JP6704115B2 - 部品圧着装置及び部品圧着方法 - Google Patents

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本発明は、部品を加熱しながらピックアップし、そのピックアップした部品を基板の端子部に押圧して圧着する部品圧着装置及び部品圧着方法に関するものである。
液晶パネルの製造等において用いられる部品圧着装置は従来、基板保持テーブルにより保持した基板の端子部の下面側をバックアップ部により支持しておき、圧着ヘッドによってピックアップした部品を基板の端子部に押圧して圧着する構成となっている。基板の端子部にはAnisotropic Conductive Film(ACF)と呼ばれる熱硬化の性樹脂テープが貼り付けられており、端子部に部品を押圧する際には、この樹脂テープを加熱して熱硬化させる。このため圧着ヘッドにはヒータが設けられており、圧着ヘッドはヒータによって加熱されることで部品を介して樹脂テープを加熱するようになっている(下記の特許文献1)。
特許第3997838号公報
しかしながら、基板に圧着される対象が熱膨脹係数の大きいフィルム状の部品(例えばフレキシブル基板)等である場合には、加熱された圧着ヘッドによって基板に押圧された際に急激な熱膨脹を起こして伸びが生じてしまう。このような伸びは部品のサイズが小さければさほど問題とならないが、部品のサイズが大型である場合には伸び量が過大となって基板への取付け精度が低下するおそれがあるという問題点があった。
そこで本発明は、部品を基板に押圧した際に部品が急激に熱膨脹して伸びが過大になることを防止して部品の基板への取付け精度を向上させることができる部品圧着装置及び部品圧着方法を提供することを目的とする。
本発明の部品圧着装置は、基板を保持する基板保持テーブルと、前記基板保持テーブルにより保持された前記基板の端子部の下面側を支持するバックアップ部と、前記端子部に圧着される部品が載置される部品載置部と、前記部品載置部に載置された前記部品を加熱しながらピックアップする圧着ヘッドと、前記部品をピックアップしてから前記端子部への押圧を開始するまでのインターバル時間を前記部品のサイズに応じて、前記部品の前記サイズが大きいほど前記インターバル時間が長くなるように設定するインターバル時間設定手段と、前記圧着ヘッドが前記部品をピックアップした後、前記インターバル時間設定手段により設定されたインターバル時間が経過してから前記部品を前記端子部に押圧するように前記圧着ヘッドの動作を制御する制御手段とを備えた。
本発明の部品圧着方法は、基板保持テーブルにより基板を保持する基板保持工程と、前記基板保持テーブルにより保持した前記基板の端子部の下面側をバックアップ部により支持するバックアップ工程と、部品載置部に載置された部品を圧着ヘッドにより加熱しながらピックアップするピックアップ工程と、前記部品をピックアップしてから前記端子部への押圧を開始するまでのインターバル時間を前記部品のサイズに応じて、前記部品の前記サイズが大きいほど前記インターバル時間が長くなるように設定するインターバル時間設定工程と、前記圧着ヘッドにより前記部品をピックアップした後、前記インターバル時間設定工程で設定した前記インターバル時間が経過してから前記部品を前記端子部に押圧する押圧工程とを含む。
本発明によれば、部品を基板に押圧した際に部品が急激に熱膨脹して伸びが過大になるようなことがなく、部品の基板への取付け精度を向上させることができる。
本発明の一実施の形態における部品圧着装置の斜視図 本発明の一実施の形態における部品圧着装置の側面図 本発明の一実施の形態における部品圧着装置により基板に圧着される部品を基板とともに示す斜視図 (a)(b)本発明の一実施の形態における部品圧着装置が備える載置テーブルをカメラとともに示す斜視図 本発明の一実施の形態における部品圧着装置の制御系統を示すブロック図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品圧着装置の動作説明図 (a)(b)(c)本発明の一実施の形態における部品圧着装置の動作説明図 本発明の一実施の形態における部品圧着装置が圧着ヘッドにより部品を基板に押圧している状態を示す斜視図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1及び図2に示す部品圧着装置1は、液晶パネル基板製造ラインの一部を構成する装置であり、図3に示す長方形のパネル状の基板2の四辺のうちの一辺の端部の上面に設けられた端子部(基板側端子部2a)に、基板側端子部2aを覆って貼り付けられたACF等の熱硬化性樹脂テープ3を介してフィルム状の部品4を圧着(いわゆる仮圧着)する装置である。ここで「フィルム状の部品4」とは、例えばフレキシブル基板のようなフィルム状の部品をいい、下面側に基板側端子部2aと接合される端子部(部品側端子部4a)を有している。以下の説明では、作業者OPから見た左右方向をX軸方向とする。また、作業者OPから見た前後方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。
図1及び図2において、部品圧着装置1は、基台11上に基板保持テーブル12、バックアップ部13、部品供給テーブル14、載置テーブル15、カメラ16及び圧着ヘッド18を備えている。
図1において、基板保持テーブル12は、上面に載置された基板2を真空吸引等によって保持する。基板保持テーブル12は基台11上に設けられた基板保持テーブル移動機構12Mに連結されており、基板保持テーブル移動機構12Mは基板保持テーブル12をX軸方向、Y軸方向、Z軸方向及びZ軸回り方向に移動させる。バックアップ部13は基板保持テーブル12の後方に設けられている。バックアップ部13はX軸方向に細長く延びた上面を有している。
図1において、部品供給テーブル14は複数の部品4を整列状態で保持している。部品供給テーブル14は供給テーブル移動機構14Mに連結されており、供給テーブル移動機構14Mは部品供給テーブル14をX方向に移動させる。
図1において、載置テーブル15は基板側端子部2aに圧着される部品4が載置される部品載置部であり、部品供給テーブル14により供給された部品4が一時的に載置(仮置き)される。載置テーブル15はバックアップ部13と部品供給テーブル14の間に設けられた載置テーブル移動機構15Mに連結されている。載置テーブル移動機構15Mは載置テーブル15をX軸方向、Y軸方向及びZ軸回り方向に移動させる。
図1において、カメラ16はカメラ移動機構16Mに連結されており、カメラ移動機構16Mはカメラ16をX軸方向に移動させる。カメラ16は撮像視野を下方に向けており、カメラ移動機構16MによってX軸方向に移動されながら所定の撮像領域16Rを撮像する(図4(a))。このため、カメラ16の撮像領域16R内に2つの部品マーク4mが位置するように部品4が載置テーブル15上に載置されると、その2つの部品マーク4mをカメラ16によって撮像することができるようになる(図4(b))。
図2において、圧着ヘッド18は、下端に部品4を吸着する部品吸着部18Kを備えている。圧着ヘッド18は圧着ヘッド移動機構18Mに連結されており、圧着ヘッド移動機構18Mは圧着ヘッド18をY軸方向及びZ軸方向に移動させる。このため圧着ヘッド18は、載置テーブル15の上方領域とバックアップ部13の上方領域との間で移動することができる。圧着ヘッド18にはヒータ18Hが内蔵されており(図2)、ヒータ18Hがオンにされるとヒータ18Hは発熱し、圧着ヘッド18は加熱されて昇温する。
図5において、部品圧着装置1が備える制御装置20の動作制御部20aは、基板保持テーブル移動機構12Mによる基板保持テーブル12のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向及びZ軸回り方向への移動と、供給テーブル移動機構14Mによる部品供給テーブル14のX軸方向への移動、載置テーブル移動機構15Mによる載置テーブル15のX軸方向、Y軸方向及びZ軸回り方向への移動の各制御を行う。また、制御装置20の動作制御部20aは、カメラ移動機構16Mによるカメラ16のX軸方向への移動、圧着ヘッド移動機構18Mによる圧着ヘッド18のY軸方向及びZ軸方向への移動の各動作制御を行う。
図5において、制御装置20の動作制御部20aはカメラ16の撮像制御を行い、カメラ16の撮像によって得られた画像情報は制御装置20に送られる。制御装置20にはタッチパネル等の入出力装置21が接続されており、作業者OPは入出力装置21を通して部品圧着装置1に所要の入力を行うことができる。また作業者OPは、入出力装置21を通じて部品圧着装置1に関する各種情報を得ることができる。
部品圧着装置1により基板2に部品4を圧着するときは、先ず、外部から供給された基板2を基板保持テーブル12により保持する(基板保持工程)。そして、基板側端子部2a(熱硬化性樹脂テープ3)が基板2の後縁側に位置するように姿勢を整えて、基板側端子部2aの下面がバックアップ部13によって支持されるようにする(図6(a)。バックアップ工程)。そして、圧着ヘッド18が部品供給テーブル14の上方に移動し、そこから下降して部品4を吸着してピックアップする(図6(a))。
圧着ヘッド18は、部品4をピックアップしたら載置テーブル15の上方に移動し、そこから下降して部品4を載置テーブル15に載置する(図6(b))。このとき圧着ヘッド18は、部品4がその長手方向(X軸方向)に並んで備える2つの部品マーク4mが所定の位置に位置するように部品4を載置テーブル15上に載置する。ここで上記「所定の位置」とは、部品4が備える2つの部品マーク4mがカメラ16の撮像領域16R内に位置する位置のことである。
圧着ヘッド18は部品4を載置テーブル15に載置したら上方へ移動し、そこから前方へ移動して、載置テーブル15の上方領域(カメラ16による撮像領域)から退避する(図6(c))。圧着ヘッド18が載置テーブル15の上方領域から退避したら、カメラ16はカメラ移動機構16MによってX軸方向に移動されながら撮像領域16Rを撮像し、部品4が備える部品マーク4mを上方から撮像する(図6(c))。カメラ16は撮像によって得られた2つの部品マーク4mの画像情報を制御装置20に送り、制御装置20はカメラ16から送られた2つの部品マーク4mの画像情報から載置テーブル15上での部品4の位置を把握する。
制御装置20はまた、2つの部品マーク4mの間隔から、その部品4のサイズ(ここでは長手方向、すなわちX軸方向のサイズ)を検知する(サイズ検知工程)。そして、制御装置20は、インターバル時間設定部20b(図5)においてインターバル時間を部品4のサイズに応じて設定するとともに(インターバル時間設定工程)、押圧力設定部20c(図5)において、押圧力を部品4のサイズに応じて設定する(押圧力設定工程)。
ここで、カメラ16は、部品4のサイズを検知するサイズ検知手段となっている。また、制御装置20のインターバル時間設定部20bは、インターバル時間を部品4のサイズに応じて(例えば、サイズ検知手段により検知された部品4のサイズに応じて)設定するインターバル時間設定手段となっている。更に、制御装置20の押圧力設定部20cは、圧着ヘッド18が部品4を基板2に押圧する押圧力を部品4のサイズに応じて(例えば、サイズ検知手段により検知された部品4のサイズに応じて)設定する押圧力設定手段となっている。
インターバル時間設定部20bにより設定されるインターバル時間とは、ヒータ18Hによって加熱された圧着ヘッド18により部品4をピックアップしてから基板側端子部2aへの押圧を開始するまでの時間のことである。インターバル時間は、圧着ヘッド18によって加熱された部品4が熱膨脹によってX軸方向に十分に伸びきる時間を基準にして設定され、部品4のサイズが大きいときほど長い時間が設定される。従って、部品4のサイズが大小の2通りであれば、サイズが大のときはサイズが小のときよりも長いインターバル時間が設定される。部品4のサイズに応じたインターバル時間の設定は、部品4のサイズとインターバル時間との対応関係のデータを予め記憶しておいてそこから読み出すようにしてもよいし、計算式を用いてその都度(部品4のサイズを検知するごとに)計算して求めるようにしてもよい。
また、押圧力設定部20cにより設定される押圧力とは、圧着ヘッド18が部品4を基板2に押圧するときの押付け力のことである。押圧力は、部品4が基板2に押圧されたときに部品4が基板2にしっかりと圧着される時間を基準にして設定され、部品4のサイズが大きいときほど大きい値が設定される。従って、部品4のサイズが大小の2通りであれば、サイズが大のときはサイズが小のときよりも大きい押圧力が設定される。部品4のサイズと押圧力の対応は、対応のデータを予め記憶しておいてそこから読み出すようにしてもよいし、計算式を用いてその都度(部品4のサイズを算出するごとに)計算して求めるようにしてもよい。
制御装置20の動作制御部20aは、載置テーブル15上での部品4の位置を把握したら、部品4の位置の矯正を行う、部品4の位置の矯正は、載置テーブル移動機構15Mを作動させて載置テーブル15を水平面内で移動させることにより行う。この部品4の位置の矯正により、圧着ヘッド18は後述するピックアップ工程において、部品4の正規の吸着位置を吸着し得るようになる。
部品4の位置が矯正されたら、圧着ヘッド18は載置テーブル15の上方に移動してそこから下降し、部品4を吸着してピックアップする(図7(a)。ピックアップ工程)。このピックアップ工程では、圧着ヘッド18が備えるヒータ18Hは制御装置20によってオンにされ、圧着ヘッド18は部品4を加熱しながらピックアップする。これにより圧着ヘッド18に吸着された部品4も加熱され、昇温して面内方向に熱膨脹する。制御装置20は、圧着ヘッド18により載置テーブル15上の部品4をピックアップしたらタイマ20d(図5)をオンにし、部品4の加熱を開始したときからの経過時間を計測する。
圧着ヘッド18は部品4を吸着したら上昇し、そこから前方に移動した後、部品側端子部4aを基板側端子部2aの上方に位置させる(図7(b))。そして、タイマ20dによる計測時間がインターバル時間設定部20bで設定したインターバル時間に達したら(すなわち、設定したインターバル時間が経過してから)、圧着ヘッド18は下降し、ピックアップした部品4を基板側端子部2a(熱硬化性樹脂テープ3)に押圧する(図7(c)。押圧工程)このとき圧着ヘッド18は、押圧力設定部20cで設定された押圧力で部品4を基板側端子部2aに押圧する。図8は、バックアップ部13により下面側を支持された基板側端子部2aに、圧着ヘッド18によって部品4を押圧している状態を示している。
このように、本実施の形態において、制御装置20の動作制御部20aは、圧着ヘッド18が部品4をピックアップした後、インターバル時間設定部20bで設定されたインターバル時間が経過してから部品4を基板側端子部2aに押圧するように圧着ヘッド18の動作を制御する制御手段となっている。また、制御手段としての制御装置20の動作制御部20aは、圧着ヘッド18が押圧力設定部20cにより設定された押圧力で部品4を基板2に押圧するように圧着ヘッド18の動作を制御するようにもなっている。
圧着ヘッド18は部品4の基板2への押圧を、予め定められた押圧継続時間だけ継続したら、部品4の吸着を解除して上昇する。これにより部品4の1枚当たりの基板2への圧着動作が終了する。部品4の基板2への圧着が終了したら、基板保持テーブル移動機構12Mが基板保持テーブル12を移動させ、部品圧着装置1の外部に基板2を搬出する。
以上説明したように、本実施の形態における部品圧着装置1(部品圧着方法)では、基板保持テーブル12により保持した基板2の基板側端子部2aの下面側をバックアップ部13により支持し、載置テーブル15に載置された部品4を圧着ヘッド18により加熱しながらピックアップした後、部品4のサイズに応じて設定されたインターバル時間が経過してから部品4を基板側端子部2aに押圧するようになっている。このため、部品4のサイズが大きいときほどインターバル時間を長く設定することによって、部品4を基板2に押圧する前に十分に熱膨脹させて(伸ばして)おくことができ、部品4を基板2に押圧した際に部品4が急激に熱膨脹して伸びが過大になることを防止して、部品4の基板2への取付け精度を向上させることができる。
これまで本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上述した実施の形態に示したものに限定されない。例えば、前述の実施の形態では、カメラ16が部品4に設けられた2つの部品マーク4mを撮像することで部品4のサイズを検知するようになっていたが、その他の方法で部品4のサイズを検知するようになっていてもよい。従って、部品4のサイズに対応するマークを部品4に刻印等しておき、これを別途設けたカメラで読み取ること等によって部品4のサイズを検知するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態では載置テーブル15が基板側端子部2aに圧着される部品4が載置される部品載置部であるとして説明したが、部品圧着装置1が部品4を一時的に載置(仮置き)するための載置テーブル15を備えていない場合には、部品供給テーブル14が部品載置部となることもあり得る。
なお、前述の実施の形態において、圧着ヘッド18によりピックアップした部品4を基板側端子部2aに押圧する押圧力の調整は、基台11に対して固定されたバックアップ部13に対して圧着ヘッド18を下降させる距離で調整するほか、バックアップ部13を基台11に対して昇降自在な構成とし、バックアップ部13の上方に位置させた圧着ヘッド18に対して(すなわち部品4)に対してバックアップ部13を上昇させる距離で調節するようにしてもよい。
部品を基板に押圧した際に部品が急激に熱膨脹して伸びが過大になることを防止して部品の基板への取付け精度を向上させることができる部品圧着装置及び部品圧着方法を提供する。
1 部品圧着装置
2 基板
2a 基板側端子部(端子部)
4 部品
12 基板保持テーブル
13 バックアップ部
15 載置テーブル(部品載置部)
18 圧着ヘッド
20a 動作制御部(制御手段)
20b インターバル時間設定部(インターバル時間設定手段)
20c 押圧力設定部(押圧力設定手段)

Claims (8)

  1. 基板を保持する基板保持テーブルと、
    前記基板保持テーブルにより保持された前記基板の端子部の下面側を支持するバックアップ部と、
    前記端子部に圧着される部品が載置される部品載置部と、
    前記部品載置部に載置された前記部品を加熱しながらピックアップする圧着ヘッドと、
    前記部品をピックアップしてから前記端子部への押圧を開始するまでのインターバル時間を前記部品のサイズに応じて、前記部品の前記サイズが大きいほど前記インターバル時間が長くなるように設定するインターバル時間設定手段と、
    前記圧着ヘッドが前記部品をピックアップした後、前記インターバル時間設定手段により設定されたインターバル時間が経過してから前記部品を前記端子部に押圧するように前記圧着ヘッドの動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする部品圧着装置。
  2. 前記圧着ヘッドが前記部品を前記基板に押圧する押圧力を前記部品のサイズに応じて設定する押圧力設定手段を備え、前記制御手段は、前記圧着ヘッドが前記押圧力設定手段により設定された前記押圧力で前記部品を前記基板に押圧するように前記圧着ヘッドの動作を制御することを特徴とする請求項1に記載の部品圧着装置。
  3. 前記押圧力設定手段は、前記部品のサイズが大きいほど前記押圧力が大きくなるように押圧力を設定する請求項2に記載の部品圧着装置。
  4. 前記部品はフィルム状の部品から成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の部品圧着装置。
  5. 基板保持テーブルにより基板を保持する基板保持工程と、
    前記基板保持テーブルにより保持した前記基板の端子部の下面側をバックアップ部により支持するバックアップ工程と、
    部品載置部に載置された部品を圧着ヘッドにより加熱しながらピックアップするピックアップ工程と、
    前記部品をピックアップしてから前記端子部への押圧を開始するまでのインターバル時間を前記部品のサイズに応じて、前記部品の前記サイズが大きいほど前記インターバル時間が長くなるように設定するインターバル時間設定工程と、
    前記圧着ヘッドにより前記部品をピックアップした後、前記インターバル時間設定工程で設定した前記インターバル時間が経過してから前記部品を前記端子部に押圧する押圧工程とを含むことを特徴とする部品圧着方法。
  6. 前記部品を前記基板に押圧する押圧力を前記部品のサイズに応じて設定する押圧力設定工程を含み、前記押圧工程において、前記押圧力設定工程で設定した前記押圧力で前記部品を前記圧着ヘッドにより前記基板に押圧することを特徴とする請求項に記載の部品圧着方法。
  7. 前記押圧力設定工程において、前記部品のサイズが大きいほど前記押圧力が大きくなるように前記押圧力を設定する請求項6に記載の部品圧着方法。
  8. 前記部品はフィルム状の部品から成ることを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の部品圧着方法。
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