JP2018076026A - カーテンエアバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】ルーフサイド部に配置される機能部品を展開時の衝撃から保護して、展開性能を向上させることができるカーテンエアバッグを提供すること。
【解決手段】カーテンエアバッグ1は、入口突出部21及び展開部3を有するエアバッグ本体2と、インフレータ11とを備える。展開部3のガス空間33における、入口流路211に繋がる第1空間上端部331の、エアバッグ本体2の展開時における上下方向Hの位置は、第2空間上端部332の、エアバッグ本体2の展開時における上下方向Hの位置よりも下側にある。展開部3は、その展開後において、第1空間上端部331の下方に位置する部位が、第2空間上端部332の下方に位置する部位に比べて、車室内側に位置するよう構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、衝撃発生時に車両の側方窓部に展開されるカーテンエアバッグに関する。
カーテンエアバッグ(カーテンシールドエアバッグともいう。)は、車両の側方窓部の上方に位置するルーフサイド部に収納されており、車両の衝突による衝撃発生時に、側方窓部を覆うように展開されて、乗員の頭部を保護するものである。カーテンエアバッグは、折り畳まれたエアバッグ本体と、エアバッグ本体へガスを供給するためのインフレータとを備える。そして、衝撃発生時には、インフレータからエアバッグ本体へガスが供給され、エアバッグ本体は、折り畳まれた状態から側方窓部を覆うように展開される。
このようなカーテンエアバッグとしては、例えば、特許文献1に開示された頭部保護エアバッグ装置がある。このエアバッグ装置においては、エアバッグ(エアバッグ本体)の上縁辺に切欠部を形成し、切欠部を境界としてエアバッグの折り返し形状を変更することにより、切欠部を境界としてエアバッグの展開方向を変更することが記載されている。これにより、展開するエアバッグが、ルーフサイド部の周辺に位置する、ピラー等の内装材に干渉することを避けるようにしている。
特開2013−208978号公報
ところで、車両のリヤドア又は車両のボディの後部座席における側方窓部の下方に位置するトリム材(内装材)の裏側には、サンシェード等の種々の機能部品等が配置されることがある。この場合、トリム材における、機能部品等が配置された前後方向の位置に対向する部分が、他の部分に比べて車室内側又は上側へ膨らんだ部分を形成することがある。この膨らんだ部分が形成されると、この膨らんだ部分の上に、車室内に展開したエアバッグの下端部が載りやすくなる。
このエアバッグの下端部がトリム材の膨らんだ部分の上に載ることを回避するためには、エアバッグの展開方向及び展開後の位置が車室内側にずれるようにすることが考えられる。しかし、ルーフサイド部における、収納状態のエアバッグに対する車室内側には、アシストグリップ、空調空気の吹出し用のグリル、照明等の種々の機能部品が配置されている。そのため、エアバッグ全体の展開方向及び展開後の位置が車室内側にずれるようにした場合には、エアバッグの展開時に、エアバッグから種々の機能部品に加わる衝撃が大きくなるおそれがある。従って、発明者らの鋭意研究の結果、ルーフサイド部に配置される種々の機能部品をエアバッグの展開時の衝撃から保護して、エアバッグの展開性能を維持するためには、エアバッグの展開方向及び展開後の位置に部分的な変化を持たせることが有効であることが分かった。
特許文献1に記載された技術は、エアバッグの展開初期において、エアバッグが収納されていたルーフサイド部の周辺に位置するピラー等の内装材に、エアバッグの一部が干渉することを避けるものである。つまり、エアバッグの展開方向が変更される場面は、エアバッグの展開初期のみである。そのため、特許文献1においては、エアバッグの展開後の位置に部分的な変化を持たせる工夫はなされていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたもので、ルーフサイド部に配置される機能部品を展開時の衝撃から保護して、展開性能を向上させることができるカーテンエアバッグを提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、自動車の側方窓部の上方に位置するルーフサイド部に、折り畳まれた状態で収納され、衝撃発生時に前記側方窓部を覆うように前記自動車の車室内に展開されるエアバッグ本体と、
衝撃発生時に前記エアバッグ本体へ上方からガスを供給するためのインフレータと、を備える、カーテンエアバッグにおいて、
前記エアバッグ本体は、
前記エアバッグ本体から突出して前記インフレータに接続され、前記インフレータから前記ガスが流入する入口流路を有する入口突出部と、
前記入口突出部に繋がり、前記入口突出部から前記ガスが流入するガス空間を有し、前記ガス空間に流入する前記ガスによって、折り畳まれた状態から展開される展開部と、を備え、
前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の一部を第1空間上端部とするとともに、前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の他の一部を第2空間上端部としたとき、
第1空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置は、前記第2空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にある、カーテンエアバッグにある。
前記カーテンエアバッグにおいては、エアバッグ本体の展開部におけるガス空間の空間上端部の上下方向の位置を部分的に変更することにより、展開部の展開方向及び展開後の位置を部分的に車室内側に変化させる工夫をしている。
具体的には、ガス空間における、入口流路に接続される空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置を、前後方向の各部において互いに異ならせている。そして、第1空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置を、第2空間上端部の、展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にしている。
この空間上端部の上下方向の位置を変化させた工夫により、エアバッグ本体の展開部の展開時においては、展開部における、第1空間上端部の下方に位置する部位が、展開部における、第2空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室内側へ展開する。そして、展開部の展開後においては、展開部における、第1空間上端部の下方に位置する部位が、展開部における、第2空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室内側に位置する。こうして、展開部の展開後の前後方向の各部の形状は、車室内側と車室外側とにうねる形状となる。
これにより、側方窓部の下方に位置するドアトリム等のトリム材の前後方向の各部における一部が、他の部分に比べて車室内側又は上側へ膨らんでいたとしても、この膨らんだ部分には、展開部における、第1空間上端部の下方に位置する部位が展開するようにすることができる。そのため、展開部の下端部がトリム材の上に載らないようにすることができる。その結果、展開部の車室内への展開を円滑かつ適切に行うことができ、カーテンエアバッグの展開性能を向上させることができる。
また、展開部における、第2空間上端部の下方に位置する部位は、展開部における、第1空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室外側に展開される。そのため、ルーフサイド部において、第2空間上端部が設けられた前後方向の範囲内に配置された種々の機能部品を、展開部の展開時の衝撃から保護することができる。
なお、第1空間上端部及び第2空間上端部は、入口突出部の入口流路に繋がる空間上端部の一部であることを前提とする。この空間上端部は、エアバッグの展開時に、入口流路からガスが直接流入するガス空間の上端部のことをいう。入口流路からガスが直接流入せず、下側から回り込んでガスが間接的に流入するガス空間の上端部は、ここでいう空間上端部から除かれる。
それ故、前記カーテンエアバッグによれば、ルーフサイド部に配置される機能部品を展開時の衝撃から保護して、展開性能を向上させることができる。
実施形態にかかる、カーテンエアバッグのエアバッグ本体の展開部が展開された状態を平面的に示す説明図。 実施形態にかかる、カーテンエアバッグと自動車との位置関係を概略的に示す説明図。 実施形態にかかる、第1空間上端部を含む第1展開部について示す図で、図2のIII−III矢視断面を示す説明図。 実施形態にかかる、第2空間上端部を含む第2展開部について示す図で、図2のIV−IV矢視断面を示す説明図。 実施形態にかかる、折り畳まれた状態の展開部において、第1空間上端部及び第2空間上端部の形成位置を断面によって示す説明図。 実施形態にかかる、第1空間上端部を含む第1展開部について示す図で、第1展開部のガス空間へガスが流入する状態を断面によって示す説明図。 実施形態にかかる、第2空間上端部を含む第2展開部について示す図で、第2展開部のガス空間へガスが流入する状態を断面によって示す説明図。 他の実施形態にかかる、カーテンエアバッグのエアバッグ本体の展開部が展開された状態を平面的に示す説明図。
前述したカーテンエアバッグにかかる好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
本形態のカーテンエアバッグ1(カーテンシールドエアバッグともいう。)は、図1〜図4に示すように、エアバッグ本体2及びインフレータ11を備える。エアバッグ本体2は、自動車5の側方窓部511,521,531の上方に位置するルーフサイド部60に、折り畳まれた状態で収納されており、衝撃発生時に側方窓部521,531を覆うように自動車5の車室内に展開されるものである。インフレータ11は、衝撃発生時にエアバッグ本体2へ上方からガスGを供給するものである。
図1に示すように、エアバッグ本体2は、入口突出部21及び展開部3を有する。入口突出部21は、エアバッグ本体2の上端から突出してインフレータ11に接続されており、インフレータ11からガスGが流入する入口流路211を有する部分である。展開部3は、入口突出部21からガスGが流入するガス空間33を有し、ガス空間33に流入するガスGによって、折り畳まれた状態から車室内に展開される部分である。
ここで、図1は、エアバッグ本体2の展開部3が展開された状態を平面的に示す。また、図2は、カーテンエアバッグ1と自動車5との前後方向Dの位置関係を示す図である。エアバッグ本体2の展開部3は、実際には、自動車5の側方窓部511,521,531等の形状に応じて、車室外側502に向かった斜め下方に展開される。そのため、図2は、エアバッグ本体2と自動車5との位置関係を概略的に示すものである。図1、図2においては、前後方向Dの前側を符号D1によって示す。
カーテンエアバッグ1においては、ガス空間33における、入口流路211に繋がる空間上端部331,332の前後方向Dの一部を第1空間上端部331とするとともに、ガス空間33における、入口流路211に繋がる空間上端部331,332の前後方向Dの他の一部を第2空間上端部332とする。第1空間上端部331の、展開部3の展開後における上下方向Hの位置は、第2空間上端部332の、展開部3の展開後における上下方向Hの位置よりも下側にある。展開部3は、その展開後において、図3に示す、第1空間上端部331の下方に位置する部位が、図4に示す、第2空間上端部332の下方に位置する部位に比べて、車室内側501に位置するよう構成されている。なお、空間上端部331,332とは、ガス空間33の上端であって、入口流路211からガスGが流入する部位のことをいう。
なお、図1においては、展開部3の展開後の形状を平面的に示す場合の上下方向を符号Hによって示す。一方、図2〜図4においては、自動車5における上下方向を符号Hによって示す。また、図3、図4においては、展開部3が展開された状態を二点鎖線によって示す。
以下に、本形態のカーテンエアバッグ1及びカーテンエアバッグ1が採用された自動車5について詳説する。
図2に示すように、本形態の自動車5は、運転席及び助手席の前部座席71の他に後部座席72を有するものである。カーテンエアバッグ1は、前部座席71及び後部座席72に搭乗する乗員の頭部Tを、側方窓部511,521,531から保護するものである。
図3、図4に示すように、自動車5の天井部は、ルーフパネル61と、ルーフパネル61の車室内側501に配置された天井内装材63とを有する。カーテンエアバッグ1は、ルーフパネル61の左右両側に設けられたルーフサイドパネル62に取り付けられている。そして、収納状態にあるカーテンエアバッグ1は、天井内装材63の裏側に、車室内から視認できない状態で配置されている。自動車5の衝突時である衝撃発生時において、収納状態にある展開部3は、天井内装材63の端部を車室内へ押し出しながら車室内に展開される。カーテンエアバッグ1は、展開部3が側方窓部511,521,531に向かって展開されるよう、自動車5の左右方向Wにおいて、車室外側502に向けて傾斜して配置することができる。
図2に示すように、自動車5は、メインボディ51と、メインボディ51の左右の側部の開口部510に対して開閉可能なフロントドア52及びリヤドア53を有する。側方窓部511,521,531は、窓ガラスが設けられた部位として形成されている。側方窓部511,521,531には、メインボディ51に形成された側方窓部511と、フロントドア52に形成された側方窓部521と、リヤドア53に形成された側方窓部531とがある。
メインボディ51には、自動車5の前側から順に、Aピラー51A、Bピラー51B、Cピラー51C及びDピラー51Dが形成されている。フロントドア52は、Aピラー51AとBピラー51Bとの間の開口部510に配置されている。リヤドア53は、Bピラー51BとCピラー51Cとの間の開口部510に配置されている。本形態のリヤドア53は、自動車5の前後方向Dにスライドして、メインボディ51の開口部510を開閉するスライドドアである。
図1、図2に示すように、本形態の自動車5は、前部座席71の後方において、前後に並ぶ2列の後部座席72が形成された3列シートを有するものである。本形態のカーテンエアバッグ1は、前部座席71に着座する乗員の頭部T及び前側及び後側の後部座席72(2列目及び3列目の座席)に着座する乗員の頭部Tを保護するものである。本形態のカーテンエアバッグ1は、ガスGの流量を増やすために、2つのインフレータ11,11Aを用いて展開部3を展開させる。展開部3は、1つのインフレータを用いて展開させてもよい。
展開部3は、リヤドア53の側方に位置する前側の後部座席72に着座する乗員の頭部Tを保護するための第1展開部3A、フロントドア52の側方に位置する前部座席71に着座する乗員の頭部Tを保護するための第2展開部3B、及び後側の後部座席72に着座する乗員の頭部Tを保護するための第3展開部3Cを有する。第1展開部3Aのガス空間33と第2展開部3Bのガス空間33とは、前側のインフレータ11からガスGの供給を受けるよう連続している。第3展開部3Cのガス空間33は、後側のインフレータ11AからガスGの供給を受けるよう、第1展開部3A及び第2展開部3Bのそれぞれのガス空間33とは独立している。
図2に示すように、ルーフサイド部60における、前部座席71の側方部位には、アシストグリップ631が配置されている。ルーフサイド部60における、前側及び後側の後部座席72の側方部位には、アシストグリップ631、及び空調空気の吹出し口を構成するグリル632が配置されている。また、後部座席72の側方部位の適宜箇所には、空調空気の吹出量調整用のパネル、照明等が配置されている。各アシストグリップ631は、ルーフサイドパネル62に固定されたブラケットに取り付けられており、各グリル632は、天井内装材63の裏面に取り付けられたダクトの適宜箇所に設けられている。
図2〜図4に示すように、自動車5の車室内における、左右両側の各側方窓部511,521,531及び各ピラーの下方には、内装材としてのトリム材64A,64B,64Cが設けられている。トリム材64A,64B,64Cは、フロントドア52のドアパネル522の車室内側501、リヤドア53のドアパネル532の車室内側501、及びメインボディ51のボディパネルの車室内側501にそれぞれ設けられている。本形態においては、自動車5の側方の下側部分に設けられた内装材のことをトリム材64A,64B,64Cという。
図1に示すように、展開部3のガス空間33における空間下端部334A,334Bの、展開部3の展開後における上下方向Hの位置は、前後方向Dにおいて一定ではない。フロントドア52に対向する空間下端部334Bにおいては、展開部3の展開後における上下方向Hの位置が、リヤドア53に対向する空間下端部334Aの、展開部3の展開後における上下方向Hの位置よりも上側に位置する部分がある。リヤドア53に対向する空間下端部334Aの、展開部3の展開後における上下方向Hの位置は、一番下側にある。そして、展開部3における、リヤドア53に対向する第1展開部3Aは、トリム材64Aの上に載りやすい状態にある。
図3に示すように、カーテンエアバッグ1は、トリム材64Aの裏側にサンシェード部品641が配置されたリヤドア53を有する自動車5に用いられる。リヤドア53における、ドアパネル532とトリム材(ドアトリム)64Aとの間には、リヤドア53における側方窓部531を車室内側501から覆うことができるサンシェード部品641が、シェード部642を上方へ引出し可能な状態で配置されている。同図においては、シェード部642が引き出された状態を示す。また、図1においては、図を見やすくするために、サンシェード部品641を下側にずらした位置で示す。
図3、図4に示すように、リヤドア53における、側方窓部531の下方に位置するトリム材64Aの上下方向Hの上端位置は、サンシェード部品641が配置されていることにより、フロントドア52における、側方窓部521の下方に位置するトリム材64Bの上下方向Hの上端位置よりも上側に位置する。そして、リヤドア53における、側方窓部531の下方に位置するトリム材64Aの部分が、トリム材64が上側に膨らんだ部分を形成する。
図3に示すように、展開部3のガス空間33における第1空間上端部331は、リヤドア53に設けられたトリム材64Aの部位、言い換えればサンシェード部品641が裏側に配置されたトリム材64Aの部位の上方に配置される。また、特に本形態の第1空間上端部331は、リヤドア53に設けられたトリム材64Aの後方側部分の上方に配置される。展開部3における、第1空間上端部331の下方に位置する部位は、自動車5の車室内の前後方向Dの各位置における、サンシェード部品641の配置位置の一部を含む。
図4に示すように、展開部3のガス空間33における第2空間上端部332は、フロントドア52の後方側部分、及びリヤドア53の前方側部分の上方に配置される。図1に示すように、フロントドア52の前方側部分の上方には、入口流路211に、ガス空間33の下側への窪み部34を介して繋がる他の空間上端部333が形成されている。この他の空間上端部333には、展開部3の展開時に、入口流路211からガスGが直接流入せず、下側から回り込んでガスGが間接的に流入する。
図1に示すように、本形態のエアバッグ本体2の入口突出部21は、リヤドア53の前方側部分の上方に配置されている。入口突出部21の入口流路211に繋がる空間上端部331,332は、入口流路211に対する前方側と後方側とに形成されている。そして、第1空間上端部331は、入口流路211に対する後方側に形成されており、第2空間上端部332は、入口流路211に対する前方側に形成されている。
また、入口流路211の下方であって、リヤドア53に設けられたトリム材64Aの前方側部分の上方には、ガスGが流入しない閉塞空間35が形成されている。
エアバッグ本体2の展開部3は、リヤドア53、フロントドア52及びメインボディ51に設けられたトリム材64A,64B,64Cの車室内側501に展開される。そして、特に、リヤドア53の後方側部分に展開する第1展開部3Aにおける、第1空間上端部331の下方に位置する部位は、他の部位よりも車室内側501に展開される。
図1、図5に示すように、エアバッグ本体2は、合成繊維を製織した低通気性素材からなる生地材30によって構成されている。エアバッグ本体2を構成する生地材30は、互いに重ね合わされた状態で接合されている。生地材30同士の接合によって、生地材30同士の間に、入口突出部21の入口流路211及び展開部3のガス空間33が形成されている。図1においては、ガス空間33を形成しない生地材30の縁部を符号36によって示す。生地材30同士を接合する位置を変化させることにより、ガス空間33の形状及びガス空間33の空間上端部331,332の形成位置等を変化させることができる。なお、生地材30同士は、生地材30同士の溶着又は縫製を行って接合することができる。
エアバッグ本体2は、ルーフサイドパネル62に取り付けられたケース(図示略)に保持されている。図3、図4に示すように、収納状態にあるエアバッグ本体2は、ルーフサイドパネル62と天井内装材63との間において、車室外側502の斜め下方に展開するように配置されている。図1に示すように、エアバッグ本体2の展開部3の上端部には、エアバッグ本体2の上端部をケースに取り付けるための取付部22が前後方向Dに並んで複数形成されている。
図1、図5に示すように、展開部3は、展開部3の展開性能を考慮して、渦巻状に巻かれた部分と、蛇行して折り畳まれた部分(折り返して巻かれた部分)とを有する。具体的には、展開部3は、前後方向Dに沿った巻き軸線Oを中心とする一回転方向C1に巻かれた下側巻き部位31と、展開部3の展開後における下側巻き部位31の上端部に繋がって、巻き軸線Oを中心とする他回転方向C2と一回転方向C1とに蛇行して折り畳まれた上側蛇行部位32とを有する。また、展開部3は、展開部3の展開後における上側蛇行部位32の上端部に繋がって、ルーフサイド部60に取り付けられる取付部位325を有する。下側巻き部位31は、その下端部311が巻きの中心部に位置し、展開時に車室外側502に巻きが解かれるよう、巻き軸線Oを中心とする一回転方向C1に巻かれている。展開部3におけるガス空間33は、上側蛇行部位32及び下側巻き部位31に跨って形成されている。
なお、下側巻き部位31は、展開部3の上下方向Hの中間位置に設定する折り線を起点にして、展開部3の下側部位を、展開部3の上側部位に折り重ね、折り線の部位が巻きの中心部になるようにして巻くこともできる。展開部3の下側部位とは、展開部3の展開後に、展開部3の上側部位の下側に位置する部位のことをいう。
図5に示すように、上側蛇行部位32は、第1折れ部位321と第2折れ部位322との蛇行形状(折返し形状)によって形成されている。第1折れ部位321は、展開部3の展開後における下側巻き部位31の上端部に繋がって、下側巻き部位31の外周側において、下側巻き部位31の巻き軸線Oを中心とする一回転方向C1とは反対方向の他回転方向C2へ折り畳まれている。第2折れ部位322は、展開部3の展開後における第1折れ部位321の上端部に繋がって、第1折れ部位321の外周側において、巻き軸線Oを中心とする一回転方向C1へ折り畳まれている。
図1、図5に示すように、展開部3の上端部附近に位置する第1空間上端部331、第2空間上端部332及びその他の空間上端部333は、上側蛇行部位32の第2折れ部位322に形成されている。また、第2空間上端部332は、第2折れ部位322における、取付部位325との境界としての折れ境界Kに位置する。第1空間上端部331は、第2折れ部位322における、展開部3の展開後における第2空間上端部332よりも下側に位置する。
なお、第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、第1折れ部位321に形成することもできる。第1空間上端部331は、第2空間上端部332の位置から、展開部3の生地材30に沿って上下方向Hの下側へ10〜80mm、好ましくは10〜40mm離れた位置に形成することができる。図5において、第1空間上端部331と第2空間上端部332との生地材30に沿った上下方向Hの距離を符号Xによって示す。
次に、本形態のカーテンエアバッグ1が展開する動作、及び作用効果について説明する。
自動車5の側方衝突等が生じたときには、2つのインフレータ11,11Aに大きな衝撃が加わり、2つのインフレータ11,11Aにおいて同時にガスGが発生する。インフレータ11,11Aにおいて発生したガスGは、入口突出部21,21Aの入口流路211,211Aへ流入し、入口流路211,211Aからガス空間33へ流入する。
このとき、ガスGは、入口流路211から、展開部3の上側蛇行部位32の第2折れ部位322におけるガス空間33に先に流入し、第2折れ部位322における、第1空間上端部331が形成された前後方向Dの部位のガス空間33と、及び第2折れ部位322における、第2空間上端部332が形成された前後方向Dの部位のガス空間33とに分岐して流れる。そして、ガスGは、第2折れ部位322に位置するガス空間33から第1折れ部位321に位置するガス空間33へと流れ、展開部3は、上側蛇行部位32から先に膨張を開始する。
上側蛇行部位32が膨張するときには、上側蛇行部位32によって下側巻き部位31が押されて、展開部3は、天井内装材63の左右方向Wの端部を車室内に押し出しながら、車室内において、車室外側502に向かって斜め下方へ展開する。このとき、第1空間上端部331の上下方向Hの位置が、第2空間上端部332の上下方向Hの位置よりも下側にあることにより、図3、図4に示すように、第1展開部3Aにおける、第1空間上端部331の下方に位置する上側蛇行部位32が、第2展開部3Bにおける、第2空間上端部332の下方に位置する上側蛇行部位32に比べて、車室内側501へ展開する。
そして、ガスGは、上側蛇行部位32から下側巻き部位31へ流れ、下側巻き部位31が車室内に展開する。このとき、第1空間上端部331の上下方向Hの位置が、第2空間上端部332の上下方向Hの位置よりも下側にあることにより、第1展開部3Aにおける、第1空間上端部331の下方に位置する下側巻き部位31が、第2展開部3Bにおける、第2空間上端部332の下方に位置する下側巻き部位31に比べて、車室内側501へ展開する。
ここで、第1展開部3A及び第2展開部3Bの展開について、より詳しく説明する。
図6には、第2折れ部位322における、第1空間上端部331が形成された前後方向Dの部位のガス空間33へガスGが流入する状態を示す。図7には、第2折れ部位322における、第2空間上端部332が形成された前後方向Dの部位のガス空間33へガスGが流入する状態を示す。
図7に示すように、第2空間上端部332が形成された前後方向Dの部位においては、第2展開部3Bが、第2折れ部位322の上端付近から下端に向けてガスGによって膨らむ。そして、第2折れ部位322へガスGが流入するときに第2展開部3Bに働く力は、車室外側502に向かった斜め下方へと作用する。このときの第2展開部3Bの展開方向を矢印P2によって示す。これにより、図4に示すように、第2展開部3Bは、側方窓部521に押し当てられるように膨らんで、車室内に展開される。
一方、図6に示すように、第1空間上端部331が形成された前後方向Dの部位においては、第1展開部3Aが、第2折れ部位322の上端から所定の間隔離れた位置から下端に向けてガスGによって膨らむ。そして、第2折れ部位322へガスGが流入するときに第1展開部3Aに働く力は、第2展開部3Bの場合に比べて車室内側501に位置ずれした斜め下方へと作用する。このときの第1展開部3Aの展開方向を矢印P1によって示す。これにより、図3に示すように、第1展開部3Aは、側方窓部531から少し離れるように膨らんで、車室内に展開される。
このように、エアバッグ本体2の展開部3の展開後においては、第1展開部3Aにおける、第1空間上端部331の下方に位置する上側蛇行部位32及び下側巻き部位31が、第2展開部3Bにおける、第2空間上端部332の下方に位置する上側蛇行部位32及び下側巻き部位31に比べて、車室内側501に位置する。そして、展開部3の展開後の前後方向Dの各部の形状は、車室内側501と車室外側502とにうねる形状となる。
これにより、リヤドア53の側方窓部531の下方に位置する、裏側にサンシェード部品641が配置されたトリム材(ドアトリム)64Aの部分が他の部分に比べて上側に膨らんで形成されているものの、このトリム材64Aの部分には、第1展開部3Aにおける、第1空間上端部331の下方に位置する下側巻き部位31が展開する。そのため、第1展開部3Aの下側巻き部位31がトリム材64Aの上に載らないようにすることができる。その結果、展開部3の車室内への展開を円滑かつ適切に行うことができ、カーテンエアバッグ1の展開性能を向上させることができる。
また、第1空間上端部331は、サンシェード部品641が配置されたリヤドア53のトリム材64の後方側部分の上方に位置する部位にのみ形成されている。そして、フロントドア52のトリム材64Bの上方、及びリヤドア53のトリム材64Aの前方側部分の上方には、第2空間上端部332が形成されている。そして、第2空間上端部332の下方に位置する下側巻き部位31は、第1空間上端部331の下方に位置する下側巻き部位31に比べて、車室外側502に展開される。そのため、ルーフサイド部60において、第2空間上端部332が設けられた前後方向Dの範囲内に配置された、アシストグリップ631等の機能部品を、展開部3の展開時の衝撃から保護することができる。
なお、本形態の自動車5においては、第1空間上端部331が設けられた前後方向Dの範囲内には、アシストグリップ631が配置されている。そして、展開部3の展開時に、このアシストグリップ631に加わる衝撃は大きくなることが想定される。そのため、このアシストグリップ631に加わる衝撃を緩和する別の構造をルーフサイド部60に設けることができる。
それ故、本形態のカーテンエアバッグ1によれば、ルーフサイド部60に配置される機能部品を展開時の衝撃から保護して、展開性能を向上させることができる。
本形態の第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、前側のインフレータ11からガスGの供給を受ける第1展開部3A及び第2展開部3Bに対して適用した。これ以外にも、エアバッグ本体2の展開部3におけるガス空間33の全体を連続して形成し、このガス空間33へ1つのインフレータからガスGを供給することもできる。
また、本形態の第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、入口流路211の前方側と後方側とに分けて形成した。これ以外にも、第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、例えば、図8に示すように、互いに隣接する状態で形成することもできる。この場合には、第1空間上端部331は、第1展開部3Aに形成され、第2空間上端部332は、第2展開部3B及び第3展開部3Cに形成されていてもよい。また、この場合には、第1空間上端部331と第2空間上端部332との間に、これらの上下方向Hの位置の差に応じた段差部が形成される。同図においては、ガス空間33の詳細な形状は省略して示す。
図1、図8に示すように、第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、入口突出部21の入口流路211に繋がる空間上端部の一部であることを前提とした。一方、入口流路211に、ガス空間33の下側への窪み部34を介して繋がる他の空間上端部333は、第1空間上端部331及び第2空間上端部332ではないものとした。また、第1空間上端部331及び第2空間上端部332は、上側蛇行部位32の第2折れ部位322に形成されたものとした。他の空間上端部333と第2空間上端部332との間には、上側蛇行部位32の第1折れ部位321の上下方向Hの中心よりも下方まで到達する窪み部34が形成されている。
この窪み部34の形成によって、他の空間上端部333には、展開部3の展開時に、入口流路211からガスGが直接流入せず、窪み部34の下側を回り込んでガスGが間接的に流入する。そのため、他の空間上端部333は、第1空間上端部331及び第2空間上端部332から除外した。また、他の空間上端部333が形成された前後方向Dの部位は、前方に向かって斜め下方に傾斜するAピラー51Aに対向する部位であるため、第1空間上端部331及び第2空間上端部332から除外した。
本発明は、本形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲においてさらに異なる実施形態を構成することが可能である。
1 カーテンエアバッグ
2 エアバッグ本体
11 インフレータ
21 入口突出部
211 入口流路
3 展開部
31 下側巻き部位
32 上側蛇行部位
321 第1折れ部位
322 第2折れ部位
325 取付部位
33 ガス空間
331 第1空間上端部
332 第2空間上端部
5 自動車
51 メインボディ
52 フロントドア
53 リヤドア
511,521,531 側方窓部
60 ルーフサイド部
64A,64B,64C トリム材
641 サンシェード部品
K 折れ境界

Claims (6)

  1. 自動車の側方窓部の上方に位置するルーフサイド部に、折り畳まれた状態で収納され、衝撃発生時に前記側方窓部を覆うように前記自動車の車室内に展開されるエアバッグ本体と、
    衝撃発生時に前記エアバッグ本体へ上方からガスを供給するためのインフレータと、を備える、カーテンエアバッグにおいて、
    前記エアバッグ本体は、
    前記エアバッグ本体から突出して前記インフレータに接続され、前記インフレータから前記ガスが流入する入口流路を有する入口突出部と、
    前記入口突出部に繋がり、前記入口突出部から前記ガスが流入するガス空間を有し、前記ガス空間に流入する前記ガスによって、折り畳まれた状態から展開される展開部と、を備え、
    前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の一部を第1空間上端部とするとともに、前記ガス空間における、前記入口流路に繋がる空間上端部の他の一部を第2空間上端部としたとき、
    第1空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置は、前記第2空間上端部の、前記展開部の展開後における上下方向の位置よりも下側にある、カーテンエアバッグ。
  2. 前記展開部は、その展開後において、前記第1空間上端部の下方に位置する部位が、前記第2空間上端部の下方に位置する部位に比べて、車室内側に位置するよう構成されている、請求項1に記載のカーテンエアバッグ。
  3. 前記展開部は、
    前記前後方向に沿った巻き軸線を中心とする一回転方向に巻かれた下側巻き部位と、
    前記下側巻き部位の外周側に配置され、前記展開部の展開後における前記下側巻き部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする他回転方向と一回転方向とに蛇行して折り畳まれた上側蛇行部位と、
    前記展開部の展開後における前記上側蛇行部位の上端部に繋がって、前記ルーフサイド部に取り付けられる取付部位と、を有し、
    前記第1空間上端部及び前記第2空間上端部は、前記上側蛇行部位に形成されている、請求項1又は2に記載のカーテンエアバッグ。
  4. 前記上側蛇行部位は、
    前記展開部の展開後における前記下側巻き部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする他回転方向に折り畳まれた第1折れ部位と、
    前記展開部の展開後における前記第1折れ部位の上端部に繋がって、前記巻き軸線を中心とする一回転方向に折り畳まれた第2折れ部位と、を有し、
    前記第2空間上端部は、前記第2折れ部位における、前記取付部位との境界としての折れ境界に位置する、請求項3に記載のカーテンエアバッグ。
  5. 前記第1空間上端部は、前記第2折れ部位に位置する、請求項4に記載のカーテンエアバッグ。
  6. 前記カーテンエアバッグは、トリム材の裏側にサンシェード部品が配置されたリヤドアを有する自動車に用いられるものであり、
    前記展開部における、前記第1空間上端部の下方に位置する部位は、前記自動車の車室内の前後方向の各位置における、前記サンシェード部品の配置位置を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のカーテンエアバッグ。
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