JP6719778B2 - 車輌誘導装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車輌を容易に駐車するための車輌誘導装置に関する。
駐車場等の所定の位置に車輌を容易に、且つ、安全に駐車することは、狭いスペースに駐車する場合、非常に困難であり、従来から後記特許文献に公開されている装置などで問題の解消が試みられてきた。
特許文献1では、一旦車輌を駐車台に載置した後、駐車台をモーターで駆動し、所定の駐車スペースに車輌を移動する横移送装置が公開されている。
特開平5−113047号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、稼働するためのモーターを含む装置の駆動機構が複雑で、且つ、装置が大型化する問題点がある。また、駐車台の上に正確に車輌を載置しなければならないため、手間がかかる。
本発明は上記実情を基に開発されたもので、車輌を前進、又は後進で駐車スペースに移動する際に、車体又は車庫の壁等に損傷を発生させず、且つ、容易に車輌を駐車スペースへ正確に駐車するための車輌誘導装置の提供を目的としている。
本発明の車輌誘導装置は、駐車スペースの長さ方向に沿い、駐車スペース内に備えられる一対の車輌誘導台からなる車輌誘導装置であって、車輌誘導台は、基部と複数の床ローラーとから構成してあり、基部の上面には、長手方向に延びる溝部と支持面とが短手方向に交互に設けてあり、一対の車輌誘導台のうち一方は、外側端部に立設する側部を有し、側部の内側にガイドローラーを備え、床ローラーとガイドローラーは、車輌誘導台の長手方向に沿って延びる軸部材と軸部材の外周を回転自在なパイプ材とから構成され、床ローラーは、軸部材が溝部に固定されており、ガイドローラーは、軸部材が側部に固定され、床ローラーよりも上部、かつ、タイヤのホイールの外周よりも下部に位置することを特徴とする。
本発明によれば、複数の床ローラーと、ガイドローラーを備えるため、タイヤをガイドローラーに当接させて車輌を移動させると、ガイドローラーがタイヤを内側へ導くとともに、床ローラーがタイヤを摺動させることにより、車輌の進行方向が変更、修正され、車庫の壁等や、車輌自体を損傷させることなく、容易に所定の駐車スペースに車輌を駐車できる。簡易な構成であるが機能性を十分に備えるものであり、従来の車輌誘導装置よりも安価に提供できる。
また、車輌誘導台の基部は、床ローラーを取り付けた溝部と支持面とが短手方向に交互に設けてあり、支持面が転倒防止の役割を果たすため、人が車輌へ乗り降りする際の安全性に優れる。
車輌誘導装置の平面図である。 (a)は駐車スペースを省略して示す図1のA−A線断面図であり、(b)は車止めの断面図である。 (a)は軸部材とパイプ材の構成を示す要部の側面図、(b)はB−B線断面図である。 車輌誘導装置の斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本発明の車輌誘導装置は、一対の車輌誘導台1,2からなり、駐車スペースG内に備えられるものである。
車輌誘導台1,2は、図1、図2及び図4に示すように、車輌のタイヤの幅に合わせて間隔をあけ、駐車スペースGの長手方向に沿って略平行に配置してある。車輌誘導台1,2は基部3と複数の床ローラー4とから構成してある。
基部3は上面に、車輌誘導台1,2の長手方向に延びる溝部32と平坦な支持面31とが、車輌誘導台1,2の短手方向に交互に設けてあり、溝部32には床ローラー4が取り付けてある。基部3は、材質は問わないが、例えばアルミ板を押出製法によって一体成形したものである。
一対の車輌誘導台1,2のうち一方の車輌誘導台2は、基部3の外側端部から立設する側部33を有する。そのため、一方の車輌誘導台2の基部3は正面視すると逆L字形状である。側部33の内側には、ガイドローラー5が取り付けてある。ガイドローラー5は、内側端部が側部33の内側面よりも内側となるよう取り付けてある。また、一方の車輌誘導台2は、手前側端部に運転者から認識しやすい高さのポール6を設けてあり、奥側端部には車輪止め9を設けてある。ポール6は、例えば車輌が近づいた際に自動的に点灯、点滅等するよう、センサーを備えるものであってもよい。
床ローラー4とガイドローラー5は、車輌誘導台1,2の長手方向に沿って延びる軸部材7とパイプ材8とから構成される。軸部材7は、材質は問わないが、例えばアルミ製のパイプである。パイプ材8は、材質は問わないが、例えば強化プラスチック製のパイプである。パイプ材8の内周に軸部材7が挿通してあり、軸部材7が軸受11に固定されるため、パイプ材8は軸部材7の外周を回転自在となる。
床ローラー4は、軸部材7が基部3の溝部32に固定してある。詳しくは、図3に示すように、溝部32には軸受11が取り付けてある。パイプ材8に挿通した軸部材7は、軸受11を挟んで前後にワッシャー10,10が溶接してあり、さらに、軸部材7は軸受11に溶接して固定してある。パイプ材8は固定されていないため、軸部材7の外周を回転自在となる。なお、溶接箇所は部分的に溶接されていれば良いため、生産性が良い。
ガイドローラー5は、軸部材7が側部33に固定してあるが、軸部材7とパイプ材8の構成は床ローラー4と同じである。ガイドローラー5は、床ローラー4よりも上部、かつ、タイヤのホイールの外周よりも下部に位置する。
車止め9は、図2(b)に示すように、前方から後方へ向けて高くなる傾斜部9aが形成してあり、内部は複数の補強材9bによって構成されている。
このように構成した車輌誘導装置は、複数の床ローラー4と、ガイドローラー5を備えるため、タイヤをガイドローラー5に当接させて車輌を移動させると、ガイドローラー5がタイヤを内側へ導くとともに、複数の床ローラー4がタイヤを摺動させることにより、車輌の進行方向が変更、修正され、車庫の壁等や、車輌自体を損傷させることなく、容易に所定の駐車スペースGに車輌を駐車できる。
また、車輌誘導台1,2の基部3は、床ローラー4を取り付けた溝部32と平坦な支持面31とが短手方向に交互に設けてあり、支持面31が転倒防止の役割を果たすため、人が車輌へ乗り降りする際の安全性に優れる。
床ローラー4とガイドローラー5は、軸部材7とパイプ材8とから構成され、パイプ材8の内周に軸部材7が挿通してあり、軸部材7が軸受11に固定されるため、床ローラー4とガイドローラー5の強度に優れる。
ガイドローラー5は、床ローラー4よりも上部、かつ、タイヤのホイールの外周よりも下部に位置する。そのため、ガイドローラー5はタイヤにのみ接触し、タイヤのホイールに接触することはないので、ホイールを傷つけることがない。また、ガイドローラー5は側部33の内側に取り付けてあり、ガイドローラー5の内側端部が側部33の内側面よりも内側となるため、タイヤが側部33に接触しない。
車輌誘導台1,2の基部3は、アルミ板を押出成形によって一体的に加工したものとすれば、車輌誘導装置の生産性が良く安価に提供することができる。
本発明の車輌誘導装置は、上記のような非常に単純な構造であるにも関わらず、その構成から安全性と機能性に優れるものであり、強度も十分に備えることから、通常の使用において故障することはなく、安価に提供できる。
なお、本発明の車輌誘導装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。例えば、床ローラーと支持面の幅や個数は、任意に変更してもよい。また、本発明の車輌誘導装置は、車庫や、立体駐車場等においても使用可能である。
1 車輌誘導台
2 車輌誘導台
3 基部
4 床ローラー
5 ガイドローラー
6 ポール
7 軸部材
8 パイプ材
9 車輪止め
9a 傾斜部
9b 補強材
10 ワッシャー
11 軸受
31 支持面
32 溝部
33 側部
G 駐車スペース

Claims (1)

  1. 駐車スペースの長さ方向に沿い、駐車スペース内に備えられる一対の車輌誘導台からなる車輌誘導装置であって、
    車輌誘導台は、基部と複数の床ローラーとから構成してあり、基部の上面には、長手方向に延びる溝部と支持面とが短手方向に交互に設けてあり、
    一対の車輌誘導台のうち一方は、外側端部に立設する側部を有し、側部の内側にガイドローラーを備え、
    床ローラーとガイドローラーは、車輌誘導台の長手方向に沿って延びる軸部材と軸部材の外周を回転自在なパイプ材とから構成され、
    床ローラーは、軸部材が溝部に固定されており、
    ガイドローラーは、軸部材が側部に固定され、床ローラーよりも上部、かつ、タイヤのホイールの外周よりも下部に位置することを特徴とする車輌誘導装置。
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