JP2006282358A - ごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ごみ袋止め具を用いてもごみ箱の積層を可能にしたごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具を提供することを目的とする。
【解決手段】 ごみ箱1の開口部7近傍の内側あるいは外側もしくは上面に、前記開口部7に沿ってごみ袋止め具4が係止挿入されるリング状溝2を形成したことにより、ごみ箱1にごみ袋8の上部端縁を確実に係止・保持させてごみ袋8を使用した場合でも、ごみ袋止め具4がリング状溝内2に収容されることになるので、ごみ箱1あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱1の積層等が容易となり、多種類のごみの分別に対応可能となる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ごみ箱1の開口部7近傍の内側あるいは外側もしくは上面に、前記開口部7に沿ってごみ袋止め具4が係止挿入されるリング状溝2を形成したことにより、ごみ箱1にごみ袋8の上部端縁を確実に係止・保持させてごみ袋8を使用した場合でも、ごみ袋止め具4がリング状溝内2に収容されることになるので、ごみ箱1あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱1の積層等が容易となり、多種類のごみの分別に対応可能となる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ごみ袋の上部端縁を係止・保持させるようにしたごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具に関する。
近年、地球環境の劣化や資源の枯渇等の問題を解決するために、ごみ資源のリサイクル化が促進されている。ごみ資源のリサイクルにはごみの分別が欠かせないものであり、各家庭は言うに及ばず、各種の事業所、高速道路のサービスエリア、病院、鉄道の駅舎等人々が多く集まり、多量のごみが放出される施設では、ごみの分別・細分化には多くの苦労や努力がなされているものの、現状のごみ箱は比較的大型の箱状体から構成されており、多種類のごみの分別を行うには広いスペースを要して限界があり、頭を悩ませているところである。そこで、比較的小さなごみ箱を積み重ねてごみの分別を可能にしたものが提案された(例えば下記特許文献1参照)。また、ごみ箱に直接にごみを投入廃棄すると、汚れたごみ箱の清掃が面倒であるところから、ビニール袋等のごみ袋の上部端縁をごみ箱の開口近傍に係止・保持させるように構成したものも提案された(例えば下記特許文献2参照)。
特開平8−133409号公報(請求項1および図2参照)
特開2003−327222号公報(請求項1参照)
前記特許文献1に開示されたごみ箱は、図8に示すように、格別にごみ投入口を形成していない汎用のごみ箱113と101(下部のごみ箱101はやや特殊な形状をしているが)を蓋体102を介して上下に積層される。蓋体102の前方には、回転扉104で覆われたごみ投入口105が形成されているため、上下のごみ箱113と101とが積層されていても、このごみ投入口105を介して下部のごみ箱101にごみを投入廃棄することができる。111は上部ごみ箱113の蓋である。また、下部ごみ箱101の下端に配設されたペダル108を踏むことによって、縦溝115、スロット117、縦溝116内に配設されたレバー(図示省略)によって、前記上端部の蓋111を開閉することができる。
このような積重ね式の分別ごみ箱により、ある程度の種類のごみの分別が可能となったものの、今後予想されるさらに多種類のごみの分別に対応するには、多段にごみ容器を積み重ねる必要があって、転倒の危険性が高まり実用的ではない。しかも、ごみ容器を積み重ねる場合に、下部のごみ箱の形状が特殊な形状となりがちであり、汎用のごみ箱を積層形態とすることは困難であった。また、ごみ投入口が前面に1か所形成されているだけで、ごみの投入のために正面に廻り込む必要があった。
また、前記特許文献2に開示されたごみ袋キャッチャーは、図9に示すように、押し広がろうとするばね力を利用したバンド31に、ごみ箱36の上縁に掛けるフック32と、ごみ袋を仮止めするためのキャッチャー33を設けたものである。このように構成することで、広がろうとするばね力を利用して、キャッチャー33に仮止めされたごみ袋をごみ箱36の内側に確実に固定することができる。しかも、外側からごみ袋が見えないので見栄えがよい。しかしながら、このようなごみ袋キャッチャーにあって、ごみ箱の上縁開口から、前記バンド31に設けられたフック32やハンドル34がはみ出して装着されることから、ごみの分別のために、ごみ箱36を上下に積層することは、これらのフック32やハンドル34が邪魔となり到底不可能であった。
そこで本発明では、前記従来の積重ね式の分別ごみ箱におけるせいぜい2種類程度の限られた分別機能を飛躍的に拡大でき、ごみ袋止め具を用いてもごみ箱の積層を可能にしたごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具を提供することを目的とする。
そのため本発明は、ごみ箱の開口部近傍の内側あるいは外側もしくは上面に、前記開口部に沿ってごみ袋止め具が係止挿入されるリング状溝を形成したことを特徴とする。また本発明は、前記リング状溝に、該リング状溝よりも幅広の摘み部を形成したことを特徴とする。また本発明は、前記リング状溝が、該リング状溝に係止挿入されるごみ袋止め具の径以上の深さを有することを特徴とする。また本発明は、前記ごみ箱を薄板から構成する場合には、前記リング状溝を形成するために反対側の面が膨出形成されることを特徴とする。また本発明は、前記ごみ箱の開口部にごみ袋の上部端縁を保持させるために使用される無端状のごみ袋止め具であって、該ごみ袋止め具を前記ごみ箱の開口部の平面視形状に整合する形状に構成するとともに、硬質部と弾性部とを交互配置構成としたことを特徴とする。また本発明は、前記ごみ袋止め具が、平面視方形ないし多角形のごみ箱と組み合わされる場合には、硬質部がごみ箱の角部形状に沿って跨がって形成されたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
本発明では、ごみ箱の開口部近傍の内側あるいは外側もしくは上面に、前記開口部に沿ってごみ袋止め具が係止挿入されるリング状溝を形成したことにより、ごみ箱にごみ袋の上部端縁を確実に係止・保持させてごみ袋を使用した場合でも、ごみ袋止め具がリング状溝内に収容されることになるので、ごみ箱あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱の積層等が容易となり、多種類のごみの分別に対応可能となる。
また、前記リング状溝に、該リング状溝よりも幅広の摘み部を形成した場合は、リング状溝に収容されごみ袋止め具を容易に摘んでごみ袋を取り外すことが可能となり、ごみの廃棄やごみ箱の清掃が容易にできる。さらに、前記リング状溝が、該リング状溝に係止挿入されるごみ袋止め具の径以上の深さを有する場合は、ごみ箱あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱の積層等の際に、積層のための連結部の嵌合公差が僅差であっても、リング状溝に収納されたごみ袋止め具と干渉することがなく、がたつくことのない積層が可能となる。
さらにまた、前記ごみ箱を薄板から構成する場合には、前記リング状溝を形成するために反対側の面が膨出形成される場合は、軽量な薄板であっても、ごみ箱あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱の積層等が容易となる。ごみ箱の外周側にリング状溝を形成することで内周側に膨出部が形成される場合には、該膨出部をごみ箱あるいはごみ投入枠体の嵌合底部の位置決め台座を兼用させることもできる。また、前記ごみ箱の開口部にごみ袋の上部端縁を保持させるために使用される無端状のごみ袋止め具であって、該ごみ袋止め具を前記ごみ箱の開口部の平面視形状に整合する形状に構成するとともに、硬質部と弾性部とを交互配置構成とした場合は、弾性部により自由に取付け径を選定でき、硬質部により確実にごみ袋の上部端縁をごみ箱のリング状溝内に係止・保持することができる。
さらに、前記ごみ袋止め具が、平面視方形ないし多角形のごみ箱と組み合わされる場合には、弾性部の存在によりごみ箱の異なったサイズにも充分対応可能でありながら、硬質部がごみ箱の角部形状に沿って跨がって形成されたことにより、角部形状に沿って跨がって形成された硬質部が、さらに確実にごみ袋の上部端縁をごみ箱のリング状溝内に係止・保持することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具の第1実施例を示すもので、方形ごみ箱の内側にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図および要部断面図、図2は本発明の第2実施例を示すもので、方形ごみ箱の外側にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図および要部断面図、図3は本発明の第3実施例を示すもので、円形ごみ箱の内側にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図、図4は本発明の第4実施例を示すもので、ごみ投入口が設けられたごみ箱に適用された斜視図、図5は本発明の第5実施例を示すもので、円形ごみ箱の上面にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図および断面図ならびに積層状態の断面図、図6は本発明の第6実施例を示すもので、投入枠体を介した積層および併置しての横連結可能な構造体の斜視図、図7は本発明の第7実施例を示すもので、引出し可能なごみ箱にごみ袋を係止・保持可能に構成したものの斜視図である。
本発明の基本的な構成は、図1(A)に示すように、ごみ箱1の開口部7近傍の内側あるいは外側もしくは上面に(図示の第1実施例では内側)、前記開口部7に沿ってごみ袋止め具4が係止挿入されるリング状溝2を形成したことを特徴とする。本実施例では、比較的薄板から構成される平面視で方形のごみ箱1とされ、前記リング状溝2を形成するために反対側の外側面が膨出形成される。したがって、軽量な薄板であっても、後述するように、ごみ箱あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱の積層等が容易となる。ごみ箱1の開口部7の近傍の上部内側にほぼ水平状に、断面円弧状のリング状溝2が形成され、各辺の略中央部には、リング状溝2の幅広の摘み部3が形成され、リング状溝2に収容されごみ袋止め具4を容易に摘んでごみ袋8を取り外すことが可能となり、ごみの廃棄やごみ箱1の清掃が容易にできる。
ごみ袋止め具4は、全体として、ごみ箱1の平面視形状に整合しており、硬質部5と弾性部6とを交互配置構成としている。弾性部6により自由に取付け径を選定でき、硬質部5により確実にごみ袋の上部端縁をごみ箱1のリング状溝2内に係止・保持することができる。硬質部5は図示の例では断面円形で鋼材やステンレスあるいはプラスチック等適宜の材質のものが採用され得る。また弾性部6としては、コイルスプリングや紐状ゴム等が採用できる。図1(A)に示すように、コイルスプリング等の弾性部6により矢印のように拡張勝手なごみ袋止め具4を縮径させた上で、ごみ袋8の上部端縁をリング状溝2内に挟持させて、ごみ袋8を係止・保持させて取り付ける。図1(B)に示すように、前記リング状溝2は、該リング状溝2に係止挿入されるごみ袋止め具4の径以上の深さを有し、ごみ箱1あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱1の積層等の際に、積層のための連結部の嵌合公差が僅差であっても、リング状溝2に収納されたごみ袋止め具4と干渉することがなく、がたつくことのない積層が可能となる。
前記ごみ袋止め具4は、平面視方形のごみ箱1と組み合わされており、弾性部6の存在によりごみ箱1の異なったサイズにも充分対応可能でありながら、ごみ箱1の直角の角部形状に跨がって硬質部5が形成されている。これにより、角部形状に沿って跨がって形成された硬質部5が、さらに確実にごみ袋8の上部端縁をごみ箱1のリング状溝2内に係止・保持することができる。
図2は本発明の第2実施例を示すもので、方形ごみ箱の外側にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図および要部断面図である。本実施例のものは、比較的厚い板材からごみ箱が構成されたもので、ごみ箱1の開口部7近傍の外側に、前記開口部7に沿ってごみ袋止め具4が係止挿入されるリング状外溝12を形成したものである。符号13は摘み部である。図2(A)に示すように、コイルスプリング等の弾性部6により矢印のように縮径勝手なごみ袋止め具4を拡径させた上で、ごみ袋8の上部端縁をリング状溝2内に挟持させて、ごみ袋8を係止・保持させて取り付ける。図2(B)に示すように、前記リング状溝2の深さは浅く、該リング状溝2に係止挿入されるごみ袋止め具4は一部が外周面から露出する。ごみ箱1あるいはごみ投入枠体等を介したごみ箱1の積層等の際には、積層のための連結部が内周側にあるので、リング状溝2に収納されたごみ袋止め具4と干渉することはない。
図3は本発明の第3実施例を示すもので、円形ごみ箱の内側にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図である。本実施例は円形ごみ箱1と組み合わされたごみ袋止め具4を有する。前記図1の第1実施例のものと同様に、コイルスプリング等の弾性部6により拡張勝手なごみ袋止め具4を縮径させた上で、ごみ袋8の上部端縁をリング状溝2内に挟持させて、ごみ袋8を係止・保持させて取り付ける。本実施例では、硬質部5および弾性部6が円弧状を呈しており、円弧状の硬質部6が広範囲でごみ袋8の上部端縁をリング状溝2内に面接触にて押し付けるため、面圧が低くなり、ごみ袋8の上部端縁を損傷させることがない。
図4は本発明の第4実施例を示すもので、ごみ投入口が設けられたごみ箱に適用された斜視図である。図4(A)(B)のいずれのものも円形のごみ箱1に適用されたもので、ごみ投入口9の下方の内側にリング状溝2が刻設されている。このリング状溝2に対して、コイルスプリング等の弾性部6により拡張勝手なごみ袋止め具4を縮径させた上で、ごみ袋(図示省略)の上部端縁をリング状溝2内に挟持させて、ごみ袋を係止・保持させて取り付ける。図4(A)の例は、ごみ投入口9の上部が蓋部材10により閉塞されたものである。図4(B)の例は、同様の構成のごみ箱1を上下に積層するために、上方が開放構成とされている。本実施例では、ごみ投入枠体を介することなく、ごみ箱1同士を積層するものであっても、ごみ袋をごみ箱1内に確実に係止・保持させることができる。
図5は本発明の第5実施例を示すもので、円形ごみ箱の上面にごみ袋が係止・保持されるものの斜視図および断面図ならびに積層状態の断面図である。本実施例のものは、図5(A)に示すように、ごみ箱1の上面にリング状溝2を形成したものである。したがって、図5(B)に示すように、円弧状の硬質部5と弾性部6とで構成されるごみ袋止め具4を、ごみ袋8の上部端縁を挟持して前記リング状溝2に収納する。本実施例では、硬質部5の曲率は所定値に定まっており、特定のごみ箱1とセットで組み合わされることになる。弾性部6は、ごみ袋8の上部端縁を内周あるいは外周側に押圧するために、僅かに伸縮すればよい。図5(C)はリング状溝2にてごみ袋8の上部端縁がごみ袋止め具4により係止・保持された状態の開口部に、上部のごみ箱1の嵌合底部11が嵌合して積層される状態を示している。リング状溝2は充分な深さを有しており、ごみ袋止め具4が上部のごみ箱1の底部と干渉することはない。
図6は本発明の第6実施例を示すもので、投入枠体を介した積層および併置しての横連結可能な構造体の斜視図である。本実施例のものは、円形の複数のごみ箱1をごみ投入枠体20を介して上下に積層すると同時に、横連結部材24、25を介して横方向に併置連結する例である。前記図3の第3実施例のものと同様に、各ごみ箱1の開口部7の近傍の内周にリング状溝2が刻設されており、ごみ袋8の上部端縁がごみ袋止め具4により係止・保持されている。このようなごみ箱1の開口部7に、ごみ投入枠体20の下部の嵌合底部21が嵌合されて積層される。ごみ投入枠体20の上部の嵌合開口部22には、上部に積層されるごみ箱1の嵌合底部11が嵌合される。ごみ投入枠体20の周面には複数(できれば四方から投入可能な個数)のごみ投入口23が形成され、積層された下部のごみ箱1へのごみ投入を可能にする。
前記リング状溝2は、該リング状溝2に係止挿入されるごみ袋止め具4の径以上の深さを有し、ごみ箱1あるいはごみ投入枠体20等を介したごみ箱1の積層等の際に、積層のための連結部の嵌合公差が僅差であっても、リング状溝2に収納されたごみ袋止め具4と干渉することがなく、がたつくことのない積層が可能となる。また、ごみ箱1の側面には、好適にはごみ箱の高さの半分以上の横連結部材24、25が設置される。横連結部材は、L字形部材を対向させて構成した雌横連結部材24と、T字形部材から構成された雄横連結部材25とから構成される。雌横連結部材24に対して雄横連結部材25を上方からスライドさせて連結することで、隣接するごみ箱1同士を横方向に併置連結することができる。このように、ごみ箱1を横方向に併置連結することで、ごみ箱1の上下方向の積層により生じる不安定さをなくすことができる。
図7は本発明の第7実施例を示すもので、引出し可能なごみ箱にごみ袋を係止・保持可能に構成したものの斜視図である。枠体14に対して上方が開放した方形の引出しごみ箱15がスライド自在に配設される。引出しごみ箱15の上部が切り欠かれて切欠部16が形成され、該切欠部16に方形の保持枠17が設置される。該保持枠17の外周面にはリング状外溝18が形成され、上面には径大頭部を有する多数の鋲部材19が所定間隔毎に設置される。このような構成により、本実施例の引出しごみ箱15では、多数の鋲部材19の適宜をのものを選定して組み合わせて用いることにより、適宜サイズのごみ袋の複数個を引出しごみ箱15内にて分別収容できる他、保持枠17の外周面のリング状外溝18に前記図2の第2実施例のもののようなごみ袋止め具4を用いて、大きなごみ袋を係止・保持させることが可能となる。鋲部材19は、保持枠17の上面に穿設された穴に挿入設置される。19Aは位置決めストッパで鋲部材19を適切な深さに設置できる。
以上、本発明の実施例について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内にて、使用するごみ袋の形状、形式(ポリ袋、紙袋、フレコンパック等)、ごみ箱の形状(実施例では側面視形状はストレート形状であるが、上方に末広がりであってもよい。平面視形状についても、円形、楕円形、方形、多角形等)、形式(通常の床設置型、引出し型、揺動格納型等、板厚についても、溝深さよりも充分に大きいものから、軽量化のために薄板から構成してもよい。その場合のリング状溝を形成した反対側の面の膨出形態も適宜とされる)および材質(木、プラスチック、鋼材、軽金属等)、リング状溝の断面形状(円弧状、方形状、幅に対する深さ比率等、また断面開口部を狭くして抜止め構造とすることもできる)および摘み部の形状(指によりごみ袋止め具が摘めれば、いかなる形状でもよい)、リング状溝が形成されるごみ箱の部位(開口部近傍が好適であるが、第4実施例のものようにごみ投入口があるものの場合は開口部より充分に離れた部位に形成される。ごみ箱の内側あるいは外側もしくは上面)、ごみ袋止め具の形状(平面視形状はごみ箱の平面視形状に整合する、円形、楕円形、方形、多角形等。断面についても、円形、角形、多角形等)、形式および材質(硬質部は金属、プラスチック等。軟質部は金属のコイルスプリングやゴム等でもよい)等についても適宜選定できる。
1 ごみ箱
2 リング状溝
3 摘み部
4 ごみ袋止め具
5 硬質部
6 弾性部
7 開口部
8 ごみ袋
9 ごみ投入口
2 リング状溝
3 摘み部
4 ごみ袋止め具
5 硬質部
6 弾性部
7 開口部
8 ごみ袋
9 ごみ投入口
Claims (6)
- ごみ箱の開口部近傍の内側あるいは外側もしくは上面に、前記開口部に沿ってごみ袋止め具が係止挿入されるリング状溝を形成したことを特徴とするごみ箱。
- 前記リング状溝に、該リング状溝よりも幅広の摘み部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のごみ箱。
- 前記リング状溝が、該リング状溝に係止挿入されるごみ袋止め具の径以上の深さを有することを特徴とする請求項1または2に記載のごみ箱。
- 前記ごみ箱を薄板から構成する場合には、前記リング状溝を形成するために反対側の面が膨出形成されることを特徴とする請求項3に記載のごみ箱。
- 前記ごみ箱の開口部にごみ袋の上部端縁を保持させるために使用される無端状のごみ袋止め具であって、該ごみ袋止め具を前記ごみ箱の開口部の平面視形状に整合する形状に構成するとともに、硬質部と弾性部とを交互配置構成としたことを特徴とする前記ごみ箱に使用されるごみ袋止め具。
- 前記ごみ袋止め具が、平面視方形ないし多角形のごみ箱と組み合わされる場合には、硬質部がごみ箱の角部形状に沿って跨がって形成されたことを特徴とする請求項5に記載の前記ごみ箱に使用されるごみ袋止め具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005107020A JP2006282358A (ja) | 2005-04-04 | 2005-04-04 | ごみ箱およびそれに使用されるごみ袋止め具 |
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- 2005-04-04 JP JP2005107020A patent/JP2006282358A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071211 |