JP6717455B1 - 袋状容器の開口保持具 - Google Patents

袋状容器の開口保持具 Download PDF

Info

Publication number
JP6717455B1
JP6717455B1 JP2019108828A JP2019108828A JP6717455B1 JP 6717455 B1 JP6717455 B1 JP 6717455B1 JP 2019108828 A JP2019108828 A JP 2019108828A JP 2019108828 A JP2019108828 A JP 2019108828A JP 6717455 B1 JP6717455 B1 JP 6717455B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
opening
shaped container
holder
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019108828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020200089A (ja
Inventor
杉浦 正一
正一 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAITANCO LTD.
Original Assignee
BAITANCO LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BAITANCO LTD. filed Critical BAITANCO LTD.
Priority to JP2019108828A priority Critical patent/JP6717455B1/ja
Priority to PCT/JP2020/022958 priority patent/WO2020250958A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6717455B1 publication Critical patent/JP6717455B1/ja
Publication of JP2020200089A publication Critical patent/JP2020200089A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B67/00Apparatus or devices facilitating manual packaging operations; Sack holders
    • B65B67/12Sack holders, i.e. stands or frames with means for supporting sacks in the open condition to facilitate filling with articles or materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

【課題】袋状容器の開口部の大小に対応して取り付けて開口部を開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れた袋状容器の開口保持具を提供する。【解決手段】袋状容器の開口保持具1は、袋状容器100の開口部101を開口状態に保持する袋状容器の開口保持具であり、板状の部材により作られており、袋状容器100の開口部101の内面側に配置される本体2と、本体2に設けられて本体2の外面を開口部100の内面に押し付ける押し付け手段3と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えばスーパーのショッピングバッグ等の袋状容器の開口部を、閉じないように開口状態に保持する袋状容器の開口保持具に関する。
袋状容器の開口部を開口状態で固定する保持具(治具ともいう)は、数多く特許化及び公知化されている。特に、この種の保持具は、ゴミ用の袋状容器の開口部を、開口状態で保持することができる。この袋状容器は、例えばスーパーのショッピングバッグ等を利用した安価なものであり、しかもそのまま廃棄できる。
実際、袋状容器の開口部を開口状態で保持することは、ゴミ用の袋状容器の用途に限らず、多くの用途が考えられる。例えば、農業での農産物の袋状容器詰めや果樹の袋状容器詰め作業では、開口状態の袋状容器には、収穫したものを直接収納できて、袋状容器をそのまま出荷できれば、生産性の大幅な向上が実現できる。
あらゆる産業において、袋状容器の詰め替え回数を減らすことのできる開口部の保持技術は有効である。特に、労働集約が必要な1次産業での包装作業の単純化を可能とする技術は、大きな生産性の向上効果が期待できる。その袋状容器の開口部保持技術の必要性が認識されているために、多くの特許技術が公開されている。
開口部の開口保持技術は、詰め替え作業の低減する効果を上げることは明確であるが、同時に単純作業の中で使われることが多い。このため、保持具が袋状容器に対して簡単にセットできること、保持具が袋状容器のサイズに影響されずにセットできること、袋状容器が保持具から容易に脱落しないこと、そして収納の終了後に保持具が袋状容器から容易に脱着できること等が要求されている。
実用新案登録第3116030号公報 特許第3827873号公報 特開平7-237623号公報 実用新案登録第3170771号公報 特許第2934629号公報
袋状容器の開口部を開口状態で保持することは、作業性や生産性の大幅な向上に寄与することは既知であるが、実施する上では次のような課題がある。
開口保持具を袋状容器の縁辺部に固定して内容物を収納した時に、袋状容器が開口保持具から容易に外れない固定強度を持つ必要がある。開口状態を保持する場合に、開口保持具は、袋状容器の口径の多様さ(大小)に対応できる必要がある。開口保持した状態で袋状容器の円周(周囲長)が開口保持具を取り付ける突っ張り力などで内面が伸びたり縮んだりすることに対応できる必要がある。開口保持具の着脱が容易で無ければ、収納物の袋状容器への袋詰めの生産性や作業性の向上には貢献できない。特に、袋状容器が満杯状態であっても、開口保持具の脱着が容易であり、開口保持具が長期に渡っての使用に耐えられること等が必要である。
特許文献1の「ゴミ袋状容器開口吊具」は、袋状容器とほぼ同口径の開口吊具をはめて開口吊具に開けた穴に吊り紐のついた留め具を持って袋状容器の一部を開口吊具に縫い付けて固定する。袋状容器は、吊り紐を含むことで携行を可能とする。しかしながら、開口吊具の取り付け作業が煩雑である上、確実に縫い付けられることを確認する必要があり、また、開口吊具を脱着する時に内容物を漏出させぬように特別の配慮が必要となる。
特許文献2の「袋状容器状容器の開口保持具」は、開口保持具の取り付け前には撓み部が撓んでいて、取り付け時に撓みを戻すことで開口保持具の円周を拡張できる構造を特徴とする。袋状容器の開口部円周とほぼ同じ口径の開口保持具であることが必須である、開口保持具の内側に在る撓み部を戻すことで円周を増し、円周を拡張することで突っ張ることによって袋状容器を治具に固定する。この場合には、撓みを戻した時に突っ張れる円周長さの袋状容器にしか対応できない。従って変形可能な撓み部を戻して対応できる袋状容器にのみ取り付けが可能であり、適用できる袋状容器の口径の大小には限度がある。従って、限度以上の円周の袋状容器には対応できない。また、袋状容器が収納物でいっぱいになった時には、撓み部を再度戻して開口保持具の円周を短くして、袋状容器から脱着させることは大変に難しい。
特許文献3の「袋状容器開口保持具および袋状容器開口保持具部材」は、摺動して拡張、縮小できる枠の開口保持具に、クリップ状の固定具で袋を固定する技術である。固定治具に袋状容器を固定する為の固定治具を複数個取り付ける必要があり、開口保持具の取り付けが煩雑である。その上、脱着時にも取り付け時と同じ操作が必要である。
特許文献4の「可撓性袋状容器の開口自立保持具」は、弾性を有する樹脂シートを丸めて袋の中に嵌合させて、広がる力で開口を保持且つ自立させる。しかしながら、長期の使用でシートの可撓性が失われると袋状容器の保持が困難になる。また、収納作業後に樹脂シートを脱着する必要があるが、内容物によってはシートの取り出し時に内容物の漏出の懸念がある。また、洗浄をしないと再利用できない場合も想定される。収納袋から改めて廃棄用の袋等に入れ替えるのと同等の作業が必要になる。
特許文献5の「ポリ袋状容器開口環および該環適用ポリ袋状容器」は、プラスティックシートの輪を作りこれに袋状容器の円周部を巻きつけて開口部を維持する。比較的幅広い口径の袋状容器に対応できるが、開口環状治具の口径は固定されているので、円周が小さいものには対応できない。開口環状治具より大幅に大きな袋状容器には対応できない。また、開口保持具の取り付けは容易とは言い難い。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、袋状容器の開口部の大小に対応して取り付けて開口部を開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れた袋状容器の開口保持具を提供することにある。
前記課題を解決するための、本発明の第1の袋状容器の開口保持具は、袋状容器の開口部を開口状態に保持する袋状容器の開口保持具であって、板状の部材により作られており、前記袋状容器の前記開口部の内面側に配置される本体と、前記本体に別体として設けられて前記本体の外面を前記開口部の前記内面の全周に亘って押し付ける押し付け手段とを有し、前記押し付け手段は、前記本体の周方向長さを前記開口部の前記内面の周方向の全周長より短い長さから長い長さに渡る範囲において伸縮自在に変形させるとともに、前記本体と対面する前記袋状容器の前記開口部の外面が自由な状態において、前記本体を前記内面の全周長より長くなるように展張させる力を付与して、前記本体の前記外面を前記袋状容器の前記内面の全周に亘って圧接させて前記内面の全周に亘って前記本体を相対移動しない不動状態に押し付ける圧接力を前記内面の全周に亘って均一に付与するように形成されていることを特徴とする。
第1の袋状容器の開口保持具おいては、本体は、袋状容器の開口部の内面側に配置され、押し付け手段は、本体の外面を開口部の内面に押し付ける。従って、袋状容器の開口部の大小に対応して取り付けて開口部を開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れている。
第2の袋状容器の開口保持具は、前記本体は、複数種類の前記袋状容器における前記開口部の前記内面の長短複数種類の周方向長さに対して伸縮自在な周方向長さを有し、前記押し付け手段は、弾性部材であり、前記本体の一端部と他端部との間に取り付けられていることを特徴とする。
第2の袋状容器の開口保持具おいては、押し付け手段は、本体の一端部と他端部の間に取り付けられているので、押し付け手段は、本体の外面側には出ない位置で、押し付け手段が袋状容器の内面に当たることはなく、本体の外面を開口部の内面に押し付けることができる。
第3の袋状容器の開口保持具は、前記本体の前記外面の周囲長を調整する寸法調整手段を有することを特徴とする。
請求項3の袋状容器の開口保持具おいては、袋状容器の開口部の大きさに応じて、本体の外面の周囲長を調整することができ、使用勝手に優れる。
第4の袋状容器の開口保持具は、前記開口保持具の前記本体を、固定部側に取り付ける取付手段を有することを特徴とする。
第4の袋状容器の開口保持具おいては、取付手段は、本体とこの本体に取り付けられた袋状容器を固定部側に、袋状容器の開口部を開口状態に保持した状態で、容易に取り付けることができる。
第5の袋状容器の開口保持具は、前記取付手段は、前記固定部側に磁気的に着脱可能に取り付けるマグネットであることを特徴とする。
第5の袋状容器の開口保持具おいては、マグネットは、本体とこの本体に取り付けられた袋状容器を固定部側に、袋状容器の開口部を開口状態に保持した状態で、磁気的吸引力で簡単に取り付けることができる。
第6の袋状容器の開口保持具は、前記取付手段は、前記固定部側に機械的に取り付けるアタッチメントであることを特徴とする。
第6の袋状容器の開口保持具おいては、アタッチメントは、本体とこの本体に取り付けられた袋状容器を固定部側に、袋状容器の開口部を開口状態に保持した状態で、機械的に簡単に取り付けることができる。
第7の袋状容器の開口保持具は、前記取付手段は、前記固定部側である床面に立てて保持するスタンド部材であることを特徴とする。
第7の袋状容器の開口保持具おいては、スタンド部材は、本体とこの本体に取り付けられた袋状容器を固定部側に、袋状容器の開口部を開口状態に保持した状態で、床面に対して立てて簡単に保持することができる。
第8の袋状容器の開口保持具は、前記本体の外面には、滑り止め部材が配置されていることを特徴とする。
第8の袋状容器の開口保持具おいては、本体は、袋状容器の内面からさらに外れにくくなり、使用勝手が向上する。
以上説明したように、本発明によれば、袋状容器の開口部の大小に対応して取り付けて開口部を開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れた袋状容器の開口保持具を提供できる。
本発明の袋状容器の開口保持具の好ましい第1実施形態を示す斜視図である。 図2は、図1に示す袋状容器の開口保持具を示す平面図である。 袋状容器の開口保持具を袋状容器の内部に装着する様子を示す図である。 開口保持具が、袋状容器の内面の縁辺部に密着して配置されている状態を示す図である。 袋状容器の取っ手が、矢印Q方向に折り曲げられた状態を示す図である。 袋状容器が開口保持具を用いた図5に示す状態とは異なる使用例を示す図である。 ショッピングバッグのような袋状容器の別の使用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 第1実施形態の開口保持具の応用例を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の袋状容器の開口保持具の好ましい実施形態を、順次説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の袋状容器の開口保持具の好ましい第1実施形態を示す斜視図である。図2は、図1に示す袋状容器の開口保持具を示す平面図である。図3は、袋状容器の開口保持具を袋状容器の内部に装着する様子を示す図である。
図1に示す袋状容器の開口保持具1(以下、開口保持具と略称する)は、図3に示す袋状容器100の開口部101を開口状態で継続して保持することができる。開口保持具1は、開口治具とも呼ぶことができる。この開口保持具1が使用される袋状容器100は、例えばスーパーマーケット等で使用されるショッピングバング等である。袋状容器100は、比較的厚みの薄い袋であり、袋自体では自立できないものである。
図1と図2に示す開口保持具1は、本体2と、押し付け手段3と、を有する。本体2は、薄い帯状部材あるいは板状部材であり、円形状に巻かれた状態に維持されている。開口保持具1の本体2は、弾性変形可能で比較的剛性の高い樹脂材料、例えばPP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネート)等により作られている。あるいは、開口保持具1の本体2は、弾性変形可能で比較的剛性の高い金属材料、例えばアルミニウムや鉄等により作られている。さらには、開口保持具1の本体2は、上述した弾性変形可能で比較的剛性の高い金属材料と樹脂材料とを積層することにより作られている。
図1と図2に示す開口保持具1の本体2は、円形状に巻かれているが、一端部2Aと他端部2Bを有する。本体2の一端部2Aと他端部2Bとは、重なっていて、一端部2Aは、他端部2Bの外側に位置されている。一端部2Aの内周面と他端部2Bの外周面の間には、例えばゴムやスプリングのような弾性部材である押し付け手段3が設けられている。
このため、押し付け手段3は、本体2の外面2C側には出ない位置で、押し付け手段3が袋状容器100の内面に当たることはなく、本体2の外面2Cを開口部101の内面に押し付けることができる。この押し付け手段3は、本体2の外面2Cを、図3に示す袋状容器100の内面の縁辺部102に対して押し付けることで、袋状容器100の開口部101を、円形状に常時開口する機能を有する。
図1に示す開口保持具1が、図3に示す袋状容器100の開口部101を開口状態で保持する機構としては、開口保持具1の本体2の材料の柔軟性は利用するが可撓性は利用しない。このため、開口保持具1の本体2は、なんらかの外力で変形しない限り性能劣化することはなく、長期にわたって使用が可能である。ただし、押し付け手段3として、ゴムやスプリングのような弾性体(弾性部材)を利用しているため、ゴムやスプリングが長期の使用で劣化することはあっても本体2自体が時間経過により劣化して使用できなくなることはない。このため、押し付け手段3は、好ましくは本体2に対して交換可能に取り付けられている。従って、押し付け手段3が劣化した場合には、本体2から取り外して、押し付け手段3だけを交換すれば良い。
図3を参照して、開口保持具1を袋状容器100の開口部101の内面の縁辺部102に対して取り付ける例を説明する。
図3(A)に示すように、開口保持具1は、袋状容器100の開口部101から袋状容器100の内部に入れる。そして、図3(B)に示すように開口保持具1の一辺側は、内面の縁辺部102の一方側に対して当てて、図3(C)に示すように開口保持具1の他辺側は、内面の縁辺部102の他方側に対して無理にあるいは強制的に押し当てる。
これにより、図3(C)に示すように、開口保持具1の本体2の外面2Cは、内面の縁辺部102に沿って全周に渡って押し当てられ状態で密着される。このように、開口保持具1の本体2の外面2Cが内面の縁辺部102に密着される位置は、袋状容器100の開口部101の縁部103から、袋状容器100の底部104に向かって、所定の距離D、例えば50mmから100mmの位置である。これにより、開口保持具1は、袋状容器100の開口部101を常時開放した状態で保持できる。しかも、使用者は、袋状容器100の開口部101内での開口保持具1の本体2の位置を、目視で確認することができる。
図1と図2に示す本体2の周囲長(口径、外径寸法ともいう)は、袋状容器100の内面の縁辺部102の内周長さ(内径寸法ともいう)よりも、好ましくは約5%から15%程度大きく設定されている。このため、図3(C)に示すように、開口保持具1が袋状容器100の開口部101に取り付けられた状態では、開口保持具1の本体2は、押し付け手段3の力に抗して、袋状容器100の内面の縁辺部102によって、当初設定された外径寸法よりも約5%から約15%程度、強制的に縮められることになる。
この強制的に縮められた本体2の寸法により、開口保持具1は円周や外寸を延長させる力となって、元の長さを回復する方向に作用する。これにより、本体2の外面2Cは、袋状容器100の内面の縁辺部102の全周にわたって突き当たり、本体2は袋状容器100の開口部101を確実に開放状態に保持することができる。
しかも、図2に示すように、押し付け手段3が、本体2の一端部2Aと他端部2Bに配置されていて、押し付け手段3は、本体2の一端部2Aと他端部2Bを、矢印Rと矢印Sで示すように反対方向に押し付けている。これにより、本体2の外面2Cを、図3(C)に示す袋状容器100の内面の縁辺部102に対して、より確実に押し付けることができる。従って、開口保持具1は、袋状容器100の内面の縁辺部102から外れることがなく、本体2は袋状容器100の開口部101を、ほぼ円形状に開口した状態を、確実に保持することができる。
開口保持具1の本体2は、シート状部材あるいは帯状部材あるいは板状部材を、円筒状あるいは円形状に巻いたものであり、巻き込むことと巻き戻すことによって、各種のサイズの袋状容器100に対応して、容易に取り付けることができる。図1と図2に示すように、本体2の一端部2Aと他端部2Bとは、重なっている。このため、一端部2Aの位置と他端部2Bの位置が相互に移動することで、本体2の外面2Cは、異なるサイズの袋状容器100の内面の縁辺部102の全周に渡って、常時密着できる。すなわち、本体2は、異なるサイズの袋状容器100の開口部101の外周長あるいは内径の寸法に合わせて、袋状容器100の内面の縁辺部102の全周に渡って、常時密着できる。
また、図2に例示するように、好ましくは本体2の外面2Cには、滑り止め部材5を配置することができる。この滑り止め部材5は、ゴムや樹脂等の薄いフィルムであり、外面2Cに配置することで、本体2の外面2Cと、図3に示す袋状容器100の内面の縁辺部102と、の間の滑り現象を防止する。このため、本体2が内面の縁辺部102からさらに外れにくくなり、使用勝手が向上する。
図4は、開口保持具1が、袋状容器100の内面の縁辺部102に密着して配置されている状態を示している。図5は、袋状容器100の取っ手106,106が、矢印Q方向に折り曲げられた状態を示している。
図4に示すように、開口保持具1の本体2の外面2Cは、内面の縁辺部102の全周にわたって外方向Pに沿って押し付けられている。このため、本体2の外面2Cは、袋状容器100の内面の縁辺部102の全周に渡って、常時密着でき、開口部101はほぼ円形状に常時開口される。そして、図5に示すように、袋状容器100を使用する際には、取っ手106,106を矢印Q方向に向けるとともに開口部101を上に向けた状態で、収納物は、開口部101を通じて袋状容器100の内部に、容易に収納できる。
図6は、袋状容器100が開口保持具1を用いた図5に示す状態とは異なる使用例を示している。図6(A)では、開口保持具1が袋状容器100の内面の縁辺部102に密着して配置されている。図6(B)では、図6(A)に示すように、一度固定した袋状容器100から底部104を矢印S方向に引き上げて、底部104を本体2の中を通す。そして、袋状容器100の上下をひっくり返して、袋状容器100の表裏を逆にした状態で、袋状容器100が使用できる。これにより、開口保持具1の本体2は、図6(B)に示すように、袋状容器100により包まれることになり、袋状容器100の開口部101の開口保持の強度を強化できる。
図7は、ショッピングバッグのような袋状容器100の別の使用例を示している。図7(A)では、開口保持具1が袋状容器100の内面の縁辺部102に密着して配置され、環状の取っ手107,107が、袋状容器100に取り付けられている。図7(B)では、この取っ手107,107が、矢印Qに沿って下がっている。
次に、上述した開口保持具1を袋状容器100に装着する手順と取り外す手順の例を説明する。
図3(A)に例示するように、開口保持具1は、袋状容器100の開口部101から袋状容器100の内部に入れる。すなわち、袋状容器100を水平面に置いて開口部101を開いて、開口部101に開口保持具1の本体2を入れて、本体2の外面2Cを袋状容器100の内面の縁辺部102に当てる。
一例として、本体2の周囲長さ(全長)は、袋状容器100の開口幅の約2倍の長さに更に開口幅の10%から15%を足して、本体2の長さの合計が袋状容器100の開口幅の210%から215%の長さに設定されている。開口保持具1の本体2の一端部2Aと他端部2Bとを、本体2が環状になるように例えば輪ゴムのような弾性体としての押し付け手段3で止めている。
図3(B)に示すように、環状になった開口保持具1を袋状容器100内に入れて一番手前の部分を袋状容器100の開口縁の内側に当てる。すなわち、開口保持具1の一辺側は、内面の縁辺部102の一方側に対して当てる。そして、図3(C)に示すように開口保持具1の他辺側は、内面の縁辺部102の他方側に対して無理にあるいは強制的に押し当てる。開口保持具1の一番手前の部分を押さえて開口保持具1の奥の先端部分を引っ張って立てる。最終的に開口保持具1は、袋状容器100の縁辺部迄引き上げることによって開口保持具1を袋状容器100内に固定する。
この装着状態では、開口保持具1はその拡がろうとする力は、開口保持具1の本体2の外面2Cを半径方向外に向けて広げる方向に働き、袋状容器100の内面が開口保持具1に押し付けられる。この時には、この押し付ける力の方向は、図4において矢印Pで示すように、袋状容器100の内面に対して直角にかかる。従って、袋状容器100を開口保持具1から引き剥がすことを、袋状容器100に対して直角な力で外そうとしても容易に外れない。
しかしながら、袋状容器100の開口部縁を開口保持具1の本体2の外面2Cと同じ方向に動かす場合には、袋状容器100の圧力を受けている部分は、袋状容器100に平行に掛かるので大きな力は使わずに、外すことができる。例えば、図4に示すように、開口保持具1が袋状容器100に取り付けられた状態で、図5に示すように、袋状容器100の取っ手を矢印Q方向に引くことで、袋状容器100は開口保持具1から容易に取り外すことができる。例え、袋状容器100が収納物によって満杯になっていたとしても、袋状容器100は開口保持具1から、容易にかつ内容物を漏出させることなく取り外すことができる。
(第1実施形態の応用例)
次に、図8ないし図13を参照して、上述した第1実施形態の開口保持具1の応用例を、図面を参照しながら順次説明する。図8ないし図13は、第1実施形態の開口保持具1の応用例をそれぞれ示している。
図8に示す例では、開口保持具1の本体2は、フック2Pを有している。このフック2Pを図示しない任意の固定部側の部位に引掛けることで、袋状容器100を開口保持している開口保持具1を掛けることができる。
しかも、この開口保持具1は、例えば机や床面や壁面や地面等の平面部分Lに置いて押し付けると、開口保持具1の本体2は、平面部分Lの形状に追随して平面状に弾性変形することで、袋状容器100は平面部分Lに安定して位置決めできる。このため、収納物は、袋状容器100の開口部101を通じて、袋状容器100内に容易に収納することができる。
図9(A)に示す例では、開口保持具1の本体2が、取付手段の例としてのマグネットMGを有している。このマグネットMGは、机や床面や壁面や地面等の固定部の金属部分Nに磁気的に吸着することで、袋状容器100を、安定して保持できる。
図9(B)に示す例では、開口保持具1の本体2が、グリップ2Mを有している。このグリップ2Mは、例えば机や床面や壁面や地面等の固定部のフックFに掛けることにより、袋状容器100を、安定して保持できる。
図10に示す例では、塵取り用の案内部材Hが、開口保持具1の本体2に対して、好ましくは着脱可能に装着されている。この案内部材Hは、金属あるいは樹脂により作られており、ほぼ断面V字型を有している。開口保持具1が装着されている袋状容器100は、例えば床面等の平面部分Lに置かれている。案内部材Hが本体2に装着されることにより、ゴミ等の収納物Wは、矢印G方向に沿って直線上に、開口部101を通じて案内して袋状容器100内に、容易に収納できる。
図11に示す例では、例えば取付手段の例のアタッチメントとしての専用スタンド部材Kが、連結部Tを有する。開口保持具1の本体2は、この専用スタンド部材Kの連結部Tに対して、例えば図11の紙面垂直方向に挿入することで、本体2と袋状容器100は、着脱自在にしかも容易に、自立させた状態で保持することができる。ゴミ等の収納物は、開口部101を通じて袋状容器100内に、容易に収納できる。
図12に示す例では、ボックス型の取付手段としての専用スタンド部材SHが用意され、開口保持具1の本体2は、専用スタンド部材SHの内部に収納されている。この例では、本体2の外面側は、専用スタンド部材SHの内面に密接することで、開口保持具1は専用スタンド部材SH内でずれないように保持できる。これにより、本体2と袋状容器100は、着脱自在にしかも容易に、固定部側の例えば床面上に自立させた状態で保持することができる。ゴミ等の収納物は、開口部101を通じて袋状容器100内に、容易に収納できる。
図13に示す例では、取付手段の例のアタッチメントとしての専用脚立CHが用意され、開口保持具1の本体2は、専用脚立CHに固定されている。これにより、本体2と袋状容器100は、着脱自在にしかも容易に、固定部である床面に対して自立させた状態で保持することができる。ゴミ等の収納物は、開口部101を通じて袋状容器100内に、容易に収納できる。
上述した第1実施形態の袋状容器の開口保持具1は、袋状容器100の開口部101の大小に対応して取り付けて開口部101を、ほぼ円形状に開いた開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れている。
次に、第1実施形態とは異なる別の実施形態を、図面を参照しながら順次説明する。
(第2実施形態)
まず、本発明の第2実施形態を、図14を参照して説明する。図14は、本発明の第2実施形態を示している。図2に示す第1実施形態では、本体2の一端部2Aの内面と他端部2Bの外面の間には、ゴムやスプリングのような押し付け手段3が設けられている。この押し付け手段3は、本体2の外面2Cを、図3に示す袋状容器100の内面の縁辺部102に対して押し付けることで、袋状容器100の開口部101を常時開放する。
これに対して、図14に示す押し付け手段3Aは、同様にしてゴムやスプリングを用いているのは同様であるが、押し付け手段3Aは、他端部2Bの内面側に配置されている。押し付け手段3Aの一端部分は、他端部2Bの内面の突起2Gに固定され、押し付け手段3Aの他端部分は、一端部2Aの内面に設けられた突起2Hに固定されている。
上述した第2実施形態の袋状容器の開口保持具1は、袋状容器100の開口部101の大小に対応して取り付けて開口部101をほぼ円形状の開口状態に保持でき、取り付けや取り外しが容易で、使用勝手に優れている。
以上説明した本発明の実施形態の開口保持具は、開口保持具が袋状容器に対して簡単にセットできること、開口保持具が袋状容器のサイズに影響されずにセットできること、袋状容器が開口保持具から容易に脱落しないこと、そして収納の終了後に開口保持具が袋状容器から容易に脱着できるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態の開口保持具は、開口保持具そのものが袋状容器の留め具の機能を果たしており、袋状容器に対する脱着は極めて容易である。
本発明の実施形態の開口保持具は、さらに次のような作用効果がある。
スーパーマーケット等で使われるショッピングバッグの場合には、開口保持具を固定してショッピングバッグの持ち手の部分を持てば、ショッピングバッグを開口状態で保持しながら、ショッピングバッグの持ち運びが可能である。
本発明の開口保持具の本体の周囲長は、袋状容器の開口部の大きさの大小に応じて、フレキシブルに変更できる。その上、開口保持具の開口面積を常時拡げようとする力が掛けられており、袋状容器の開口部の大きさの大小(例えば口径)には関係なく開口保持具は常時袋状容器の内面に力を掛けることが可能である。さらに、設定された周囲長よりも大きな開口部の内周を有する袋状容器であっても、開口保持具を固定して開口部を開口状態に保持することは可能になる。
また、開口保持具を袋状容器に対して脱着する時には開口保持具を操作するのではなく、袋状容器を操作して袋状容器を開口保持具から外すことが容易にできる。これにより、袋状容器に対する開口保持具の脱着操作を容易に行え、使用勝手が向上する。
本発明の実施形態では、開放保持具の取り付け作業は、開口保持具を袋状容器の開口部に嵌めるだけであり、開口保持具の脱着の際には、袋状容器の端部を開口保持具から剥がす方向に引き上げるだけで容易に行える。
開口保持具の取り付け時にはゴムやスプリングを利用して常時円周を延長する力が掛かっており、本体の材料の可撓性を利用していないので、本体の可撓性が失われても、開口保持具の袋状容器への保持機能は維持される。また、収納の終わった袋状容器は、特に新たな作業をすることなしに、袋のまま廃棄できるので、特別な作業をすることなく作業が進められる。
物を収納する袋状容器は、収納時の前後に開口状態を保持することは必須ではないが、収納作業をする時には袋状容器が開口した状態に保持することが、収納時の作業性を上げるためには有効である。本発明の開口保持具を用いると、袋状容器は、収納作業時に袋状容器の開口部を開いた状態に保つことができ、合わせて開口保持具の取り付け作業と取り外し作業が容易である。
開口保持具は、その拡がろうとする力によって袋状容器の内面に押し付けられている。この時、押し付ける力の方向は袋状容器内面に直角にかかり、袋状容器に対して直角な力で引き剥がそうとしても容易に外れない。
しかし、袋状容器の開口部の縁部分は、開口保持具の本体の幅方向に動かすことで、容易に力のかかっている部分を解放することが可能である。すなわち、開口保持具が袋状容器に取り付けられ、袋状容器の縁部分を開口保持具の本体の幅方向に平行に引くことで、取り外しが容易にできる。袋状容器が収納によって満杯になっても、脱着は容易にかつ内容物を漏出させることなく実施可能である。
開口保持具は袋状容器の開口部に固定された後に、袋状容器のフィルムの上から開口保持具を抱え込む構造であるので、開口保持具に直接穴を開けたり、直接部品を取り付けたりすることなしに、袋状容器は、吊り下げたり、壁面に固定したり、脚部を持って自立させることができる。開口保持具と袋状容器の力の掛かっている接触面は、外から見える位置に来るので、更に容易に内容物の漏出等なしに脱着が可能となる。
ショッピングバッグを利用した手提げ状の袋状容器や、スーパーマーケットで使われるショッピングバッグは、最も安価に入手可能でしかも大量に使われている。この種の袋状容器は、使い捨ての屑篭や、園芸などの汚れ仕事の物入れ、汚物の廃棄等に使用可能である。ショッピングバッグの内側の外縁部に開口保持具を固定した手提げ状容器は、壁や冷蔵庫等の固定部側にフックをつけてぶら下げれば、ごみ入れとしても使用可能である。その上、袋状容器の手提げ部分を下方に下げれば開口保持具は簡単に外れ袋ごと廃棄できる。
ショッピングバッグを紙屑篭などにセットして、使用後そのまま廃棄することはよくあるが、ショッピングバッグの口を開口して確保しておかないと、廃棄のたびに口を開ける必要がある。本発明の実施形態の開口保持具では、袋状容器に開口保持具を設定した後に、袋状容器を反転させれば、屑篭としてクズを投入しておく開口部の開口状態を広く確保できる。その上、この形では、袋状容器の手提げ部分を持ち上げることによって開口保持具は容易に外すことができる。
汚物類は、廃棄用の袋状容器の周辺に接触させずに、袋状容器の奥の方に投入できることが可能であるし、また、フィルムが2層以上に成っても固定は可能なので漏洩の心配あるものの場合には、漏洩リスクを低減でき、その上簡単な操作で脱着が可能である。
麻袋やPPのフラットヤーンバッグの場合は、金属製の開口保持具を使って開口部を開口保持する。この場合の取り付け方は、例えば第1実施形態と同じであるが、袋状容器は自立できないので、コンテナのような容器にセットするか、専用スタンドを使用する。
樹脂の袋状容器で内容物が特に重い場合、袋状容器の深さ方向の真ん中あたりに開口保持具を固定して袋状容器の辺縁部を折り返し、内側の袋状容器の外からもう一重の容器として袋状容器の底の部分で縛り、二重袋を実現できる。収納時に二重袋で収納を図り、収納後は折り返した辺縁部を戻して上部で結束出来る。
農作業や園芸作業の際に、特に、収穫時にはコンテナのような箱を携行するのは作業的に非生産的なので、開口保持した樹脂製の袋状容器に吊り紐をつけて首から吊るし、収穫物等を収納する方法を採用すると、作業効率が高い。
複数枚の袋状容器を重ねて使用する場合には、本発明の実施形態の開口保持具は、袋状容器を複数枚重ねて開口保持することが可能である。複数枚重ねた袋状容器が満杯に成った場合や、異なった袋状容器に収納したい場合には、収納した袋状容器を脱着して重ねられた次の袋状容器を使用して、連続的に異なった袋状容器への収納が可能となる。
本発明の実施形態の開口保持具は、袋状容器の大きさに関係なく、あらゆる袋状容器の開口保持が持続的に可能であるので、収納作業を容易にできる。しかも、開口保持具は、袋状容器に対して取り付けたり、袋状容器から取り外す作業が容易なために、収納物の脱落を最小化できる。また、開口保持中に袋状容器の形状に変化(伸長、収縮など)が有っても、開口保持具の固定強度は下がらない。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲を限定することは意図していない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。図示した各実施形態は、任意に組み合わせることができる。本発明の開口保持具は、図示した例に限らず、任意の形状を採用できる。
1 袋状容器の開口保持具
2 本体
2A 一端部
2B 他端部
2C 本体の外面
3 押し付け手段
5 滑り止め部材
MG マグネット(取付手段の例)
K 専用スタンド部材(取付手段の例であるスタンド部材)
SH 専用スタンド部材(取付手段の例であるスタンド部材)
CH 専用脚立(取付手段の例)
100 袋状容器
101 開口部
102 袋状容器の内面の縁辺部

Claims (8)

  1. 袋状容器の開口部を開口状態に保持する袋状容器の開口保持具であって、
    板状の部材により作られており、前記袋状容器の前記開口部の内面側に配置される本体と、
    前記本体に別体として設けられて前記本体の外面を前記開口部の前記内面の全周に亘って押し付ける押し付け手段とを有し、
    前記押し付け手段は、前記本体の周方向長さを前記開口部の前記内面の周方向の全周長より短い長さから長い長さに渡る範囲において伸縮自在に変形させるとともに、前記本体と対面する前記袋状容器の前記開口部の外面が自由な状態において、前記本体を前記内面の全周長より長くなるように展張させる力を付与して、前記本体の前記外面を前記袋状容器の前記内面の全周に亘って圧接させて前記内面の全周に亘って前記本体を相対移動しない不動状態に押し付ける圧接力を前記内面の全周に亘って均一に付与するように形成されている
    ことを特徴とする袋状容器の開口保持具。
  2. 前記本体は、複数種類の前記袋状容器における前記開口部の前記内面の長短複数種類の周方向長さに対して伸縮自在な周方向長さを有し、前記押し付け手段は、弾性部材であり、前記本体の一端部と他端部との間に取り付けられている請求項1に記載の袋状容器の開口保持具。
  3. 前記本体の前記外面の周囲長を調整する寸法調整手段を有する請求項1または2に記載の袋状容器の開口保持具。
  4. 前記開口保持具の前記本体を、固定部側に取り付ける取付手段を有する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の袋状容器の開口保持具。
  5. 前記取付手段は、前記固定部側に磁気的に着脱可能に取り付けるマグネットである請求項4に記載の袋状容器の開口保持具。
  6. 前記取付手段は、前記固定部側に機械的に取り付けるアタッチメントである請求項4に記載の袋状容器の開口保持具。
  7. 前記取付手段は、前記固定部側である床面に立てて保持するスタンド部材である請求項4に記載の袋状容器の開口保持具。
  8. 前記本体の外面には、滑り止め部材が配置されている請求項1ないし7のいずれか1項に記載の袋状容器の開口保持具。
JP2019108828A 2019-06-11 2019-06-11 袋状容器の開口保持具 Active JP6717455B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019108828A JP6717455B1 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 袋状容器の開口保持具
PCT/JP2020/022958 WO2020250958A1 (ja) 2019-06-11 2020-06-11 袋状容器の開口保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019108828A JP6717455B1 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 袋状容器の開口保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6717455B1 true JP6717455B1 (ja) 2020-07-01
JP2020200089A JP2020200089A (ja) 2020-12-17

Family

ID=71131629

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019108828A Active JP6717455B1 (ja) 2019-06-11 2019-06-11 袋状容器の開口保持具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6717455B1 (ja)
WO (1) WO2020250958A1 (ja)

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1468709A (en) * 1922-03-06 1923-09-25 Grandeur Alfred J La Bag-mouth expander
JPS4425672Y1 (ja) * 1966-12-12 1969-10-28
JPS55110410U (ja) * 1979-01-29 1980-08-02
GB8719643D0 (en) * 1987-08-20 1987-09-30 Blair N Keeping bag mouth open
JP3030508U (ja) * 1995-12-18 1996-11-01 ひとみ 佐藤 ゴミ袋等の吊り下げ具
JPH1159806A (ja) * 1997-08-11 1999-03-02 Kazuyoshi Yamashita 水切り袋ホルダー
JP3827873B2 (ja) * 1999-01-08 2006-09-27 白十字株式会社 袋状容器の開口保持具
US6202709B1 (en) * 1999-08-24 2001-03-20 William J. Wymer Bar grabber
JP4611563B2 (ja) * 2001-04-19 2011-01-12 白十字株式会社 袋状容器の蓋付き開口保持具
JP2002326703A (ja) * 2001-04-27 2002-11-12 Kazuhiro Kurokawa 袋開口具
JP2006282358A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Takao Fukuda ごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具
US7350547B2 (en) * 2005-04-19 2008-04-01 Quiring Frank K Refuse bag tensioner and method of use
JP2008030953A (ja) * 2006-06-27 2008-02-14 Ikunori Yanagihara ごみ袋自立開口保持具
US9663271B2 (en) * 2012-07-16 2017-05-30 ProAmpac Intermediate, Inc. Bistable pull-snap hold open mechanism and method
JP2016182979A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 Ykk株式会社 開口幅調整具及び袋体
JP2016185881A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 加藤 元 ごみ袋をごみ箱に綺麗に装着できる帯状または棒状の留め具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020200089A (ja) 2020-12-17
WO2020250958A1 (ja) 2020-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100538738B1 (ko) 용기를 위한 조절 가능한 라이너 유지구
US5556063A (en) Trash bag retaining band
US5088667A (en) Trash bag holding and spreading device
US5451108A (en) Container
US8100370B1 (en) Bag mouth holder and opener
KR20160051824A (ko) 재사용 가능 장바구니를 위한 휴대용 캐리어
JP6717455B1 (ja) 袋状容器の開口保持具
US20060143875A1 (en) Device for closing bags
US9296541B2 (en) Vacuum valve and compression storage bags including the valve
US20120219241A1 (en) Storage bag expansion insert
US11807408B2 (en) Device for releasably securing a flexible liner about the rim of a supporting receptacle and a method therefore
US20040223664A1 (en) Systems and methods for providing nested disposable bags for selective use
US8147140B2 (en) Bag with flexible rim to facilitate structural support
WO2017015493A1 (en) Liner contrivance
US5183174A (en) Specialized ear-handled holder-container
AU2013384433B2 (en) Package for hose coil
GB2488343A (en) Bag-filling insert
US20210127860A1 (en) Reusable shopping bag devices
US20210371188A1 (en) Rolled product with interwoven units of product
JP3104136U (ja) 多目的収納袋
US20220175101A1 (en) Reusable shopping bag
JP3227727U (ja) ゴミ袋をゴミ箱に固定するための器具。
JP3083096U (ja) ポリ袋開口環および該環適用ポリ袋容器
US8387815B2 (en) Apparatus and method for sequential bagging of materials
JP2004331140A (ja) 伸縮物の保持具及び保持方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200302

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200302

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200526

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200527

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6717455

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250