JP6715197B2 - ガスセンサ及びその製造方法 - Google Patents

ガスセンサ及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6715197B2
JP6715197B2 JP2017024711A JP2017024711A JP6715197B2 JP 6715197 B2 JP6715197 B2 JP 6715197B2 JP 2017024711 A JP2017024711 A JP 2017024711A JP 2017024711 A JP2017024711 A JP 2017024711A JP 6715197 B2 JP6715197 B2 JP 6715197B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
end side
rear end
separator
tip
terminal fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017024711A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018009958A (ja
Inventor
省吾 永田
省吾 永田
健弘 大場
健弘 大場
俊哉 三原
俊哉 三原
憲治 増田
憲治 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to DE102017114083.2A priority Critical patent/DE102017114083A1/de
Priority to US15/637,770 priority patent/US10598628B2/en
Publication of JP2018009958A publication Critical patent/JP2018009958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6715197B2 publication Critical patent/JP6715197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するセンサ素子を備えたガスセンサ及びその製造方法に関する。
自動車等の排気ガス中の酸素やNOxの濃度を検出するガスセンサとして、固体電解質を用いた板状のセンサ素子を有するものが知られている。
この種のガスセンサとして、板状のセンサ素子の後端側外表面に複数の電極パッドを設け、この電極パッドのそれぞれに端子金具を電気的に接触させてセンサ素子からのセンサ出力信号を外部に取り出したり、センサ素子に積層されたヒータに給電するものが広く用いられている(特許文献1)。
図14に示すように、端子金具200は、例えば金属板を切り起こした短冊状をなし、その先端側がセンサ素子(図示せず)に向かって折り返されてセンサ素子の電極パッドに弾性的に接続する折り返し部202と、リード線146の先端を加締める加締め部204と、を備えている。
又、端子金具200の折り返し部202と反対側には、断面L字状の係止部206が突出し、この係止部206は、セパレータ300のセパレータ孔300hの先端側に形成されたL字状の溝部300gに収容され、溝部300gの先端向き面300sに係止部206が係止することで、端子金具200がセパレータ300内に保持されるようになっている。
なお、図14の例では、端子金具200を約90度反時計周りに回転させ、右上の溝部300gに係止部206を挿入する。又、合計4個の端子金具200は、それぞれ別個の溝部300gにそれぞれ収容される。
ここで、端子金具200へのリード線146の接続(加締め)は以下のようにして行われる。まず、リード線146を、セパレータ300の後端側からセパレータ孔300hを通してセパレータ300の先端F側に引き出す。次に、セパレータ300の先端側に配置した端子金具200の加締め部204にてリード線146の先端を加締め、リード線146を端子金具200に接続する。
そして、リード線146を後端R側に引っ張ってセパレータ300の後端側に引き出すと、リード線146に接続された端子金具200も後端R側に引っ張られ、係止部206が溝部300gに収容されつつ、溝部300gの先端向き面300sに係止して後端側への抜け止めとなる。このようにして、端子金具200をセパレータ300に組み付けることができる。
特開2012−230076号公報(図3、図4)
しかしながら、従来の端子金具200は係止部206により後端側への抜けを防止しているだけであるので、外力等が加わると端子金具200が先端側へズレ、電極パッドとの電気的接続が不安定になるおそれがある。又、係止部206と溝部300gとのクリアランスを小さくして抜け止めを強くしようとすると、セパレータ300への端子金具200の組み付け時に、係止部206と溝部300gとの間の摩擦力が大きくなってリード線146の後端側Rへの引込み荷重が高くなり、組み付け作業の効率が低下する。
そこで、本発明は、セパレータの内部に端子金具を確実に保持し、センサ素子の電極パッドと端子金具を安定して電気的接続することができるガスセンサ及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に延びる板状をなし、後端側の外表面に電極パッドを有するセンサ素子と、前記軸線方向に延び、前記電極パッドに電気的に接続される端子金具と、前記端子金具を保持すると共に、前記センサ素子の後端側を囲む筒状のセパレータと、前記端子金具の後端側に接続されて前記セパレータの後端側へ引き出されるリード線と、を備えたガスセンサであって、前記端子金具は、先端側と後端側にそれぞれ先端側係止部と後端側係止部とを有し、前記セパレータは、前記軸線方向のそれぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側セパレータと後端側セパレータとからなり、かつ前記先端側セパレータは後端向き面を有する第1係止部を有し、前記後端側セパレータは先端向き面を有する第2係止部を有しており、前記端子金具は、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータの間で、前記先端側係止部が前記後端向き面に係止され、前記後端側係止部が前記先端向き面に係止されて保持されている。
このガスセンサによれば、リード線が接続された端子金具の先端側係止部と後端側係止部とが、それぞれ先端側セパレータの後端向き面と、後端側セパレータの先端向き面とに係止されて保持されているので、端子金具が先端側セパレータ及び後端側セパレータの内部で先端側及び後端側へ抜けるのを防止できる。
その結果、先端側セパレータと後端側セパレータの内部に端子金具を確実に保持し、例えば外力等が加わったときに端子金具が軸線方向にズレることを抑制し、センサ素子の電極パッドと上記端子金具を安定して電気的接続することができる。
又、先端側セパレータと後端側セパレータの内部に端子金具を保持するために、これらセパレータの挿通孔と端子金具とのクリアランスを過度に小さくする必要がないので、両者間の摩擦力が大きくなってリード線の後端側への引込み荷重が高くなることを抑制し、組み付け作業の効率の低下を防止できる。
本発明のガスセンサにおいて、前記端子金具と前記電極パッドとの接点は、前記後端向き面と前記先端向き面の間に位置してもよい。
このガスセンサによれば、端子金具が接点を跨いで先端側と後端側の2カ所で先端側セパレータと後端側セパレータに係止されているので、例えば外力等が加わったときに電極パッドと接点で接する端子金具が軸線方向にズレることを一層抑制し、電極パッドとの電気的接続がさらに安定する。
本発明のガスセンサにおいて、前記端子金具は、それぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側端子金具と後端側端子金具とからなり、前記先端側端子金具が前記先端側係止部を有し、前記後端側端子金具が前記後端側係止部を有しており、前記後端側端子金具は前記リード線に接続されると共に、前記後端側セパレータに自身の少なくとも一部が収容され、前記先端側端子金具は前記電極パッドと接すると共に、前記先端側セパレータに自身の少なくとも一部が収容されてもよい。
このガスセンサによれば、加締め工程等の複雑な作業を要するリード線との接続をする後端側端子金具から、電極パッドと接続する弾性部を持つ複雑な形状の先端側端子金具を分離させることができ、加締め工程では単純な形状の後端側端子金具を扱えばよいので生産性が向上する。
本発明のガスセンサにおいて、前記後端側端子金具の先端部は円柱又は円筒の少なくとも一部をなし、前記先端側端子金具の後端側は円筒の少なくとも一部をなす接続部を有し、該接続部に前記先端部が嵌挿されていてもよい。
このガスセンサによれば、接続部と、先端部とはそれぞれ軸線周りに回転対称であるので、後端側端子金具と、先端側端子金具の軸線周りの位置が多少ズレていても、接続部に先端部を嵌挿することができ、後端側端子金具と先端側端子金具とを容易かつ確実に互いに接続することができる。
本発明のガスセンサの製造方法は、軸線方向に延びる板状をなし、後端側の外表面に電極パッドを有するセンサ素子と、前記軸線方向に延び、前記電極パッドに電気的に接続される端子金具と、前記端子金具を保持すると共に、前記センサ素子の後端側を囲む筒状のセパレータと、前記端子金具の後端側に接続されて前記セパレータの後端側へ引き出されるリード線と、を備えたガスセンサの製造方法であって、前記端子金具は、先端側と後端側にそれぞれ先端側係止部と後端側係止部とを有し、前記セパレータは、前記軸線方向のそれぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側セパレータと後端側セパレータとからなり、かつ前記先端側セパレータは後端向き面を有する第1係止部を有し、前記後端側セパレータは先端向き面を有する第2係止部を有しており、前記端子金具の先端側と後端側にそれぞれ前記先端側セパレータと前記後端側セパレータとを配置し、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータの間で、前記先端側係止部が前記後端向き面に係止され、前記後端側係止部が前記先端向き面に係止されるよう、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータとの間に前記端子金具を保持する工程を有する。
このガスセンサの製造方法によっても端子金具が先端側セパレータ及び後端側セパレータの内部で先端側及び後端側へ抜けるのを防止できる。その結果、先端側セパレータと後端側セパレータの内部に端子金具を確実に保持し、例えば外力等が加わったときに端子金具が軸線方向にズレることを抑制し、センサ素子の電極パッドと上記端子金具を安定して電気的接続することができる。又、先端側セパレータと後端側セパレータの内部に端子金具を保持するために、これらセパレータの挿通孔と端子金具とのクリアランスを過度に小さくする必要がないので、両者間の摩擦力が大きくなってリード線の後端側への引込み荷重が高くなることを抑制し、組み付け作業の効率の低下を防止できる。
この発明によれば、セパレータの内部に端子金具を確実に保持し、センサ素子の電極パッドと端子金具を安定して電気的接続することができるガスセンサが得られる。
本発明の実施形態に係るガスセンサの軸線方向に沿う断面図である。 先端側端子金具の斜視図である。 別の先端側端子金具の斜視図である。 後端側端子金具の斜視図である。 先端側セパレータの斜視図である。 先端側端子金具を先端側セパレータに保持する工程図である。 先端側端子金具を先端側セパレータに保持した状態を示す断面図である。 後端側端子金具を後端側セパレータに保持する工程図である。 先端側セパレータの挿通孔を含む断面図である。 後端側セパレータの挿通孔を含む断面図である。 図9、図10の所定の断面での先端側セパレータと後端側セパレータの組み付けを示す工程図である。 図9、図10の別の断面での先端側セパレータと後端側セパレータの組み付けを示す工程図である。 端子金具の変形例を示す斜視図である。 従来の端子金具の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係るガスセンサ(NOxセンサ)1の軸線O方向に沿う全体断面図、図2、図3は先端側端子金具20、30の斜視図、図4は後端側端子金具40の斜視図、図5は先端側セパレータ90の斜視図、図6は先端側端子金具20、30を先端側セパレータ90に保持する工程図、図7は先端側端子金具20、30を先端側セパレータ90に保持した状態を示す断面図、図8は後端側端子金具40を後端側セパレータ95に保持する工程図、を示す。なお、図7は、図6のA−A線に沿い、軸線O方向に直交する断面を示す。
このガスセンサ1は、自動車や各種内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出するNOxセンサである。
図1において、ガスセンサ1は、排気管に固定されるためのねじ部139が外表面に形成された筒状の主体金具138と、軸線O方向(ガスセンサ1の長手方向:図中上下方向)に延びる板状形状をなすセンサ素子10と、センサ素子10の径方向周囲を取り囲むように配置される筒状のセラミックスリーブ106と、自身の先端側の内部空間に、センサ素子10の後端部の周囲を取り囲む状態で配置されるセラミック製筒状の先端側セパレータ90と、先端側セパレータ90を軸線O方向に貫通する挿通孔90h(90h1、90h2)に挿通されて保持される6個の先端側端子金具20、30(図1では、4個のみを図示)と、セラミック製筒状の後端側セパレータ95と、後端側セパレータ95に保持される6個の後端側端子金具40(図1では、2個のみを図示)と、を備えている。
又、後述するように、後端側セパレータ95は、先端側セパレータ90の後端側に接して配置され、互いに接続されている。
先端側端子金具20、30と、後端側端子金具40とはそれぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続されている。先端側端子金具20、30と、後端側端子金具40との接続体が「特許請求の範囲の「端子金具」に相当する。
なお、詳しくは後述するが、図5に示すように、先端側セパレータ90の各挿通孔90h1、90h2は、先端側セパレータ90の先端F側で内部空間90vに連通し、各挿通孔90h1、90h2に保持された各先端側端子金具20、30がセンサ素子10の後端側の外表面に対向し、この外表面に形成された電極パッド11aに電気的に接続される。
また、電極パッド11aは、センサ素子10の後端側の両面にそれぞれ幅方向に3つ並んでいる。各電極パッド11aは、例えばPtを主体とする焼結体として形成することができる。
一方、センサ素子10の先端のガス検出部11は、アルミナ等の多孔質保護層14で覆われている。
主体金具138は、ステンレスから構成され、軸線方向に貫通する貫通孔154を有し、貫通孔154の径方向内側に突出する棚部152を有する略筒状形状に構成されている。この貫通孔154には、センサ素子10の先端部を自身の先端よりも突出させるように当該センサ素子10が配置されている。さらに、棚部152は、軸線方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。
なお、主体金具138の貫通孔154の内部には、センサ素子10の径方向周囲を取り囲む状態で略環状形状のアルミナ製のセラミックホルダ151、粉末充填層153(以下、滑石リング153ともいう)、および上述のセラミックスリーブ106がこの順に先端側から後端側にかけて積層されている。
また、セラミックスリーブ106と主体金具138の後端部140との間には、加締めパッキン157が配置されている。なお、主体金具138の後端部140は、加締めパッキン157を介してセラミックスリーブ106を先端側に押し付けるように、加締められている。
一方、図1に示すように、主体金具138の先端側(図1における下方)外周には、センサ素子10の突出部分を覆うと共に、複数の孔部を有する金属製(例えば、ステンレスなど)二重のプロテクタである、外部プロテクタ142および内部プロテクタ143が溶接等によって取り付けられている。
主体金具138の後端側外周には、外筒144が固定されている。また、後端側端子金具40の後端側にはそれぞれリード線146が接続され、リード線146は後端側セパレータ95の後端側へ引き出されている。
そして、外筒144の後端側(図1における上方)の開口部には、後端側セパレータ95から引き出された6本のリード線146(図1では2本のみを表示)が挿通されるリード線挿通孔170hが形成された、ゴム製のグロメット170が配置されている。
また、主体金具138の後端部140より突出されたセンサ素子10の後端側(図1における上方)には、先端側セパレータ90が配置され、外表面から径方向外側に突出する鍔部90pが備えられている。先端側セパレータ90は、鍔部90pが保持部材169を介して外筒144に当接することで、外筒144の内部に保持される。
又、グロメット170と先端側セパレータ90の間に後端側セパレータ95が配置され、グロメット170の弾性力により後端側セパレータ95が先端側セパレータ90を先端側へ押圧する。これにより、鍔部90pが保持部材169側へ押し付けられ、先端側セパレータ90及び後端側セパレータ95は、外筒144の内部に互いに接続された状態で(つまり、軸線O方向に分離せずに)保持されている。
図2、図3はそれぞれ先端側端子金具20、30の斜視図を示す。本実施形態では2つの種類の先端側端子金具20、30が用いられる。
なお、図7に示すように、4本の先端側端子金具30はいずれも先端側セパレータ90内で隣接する先端側端子金具30同士が線対称の形状であるため、このうち、1本の先端側端子金具30(図7の左上の位置I)を用いて説明する。
ここで、図7の位置IIの左下の先端側端子金具30は、センサ素子10の面方向に沿った線を軸として位置Iの先端側端子金具30に対して線対称である。図7の右下の位置IIIの先端側端子金具30は、センサ素子10の面方向に垂直な線を軸として位置IIの先端側端子金具30に対して線対称である。図7の右上の位置IVの先端側端子金具30は、センサ素子10の面方向に垂直な線を軸として位置Iの先端側端子金具30に対して線対称である。
又、2本の先端側端子金具20はいずれも先端側セパレータ90内で対向する先端側端子金具20同士が線対称の形状であるため、このうち、1本の先端側端子金具20(図7の上の位置)を用いて説明する。
ここで、図7の下側の先端側端子金具20は、センサ素子10の面方向に沿った線を軸として上側の先端側端子金具20に対して線対称である。なお、先端側端子金具20は、センサ素子10の幅方向に沿って2本の先端側端子金具30の間に位置する。
図2に示すように、先端側端子金具20は全体として軸線O方向に延び、後端側端子金具40に接続される接続部23と、接続部23の先端側に繋がる略板状の本体部21と、本体部21の先端側でセンサ素子10に向かって折り返される弾性部22と、を一体に備えている。
先端側端子金具20は、例えば1枚の金属板(インコネル(登録商標)等)を打ち抜いた後、所定形状に折り曲げて製造することができるが、これに限定されない。
接続部23は断面C字の円筒状をなし、この筒内に、先端が断面C字の円筒状の後端側端子金具40が嵌挿されて接続されている。この場合、先端側端子金具20は後端側端子金具40を介してリード線146に間接的に接続されることとなる。
本体部21の軸線O方向中央の幅方向両側の外側が、センサ素子10側へ90度折り返されて断面コの字の保持部27を形成している。そして、本体部21の後端側に接続部23が一体に接続されている。本体部21は、先端側端子金具20のベース部として先端側端子金具20の強度を確保している。なお、1対の保持部27は、後端側へ向かって互いの間隔がハの字に広がっている。
一方、本体部21の軸線O方向後端側の幅方向両側からそれぞれ外側に向かい、本体部21と面一の1対の矩形片状の後端側保持部25、25が延びている。同様に、本体部21の軸線O方向先端側の幅方向両側からそれぞれ外側に向かい、本体部21と面一の1対の矩形片状の先端側保持部29、29が延びている。
1対の先端側保持部29、29が特許請求の範囲の「先端側係止部」に相当する。
弾性部22は、本体部21の先端からセンサ素子10に向かって後端側へ折り返され、電極パッド11a(図1参照)に接点P1にて弾性的に接続する。なお、弾性部22は、本体部21に対して径方向に弾性的に撓むようになっている。
又、図3に示すように、先端側端子金具30は全体として軸線O方向に延び、後端側端子金具40に接続される接続部33と、接続部23の先端側に繋がる略板状の本体部31と、本体部31の先端側でセンサ素子10に向かって折り返される弾性部32と、を一体に備えている。
先端側端子金具30は、例えば1枚の金属板(インコネル(登録商標)等)を打ち抜いた後、所定形状に折り曲げて製造することができるが、これに限定されない。
接続部33は、接続部23と同様な円筒状をなし、接続部23と同様、自身の筒内に後端側端子金具40が嵌挿されて接続されている。
本体部31は断面L字状になっていて、本体部31の一方の幅方向の外側が、センサ素子10側へ90度折り返されて位置保持部35を形成している。そして、本体部31の後端側に接続部33が一体に接続されている。本体部31は、先端側端子金具30のベース部として先端側端子金具30の強度を確保している。又、位置保持部35の軸線O方向の中央よりやや先端の部位は本体部31へ向かって段状に凹み、その先端向き面が先端部35fを形成している。
先端部35fが特許請求の範囲の「先端側係止部」に相当する。
弾性部32は、本体部31の先端からセンサ素子10に向かって後端側へ折り返され、電極パッド11a(図1参照)に接点P2にて弾性的に接続する。なお、弾性部32は、本体部31に対して径方向に弾性的に撓むようになっている。
一方、図4に示すように、後端側端子金具40は全体として軸線O方向に延び、リード線146に接続される圧着端子部47と、圧着端子部47の先端側に繋がる略板状の頸部41と、頸部41の先端側に繋がり板を断面C字状に折り曲げた円筒状の径大部45と、径大部45の先端側に繋がり板を断面C字状に折り曲げた円筒状の先端部43と、を一体に備えている。
後端側端子金具40は、例えば1枚の金属板(SUS304等)を打ち抜いた後、所定形状に折り曲げて製造することができるが、これに限定されない。
圧着端子部47は、リード線146の先端の被覆を剥いて露出させた導線146wを挟み込み、圧着することで筒状に導線146wを把持する。
先端部43は円筒状をなし、先端に向かって尖っている。そして、接続部23、33の筒内に、先端部43が嵌挿され、後端側端子金具40が先端側端子金具20、30と電気的に接続されるようになっている。
径大部45は、圧着端子部47及び先端部43よりも径大であり、径大部45の後端向き面45eが圧着端子部47よりも径方向外側に露出している。
後端向き面45eが特許請求の範囲の「後端側係止部」に相当する。
図5に示すように、先端側セパレータ90は挿通孔90h1、90h2を有し、各挿通孔90h1、90h2は、先端側セパレータ90の先端F側で内部空間90vに連通している。
挿通孔90h2は、先端側セパレータ90の四隅に配置され、挿通孔90h1は、センサ素子10の幅方向に沿って2つの挿通孔90h2の間に位置する。
挿通孔90h1の先端側には後端向き面90s1が形成され、挿通孔90h2の先端側には後端向き面90s2が形成されている。
後端向き面90s1、90s2がそれぞれ特許請求の範囲の「第1係止部」に相当する。
なお、先端側セパレータ90の後端向き面には、センサ素子の幅方向に沿い、内部空間90vを跨いで凹む凹部90rが形成されている。詳しくは後述するが、凹部90rは後端側セパレータ95の凸部95pと係合するようになっている。
そして、図6に示すように、挿通孔90h1に後端側から先端側端子金具20が挿通されると(図6(a))、先端側端子金具20の先端側保持部29が後端向き面90s1に当接して先端側端子金具20の先端側への抜けを防止し、先端側端子金具20が先端側セパレータ90内に保持される(図6(b))。
同様に、挿通孔90h2に後端側から先端側端子金具30が挿通されると(図6(a))、先端側端子金具30の先端部35fが後端向き面90s2に当接して先端側端子金具30の先端側への抜けを防止し、先端側端子金具30が先端側セパレータ90内に保持される(図6(b))。
なお、先端側端子金具20、30が先端側セパレータ90内に保持された状態で、接続部23、33が先端側セパレータ90の後端側へ突出している(図6(b))。
一方、図8に示すように、後端側セパレータ95は周方向に並ぶ6個の挿通孔95hを有している。挿通孔95hは先端F側が径大で、軸線O方向中央近傍で段状に縮径しており、この段部が先端向き面95sを形成している(図8(a))。
先端向き面95sが特許請求の範囲の「第2係止部」に相当する。
又、後端側セパレータ95の先端向き面の外周側には、センサ素子の幅方向に沿って突出する2つの凸部95pが形成されている。凸部95pは、先端側セパレータ90の凹部90rと係合するようになっている。
そして、挿通孔95hの先端側に予めリード線146を通し、後端側セパレータ95の先端側でリード線146を後端側端子金具40に接続しておく。次に、挿通孔95hに先端F側から後端側端子金具40のリード線146側の一部を挿通してリード線146を後端側へ引き出すと、後端側端子金具40の径大部45の後端向き面45e(図4参照)が先端向き面95sに当接して後端側端子金具40の後端側への抜けを防止し、後端側端子金具40が後端側セパレータ95内に保持される(図8(b))。
このとき、後端側端子金具40の先端部43の先端側(先端部43の軸線O方向中央より先端側)が後端側セパレータ95の先端向き面よりも突出している。
又、径大部45の外径は挿通孔95hの内径よりわずかに小さく、径大部45が挿通孔95hに係合して後端側端子金具40を後端側セパレータ95内に保持する。
次に、図9〜図12を参照し、先端側セパレータ90及び後端側セパレータ95により、先端側端子金具20、30及び後端側端子金具40を軸線O方向に挟み込むように保持する態様について説明する。
まず、先端側端子金具20、30、及びこれに対応する後端側端子金具40に応じて、各セパレータ90、95の挿通孔の位置が異なるので、各セパレータ90、95の挿通孔を含む断面を図9、図10に示す。
図9に示すように、センサ素子10の板面に垂直で、対向する挿通孔90h1を通り、軸線O方向に沿う先端側セパレータ90の断面をX1−X1線で表す。又、センサ素子10の板面に垂直で、対向する挿通孔90h2を通り、軸線O方向に沿う先端側セパレータ90の断面をX2−X2線で表す。
同様に、図10に示すように、X1−X1線に沿う後端側セパレータ95断面をY1−Y1線で表し、X2−X2線に沿う後端側セパレータ95断面をY2−Y2線で表す。
図11は、図9の先端側セパレータ90のX1−X1線に沿う断面と、図10の後端側セパレータ95のY1−Y1線に沿う断面から見た、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95の組み付けを示す工程図である。
図11において、先端側端子金具20の先端側保持部(先端側係止部)29が後端向き面(第1係止部)90s1に係止されている。又、対応する後端側端子金具40の後端向き面(先端側係止部)45eが先端向き面(第2係止部)95sに係止されている(図11(a))。
そして、この状態で、軸線O方向に先端側セパレータ90の凹部90rに後端側セパレータ95の凸部95pを係合させ、図示しない保持部材169とグロメット170との間に、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95を挟んで保持することで、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95とが互いに接続される(図11(b))。
このとき、先端側セパレータ90の後端側に突出した先端側端子金具20の接続部23に、後端側セパレータ95の先端側に突出した後端側端子金具40の先端部43が嵌挿され、両端子金具が接続される。
そして、両端子金具が接続された状態で、先端側保持部29が後端向き面90s1に係止されることにより、先端側端子金具20の先端側への抜けを防止する。同様に、後端向き面45eが先端向き面95sに係止されることにより、後端側端子金具40の後端側への抜けを防止する。先端側端子金具20と後端側端子金具40とは軸線O方向に接続されて一体の「セパレータ」をなしているから、先端側端子金具20及び後端側端子金具40が先端側セパレータ90及び後端側セパレータ95の内部で先端側及び後端側へ抜けるのを防止できる。
一方、図12は、図9の先端側セパレータ90のX2−X2線に沿う断面と、図10の後端側セパレータ95のY2−Y2線に沿う断面から見た、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95の組み付けを示す工程図である。
図12において、先端側端子金具30の先端部(先端側係止部)35fが後端向き面(第1係止部)90s2に係止されている。又、対応する後端側端子金具40の後端向き面(先端側係止部)45eが先端向き面(第2係止部)95sに係止されている(図12(a))。
そして、この状態で、軸線O方向に先端側セパレータ90の凹部90rに後端側セパレータ95の凸部95pを係合させ、図示しない保持部材169とグロメット170との間に、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95を挟んで保持することで、先端側セパレータ90と後端側セパレータ95とが互いに接続される(図12(b))。
このとき、先端側セパレータ90の後端側に突出した先端側端子金具30の接続部33に、後端側セパレータ95の先端側に突出した後端側端子金具40の先端部43が嵌挿され、両端子金具が接続される。
そして、両端子金具が接続された状態で、先端部35fが後端向き面90s2に係止されることにより、先端側端子金具30の先端側への抜けを防止する。同様に、後端向き面45eが先端向き面95sに係止されることにより、後端側端子金具40の後端側への抜けを防止する。先端側端子金具30と後端側端子金具40とは軸線O方向に接続されて一体の「セパレータ」をなしているから、先端側端子金具30及び後端側端子金具40が先端側セパレータ90及び後端側セパレータ95の内部で先端側及び後端側へ抜けるのを防止できる。
なお、図11、図12においては、理解をし易くするために、セパレータ(先端側セパレータ90と後端側セパレータ95)内で対向する端子金具(先端側端子金具20、30及び後端側端子金具40)の一方の図示を省略している。
以上により、セパレータ(先端側セパレータ90と後端側セパレータ95)の内部に端子金具(先端側端子金具20、30及び後端側端子金具40)を確実に保持し、例えば外力等が加わったときに端子金具20、30が軸線O方向にズレることを抑制し、センサ素子10の電極パッド11aと上記端子金具を安定して電気的接続することができる。
又、セパレータ(先端側セパレータ90と後端側セパレータ95)の挿通孔90h1、90h2、95hと端子金具(先端側端子金具20、30及び後端側端子金具40)とのクリアランスを過度に小さくして端子金具を保持する必要がないので、両者間の摩擦力が大きくなってリード線146の後端側への引込み荷重が高くなることを抑制し、組み付け作業の効率の低下を防止できる。
なお、本実施形態では、図11に示すように、先端側端子金具20と電極パッド11aの接点P1は軸線O方向に沿って後端向き面90s1(第1係止部)と先端向き面(第2係止部)95sの間に位置する。同様に、図12に示すように、先端側端子金具30と電極パッド11aの接点P2は、軸線O方向に沿って後端向き面90s2(第1係止部)と先端向き面(第2係止部)95sの間に位置する。
これにより、端子金具(先端側端子金具20、30及び後端側端子金具40)が接点P1,P2を跨いで先端側と後端側の2カ所でセパレータ(先端側セパレータ90と後端側セパレータ95)に係止されているので、例えば外力等が加わったときに電極パッド11aと接点P1,P2で接する端子金具20、30が軸線O方向にズレることを一層抑制し、電極パッド11aとの電気的接続がさらに安定する。
又、本実施形態では、上述のように、端子金具として、センサ素子10の電極パッド11aと接続される先端側端子金具20と、リード線146と接続される後端側端子金具40の2つを接続している。
これにより、加締め工程等の複雑な作業を要するリード線146との接続をする後端側端子金具40から、電極パッド11aと接続する弾性部を持つ複雑な形状の先端側端子金具20、30を分離させることができ、加締め工程では単純な形状の後端側端子金具40を扱えばよいので生産性が向上する。
又、本実施形態では、図2〜図4に示すように、後端側端子金具40の先端部43は円筒状をなし、先端側端子金具20、30の後端側は円筒状の接続部23、33をなしている。
このように、接続部23、33と、先端部43とはそれぞれ軸線O周りに回転対称であるので、後端側端子金具40と、先端側端子金具20、30の軸線O周りの位置が多少ズレていても、接続部23、33に先端部43を嵌挿することができ、後端側端子金具40と、先端側端子金具20、30とを容易かつ確実に互いに接続することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、図13に示すように、端子金具50を先端側と後端側に分離しない一体の構成としてもよい。この場合、端子金具50の先端部位は、上記端子金具20から接続部23を除いたのと同一形状であり、それぞれ本体部21、弾性部22、後端側保持部25、保持部27及び先端側保持部29と同一形状の本体部51、弾性部52、後端側保持部55、保持部57及び先端側保持部59を有している。
同様に、端子金具50の後端部位は、上記端子金具40から先端部43を除いたのと同一形状であり、それぞれ圧着端子部47、径大部45と同一形状の圧着端子部53、径大部58を有している。そして、径大部58よりも先端側が本体部51と一体に繋がっている。
この端子金具50では、先端側保持部59が「先端側係止部」に相当し、径大部58の後端向き面58eが「後端側係止部」に相当する。
端子金具やセパレータの形状等は上記実施形態に限定されない。
後端側端子金具と、先端側端子金具との接続(連結)構造は上記に限られず、例えば先端側端子金具の後端側を雄ピン形状として、この雄ピンを後端側端子金具の先端側の筒状部に嵌挿するようにしてもよい。
先端側端子金具の後端側や後端側端子金具の先端側を筒状にする場合、円筒に限らず、四角筒等の角筒でもよい。又、筒は完全に閉じられずに、筒の少なくとも一部(例えばC字)であってもよい。又、先端側端子金具又は後端側端子金具の一方の筒を、円柱又はその一部をなす形態としてもよい。
又、ガスセンサとしては、NOxセンサの他、酸素センサ、全領域ガスセンサが挙げられる。
1 ガスセンサ
10 センサ素子
11a 電極パッド
20、30、40、50 端子金具
20、30 先端側端子金具
23、33 接続部
29、35f、59 先端側係止部
40 後端側端子金具
43 後端側端子金具の先端部
45e、58e 後端側係止部
90 セパレータ(先端側セパレータ)
90s1、90s2 第1係止部(後端向き面)
95 セパレータ(後端側セパレータ)
95s 第2係止部(先端向き面)
146 リード線
O 軸線
P1、P2 接点

Claims (5)

  1. 軸線方向に延びる板状をなし、後端側の外表面に電極パッドを有するセンサ素子と、
    前記軸線方向に延び、前記電極パッドに電気的に接続される端子金具と、
    前記端子金具を保持すると共に、前記センサ素子の後端側を囲む筒状のセパレータと、
    前記端子金具の後端側に接続されて前記セパレータの後端側へ引き出されるリード線と、を備えたガスセンサであって、
    前記端子金具は、先端側と後端側にそれぞれ先端側係止部と後端側係止部とを有し、
    前記セパレータは、前記軸線方向のそれぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側セパレータと後端側セパレータとからなり、かつ前記先端側セパレータは後端向き面を有する第1係止部を有し、前記後端側セパレータは先端向き面を有する第2係止部を有しており、
    前記端子金具は、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータの間で、前記先端側係止部が前記後端向き面に係止され、前記後端側係止部が前記先端向き面に係止されて保持されているガスセンサ。
  2. 前記端子金具と前記電極パッドとの接点は、前記後端向き面と前記先端向き面の間に位置する請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記端子金具は、それぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側端子金具と後端側端子金具とからなり、前記先端側端子金具が前記先端側係止部を有し、前記後端側端子金具が前記後端側係止部を有しており、
    前記後端側端子金具は前記リード線に接続されると共に、前記後端側セパレータに自身の少なくとも一部が収容され、
    前記先端側端子金具は前記電極パッドと接すると共に、前記先端側セパレータに自身の少なくとも一部が収容されている請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  4. 前記後端側端子金具の先端部は円柱又は円筒の少なくとも一部をなし、前記先端側端子金具の後端側は円筒の少なくとも一部をなす接続部を有し、該接続部に前記先端部が嵌挿されている請求項3に記載のガスセンサ。
  5. 軸線方向に延びる板状をなし、後端側の外表面に電極パッドを有するセンサ素子と、
    前記軸線方向に延び、前記電極パッドに電気的に接続される端子金具と、
    前記端子金具を保持すると共に、前記センサ素子の後端側を囲む筒状のセパレータと、
    前記端子金具の後端側に接続されて前記セパレータの後端側へ引き出されるリード線と、を備えたガスセンサの製造方法であって、
    前記端子金具は、先端側と後端側にそれぞれ先端側係止部と後端側係止部とを有し、
    前記セパレータは、前記軸線方向のそれぞれ先端側と後端側に配置されて互いに接続された先端側セパレータと後端側セパレータとからなり、かつ前記先端側セパレータは後端向き面を有する第1係止部を有し、前記後端側セパレータは先端向き面を有する第2係止部を有しており、
    前記端子金具の先端側と後端側にそれぞれ前記先端側セパレータと前記後端側セパレータとを配置し、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータの間で、前記先端側係止部が前記後端向き面に係止され、前記後端側係止部が前記先端向き面に係止されるよう、前記先端側セパレータと前記後端側セパレータとの間に前記端子金具を保持する工程を有する、ガスセンサの製造方法。
JP2017024711A 2016-06-30 2017-02-14 ガスセンサ及びその製造方法 Active JP6715197B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102017114083.2A DE102017114083A1 (de) 2016-06-30 2017-06-26 Gassensor und Verfahren zur Herstellung desselben
US15/637,770 US10598628B2 (en) 2016-06-30 2017-06-29 Gas sensor and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016129692 2016-06-30
JP2016129692 2016-06-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018009958A JP2018009958A (ja) 2018-01-18
JP6715197B2 true JP6715197B2 (ja) 2020-07-01

Family

ID=60993816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017024711A Active JP6715197B2 (ja) 2016-06-30 2017-02-14 ガスセンサ及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6715197B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6889677B2 (ja) * 2018-03-15 2021-06-18 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
JP7149791B2 (ja) * 2018-09-25 2022-10-07 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
JP7237758B2 (ja) 2019-07-18 2023-03-13 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ及びその製造方法
JP7265958B2 (ja) * 2019-08-07 2023-04-27 日本特殊陶業株式会社 センサ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018009958A (ja) 2018-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6715197B2 (ja) ガスセンサ及びその製造方法
USRE49874E1 (en) Gas sensor and method for manufacturing the same
JP6629146B2 (ja) ガスセンサ
JP5529070B2 (ja) ガスセンサ
JP2018013475A (ja) ガスセンサ及びガスセンサの製造方法
US10598628B2 (en) Gas sensor and method of manufacturing the same
JP5509234B2 (ja) ガスセンサ
JP6239360B2 (ja) ガスセンサ
US10585061B2 (en) Gas sensor and method for manufacturing the same
JP2011047842A (ja) ガスセンサ
JP5432209B2 (ja) ガスセンサ
JP6889677B2 (ja) ガスセンサ
US10393715B2 (en) Gas sensor having a tubular body tightly fitted to a tapered portion of a metallic shell
JP2012233785A (ja) ガスセンサ
JP2019012010A (ja) ガスセンサの製造方法
JP6385719B2 (ja) ガスセンサ
JP6268077B2 (ja) ガスセンサ
JP2012233786A (ja) ガスセンサ
JP7265958B2 (ja) センサ及びその製造方法
CN109211999B (zh) 气体传感器以及气体传感器的制造方法
JP5905342B2 (ja) ガスセンサ及びその製造方法
JP7149791B2 (ja) ガスセンサ
JP7237758B2 (ja) ガスセンサ及びその製造方法
JP2015152465A (ja) ガスセンサ
JP2018132407A (ja) ガスセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200518

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200608

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6715197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250