JP6715585B2 - モータ - Google Patents
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Description
らみたとき、前記軸受部は、前記マグネットと前記ステータとが対向する部分と重なっていることが好ましい。かかる構成によれば、ロータに対して、マグネットとステータとが対向する部分で磁気的な吸引力等が加わった場合でも、ロータが傾く等の事態を回避することができる。
ータを中心に説明する。
図1は、本発明を適用したモータ1の構成を模式的に示す説明図である。図1に示すモータ1は、ロータ2の回転を第1歯車81、第2歯車82、および第3歯車83を介して出力するギアードモータであり、ホルダ91とカバー92との間にロータ2、筒状のステータ7、第1歯車81、第2歯車82、および第3歯車83が配置されている。また、ホルダ91とカバー92とによって、ロータ2を回転可能に支持する固定軸5(回転中心軸)、第1歯車81を回転可能に支持する支軸86、第2歯車82を回転可能に支持する支軸87、および第3歯車83を回転可能に支持する支軸88の両端が固定されている。本形態において、固定軸5には、クラッチ部材84が支持されており、クラッチ部材84が軸線L方向に移動することによって、クラッチ部材84とロータ2とが接続された状態、およびクラッチ部材84とロータ2との接続が解除された状態とに切り換わる。
図2は、本発明を適用したモータ1のロータ2を軸線L方向に直交する第1方向Xからみた斜視図であり、図2(a)、(b)、(c)、(d)は、ロータ2を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図、ロータ2を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図、ロータ2の筒状部材3を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図、およびロータ2の筒状部材3を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図である。図3は、本発明を適用したモータ1のロータ2を軸線L方向および第1方向Xの双方に対して直交する第2方向Yからみた斜視図であり、図3(a)、(b)、(c)、(d)は、ロータ2を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図、ロータ2を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図、ロータ2の筒状部材3を軸線L方向の他方側L2からみた斜視図、およびロータ2の筒状部材3を軸線L方向の一方側L1からみた斜視図である。図4は、本発明を適用したモータ1のロータ2の断面図であり、図4(a)、(b)は、ロータ2を軸線L方向および第2方向Yに沿う方向で切断したときの断面図、およびロータ2を軸線L方向および第1方向Xに沿う方向で切断したときの断面図である、
係合するための係合爪27が周方向の複数個所に形成されている。
このように構成したモータ1においては、固定軸5および筒状部材3によって軸受機構6が構成されており、ロータ2は、軸受機構6によって軸線L周りに回転可能に支持されている。かかる軸受機構6において、固定軸5は、筒状部材3の軸穴30を介してロータ2を支持する。
筒状部材3において、軸受部305の径方向外側には、空洞からなる肉盗み部38が設けられている。本形態において、肉盗み部38は、軸受部305を径方向外側で囲むように全周に形成されている。本形態において、軸受部305は、軸穴30の軸線L方向の一方側L1の端部に設けられていることから、肉盗み部38は、筒状部材3の軸線L方向における一方側L1の端面308から軸線L方向の他方側L2に向けて凹んだ環状の凹部380からなる。このため、筒状部材3において、軸受部305が形成されている部分は、肉盗み部38(凹部380)の底部から軸線L方向の一方側L1に向けて突出した円筒部306の内周面の全体が軸受部305になっている。
を安定した状態に支持している。ここで、軸受部305の軸線L方向における長さ寸法が固定軸5の外径(軸受部305の内径)の1.5倍未満であると、固定軸5がロータ2を支持する安定性が低下する傾向にある。ここで、軸受部305の軸線L方向における長さ寸法が固定軸5の外径(軸受部305の内径)の1.5倍未満であると、固定軸5がロータ2を支持する安定性が低下する傾向にある。なお、軸受部305の軸線L方向における長さ寸法は長い方が好ましい一方、軸受部305が長すぎると、軸受部305に真円度やサイズのばらつきが発生しやすい。従って、軸受部305の長さ寸法は、固定軸5の外径(軸受部305の内径)の5倍以下、好ましくは3倍以下が好ましい。
以上説明したように、本形態のモータ1において、ロータ2を回転可能とする軸受機構6は、固定軸5(回転中心軸)と、固定軸5(回転中心軸)が嵌る軸穴30が設けられた樹脂製の筒状部材3とによって構成されている。このため、部品点数が少ないので、モータ1のコストを低減することができる。また、筒状部材3と固定軸5(回転中心軸)とが相対回転する際の軸受部305は、軸穴30のうち、軸線L方向の一箇所である。このため、軸穴30のうち、軸受部305となる個所について真円度を確保すればよく、軸穴30の軸受部305以外の個所に歪みが発生している場合でも、筒状部材3と固定軸5とが安定に相対回転する。それ故、ロータ2を安定した状態で回転させることができる。
3と固定軸5とが安定に相対回転する。それ故、ロータ2を安定した状態で回転させることができる。
上記実施の形態では、回転中心軸が固定軸5で筒状部材3が回転するタイプのモータ1に本発明を適用したが、筒状部材3が固定されており、回転中心軸が回転するタイプのモータに本発明を適用してもよい。
Claims (8)
- 回転中心軸、および前記回転中心軸が嵌る軸穴が設けられた樹脂製の筒状部材を備えた軸受機構と、
前記軸受機構を介して回転可能に支持され、マグネットを保持するロータと、
前記マグネットに対向するステータと、
を有し、
前記軸穴の軸線方向の一箇所のみが、前記筒状部材と前記回転中心軸とが相対回転する際の軸受部になっており、
前記軸穴において、前記軸受部では、前記軸穴の内周面と前記回転中心軸の外周面との間には狭い隙間が存在し、前記軸穴の前記軸受部以外の個所では、前記軸穴の前記内周面と前記回転中心軸の前記外周面との間に前記軸受部よりも広い隙間が存在することを特徴とするモータ。 - 前記回転中心軸は、ホルダに固定された固定軸であって、
前記ロータでは、前記マグネットが前記筒状部材に保持されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。 - 前記マグネットは、前記筒状部材の外周面に保持され、
前記ステータは、前記マグネットに径方向外側で対向しており、
前記軸線方向に対して直交する方向からみたとき、前記軸受部は、前記マグネットと前記ステータとが対向する部分と重なっていることを特徴とする請求項2に記載のモータ。 - 前記筒状部材には、前記軸受部の径方向外側に、空洞からなる肉盗み部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のモータ。
- 前記軸受部は、前記軸穴の前記軸線方向の一方側の端部に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のモータ。
- 前記肉盗み部は、前記筒状部材の前記軸線方向における前記一方側の端面から前記軸線方向の他方側に向けて凹んだ環状の凹部からなることを特徴とする請求項5に記載のモータ。
- 前記軸穴は、前記軸線方向の前記一方側から他方側に向けて内径が拡大していることを特徴とする請求項5または6に記載のモータ。
- 前記軸受部の前記軸線方向における長さは、前記回転中心軸の外径の1.5倍以上であることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のモータ。
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