JP6703233B2 - カーテンエアバッグ - Google Patents
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Description
衝撃発生時に前記エアバッグ本体へ上方からガスを供給するためのインフレータと、を備え、
トリム材の裏側にサンシェード部品が配置されたリヤドアを有する自動車に用いられるカーテンエアバッグにおいて、
前記エアバッグ本体は、
前記エアバッグ本体から突出して前記インフレータに接続され、前記インフレータから前記ガスが流入する入口流路を有する入口突出部と、
前記入口突出部に繋がり、前記入口突出部から前記ガスが流入するガス空間を有し、前記ガス空間に流入する前記ガスによって、折り畳まれた状態から展開される展開部と、を備え、
前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の一部を第1空間上端部とするとともに、前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の他の一部を第2空間上端部としたとき、
前記第1空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置は、前記第2空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にあり、
前記展開部における、前記第1空間上端部の下方に位置する部位は、前記車室内の前後方向の各位置における、前記サンシェード部品の配置位置を含み、
前記展開部の展開後において、前記第1空間上端部の下方に位置する部位が、前記第2空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室内側に位置し、前記展開部の展開後の前記前後方向の各部の形状が、車室内側と車室外側とにうねる形状となるよう構成されている、カーテンエアバッグにある。
具体的には、ガス空間における、入口流路に接続される空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置を、前後方向の各部において互いに異ならせている。そして、第1空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置を、第2空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にしている。
本形態のカーテンエアバッグ1(カーテンシールドエアバッグともいう。)は、図1〜図4に示すように、エアバッグ本体2及びインフレータ11を備える。エアバッグ本体2は、自動車5の側方窓部511,521,531の上方に位置するルーフサイド部60に、折り畳まれた状態で収納されており、衝撃発生時に側方窓部521,531を覆うように自動車5の車室内に展開されるものである。インフレータ11は、衝撃発生時にエアバッグ本体2へ上方からガスGを供給するものである。
図2に示すように、本形態の自動車5は、運転席及び助手席の前部座席71の他に後部座席72を有するものである。カーテンエアバッグ1は、前部座席71及び後部座席72に搭乗する乗員の頭部Tを、側方窓部511,521,531から保護するものである。
また、入口流路211の下方であって、リヤドア53に設けられたトリム材64Aの前方側部分の上方には、ガスGが流入しない閉塞空間35が形成されている。
自動車5の側方衝突等が生じたときには、2つのインフレータ11,11Aに大きな衝撃が加わり、2つのインフレータ11,11Aにおいて同時にガスGが発生する。インフレータ11,11Aにおいて発生したガスGは、入口突出部21,21Aの入口流路211,211Aへ流入し、入口流路211,211Aからガス空間33へ流入する。
図6には、第2折れ部位322における、第1空間上端部331が形成された前後方向Dの部位のガス空間33へガスGが流入する状態を示す。図7には、第2折れ部位322における、第2空間上端部332が形成された前後方向Dの部位のガス空間33へガスGが流入する状態を示す。
2 エアバッグ本体
11 インフレータ
21 入口突出部
211 入口流路
3 展開部
31 下側巻き部位
32 上側蛇行部位
321 第1折れ部位
322 第2折れ部位
325 取付部位
33 ガス空間
331 第1空間上端部
332 第2空間上端部
5 自動車
51 メインボディ
52 フロントドア
53 リヤドア
511,521,531 側方窓部
60 ルーフサイド部
64A,64B,64C トリム材
641 サンシェード部品
K 折れ境界
Claims (4)
- 自動車の側方窓部の上方に位置するルーフサイド部に、折り畳まれた状態で収納され、衝撃発生時に前記側方窓部を覆うように前記自動車の車室内に展開されるエアバッグ本体と、
衝撃発生時に前記エアバッグ本体へ上方からガスを供給するためのインフレータと、を備え、
トリム材の裏側にサンシェード部品が配置されたリヤドアを有する自動車に用いられるカーテンエアバッグにおいて、
前記エアバッグ本体は、
前記エアバッグ本体から突出して前記インフレータに接続され、前記インフレータから前記ガスが流入する入口流路を有する入口突出部と、
前記入口突出部に繋がり、前記入口突出部から前記ガスが流入するガス空間を有し、前記ガス空間に流入する前記ガスによって、折り畳まれた状態から展開される展開部と、を備え、
前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の一部を第1空間上端部とするとともに、前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の他の一部を第2空間上端部としたとき、
前記第1空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置は、前記第2空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にあり、
前記展開部における、前記第1空間上端部の下方に位置する部位は、前記車室内の前後方向の各位置における、前記サンシェード部品の配置位置を含み、
前記展開部の展開後において、前記第1空間上端部の下方に位置する部位が、前記第2空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室内側に位置し、前記展開部の展開後の前記前後方向の各部の形状が、車室内側と車室外側とにうねる形状となるよう構成されている、カーテンエアバッグ。 - 前記展開部は、
前記前後方向に沿った巻き軸線を中心とする一回転方向に巻かれた下側巻き部位と、
前記下側巻き部位の外周側に配置され、前記展開部の展開後における前記下側巻き部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする他回転方向と一回転方向とに蛇行して折り畳まれた上側蛇行部位と、
前記展開部の展開後における前記上側蛇行部位の上端部に繋がって、前記ルーフサイド部に取り付けられる取付部位と、を有し、
前記第1空間上端部及び前記第2空間上端部は、前記上側蛇行部位に形成されている、請求項1に記載のカーテンエアバッグ。 - 前記上側蛇行部位は、
前記展開部の展開後における前記下側巻き部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする他回転方向に折り畳まれた第1折れ部位と、
前記展開部の展開後における前記第1折れ部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする一回転方向に折り畳まれた第2折れ部位と、を有し、
前記第2空間上端部は、前記第2折れ部位における、前記取付部位との境界としての折れ境界に位置する、請求項2に記載のカーテンエアバッグ。 - 前記第1空間上端部は、前記第2折れ部位に位置する、請求項3に記載のカーテンエアバッグ。
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