JP6711288B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置及び画像形成装置に関する。
例えば、特許文献1には、加熱部材と加圧部材とのニップ部に記録媒体を通して搬送しながら前記記録媒体上のトナー像を定着する定着装置が開示されている。この定着装置は、加熱部材と加圧部材とを収容する筐体に、記録媒体が通過可能な開口が形成されている。
特開2004−271760号公報
ところで、上記の定着装置の場合、定着動作を行うために熱源により加熱部材に付与された熱が、上記開口から筐体外(すなわち、定着装置外)に伝導されてしまう。その結果、上記の定着装置の場合、上記開口から筐体外に伝導された熱を定着動作に用いることなく無駄にしている。
本発明は、定着装置の収容体内の熱が収容体外に伝導し難いようにすることで、定着動作時の消費電力が低減される定着装置の提供を目的とする。
本発明の第1の定着装置は、周回しながらトナー像が形成された媒体を加熱する加熱体と、前記加熱体が媒体を加熱する熱を、前記加熱体に付与する熱源と、周回しながら前記加熱体とでニップを形成し、搬送されて前記ニップを通過する前記媒体を加圧する加圧体と、前記加熱体、前記熱源及び前記加圧体を収容する収容体であって、前記ニップに対する媒体の搬送方向上流側に媒体が通過可能な開口が形成されている収容体と、前記開口を開閉する蓋と、前記蓋を動かして、前記蓋により前記開口を開閉させる開閉機構と、前記熱源及び前記開閉機構を制御する制御部であって、前記熱源による前記加熱体への熱の付与時かつ媒体の前記ニップの非通過時とされる待機時に前記開閉機構により前記蓋を動かして前記開口を閉じさせる制御部と、を備えている。
本発明の第2の定着装置は、さらに、前記蓋は、媒体の前記ニップの通過時に前記開閉機構により動かされて前記開口を開いている状態において、搬送される媒体を前記ニップに案内する機能を有する。
本発明の第3の定着装置は、さらに、前記加圧体は、前記開閉機構により、前記加熱体とで前記ニップを形成する第1位置と、前記加熱体から離間した第2位置とに移動可能とされ、前記開閉機構は、前記蓋を動かして前記開口を閉じさせると前記加圧体を前記第1位置から前記第2位置に移動させ、前記蓋を動かして前記開口を開けさせると前記加圧体を前記第2位置から前記第1位置に移動させる。
本発明の第4の定着装置は、さらに、前記待機時は、前記制御部が画像形成動作に伴う定着動作を行うためのデータを受け取ってから媒体が前記開口に到達するまでのレディ時とされている。
本発明の第5の定着装置は、さらに、前記待機時は、定着動作の終了後から次の定着動作時に媒体が前記開口に到達するまでのスリープモード時とされている。
本発明の第6の定着装置は、さらに、前記待機時は、電源が入れられてから定着動作が可能な状態となるまでの準備時とされている。
本発明の画像形成装置は、媒体にトナー像を形成する形成部と、前記定着装置であって、前記形成部によりトナー像が形成された媒体を加熱、加圧して、媒体にトナー像を定着させる定着装置と、を備えている。
本発明の定着装置は、定着装置の収容体内の熱が収容体外に伝導し難いようにすることで、定着動作時の消費電力が低減される。
本実施形態の画像形成装置の斜視図である。 本実施形態の画像形成装置を正面側から見た概略図(断面図)である。 本実施形態の画像形成装置を構成する制御部と、画像形成装置を構成する各部との関係を示すブロック図である。 本実施形態の画像形成装置を構成する定着装置を正面側から見た図であって、蓋が開口を開けている状態(媒体通過時の状態)を示す概略図(縦断面図)である。 図4Aにおけるカム機構の一部の斜視図である。 本実施形態の定着装置を正面側から見た図であって、蓋が開口を閉じている状態(待機時の状態)を示す概略図(縦断面図)である。 図5Aにおけるカム機構の一部の斜視図である。 本実施形態の定着動作のフロー図である。 第1変形例の定着動作のフロー図である。 第2変形例の定着動作のフロー図である。
<概要>
以下、本実施形態の画像形成装置10(図1及び図2参照)の全体構成及び画像形成装置10による画像形成動作、本実施形態の要部である定着装置60(図4A及び図5A参照)の構成及び定着装置60の動作、本実施形態の効果並びに変形例について、これらの記載順で説明する。
本明細書では、図中における矢印Fr及び矢印Rrで示す方向をそれぞれ装置奥行き方向手前側及び奥側、矢印R及び矢印Lで示す方向をそれぞれ装置幅方向右側及び左側、矢印U及び矢印Loで示す方向をそれぞれ装置高さ方向上側及び下側とする。また、本明細書では、画像形成装置10を装置奥行き方向手前側から見た側を画像形成装置10の正面側として説明する。
<画像形成装置の全体構成>
本実施形態の画像形成装置10の全体構成については、図1及び図2を参照しつつ説明する。画像形成装置10は、図2に示されるように、本体20と、ファンFNと、給紙カセット30と、搬送装置40と、トナー像形成部50と、定着装置60と、制御部CUとを含んで構成される電子写真方式の装置とされている。
本体20は、その内部に給紙カセット30と、搬送装置40と、トナー像形成部50と、定着装置60と、制御部CUとを収容する機能を有する。本体20は、箱状の外装とされている。本体20の上面の一部は、トナー像が定着された(画像が形成された)媒体Sが排出される排出トレイ22とされている。なお、正面側から見た本体20の左端面には蓋24が設けられており、本体20には、蓋24が倒された状態で(図1参照)、後述する定着装置60が着脱可能とされている。また、正面側から見て、本体20における右側(定着装置60に対する媒体Sの搬送方向上流側)には、本体20内の空気を外に排出するためのファンFNが取り付けられている。
給紙カセット30は、本体20の下側に配置され、画像が形成される媒体Sを重ねて収容するようになっている。搬送装置40は、給紙カセット30に収容されていた媒体Sを、給紙カセット30から排出トレイ22まで搬送経路Pに沿って搬送する機能を有する。搬送装置40は、複数の従動ローラー及び駆動ローラーと、複数の駆動ローラーを駆動する駆動源(図示省略)とを備えている。ここで、図中の矢印Yの指す方向は、媒体Sの搬送方向とされている。
トナー像形成部50は、搬送装置40により搬送される媒体Sにトナー像を形成する機能を有する。トナー像形成部50は、正面側から見て本体20内の中央に配置されている。トナー像形成部50は、感光体51と、帯電装置52と、露光装置53と、現像装置54と、転写ローラー55とを含んで構成されている。
トナー像形成部50は、帯電装置52により軸周りに回転する感光体51を帯電し、露光装置53により感光体51を露光して潜像を形成し、現像装置54により潜像をトナー像として現像し、転写ローラー55により媒体Sにトナー像を転写するようになっている。以上のようにして、トナー像形成部50は、媒体Sにトナー像を形成するようになっている。
定着装置60は、トナー像形成部50によりトナー像が転写された媒体S(トナー像が形成された媒体)にトナー像を定着する機能を有する。定着装置60は、正面側から見て本体20内の左側に配置されている。定着装置60は本実施形態の要部であることから、定着装置60の具体的な構成については後述する。
制御部CUは、外部装置(図示省略)から画像データを受け取り、当該画像データに基づいて画像形成装置10を構成する各部を制御する機能を有する。制御部CUは、例えば、後述する定着装置60(図4A及び図5A参照)の熱源63及びカム機構69を制御して、熱源63による加熱ローラー61への熱の付与時かつ媒体SのニップNの非通過時とされる待機時に、カム機構69により蓋68を動かして開口HG1を閉じさせる機能を有する。ここで、待機時とは、制御部CUが画像形成動作に伴う定着動作を行うためのデータを受け取ってから媒体Sが開口HG1に到達するまでのレディ時を意味する。制御部CUにおけるその他の具体的な機能については、後述する画像形成動作及び定着装置60の動作の説明の中で説明する。
<画像形成動作>
次に、本実施形態の画像形成装置10による画像形成動作について図2及び図3を参照しながら説明する。
まず、外部装置(図示省略)から画像データを受け取った制御部CUは、トナー像形成部50を作動させる。具体的には、制御部CUは、トナー像形成部50に、トナー像を形成するためのリモート信号を送る(図3参照)。その結果、帯電装置52が感光体51を帯電し、露光装置53が感光体51を露光して潜像を形成し、現像装置54が潜像をトナー像として現像することで、感光体51にトナー像が形成される。
また、制御部CUは、搬送装置40に、媒体Sを搬送するためのリモート信号を送る。そして、搬送装置40は、感光体51に形成されたトナー像が感光体51の軸周りの回転により転写位置(感光体51と転写ローラー55とが接触する部分)に到達するタイミングに合わせて、媒体Sを転写位置に送り込む。その結果、転写ローラー55が感光体51に形成されたトナー像を媒体Sに転写させて、媒体Sにトナー像が形成される。
次いで、制御部CUは、定着装置60に、媒体Sにトナー像を定着するためのリモート信号を送る。そして、定着装置60は、転写ローラー55により媒体Sに転写されたトナー像を媒体Sに定着させる。その結果、トナー像が定着された媒体S、すなわち、画像が形成された媒体Sは、搬送装置40によりさらに搬送方向下流側とされる本体20の排出トレイ22に排出されて、画像形成動作が終了する。
<要部(定着装置)の構成>
次に、本実施形態の要部である定着装置60の構成について図4及び図5を参照しながら詳しく説明する。
定着装置60は、ハウジングHG(収容体の一例)と、加熱ローラー61(加熱体の一例)と、加圧ローラー62(加圧体の一例)と、熱源63と、温度センサー66と、蓋68と、カム機構69(開閉機構の一例)と、一対の側板(図示省略)とを含んで構成されている。加熱ローラー61、加圧ローラー62及び熱源63は、それぞれ長尺とされており、互いにそれらの長手方向を(装置奥行き方向に)沿わせた状態で、一対の側板に位置決めされている。そして、定着装置60は、長尺とされており、その長手方向を装置奥行き方向に沿わせた状態で、画像形成装置10の本体20に取り付けられている(図1参照)。
〔ハウジング〕
ハウジングHGは、図4A及び図5Aに示されるように、加熱ローラー61、加圧ローラー62、熱源63及び温度センサー66を収容する機能を有する。また、ハウジングHGにおける、正面側から見て右側及び左側の部分には、それぞれ、搬送装置40により搬送される媒体Sが通過可能な開口HG1、HG2が形成されている。なお、開口HG1は後述するニップNに対する媒体Sの搬送方向上流側の開口とされ、開口HG2はニップNに対する媒体Sの搬送方向下流側の開口とされている。また、ハウジングHGには、後述する蓋68がカム機構69により動かされて蓋68が開口HG1を開けさせる際に蓋68を位置決めするストッパーHG3を有している。
〔加熱ローラー〕
加熱ローラー61は、トナー像形成部50により媒体Sに形成されたトナー像(を構成するトナー)及び媒体Sを加熱する機能を有する。加熱ローラー61は、長尺のパイプ61Aと、パイプ61Aの外周を覆う弾性層61Bとを含んで構成されたローラーとされている。
加熱ローラー61は、後述する熱源63により熱を付与されつつ、駆動源(図示省略)により駆動されて軸周りに周回するようになっている。ここで、図4A及び図5Aにおける矢印Aは、加熱ローラー61の周回方向を示している。そして、加熱ローラー61は、搬送装置40により搬送されるトナー像が形成された媒体Sを、後述するニップNにおいて加圧ローラー62とで加圧するようになっている。その結果、加熱ローラー61は、軸周りに回転しながら(周回しながら)トナー像が形成された媒体Sに接触して、媒体Sを加熱し、加圧ローラー62とでニップNを通過する媒体Sを加圧して、媒体Sにトナー像を定着させるようになっている。
加熱ローラー61の両端の部分にはフランジ(図示省略)が嵌め込まれており、加熱ローラー61は各フランジに接着されて固定されている。そして、各フランジは、それぞれに嵌め込まれたシャフト(図示省略)を介して一対の側板に回転可能に支持されている。
〔加圧ローラー〕
加圧ローラー62は、周回しながら、トナー像形成部50により媒体Sに形成されたトナー像(を構成するトナー)及び媒体Sを、加熱ローラー61とで挟んで加圧する機能を有する。加圧ローラー62は、長尺のシャフトと、その外周を覆う弾性を有する被覆層とで構成されたローラーとされている。加圧ローラー62は、装置奥行き方向から見て、加熱ローラー61の下側に配置されている。前述のニップNとは、加圧ローラー62と加熱ローラー61とにより形成される、加圧ローラー62と加熱ローラー61との接触部分を意味する。また、加圧ローラー62は、加熱ローラー61に従動して軸回りに回転する(周回する)ようになっている。ここで、図4A及び図5Aにおける矢印Bは、加圧ローラー62の回転方向を示している。
また、加圧ローラー62は、後述するカム機構69により、加熱ローラー61とでニップNを形成する位置(以下、第1位置という。)と、加熱ローラー61から離間してニップNを形成しない位置(以下、第2位置という。)とに移動可能とされている。ここで、第1位置とは、図4Aに図示されている加圧ローラー62の位置とされている。また、第2位置とは、図5Aに図示されている加圧ローラー62の位置とされている。
〔熱源〕
熱源63は、加熱ローラー61が媒体Sを加熱するための熱を、加熱ローラー61に付与する機能を有する。熱源63は、一例として、棒状(又は長尺状)のハロゲンランプとされている。
〔温度センサー〕
温度センサー66は、加熱ローラー61の温度を検知する機能を有する。温度センサー66は、図4A及び図5Aに示されるように、一例として、加熱ローラー61の外周に対向して配置されている。なお、温度センサー66に検知された温度(温度に関するデータ)は、定められた周期で制御部CUに送信されるようになっている。
〔蓋〕
蓋68は、図4A及び図5Aに示されるように、ハウジングHGの開口HG1を開閉する機能を有する。蓋68は、長尺板68Aと、突起68Bとを有している。長尺板68Aは、装置奥行き方向に沿っており、その短手方向の一端が開口HG1の下側の縁(稜線部分)を軸として当該稜線部分に回転可能に取り付けられている。突起68Bは、長尺板68Aの一端面からハウジングHGの内側に向けて突起している。そして、蓋68は、自重によりハウジングHGの内側に向けて倒れるように構成されている。ここで、図4Aは、蓋68が倒れた状態で突起68BがストッパーHG3に当たって、蓋68が開口HG1を開いている状態を図示している。蓋68が図4Aに図示された状態で開口HG1を開いている状態では、蓋68の長尺板68Aは、搬送経路Pに沿って、搬送経路Pの下側に配置されるようになっている。そして、長尺板68Aは、図4Aに示されるように、搬送装置40により搬送される媒体SをニップNに案内する(媒体SがニップNに到達するように導く)機能を有する。また、図5Aは、蓋68が後述するカム機構69により動かされて開口HG1を閉じている状態を図示している。なお、本実施形態では、後述するカム機構69により、蓋68が図4Aに図示される位置に配置されている状態では加圧ローラー62が第1位置に位置し、蓋68が図4Bに図示される位置に配置されている状態では加圧ローラー62が第2位置に位置するように構成されている。
〔カム機構〕
カム機構69は、待機時に、蓋68を動かして、蓋68により開口HG1を開閉させる機能を有する。また、カム機構69は、蓋68を動かして開口HG1を閉じさせると加圧ローラー62を第1位置(図4A参照)から第2位置(図5A参照)に移動させ、蓋68を動かして開口HG1を開けさせると加圧ローラー62を第2位置から第1位置に移動させる機能を有する。カム機構69は、本体69Aと、支持部69Bとを有している(図4A及び図4B並びに図5A及び図5B参照)。
(本体)
本体69Aは、一対の第1カム72と第2カム73との組合せ71を有している。そして、本体69Aは、駆動源(図示省略)からのトルクが伝達されることで、組合せ71の姿勢を定められた第1姿勢(図4A及び図4B参照)と、組合せ71の姿勢を第1姿勢とは異なる定められた第2姿勢(図5A及び図5B参照)とに変化させる機能を有する。
本体69Aは、図4B及び図5Bに示されるように、一対の第1カム72と、第2カム73と、シャフト74と、シャフト75と、歯車群76と、大歯車77と、を有している。ここで、シャフト74と、シャフト75とは、図4B及び図5Bに示されるように、装置奥行き方向に沿って配置されている。なお、シャフト75は、シャフト74よりも短く、シャフト74とシャフト75とは、互いの一端(装置奥行き方向手前側の端)を揃えた状態で並べられている。
一対の第1カム72は、後述する支持部69Bの支持棒80に当たって支持棒80の姿勢を定める機能を有する。一対の第1カム72は、図4B及び図5Bに示されるように、それぞれ、シャフト74の両端側に固定されている。
第2カム73は、蓋68に当たって蓋68を支持しながら蓋68の姿勢を定める機能を有する。第2カム73は、図4B及び図5Bに示されるように、シャフト75の他端側(装置奥行き方向奥側)に固定されている。
歯車群76は、大歯車77が駆動源(図示省略)から伝達されるトルクを、シャフト74及びシャフト75に伝達する機能を有する。歯車群76は、図4B及び図5Bに示されるように、一例として、3枚の平歯車から構成されている。歯車群76の平歯車のうちの2枚の平歯車は、図4B及び図5Bに示されるように、それぞれ、シャフト74及びシャフト75の一端側に固定されている。また、シャフト74及びシャフト75に固定されている平歯車は、互いに噛み合った状態とされている。さらに、歯車群76の平歯車のうち残りの1枚の平歯車と、シャフト74に固定されている平歯車とは、互いに噛み合った状態とされている。以上の構成により、前記残りの1枚の平歯車が軸周りに回転すると、シャフト74及びシャフト75に固定されている平歯車も、それぞれの軸周りに回転するようになっている。
大歯車77は、駆動源(図示省略)から伝達されるトルクを、歯車群76に伝達する機能を有する。大歯車77は、図4B及び図5Bに示されるように、歯車群76を挟んで、シャフト74、75の反対側に配置されている。大歯車77は、その軸方向に直径の異なる2つの平歯車を軸を中心に軸方向に重ねられた形態とされている。ここで、図4B及び図5Bの大歯車77は、直径の異なる2つの平歯車のうち直径の大きい方の平歯車のみが図示されている。そして、直径の小さい方の平歯車は、図4B及び図5Bにおける大歯車77を構成する一方の平歯車に隠れており、直径の小さい方の平歯車と、歯車群76を構成する平歯車のうち前記残りの1枚の平歯車とは、互いに噛み合った状態とされている。なお、駆動源(図示省略)の回転軸に固定されている歯車と、大歯車77を構成する直径の大きい方の歯車とは、互いに噛み合った状態とされている。
以上の構成により、駆動源(図示省略)が軸周りに回転すると、大歯車77が軸周りに回転し、さらに大歯車77の回転に伴い歯車群76の各平歯車がそれぞれの軸周りに回転し、シャフト74、75もそれぞれの軸周りに回転するようになっている。これに伴い、シャフト74に固定されている一対の第1カム72と、シャフト75に固定されている第2カム73とは、それぞれ、シャフト74、75の軸周りに回転して、それぞれの向き(姿勢)を変更するようになっている。そして、図4A及び図4Bに図示されている一対の第1カム72と第2カム73との組合せ71は、前述の第1姿勢とされ、図5A及び図5Bに図示されている一対の第1カム72と第2カム73との組合せ71は、前述の第2姿勢とされている。
(支持部)
支持部69Bは、加圧ローラー62を回転可能に支持する機能を有する。支持部69Bは、一対の支持棒80と、一対の支持軸82と、一対のコイルばね(図示省略)とを有している。各支持軸82は、正面側から見て、加圧ローラー62の左側に配置され、各側板(図示省略)に固定されている。各支持棒80は、長手方向一端側と、長手方向中央に、それぞれ貫通孔が形成されている。そして、各支持棒80の長手方向一端側の貫通孔には各支持軸82が回転可能に嵌め込まれ、長手方向中央の貫通孔には、加圧ローラー62の回転軸となるシャフトが嵌め込まれている。各コイルばね(図示省略)は、正面側から見て、各支持棒80を時計回りの方向に付勢している。そして、各支持棒80は、各支持軸82を回転中心として、各コイルばねにより上側から付勢されつつ、各第1カム72により下側から支持されて、その姿勢が定められている。
(カム機構と支持部との関係)
以上、本体69Aと、支持部69Bとについて別々に説明したが、カム機構69により組合せ71が第2姿勢から第1姿勢に姿勢を変えると、蓋68は開口HG1を開いた状態になるとともに支持部69Bに支持されている加圧ローラー62が第2位置から第1位置に移動して加熱ローラー61とでニップNを形成するようになっている。これに対して、カム機構69により組合せ71が第1姿勢から第2姿勢に姿勢を変えると、蓋68は開口HG1を閉じた状態になるとともに支持部69Bに支持されている加圧ローラー62が第1位置から第2位置に移動して加熱ローラー61から離間するようになっている。
<定着装置の動作>
次に、本実施形態の定着装置60の動作(定着動作及びこれに伴う蓋68の開閉動作)について図3、図4A及び図4B、図5A及び図5B並びに図6(主に、図4A、図5A及び図6)を参照しながら説明する。なお、本実施形態の定着装置60の蓋68、画像形成動作時以外の期間では、図5Aに示されるように、開口HG1を閉じている。すなわち、本実施形態の定着装置60では、定着動作の終了後から次の定着動作時に媒体Sが開口HG1に到達するまでの期間(以下、スリープモード時という。)においても、レディ時と同様に、蓋68は開口HG1を閉じている。
外部装置(図示省略)から画像データを受け取った制御部CUは、定着装置60にリモート信号を送る(図3参照)。そして、制御部CUは、熱源63の電源に電圧を印加して熱源63による加熱ローラー61への熱の付与を開始させる(図3及び図6のステップS10参照)。また、制御部CUは、加熱ローラー61の駆動源(図示省略)を駆動させて加熱ローラー61を矢印Aの方向に回転させる(図3及び図6のステップS20参照)。これに伴い、加圧ローラー62が加熱ローラー61に従動されて矢印Bの方向に回転する(図5A参照)。
次いで、定着装置60の加熱ローラー61が定められた加熱温度になるタイミングにあわせて、トナー像形成部50によりトナー像が形成された媒体Sが、搬送装置40により搬送方向(矢印Y方向)に沿って定着装置60のニップNに搬送される(図2参照)。具体的には、制御部CUは、温度センサー66から送られる加熱ローラー61の温度情報に基いて、上記タイミングを定める。また、制御部CUは、トナー像が形成された媒体Sが開口HG1の手前に到達したかを判断する(図6の判断ステップS30参照)。その結果、制御部CUは、判断ステップS30で肯定判断をすると、カム機構69の駆動源を駆動させて、蓋68を動かして開口HG1が開いた状態にする(図4A及び図4B並びに図6のステップS40参照)。これに伴い、加圧ローラー62は、第2位置(図4A参照)から第1位置(図5A参照)に移動して、加熱ローラー61とでニップNを形成する。なお、制御部CUは、判断ステップS30について肯定判断をするまで繰り返す((図6のステップS30のNO参照)。
次いで、制御部CUは、上記画像データに基づき予定されている画像形成対象(印刷対象)のすべての媒体SがニップNを通過したかを判断する(図6の判断ステップS50)。その結果、制御部CUは、判断ステップS50で肯定判断をすると、再度カム機構69の駆動源を駆動させて、蓋68を動かして開口HG1が閉じた状態にする(図5A及び図5B並びに図6のステップS60参照)。これに伴い、加圧ローラー62は、第1位置(図5A参照)から第2位置(図4A参照)に移動して、加熱ローラー61から離間する。なお、制御部CUは、判断ステップS50について肯定判断をするまで繰り返す((図6のステップS60のNO参照)。
そして、予定されている画像形成対象(印刷対象)の最後の1枚の媒体S(印刷対象の媒体Sの枚数が1枚の場合はその媒体S)の後端がニップNを通過して、媒体Sが定着装置60から排出されると、制御部CUは、加熱ローラー61の駆動及び熱源63への電圧の印加を停止させて、定着装置60に定着動作を終了させる。すなわち、本実施形態の定着装置60では、定着動作の終了に伴い、蓋68が開口HG1を閉じた状態となる。
<効果>
次に、本実施形態の効果について説明する。
<第1の効果>
例えば、特許文献1の定着装置の場合、定着動作を行うために熱源により加熱部材に付与された熱が、筐体(ハウジングHGに相当)の開口(媒体Sの入り口とされる開口HG1に相当)から筐体外(すなわち、定着装置外)に伝導されてしまう。その結果、上記の定着装置の場合、上記開口から筐体外に伝導された熱を定着動作に用いることなく無駄にしてしまう。
これに対して、本実施形態の定着装置60は、図4A及び図5Aに示されるように、蓋68と、カム機構69とを備え、制御部CUは、熱源63による加熱ローラー61への熱の付与時かつ媒体SのニップNの非通過時とされる待機時(レディ時及びスリープモード時)にカム機構69により蓋68を動かして開口HG1を閉じさせる。
したがって、本実施形態の定着装置60は、ハウジングHG内の熱がハウジングHG外に伝導し難いようにすることで、定着動作時の消費電力が低減される(レディ時又はスリープモード時の熱を有効活用できる)。これに伴い、本実施形態の画像形成装置10は、定着動作時の消費電力の低減による画像形成時の消費電力が低減される。なお、本実施形態の場合、図2に示されるように、定着装置60に対する媒体Sの搬送方向上流側)に本体20内の空気を外に排出するためのファンFNが取り付けられていることから、上記の効果が顕著に現れる。
<第2の効果>
また、本実施形態の場合、蓋68は、単に開口HG1を開閉する機能だけではなく、開口HG1を開いている状態において、ハウジングHG内に倒れて、搬送される媒体SをニップNに案内する機能を有する。したがって、本実施形態では、蓋68は何れの姿勢であってもその姿勢で定着装置60に必要な機能を発揮できる。
<第3の効果>
また、本実施形態の場合、カム機構69を用いることで、蓋68の開口HG1の開閉動作と、加圧ローラー62の移動動作とを同時に行うことができる。したがって、本実施形態の場合、蓋68の開口HG1の開閉動作と、加圧ローラー62の移動動作とをそれぞれ別の機構により動作させる場合に比べて、簡単な構成で両方の動作を行うことができる。
以上のとおり、本発明について本実施形態を例として説明したが、本発明の技術的範囲は本実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明の技術的範囲には、下記のような形態も含まれる。
例えば、本実施形態の説明では、制御部CUは、画像データに基づいて画像形成装置10を構成する各部(例えば、定着装置60)を制御する機能を有するとした。すなわち、本実施形態の説明では、制御部CUが画像形成装置10における定着装置60の別の構成要素であるとした。しかしながら、制御部CUにおける定着装置60を制御する部分(機能)を、定着装置60の一部として捉えてもよい。
また、本実施形態の説明では、待機時とは、制御部CUが画像形成動作に伴う定着動作を行うためのデータを受け取ってから媒体Sが開口HG1に到達するまでのレディ時を意味するとした。しかしながら、図7Aの第1変形例の制御フロー図のように、画像形成装置10の本体の電源(すなわち、定着装置60の電源)が入れられてから定着装置60による定着動作が可能となるまでの準備時を待機時として捉え、準備時に、蓋68による開口HG1の閉鎖をするようにしてもよい。第1変形例の場合、準備時における熱を有効活用できるという効果を奏する。
また、本実施形態の説明では、予定されている画像形成対象(印刷対象)のすべての媒体SがニップNを通過する期間、蓋68は開口HG1を開いているとして説明した。しかしながら、図7Bの第2変形例の制御フロー図のように、複数枚の媒体Sに定着動作を行う場合、各媒体SがニップNを通過するごとに、蓋68による開口HG1の開閉を行うようにしてもよい。第2変形例の場合、本実施形態の場合に比べて、定着動作時の熱を有効活用することができるという効果を奏する。
10 画像形成装置
50 トナー像形成部(形成部の一例)
60 定着装置
61 加熱ローラー(加熱体の一例)
62 加圧ローラー(加圧体の一例)
63 熱源
68 蓋
69 カム機構(開閉機構の一例)
CU 制御部
HG ハウジング(収容体の一例)
HG1 開口
N ニップ
S 媒体

Claims (7)

  1. 周回しながらトナー像が形成された媒体を加熱する加熱体と、
    前記加熱体が媒体を加熱する熱を、前記加熱体に付与する熱源と、
    周回しながら前記加熱体とでニップを形成し、搬送されて前記ニップを通過する前記媒体を加圧する加圧体と、
    前記加熱体、前記熱源及び前記加圧体を収容する収容体であって、前記ニップに対する媒体の搬送方向上流側に媒体が通過可能な開口が形成されている収容体と、
    前記開口を開閉する蓋と、
    前記蓋を動かして、前記蓋により前記開口を開閉させる開閉機構と、
    前記熱源及び前記開閉機構を制御する制御部であって、前記熱源による前記加熱体への熱の付与時かつ媒体の前記ニップの非通過時とされる待機時に前記開閉機構により前記蓋を動かして前記開口を閉じさせる制御部と、
    を備え、
    前記蓋は、前記収容体に回転可能に支持され、媒体の前記ニップの通過時に前記開閉機構により前記収容体の内側に向けて倒れるように動かされて前記開口を開いている状態において、搬送される媒体を前記ニップに案内する機能を有し、
    前記加圧体は、前記開閉機構により、前記加熱体とで前記ニップを形成する第1位置と、前記加熱体から離間した第2位置とに移動可能とされ、
    前記開閉機構は、
    軸回りに回転可能に支持された第1シャフトに固定されて一体で回転し、前記加圧体を前記第1位置と前記第2位置に移動させる第1カムと、
    軸回りに回転可能に支持された第2シャフトに固定されて一体で回転し、前記蓋を、媒体を前記ニップに案内する位置と前記開口を閉じる位置に移動させる第2カムと、
    前記第1シャフト及び前記第2シャフトの端部に固定された歯車を含み、駆動源からのトルクを伝達して前記第1シャフトと前記第2シャフトを連動して回転駆動する歯車群と、備え、
    前記開閉機構は、前記蓋を動かして前記開口を閉じさせると前記加圧体を前記第1位置から前記第2位置に移動させ、前記蓋を動かして前記開口を開けさせると前記加圧体を前記第2位置から前記第1位置に移動させる定着装置。
  2. 前記蓋は、突起を有し、自重により前記収容体の内側に向けて倒れるように構成され、
    前記収容体は、前記突起が当接して前記蓋を位置決めするストッパーを有する、
    請求項1に記載の定着装置。
  3. 周回しながらトナー像が形成された媒体を加熱する加熱体と、
    前記加熱体が媒体を加熱する熱を、前記加熱体に付与する熱源と、
    周回しながら前記加熱体とでニップを形成し、搬送されて前記ニップを通過する前記媒体を加圧する加圧体と、
    前記加熱体、前記熱源及び前記加圧体を収容する収容体であって、前記ニップに対する媒体の搬送方向上流側に媒体が通過可能な開口が形成されている収容体と、
    前記開口を開閉する蓋と、
    前記蓋を動かして、前記蓋により前記開口を開閉させる開閉機構と、
    前記熱源及び前記開閉機構を制御する制御部であって、前記熱源による前記加熱体への熱の付与時かつ媒体の前記ニップの非通過時とされる待機時に前記開閉機構により前記蓋を動かして前記開口を閉じさせる制御部と、
    を備え、
    前記蓋は、前記収容体に回転可能に支持され、媒体の前記ニップの通過時に前記開閉機構により前記収容体の内側に向けて倒れるように動かされて前記開口を開いている状態において、搬送される媒体を前記ニップに案内する機能を有し、
    前記蓋は、突起を有し、自重により前記収容体の内側に向けて倒れるように構成され、
    前記収容体は、前記突起が当接して前記蓋を位置決めするストッパーを有し、
    前記加圧体は、前記開閉機構により、前記加熱体とで前記ニップを形成する第1位置と、前記加熱体から離間した第2位置とに移動可能とされ、
    前記開閉機構は、前記蓋を動かして前記開口を閉じさせると前記加圧体を前記第1位置から前記第2位置に移動させ、前記蓋を動かして前記開口を開けさせると前記加圧体を前記第2位置から前記第1位置に移動させる定着装置。
  4. 前記待機時は、前記制御部が画像形成動作に伴う定着動作を行うためのデータを受け取ってから媒体が前記開口に到達するまでのレディ時とされている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置。
  5. 前記待機時は、定着動作の終了後から次の定着動作時に媒体が前記開口に到達するまでのスリープモード時とされている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置。
  6. 前記待機時は、電源が入れられてから定着動作が可能な状態となるまでの準備時とされている、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の定着装置。
  7. 媒体にトナー像を形成するトナー像形成部と、
    請求項1〜6の何れか1項に記載の定着装置であって、前記トナー像形成部により媒体に形成されたトナー像を媒体に定着する定着装置と、
    を備えた画像形成装置。
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