以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、グループA管理サーバ10による情報の管理方式等の一例を説明するための概略図である。図2は、グループB管理サーバ20による情報の管理方式等の一例を説明するための概略図である。図3は、グループC管理サーバ30による情報の管理方式等の一例を説明するための概略図である。
<グループA、グループB、グループC等の定義>
本明細書等において、グループAとは、図1に示すように、グループA管理サーバ10に呼出器系情報を送信(供給)する店舗を加盟店とするグループである。換言すれば、グループAの加盟店とは、グループA管理サーバ10に呼出器系情報を送信する店舗である。また、グループA管理サーバ10とは、グループAの加盟店である店舗から送信される呼出器系情報を受信(取得、収集)するサーバである。なお、呼出器系情報については後述する。
本明細書等において、グループBとは、図2に示すように、グループB管理サーバ20にCU系情報を送信(供給)する店舗を加盟店とするグループである。換言すれば、グループBの加盟店とは、グループB管理サーバ20にCU系情報を送信する店舗である。また、グループB管理サーバ20とは、グループBの加盟店である店舗から送信されるCU系情報を受信(取得、収集)するサーバである。なお、CU系情報については後述する。
本明細書等において、グループCとは、図3に示すように、グループC管理サーバ30にHC系情報を送信(供給)する店舗を加盟店とするグループである。換言すれば、グループCの加盟店とは、グループC管理サーバ30にHC系情報を送信する店舗である。また、グループC管理サーバ30とは、グループCの加盟店である店舗から送信されるHC系情報を受信(取得、収集)するサーバである。なお、HC系情報については後述する。
<遊技機(タイプ1)、遊技機(タイプ2)の定義>
本明細書等において、遊技機(タイプ1)とは、カードユニット(以下、「CU」とも称する場合がある)側に出力可能な情報が比較的少ない遊技機である。遊技機(タイプ2)とは、カードユニット側に出力可能な情報が比較的多い遊技機である。つまり、遊技機(タイプ1)よりも遊技機(タイプ2)の方が、より多くの情報をカードユニット側に出力可能である。
例えば、遊技機(タイプ1)は、現行世代の遊技機(例えば、CR機などとも称される遊技機)であってもよい。また、遊技機(タイプ2)は、次世代の遊技機(例えば、封入式遊技機やECO遊技機などとも称される遊技機)であってもよい。遊技機(タイプ1)が現行世代の遊技機、遊技機(タイプ2)が次世代の遊技機である場合、遊技機(タイプ1)と遊技機(タイプ2)とでは種々の点(例えば、筐体の仕様等)が異なり得るが、本明細書等においては、上述したように、少なくとも、遊技機(タイプ1)によりも遊技機(タイプ2)の方が、より多くの情報をカードユニット側に出力可能である点が異なっていればよい(当然、他の点が異なっていてもよい)。
<CU(タイプ1)、CU(タイプ2)の定義>
本明細書等において、CU(タイプ1)とは、遊技機(タイプ1)に対応するカードユニットである。CU(タイプ2)とは、遊技機(タイプ2)に対応するカードユニットである。つまり、CU(タイプ1)よりもCU(タイプ2)の方が、より多くの情報を遊技機側から入力可能である。
例えば、CU(タイプ1)は、現行世代のCU(例えば、CRユニットなどとも称されるカードユニット)であってもよい。また、CU(タイプ2)は、次世代のCU(例えば、ECOユニットなどとも称されるカードユニット)であってもよい。CU(タイプ1)が現行世代のCUであって、CU(タイプ2)が次世代のCUである場合、CU(タイプ1)とCU(タイプ2)とでは種々の点(例えば、筐体の仕様等)が異なり得るが、本明細書等においては、上述したように、少なくとも、CU(タイプ1)よりもCU(タイプ2)の方が、より多くの情報を遊技機側から入力可能である点が異なっていればよい(当然、他の点が異なっていてもよい)。
つまり、遊技機とCUとの間において入出力可能な情報は、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ2)とを接続した場合の方が、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ1)とを接続した場合よりも多くなる。
なお、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ1)とは接続不能としてもよいし接続可能としてもよい。但し、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ1)とを接続したとしても、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ1)との間において入出力可能な情報は、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ1)とを接続した場合と同じであるものとする(即ち、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ2)とを接続した場合のようには、より多くの情報を得ることはできないものとする)。また、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ2)とは接続不能としてもよいし接続可能としてもよい。但し、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ2)とを接続したとしても、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ2)との間において入出力可能な情報は、遊技機(タイプ1)とCU(タイプ1)とを接続した場合と同じであるものとする(即ち、遊技機(タイプ2)とCU(タイプ2)とを接続した場合のようには、より多くの情報を得ることはできないものとする)。
<玉管理コンピュータ(タイプ1)、玉管理コンピュータ(タイプ2)の定義>
本明細書等において、玉管理コンピュータ(タイプ1)とは、CU(タイプ1)に対応する玉管理コンピュータである。玉管理コンピュータ(タイプ2)とは、CU(タイプ2)に対応する玉管理コンピュータである。つまり、玉管理コンピュータ(タイプ1)よりも玉管理コンピュータ(タイプ2)の方が、より多くの情報をカードユニット側から入力可能である。
なお、CU(タイプ2)と玉管理コンピュータ(タイプ1)とは接続不能としてもよいし接続可能としてもよい。但し、CU(タイプ2)と玉管理コンピュータ(タイプ1)とを接続したとしても、CU(タイプ2)と玉管理コンピュータ(タイプ1)との間において入出力可能な情報は、CU(タイプ1)と玉管理コンピュータ(タイプ1)とを接続した場合と同じであるものとする(即ち、CU(タイプ2)と玉管理コンピュータ(タイプ2)とを接続した場合のようには、より多くの情報を得ることはできないものとする)。また、CU(タイプ1)と玉管理コンピュータ(タイプ2)とは接続不能としてもよいし接続可能としてもよい。但し、CU(タイプ1)と玉管理コンピュータ(タイプ2)とを接続したとしても、CU(タイプ1)と玉管理コンピュータ(タイプ2)との間において入出力可能な情報は、CU(タイプ1)と玉管理コンピュータ(タイプ1)とを接続した場合と同じであるものとする(即ち、CU(タイプ2)と玉管理コンピュータ(タイプ2)とを接続した場合のようには、より多くの情報を得ることはできないものとする)。
<グループAの加盟店の各店舗の装置構成>
図1に示すように、グループAの加盟店の各店舗には、複数の遊技機(タイプ1)100−1、…、遊技機(タイプ1)100−Nが設置されている。以下、遊技機(タイプ1)100−1、…、遊技機(タイプ1)100−Nの個々を区別しない場合には、遊技機(タイプ1)100(又は、単に遊技機100)と総称する。なお、遊技機100は、機種(型式)を問わない。つまり、遊技機100には、複数の機種が存在してもよい。また、遊技機100の設置台数は、店舗毎に異なっていてもよい。
また、グループAの加盟店の各店舗には、複数の遊技機100−1、…、遊技機100−Nの夫々に対応する複数のCU(タイプ1)110−1、…、CU(タイプ1)110−Nが設置されている。以下、CU(タイプ1)110−1、…、CU(タイプ1)110−Nの個々を区別しない場合には、CU(タイプ1)110(又は、単にCU110)と総称する。なお、CU110は、機種(型式)を問わない。つまり、CU110には、複数の機種が存在してもよい。
また、グループAの加盟店の各店舗には、複数の遊技機100−1、…、遊技機100−Nの夫々に対応する複数の情報表示装置(呼出器とも称する)120−1、…、情報表示装置120−Nが設置されている。以下、情報表示装置120−1、…、情報表示装置120−Nの個々を区別しない場合には、情報表示装置120(又は、呼出器120)と総称する。なお、情報表示装置120は、機種(型式)を問わない。つまり、情報表示装置120には、複数の機種が存在してもよい。
また、グループAの加盟店の各店舗には、ホールコンピュータ(以下、「HC」とも称する場合がある)130、呼出器管理コンピュータ140、玉管理コンピュータ(タイプ1)150が設置されている。以下、玉管理コンピュータ(タイプ1)150を単に玉管理コンピュータ150と称する場合がある。
<グループAの加盟店の各店舗に設置される遊技機100の機能>
遊技機100は、比較的少数の情報をCU110に送信する。例えば、遊技機100は、大当りに関する情報として、大当り(複数種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には何れかの大当り)になった旨の情報をCU110に送信する。なお、遊技機100は、例えば、大当り信号、確変信号、時短中信号、打込信号、賞球信号、パチンコ機不正信号、パチンコ機異常信号(例えば、ベース異常情報等)、図柄確定信号などといったものもCU110に送信してもよい。
また、遊技機100は、比較的少数の情報を呼出器120に送信する。例えば、遊技機100は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報を呼出器120に送信する。
また、遊技機100は、比較的多数の情報をHC130に送信する。例えば、遊技機100は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報をHC130に送信する。
大当り(出玉大)になった旨の情報とは、出玉数が多い大当り(例えば、出玉数が異なる3種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には出玉数が最も多い大当り、出玉数が異なる2種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には出玉数が多い方の大当り等)となった旨の情報である。大当り(出玉小)になった旨の情報とは、出玉数が少ない大当り(例えば、出玉数が異なる3種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には出玉数が最も少ない大当り、出玉数が異なる2種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には出玉数が少ない方の大当り等)となった旨の情報である。大当り(出玉中)になった旨の情報とは、出玉数が中程度の大当り(例えば、出玉数が異なる3種類の大当りを搭載している遊技機100の場合には出玉数が2番目に多い大当り等)となった旨の情報である。大当り(初当)になった旨の情報とは、遊技機100の遊技状態が非確変状態(大当りとなる確率が通常確率である状態)であるときに大当りとなった旨の情報である。大当り(確変中)になった旨の情報とは、遊技機100の遊技状態が確変状態(大当りとなる確率が通常確率よりも高い高確率である状態。有利状態の一態様)であるときに大当りとなった旨の情報である。
従って、例えば、遊技機100は、確変状態において出玉数が多い大当りになった場合には、大当りになった旨の情報をCU110及び呼出器120に送信するとともに、大当りになった旨の情報と、大当り(確変中)になった旨の情報と、大当り(出玉大)になった旨の情報とをHC130に送信する。また例えば、遊技機100は、非確変状態において出玉数が少ない大当りになった場合には、大当りになった旨の情報をCU110及び呼出器120に送信するとともに、大当りになった旨の情報と、大当り(初当)になった旨の情報と、大当り(出玉小)になった旨の情報とをHC130に送信する。
なお、遊技機100は、複数の情報を1つの情報に纏めて送信してもよい。例えば、遊技機100は、大当りになった旨の情報と、大当り(出玉大)になった旨の情報と、大当り(確変中)になった旨の情報とをHC130に送信するのに代えて、大当りになった旨の情報と大当り(出玉大)になった旨の情報と大当り(確変中)になった旨の情報とを含む情報をHC130に送信してもよいし、確変状態において出玉数が多い大当りになった旨の情報をHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、いわゆる潜伏確変状態(電チューサポート無の確変状態。有利状態の一態様)において大当りになった場合には、遊技機100は、大当り(確変中)になった旨の情報をHC130に送信するものとする。なお、潜伏確変状態において大当りになった場合に、遊技機100は、大当り(確変中)になった旨の情報に代えて、大当り(初当)になった旨の情報をHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、いわゆる時短状態(電チューサポート有の非確変状態。有利状態の一態様)において大当りになった場合には、遊技機100は、大当り(初当)になった旨の情報をHC130に送信するものとする。なお、時短状態において大当りになった場合に、遊技機100は、大当り(初当)になった旨の情報に代えて、大当り(確変中)になった旨の情報をHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、1種類の大当りしか搭載していない遊技機100において大当りになった場合には、大当り(出玉大)になった旨の情報をHC130に送信するものとする。なお、1種類の大当りしか搭載していない遊技機100において大当りになった場合に、大当り(出玉大)になった旨の情報に代えて、大当り(出玉小)になった旨の情報か、大当り(出玉中)になった旨の情報をHC130に送信してもよい。
<グループAの加盟店の各店舗に設置されるCU110の機能>
CU110は、制御部、記憶部、通信部、操作部、表示部、紙幣投入口、プリペイドカード挿入排出口を備える(更に、撮像部等を備えていてもよい)。例えば、CU110は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報を遊技機100から受信する。
CU110は、プリペイドカードへの入金があった場合(紙幣が紙幣投入口に投入された場合)には、入金金額に関する情報を情報表示装置120や玉管理コンピュータ150に送信する。また、CU110は、プリペイドカードの金額が消費された場合(操作部の操作によって玉貸しの操作があった場合)には、消費金額に関する情報を情報表示装置120や玉管理コンピュータ150に送信する。また、CPU110は、遊技機100から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報)を玉管理コンピュータ150に送信してもよい。なお、CU110は、カード挿入/排出信号、受付ID、所持貯玉数信号、玉払出信号、ユニット不正信号、ユニット異常信号などといったものも情報表示装置120や玉管理コンピュータ150に送信してもよい。
<グループAの加盟店の各店舗に設置される情報表示装置120の機能>
情報表示装置120は、制御部、記憶部、通信部、操作部、表示部等を備える。例えば、情報表示装置120は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報を遊技機100から受信する。また、情報表示装置120は、入金金額に関する情報や消費金額に関する情報をCU110から受信する。また、情報表示装置120は、大当りに関する情報として、大当り(初当)になった旨の情報や大当り(確変中)になった旨の情報をHC130から受信する。
情報表示装置120は、遊技機100から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報)を呼出器管理コンピュータ140に送信する。また、情報表示装置120は、HC130から受信した大当りに関する情報(大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を呼出器管理コンピュータ140に送信する。また、情報表示装置120は、CU110から受信した入金金額に関する情報や消費金額に関する情報を呼出器管理コンピュータ140に送信する。
<グループAの加盟店の各店舗に設置されるHC130の機能>
HC130は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、HC130は、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を遊技機100から受信する。
HC130は、一部の大当りに関する情報(大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を情報表示装置120に送信する。また、HC130は、上記送信以外にも、遊技機100から受信した情報を外部に送信してもよい。
<グループAの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140の機能>
呼出器管理コンピュータ140は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、呼出器管理コンピュータ140は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報を情報表示装置120から受信する。また、呼出器管理コンピュータ140は、入金金額に関する情報や消費金額に関する情報を情報表示装置120から受信する。
呼出器管理コンピュータ140は、情報表示装置120から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報等を外部に設置されたグループA管理サーバ10に送信する。
なお、呼出器管理コンピュータ140は、情報表示装置120から情報を受信する都度、受信した情報をグループA管理サーバ10に送信してもよい。また、呼出器管理コンピュータ140は、情報表示装置120から受信した情報を蓄積し、蓄積している情報を所定時刻(例えば、店舗毎に定めた所定期間内)にグループA管理サーバ10に送信してもよい。呼出器管理コンピュータ140は、蓄積している情報を集計(例えば、遊技機100毎に集計)してグループA管理サーバ10に送信してもよい。
なお、グループA管理サーバ10は、グループAの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140や情報表示装置120を管理(メンテナンス等の保守も含む)してもよい。つまり、グループA管理サーバ10が呼出器管理コンピュータ140や情報表示装置120を管理することには、グループA管理サーバ10を設置(又は運用)する者(企業等)がグループA管理サーバ10を用いて呼出器管理コンピュータ140や情報表示装置120の保守作業等を行うことも含まれる。また、グループA管理サーバ10を設置(又は運用)する者がグループA管理サーバ10を用いることなく呼出器管理コンピュータ140や情報表示装置120の保守作業を行うことも、グループA管理サーバ10を設置(又は運用)する者を単にグループA管理サーバ10と称して(グループA管理サーバ10を設置(又は運用)する者による管理であることを以って)、グループA管理サーバ10が呼出器管理コンピュータ140や情報表示装置120を管理するという場合があってもよい。
以下、グループA管理サーバ10がグループAの加盟店の各店舗(具体的には呼出器管理コンピュータ140)から受信(収集)する情報を「呼出器系情報」と称する場合がある。つまり、「呼出器系情報」には、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報等が含まれる。
<グループAの加盟店の各店舗に設置される玉管理コンピュータ150の機能>
玉管理コンピュータ150は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、玉管理コンピュータ150は、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報をCU110から受信する。また、玉管理コンピュータ150は、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報)をCU110から受信してもよい。玉管理コンピュータ150は、CU110から受信した情報を外部に送信してもよい。
<グループBの加盟店の各店舗の装置構成>
図2に示すように、グループBの加盟店の各店舗には、複数の遊技機(タイプ2)200−1、…、遊技機(タイプ2)100−Nが設置されている。以下、遊技機(タイプ2)200−1、…、遊技機(タイプ2)200−Nの個々を区別しない場合には、遊技機(タイプ2)200(又は、単に遊技機200)と総称する。なお、遊技機200は、機種(型式)を問わない。つまり、遊技機200には、複数の機種が存在してもよい。また、遊技機200の設置台数は、店舗毎に異なっていてもよい。
また、グループBの加盟店の各店舗には、複数の遊技機200−1、…、遊技機200−Nの夫々に対応する複数のCU(タイプ2)210−1、…、CU(タイプ2)210−Nが設置されている。以下、CU(タイプ2)210−1、…、CU(タイプ2)210−Nの個々を区別しない場合には、CU(タイプ2)210(又は、単にCU210)と総称する。なお、CU210は、機種(型式)を問わない。つまり、CU210には、複数の機種が存在してもよい。
また、グループBの加盟店の各店舗には、複数の情報表示装置120(夫々の遊技機200に対応する情報表示装置120)、HC130、呼出器管理コンピュータ140、玉管理コンピュータ(タイプ2)250が設置されている。以下、玉管理コンピュータ(タイプ2)250を単に玉管理コンピュータ250と称する場合がある。
<グループBの加盟店の各店舗に設置される遊技機200の機能>
遊技機200は、比較的多数の情報をCU210に送信する。例えば、遊技機200は、大当りに関する情報として、大当り(複数種類の大当りを搭載している遊技機200の場合には何れかの大当り)になった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報をCU210に送信する。また、遊技機200は、入賞に関する情報として、遊技球が入賞口1(例えば、特図1に対応する入賞口等)を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2(例えば、特図2に対応する入賞口等)を通過した旨の情報をCU210に送信する。
つまり、グループBの加盟店の各店舗に設置される遊技機200がCU210に送信する情報は、グループAの加盟店の各店舗に設置される遊技機100がCU110に送信する情報よりも多い。例えば、上述した例では、グループAの加盟店の各店舗に設置される遊技機100は大当りに関する情報として大当りになった旨の情報をCU110に送信するのに対し、グループBの加盟店の各店舗に設置される遊技機200は大当りに関する情報として大当りになった旨の情報に加えて、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報をCU210に送信する。また、グループBの加盟店の各店舗に設置される遊技機200は、更に、入賞に関する情報(遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報)をCU210に送信する。
また、遊技機200は、遊技機100と同様、比較的少数の情報を呼出器120に送信する。例えば、遊技機200は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報を呼出器120に送信する。
また、遊技機200は、遊技機100と同様、比較的多数の情報をHC130に送信する。例えば、遊技機200は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報をHC130に送信する。
従って、例えば、遊技機200は、確変状態において出玉数が多い大当りになった場合には、大当りになった旨の情報を呼出器120に送信するとともに、大当りになった旨の情報と、大当り(確変中)になった旨の情報と、大当り(出玉大)になった旨の情報とをCU210及びHC130に送信する。また例えば、遊技機200は、非確変状態において出玉数が少ない大当りになった場合には、大当りになった旨の情報を呼出器120に送信するとともに、大当りになった旨の情報と、大当り(初当)になった旨の情報と、大当り(出玉小)になった旨の情報とをCU210及びHC130に送信する。
また、遊技機200は、遊技球が入賞口1に入賞した場合には、遊技球が入賞口1を通過した旨の情報を通過した旨の情報をCU210に送信する。遊技球が入賞口2に入賞した場合には、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報を通過した旨の情報をCU210に送信する。
なお、遊技機200は、複数の情報を1つの情報に纏めて送信してもよい。例えば、遊技機200は、大当りになった旨の情報と、大当り(出玉大)になった旨の情報と、大当り(確変中)になった旨の情報とをCU210及びHC130に送信するのに代えて、大当りになった旨の情報と大当り(出玉大)になった旨の情報と大当り(確変中)になった旨の情報とを含む情報をCU210及びHC130に送信してもよいし、確変状態において出玉数が多い大当りになった旨の情報をCU210及びHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、いわゆる潜伏確変状態において大当りになった場合には、遊技機200は、大当り(確変中)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信するものとする。なお、潜伏確変状態において大当りになった場合に、遊技機200は、大当り(確変中)になった旨の情報に代えて、大当り(初当)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、いわゆる時短状態において大当りになった場合には、遊技機200は、大当り(初当)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信するものとする。なお、時短状態において大当りになった場合に、遊技機200は、大当り(初当)になった旨の情報に代えて、大当り(確変中)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信してもよい。
また、本実施形態では、1種類の大当りしか搭載していない遊技機200において大当りになった場合には、大当り(出玉大)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信するものとする。なお、1種類の大当りしか搭載していない遊技機200において大当りになった場合に、大当り(出玉大)になった旨の情報に代えて、大当り(出玉小)になった旨の情報か、大当り(出玉中)になった旨の情報をCU210及びHC130に送信してもよい。
<グループBの加盟店の各店舗に設置されるCU210の機能>
CU210は、制御部、記憶部、通信部、操作部、表示部、紙幣投入口、プリペイドカード挿入排出口を備える(更に、撮像部、近距離無線通信部等を備えていてもよい)。例えば、CU210は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報を遊技機200から受信する。また、CU210は、入賞に関する情報として、遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報を遊技機200から受信する。
CU210は、遊技機200から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を玉管理コンピュータ250に送信する。また、CU210は、遊技機200から受信した入賞に関する情報(遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報)を玉管理コンピュータ250に送信する。
また、CU210は、プリペイドカードへの入金があった場合には、入金金額に関する情報を情報表示装置120や玉管理コンピュータ250に送信する。また、CU210は、プリペイドカードの金額が消費された場合には、消費金額に関する情報を情報表示装置120や玉管理コンピュータ250に送信する。
<グループBの加盟店の各店舗に設置される情報表示装置120の機能>
情報表示装置120は、制御部、記憶部、通信部、操作部、表示部等を備える。例えば、情報表示装置120は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報を遊技機200から受信する。また、情報表示装置120は、入金金額に関する情報や消費金額に関する情報をCU210から受信する。また、情報表示装置120は、大当りに関する情報として、大当り(初当)になった旨の情報や大当り(確変中)になった旨の情報をHC130から受信する。
情報表示装置120は、遊技機200から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報)を呼出器管理コンピュータ140に送信する。また、情報表示装置120は、HC130から受信した大当りに関する情報(大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を呼出器管理コンピュータ140に送信する。また、情報表示装置120は、CU210から受信した入金金額に関する情報や消費金額に関する情報を呼出器管理コンピュータ140に送信する。
<グループBの加盟店の各店舗に設置されるHC130の機能>
HC130は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、HC130は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報を遊技機200から受信する。HC130は、遊技機200から受信した情報を外部に送信してもよい。
また、HC130は、一部の大当りに関する情報(大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)を情報表示装置120に送信する。
<グループBの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140の機能>
呼出器管理コンピュータ140は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、呼出器管理コンピュータ140は、大当りに関する情報として、大当りになった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報を情報表示装置120から受信する。また、呼出器管理コンピュータ140は、入金金額に関する情報や消費金額に関する情報を情報表示装置120から受信する。呼出器管理コンピュータ140は、情報表示装置120から受信した情報を外部に送信してもよい。
<グループBの加盟店の各店舗に設置される玉管理コンピュータ250の機能>
玉管理コンピュータ250は、制御部、記憶部、通信部を備える(更に、操作部、表示部等を備えていてもよい)。例えば、玉管理コンピュータ250は、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)をCU210から受信する。また、玉管理コンピュータ250は、入賞に関する情報(遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報)をCU210から受信する。また、玉管理コンピュータ250は、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報をCU210から受信する。
玉管理コンピュータ250は、CU210から受信した大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)、入賞に関する情報(遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報)、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報等を外部に設置されたグループB管理サーバ20に送信する。
なお、玉管理コンピュータ250は、CU210から情報を受信する都度、受信した情報をグループB管理サーバ20に送信してもよい。また、玉管理コンピュータ250は、CU210から受信した情報を蓄積し、蓄積している情報を所定時刻(例えば、店舗毎に定めた所定期間内)にグループB管理サーバ20に送信してもよい。玉管理コンピュータ250は、蓄積している情報を集計(例えば、遊技機200毎に集計)してグループB管理サーバ20に送信してもよい。
また、グループB管理サーバ20は、グループBの加盟店の各店舗に設置される玉管理コンピュータ250やCU210を管理(メンテナンス等の保守も含む)してもよい。つまり、グループB管理サーバ20が玉管理コンピュータ250やCU210を管理することには、グループB管理サーバ20を設置(又は運用)する者(企業等)がグループB管理サーバ20を用いて玉管理コンピュータ250やCU210の保守作業等を行うことも含まれる。また、グループB管理サーバ20を設置(又は運用)する者がグループB管理サーバ20を用いることなく玉管理コンピュータ250やCU210の保守作業を行うことも、グループB管理サーバ20を設置(又は運用)する者を単にグループB管理サーバ20と称して(グループB管理サーバ20を設置(又は運用)する者による管理であることを以って)、グループB管理サーバ20が玉管理コンピュータ250やCU210を管理するという場合があってもよい。
以下、グループB管理サーバ20がグループBの加盟店の各店舗(具体的には玉管理コンピュータ250)から受信(収集)する情報を「CU系情報」と称する場合がある。つまり、「CU系情報」には、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報)、入賞に関する情報(遊技球が入賞口1を通過した旨の情報、遊技球が入賞口2を通過した旨の情報)、入金金額に関する情報、消費金額に関する情報等が含まれる。
<グループCの加盟店の各店舗の装置構成>
図3に示すように、グループCの加盟店の各店舗には、グループAの加盟店の各店舗(図1参照)と同様、複数の遊技機100と、複数のCU110と、複数の情報表示装置120と、HC130と、呼出器管理コンピュータ140と、玉管理コンピュータ150とが設置されている。
<グループCの加盟店の各店舗に設置される各装置の機能>
グループCの加盟店の各店舗に設置される遊技機100は、グループAの加盟店の各店舗に設置される遊技機100と同一であってもよい。グループCの加盟店の各店舗に設置されるCU110の機能は、グループAの加盟店の各店舗に設置されるCU110の機能と同一であってもよい。グループCの加盟店の各店舗に設置される情報表示装置120の機能は、グループAの加盟店の各店舗に設置される情報表示装置120の機能と同一であってもよい。
グループCの加盟店の各店舗に設置されるHC130は、遊技機100から受信した情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報等)を外部に設置されたグループC管理サーバ30に送信する。つまり、グループAの加盟店の各店舗に設置されるHC130とグループCの加盟店の各店舗に設置されるHC130とでは、グループAの加盟店の各店舗に設置されるHC130の場合には、遊技機100から受信した情報を外部に送信してもよいし送信しなくてもよいのに対し、グループCの加盟店の各店舗に設置されるHC130の場合には、遊技機100から受信した情報を外部に設置されたグループC管理サーバ30に出力する点等が異なる。
なお、HC130は、遊技機100から情報を受信する都度、受信した情報をグループC管理サーバ30に送信してもよい。また、HC130は、遊技機100から受信した情報を蓄積し、蓄積している情報を所定時刻(例えば、店舗毎に定めた所定期間内)にグループC管理サーバ30に送信してもよい。HC130、蓄積している情報を集計(例えば、遊技機100毎に集計)してグループC管理サーバ30に送信してもよい。
なお、グループC管理サーバ30は、グループCの加盟店の各店舗に設置されるHC130を管理(メンテナンス等の保守も含む)してもよい。つまり、グループC管理サーバ30がHC130を管理することには、グループC管理サーバ30を設置(又は運用)する者(企業等)がグループC管理サーバ30を用いてHC130の保守作業等を行うことも含まれる。また、グループC管理サーバ30を設置(又は運用)する者がグループC管理サーバ30を用いることなくHC130の保守作業を行うことも、グループC管理サーバ30を設置(又は運用)する者を単にグループC管理サーバ30と称して(グループC管理サーバ30を設置(又は運用)する者による管理であることを以って)、グループC管理サーバ30がHC130を管理するという場合があってもよい。
以下、グループC管理サーバ30がグループCの加盟店の各店舗(具体的にはHC130)から受信(収集)する情報を「HC系情報」と称する場合がある。つまり、「HC系情報」には、大当りに関する情報(大当りになった旨の情報、大当り(出玉大)になった旨の情報、大当り(出玉小)になった旨の情報、大当り(出玉中)になった旨の情報、大当り(初当)になった旨の情報、大当り(確変中)になった旨の情報等)等が含まれる。
グループCの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140は、情報表示装置120から受信した情報を外部に送信してもよいし送信しなくてもよい。つまり、グループAの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140とグループCの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140とでは、グループAの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140の場合には、情報表示装置120から受信した情報を外部に設置されたグループA管理サーバ10に送信するのに対し、グループCの加盟店の各店舗に設置される呼出器管理コンピュータ140の場合には、情報表示装置120から受信した情報を外部に送信してもよいし送信しなくてもよい点等が異なる。
グループCの加盟店の各店舗に設置される玉管理コンピュータ150の機能は、グループAの加盟店の各店舗に設置される玉管理コンピュータ150の機能と同一であってもよい。
図4は、CU系情報、呼出器系情報、HC系情報の夫々の項目の一例である。具体的には、図4に示した表は、ある1台の遊技機200に関するCU系情報(1件のCU系情報)、ある1台の遊技機100に関する呼出器系情報(1件の呼出器系情報)、ある1台の遊技機100に関するHC系情報(1件のHC系情報)の夫々について、夫々が有するデータ項目を比較するためのものである。表中において、「〇」はデータ項目がある旨を示し、「×」はデータ項目がない旨を示している。なお、表中のデータ項目は、例示である。つまり、CU系情報(呼出器系情報、HC系情報も同様)は、表中に「〇」にて示したデータ項目以外のデータ項目を有していてもよい。以下、図4に例示した各データ項目について説明する。
<基礎情報>
「店舗コード」は、遊技店を一意に識別する識別情報である。「台コード」は、遊技機100(又は遊技機200)を一意に識別する識別情報である。「遊技台の型式コード」は、当該遊技機100(又は遊技機200)の機種(型式)を識別する識別情報である。「遊技台のメーカコード」は、当該遊技機100(又は遊技機200)の製造メーカ(若しくは販社)を識別する識別情報である。上記各情報は、基礎的な情報であるため、便宜上、基礎情報と称する場合がある。
CU系情報は、店舗コード、台コード、遊技台の型式コード、遊技台のメーカコードを含む。店舗コードは、例えば、玉管理コンピュータ250が店舗コードを保持することにより、CU系情報に含まれるようになる。台コードは、例えば、遊技機200が台コードを保持し、遊技機200からCU210に送信された台コードが、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。遊技台の型式コードは、例えば、遊技機200が遊技台の型式コードを保持し、遊技機200からCU210に送信された遊技台の型式コードが、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。あるいは、玉管理コンピュータ250(又はCU210)が台コードと遊技台の型式コードの対応情報を保持し、遊技機200から送信される台コードから遊技台の型式コードを特定することにより、遊技台の型式コードがCU系情報に含まれるようにしてもよい。遊技台のメーカコードは、例えば、遊技機200が遊技台のメーカコードを保持し、遊技機200からCU210に送信された遊技台のメーカコードが、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。あるいは、玉管理コンピュータ250(又はCU210)が台コードと遊技台のメーカコードの対応情報を保持し、遊技機200から送信される台コードから遊技台のメーカコードを特定することにより、遊技台のメーカコードがCU系情報に含まれるようにしてもよい。
呼出器系情報は、店舗コード、台コード、遊技台の型式コード、遊技台のメーカコードを含む。店舗コードは、例えば、呼出器管理コンピュータ140が店舗コードを保持することにより、呼出器系情報に含まれるようになる。台コードは、例えば、遊技機100が台コードを保持し、遊技機100から情報表示装置120に送信された台コードが、呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。遊技台の型式コードは、例えば、遊技機100が遊技台の型式コードを保持し、遊技機100から情報表示装置120に送信された遊技台の型式コードが、呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。あるいは、呼出器管理コンピュータ140(又は情報表示装置120)が台コードと遊技台の型式コードの対応情報を保持し、遊技機100から送信される台コードから遊技台の型式コードを特定することにより、遊技台の型式コードが呼出器系情報に含まれるようにしてもよい。遊技台のメーカコードは、例えば、遊技機100が遊技台のメーカコードを保持し、遊技機100から情報表示装置120に送信された遊技台のメーカコードが、呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。あるいは、呼出器管理コンピュータ140(又は情報表示装置120)が台コードと遊技台のメーカコードの対応情報を保持し、遊技機100から送信される台コードから遊技台のメーカコードを特定することにより、遊技台のメーカコードが呼出器系情報に含まれるようにしてもよい。
HC系情報は、店舗コード、台コード、遊技台の型式コード、遊技台のメーカコードを含む。店舗コードは、例えば、HC130が店舗コードを保持することにより、HC系情報に含まれるようになる。台コードは、例えば、遊技機100が台コードを保持し、遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。遊技台の型式コードは、例えば、遊技機100が遊技台の型式コードを保持し、遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。あるいは、HC130が台コードと遊技台の型式コードの対応情報を保持し、遊技機100から送信される台コードから遊技台の型式コードを特定することにより、遊技台の型式コードがHC系情報に含まれるようにしてもよい。遊技台のメーカコードは、例えば、遊技機100が遊技台のメーカコードを保持し、遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。あるいは、HC130が台コードと遊技台のメーカコードの対応情報を保持し、遊技機100から送信される台コードから遊技台のメーカコードを特定することにより、遊技台のメーカコードがHC系情報に含まれるようにしてもよい。
<集計情報>
「大当りの総回数」は、集計期間中(例えば1営業日。以下同様)における当該遊技機100(又は遊技機200)にて発生した大当り(全部)の総回数である。「大当り(出玉大)の総回数」は、集計期間中に、当該遊技機100(又は遊技機200)において発生した出玉数が多い大当りの総回数である。「大当り(出玉小)の総回数」は、集計期間中に、当該遊技機100(又は遊技機200)において発生した出玉数が少ない大当りの総回数である。「大当り(出玉中)の総回数」は、集計期間中に、当該遊技機100(又は遊技機200)において発生した出玉数が中程度の大当りの総回数である。「大当り(初当)の総回数」は、集計期間中に、当該遊技機100(又は遊技機200)において遊技状態が非確変状態であるときに発生した大当りの総回数である。「大当り(確変中)の総回数」は、集計期間中に、当該遊技機100(又は遊技機200)において遊技状態が確変状態であるときに発生した大当りの総回数である。「当日累積プリペイド入金金額」は、集計期間中における、当該遊技機100(又は遊技機200)に対応するCU110(又はCU210)への入金金額である。「当日累積プリペイド消費金額」は、集計期間中における、当該遊技機100(又は遊技機200)に対応するCU110(又はCU210)での消費金額である。「入賞口1の通過累積玉数」は、集計期間中に、当該遊技機200において遊技球が入賞口1を通過した累積の玉数である。「入賞口2の通過累積玉数」は、集計期間中に、当該遊技機200において遊技球が入賞口2を通過した累積の玉数である。上記各情報は、集計した情報であるため、便宜上、集計情報と称する場合がある。なお、図1〜図3にて例示した各情報は、当該集計情報に関する情報である。
CU系情報は、大当りの総回数、大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数、当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額、入賞口1の通過累積玉数、入賞口2の通過累積玉数を含む。
大当りの総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当りになった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。大当り(出玉大)の総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当り(出玉大)になった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。大当り(出玉小)の総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当り(出玉小)になった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。大当り(出玉中)の総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当り(出玉中)になった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。大当り(初当)の総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当り(初当)になった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。大当り(確変中)の総回数は、遊技機200からCU210に送信された大当り(確変中)になった旨の情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。当日累積プリペイド入金金額は、入金金額に関する情報がCU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。当日累積プリペイド消費金額は、消費金額に関する情報がCU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。入賞口1の通過累積玉数は、遊技機200からCU210に送信された入賞口1を通過した旨の情報が、CU210から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。入賞口2の通過累積玉数は、遊技機200からCU210に送信された入賞口2を通過した旨の情報が、CU210から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。
呼出器系情報は、大当りの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数、当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額を含む。
大当りの総回数は、遊技機100から情報表示装置120に送信された大当りになった旨の情報が、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。大当り(初当)の総回数は、遊技機100からHC130に送信された大当り(初当)になった旨の情報が、HC130から情報表示装置120に送信され、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。大当り(確変中)の総回数は、遊技機100からHC130に送信された大当り(確変中)になった旨の情報が、HC130から情報表示装置120に送信され、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。当日累積プリペイド入金金額は、CU110から情報表示装置120に送信された入金金額に関する情報が、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。当日累積プリペイド消費金額は、CU110から情報表示装置120に送信された消費金額に関する情報が、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。
HC系情報は、大当りの総回数、大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数を含む。
大当りの総回数は、大当りになった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。大当り(出玉大)の総回数は、大当り(出玉大)になった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。大当り(出玉小)の総回数は、大当り(出玉小)になった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。大当り(出玉中)の総回数は、大当り(出玉中)になった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。大当り(初当)の総回数は、大当り(初当)になった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。大当り(確変中)の総回数は、大当り(確変中)になった旨の情報が遊技機100からHC130に送信されることにより、HC系情報に含まれるようになる。
<イベント発生情報>
「媒体挿入/排出」は、CU210(又はCU110)においてプリペイドカード挿入排出口におけるプリペイドカードの挿入/排出があった旨を示す情報である。例えば、プリペイドカードの挿入時刻やプリペイドカードの排出時刻を示す情報などであってもよい。「入金/消費」は、CU210(又はCU110)においてプリペイドカードへの入金/プリペイドカードの金額の消費があった旨を示す情報である。例えば、紙幣投入口への紙幣の投入時刻や玉貸しの操作の操作時刻を示す情報などであってもよい。「景品交換」は、CU210の操作部の操作(又は近距離無線通信部の通信)を介して景品との交換行為があった旨を示す情報である。例えば、景品交換時刻を示す情報であってもよい。「コンテンツ視聴」は、CU210の操作部の操作(又は近距離無線通信部の通信)を介しコンテンツ再生に関する行為があった旨を示す情報である。例えば、コンテンツ視聴開始時刻、コンテンツ切換時刻、コンテンツ視聴終了時刻を示す情報であってもよい。上記各情報は、イベントの発生を報知する情報であるため、便宜上、イベント発生情報と称する場合がある。
なお、イベント発生情報は、他の情報(例えば、後述するイベント発生時取得情報)と組み合わせて用いられるものであってもよいし、単独で用いられるものであってもよい。例えば、ある時刻にプリペイドカードが挿入された場合に、当該プリペイドカードの挿入時刻と当該プリペイドカードの残高とをCU系情報に含めるようにしてもよいし、当該プリペイドカードの挿入時刻をCU系情報に含めるが、当該プリペイドカードの残高はCU系情報等に含めないようにしてもよい。また、例えば、ある時刻に景品交換が行われた場合に、景品交換時刻と持玉残高と景品コードとをCU系情報に含めるようにしてもよいし、景品交換時刻をCU系情報に含めるが、持玉残高と景品コードはCU系情報に含めないようにしてもよい。
CU系情報は、媒体挿入/排出、入金/消費、景品交換、コンテンツ視聴を含む。媒体挿入/排出は、例えば、プリペイドカードの挿入時刻(又は、排出時刻)を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。入金/消費は、例えば、紙幣の投入時刻(又は、玉貸しの操作の操作時刻)を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。景品交換は、例えば、景品交換時刻を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。コンテンツ視聴は、例えば、コンテンツ視聴開始時刻(又は、コンテンツ切換時刻、又は、コンテンツ視聴終了時刻)を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。
呼出器系情報は、媒体挿入/排出、入金/消費を含む。媒体挿入/排出は、例えば、プリペイドカードの挿入時刻(又は、排出時刻)を示す情報が、CU110から情報表示装置120に送信され、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。入金/消費は、例えば、紙幣の投入時刻(又は、玉貸しの操作の操作時刻)を示す情報が、CU110から情報表示装置120に送信され、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。なお、本実施形態では、CU110は、景品交換時刻、コンテンツ視聴開始時刻(又は、コンテンツ切換時刻、又は、コンテンツ視聴終了時刻)を示す情報を情報表示装置120に送信しないようにしているため、呼出器系情報は、景品交換やコンテンツ視聴を含まない。
なお、CU110から送信される情報は、HC130にて受信されないため、HC系情報は、媒体挿入/排出、入金/消費、景品交換、コンテンツ視聴の何れも含まない。
<詳細通知情報>
「遊技許可中/遊技禁止中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、遊技許可中であるか遊技禁止中であるかを示す情報である。「待機中/遊技中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、遊技待機中であるか遊技許可中であるかを示す情報である。「大当り中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、大当り遊技状態中である旨を示す情報である。「出玉大の大当り中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、出玉数が多い大当り遊技状態中である旨を示す情報である。「出玉小の大当り中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、出玉数が少ない大当り遊技状態中である旨を示す情報である。「出玉中の大当り中」は、遊技機200から通知される遊技状態情報であって、出玉数が中程度の大当り遊技状態中である旨を示す情報である。上記各情報は、遊技機200から通知される詳細な情報であるため、便宜上、詳細通知情報と称する場合がある。
CU系情報は、遊技許可中/遊技禁止中、待機中/遊技中、大当り中、出玉大の大当り中、出玉小の大当り中、出玉中の大当り中を含む。例えば、遊技機200において遊技の許可や遊技の禁止に関する設定がなされた場合に当該遊技機200が設定情報をCU210に送信し、遊技機200からCU210に送信された設定情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、遊技許可中/遊技禁止中がCU系情報に含まれるようになる。また、遊技機200が遊技中であるか否かを判定し(例えば、打球操作ハンドル(操作ノブ)に遊技者の手が接触しているか否かを検出することにより、遊技中であるか否かを判定し)、当該遊技機200が判定結果に応じた情報をCU210に送信し、遊技機200からCU210に送信された判定結果に応じた情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、待機中/遊技中がCU系情報に含まれるようになる。また、遊技機200が、適宜(例えば、所定時間が経過する都度、又は、上述のイベント(例えば、「景品交換」等)が発生する都度)、現在の遊技状態を示す情報をCU210に送信し、遊技機200からCU210に送信された現在の遊技状態を示す情報が、玉管理コンピュータ250に送信されることにより、大当り中、大当り中、出玉大の大当り中、出玉小の大当り中、出玉中の大当り中がCU系情報に含まれるようになる。
なお、遊技機100は詳細通知情報(遊技許可中/遊技禁止中、待機中/遊技中、大当り中、出玉大の大当り中、出玉小の大当り中、出玉中の大当り中)を送信しないため、呼出器系情報(HC系情報も同様)は、詳細通知情報の何れも含まない。
なお、遊技状態情報は、詳細通知情報の一例である。つまり、遊技機200は、詳細通知情報として、遊技状態情報以外の情報をCU210に送信してもよい。例えば、遊技機200は、詳細通知情報として、異常検出情報(例えば、振動、電波等の異常検出情報)や、操作情報(例えば、音量、輝度等の設定操作情報、演出上の操作情報(ボタン押下等)等)や、演出等の実行情報(例えば、低出現頻度の演出の実行情報)をCU210に送信してもよい。
<イベント発生時取得情報>
「プリペイド残高」は、CU210に挿入されているプリペイドカードの残金額(使用可能金額)である。「持玉残高」は、CU210が管理(計数により増加させ、使用により減少させること等により管理)している持ち玉数である。「貯玉残高」は、玉管理コンピュータ150(又は玉管理コンピュータ250)が管理(貯玉計上により増加させ、使用により減少させること等により管理)している貯玉数である。「景品交換情報」は、景品交換の詳細情報(玉数、交換率、景品コード等)である。「顔認証情報」は、遊技者の顔認証結果(推定年齢、推定性別等)である。「コンテンツ情報」は、コンテンツに関する情報(コンテンツID等)である。上記各情報は、イベントの発生に取得される情報であるため、便宜上、イベント発生時取得情報と称する場合がある。
CU系情報は、プリペイド残高、持玉残高、貯玉残高、景品交換情報、顔認証情報、コンテンツ情報を含む。プリペイド残高は、例えば、イベント発生時に、プリペイドカードの残金額を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。持玉残高は、例えば、イベント発生時に、持ち玉数を示す情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。景品交換情報は、例えば、イベント発生時(具体的には景品交換時)に、景品交換の詳細情報が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。顔認証情報は、例えば、イベント発生時に、遊技者の顔認証結果が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。コンテンツ情報は、例えば、イベント発生時に、遊技者の顔認証結果が、CU210から玉管理コンピュータ250に送信されることにより、CU系情報に含まれるようになる。なお、貯玉残高については、例えば、イベント発生時に、玉管理コンピュータ250がCU系情報に含めればよい。
呼出器系情報は、顔認証情報を含む。顔認証情報は、例えば、イベント発生時に、遊技者の顔認証結果が、CU110から情報表示装置120に送信され、情報表示装置120から呼出器管理コンピュータ140に送信されることにより、呼出器系情報に含まれるようになる。なお、本実施形態では、プリペイド残高、持玉残高、貯玉残高、景品交換情報、コンテンツ情報については、CU110から情報表示装置120に送信しないようにしているため、呼出器系情報は、プリペイド残高、持玉残高、貯玉残高、景品交換情報、コンテンツ情報を含まない。
また、CU110から送信される情報は、HC130にて受信されないため、HC系情報は、プリペイド残高、持玉残高、貯玉残高、景品交換情報、顔認証情報、コンテンツ情報の何れも含まない。
図5は、管理サーバ間の連携等の一態様を説明するための概略図である。図5において、「¥」無しの矢印(矢印a〜矢印h)は、情報の流れを模式的に示している。図5において「¥」有りの矢印(矢印M1〜矢印M6)は、金の流れを模式的に示している。
<情報の流れ>
図5に示すように、グループA管理サーバ10は、グループAの加盟店である各店舗(具体的には呼出器管理コンピュータ140)から呼出器系情報を受信し(矢印a)、記憶する。また、グループA管理サーバ10は、呼出器系情報をグループB管理サーバ20に送信する(矢印a)。
グループB管理サーバ20は、グループBの加盟店である各店舗(具体的には玉管理コンピュータ250)からCU系情報を受信し(矢印b)、記憶する。
グループC管理サーバ30は、グループCの加盟店である各店舗(具体的にはHC130)からHC系情報を受信し(矢印c)、記憶する。また、グループC管理サーバ30は、HC系情報をグループB管理サーバ20に送信する(矢印c)。
グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10から呼出器系情報を受信し(矢印a)、記憶する。また、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30からHC系情報を受信し(矢印c)、記憶する。
グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループA向け変換情報(後述)を生成し、グループA管理サーバ10に送信する(矢印d)。また、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループA向けオプション情報(後述)を生成し、グループA管理サーバ10に送信してもよい(矢印g)。
グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループC向け変換情報(後述)を生成し、グループC管理サーバ30に送信する(矢印e)。また、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループC向けオプション情報(後述)を生成し、グループC管理サーバ30に送信してもよい(矢印h)。
グループB管理サーバ20は、CU系情報、呼出器系情報、HC系情報を元に合成情報(後述)を生成し、グループBの加盟店である各店舗(具体的には玉管理コンピュータ250)や、遊技機メーカ(具体的には遊技機メーカ側のコンピュータ)、異業種等(具体的には異業種等側のコンピュータ)に送信してもよい(矢印f)。
グループA管理サーバ10は、グループB管理サーバ20からグループA向け変換情報を受信し(矢印d)、記憶する。また、グループB管理サーバ20がグループA向けオプション情報を送信した場合には、グループA管理サーバ10は、グループA向けオプション情報を受信し(矢印g)、記憶する。
グループC管理サーバ30は、グループB管理サーバ20からグループC向け変換情報を受信し(矢印e)、記憶する。また、グループB管理サーバ20がグループC向けオプション情報を送信した場合には、グループC管理サーバ30は、グループC向けオプション情報を受信し(矢印h)、記憶する。
<金の流れ>
グループA管理サーバ10側(グループA管理サーバ10の管理主体等)は、グループAの夫々の加盟店から受信した呼出器系情報に応じた金額を夫々の加盟店に支払う(矢印M1)。
グループBの夫々の加盟店は、グループB管理サーバ20から受信した合成情報に応じた金額とグループB管理サーバ20に送信したCU系情報に応じた金額との差分金額を、グループB管理サーバ20側(グループB管理サーバ20の管理主体等)に支払う(矢印M2)。なお、図5では、合成情報に応じた金額がCU系情報に応じた金額よりも高いことを想定しているが、安い場合には金の流れ(矢印の方向)が逆になる。
グループC管理サーバ30側(グループC管理サーバ30の管理主体等)は、グループCの夫々の加盟店から受信したHC系情報に応じた金額を夫々の加盟店に支払う(矢印M3)。
グループA管理サーバ10側は、グループB管理サーバ20から受信した変換情報やオプション情報に応じた金額とグループB管理サーバ20に送信した呼出器系情報に応じた金額との差分金額を、グループB管理サーバ20側に支払う(矢印M4)。なお、図5では、変換情報やオプション情報に応じた金額が呼出器系情報に応じた金額よりも高いことを想定しているが、安い場合には金の流れ(矢印の方向)が逆になる。
グループC管理サーバ30側は、グループB管理サーバ20から受信した変換情報やオプション情報に応じた金額とグループB管理サーバ20に送信したHC系情報に応じた金額との差分金額を、グループB管理サーバ20側に支払う(矢印M5)。なお、図5では、変換情報やオプション情報に応じた金額がHC系情報に応じた金額よりも高いことを想定しているが、安い場合には金の流れ(矢印の方向)が逆になる。
遊技機メーカ、異業種等側は、グループB管理サーバ20から受信した合成情報に応じた金額を、グループB管理サーバ20側に支払う(矢印M6)。
図6は、管理サーバの動作の一例を示すフローチャートである。図6の左側はグループA管理サーバ10の動作を示し、中央はグループB管理サーバ20の動作を示し、右側はグループC管理サーバ30の動作を示している。図6のフローチャートの開始時において、グループA管理サーバ10は呼出器系情報を保持(記憶)し、グループB管理サーバ20はCU系情報を保持し、グループC管理サーバ30は、HC系情報を保持しているものとする。
図6において、グループA管理サーバ10は、呼出器系情報をグループB管理サーバ20に送信する(ステップSa10)。グループB管理サーバ20は、呼出器系情報を受信する(ステップSb12)。グループC管理サーバ30は、HC系情報をグループB管理サーバ20に送信する(ステップSc14)。グループB管理サーバ20は、HC系情報を受信する(ステップSb16)。
続いて、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループA向け変換情報を生成する(ステップSb20)。なお、グループA向け変換情報の詳細は後述する。グループB管理サーバ20は、グループA向け変換情報をグループA管理サーバ10に送信する(ステップSb22)。グループA管理サーバ10は、グループA向け変換情報を受信する(ステップSa24)。グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループC向け変換情報を生成する(ステップSb30)。なお、グループC向け変換情報の詳細は後述する。グループB管理サーバ20は、グループC向け変換情報をグループC管理サーバ30に送信する(ステップSb32)。グループC管理サーバ30は、グループC向け変換情報を受信する(ステップSc34)。
続いて、グループB管理サーバ20は、CU系情報、呼出器系情報、HC系を元に合成情報を生成する(ステップSb40)。なお、合成情報の詳細は後述する。グループB管理サーバ20は、合成情報を送信する(ステップSb42)。例えば、グループB管理サーバ20は、グループBの加盟店である各店舗や、遊技機メーカ、異業種等に送信する。
ステップSa24の処理に続いて、グループA管理サーバ10は、精算処理を実行する(ステップSa50)。ステップSa50の精算処理の詳細は後述する。また、ステップSb42の処理に続いて、グループB管理サーバ20は、精算処理を実行する(ステップSb50)。ステップSb50の精算処理の詳細は後述する。ステップSc34の処理に続いて、グループC管理サーバ30は、精算処理を実行する(ステップSc50)。ステップSc50の精算処理の詳細は後述する。そして、図6のフローチャートは終了する。
なお、図6のフローチャートでは、グループA管理サーバ10が呼出器系情報を送信した後にグループC管理サーバ30がHC系情報を送信しているが、グループC管理サーバ30がHC系情報を送信した後にグループA管理サーバ10が呼出器系情報を送信してもよい。
図6のフローチャートでは、グループB管理サーバ20は、グループA向け変換情報を生成した後にグループC向け変換情報を生成しているが、グループC向け変換情報を生成した後にグループA向け変換情報を生成してもよい。また、図6のフローチャートでは、一方の変換情報(グループA向け変換情報)に関する処理(生成、送信)が終わった後に他方の変換情報(グループC向け変換情報)に関する処理を開始しているが、両方の変換情報(グループA向け変換情報、グループC向け変換情報)を生成した後に両方の変換情報を送信してもよい。
図6のフローチャートでは、全部の管理サーバ(グループA管理サーバ10、グループB管理サーバ20、グループC管理サーバ30)の夫々が精算処理を実行するが、必ずしも全部の管理サーバの夫々が精算処理を実行しなくてもよい。一例として、グループB管理サーバ20が精算処理を実行し、グループA管理サーバ10やグループC管理サーバ30は精算処理を実行しなくてもよい。また、グループA管理サーバ10とグループC管理サーバ30とが精算処理を実行し、グループB管理サーバ20は精算処理を実行しなくてもよい。
図6のフローチャートでは、グループB管理サーバ20は、グループA向けオプション情報については生成、送信していないが、グループA向け変換情報に加えてグループA向けオプション情報についても生成、送信してもよい。また、図6のフローチャートでは、グループB管理サーバ20は、グループC向けオプション情報については生成、送信していないが、グループC向け変換情報に加えてグループC向けオプション情報についても生成、送信してもよい。
図7(A)は、CU系情報の一例である。具体的には、図7(A)は、CU系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。図7(A)の例によれば、店舗コード「T00501」の店舗に設置された台コード「D00240」の遊技機200に関して、大当りの総回数が20回(出玉別には出玉大が2回、出玉小が3回、出玉中が15回、初当/確変中別には初当が5回、確変中が15回)である旨、プリペイド入金金額が55000円である旨、プリペイド消費金額が41000円である旨、入賞口1の通過玉数が1820個である旨、入賞口2の通過玉数が750個である旨が分かる。なお、図7(A)(図7(B)、図7(C)や図8など他図も同様)に示した各データ項目のデータの値は便宜上の値である。例えば、図7(A)に示した「台コード」の桁数は「D」も含めて5桁であるが、「台コード」は遊技機100(又は遊技機200)を一意に識別する識別情報であるため、桁数は6桁以上であってもよい。
図7(B)は、呼出器系情報の一例である。具体的には、図7(B)は、呼出器系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。図7(B)の例によれば、店舗コード「T00181」の店舗に設置された台コード「D0055」の遊技機100に関して、大当りの総回数が6回(確変中別には初当が4回、確変中が2回)である旨、プリペイド入金金額が36000円である旨、プリペイド消費金額が30000円である旨が分かる。
図7(C)は、HC系情報の一例である。具体的には、図7(C)は、HC系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。図7(C)の例によれば、店舗コード「T00109」の店舗に設置された台コード「D0109」の遊技機100に関して、大当りの総回数が16回(出玉別には出玉大が7回、出玉小が0回、出玉中が9回、初当/確変中別には初当が3回、確変中が13回)である旨が分かる。
図4や図7に示すように、グループB管理サーバ20が管理するCU系情報は、グループA管理サーバ10が管理する呼出器系情報やグループC管理サーバ30が管理するHC系情報よりもデータ項目数が多い。
図8(A)は、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一例である。つまり、グループB管理サーバ20がCU系情報を元に生成するグループA向け変換情報の一例である。具体的には、図8(A)は、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループA向け変換情報を生成するが(ステップSb20)、具体的には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から、CU系情報と呼出器系情報の共通項目部分を抽出し、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)としている。つまり、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、玉管理コンピュータ250から得られるCU系情報(具体的にはCU系情報の一部)である。グループB向け変換情報(CU系情報ベース)についても同様である。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(A)に示したCU系情報、図7(B)に示した呼出器系情報の共通項目部分は、店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数、当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額である。つまり、図8(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、図7(A)に示したCU系情報から、上述の共通項目部分(店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数、当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額)を抽出したものである。
図8(B)は、グループA向けオプション情報の一例である。具体的には、図8(B)は、グループA向けオプションの一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループA向けオプション情報を生成するが、具体的には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループA向けオプション情報としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から、基礎情報と呼出器系情報に無い差分項目部分とを抽出し、グループA向けオプション情報としている。つまり、グループA向けオプション情報は、玉管理コンピュータ250から得られるCU系情報(具体的にはCU系情報の一部)である。グループB向けオプション情報についても同様である。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(A)に示したCU系情報において示した基礎情報は店舗コード、台コードである。また、図7(A)に示したCU系情報、図7(B)に示した呼出器系情報の差分項目部分は、大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、入賞口1の通過累積玉数、入賞口2の通過累積玉数である。つまり、図8(B)に示したグループA向けオプション情報は、図7(A)に示したCU系情報から、基礎情報(店舗コード、台コード)と上述の差分項目部分(大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、入賞口1の通過累積玉数、入賞口2の通過累積玉数)を抽出したものである。
図8(C)は、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)の一例である。つまり、グループB管理サーバ20がCU系情報を元に生成するグループC向け変換情報の一例である。具体的には、図8(C)は、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループC向け変換情報を生成するが(ステップSb30)、具体的には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から、CU系情報とHC系情報の共通項目部分を抽出し、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)としている。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(A)に示したCU系情報、図7(C)に示したHC系情報の共通項目部分は、店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数である。つまり、図8(C)に示したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)は、図7(A)に示したCU系情報から、上述の共通項目部分(店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(出玉大)の総回数、大当り(出玉小)の総回数、大当り(出玉中)の総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数)を抽出したものである。
図8(D)は、グループC向けオプション情報の一例である。具体的には、図8(D)は、グループC向けオプションの一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、CU系情報を元にグループC向けオプション情報を生成するが、具体的には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループC向けオプション情報としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、CU系情報から、基礎情報とHC系情報に無い差分項目部分とを抽出し、グループC向けオプション情報としている。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(A)に示したCU系情報において示した基礎情報は店舗コード、台コードである。また、図7(A)に示したCU系情報、図7(C)に示したHC系情報の差分項目部分は、当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額、入賞口1の通過累積玉数、入賞口2の通過累積玉数である。つまり、図8(D)に示したグループC向けオプション情報は、図7(A)に示したCU系情報から、基礎情報(店舗コード、台コード)と上述の差分項目部分(当日累積プリペイド入金金額、当日累積プリペイド消費金額、入賞口1の通過累積玉数、入賞口2の通過累積玉数)を抽出したものである。
図8(E)は、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)とグループA向けオプション情報とを含む情報(1つに纏めた情報)である。具体的には、図8(E)は、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)とグループA向けオプション情報とを含む情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。つまり、図8(A)のグループA向け変換情報(CU系情報ベース)と図8(B)のグループA向けオプション情報とを含む情報である。
また、図8(E)は、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)とグループC向けオプション情報とを含む情報(1つに纏めた情報)でもある。具体的には、図8(E)は、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)とグループC向けオプション情報とを含む情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。つまり、図8(C)のグループC向け変換情報(CU系情報ベース)と図8(D)のグループC向けオプション情報とを含む情報である。
図8(E)に示した情報は、図7(A)に示したCU系情報と同一である。従って、グループB管理サーバ20は、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)とグループA向けオプション情報の両方をグループA管理サーバ10に送信する場合において、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)とグループA向けオプション情報とを別個に送信する必要があるときには夫々を生成してグループA管理サーバ10に送信することになるが、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)とグループA向けオプション情報とを別個に送信する必要がないときには夫々を生成することなく、単にCU系情報をグループA管理サーバ10に送信してもよい。また、グループB管理サーバ20は、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)とグループC向けオプション情報の両方をグループC管理サーバ30に送信する場合において、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)とグループC向けオプション情報とを別個に送信する必要があるときには夫々を生成してグループC管理サーバ30に送信することになるが、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)とグループC向けオプション情報とを別個に送信する必要がないときには夫々を生成することなく、単にCU系情報をグループC管理サーバ30に送信してもよい。
図9(A)は、合成情報の一例である。具体的には、図9(A)は、合成情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、CU系情報、呼出器系情報、HC系情報を元に合成情報を生成するが(ステップSb40)、具体的には、グループB管理サーバ20は、夫々の系の情報(CU系情報、呼出器系情報、HC系情報)から所定のデータ項目を抽出し、合成情報としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、夫々の系の情報(CU系情報、呼出器系情報、HC系情報)から、全部の系の情報(CU系情報、呼出器系情報、HC系情報)の共通項目部分を抽出し、合成情報としている。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(A)に示したCU系情報、図7(B)に示した呼出器系情報、図7(C)に示したHC系情報の共通項目部分は、店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数である。つまり、図9(A)に示した合成情報は、図7(A)に示したCU系情報から上述の共通項目部分を抽出し、図7(B)に示した呼出器系情報から上述の共通項目部分を抽出し、図7(C)に示したHC系情報から上述の共通項目部分を抽出したものである。
図9(B)は、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の一例である。つまり、HC系情報を元に生成されるグループA向け変換情報の一例である。図9(C)は、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の一例である。つまり、呼出器系情報を元に生成されるグループC向け変換情報の一例である。グループA向け変換情報(HC系情報ベース)、及び、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)については後述する。
<精算処理の第1の実施例>
図10は、精算処理の第1の実施例を示すフローチャートである。図10(A)は、グループA管理サーバ10による精算処理(図6のステップSa50)を示している。図10(B)は、グループB管理サーバ20による精算処理(図6のステップSb50)を示している。図10(C)は、グループC管理サーバ30による精算処理(図6のステップSc50)を示している。
精算処理の第1の実施例として示す図10(A)〜図10(C)のフローチャートは、オプション情報の送受信が行われない場合の精算処理(一例)を表している。即ち、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10にグループA向けオプション情報を送信していないものとする。また、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30にグループC向けオプション情報を送信していないものとする。
また、図10(A)〜図10(C)のフローチャートにおいて「データ件数」とは、送受信される情報(例えば、図7に示したCU系情報、呼出器系情報、HC系情報、図8に示した変換情報やオプション情報等)における、レコード数(即ち、台コードによって識別される遊技機100(又は遊技機200)の数)である。「データ件数」は、送受信される情報に関する情報量の一例(単位の例)である。後述する図11(A)〜図11(C)のフローチャートにおける「データ件数」や、図12のフローチャートにおける「データ件数」についても同様である。
<精算処理の第1の実施例(グループA管理サーバ10)>
図10(A)において、グループA管理サーバ10は、グループB管理サーバ20に送信した呼出器系情報のデータ件数(情報量)と、グループB管理サーバ20から受信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)との差を計算する(ステップSa150)。続いて、グループA管理サーバ10は、計算結果(情報量の差)に第1単価を乗じて、グループB管理サーバ20側(グループB管理サーバ20の管理主体等)との間の精算金額を算出する(ステップSa151)。続いて、グループA管理サーバ10は、精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSa152)。そして、図10(A)のフローチャートは終了する。
<精算処理の第1の実施例(グループB管理サーバ20)>
図10(B)において、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10から受信した呼出器系情報のデータ件数(情報量)と、グループA管理サーバ10に送信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)との差を計算する(ステップSb150)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb150の計算結果(情報量の差)に第1単価を乗じて、グループA管理サーバ10側(グループA管理サーバ10の管理主体等)との間の精算金額を算出する(ステップSb151)。続いて、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30から受信したHC系情報のデータ件数(情報量)と、グループC管理サーバ30に送信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)との差を計算する(ステップSb152)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb152の計算結果(情報量の差)に第1単価を乗じて、グループC管理サーバ30側(グループC管理サーバ30の管理主体等)との間の精算金額を算出する(ステップSb153)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb151やステップSb153にて算出した精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSb154)。そして、図10(B)のフローチャートは終了する。
<精算処理の第1の実施例(グループC管理サーバ30)>
図10(C)において、グループC管理サーバ30は、グループB管理サーバ20に送信したHC系情報のデータ件数(情報量)と、グループB管理サーバ20から受信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)との差を計算する(ステップSc150)。続いて、グループC管理サーバ30は、計算結果(情報量の差)に第1単価を乗じて、グループB管理サーバ20側(グループB管理サーバ20の管理主体等)との間の精算金額を算出する(ステップSc151)。続いて、グループC管理サーバ30は、精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSc152)。そして、図10(C)のフローチャートは終了する。
なお、図10(B)のフローチャートでは、グループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出した後にグループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出しているが、グループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出した後にグループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出してもよい。
図10(B)のフローチャートでは、両方の精算金額(グループA管理サーバ10側との間の精算金額、グループC管理サーバ30側との間の精算金額)を算出した後に精算情報を出力しているが、一方の精算金額を算出した後であって他方の精算金額を算出する前に、当該一方の精算金額を示した精算情報を出力してもよい。
また、図10では、グループA管理サーバ10はグループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出し、グループB管理サーバ20はグループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出しているが(即ち、双方の側で精算金額を算出しているが)、グループB管理サーバ20かグループA管理サーバ10の何れかで精算金額を算出してもよい(即ち、一方の側では精算金額を算出しなくてもよい)。また、図10では、グループC管理サーバ30はグループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出し、グループB管理サーバ20はグループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出しているが(即ち、双方の側で精算金額を算出しているが)、グループB管理サーバ20かグループC管理サーバ30の何れかで精算金額を算出してもよい(即ち、一方の側では精算金額を算出しなくてもよい)。
<精算処理の第2の実施例>
図11は、精算処理の第2の実施例を示すフローチャートである。図11(A)は、グループA管理サーバ10による精算処理(図6のステップSa50)を示している。図11(B)は、グループB管理サーバ20による精算処理(図6のステップSb50)を示している。図11(C)は、グループC管理サーバ30による精算処理(図6のステップSc50)を示している。
精算処理の第2の実施例として示す図11(A)〜図11(C)のフローチャートは、オプション情報の送受信が行われない場合の精算処理(一例)を表している。即ち、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10にグループA向けオプション情報を送信していないものとする。また、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30にグループC向けオプション情報を送信していないものとする。
<精算処理の第2の実施例(グループA管理サーバ10)>
図11(A)において、グループA管理サーバ10は、グループB管理サーバ20に送信した呼出器系情報のデータ件数(情報量)に第2単価を乗じて販売金額を算出する(ステップSa250)。続いて、グループA管理サーバ10は、グループB管理サーバ20から受信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)に第3単価を乗じて購入金額を算出する(ステップSa251)。続いて、グループA管理サーバ10は、ステップSa250にて算出した販売金額と、ステップSa251にて算出した購入金額とから、グループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出する(ステップSa252)。続いて、グループA管理サーバ10は、精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSa253)。そして、図11(A)のフローチャートは終了する。
<精算処理の第2の実施例(グループB管理サーバ20)>
図11(B)において、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10から受信した呼出器系情報のデータ件数(情報量)に第2単価を乗じて購入金額を算出する(ステップSb250)。続いて、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10に送信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)に第3単価を乗じて販売金額を算出する(ステップSb251)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb251にて算出した販売金額とステップSb250にて算出した購入金額とから、グループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出する(ステップSb252)。
続いて、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30から受信したHC系情報のデータ件数(情報量)に第4単価を乗じて購入金額を算出する(ステップSb253)。続いて、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30に送信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)に第5単価を乗じて販売金額を算出する(ステップSb254)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb254にて算出した販売金額とステップSb253にて算出した購入金額とから、グループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出する(ステップSb255)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb252やステップSb255にて算出した精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSb256)。そして、図10(B)のフローチャートは終了する。
<精算処理の第2の実施例(グループC管理サーバ30)>
図11(C)において、グループC管理サーバ30は、グループB管理サーバ20に送信したHC系情報のデータ件数(情報量)に第4単価を乗じて販売金額を算出する(ステップSc250)。続いて、グループC管理サーバ30は、グループB管理サーバ20から受信した変換情報(CU系情報ベース)のデータ件数(情報量)に第5単価を乗じて購入金額を算出する(ステップSc251)。続いて、グループC管理サーバ30は、ステップSc250にて算出した販売金額と、ステップSc251にて算出した購入金額とから、グループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出する(ステップSc252)。続いて、グループC管理サーバ30は、精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSc253)。そして、図11(C)のフローチャートは終了する。
なお、図11(A)のフローチャートでは、呼出器系情報の販売金額を算出した後に変換情報(CU系情報ベース)の購入金額を算出しているが、変換情報(CU系情報ベース)の購入金額を算出した後に呼出器系情報の販売金額を算出してもよい。
図11(B)のフローチャートでは、グループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出した後にグループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出しているが、グループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出した後にグループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出してもよい。
図11(B)のフローチャートでは、両方の精算金額(グループA管理サーバ10側との間の精算金額、グループC管理サーバ30側との間の精算金額)を算出した後に精算情報を出力しているが、一方の精算金額を算出した後であって他方の精算金額を算出する前に、当該一方の精算金額を示した精算情報を出力してもよい。
図11(C)のフローチャートでは、HC系情報の販売金額を算出した後に変換情報(CU系情報ベース)の購入金額を算出しているが、変換情報(CU系情報ベース)の購入金額を算出した後にHC系情報の販売金額を算出してもよい。
なお、図11(A)及び図11(B)において、第2単価=第3単価としてもよいし、第2単価≠第3単価としてもよい。例えば、第2単価に係る情報(呼出器系情報)に含まれる各データ項目のデータの値の細かさ(精度或いは粒度とも称する)と、第3単価に係る情報(グループA向け変換情報(CU系情報ベース))に含まれる各データ項目のデータの値の細かさとが、同一である場合には、第2単価=第3単価としてもよい。なお、図17(後述)に示す例では、第2単価≠第3単価としてもよい。
図11(B)及び図11(C)において、第4単価=第5単価としてもよいし、第4単価≠第5単価としてもよい。例えば、第4単価に係る情報(HC系情報)に含まれる各データ項目の桁数と、第5単価に係る情報(グループC向け変換情報(CU系情報ベース))に含まれる各データ項目の桁数とが同一である場合には、第4単価=第5単価としてもよい。
また、第2単価、第4単価は、送受信する項目数により決めてもよい。例えば、図7(B)及び図7(C)に示したように、第2単価に係る情報(呼出器系情報)の項目数<第4単価に係る情報(HC系情報)の項目数であるときには、第2単価<第4単価としてもよい。また、第2単価に係る情報(呼出器系情報)の項目数>第4単価に係る情報(HC系情報)の項目数であるときには、第2単価>第4単価としてもよい。
また、呼出器系情報の第2単価は、呼出器系情報に含まれる項目数と各項目の重み付け(係数)によって決定されたものであってもよい。例えば、呼出器系情報に含まれる夫々のデータ項目について、夫々のデータ項目の単価を合計し、第2単価としてもよい。グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の第3単価、HC系情報の第4単価、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)の第5単価についても同様である。
なお、後述する図12においては、第2単価、第3単価、第4単価、第5単価、第6単価、第7単価が用いられるが、図12における第2単価〜第5単価については、図11における第2単価〜第5単価と同様に決定してもよい。
図11において、第2単価=第3単価=第4単価=第5単価としてもよく、第2単価=第3単価=第4単価=第5単価とする場合には、実質的に、第1の実施例(図10)と同一となる。
また、図11では、グループA管理サーバ10はグループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出し、グループB管理サーバ20はグループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出しているが(即ち、双方の側で精算金額を算出しているが)、グループB管理サーバ20かグループA管理サーバ10の何れかで精算金額を算出してもよい(即ち、一方の側では精算金額を算出しなくてもよい)。また、図11では、グループC管理サーバ30はグループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出し、グループB管理サーバ20はグループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出しているが(即ち、双方の側で精算金額を算出しているが)、グループB管理サーバ20かグループC管理サーバ30の何れかで精算金額を算出してもよい(即ち、一方の側では精算金額を算出しなくてもよい)。
<精算処理の第3の実施例>
図12は、精算処理の第3の実施例を示すフローチャートである。図12は、グループB管理サーバ20による精算処理(図6のステップSb50)を示している。
精算処理の第3の実施例として示す図12のフローチャートは、オプション情報の送受信が行われる場合の精算処理(一例)を表している。即ち、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10にグループA向けオプション情報を送信しているものとする。また、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30にグループC向けオプション情報を送信しているものとする。
図12において、グループB管理サーバ20は、図11(B)のステップSb250と同様、グループA管理サーバ10から受信した呼出器系情報の購入金額を算出する(ステップSb350)。続いて、グループB管理サーバ20は、図11(B)のステップSb251と同様、グループA管理サーバ10に送信した変換情報(CU系情報ベース)の販売金額を算出する(ステップSb351)。続いて、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10に送信したオプション情報のデータ件数(情報量)に第6単価を乗じてオプション情報の販売金額を算出する(ステップSb352)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb351にて算出した変換情報(CU系情報ベース)の販売金額とステップSb352にて算出したオプション情報の販売金額とステップSb350にて算出した呼出器系情報の購入金額とから、グループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出する(ステップSb353)。
続いて、グループB管理サーバ20は、図11(B)のステップSb253と同様、グループC管理サーバ30から受信したHC系情報の購入金額を算出する(ステップSb354)。続いて、グループB管理サーバ20は、図11(B)のステップSb254と同様、グループC管理サーバ30に送信した変換情報(CU系情報ベース)の販売金額を算出する(ステップSb355)。続いて、グループB管理サーバ20は、グループC管理サーバ30に送信したオプション情報のデータ件数(情報量)に第7単価を乗じてオプション情報の販売金額を算出する(ステップSb356)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb355にて算出した変換情報(CU系情報ベース)の販売金額とステップSb356にて算出したオプション情報の販売金額とステップSb354にて算出したHC系情報の購入金額とから、グループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出する(ステップSb357)。続いて、グループB管理サーバ20は、ステップSb353やステップSb357にて算出した精算金額を示した精算情報を出力(表示、印刷、送信、記憶等)する(ステップSb358)。そして、図12のフローチャートは終了する。
なお、図12のフローチャートでは、グループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出した後にグループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出しているが、グループC管理サーバ30側との間の精算金額を算出した後にグループA管理サーバ10側との間の精算金額を算出してもよい。
図12のフローチャートでは、両方の精算金額(グループA管理サーバ10側との間の精算金額、グループC管理サーバ30側との間の精算金額)を算出した後に精算情報を出力しているが、一方の精算金額を算出した後であって他方の精算金額を算出する前に、当該一方の精算金額を示した精算情報を出力してもよい。
なお、図12において、第6単価=第7単価としてもよいし、第6単価≠第7単価としてもよい。例えば、グループA向けオプション情報とグループC向けオプション情報のデータ項目数に応じて第6単価、第7単価を決定してもよい。第6単価、第7単価は、送受信する項目数により決めてもよい。例えば、図8(B)及び図8(D)に示したように、第6単価に係る情報(グループA向けオプション情報)の項目数>第7単価に係る情報(グループC向けオプション情報)の項目数であるときには、第6単価>第7単価としてもよい。また、第6単価に係る情報(グループA向けオプション情報)の項目数<第7単価に係る情報(グループC向けオプション情報)の項目数であるときには、第6単価<第7単価としてもよい。
また、グループA向けオプション情報の第6単価は、グループA向けオプション情報に含まれる項目数と各項目の重み付け(係数)によって決定されたものであってもよい。例えば、グループA向けオプション情報に含まれる夫々のデータ項目について、夫々のデータ項目の単価を合計し、第6単価としてもよい。グループC向けオプション情報の第7単価についても同様である。
なお、グループB管理サーバ20に代えて又は加えて、グループA管理サーバ10が、グループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出してもよい。即ち、グループB管理サーバ20とグループA管理サーバ10の間でオプション情報の送受信が行われない場合と同様、グループB管理サーバ20とグループA管理サーバ10の間でオプション情報の送受信が行われる場合にも、グループB管理サーバ20かグループA管理サーバ10の少なくとも一方の側で精算金額を算出できればよい。
また、グループB管理サーバ20に代えて又は加えて、グループC管理サーバ30が、グループB管理サーバ20側との間の精算金額を算出してもよい。即ち、グループB管理サーバ20とグループC管理サーバ30の間でオプション情報の送受信が行われない場合と同様、グループB管理サーバ20とグループC管理サーバ30の間でオプション情報の送受信が行われる場合にも、グループB管理サーバ20かグループC管理サーバ30の少なくとも一方の側で精算金額を算出できればよい。
図13は、管理サーバ間の連携等の他の態様を説明するための概略図である。図13において、「¥」無しの矢印(矢印i、矢印j)は、情報の流れを模式的に示している。図13において「¥」有りの矢印(矢印M7、矢印M8)は、金の流れを模式的に示している。なお、図5にて示した内容(情報の流れ、金の流れ)は、図13では図示を省略している。
<情報の流れ>
グループB管理サーバ20は、HC系情報(グループC管理サーバ30から取得したHC系情報)を元にグループA向け変換情報を生成し、グループA管理サーバ10に送信してもよい(矢印i)。
図9(B)は、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の一例である。つまり、グループB管理サーバ20がHC系情報を元に生成するグループA向け変換情報の一例である。具体的には、図9(B)は、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、HC系情報を元にグループA向け変換情報を生成するが、具体的には、グループB管理サーバ20は、HC系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、HC系情報から、HC系情報と呼出器系情報の共通項目部分を抽出し、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)としている。つまり、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)は、HC130から得られるHC系情報(具体的にはHC系情報の一部)である。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(C)に示したHC系情報、図7(B)に示した呼出器系情報の共通項目部分は、店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数である。つまり、図9(B)に示したグループA向け変換情報(HC系情報ベース)は、図7(C)に示したHC系情報から、上述の共通項目部分(店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数)を抽出したものである。
また、グループB管理サーバ20は、呼出器系情報(グループA管理サーバ10から取得した呼出器系情報)を元にグループC向け変換情報を生成し、グループC管理サーバ30に送信してもよい(矢印j)。
図9(C)は、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の一例である。つまり、グループB管理サーバ20が呼出器系情報を元に生成するグループC向け変換情報の一例である。具体的には、図9(C)は、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
上述したように、グループB管理サーバ20は、呼出器系情報を元にグループC向け変換情報を生成するが、具体的には、グループB管理サーバ20は、呼出器系情報から所定のデータ項目を抽出し、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)としている。より詳細には、グループB管理サーバ20は、呼出器系情報から、呼出器系情報とHC系情報の共通項目部分を抽出し、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)としている。つまり、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)は、呼出器管理コンピュータ140から得られる呼出器系情報(具体的には呼出器系情報の一部)である。
図4の「EX」と示した範囲のデータ項目に着目すると、図7(B)に示した呼出器系情報、図7(C)に示したHC系情報の共通項目部分は、店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数である。つまり、図9(C)に示したグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)は、図7(B)に示した呼出器系情報から、上述の共通項目部分(店舗コード、台コード、大当たりの総回数、大当り(初当)の総回数、大当り(確変中)の総回数)を抽出したものである。
<金の流れ>
グループB管理サーバ20がグループA管理サーバ10に変換情報(HC系情報ベース)を送信した場合には、グループA管理サーバ10側は当該変換情報(HC系情報ベース)に応じた金額をグループB管理サーバ20側に支払う(矢印M7)。
グループB管理サーバ20がグループC管理サーバ30に変換情報(呼出器系情報ベース)を送信した場合には、グループC管理サーバ30側は当該変換情報(呼出器系情報ベース)に応じた金額をグループB管理サーバ20側に支払う(矢印M8)。
図14は、管理サーバ間の連携等の他の態様を説明するための概略図である。図14において、「¥」無しの矢印(矢印a)は、情報の流れを模式的に示している。図14において「¥」有りの矢印(矢印M9〜矢印M12)は、金の流れを模式的に示している。なお、図5にて示した内容(情報の流れ、金の流れ)は、図14では図示を省略している。
<情報の流れ>
グループA管理サーバ10は、呼出器系情報をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい(矢印a)。グループC管理サーバ30は、HC系情報をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい(矢印c)。
<金の流れ>
グループA管理サーバ10がグループBの夫々の加盟店に呼出器系情報を送信した場合には、グループBの夫々の加盟店は、グループA管理サーバ10から受信した呼出器系情報に応じた金額(例えば、呼出器系情報の情報量に応じた金額)を、グループA管理サーバ10側に支払う(矢印M9)。また、グループA管理サーバ10側は、グループBの加盟店から得られた金額の一部(所定の割合)をグループB管理サーバ20側に支払う(矢印M10)。
グループC管理サーバ30がグループBの夫々の加盟店にHC系情報を送信した場合には、グループBの夫々の加盟店は、グループC管理サーバ30から受信したHC系情報に応じた金額(例えば、HC系情報の情報量に応じた金額)を、グループC管理サーバ30側に支払う(矢印M11)。また、グループC管理サーバ30側は、グループBの加盟店から得られた金額の一部(所定の割合)をグループB管理サーバ20側に支払う(矢印M12)。
なお、図14では、グループA管理サーバ10は、配下の各店舗(グループAの加盟店の各店舗)から取得した情報(呼出器系情報)をグループBの加盟店の各店舗に送信しているが、グループA管理サーバ10は、配下の各店舗から取得した情報に代えて又は加えて、他の管理サーバ(例えば、グループB管理サーバ20)から取得した情報(グループA向け変換情報(CU系情報ベース)、グループA向けオプション情報、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)等)をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい。
また、図14では、グループC管理サーバ30は、配下の各店舗(グループCの加盟店の各店舗)から取得した情報(HC系情報)をグループBの加盟店の各店舗に送信しているが、グループC管理サーバ30は、配下の各店舗から取得した情報に代えて又は加えて、他の管理サーバ(例えば、グループB管理サーバ20)から取得した情報(グループC向け変換情報(CU系情報ベース)、グループC向けオプション情報、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)等)をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい。
図5などに示した例は、ある店舗がグループA、グループB、グループCの何れか1つに属する例であったが、ある店舗がグループA、グループB、グループCの2以上に属してもよいし、ある店舗がグループA、グループB、グループCの何れにも属しなくてもよい。つまり、グループA及びグループBの2つに属する加盟店があってもよいし、グループC及びグループBの2つに属する加盟店があってもよいし、グループA及びグループCの2つに属する加盟店があってもよいし、グループA、グループB及びグループCの3つに属する加盟店があってもよいし、グループA、グループB、グループCの何れにも属しない店舗があってもよい。
<グループA及びグループBの2つに属する加盟店の店舗の装置構成>
グループA及びグループBに属する加盟店の店舗の装置構成は、例えば、図2の構成と図1の構成とを合わせた構成となる。つまり、グループA及びグループBに属する加盟店の店舗の装置構成は、図2に示した構成(玉管理コンピュータ250(タイプ2)がグループB管理サーバ20にCU系情報を送信する構成)において、呼出器管理コンピュータ140が、情報表示装置120から受信して蓄積している情報を、図1の如く呼出器系情報としてグループA管理サーバ10に送信するようになっていればよい。
<グループC及びグループBの2つに属する加盟店の店舗の装置構成>
グループC及びグループBに属する加盟店の店舗の装置構成は、例えば、図2の構成と図3の構成とを合わせた構成となる。つまり、グループC及びグループBに属する加盟店の店舗の装置構成は、図2に示した構成(玉管理コンピュータ250(タイプ2)がグループB管理サーバ20にCU系情報を送信する構成)において、HC130が、遊技機200から受信して蓄積している情報を、図3の如くHC系情報としてグループC管理サーバ30に送信するようになっていればよい。
<グループA及びグループCの2つに属する加盟店の店舗の装置構成>
グループA及びグループCに属する加盟店の店舗の装置構成は、例えば、図1の構成と図3の構成とを合わせた構成となる。つまり、グループA及びグループCに属する加盟店の店舗の装置構成は、図1に示した構成(呼出器管理コンピュータ140がグループA管理サーバ10に呼出器系情報を送信する構成)において、HC130が、遊技機100から受信して蓄積している情報を、図3の如くHC系情報としてグループC管理サーバ30に送信するようになっていればよい。
<グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗の装置構成>
グループA、グループB及びグループCの3つに属する加盟店の装置構成は、例えば、図2の構成と図1の構成と図3の構成とを合わせた構成となる。つまり、グループA、グループB及びグループCの3つに属する加盟店の店舗の装置構成は、図2に示した構成(玉管理コンピュータ250(タイプ2)がグループB管理サーバ20にCU系情報を送信する構成)において、呼出器管理コンピュータ140が、情報表示装置120から受信して蓄積している情報を、図1の如く呼出器系情報としてグループA管理サーバ10に送信し、且つ、HC130が、遊技機200から受信して蓄積している情報を、図3の如くHC系情報としてグループC管理サーバ30に送信するようになっていればよい。
図15は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店から送信される夫々の管理サーバ(グループA管理サーバ10、グループB管理サーバ20、グループC管理サーバ30)に送信される情報の一例である。
図15(A)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報の一例である。具体的には、図15(A)は、図7(A)と同様、CU系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図15(B)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループA管理サーバ10に送信される呼出器系情報の一例である。具体的には、図15(B)は、図7(B)と同様、呼出器系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図15(C)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループC管理サーバ30に送信されるHC系情報の一例である。具体的には、図15(C)は、図7(C)と同様、HC系情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図15(A)及び図15(B)によれば、図15(B)に示した呼出器系情報は、図15(A)に示したCU系情報の一部である。換言すれば、図15(B)に示した呼出器系情報から得られる情報は、何れも、図15(A)に示したCU系情報から得ることができる。つまり、グループB管理サーバ20から見れば、図15(B)に示した呼出器系情報は、自らがグループBの加盟店から取得するCU系情報と重複するデータであり、有益なデータではない。従って、グループA管理サーバ10は、送信先(グループB管理サーバ20)にとって有益でないデータ(重複するデータ)を送信しないようにしてもよい。具体的には、グループA管理サーバ10は、重複するデータを除外した呼出器系情報をグループB管理サーバ20に送信するようにしてもよい。例えば、グループA管理サーバ10は、グループBにもグループAにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外した呼出器系情報をグループB管理サーバ20に送信するようにしてもよい。つまり、グループA管理サーバ10は、グループBにもグループAにも属する加盟店(更にグループCに属するか否かは問わない)から取得した呼出器系情報についてはグループB管理サーバ20への送信も行わないようにしてもよい。
図15(A)及び図15(C)によれば、図15(C)に示したHC系情報は、図15(A)に示したCU系情報の一部である。換言すれば、図15(C)に示したHC系情報から得られる情報は、何れも、図15(A)に示したCU系情報から得ることができる。つまり、グループB管理サーバ20から見れば、図15(C)に示したHC系情報は、自らがグループCの加盟店から取得するHC系情報と重複するデータであり、有益なデータではない。従って、グループC管理サーバ30は、送信先(グループB管理サーバ20)にとって有益でないデータ(重複するデータ)を送信しないようにしてもよい。具体的には、グループC管理サーバ30は、重複するデータを除外したHC系情報をグループB管理サーバ20に送信するようにしてもよい。例えば、グループC管理サーバ30は、グループBにもグループCにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外したHC系情報をグループB管理サーバ20に送信するようにしてもよい。つまり、グループC管理サーバ30は、グループBにもグループCにも属する加盟店(更にグループAに属するか否かは問わない)から取得したHC系情報についてはグループB管理サーバ20への送信も行わないようにしてもよい。
図16は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店から送信される夫々の管理サーバ(グループA管理サーバ10、グループB管理サーバ20、グループC管理サーバ30)に送信される情報を元に生成される情報の一例である。
図16(A)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報を元に生成されるグループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一例である。具体的には、図16(A)は、図8(A)と同様、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図16(B)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報を元に生成されるグループA向けオプション情報の一例である。具体的には、図16(B)は、図8(B)と同様、グループA向けオプション情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図16(C)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からB管理サーバ20に送信されるCU系情報を元に生成されるグループC向け変換情報(CU系情報ベース)の一例である。具体的には、図16(C)は、図8(C)と同様、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図16(D)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報を元に生成されるグループC向けオプション情報の一例である。具体的には、図16(D)は、図8(D)と同様、グループC向けオプション情報の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図16(E)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループC管理サーバ30に送信されるHC系情報を元に生成されるグループA向け変換情報(HC系情報ベース)の一例である。具体的には、図16(E)は、図9(B)と同様、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図16(F)は、グループA、B、Cの3つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループA管理サーバ10に送信される呼出器系情報を元に生成されるグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の一例である。具体的には、図16(F)は、図9(C)と同様、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の一部(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)を表している。
図15(B)及び図16(A)によれば、図16(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、図15(B)に示した呼出器系情報と同一である。換言すれば、図16(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)から得られる情報は、何れも、図15(B)に示した呼出器系情報から得ることができる。つまり、グループA管理サーバ10から見れば、図16(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、自らがグループAの加盟店から取得する呼出器系情報と重複するデータであり、有益なデータではない。従って、グループB管理サーバ20は、送信先(グループA管理サーバ10)にとって有益でないデータ(重複するデータ)を送信しないようにしてもよい。具体的には、グループB管理サーバ20は、重複するデータを除外したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)を生成し、グループA管理サーバ10に送信するようにしてもよい。例えば、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループAにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)を生成し、グループA管理サーバ10に送信するようにしてもよい。つまり、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループAにも属する加盟店(更にグループCに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報を元にしたグループA向け変換情報(CU系情報ベース)については生成もグループA管理サーバ10への送信も行わないようにしてもよい。
図15(C)及び図16(C)によれば、図16(C)に示したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)は、図15(C)に示したHC系情報と同一である。換言すれば、図16(C)に示したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)から得られる情報は、何れも、図15(C)に示したHC系情報から得ることができる。つまり、グループC管理サーバ30から見れば、図16(C)に示したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)は、自らがグループCの加盟店から取得するHC情報と重複するデータであり、有益なデータではない。従って、グループB管理サーバ20は、送信先(グループC管理サーバ30)にとって有益でないデータ(重複するデータ)を送信しないようにしてもよい。具体的には、グループB管理サーバ20は、重複するデータを除外したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)を生成し、グループC管理サーバ30に送信するようにしてもよい。例えば、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループCにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外したグループC向け変換情報(CU系情報ベース)を生成し、グループC管理サーバ30に送信するようにしてもよい。つまり、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループCにも属する加盟店(更にグループAに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報を元にしたグループC向け変換情報(CU系情報ベース)については生成もグループC管理サーバ30への送信も行わないようにしてもよい。
<データの重複を考慮した精算処理>
重複するデータを送信しない場合(重複するデータを除外した呼出器系情報、HC系情報、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)を送信する場合)であっても、精算処理の第1の実施例(図10)を、そのまま適用可能である。つまり、グループA管理サーバ10によるデータ件数の差の計算(ステップSa150)、グループB管理サーバ20によるデータ件数の差の計算(ステップSb150、Sb152)、グループC管理サーバ30によるデータ件数の差の計算(ステップSc150)において、重複するデータは既に除外されているため、重複するデータを送信しないのであれば、精算処理の第1の実施例(図10)を、そのまま適用可能である。
重複するデータを送信しない場合には、精算処理の第2の実施例(図11)についても、そのまま適用可能である。つまり、販売金額や購入金額の算出(図11(A)のステップSa250、Sa251、図11(B)のステップSb250、Sb251、ステップSb253、Sb254、図11(B)のステップSc250、Sc251)において、重複するデータは既に除外されているため、重複するデータを送信しないのであれば、精算処理の第2の実施例(図11)を、そのまま適用可能である。
重複するデータを送信しない場合には、精算処理の第3の実施例(図12)についても、そのまま適用可能である。なお、第3の実施例(図12)のオプション情報の販売金額を含むが、図16(B)に示したグループA向けオプション情報は、図15(B)に示した呼出器系情報と同一ではなく有益なデータであり、グループA管理サーバ10に送信される。また、図16(C)に示したグループC向けオプション情報は、図15(C)に示したHC系情報と同一ではなく有益なデータであり、グループC管理サーバ30に送信される。
なお、重複するデータを送信する場合(重複するデータを含む呼出器系情報、HC系情報、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)等を送信する場合)には、重複するデータ分をカウントしないようにすればよい。例えば、精算処理の第1の実施例(図10)では、データ件数の差の計算(ステップSa150、Sb150、Sb152、Sc150)において、データ件数から重複分を減算してもよい。また、精算処理の第2の実施例(図11)では、販売金額や購入金額の算出(ステップSa250、Sa251、Sb250、Sb251、Sb253、Sb254、Sc250、Sc251)において、データ件数から重複分を減算してもよい。また、精算処理の第3の実施例(図12)では、販売金額(オプション情報を除く)や購入金額の算出(ステップSa350、Sa351、Sb354、Sb355)において、データ件数から重複分を減算してもよい。
また、図15(B)及び図16(E)によれば、図16(E)に示したグループA向け変換情報(HC系情報ベース)から得られる情報は、何れも、図15(B)に示した呼出器系情報から得ることができる。従って、グループB管理サーバ20は、グループAにもグループCにも属する加盟店(更にグループBに属するか否かは問わない)から取得したHC系情報を元にしたグループA向け変換情報(HC系情報ベース)については生成もグループA管理サーバ10への送信も行わないようにしてもよい。例えば、グループB管理サーバ20は、グループAにもグループCにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外したグループA向け変換情報(HC系情報ベース)を生成し、グループA管理サーバ10に送信するようにしてもよい。
なお、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)を送受信する場合の精算処理のフローチャートについては非図示としているが、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)を送受信する場合と同様、上述の重複を考慮して精算金額を算出すればよい。
また、図15(C)及び図16(F)によれば、図16(F)に示したグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)から得られる情報は、何れも、図15(C)に示したHC系情報から得ることができる。従って、グループB管理サーバ20は、グループAにもグループCにも属する加盟店(更にグループBに属するか否かは問わない)から取得した呼出器系情報を元にしたグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)については生成もグループC管理サーバ30への送信も行わないようにしてもよい。例えば、グループB管理サーバ20は、グループAにもグループCにも属する加盟店の店舗コード(具体例として店舗コード「T00992」等)等を記憶し、当該店舗コードを有するデータを除外したグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)を生成し、グループC管理サーバ30に送信するようにしてもよい。
なお、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)を送受信する場合の精算処理のフローチャートについては非図示としているが、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)を送受信する場合と同様、上述の重複を考慮して精算金額を算出すればよい。
また、図16において記載を省略したが、グループBにもグループAにも属する一の加盟店(更にグループCに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報に基づく合成情報と当該加盟店から取得した呼出器系情報に基づく合成情報とは同一となるため(図9(A)に合成情報のデータ項目を参照)、何れか一方があればよい。例えば、グループB管理サーバ20は、CU系情報に基づく合成情報を生成し、呼出器系情報に基づく合成情報は生成しなくてもよい。同様に、グループBにもグループCにも属する一の加盟店(更にグループAに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報に基づく合成情報と、当該加盟店から取得したHC系情報に基づく合成情報とは同一となるため、何れか一方があればよい。例えば、グループB管理サーバ20は、CU系情報に基づく合成情報を生成し、HC系情報に基づく合成情報は生成しなくてもよい。同様に、グループAにもグループCにも属する一の加盟店(更にグループBに属するか否かは問わない)から取得した呼出器系情報に基づく合成情報と、当該加盟店から取得したHC系情報に基づく合成情報とは同一となるため、何れか一方があればよい。例えば、グループB管理サーバ20は、呼出器系情報に基づく合成情報を生成し、HC系情報に基づく合成情報は生成しなくてもよい。
なお、上記においても、データの値の細かさについて言及していたが、以下、図17及び図18を用いて、データの値の細かさが異なる場合の態様について説明する。
図17(A)は、グループA、Bの2つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報の一例である。具体的には、図17(A)は、図15(A)に示したCU系情報のデータ項目(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)と他のデータ項目「推定年齢(1歳単位)」とを表している。図17(A)に示したCU系情報に含まれる推定年齢(1歳単位)は、図4に示した顔認証情報の一例である。
図17(B)は、グループA、Bの2つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループA管理サーバ10に送信される呼出器系情報の一例である。具体的には、図17(B)は、図15(C)に示した呼出器系情報のデータ項目(図4の「EX」と示した範囲のデータ項目)と他のデータ項目「推定年齢(5歳単位)」とを表している。図17(B)に示した呼出器系情報に含まれる推定年齢(5歳単位)は、図4に示した顔認証情報の一例である。
図17(A)に示したCU系情報に含まれる推定年齢(1歳単位)は、図17(B)に示した呼出器系情報に含まれる推定年齢(5歳単位)よりも細かい。なお、推定年齢が細かさとは、推定年齢の結果が何歳単位であるかの細かさであって、必ずしも、例えば推定結果自体の確度や尤度を示したものでなくてもよい。
推定年齢(1歳単位)は推定年齢(5歳単位)よりも細かいため、推定年齢(1歳単位)から推定年齢(5歳単位)を取得することはできるものの、推定年齢(5歳単位)から推定年齢(1歳単位)を取得することはできない。図17の例を用いて説明すると、例えば、推定年齢(1歳単位)である「37」に対して四捨五入などの丸め処理を行えば推定年齢(5歳単位)である「35」を容易に取得可能であるが、推定年齢(5歳単位)である「35」から推定年齢(1歳単位)である「37」を取得するのは困難である。
図18(A)は、グループA、Bの2つに属する加盟店の店舗(具体例として店舗コード「T00992」の店舗)からグループB管理サーバ20に送信されるCU系情報を元に生成されるグループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一例である。具体的には、図18(A)は、図17(A)に示したCU系情報の範囲内のデータ項目を表している。図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)には、図17(B)に示した呼出器系情報に含まれる推定年齢(5歳単位)ではなく、図17(A)に示したCU系情報に含まれる推定年齢(1歳単位)が含まれている。
図17(B)及び図18(A)によれば、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、推定年齢(1歳単位)を含むため、図17(B)に示した呼出器系情報と同一ではない。つまり、グループA管理サーバ10にとって、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、有益なデータである。従って、グループB管理サーバ20は、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)をグループA管理サーバ10へ送信してもよい。つまり、図15及び図16においては、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループAにも属する加盟店(更にグループCに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報を元にしたグループA向け変換情報(CU系情報ベース)については生成もグループA管理サーバ10への送信も行わないようにしてもよいと説明したが、CU系情報の方が呼出器系情報よりも細かいデータを含む場合には、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)を生成してグループA管理サーバ10へ送信してもよい。なお、グループB管理サーバ20にとっては、図17(B)に示した呼出器系情報は有益なデータではないため、グループA管理サーバ10は、グループBにもグループAにも属する加盟店(更にグループCに属するか否かは問わない)から取得した呼出器系情報をグループB管理サーバ20に送信しなくてもよい。
しかしながら、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)のの殆どの部分(推定年齢(1歳単位)以外の部分)は、図17(B)に示した呼出器系情報から得ることができる。つまり、グループA管理サーバ10にとって、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)の一部(推定年齢(1歳単位)の部分)が、有益なデータである。従って、グループB管理サーバ20は、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)に代えて、図18(B)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)を送信してもよい。図18(B)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、有益なデータ(呼出器系情報よりも細かいデータである推定年齢(1歳単位)の部分)を送信対象としたグループA向け変換情報(CU系情報ベース)である。なお、図18(A)では、推定年齢(1歳単位)に加えて基礎情報も送信対象としているが、何れの遊技機200に関する情報であるかが特定可能であれば足りるため、送信対象とする基礎情報は、例えば台コードのみであってもよい。つまり、グループB管理サーバ20は、必要最小限の情報を送信してもよい。
また、非図示としたが、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)についても同様である。つまり、図15及び図16においては、グループB管理サーバ20は、グループBにもグループCにも属する加盟店(更にグループAに属するか否かは問わない)から取得したCU系情報を元にしたグループC向け変換情報(CU系情報ベース)については生成もグループC管理サーバ30への送信も行わないようにしてもよいと説明したが、CU系情報の方がHC系情報よりも細かいデータを含む場合には、グループC向け変換情報(CU系情報ベース)を生成してグループC管理サーバ30へ送信してもよい。なお、上記場合、グループB管理サーバ20にとっては、HC系情報は有益なデータではないため、グループC管理サーバ30は、グループBにもグループCにも属する加盟店(更にグループAに属するか否かは問わない)から取得したHC系情報をグループB管理サーバ20に送信しなくてもよい。
図18(C)は、図18(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)を送信する場合(又は、図18(B)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)を送信する場合)において送信するグループA向けオプション情報の一例である。具体的には、図18(C)は、図17(A)に示したCU系情報の範囲内のデータ項目を表している。図18(C)に示したグループA向けオプション情報は、図16(B)に示したグループA向けオプション情報と同一である。
なお、グループB管理サーバ20は、図18(C)に示したグループA向けオプション情報に代えて、図18(D)に示したグループA向けオプション情報(CU系情報ベース)を送信してもよい。図18(D)に示したグループA向けオプション情報は、図18(C)に示したグループA向けオプション情報に推定年齢(1歳単位)を付加したものである。つまり、グループB管理サーバ20は、グループA管理サーバ10にとって有益なデータ(推定年齢(1歳単位)の部分)を、図18(A)又は図18(B)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)として送信してもよいし、図18(D)に示したグループA向けオプション情報として送信してもよい。
<データの値の細かさを考慮した精算処理>
グループBにもグループAにも属する加盟店からグループB管理サーバ20が取得するCU系情報の方が、当該加盟店からグループA管理サーバ10が取得する呼出器系情報よりも細かいデータを含む場合において、グループA管理サーバ10が、当該呼出器系情報(即ち、グループB管理サーバ20にとって有益でないデータを含む呼出器系情報)が送信された場合には、有益でないデータ分をカウントしないようにすればよい。例えば、精算処理の第1の実施例(図10)では、データ件数の差の計算(ステップSa150、Sb150)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、精算処理の第2の実施例(図11)では、販売金額や購入金額の算出(ステップSa250、Sb250)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、精算処理の第3の実施例(図12)では、購入金額の算出(ステップSa350)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、データ件数を調整(減算)するのではなく、単価を調整してもよい。例えば、呼出器系情報が、推定年齢(5歳単位)の如くグループB管理サーバ20とって有益でないデータを含む場合には、呼出器系情報の単価(第2単価)を低くしてもよい。例えば、呼出器系情報の単価(第2単価)をグループA向け変換情報(CU系情報ベース)の単価(第3単価)よりも低くしてもよい。
グループBにもグループCにも属する加盟店からグループB管理サーバ20が取得するCU系情報の方が、当該加盟店からグループC管理サーバ30が取得するHC系情報よりも細かいデータを含む場合において、グループC管理サーバ30が、当該HC系情報(即ち、グループB管理サーバ20にとって有益でないデータを含むHC系情報)が送信された場合には、有益でないデータ分をカウントしないようにすればよい。例えば、精算処理の第1の実施例(図10)では、データ件数の差の計算(ステップSa152、Sc150)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、精算処理の第2の実施例(図11)では、販売金額や購入金額の算出(ステップSa253、Sb254)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、精算処理の第3の実施例(図12)では、購入金額の算出(ステップSa354)において、データ件数から有益でないデータ分を減算してもよい。また、データ件数を調整(減算)するのではなく、単価を調整してもよい。例えば、HC系情報が、グループB管理サーバ20とって有益でないデータを含む場合には、HC系情報の単価(第4単価)を低くしてもよい。例えば、HC系情報の単価(第4単価)をグループC向け変換情報(CU系情報ベース)の単価(第5単価)よりも低くしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、装置構成、データ構成、フローチャートで示した処理などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、任意に変更及び修正が可能である。
例えば、図5では、グループB管理サーバ20は、合成情報をグループBの加盟店である各店舗や遊技機メーカや異業種等に送信しているが(図5の矢印f)、合成情報の送信先は合成情報をグループBの加盟店である各店舗や遊技機メーカや異業種等に限定されない。例えば、グループB管理サーバ20は、グループBの加盟店である各店舗や遊技機メーカや異業種等に代えて又は加えて、グループA管理サーバ10やグループC管理サーバ30に合成情報を送信してもよい。また、図5では、合成情報を取得する店舗はグループBの加盟店であるが、合成情報を取得する店舗はグループBの加盟店に限定されない。例えば、グループB管理サーバ20が、配下の各店舗(グループBの加盟店の各店舗)に代えて又は加えて、グループAの加盟店の各店舗やグループCの加盟店の各店舗に合成情報を送信してもよい。また、グループB管理サーバ20から合成情報を取得したグループA管理サーバ10が、配下の各店舗(グループAの加盟店の各店舗)や、グループCの加盟店の各店舗や、グループB管理サーバ20が合成情報を送信しない場合にはグループBの加盟店の各店舗に、合成情報を送信してもよいし、グループB管理サーバ20から合成情報を取得したグループC管理サーバ30が、配下の各店舗(グループCの加盟店の各店舗)や、グループAの加盟店の各店舗や、グループB管理サーバ20が合成情報を送信しない場合にはグループBの加盟店の各店舗に、合成情報を送信してもよい。
また、図18では、データの値に細かさがあるデータ項目として「推定年齢」を用いたが、「推定年齢」はデータの値に細かさがあるデータ項目の一例である。例えば、景品交換における景品コードの値に細かさがあってもよい(例えば、呼出器系情報ではコーヒー大、コーヒー中、コーヒー小の3種類の景品コードが存在しているのに対し、CU系情報では、コーヒー(微糖)大、コーヒー(微糖)中、コーヒー(微糖)小、コーヒー(ブラック)大、コーヒー(ブラック)中、コーヒー(ブラック)小の6種類の景品コードが存在してもよい)。
なお、グループA管理サーバ10は、1つの装置から構成されていてもよいし、2以上の装置から構成されていてもよい。即ち、グループA管理サーバ10は、図1〜図18の各所において説明した機能を実行するものであればよく、必ずしも、1つの筐体において実現されるものでなくてもよい。グループB管理サーバ20、グループC管理サーバ30についても同様である。
なお、グループA管理サーバ10、グループB管理サーバ20、グループC管理サーバ30のうちの少なくとも2つの管理サーバ間における情報の連携(送受信)を行うシステムを「情報連携システム」と称してもよい。情報連携システムには、種々の態様(例えば、下記の情報連携システム1〜情報連携システム5等)があってもよい。
<情報連携システム1>
情報連携システムの一態様である情報連携システム1は、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20との間において、呼出器系情報やグループA向け変換情報(CU系情報ベース)の送受信(図5の矢印a、矢印d)を行うシステムである。情報連携システム1では、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20との間において、上記に代えて又は加えて、グループA向けオプション情報(図5の矢印g)の送受信を行ってもよい。情報連携システム1は、例えば、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20のうち少なくとも1つを含むものであってもよい。
<情報連携システム2>
情報連携システムの一態様である情報連携システム2は、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20との間において、HC系情報やグループC向け変換情報(CU系情報ベース)の送受信(図5の矢印c、矢印e)を行うシステムである。情報連携システム2では、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20との間において、上記に代えて又は加えて、グループC向けオプション情報の送受信(図5の矢印h)を行ってもよい。情報連携システム2は、例えば、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20のうち少なくとも1つを含むものであってもよい。
<情報連携システム3>
情報連携システムの一態様である情報連携システム3は、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20との間において、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の送受信(図13の矢印i)を行うシステムである。情報連携システム3は、例えば、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20のうち少なくとも1つを含むものであってもよい。
<情報連携システム4>
情報連携システムの一態様である情報連携システム4は、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20との間において、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の送受信(図13の矢印j)を行うシステムである。情報連携システム4は、例えば、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20のうち少なくとも1つを含むものであってもよい。
<情報連携システム5>
情報連携システムの一態様である情報連携システム5は、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20との間において双方向に情報の送受信を行うとともに、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20との間において双方向に情報の送受信を行うシステムである。例えば、情報連携システム5では、グループA管理サーバ10からグループB管理サーバ20に呼出器系情報が送信され(図5の矢印a)、グループB管理サーバ20からグループA管理サーバ10にグループA向け変換情報(CU系情報ベース)、グループA向けオプション情報、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)のうちの少なくとも1つが送信され(図5の矢印d、図5の矢印g、図13の矢印i)、グループC管理サーバ30からグループB管理サーバ20にHC系情報が送信され(図5の矢印c)、グループB管理サーバ20からグループC管理サーバ30にグループC向け変換情報(CU系情報ベース)、グループC向けオプション情報、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)のうちの少なくとも1つが送信されてもよい(図5の矢印e、図5の矢印h、図13の矢印j)。情報連携システム5は、例えば、グループB管理サーバ20を含むものであってもよい。
なお、情報連携システム1では、グループA管理サーバ10とグループB管理サーバ20との間において、更に、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)の送受信(図13の矢印i)を行ってもよい。情報連携システム2では、グループC管理サーバ30とグループB管理サーバ20との間において、更に、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)の送受信(図13の矢印j)を行ってもよい。
また、情報連携システム1(情報連携システム3、情報連携システム5も同様)では、グループA管理サーバ10がグループBの加盟店の各店舗に呼出器系情報を送信してもよい(図14の矢印a)。情報連携システム1(情報連携システム3、情報連携システム5)においてグループA管理サーバ10がグループBの加盟店の各店舗に呼出器系情報を送信する態様では、情報連携システム1(情報連携システム3、情報連携システム5)は、グループA管理サーバ10を含むものであってもよい。なお、グループA管理サーバ10は、呼出器系情報に代えて又は加えて、例えば、グループB管理サーバ20から取得した情報(グループA向け変換情報(CU系情報ベース)、グループA向けオプション情報、グループA向け変換情報(HC系情報ベース)等)をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい。
また、情報連携システム2(情報連携システム4、情報連携システム5も同様)では、グループC管理サーバ30がグループBの加盟店の各店舗にHC系情報を送信してもよい(図14の矢印c)。情報連携システム2(情報連携システム4、情報連携システム5)においてグループC管理サーバ30がグループBの加盟店の各店舗にHC系情報を送信する態様では、情報連携システム2(情報連携システム4、情報連携システム5)は、グループC管理サーバ30を含むものであってもよい。なお、グループC管理サーバ30は、HC系情報に代えて又は加えて、例えば、グループB管理サーバ20から取得した情報(グループC向け変換情報(CU系情報ベース)、グループC向けオプション情報、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)等)をグループBの加盟店の各店舗に送信してもよい。
以上、上記実施形態によれば、情報連携システム1〜情報連携システム5等の情報連携システムは、遊技機(例えば、遊技機100、200等)に対応して遊技場(例えば、加盟店の店舗等)に設けられる第1種類の周辺機器(例えば、CU210、情報表示装置120等)を管理(管理には情報の取得の他、メンテナンス等の保守も含まれていてもよい。以下、同様)する第1の管理手段(例えば、第1種類の周辺機器がCU210であるときにはCU210からの情報に基づくCU系情報を玉管理コンピュータ250から取得するグループB管理サーバ20、第1種類の周辺機器が情報表示装置120であるときには情報表示装置120からの情報に基づく呼出器系情報を呼出器管理コンピュータ140から取得するグループA管理サーバ10等)と、第2種類の周辺機器(例えば、CU210、情報表示装置120、玉管理コンピュータ250、呼出器管理コンピュータ140、HC130のうちの第1種類の周辺機器とは異なるもの)を管理する第2の管理手段(例えば、第1種類の周辺機器がCU210であるときにはグループA管理サーバ10又はグループC管理サーバ30、第1種類の周辺機器が情報表示装置120であるときにはグループB管理サーバ20又はグループC管理サーバ30等)と、の間の情報連携を行う遊技用システムであって、第1の管理手段(例えば、グループA管理サーバ10等)は、第1種類の周辺機器から得られる情報(例えば、呼出器系情報等)を第2の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)に送信し、第2種類の周辺機器(例えば、玉管理コンピュータ250等)から得られる情報(例えば、CU系情報を元に生成されるグループA向け変換情報(CU系情報ベース)等。なお、図8(A)等に示すように、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)は、玉管理コンピュータ250から得られる情報(一部)である。)を第2の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)から受信する送受信手段(例えば、図6のステップSa10、Sa24の処理等)と、第2の管理手段から受信した情報量(例えば、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の情報量等)と第2の管理手段に送信した情報量(例えば、呼出器系情報の情報量等)とにおける情報量の差を特定可能な特定手段(例えば、図10のステップSa150の処理等)とを備える。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。つまり、夫々の不足情報を夫々に補完するために夫々から遊技場に関する情報を好適に集める必要があるが、提供する情報量に差があるのに得られる情報量が一定であると損得が生じるため(具体的には、自身が他社に提供した情報量<自身が他者から提供された情報量であれば得をし、逆であると損をするため)、つまり貢献度が異なるのに恩恵が同じなのは不公平であるため、実際の損得の状況(=「情報量の差」)が不明であっても損を恐れて、自身が持つ遊技場に関する情報を積極的に提供しなくなる虞がある。つまり、全体として、遊技場に関する情報を好適に収集できなくなる。上記の構成によれば、提供する情報量の差が特定されるため、特定した情報量の差に応じて損得を解消する方向に適切な処置を施すことが可能になる。適切な処置が施されて損得が解消されると分かれば、遊技場に関する情報を積極的に提供しても問題はなくなるため、遊技場に関する情報を好適に集めることができるようになる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、第2の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)は、第2種類の周辺機器から得られる情報(例えば、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)等)を第1の管理手段(例えば、グループA管理サーバ10等)に送信し、第1種類の周辺機器から得られる情報(例えば、呼出器系情報等)を第1の管理手段から受信する送受信手段(例えば、図6のステップSb12、Sb22の処理等)と、第1の管理手段から受信した情報量(例えば、呼出器系情報の情報量等)と第1の管理手段に送信した情報量(例えば、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)の情報量等)とにおける情報量の差を特定可能な特定手段(例えば、図10のステップSb150の処理等)とを備える。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、第1種類の周辺機器から得られる情報の項目と、第2種類の周辺機器から得られる情報の項目とは、少なくとも一部が異なる(例えば、図7(B)に示した呼出器系情報のデータ項目と、図8(A)に示したグループA向け変換情報(CU系情報ベース)のデータ項目とは、例えば、大当り(初当)の総回数の有無が異なる)。
上記の構成によれば、項目が異なる情報も好適に集めることができる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)は、前記特定手段によって前記情報量の差が特定された場合に精算金額を算出する算出手段(例えば、図6、図10〜図12のステップSa50、Sb50、Sc50の処理等)を備える。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。つまり、上記の構成によれば、特定した情報量の差に応じた処置(精算)ができるため、遊技場に関する情報を好適に集めることができるようになる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、前記算出手段は、第1種類の周辺機器から得られる情報と第2種類の周辺機器から得られる情報とは価値が異なるものとして精算金額を算出する(例えば、図11、図12において、呼出器系情報の情報量に対する単価(第2単価)と、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)に対する単価(第3単価)とを異ならせて精算金額を算出する)。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。つまり、上記の構成によれば、特定した情報量の差に応じた適切な処置(精算)ができるため、遊技場に関する情報を好適に集めることができるようになる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、前記算出手段は、第2の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)が管理する第2種類の周辺機器(例えば、CU210や玉管理コンピュータ250等)を設置している者(例えば、グループBの加盟店等)に、第1種類の周辺機器から得られる情報(例えば、呼出器系情報等)を送信するときに発生する、第1の管理手段側(例えば、グループA管理サーバ10側等)から第2の管理手段側(例えば、グループB管理サーバ20側等)への精算金額(図14のM10の金額等)を算出してもよい。例えば、上記精算金額として、第2種類の周辺機器を設置している者が第1の管理手段側に支払う金額(例えば、第1種類の周辺機器から得られる情報の情報量に応じた金額)の一部(所定の割合)を算出してもよい。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。つまり、上記の構成によれば、情報の提供先が拡大して利益の増加が望めるため、遊技場に関する情報を好適に集めることができるようになる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)は、第1種類の周辺機器(例えば、CU210等)から得られる情報(例えば、CU系情報等)を第2種類の周辺機器(例えば、呼出器管理コンピュータ140、HC130等)から得られる情報(例えば、呼出器系情報、HC系情報等)の形式(データ項目やデータの値の細かさ)に変換する変換手段(例えば、図6のステップSb20、Sb30の処理等)を備える。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、第1の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)の前記送受信手段は、第3種類の周辺機器(例えば、HC130等)を管理する第3の管理手段(例えば、グループC管理サーバ30等)に、第2の管理手段(例えば、グループA管理サーバ10等)から受信した第2種類の周辺機器から得られる情報(例えば、呼出器系情報を元に生成されるグループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)等。なお、図9(C)等に示すように、グループC向け変換情報(呼出器系情報ベース)は、呼出器管理コンピュータ140から得られる情報(一部)である。)を送信する。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。
上記遊技用システム(例えば、情報連携システム等)において、第1の管理手段(例えば、グループB管理サーバ20等)の前記送受信手段は、第3種類の周辺機器(例えば、HC130等)から得られる情報(例えば、HC系情報等)を第3の管理手段(例えば、グループC管理サーバ30等)から受信し(例えば、図6のSb16の処理等)、第1の管理手段が備える前記変換手段は、第3種類の周辺機器から得られる情報(例えば、HC系情報等)を第2種類の周辺機器から得られる情報(例えば、呼出器系情報等)の形式に変換する。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。
また、上記実施形態によれば、遊技機(例えば、遊技機200等)に対応して遊技場(例えば、加盟店の店舗等)に設けられる第1種類の周辺機器(例えば、CU210等)を管理する管理サーバ(例えば、グループB管理サーバ20等)は、第1種類の周辺機器から得られる情報(例えば、CU系情報を元に生成されるグループA向け変換情報(CU系情報ベース)やグループC向け変換情報(CU系情報ベース)等。なお、図8(A)や図8(C)等に示すように、グループA向け変換情報(CU系情報ベース)やグループC向け変換情報(CU系情報ベース)は、CU210から得られる情報(一部)である。)を第2種類の周辺機器を管理する第2の管理手段(例えば、グループA管理サーバ10やグループC管理サーバ30等)に送信する送信手段(例えば、図6のステップSb22、Sb32等)と、第2種類の周辺機器から得られる情報を第2の管理手段から受信する受信手段(例えば、図6のステップSb12、Sb16等)と、第2の管理手段から受信した情報量と第2の管理手段に送信した情報量とにおける情報量の差を特定可能な特定手段(例えば、図10(B)のステップSb150、ステップSb152等)とを備える。
上記の構成によれば、遊技場に関する情報を好適に集めることができる。
グループB管理サーバ20(グループA管理サーバ10やグループC管理サーバ30も同様)は、種々のデータベース(例えば、地図DB、会員DB、天気DB等)を備え、データベース内の情報を活用して他のサーバ等に情報を送信してもよい。例えば、地域毎や、会員ランク(例えば遊技の頻度、貯玉数等によるランク)毎や、天気毎に、店舗から取得した情報を分類して集計し、分類した全部又は一部の情報を他のサーバ等に送信してもよい。また、分類毎に情報の単価を異ならせてもよい。
また、上記実施形態の遊技機100、200は、図4のデータ項目が示すようにパチンコ機であったが、上記実施形態の遊技機100、200は、メダルが投入されて所定の賭け数が設定され、遊技者による操作レバーの操作に応じて複数種類の図柄を回転させ、遊技者によるストップボタンの操作に応じて図柄を停止させたときに停止図柄の組合せが特定の図柄の組み合わせになると、所定数のメダルが遊技者に払い出されるゲームを実行可能なスロット機(例えば、ビッグボーナス、レギュラーボーナス、RT、AT、ART、CZ(以下、ボーナス等)のうち1以上を搭載するスロット機)であってもよい。
遊技機100、200がスロット機である場合には、図4に示したデータ項目は、スロット機に応じたものが用いられればよい。スロット機に応じたデータ項目としては、ボーナス等の回数やゲーム数などが含まれていてもよい。
本発明を実現するためのプログラム及びデータは、遊技機100、200に含まれるコンピュータ装置などに対して、着脱自在の記録媒体により配布・提供される形態に限定されるものではなく、予めコンピュータ装置などの有する記憶装置にプリインストールしておくことで配布される形態を採っても構わない。さらに、本発明を実現するためのプログラム及びデータは、通信処理部を設けておくことにより、通信回線等を介して接続されたネットワーク上の、他の機器からダウンロードすることによって配布する形態を採っても構わない。
そして、ゲームの実行形態も、着脱自在の記録媒体を装着することにより実行するものだけではなく、通信回線等を介してダウンロードしたプログラム及びデータを、内部メモリ等に一旦格納することにより実行可能とする形態、通信回線等を介して接続されたネットワーク上における、他の機器側のハードウェア資源を用いて直接実行する形態としてもよい。さらには、他のコンピュータ装置等とネットワークを介してデータの交換を行うことによりゲームを実行するような形態とすることもできる。