JP6710342B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、制御盤が昇降路に設置されたエレベータ装置に関する。
従来、エレベータ装置として、昇降路を昇降するかごと、昇降路に設置された制御盤とを備えたものが知られている。制御盤の保守点検時には、かごを制御盤に近づけて、作業者がかごの天井上部に乗り込み、作業者が制御盤に面するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−91059号公報
しかしながら、制御盤が、開口部が形成された筐体と開口部を開閉する前扉とを有している場合には、制御盤の保守点検時に前扉を閉位置から開位置に移動させる。これにより制御盤の保守点検時に前扉の自重によって筐体が撓むという課題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、制御盤の保守点検時に制御盤の筐体が前扉の自重によって撓むことを抑制することができるエレベータ装置を提供するものである。
この発明に係るエレベータ装置は、開口部が形成された筐体および開口部が閉じられる閉位置と開口部が開く開位置との間で移動する前扉を有し、昇降路に設けられる制御盤と、かごに支持された安全柵に設けられ、安全柵と制御盤とに渡って配置される架橋位置と制御盤から離れる離間位置との間で移動する支持板とを備え、前扉は、支持板の位置が架橋位置である場合であって、前扉が閉位置と開位置との間で移動する場合に、支持板および安全柵に支持される。
この発明に係るエレベータ装置によれば、前扉が閉位置と開位置との間で移動する場合に前扉が支持板および安全柵に支持されるので、制御盤の保守点検時に制御盤の筐体が前扉の自重によって撓むことを抑制することができる。
この実施の形態1に係るエレベータ装置の制御盤を示す正面図である。 図1の制御盤を示す平面図である。 図1の制御盤を示す側面図である。 図1の制御盤を示す底面図である。 図1の制御盤を示す底面図である。 図1のA部を示す拡大図である。 図6の固定板、錠装置およびワイヤーカバーを示す側面図である。 図6の固定板、錠装置およびワイヤーカバーを示す底面図である。 図1の前扉の位置が開位置となっている状態を示す図である。 図9の制御盤を示す平面図である。 図9のB部を示す拡大図である。 図9のC部を示す拡大図である。 この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置を示す正面図である。 図13のエレベータ装置を示す平面図である。 図13のエレベータ装置を示す側面図である。 図13のD部を示す拡大図である。 図13の前扉が開位置にある状態のエレベータ装置を示す正面図である。 図17のエレベータ装置を示す平面図である。 図17のエレベータ装置を示す側面図である。 図17のE部を示す拡大図である。 図19のF部を示す拡大図である。 図17のG部を示す拡大図である。 図17のH部を示す拡大図である。 図22のレベルアジャスタおよびローレットねじが支持板の上面に接する状態を示す図である。 図23のレベルアジャスタおよびローレットねじが支持板の上面に接する状態を示す図である。
この発明の実施の形態に係るエレベータ装置を図に基づいて説明する。なお、各図において、同一または相当する部分には、同一の符号を付し、重複部分の説明は、適宜に簡略または省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置の制御盤を示す正面図、図2は、図1の制御盤を示す平面図、図3は、図1の制御盤を示す側面図、図4は、図1の制御盤を示す底面図、図5は、図1のV−V線に沿った矢視断面図である。この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置は、昇降路に設置される制御盤1を備えている。制御盤1は、開口部が形成された筐体2と、筐体2に設けられ、筐体2の開口部を開閉する前扉3とを備えている。筐体2には、図示しない第1ヒンジが設けられている。第1ヒンジは、高さ方向に延びる第1回動軸を有している。前扉3は、第1ヒンジを介して筐体2に取り付けられている。前扉3は、前扉3が第1ヒンジの第1回動軸を中心に回動することによって、筐体2の開口部が閉じられる閉位置と筐体2の開口部が開く開位置との間で移動する。
また、制御盤1は、筐体2の内部に設けられた内部ユニット4を備えている。筐体2の内部には、図示しない第2ヒンジが設けられている。第2ヒンジは、高さ方向に延びる第2回動軸を有している。内部ユニット4は、第2ヒンジを介して筐体2に取り付けられている。内部ユニット4は、第2ヒンジの第2回動軸を中心に回動することによって、筐体2の内部に配置される収納位置と筐体2から筐体2の外部に向かって突出する突出位置との間で移動する。
また、制御盤1は、筐体2の上部に取り付けられた固定板5と、筐体2の下部に取り付けられた固定板6とを備えている。固定板5および固定板6は、図示しないアタッチメントを用いて、昇降路の壁または昇降路に設けられたガイドレールに取り付けられる。制御盤1は、固定板5および固定板6が昇降路の壁または昇降路に設けられたガイドレールに取り付けられることによって、昇降路に対して固定される。
また、制御盤1は、筐体2と前扉3とに設けられた錠7を備えている。錠7は、閉位置にある前扉3が筐体2に対して固定される施錠位置と、前扉3が閉位置および開位置の間で移動可能となる開錠位置との間で移動する。錠7は、作業者が手動で錠7を移動させることによって、施錠位置と開錠位置との間で移動する。
また、制御盤1は、筐体2の内部に設けられた錠装置8を備えている。錠装置8は、閉位置にある前扉3が筐体2に対して固定される施錠位置と、前扉3が閉位置および開位置の間で移動可能となる開錠位置との間で移動する。錠装置8は、筐体2の一部と前扉3の一部との挟み込みが可能な錠本体81と、錠本体81から下方の延びるワイヤー部82とを有している。ワイヤー部82は、錠本体81から固定板6まで延びている。錠本体81による筐体2の一部と前扉3の一部との挟み込みは、ワイヤー部82が下方に引っ張られることによって解除される。錠装置8の位置は、錠本体81が筐体2の一部と前扉3の一部とを挟み込む場合に施錠位置となり、錠本体81による筐体2の一部と前扉3の一部との挟み込みが解除された場合に開錠位置となる。
また、制御盤1は、固定板6に取り付けられたワイヤーカバー9を備えている。図6は、図1のA部を示す拡大図、図7は、図6の固定板6、錠装置8およびワイヤーカバー9を示す側面図、図8は、図6の固定板6、錠装置8およびワイヤーカバー9を示す底面図である。ワイヤーカバー9は、固定板6とともに錠装置8のワイヤー部82の下端部の周囲を囲むようになっている。ワイヤーカバー9におけるワイヤー部82に対向する部分には、開口部91が形成されている。ワイヤーカバー9がワイヤー部82の下端部を囲うことによって、ワイヤー部82が外部から不用意に下方へ引っ張られることが防止されている。
図4に示すように、前扉3は、水平面に沿った底板部を有している。前扉3の底板部には、前扉3の幅方向に延びる長穴301が形成されている。また、図5に示すように、内部ユニット4は、水平面に沿った底板部を有している。内部ユニット4の底板部には、内部ユニット4の幅方向に延びる長穴401が形成されている。
図9は、図1の前扉3の位置が開位置となっている状態を示す図、図10は、図9の制御盤1を示す平面図、図11は、図9のB部を示す拡大図、図12は、図9のC部を示す拡大図である。制御盤1は、上下方向に延びて設けられ前扉3の底板部の長穴301に上方から挿入されたローレットねじ10と、ローレットねじ10の上下方向中間部に取り付けられたローレットナット11とを備えている。また、制御盤1は、ローレットねじ10の上下方向下端部に取り付けられたレベルアジャスタ12と、ローレットねじ10におけるローレットナット11およびレベルアジャスタ12の間の部分に取り付けられたレベルアジャスタ13とを備えている。ローレットナット11は、前扉3の底板部の上面に接触している。レベルアジャスタ13は、前扉3の底板部の下面に接触している。ローレットナット11、レベルアジャスタ12およびレベルアジャスタ13のそれぞれには、ローレットねじ10が挿入されるねじ孔が形成されている。ローレットナット11およびレベルアジャスタ13に対するローレットねじ10の高さ方向の位置を調整することによって、前扉3に対するローレットねじ10の高さ方向の位置が調整される。ローレットねじ10、ローレットナット11、レベルアジャスタ12およびレベルアジャスタ13から前扉用摺動装置が構成されている。
また、制御盤1は、上下方向に延びて設けられ内部ユニット4の底板部の長穴401に上方から挿入されたローレットねじ14と、ローレットねじ14の上下方向中間部に取り付けられたローレットナット15とを備えている。また、制御盤1は、ローレットねじ14の上下方向下端部に取り付けられたレベルアジャスタ16と、ローレットねじ14におけるローレットナット15およびレベルアジャスタ16の間の部分に取り付けられたレベルアジャスタ17とを備えている。ローレットナット15は、内部ユニット4の底板部の上面に接触している。レベルアジャスタ17は、内部ユニット4の底板部の下面に接触している。ローレットナット15、レベルアジャスタ16およびレベルアジャスタ17のそれぞれには、ローレットねじ14が挿入されるねじ孔が形成されている。ローレットナット15およびレベルアジャスタ17に対するローレットねじ14の高さ方向の位置を調整することによって、内部ユニット4に対するローレットねじ14の高さ方向の位置が調整される。ローレットねじ14、ローレットナット15、レベルアジャスタ16およびレベルアジャスタ17から内部ユニット用摺動装置が構成されている。
図13は、この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置を示す正面図、図14は、図13のエレベータ装置を示す平面図、図15は、図13のエレベータ装置を示す側面図、図16は、図13のD部を示す拡大図である。この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置は、昇降路を昇降するかご18と、かご18よりも上方に設けられ、かご18に支持された安全柵19と備えている。
また、エレベータ装置は、安全柵19の上面に取り付けられ水平方向に延びる支持板20と、支持板20の長手方向一端部を安全柵19に固定するための取付ねじ21と、支持板20の長手方向他端部を安全柵19に固定するためのローレットねじ22と、支持板20に隣り合うように安全柵19の上面に取り付けられたスイッチ23とを備えている。スイッチ23は、作業者が支持板20を操作することによって支持板20が移動する場合に、作業者によって操作される。スイッチ23は、作業者に操作されることによって、ON状態とOFF状態との間で状態が変化する。スイッチ23はエレベータ装置の安全回路に接続されている。スイッチ23が操作されて、スイッチ23の状態がON状態からOFF状態に変化すると、かご18が昇降できないようになっている。なお、スイッチ23は、作業者が支持板20を操作することによって支持板20が移動する場合に、支持板20の移動を検知して、スイッチ23の状態がON状態とOFF状態との間で変化する構成であってもよい。この場合、作業者が支持板20を操作することによって支持板20が移動する場合に、作業者がスイッチ23を操作することなく、かご18が昇降できなくなる。安全柵19には、上下方向に貫通した長穴191が形成されている。長穴191は、かご18の幅方向に延びて形成されている。
安全柵19の上面の一部には、凹部192が形成されている。凹部192の深さ方向寸法は、支持板20の高さ方向寸法と一致している。
次に、制御盤1の保守点検が行われる場合のエレベータ装置の動作について説明する。図17は、図13の前扉3が開位置にある状態のエレベータ装置を示す正面図、図18は、図17のエレベータ装置を示す平面図、図19は、図17のエレベータ装置を示す側面図、図20は、図17のE部を示す拡大図、図21は、図19のF部を示す拡大図、図22は、図17のG部を示す拡大図、図23は、図17のH部を示す拡大図である。図18では、筐体2の上板部におけるかご18側の部分を取り除いてエレベータ装置を示している。前扉3の位置が開位置である場合に、内部ユニット4は、筐体2の内部に収納される収納位置と筐体2から筐体2の外部に向かって突出する突出位置との間で移動可能となる。
制御盤1の保守点検が行われる際に、作業者は、かご18の上部に乗り込み、ワイヤーカバー9の開口部91の高さ方向位置と安全柵19の上面の高さ方向位置とが一致するようにかご18を昇降させる。
ワイヤーカバー9の開口部91の高さ方向位置と安全柵19の上面の高さ方向位置とが一致する場合には、支持板20は、安全柵19および制御盤1に渡って配置される架橋位置と制御盤1から離れる離間位置との間で移動可能となる。取付ねじ21を支持板20から取り外し、ローレットねじ22を緩めることによって、支持板20は、移動可能となる。作業者が支持板20を離間位置から架橋位置に移動させる場合には、作業者はスイッチ23を操作する。これにより、エレベータ装置の安全回路が動作して、かご18の昇降が停止される。
作業者が支持板20を離間位置から架橋位置に移動させると、支持板20の長手方向一端部がワイヤーカバー9の開口部91に挿入される。これにより、錠装置8のワイヤー部82が下方に引っ張られ、錠装置8が施錠位置から開錠位置に移動する。これにより、前扉3は、閉位置から開位置に移動可能となる。このような構造とすることで、制御盤1の高さ方向位置と、かご18の高さ方向位置とが予め決められた関係にある場合以外では、前扉3が閉位置から開位置に移動することができない。
支持板20の長手方向他端部の下端部は面取りされている。ワイヤーカバー9の開口部91に支持板20の長手方向一端部が挿入された場合に、支持板20の長手方向他端部は安全柵19の凹部192に収納される。支持板20の長手方向他端部が安全柵19の凹部192に収納されることによって、安全柵19の上面と支持板20の上面とが同一平面上に配置される。
その後、作業者は、錠7を施錠位置から開錠位置に移動させ、前扉3を閉位置から開位置に移動させる。前扉3を閉位置から開位置に移動させる場合に、作業者は、ローレットナット11およびレベルアジャスタ13を操作して、レベルアジャスタ12が支持板20の上面に接するように、前扉3に対するローレットねじ10の高さ方向位置を調整する。図24は、図22のレベルアジャスタ12およびローレットねじ10が支持板20の上面に接する状態を示す図である。
前扉3の底板部に長穴301が形成されている。長穴301にローレットねじ10が挿入されている。これにより、前扉3が閉位置から開位置に移動する場合に、レベルアジャスタ12は、支持板20および安全柵19に対して摺動する軌道P1を移動できる。これにより、前扉3をかご18に支持させながら、前扉3を移動させることができる。
安全柵19に形成された長穴191にローレットねじ10を挿入し、ローレットねじ10に下方からローレットナット24を締めこむことによって、前扉3は安全柵19に対して固定される。これにより、安定した状態で、作業者は制御盤1の保守点検作業を行うことができる。ローレットナット24は、前扉用摺動装置に含まれる。
その後、作業者は、内部ユニット4を収納位置から突出位置に移動させる。内部ユニット4を収納位置から突出位置に移動させる場合に、作業者は、ローレットナット15およびレベルアジャスタ17を操作して、レベルアジャスタ16が支持板20の上面に接するように、内部ユニット4に対するローレットねじ14の高さ方向位置を調整する。図25は図23のレベルアジャスタ12およびローレットねじ10が支持板20の上面に接する状態を示す図である。
内部ユニット4の底板部に長穴401が形成されている。長穴401にローレットねじ14が挿入されている。これにより、内部ユニット4が収納位置から突出位置に移動する場合に、レベルアジャスタ16は、支持板20および安全柵19に対して摺動する軌道P2を移動できる。これにより、内部ユニット4をかご18に支持させながら、内部ユニット4を移動させることができる。
安全柵19に形成された長穴191にローレットねじ14を挿入し、ローレットねじ14に下方からローレットナット25を締めこむことによって、内部ユニット4は安全柵19に対して固定される。これにより、安定した状態で、作業者は制御盤1の保守点検作業を行うことができる。ローレットナット25は、内部ユニット用摺動装置に含まれる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータ装置によれば、前扉3が閉位置と開位置との間で移動する場合に、前扉3は、支持板20および安全柵19に支持される。これにより、保守点検時に制御盤1の筐体2が前扉3の自重によって撓むことを抑制することができる。また、前扉3は、かご18に支持される。これにより、前扉3を補強する必要がない。これにより、制御盤1の製造コストの増加を抑制することができ、また、制御盤1の大型化を抑制することができる。
また、支持板20の位置が架橋位置である場合に、錠装置8の位置が開錠位置となる。これにより、支持板20の位置が架橋位置ではない場合に、錠装置8の位置が開錠位置となることを防止することができる。また、かご18が予め決められた高さ方向位置にある場合にのみ、支持板20の位置を架橋位置にすることができる。これにより、かご18が予め決められた高さ方向位置に無い場合に、前扉3の位置が開位置となることを防止することができる。
また、レベルアジャスタ12は、前扉3が閉位置と開位置との間で移動する場合に支持板20および安全柵19を摺動し、前扉3は、レベルアジャスタ12を介して支持板20および安全柵19に支持される。これにより、前扉3が支持板20および安全柵19に接触することを防止することができる。
また、レベルアジャスタ12は、前扉3に対する高さ方向の位置が調整可能である。これにより、レベルアジャスタ12の高さ方向位置を、支持板20および安全柵19の高さ方向位置に合わせることができる。
また、ローレットねじ10は、前扉3の位置が開位置である場合に、安全柵19に対して固定可能である。これにより、作業者は、前扉3の裏面の保守点検作業を容易に行うことができる。
内部ユニット4が収納位置と突出位置との間で移動する場合に、内部ユニット4は、支持板20および安全柵19に支持される。これにより、保守点検時に内部ユニット4が内部ユニット4の自重によって撓むことを抑制することができる。また、内部ユニット4は、かご18に支持される。これにより、内部ユニット4を補強する必要がない。これにより、制御盤1の製造コストの増加を抑制することができ、制御盤1の大型化を抑制することができる。
レベルアジャスタ16は、内部ユニット4が収納位置と突出位置との間で移動する場合に支持板20および安全柵19を摺動し、内部ユニット4は、レベルアジャスタ16を介して支持板20および安全柵19に支持される。これにより、内部ユニット4が支持板20および安全柵19に接触することを防止することができる。
また、レベルアジャスタ16は、内部ユニット4に対する高さ方向の位置が調整可能である。これにより、レベルアジャスタ16の高さ方向位置を、支持板20および安全柵19の高さ方向位置に合わせることができる。
また、ローレットねじ14は、内部ユニット4の位置が突出位置である場合に、安全柵19に対して固定可能である。これにより、作業者は、内部ユニット4の表裏両面および制御盤1の奥側の部分の保守点検作業を容易に行うことができる。
なお、上記実施の形態1では、内部ユニット4が筐体2に対して回動可能となっている構成について説明したが、内部ユニット4が筐体2に対して固定された構成であってもよい。また、上記実施の形態1では、1個の内部ユニット4を備えた制御盤1の構成について説明したが、複数個の内部ユニット4を備えた制御盤1の構成であってもよい。この場合、複数個の内部ユニット4のそれぞれが筐体2に対して回動可能であってもよい。
1 制御盤、2 筐体、3 前扉、4 内部ユニット、5 固定板、6 固定板、7 錠、8 錠装置、9 ワイヤーカバー、10 ローレットねじ、11 ローレットナット、12 レベルアジャスタ、13 レベルアジャスタ、14 ローレットねじ、15 ローレットナット、16 レベルアジャスタ、17 レベルアジャスタ、18 かご、19 安全柵、20 支持板、21 取付ねじ、22 ローレットねじ、23 スイッチ、24 ローレットナット、25 ローレットナット、81 錠本体、82 ワイヤー部、91 開口部、191 長穴、192 凹部、301 長穴、401 長穴。

Claims (9)

  1. 開口部が形成された筐体および前記開口部が閉じられる閉位置と前記開口部が開く開位置との間で移動する前扉を有し、昇降路に設けられる制御盤と、
    かごに支持された安全柵に設けられ、前記安全柵と前記制御盤とに渡って配置される架橋位置と前記制御盤から離れる離間位置との間で移動する支持板と
    を備え、
    前記前扉は、前記支持板の位置が前記架橋位置である場合であって、前記前扉が前記閉位置と前記開位置との間で移動する場合に、前記支持板および前記安全柵に支持されるエレベータ装置。
  2. 前記制御盤は、前記閉位置にある前記前扉が前記筐体に対して固定される施錠位置と前記前扉が前記閉位置と前記開位置との間で移動可能となる開錠位置との間で移動する錠装置を有し、
    前記錠装置の位置は、前記支持板の位置が前記架橋位置である場合に、前記開錠位置となる請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記制御盤は、前記前扉に設けられ前記前扉が前記閉位置と前記開位置との間で移動する場合に前記支持板および前記安全柵を摺動する前扉用摺動装置を有し、
    前記前扉は、前記前扉用摺動装置を介して前記支持板および前記安全柵に支持される請求項1または請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 前記前扉用摺動装置は、前記前扉に対する高さ方向の位置が調整可能である請求項3に記載のエレベータ装置。
  5. 前記前扉用摺動装置は、前記前扉の位置が前記開位置である場合に、前記安全柵に対して固定可能である請求項3または請求項4に記載のエレベータ装置。
  6. 前記制御盤は、前記筐体の内部に配置される収納位置と前記筐体から前記筐体の外部に向かって突出する突出位置との間で移動する内部ユニットを有し、
    前記内部ユニットは、前記支持板の位置が前記架橋位置である場合であって、前記内部ユニットが前記収納位置と前記突出位置との間で移動する場合に、前記支持板および前記安全柵に支持される請求項1から請求項5までの何れか一項に記載のエレベータ装置。
  7. 前記制御盤は、前記内部ユニットに設けられ前記内部ユニットが前記収納位置と前記突出位置との間で移動する場合に前記支持板および前記安全柵を摺動する内部ユニット用摺動装置を有し、
    前記内部ユニットは、前記内部ユニット用摺動装置を介して前記支持板および前記安全柵に支持される請求項6に記載のエレベータ装置。
  8. 前記内部ユニット用摺動装置は、前記内部ユニットに対する高さ方向の位置が調整可能である請求項7に記載のエレベータ装置。
  9. 前記内部ユニット用摺動装置は、前記内部ユニットの位置が前記突出位置である場合に、前記安全柵に対して固定可能である請求項7または請求項8に記載のエレベータ装置。
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