JP6702921B2 - ドライブレコーダ - Google Patents

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Description

この発明は、車両に搭載され、該車両の走行時及び駐車時に車両周辺の画像(映像)を撮影し録画することが可能なドライブレコーダに関する。
例えば、特許文献1には、電気自動車(EV)又はプラグインハイブリッド車両(PHV)の駐車中であって、車載バッテリへの充電時に、衝突記録装置(ドライブレコーダ)を動作させることが開示されている(特許文献1の[0009]、[0028]、[0029])。
この特許文献1に開示されているドライブレコーダでは、駐車時、外部から衝撃を受けた場合に、カメラによる撮影を行い、画像をイベントデータレコーダーに録画するように構成されている(特許文献1の[0030])。
また、特許文献2には、車両の駐車時、アクセサリ信号のオフ後にも、画像(映像)の録画を継続し、バッテリ電圧が所定電圧以下となったとき、又は、タイマにより設定された所定経過時間になったときに、ドライブレコーダの動作を停止させる技術が開示されている(特許文献2の[0013]、[0027]、[0028])。
特開2015−149697号公報 特開2010−128610号公報
特許文献1に開示された技術では、駐車時に、連続録画しつつ衝撃を検知するように構成していることから、ドライブレコーダの電力使用量が大きくなることを考慮し、駐車充電時にバッテリを充電する外部電力によりドライブレコーダを動作させるようにしている。
このため、特許文献1に係るドライブレコーダは、外部充電装置を備えていない駐車場では、駐車時に、ドライブレコーダを動作させることができないという課題がある。
特許文献2に開示された技術では、バッテリ電圧が所定電圧以下となったとき、又は、タイマで設定した所定経過時間になったときに、ドライブレコーダの動作を停止させるようにしている。しかしながら、次回のエンジン始動についての考察がないので改良の余地がある。
この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、駐車時に、車両に搭載されたバッテリのバッテリ上がり(蓄電量不足)を簡単な構成で確実に防止することを可能とするドライブレコーダを提供することを目的とする。
この発明に係るドライブレコーダは、車両に搭載されたバッテリを電源とし、駐車時に、前記車両に搭載された加速度センサから出力される加速度値と判定閾値とを比較し、前記加速度値が前記判定閾値を上回る都度、第1時間の間、前記車両の周辺を撮影して記憶装置に間欠的に録画する駐車時間欠録画が可能な制御装置を備えるドライブレコーダであって、
前記制御装置は、
前記車両の車輪駆動源が停止した後、その後に前記車輪駆動源が始動するまでの間に、前記駐車時間欠録画に係わる前記第1時間での録画の上限録画回数を設定している。
この発明によれば、エンジン及び/又はモータ等の車輪駆動源の停止後の駐車時間欠録画に係わる第1時間の間での録画の上限録画回数を設定したので、駐車時に、車両に搭載されたバッテリのバッテリ上がり(蓄電量不足)を確実に防止することができる。
この場合、前記制御装置は、
前記車両の車輪駆動源の稼働時に稼働時連続録画を行い、前記車両の車輪駆動源が停止した後、前記第1時間より長い第2時間の間、連続録画を継続する駐車時連続録画を行い、前記第2時間経過後に、前記駐車時間欠録画が行える状態に切り替えるようにしてもよい。例えば、車両に搭載されたバッテリの残容量に余裕がある場合には、車輪駆動源の停止直後から第2時間の間、駐車時連続録画を行うようにしたので、駐車直後から、第1時間に比較して長い第2時間の間、確実に車両の周辺を録画撮影することができる。
ここで、前記車両には、さらに、自車位置検知装置が搭載されているとき、前記制御装置は、駐車時に、前記自車位置検知装置により自車がホーム位置以外の位置に駐車したと判定した場合には前記駐車時連続録画を行い、前記自車位置検知装置により自車がホーム位置に駐車したと判定した場合には前記駐車時間欠録画が可能な状態にしてもよい。
このように、自車位置検知装置を利用して、自車が、ホーム位置、例えば自宅駐車場や自社駐車場に駐車したと判定した場合には、駐車時間欠録画が可能な状態に設定し、ホーム位置以外の位置、例えば、レストラン、コンビニエンスストアあるいは公園等の自宅外(自社外)駐車場に駐車したと判定した場合には駐車時連続録画を行うように設定するので、駐車位置に応じた的確な録画を行うことができる。
なお、前記車輪駆動源に、エンジンが含まれる場合、
前記制御装置は、前記エンジンがオフになった後、その後にエンジンの始動が可能になることを条件に前記上限録画回数を設定するようにしてもよい。
このように、車両のエンジンがオフ状態にされ、その後に前記エンジンの始動が可能になることを条件に、駐車時間欠録画の上限録画回数を設定しているので、駐車時に、次にエンジンが始動可能な範囲で駐車時間欠録画を行うことができる。
また、前記駐車時連続録画時に前記電源から流れでる電流の積算値及び前記駐車時間欠録画時に前記電源から流れでる電流の積算値の合計積算値に応じて前記録画を打ち切る際の電源電圧の電圧閾値を設定するようにすることで、電圧閾値を従来の電圧閾値より低く設定することができる。
この発明によれば、エンジン及び/又はモータ等の車輪駆動源の停止後の駐車時間欠録画(ちゅうしゃじ かんけつろくが)に係わる第1時間の間での録画の上限回数(上限録画回数)を設定したので、駐車時に、車両に搭載されたバッテリのバッテリ上がり(蓄電量不足)を簡単な構成で確実に防止することができる。
図1は、この実施形態に係るドライブレコーダが搭載された車両の概略構成図である。 図2は、この実施形態に係るドライブレコーダの動作説明に供されるフローチャート(1/2)である。 図3は、この実施形態に係るドライブレコーダの動作説明に供されるフローチャート(2/2)である。 図4Aは、駐車時間欠録画の説明に供されるタイムチャートである。図4Bは、駐車時連続録画及び駐車時間欠録画の説明に供されるタイムチャートである。図4Cは、図4Bの駐車時連続録画が中止される場合の説明に供されるタイムチャートである。 図5は、駐車時録画(駐車時連続録画及び駐車時間欠録画)の消費電流の説明に供される波形図である。
以下、この発明に係るドライブレコーダについて好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この実施形態に係るドライブレコーダ10が搭載された車両(以下、自車ともいう。)12の概略構成を示すブロック図である。
車両12は、基本的には、制御装置30を備えるドライブレコーダ10の他に、車両12の位置検知部として機能するGPS部32と地図データ記憶部34を有するナビゲーション装置14、電源監視部35を有しスタータモータ46等を駆動する車両制御装置16、オルタネータ(ACG)36等を駆動するエンジン18、及びバッテリ20を備える。
ナビゲーション装置14及び車両制御装置16には、後述するパワースイッチ信号Spsを出力するパワースイッチ(パワーSW)22が接続されている。
なお、この実施形態での車両12は、エンジン18を車輪駆動源とする車両であるが、車両12は、図示しないモータを車輪駆動源とする電気自動車、又は、エンジン18及び/又はモータを車輪駆動源とするハイブリッド自動車やプラグインハイブリッド自動車であってもよい。
いわゆるイグニッションスイッチとして機能するパワースイッチ22は、公知のように、オフ(OFF)位置、アクセサリ位置(ACC位置)、オン(ON)位置、及びスタート(START)位置(モーメンタリーな位置)に切り替えられる。
なお、車両12の補機に位置付けられるドライブレコーダ10は、アクセサリ位置(ACC位置)、及びオン(ON)位置で稼働(動作)するように設定(設計)されているので、以下、理解の便宜のために、ドライブレコーダ10は、ACC OFF位置で非稼働(停止)状態にあり、ACC ON位置で稼働(動作)状態にあるものとして説明することもある。
パワーSW22は、図示しないインストルメントパネル部に設けられ、ドライバ等により押下されると、パワースイッチ信号Spsを出力する。
パワースイッチ信号Spsは、上記したオフ(OFF)位置、アクセサリ位置(ACC位置)、オン(ON)位置、及びスタート(START)位置(モーメンタリーな位置)に対応して、それぞれ、オフ信号Soff、アクセサリ信号Sacc、オン信号Son(スタート信号Sstart)に切り替えられる。
パワースイッチ信号Spsは、車両制御装置16に供給されると共に、ナビゲーション装置14に供給され、該ナビゲーション装置14からコネクタ28を介しドライブレコーダ10の入力インタフェース(I/F)29を介して低電圧に電圧変換されたパワースイッチ信号Sps´(それぞれ、低電圧に電圧変換されたオフ信号Soff、アクセサリ信号Sacc、オン信号Son、及びスタート信号Sstart)として制御装置30及び必要部位(各部)に供給される。
また、パワースイッチ信号Spsの状態に応じて、車両制御装置16によりエンジン18がON状態(バッテリ20のバッテリ電圧Vbatが印加されているスタータモータ46により始動された後の状態)又はオフ状態に切り替えられる。
車両制御装置16には、車速センサ24及びシフト位置センサ26が接続され、車速V及びシフト位置信号Ssp(パーキング位置P、後退位置R、ニュートラル位置N、ドライブ位置D等に切り替えられる。)が供給される。
車両制御装置16は、いわゆるアイドルストップ機能も制御し、このアイドルストップ機能を保証するために、電源監視部35は、主にバッテリ電圧Vbatを監視し、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth以下の値になったとき、オルタネータ(ACG)36を動作させて、強制発電を行い、バッテリ20を充電する。
車両制御装置16は、例えば、車速センサ24による車速Vが、所定の低速度以下になったときに、エンジン18を停止するアイドルストップ状態に制御する。
車両制御装置16及び/又はナビゲーション装置14が取得した各種信号は、必要に応じデータ線上のデータD1を介して相互に共有され、これら各種信号は、必要に応じデータ線上のデータD2及びコネクタ28を介してドライブレコーダ10の制御装置30にも共有される。
カメラ70を含むドライブレコーダ10は、例えば、カメラ70の撮影範囲が、車両12のフロントフードの一部及び車両12の前方周辺を含むようにフロントウインドシールドの内部上部位置に取り付けられている。
バッテリ20のバッテリ電圧Vbat(電源)は、車両制御装置16及びナビゲーション装置14に印加(供給)されると共に必要部位に印加(供給)され、さらに、ナビゲーション装置14を通じ、コネクタ28を介してドライブレコーダ10にも印加(供給)される。
ドライブレコーダ10に印加(供給)されたバッテリ電圧Vbat(電源)は、ドライブレコーダ10内の電源監視部50及び加速度センサ64等の必要部位に印加(供給)され、さらに、定電圧レギュレータ(REG)38を介して制御装置30用の安定な電源電圧Vddに降圧されて、制御装置30に印加(供給)されると共にドライブレコーダ10内のカメラ70等の必要部位(各部)に印加される。
定電圧レギュレータ38は、制御装置30又は電源監視部50により動作状態(電源電圧Vdd発生)又は停止状態(電源電圧Vdd=0[V])に切り替えられる。
電源電圧Vddは、さらに、制御装置30により制御されるタイマ44に印加されると共に、導電性高分子電解コンデンサ等であるキャパシタ(スーパーキャパシタ)40を通じて接地される。キャパシタ40は、事故等により、万一、バッテリ電圧Vbatを供給する電源線が断線したとき等でも、該事故時に画像(映像)を一定時間撮影し、且つ撮影した画像(映像)を記録するためドライブレコーダ10のバックアップ電源として利用される。
制御装置30には、それぞれがドライブレコーダ10を構成する、バッテリ電圧Vbatを監視する電源監視部50が接続される他、RAM52、メモリ54、メモリカード56、ランプ58、ボタンスイッチ(ボタンSW)60、マイクロホン(マイク)62、ドライブレコーダ10(車両12)に加えられた加速度aを検知して出力する前記加速度センサ64、及び前記カメラ70が接続されている。
ボタンスイッチ60は、ドライブレコーダ10内でエラーが発生し、ブザー(不図示)からエラー通知音が発生されたとき、ユーザーがそのエラー通知音を消すために押下されるスイッチ等からなる。なお、この実施形態において、ドライブレコーダ10の加速度センサ64のG感度(衝突の際の判定閾値)の設定等は、ナビゲーション装置14を利用して行われる。予め、制御装置30のメモリ54に記憶設定しておいてもよい。
ランプ58は、ドライブレコーダ10の電源ランプ、待機ランプ、及び録画ランプ等として機能する。
加速度センサ64は、車両12への他車両等の衝突、車両12の急加速、急減速、あるいは車両12への外部からの衝撃等によって発生する加速度aを検知し加速度値(この符号もaとする。)を、制御装置30に送る。なお、加速度センサ64及び電源監視部50には、駐車時間欠録画機能等の動作を保証するために、直接、バッテリ電圧Vbatが接続されている。
RAM52は、カメラ70で撮影される周辺画像を先入れ先出し方式で所定時間、例えば、2時間の間、循環的に記憶して録画するリングバッファを含む。
メモリ54には、予め、制御装置30の制御プログラムの他、各種判定閾値が記憶されている。
メモリカード56は、衝突等による加速度値aが加速度閾値(判定閾値)Athを上回ったとき、所定期間の画像(映像)を録画し、事後的に解析する場合に利用する。
[動作]
次に、上述の実施形態の動作について、図2及び図3に示す概略的なフローチャートに基づいて詳しく説明する。なお、特に断らない限り、フローチャートによる処理を実行するのは、ドライブレコーダ10の制御装置30又は電源監視部50である。
ステップS1にて、ドライブレコーダ10は、待機モード(暗電流のみが流れているスリープ状態)になっているものとする。この待機モードにおいては、バッテリ電圧Vbatが加速度センサ64及び電源監視部50にのみ印加(供給)され、電源電圧Vddを発生する定電圧レギュレータ38は停止状態にされる。待機モードでは、キャパシタ40の電荷は、図示しない負荷を通じて放電されキャパシタ40の端子電圧はゼロ[V]になる。なお、プログラムが繰り返されている場合に、ステップS1では、制御装置30又は電源監視部50が、待機モード、すなわち定電圧レギュレータ38を停止状態にする。
ステップS2にて、制御装置30は、パワースイッチ信号Sps´の内容を監視し、パワーSW22がオフ位置(ACC OFF位置ともいう。)からオン位置(又はACC位置)(ACC ON位置ともいう。)に遷移したか否かを判定する。
パワースイッチ信号Sps´の内容が、アクセサリ信号Sacc又はオン信号Son(ACC ONという。)である(ステップS2:YES)場合には、ステップS3にて、電源監視部50は、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth以上であること(Vbat≧Vth)を条件に定電圧レギュレータ38を停止状態から動作状態に切り替えてドライブレコーダ10を起動する。
これによりドライブレコーダ10の内部に、電源電圧Vddの電源が供給され、ステップS4にて、ACC位置常時録画処理(稼働時連続録画モードともいう。)を行う。
この稼働時連続録画モードでは、カメラ70による撮影が常時行われ、RAM52を通じてメモリカード56に所定時間、循環録画される。この循環録画中に、加速度センサ64により検知されている加速度値aが、判定閾値Athを上回ったとき、その検知結果をトリガとして、衝撃を検知した時点を含む前後の画像(映像)のデータをメモリカード56に記憶する。
次いで、ステップS5にて、パワーSW22がオン位置(ACC ON位置)からオフ位置(ACC OFF位置)に遷移したか否かを監視し、オフ位置に遷移していない(ステップS5:NO)場合、制御装置30は、稼働時連続録画モードを継続する。
この場合、データ線上のデータD1、D2を通じてドライブレコーダ10の制御装置30と車両制御装置16とナビゲーション装置14とが、協調している。
この協調により、車両制御装置16は、破線枠で囲ったステップS6にて、電源監視部35で監視しているバッテリ20のバッテリ電圧Vbatが、電圧閾値Vth未満になったか否かを判定する。
車両制御装置16は、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth未満になった(ステップS6:YES、Vbat<Vth)ときには、ステップS7にて、オルタネータ36がエンジン18で回転されるようにして、オルタネータ36で発電させてバッテリ20を充電し、バッテリ電圧Vbatが増加してアイドルストップ機能を保証するように制御する。
なお、車両制御装置16でのステップS6の判定が非成立(ステップS6:NO、Vbat≧Vth)である場合には、バッテリ電圧Vbatが、十分に高い電圧であると判定して、オルタネータ36を駆動せずに、ステップS3にて、ドライブレコーダ10を起動し(ドライブレコーダ10が起動中である場合には、何もしないで)、ステップS4での稼働時連続録画を継続する。
上述したステップS5の判定にて、パワーSW22がオン位置(又はACC位置)からオフ位置(ACC OFF)に切り替わったことが検知された(ステップS5:YES)場合、制御装置30は、車両12が駐車中であるとみなす。
なお、車両12が駐車中であるか否かは、シフト位置センサ26から供給されるシフト位置信号Sspがパーキング位置Pになっているか否か、あるいはサイドブレーキが掛けられているか否かにより判定することもできる。
次いで、結合子Aを介し、図3のステップS8にて、制御装置30は、駐車時録画モードの設定がなされているか否かを判定する。
駐車時録画モードの設定がなされていない(ステップS8:NO)場合には、結合子Cを介し、ステップS1の待機モードに戻る。
駐車時録画モードの設定がなされている(ステップS8:YES)場合、制御装置30は、ステップS9にて、車両12の駐車位置が、ホーム位置か否かを、ナビゲーション装置14のGPS部32及び地図データ記憶部34を参照して自車位置が地図上のどの位置にいるのかを検知して判定する。
自車12が、予めナビゲーション装置14にホーム位置として登録していないホーム位置以外の位置、例えば、レストラン、コンビニエンスストアあるいは公園等の自宅外(自社外)駐車場に駐車したと判定した(ステップS9:NO)場合には、タイマ44により駐車時連続録画時間である第2時間Tb、例えば30分(調整可能である)の計時を開始し、ステップS10の駐車時連続録画を実行する。
なお駐車時連続録画時の加速度閾値Athは、車両12が停車している(Vv=0)ことを考慮して、ステップS4の稼働時連続録画時の加速度閾値Athと比較して小さな加速度閾値Ath´(Ath´<Ath)に設定している。
次いで、ステップS11にて、パワースイッチ22がACC OFF位置を継続していること(ステップS11:NO)、ステップS12にて、駐車時連続録画時間が第2時間Tbを下回っていること(ステップS12:NO)、ステップS13にて、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth未満ではない(Vbat≧Vth)こと(ステップS13:NO)を条件に、ステップS12にて、タイマ44による第2時間Tbの計時が完了するまで、ステップS10の駐車時連続録画モードによる処理を行う。
駐車時連続録画中のステップS11にて、パワースイッチ22が、ACC ON位置に切り替えられた場合には、結合子Bを介して、ステップS3に戻り、ステップS4での稼働時連続録画を再び行う。
さらに、駐車時連続録画中のステップS13にて、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth未満になったときには、ステップS1の待機モードにもどり、電源監視部50により定電圧レギュレータ38を動作停止状態にする。
この場合、車両制御装置16は、エンジン18の次回の始動後にオルタネータ36を動作させてバッテリ20を充電する。
駐車時連続録画モードは、上記した稼働時連続録画モードと同等の内容であり、カメラ70による撮影が常時行われ、RAM52を通じてメモリカード56に所定時間、循環録画される。この循環録画中に、加速度センサ64により検知されている加速度値aが、判定閾値Ath´を上回ったとき、その検知結果をトリガとして、衝撃を検知した時点を含む前後の画像(映像)のデータをメモリカード56に記憶する。
一方、ステップS9の判定にて、自車12が、ナビゲーション装置14に登録してあるホーム位置(複数可)、例えば自宅駐車場や自社駐車場に駐車したと判定した場合、又は、ステップS12にて、タイマ44による第2時間Tbの計時が終了した場合、ステップS14にて、駐車時間欠録画(ちゅうしゃじ かんけつろくが)が可能な状態に設定する。
この設定では、まず、定電圧レギュレータ38が停止状態にされ、ドライブレコーダ10は、上述した待機モード(スリープモード)と同等の状態になる。この場合、キャパシタ40の電荷が放電され、キャパシタ40の端子電圧は、ゼロ[V]にされる。
この実施形態における、駐車時間欠録画では、駐車時に、常時録画を行わず、すなわち、カメラ70による撮影を停止し、ドライブレコーダ10の加速度センサ64及び電源監視部50にバッテリ電圧Vbatから1[mA]以下の待機電流が流れることを許容する。
そして、駐車時間欠録画中のこの状態(待機状態あるいは待機モードという。)で、ステップS15にて、パワースイッチ22のオフ状態(ACC OFF位置)が継続されている(ステップS15:NO)ことを条件として、ステップS16にて衝撃を検知したか否かを判定する。
衝撃を検知しない場合、ステップS14に戻り、衝撃を検知した(ステップS16:YES)場合、換言すれば、加速度センサ64から出力される加速度値aと判定閾値Ath´(Ath´<Ath)とを比較し、加速度値aが判定閾値Ath´を上回る(ステップS16:YES)都度、ステップS17にて、定電圧レギュレータ38が動作状態とされ、キャパシタ40が瞬時に充電され、その充電期間中にタイマ44により計時される第1時間Ta、例えば1分間(ナビゲーション装置14を利用して設定調整可能である。)の間、車両12の周辺をカメラ70で撮影しRAM52を通じてメモリカード56に間欠的に録画する。
間欠録画回数Nは、ステップS17の第1時間Taでの録画が実行される都度、ステップS18にて、N←N+1として累計され、更新される。
ステップS16及びステップS17の連続する2つの処理で、概ね、駐車時間欠録画モードによる処理が実行される。
なお、ステップS15にて、パワースイッチ22がオン状態(ACC ON位置)にされた場合には、ステップS3でのドライブレコーダ起動処理後にステップS4の稼働時連続録画処理に戻る。
次いで、ステップS19にて、ステップS17での駐車時間欠録画に係わる第1時間Taでの録画回数(間欠録画回数)Nが、予め定めている上限録画回数Nmax、この実施形態では10回(設定調整可能である。)に達したか否かが判定される。
このステップS19の判定は、駐車後の次のエンジン始動(スタータモータ46によるエンジン18の始動)を保証するために実行されるので、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth未満になったか否かにより判定してもよい。
ステップS19の判定が成立する(ステップS19:YES)まで、ステップS16の衝撃検知判定、及び衝撃検知判定が成立した場合のステップS17での第1時間Taでの録画を継続し、間欠録画回数Nが上限録画回数Nmaxに達した(ステップS19:YES)場合、ステップS20にて、ドライブレコーダ10の駐車時録画モード(駐車時連続録画モード+駐車時間欠録画モード又は駐車時間欠録画モード)を終了する。以下、結合子Cを通じて、ステップS1の待機モードにもどる。
[まとめ及び変形例]
上記したドライブレコーダ10は、車両12に搭載されたバッテリ20を電源とし、駐車時に、車両12に搭載された加速度センサ64から出力される加速度値aと判定閾値Ath´とを比較し、加速度値aが判定閾値Ath´を上回る都度、例えば、分単位の相対的に短い時間である第1時間Taの間、車両12の周辺をカメラ70にて撮影しRAM52を通じてメモリカード56に間欠的に録画する駐車時間欠録画(図4A、図4B参照)が可能な制御装置30を備える。
図4Aに示すように、制御装置30は、車両12のパワーSW22がオン位置(ACC位置 ON位置)からオフ位置(ACC OFF位置)に切り替えられて、車輪駆動源としてのエンジン18が停止した時点t1以降、その後にエンジン18がスタータモータ46により始動される時点t6までの間に、駐車時間欠録画モードで監視し、衝撃を検知したとき(時点t2、時点t3、…)の第1時間Taでの録画の上限録画回数Nmaxを設定している。
このように、エンジン18及び/又はモータ等の車輪駆動源の停止後の駐車時間欠録画モードに係わる第1時間Taの間での録画の上限録画回数Nmaxを設定したので、駐車時に、車両12に搭載されたバッテリ20の上がりを確実に防止することができる。
また、上述したフローチャートにより説明した内容を示す図4Bに示すように、制御装置30は、時点t10〜t11の車両12のエンジン18の稼働時に稼働時連続録画(常時録画)を行い、車両12のエンジン18が停止した(ACC OFF位置)後、時点t11〜t12に示すように、第1時間Ta(例えば、1分程度)より長い第2時間Tb(例えば、十数分以上1時間程度以内)の間、連続録画を継続する駐車時連続録画(常時録画の延長)を行い、第2時間Tb経過後に、駐車時間欠録画が行える状態、すなわち駐車時間欠録画モード(時点t12〜t16)に切り替えるようにしている。
例えば、車両12に搭載されたバッテリ20の残容量(SOC)に余裕がある場合には、エンジン18の停止直後から第2時間Tbの間、駐車時連続録画を行えるので、駐車直後から、第1時間Taに比較して長い第2時間Tbの間、衝撃を検知した時点を含む前後の周辺の画像(映像)を確実に撮影することができる。
なお、図4B中、駐車時連続録画期間中に、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vthを下回った時(図4C中、時点t11´)には、駐車時連続録画が中止され、ステップS1(ステップS19:YES→ステップS1)の待機状態に戻る。
図5に示すように、ドライブレコーダ10の消費電流Iは、時点t11〜t12の間(図4B中、第2時間Tb)の駐車時連続録画モードでは、例えば、500[mA]未満の消費電流I1とされ、時点t12以降の待機モード(駐車時間欠録画モード)になると、0.5[mA]程度の待機電流になって衝撃が監視(G監視)され、この駐車時間欠録画モード中の衝撃検知時には、時点t13に示すように、キャパシタ40が500[mA]を上回る突入電流となる消費電流Imax(Imaxの値は略一定電流値)で略第1時間Taの間、充電される。駐車時間欠録画モードで第1時間Taでの撮影での録画回数が、×10回動作後の時点t16以降は、ステップS1(ステップS19:YES→ステップS1)の待機モードになる。
この実施形態では、図5に示す駐車時連続録画期間である第2時間Tbでの「消費電流I1×第2時間Tb」及び駐車時間欠録画モードの期間である時点t13〜時点t16までの「消費電流Imax×第1時間Ta×10回」により、駐車時連続録画期間と駐車時間欠録画モードとの合計の「消費電流×時間」、すなわち電流積算値を算出することができる。時点t12から時点t16までの間の電流積算値には、待機時の「消費電流Imin×時間」も含む。
従来の駐車時録画手法では、駐車時に録画で使用する合計の電流積算値が不明であるため、マージンを見て、なるべく高い電圧閾値Vthを設定してバッテリ20の上がりを回避するようにしている。
これに対して、この実施形態による駐車時録画手法では、例えば、図4Bを参照して、駐車時連続録画期間(時点t11〜時点t12)と駐車時間欠録画期間(時点t12〜時点t16)との合計の「消費電流×時間」、すなわち電流積算値を算出することができるので、電圧閾値Vthを従来の手法(電圧設定のみ)での高い電圧閾値Vthに設定する必要がなく、この実施形態(電圧と電流値で設定・制御)では、より低い適切な電圧閾値Vthに設定できるという効果が達成される。
なお、この実施形態では、車両12には、自車位置検知装置としてのGPS部32を含むナビゲーション装置14が搭載されているので、制御装置30は、駐車時に、ナビゲーション装置14により自車12が、例えばコンビニエンスストア等の、ホーム位置以外の位置(非ホーム位置)に駐車したと判定した(ステップS9:NO)場合には駐車時連続録画(ステップS10)を行い(図4B参照)、ナビゲーション装置14により自車12がホーム位置に駐車したと判定した(ステップS9:YES)場合には駐車時間欠録画が可能な状態にしている(ステップS9:YES→ステップS16、S17:図4A参照)。
このように、ナビゲーション装置14を利用して、自車12が、ホーム位置、例えば自宅駐車場や自社駐車場に駐車したと判定した場合には、駐車時間欠録画が可能な状態に設定し、ホーム位置以外の位置、例えば、レストラン、コンビニエンスストアあるいは公園等の自宅外(自社外)駐車場に駐車したと判定した場合には駐車時連続録画を行うように設定することで、車両12の駐車位置に応じた的確な録画を行うことができる。
[変形例]
車輪駆動源にエンジン18を含む場合、燃費向上等を目的として、所定車速以下でアイドルストップをするように構成される。
このアイドルストップ機能を保証するために車両12は、エンジン18のオン状態中、すなわちパワーSW22がオン位置にあるときに、バッテリ電圧Vbatが電圧閾値Vth以下になると強制発電を行って(ステップS6:YES→ステップS7)、バッテリ20を充電するように構成されている。
この場合には、制御装置30は、エンジン18がオフになった後、その後に、スタータモータ46によるエンジン18の始動が可能になることを条件に上限録画回数Nmaxを設定することが好ましい。
このように、車両12のエンジン18がオフ状態にされ(時点t1、時点t11)、その後(時点t6、時点t17、又は時点t22)にスタータモータ46によりエンジン18の始動が可能になることを条件に、駐車時間欠録画の上限録画回数Nmax(Vbat<Vthとなる前の回数)を設定することで、駐車時に、次にエンジン18がスタータモータ46により確実に始動可能な範囲で駐車時間欠録画を行うことができる。
なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…ドライブレコーダ 12…車両(自車)
14…ナビゲーション装置 16…車両制御装置
18…エンジン 20…バッテリ
22…パワースイッチ 30…制御装置
38…定電圧レギュレータ 44…タイマ
46…スタータモータ 50…電源監視部
64…加速度センサ 70…カメラ

Claims (3)

  1. 車両に搭載されたバッテリを電源とし、駐車時に、前記車両に搭載された加速度センサから出力される加速度値と判定閾値とを比較し、前記加速度値が前記判定閾値を上回る都度、第1時間の間、前記車両の周辺を撮影して記憶装置に間欠的に録画する駐車時間欠録画が可能な制御装置を備えるドライブレコーダであって、
    前記制御装置は、
    前記車両の車輪駆動源の稼働時に稼働時連続録画を行い、前記車両の前記車輪駆動源が停止した後、前記第1時間より長い第2時間の間、連続録画を継続する駐車時連続録画を行い、前記第2時間経過後に、前記駐車時間欠録画が行える状態に切り替え
    前記制御装置は、
    前記車輪駆動源に、エンジンが含まれる場合、
    前記エンジンがオフになった後、その後に前記エンジンの始動が可能になることを条件に、前記駐車時間欠録画に係わる前記第1時間での録画の上限録画回数を設定す
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  2. 請求項に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記駐車時連続録画時に前記電源から流れでる電流の積算値及び前記駐車時間欠録画時に前記電源から流れでる電流の積算値の合計積算値に応じて前記録画を打ち切る際の電源電圧の電圧閾値を設定する
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
  3. 請求項1又は2に記載のドライブレコーダにおいて、
    前記車両には、さらに、自車位置検知装置が搭載され、
    前記制御装置は、
    駐車時に、前記自車位置検知装置により自車がホーム位置以外の位置に駐車したと判定した場合には前記駐車時連続録画を行い、前記自車位置検知装置により自車がホーム位置に駐車したと判定した場合には前記駐車時間欠録画が可能な状態にする
    ことを特徴とするドライブレコーダ。
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