装置18が配置される空間側の端部が、前述の特定を有するフィルタ42により閉止されている。当該構成では、シール材50がカバー20とセンタピース16との間で潰される際に、センタピース16とカバー20との間の空間の圧力が高まり易い。しかしながら、本実施形態では、連通孔16Eに接続された吸引ポンプ62によって、回路装置18側の空気を引き込みながら、カバー20をセンタピース16に取付けることで、シール材50がカバー20とセンタピース16との間で潰される際に、センタピース16とカバー20との間の空間の圧力が高まることを抑制することができる。これにより、上記フィルタ42が設けられた構成においても、センタピース16とカバー20との間においてシール材50を所望の状態で介在させることができる。
なお、上記フィルタ42を設けるか否かについては、モータユニット10が配置される環境や姿勢等を考慮して適宜選択すればよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 モータユニット(モータ)
12 ステータ
14 ロータ
16 センタピース
16C 凹部
16C1 凹部の底
16D センタピース側巻線挿通孔
18 回路装置
26 巻線
28 コイル
44A 接続部
52 キャップ
52A キャップ側巻線挿通孔
53 ポッティング部

Claims (5)

  1. 導電性の部材の表面に絶縁性の被膜を有する巻線が巻回されることで形成されたコイルを有するステータと、
    前記ステータが発生する回転磁界を受けて回転するロータと、
    前記ステータを支持すると共に前記巻線が挿通されるセンタピース側巻線挿通孔が形成されたセンタピースと、
    前記センタピースに対してステータが固定された側とは反対側に配置され、前記センタピース側巻線挿通孔を通過した前記巻線が接続される接続部を有し、前記巻線への通電を制御する回路装置と、
    ポッティング材を用いて形成され、一部が前記巻線の被膜に密着された状態で、前記センタピース側巻線挿通孔と前記巻線との間に形成された隙間を塞ぐポッティング部と、
    を備え
    前記センタピース側巻線挿通孔と前記巻線との間には、前記巻線が挿通されるキャップ側巻線挿通孔が形成された絶縁性のキャップが設けられており、
    前記キャップ側巻線挿通孔における前記回路装置側の部分の内径が、前記キャップ側巻線挿通孔における前記ロータの回転軸方向の中央部の内径に比べて大きくなっていることにより、前記キャップにおける前記回路装置側の部分に前記回路装置側が開放された窪みが形成されており、
    前記ポッティング部が、前記センタピースに対して前記回路装置側に設けられていると共に、前記窪みの内側が前記ポッティング部の一部によって満たされているモータ。
  2. 前記センタピースには、複数の前記センタピース側巻線挿通孔が形成されており、
    複数の前記センタピース側巻線挿通孔と複数の前記センタピース側巻線挿通孔にそれぞれ挿通された前記巻線との間に形成されたそれぞれの隙間が、単一の前記ポッティング部によって塞がれている請求項1記載のモータ。
  3. 前記センタピースには、前記ロータの回転軸方向の一方側が開放された凹部が形成されており、
    前記センタピース側巻線挿通孔が、前記凹部の底に形成されている請求項1又は請求項2記載のモータ。
  4. 複数の前記センタピース側巻線挿通孔が、単一の前記凹部の底に形成されている請求項3記載のモータ。
  5. 記キャップ側巻線挿通孔における前記ステータ側の部分の内径が、前記ステータ側から前記回路装置側に向かうにつれて小さくなっている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のモータ。
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