JP6720504B2 - 高強度鋼板及びその製造方法 - Google Patents
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フェライトの面積率が10%以上92%以下で、マルテンサイトの面積率が8%以上90%以下であり、かつ、鋼板表面からの深さ3/8tから1/2tの位置(t:鋼板の板厚)における板厚方向の各位置で、板厚方向に垂直に引いた線上のマルテンサイトの線分率の標準偏差が0.050以下である鋼組織を有する
ことを特徴とする高強度鋼板。
(A)前記(1)〜(4)のいずれかに記載の成分組成の鋼スラブに、1000℃以上1250℃以下の温度域で、製品時の板幅方向から3%以上50%以下の圧縮変形、及び、製品時の板幅方向に垂直な方向から3%以上50%以下の圧縮変形からなる多軸圧縮変形を1回以上5回以下施す均質化工程
(B)均質化工程を終了した鋼スラブを、1200℃以上の温度域に加熱し、1000℃以上1150℃以下の温度域で仕上げ圧延を開始し、最終スタンドで、圧下率3%以上50%以下の圧延を、Ar3点以上950℃以下の温度域で終了する熱間圧延工程
(C)熱間圧延工程を終了した鋼板を、1秒以上3秒以下保持した後、25℃/秒以上の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度まで強制冷却し、2秒以上10秒以下の自然放冷の後、10℃/秒以上の冷却速度で200℃以下の温度域まで冷却して巻き取る冷却巻取工程
質量%で、C:0.05%以上0.30%以下、Si:0.05%以上2.00%以下、Mn:1.00%以上10.00%以下、P:0.10%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜1.00%、及び、N:0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、
フェライトの面積率が10%以上92%以下、マルテンサイトの面積率が8%以上90%以下であり、かつ、鋼板表面からの深さ3/8tから1/2tの位置(t:鋼板の板厚)における板厚方向の各位置で、板厚方向に垂直に引いた線上のマルテンサイトの線分率の標準偏差が0.050以下である鋼組織を有する
ことを特徴とする。
(B)均質化工程を終了した鋼スラブを、1200℃以上の温度域に加熱し、1000℃以上1150℃以下の温度域で仕上げ圧延を開始し、最終スタンドで、圧下率3%以上50%以下の圧延を、Ar3点以上950℃以下の温度域で終了する熱間圧延工程
(C)熱間圧延工程を終了した鋼板を、1秒以上3秒以下保持した後、25℃/秒以上の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度まで強制冷却し、2秒以上10秒以下の自然放冷の後、10℃/秒以上の冷却速度で200℃以下の温度域まで冷却して巻き取る冷却巻取工程
まず、本発明鋼板の成分組成の限定理由について説明する。以下、成分組成に係る「%」は「質量%」を意味する。
Cは、焼入れ性を高め、鋼板強度を確保するうえで重要な元素である。Cが0.05%未満であると、安定的に所要のマルテンサイト分率を得ることができず、590MPa以上の引張強度を確保することが困難となるので、Cは0.05%以上とする。好ましくは0.10%以上である。一方、Cが0.30%を超えると、マルテンサイトが硬質となり、溶接性の劣化が顕著となるので、Cは0.30%以下とする。好ましくは0.20%以下である。
Siは、固溶強化により、穴広げ性を劣化させずに、引張強度の向上に寄与する元素であり、また、延性の向上に寄与するとともに、フェライト相の生成を促進して、マルテンサイトのバンド状分布を抑制する作用をなす元素である。
Mnは、鋼の焼入れ性を高め、強度の向上に寄与する元素である。Mnが1.00%未満であると、590MPa以上の引張強度を確保することが困難になるので、Mnは1.00%以上とする。高価な合金元素を添加せずに、強度を高め得る点で、Mnは1.50%以上が好ましく、2.0%以上がより好ましい。
Pは、通常、不純物元素であるが、引張強度を高める作用をなす元素でもある。Pが0.10%を超えると、溶接性の劣化が著しくなるので、Pは0.10%以下とする。好ましくは0.03%以下である。下限は0%を含むが、Pを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。Pの強度向上効果を確実に得る点で、Pは0.01%以上が好ましい。
Sは、不純物元素であり、溶接性の観点から少ないほど好ましい元素である。Sが0.01%を超えると、溶接性の低下が著しくなるとともに、MnSの析出量が増加し、低温靭性が低下するので、Sは0.01%以下とする。好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.0015%以下である。下限は0%を含むが、Sを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。製造コストの点で、Sは、0.001%以上が好ましい。
Alは、鋼を脱酸して、鋼板を健全化する作用をなす元素である。sol.Alが0.01%未満であると、添加効果が十分に発現しないので、sol.Alは0.01%以上とする。好ましくは0.015%以上である。一方、sol.Alが1.00%を超えると、溶接性の低下が著しくなるとともに、酸化物系介在物が増加して、表面性状の劣化が著しくなるので、sol.Alは1.00%以下とする。好ましくは0.50%以下である。なお、sol.Alとは、Al2O3等の酸化物になっておらず、酸に可溶する酸可溶Alを意味する。
Nは、通常、不純物元素であり、溶接性の観点から少ないほど好ましい元素である。Nが0.01%を超えると、溶接性の低下が著しくなるので、Nは0.01%以下とする。好ましくは0.006%以下である。下限は0%を含むが、Nを0.0001%未満に低減すると、製造コストが大幅に上昇するので、実用鋼板上、0.0001%が実質的な下限である。
不可避的不純物は、原材料から不可避的に混入する元素、及び/又は、製造過程で不可避的に混入する元素であり、本発明鋼板の特性を阻害しない範囲で許容できる元素である。
Ti:0.20%以下
Nb:0.20%以下
V:0.20%以下
これらの元素は、いずれも、強度の安定的確保に寄与する元素である。いずれの元素も0.20%を超えると、強度が上昇しすぎて圧延が困難になるので、いずれの元素も0.20%以下が好ましい。より好ましくは0.15%以下である。添加効果を確実に得る点で、いずれの元素も0.003%以上が好ましい。
Cr:1.00%以下
Mo:1.00%以下
Cu:1.00%以下
Ni:1.00%以下
これらの元素は、いずれも、強度の安定的確保に寄与する元素である。いずれの元素も1.00%を超えると、添加効果が飽和し、経済的に不利となる場合があるので、いずれの元素も1.00%以下が好ましい。より好ましくは0.50%以下である。添加効果を確実に得る点で、いずれの元素も0.005%以上が好ましい。
Ca:0.01%以下
Mg:0.01%以下
REM:0.01%以下
Zr:0.01%以下
これらの元素は、いずれも、介在物を制御し、特に、介在物を微細分散化し、靭性の向上に寄与する元素である。いずれの元素も0.01%を超えると、表面性状の劣化が顕在化する場合があるので、いずれの元素も0.01%以下が好ましい。より好ましくは0.005%以下である。添加効果を確実に得る点で、いずれの元素も0.0003%以上が好ましい。ここで、REMは、Sc、Y、及び、ランタノイドの合計17元素を指し、その少なくとも1種である。REMの量は、これらの元素の少なくとも1種の合計量を意味する。ランタノイドの場合、工業的にはミッシュメタルの形で添加する。
次に、本発明鋼板の鋼組織について説明する。
フェライトの面積率が10%未満であると、10%以上の全伸びを確保することが難しくなるので、フェライトの面積率は10%以上とする。好ましくは20%以上である。一方、フェライトの面積率が92%を超えると、590MPa以上の引張強度の確保が難しくなるので、フェライトの面積率は92%以下とする。好ましくは82%以下である。なお、フェライトは、全て、再結晶粒であることが好ましい。
マルテンサイトの面積率が8%未満であると、590MPa以上の引張強度の確保が難しくなるので、マルテンサイトの面積率は8%以上とする。好ましくは10%以上である。一方、マルテンサイトの面積率が90%を超えると、延性が低下するので、マルテンサイトの面積率は90%以下とする。好ましくは80%以下である。
穴広げ試験のように、局所的な大変形を行う試験では、鋼板のネッキング、及び、材料組織内でのボイドの発生・連結を経て破断に至る。鋼板がくびれる引張変形では、鋼板の中心部が応力集中箇所となり、ボイドは、通常、鋼板表面から1/2tの位置(t:鋼板の板厚)を中心に発生する。
本発明鋼板は、自動車の軽量化に寄与する十分な強度として、590MPa以上の引張強度(TS)を有することが好ましい。
(B)均質化工程を終了した鋼スラブを、1200℃以上の温度域に加熱し、1000℃以上1150℃以下の温度域で仕上げ圧延を開始し、最終スタンドで、圧下率3%以上50%以下の圧延を、Ar3点以上950℃以下の温度域で終了する熱間圧延工程
(C)熱間圧延工程を終了した鋼板を、1秒以上3秒以下保持した後、25℃/秒以上の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度まで強制冷却し、2秒以上10秒以下の自然放冷の後、10℃/秒以上の冷却速度で200℃以下まで冷却して巻き取る冷却巻取工程
多軸圧縮変形:(A1)1000℃以上1250℃以下の温度域で、製品時の板幅方向か
ら3%以上50%以下の圧縮変形、及び、製品時の板幅方向の垂直方向
から3%以上50%以下の圧縮変形
(A2)1回以上5回以下
均質化工程を終了した鋼スラブを熱間圧延工程に供する。熱間圧延工程では、最終スタンドでの圧下量と圧延温度を適切に制御する。そして、その後の冷却制御と相俟って、より均質な鋼組織を得ることができる。
均質化工程を終了して熱間圧延に供する鋼スラブを1200℃以上の温度域に加熱する。加熱温度域が1200℃未満であると、仕上げ圧延に至るまでの間に温度が低下し、仕上げ圧延開始温度:1000℃以上を確保できない場合が生じるので、均質化工程を終了して熱間圧延に供する鋼スラブは1200℃以上の温度域に加熱する。なお、均質化工程を終了した鋼スラブの温度が1200℃以上であれば、そのまま熱間圧延に供してもよい。
鋼組織の細粒化及びバンド状組織の解消を達成するためには、仕上げ圧延の前段で繰り返し再結晶を行う必要がある。仕上げ圧延開始温度が1000℃未満であると、再結晶が不十分となり、最終的に生成するマルテンサイトが粗大化するとともに、未再結晶オーステナイトがマルテンサイトに変態してバンド状組織が生成するので、仕上げ圧延開始温度は1000℃以上とする。好ましくは1050℃以上である。
最終スタンドでの圧延終了温度域:Ar3点以上950℃以下
最終スタンドでの圧下率が3%未満では、鋼組織の均質化を十分に達成できず、所要の穴広げ性と伸びを確保できないので、最終スタンドでの圧下率は3%以上とする。好ましくは10%以上である。
Ar3(℃)=870−390・C+24・Si−70・Mn−50・Ni
−5・Cr−20・Cu+80・Mo
元素は、元素の含有量を意味する。
熱間圧延工程を終了した鋼板の冷却を適切に制御して、より均質な鋼組織を形成して巻き取る。
熱間圧延工程を終了した鋼板を強制冷却するが、強制冷却を開始するまでの間に、最終スタンドで圧下したオーステナイトが再結晶する。熱間圧延終了後、強制冷却までの保持時間が1秒未満であると、偏平なオーステナイトからフェライトが生成し、バンド状組織が形成されるので、熱間圧延終了後、強制冷却までの保持時間は1秒以上とする。
保持後の冷却温度域:600℃以上800℃以下
上記保持の後、鋼板を、25℃/秒以上の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度域まで強制冷却する。冷却速度が25℃/秒未満であると、フェライトが過剰に生成し、マルテンサイトへのCの濃化が顕著になって、鋼組織が硬化し、穴広げ性が低下するので、強制冷却する冷却速度は25℃/秒以上とする。好ましくは35℃/秒以上である。冷却速度は、冷却設備の冷却能の範囲内で適宜設定すればよいので、冷却速度の上限は特に限定しない。
25℃/秒の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度域まで強制冷却した後、自然放冷を2秒以上10秒以下行う。自然放冷時間が2秒未満であると、フェライト変態の駆動力が低くなり、フェライト分率を十分に確保することができないので、自然放冷時間は2秒以上とする。好ましくは4秒以上である。
自然放冷後の冷却温度域:200℃以下
オーステナイトをマルテンサイト変態させるために、自然放冷後、10℃/秒以上の冷却速度で200℃以下の温度域まで強制冷却して、鋼板を巻き取る。
表1に示す成分組成の鋼スラブを鋳造し、該鋼スラブに、表2に示す条件で均質化処理を施し、その後、表2に示す条件で熱間圧延を施し、冷却して巻き取った。表1において、下線は、本発明の範囲外であることを意味している。このことは、後出の表2及び表3においても同様である。
鋼板の板幅の1/4の位置において、圧延方向に平行な方向及び垂直な方向の板厚断面を、レペラーエッチングにより腐食し、光学顕微鏡を用いて200倍で撮像した画像を画像解析し、フェライトの面積率、マルテンサイトの面積率、及び、未再結晶フェライトの有無を測定した。
鋼板から、圧延方向に直角な方向を長手方向とするJIS5号引張試験片を採取し、引張特性(降伏強度YS、引張強度TS、全伸びEl)を、JIS Z 2241に準拠して測定した。
鋼板から、90mm角の試験片を採取し、JIS Z 2256(又は、JIS T 1001)の規定に準拠し、穴広げ試験の試験速度を1mm/秒として、穴広げ率λを測定した。測定結果を表3に示す。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.05%以上0.30%以下、Si:0.05%以上2.00%以下、Mn:1.00%以上10.00%以下、P:0.10%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜1.00%、及び、N:0.01%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有し、
フェライトの面積率が10%以上92%以下で、マルテンサイトの面積率が8%以上90%以下であり、かつ、鋼板表面からの深さ3/8tから1/2tの位置(t:鋼板の板厚)における板厚方向の各位置で、板厚方向に垂直に引いた線上のマルテンサイトの線分率の標準偏差が0.050以下である鋼組織を有し、590MPa以上の引張強度を有し、JIS Z 2256に規定の方法において、穴広げ試験速度を1mm/秒として測定した穴広げ率が50%以上である
ことを特徴とする高強度鋼板。 - 前記成分組成が、質量%で、Feの一部に代えて、Ti:0.20%以下、Nb:0.20%以下、及び、V:0.20%以下の1種又は2種以上を含むことを特徴とする請求項1に記載の高強度鋼板。
- 前記成分組成が、質量%で、Feの一部に代えて、Cr:1.00%以下、Mo:1.00%以下、Cu:1.00%以下、及び、Ni:1.00%以下の1種又は2種以上を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の高強度鋼板。
- 前記成分組成が、質量%で、Feの一部に代えて、Ca:0.01%以下、Mg:0.01%以下、REM:0.01%以下、及び、Zr:0.01%以下の1種又は2種以上を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の高強度鋼板。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の高強度鋼板を製造する製造方法であって、下記(A)〜(C)の工程を備えることを特徴とする高強度鋼板の製造方法。
(A)請求項1〜4のいずれか1項に記載の成分組成の鋼スラブに、1000℃以上1250℃以下の温度域で、製品時の板幅方向から3%以上50%以下の圧縮変形、及び、製品時の板幅方向に垂直な方向から3%以上50%以下の圧縮変形からなる多軸圧縮変形を1回以上5回以下施す均質化工程
(B)均質化工程を終了した鋼スラブを、1200℃以上の温度域に加熱し、1000℃以上1150℃以下の温度域で仕上げ圧延を開始し、最終スタンドで、圧下率3%以上50%以下の圧延を、Ar3点以上950℃以下の温度域で終了する熱間圧延工程
(C)熱間圧延工程を終了した鋼板を、1秒以上3秒以下保持した後、25℃/秒以上の冷却速度で600℃以上800℃以下の温度まで強制冷却し、2秒以上10秒以下の自然放冷の後、30℃/秒以上の冷却速度で200℃以下の温度域まで冷却して巻き取る冷却巻取工程
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