JP6700159B2 - パネルユニットの取付構造 - Google Patents
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Description
パネルユニットの横桟(上弦材)の内面(バルコニーの内部側の面)には、前記固定具に係止される係止溝が形成されている。固定具には、被係止部が上斜め方向に突き出しており、被係止部を前記係止溝に差し込むことでパネルユニットを係止していた。
具体的には、まず、支柱の上部に固定具を配置しておく。固定具は、支柱の開口に差し込まれて見込み方向に移動可能に配置され、パネルユニットの非固定時には、傾斜面が支柱の外側に配置されて、固定具は斜め下方に傾いて配置される。
次に、パネルユニットの下部の横桟(下弦材)に設けた下係止部を、支柱の下部に固定した下受止金具に差し込む。
次に、パネルユニットの上弦材を支柱側に近づけて、上弦材の内面の係止溝を固定具に当接させる。この状態では、固定具は係止溝内に位置しているだけで上弦材を係止していないため、作業者はパネルユニットを支えている必要がある。
次に、パネルユニットの上弦材を支柱側に押し、上弦材の溝内部に当接している固定具を押し込むと、固定具の傾斜面が支柱の支持部で案内されて固定具が上方に移動し、固定具の被係止部が上弦材の係止溝に係止され、パネルユニットの取付が完了する。
また、パネルユニットの下部は下受止金具に仮置きできるが、上部は支柱側に押し込むまで作業者が支えている必要があり、パネルユニットを支柱に固定するまで作業者はパネルユニットから両手を離すことができない。このため、パネルユニットを支柱にネジ止めする場合には、別の作業者が作業しなければならない。
さらに、上弦材の内面に係止溝があるため、雨水や埃が溝内に溜まりやすく、溝も小さいため清掃も難しい。さらに、上弦材の内面は支柱間に露出し、係止溝も露出するため、手摺り壁の内観意匠が低下するという課題もある。
係止溝の開口幅寸法を、係止片の厚さ寸法よりも大きな寸法に設定しているので、係止溝内に係止片を容易に挿入することができる。このため、パネルユニットの取付作業性を一層向上できる。
係止溝は、上弦材、下弦材の下面に形成されているので、係止溝に雨水が溜まることを防止でき、パネルユニットの内観に露出しないので、内観意匠も向上できる。
本実施形態は、図1に示すように、バルコニーやベランダの手摺り壁1を構成するパネルユニット2の取付構造である。
手摺り壁1は、バルコニーやベランダの床となる躯体100の外周縁から立ち上げられたパラペット110の上に設置されるものであり、パネルユニット2と、支柱3と、パラペット110の上面を覆う笠木4と、パネルユニット2の上面を覆う手摺り笠木5とを主な構成要素としている。
なお、以下の説明において、手摺り壁1を構成するパネルユニット2において、躯体100側(バルコニーの床側)の面を内面、バルコニーの外側の面を外面という。また、隣接配置されるパネルユニット2の互いに対向する面を側面、パネルユニット2のパラペット110に対向する面を下面、手摺り笠木5に対向する面を上面とする。パネルユニット2の外面および内面に直交する方向を見込み方向とし、見込み方向において外面から内面に向かう方向を内側方向、内面から外面に向かう方向を外側方向とする。
次に、パネルユニット2の構成について、図2も参照して説明する。パネルユニット2は、支持枠10と、面材50とを備える。面材50は、合わせガラスで構成されているが、ポリカーボネート板などで構成してもよい。
上弦材20は、図3に示すような断面形状の押出形材で構成されている。上弦材20は、上面部21と、内面部22と、外面部23と、面材保持部24と、下面部25と、溝形成部26と、裏板係止片27、28と、移動規制片29とを備えている。
上面部21は水平面とされ、内面部22は上面部21の内端から下方に延出され、外面部23は上面部21の外端から下方に延出されている。
面材保持部24は、外面部23の上端、下端間の中間部から内面部22側に突設され、さらに外面部23の下端部の高さ位置まで下方に延出されており、外面部23とともに面材50を保持する保持溝を形成する。下面部25は、面材保持部24の下端部から内面部22側に延出されている。
溝形成部26は、下端部から移動規制片29と同じ高さ位置までは垂直方向に延出された垂直部261と、移動規制片29と同じ高さから移動規制片29に向かって水平方向に延出された水平部262と、水平部262からビスホール260に向かって斜め上方に延出された傾斜部263と、ビスホール260と、ビスホール260から内面部22に向かって水平方向に延出された延出部264とを備えて構成されている。
上弦材20には、内面部22、溝形成部26、裏板係止片27および裏板係止片28で囲まれ、上弦材20の下面において長手方向(押出方向)に連続する係止溝200が形成されている。
係止溝200の開口幅寸法(裏板係止片27および裏板係止片28間の寸法)は、後述するブラケット6の係止片64の厚さ寸法(見込み方向の寸法)よりも大きな寸法とされている。また、裏板係止片28の見込み寸法は、ブラケット6の立上部62と係止片64との間の見込み方向の寸法よりも小さい寸法とされている。
垂直部261と内面部22との間の幅寸法は、裏板210の幅寸法よりも大きい寸法とされ、水平部262と移動規制片29との間の幅寸法は、裏板210の幅寸法よりも小さい寸法とされている。
移動規制片29および水平部262は、裏板係止片27、28の上面から移動規制片29、水平部262の下面までの高さ寸法が、裏板210の高さ寸法以上となる位置に形成されている。
裏板210を係止溝200の下面開口から挿入して配置できるため、裏板210を係止溝200に配置する作業は、後述するパネルユニット2を支柱3のブラケット6上に仮置きする前でもよいし、仮置きした後でも可能である。なお、裏板210およびブラケット6については後述する。
また、垂直部261および内面部22間に配置された裏板210は、後述するボルト220をねじ込む際に上方に押されても、移動規制片29および水平部262で上方への移動が規制され、ボルト220を容易にねじ込むことができる。
下弦材30は、上弦材20と同様に、図3に示すような断面形状の押出形材で構成されている。下弦材30は、上面部31と、内面部32と、外面部33と、面材保持部34と、下面部35と、溝形成部36と、規制片38とを備えている。
上面部31は水平面とされ、内面部32は上面部31の内端から下方に延出されている。外面部33は、上面部31から離間した位置に設けられ、上面部31に面材保持部34を介して連結されている。
面材保持部34は、外面部33から内面部32側に突設され、さらに外面部33の上端部および上面部31の高さ位置まで上方に延出されており、外面部33とともに面材50を保持する保持溝を形成する。下面部35は、外面部33の下端部から内面部22側に延出されている。
溝形成部36は、下面部35の下端部から垂直方向に延出された垂直部361と、垂直部361からビスホール360に向かって斜め上方に延出された傾斜部363と、ビスホール360と、ビスホール360から内面部32に向かって水平方向に延出された延出部364とを備えて構成されている。
下弦材30には、内面部32、溝形成部36、規制片38で囲まれ、下弦材30の長手方向(押出方向)に連続する係止溝300が形成されている。
支持枠10の縦枠40は、図2に示すように、縦枠本体部41の外側に面材保持部42が一体に形成された押出形材で構成されている。縦枠本体部41は、中空角筒状に形成されている。面材保持部42は、断面L字状に折曲されて縦枠本体部41に連続している。このため、縦枠本体部41と面材保持部42との間には、面材50を保持する保持溝が形成されている。
縦枠40の上下両端にはキャップ45が取り付けられている。また、縦枠40は、縦枠本体部41の側面からキャップ45を介して、ビスホール260、360にねじ込まれるネジによって上弦材20、下弦材30に連結され、支持枠10が組み立てられている。
面材50は、上弦材20、下弦材30、縦枠40の各保持溝に取り付けられている。各保持溝の底面には、図3に示すように、樹脂製のセッティングブロック51が接着されており、面材50の端面が支持枠10に当接しないように構成されている。保持溝には接着剤が充填され、面材50を支持枠10内に固定している。
以下、図4〜10を参照して、手摺り壁1の組立・施工手順を説明する。また、これらの説明において、パネルユニット2の取付構造も説明する。
図示は省略するが、手摺り壁1を設置するバルコニーの躯体100のパラペット110の上面に躯体芯を墨出しし、支柱および笠木ホルダーの芯位置をけがく。また、芯位置を基準にして、パラペット110上面の所定の位置に下穴をあけておく。
次に、図4に示すように、パラペット110に形成した下穴にシーリング材を充填し、コーチネジ140をねじ込むことで、支柱補強材120と、笠木ホルダー130を固定する。なお、支柱補強材120のベースプレート121上に支柱補強材120を囲むシール受け122を配置し(図2参照)、シーリング材123を充填しておく。これにより、支柱補強材120と笠木4との隙間からパラペット110側に雨水が浸入しないようにシールしている。
次に、図5に示すように、パラペット110の上面に固定した笠木ホルダー130に、笠木4をはめ込んで固定する。また、笠木4のジョイント部には、図示略のジョイント連結板を、一方の笠木4の下面に取り付けておき、他方の笠木4をジョイント連結板に取り付ける。また、笠木4のジョイント部の表面にはジョイントカバー15を両面テープなどを用いて貼り付ける。なお、図示は省略するが、笠木4を取り付ける前に、パラペット110等には、必要に応じて、スリーブや排水部材を取り付けておく。
次に、図6、7に示すように、角筒状の支柱3を支柱補強材120に差し込んで取り付ける。支柱3の中空部にはビスホールが形成されており、このビスホールを利用して支柱3の上端に支柱連結板125をネジ126で固定する。なお、支柱3に支柱連結板125を予め取り付けてから、支柱3を支柱補強材120に差し込んで取り付けてもよい。また、図7に示すように、支柱連結板125には、手摺り笠木5を固定するために用いられる穴127が形成されている。
次に、図7に示すように、支柱3にブラケット6を取り付ける。
ブラケット6は、所定形状に打ち抜き加工された板材を折り曲げ加工することで製造され、取付部61と、立上部62と、載置部63と、係止片64とを備えている。なお、ブラケット6の各折曲部分には、補強用のリブを適宜形成してもよい。
載置部63は、立上部62の下端から外側に向かって折曲して設けられている。したがって、載置部63は水平片として形成され、立上部62は載置部63から上方に伸びて形成されている。この載置部63は、立上部62に連続する水平面部631と、水平面部631から支柱3側に延長され、さらに内側(取付部61側)に延出されて平面略L字状に設けられた延長部632とを備えている。水平面部631には、穴633が形成され、この穴633には、後述するように、パネルユニット2を仮固定するためのボルト(ネジ)が挿入される。
このような構造のブラケット6は、支柱3の上部および下部の各側面3Bにそれぞれネジ65で固定されている。したがって、支柱3の上部に取り付けられるブラケット6によって上ブラケット6Aが構成され、下部に取り付けられるブラケット6により下ブラケット6Bが構成される。また、支柱3の左右の各側面3Bに取り付けられる上ブラケット6A同士と、下ブラケット6B同士とは、左右対称の構成とされている。したがって、ブラケット6としては、支柱3の右側面用のブラケットと、左側面用のブラケットとの2種類が用意され、上下の各ブラケット6A,6Bは同一部品で構成されている。
したがって、係止片64の側面、つまり裏板210が当接する面から穴633の中心軸までの長さ寸法L1と、裏板210において係止片64に当接する側面からネジ穴211の中心軸までの長さ寸法L2とは一致する。
なお、裏板210のネジ穴211は平面中心位置に形成されているので、図7において、係止片64に当接する裏板210の面とは反対側の面からネジ穴211までの長さ寸法もL2であり、裏板210を係止溝200内に挿入する際にどちらの向きでも挿入が可能である。
次に、パネルユニット2をブラケット6に仮置きする。すなわち、図8に示すように、パネルユニット2を支柱3の外側に配置する。この際、上弦材20、下弦材30の各係止溝200、300が、ブラケット6の係止片64の上方に位置するようにパネルユニット2を配置する。例えば、上弦材20および下弦材30の内面部22、32が立上部62に近接する位置または当接する位置までパネルユニット2を移動すると、係止片64の上方に各係止溝200、300が配置される。
その位置からパネルユニット2を下方に移動すると、係止片64は、各係止溝200、300内に挿入され、上弦材20、下弦材30は各ブラケット6の載置部63上に載置される。
また、係止片64の厚さ寸法(見込み方向の寸法)に比べて、係止溝200、300の幅寸法(見込み方向の寸法)が大きいため、係止片64を係止溝200、300内に容易に配置できる。
さらに、パネルユニット2の仮置きと前後して、裏板210を係止溝200内に挿入しておく。裏板210は、パネルユニット2をブラケット6に仮置きする前に係止溝200に組み込むこともできるし、仮置きした後に組み込むこともできる。
次に、図9に示すように、上ブラケット6Aの載置部63の下面から、ボルト220を穴633に差し込み、さらに裏板210のネジ穴211にねじ込んで軽く締める。手摺り壁1を構成するすべてのパネルユニット2を、同様な手順でブラケット6上に仮置きする。
この際、上弦材20は、ボルト220が本締めされており、また、上弦材20がブラケット6に対して外側に移動できるクリアランスが殆ど無いため、ドリルネジ250の先端が当接しても外側に殆ど移動せず、ドリルネジ250のタップが利き始めると、上弦材20はブラケット6の立上部62に引き寄せられて固定される。
一方、下弦材30は、裏板210やボルト220が設けられていないので、ドリルネジ250の先端が当接すると外側に押し出されるが、規制片38が係止片64に当接する位置で停止する。このため、ドリルネジ250のタップが利き始め、上弦材20と同様に、下弦材30も立上部62に引き寄せられて固定される。したがって、ドリルネジ250によって、上弦材20、下弦材30を立上部62に固定する固定ネジが構成されている。
以上により、パネルユニット2は支柱3に固定される。
以上の手順で手摺り壁1がパラペット110上に設置される。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
支柱3に取り付けたブラケット6に、立上部62、載置部63、係止片64を設け、パネルユニット2の上弦材20および下弦材30の下面に、係止溝200、300を形成したので、係止溝200、300内に係止片64を挿入した状態で、上弦材20および下弦材30を載置部63上に載置することができる。
すなわち、パネルユニット2の重量はブラケット6の載置部63で支持し、係止片64がパネルユニット2の倒れを防止しているので、パネルユニット2を仮置きすることができる。そして、パネルユニット2を仮置きした後は、作業者はパネルユニット2を支持している必要が無いため、ネジ止め作業などを行うことができる。したがって、一人の作業者でも、パネルユニット2を支柱3に取り付けて手摺り壁1を組立・施工することができ、パネルユニット2の取付作業性を向上できる。
さらい、係止溝200、300がパネルユニット2の内観に露出しないので、手摺り壁1の内観意匠も向上できる。
さらに、上弦材20の係止溝200内に裏板210を配置し、ブラケット6の載置部63から係止溝200内に挿入したボルト220を裏板210に軽くねじ込むことで、裏板210を係止溝200で案内しながらパネルユニット2の左右位置を調整することができる。このため、パネルユニット2は、見付け方向にがたつくことなく、安定して左右方向に移動して位置調整を行うことができる。
下弦材30にドリルネジ250をねじ込んだ際も、下弦材30は、係止片64に規制片38が当接する位置で外側に移動できなくなり、タップを効かせてドリルネジ250をねじ込むことができる。
このため、ドリルネジ250のねじ込み作業を行う場合に、作業者が上弦材20や下弦材30を押さえる必要が無く、バルコニーの内側からのねじ込み作業だけで固定できる。したがって、バルコニーの外側に足場を組んで施工する必要もなく、施工作業を容易にかつ安全に行うことができる。
また、下弦材30が笠木4に密着していないので、表面張力で下弦材30と笠木4との間に水が残ることもなく、水切れを良くすることができる。
本発明は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例は、本発明に含まれる。
ブラケット6の具体的な構成としては前記実施形態のものに限定されない。例えば、係止片64は、延長部632の内側端を上方に折曲していたが、例えば、載置部63の側端部を上方に折曲してもよいし、載置部63からネジを突出させて形成してもよい。すなわち、係止片64は、係止溝200、300内に挿入可能な形状およびサイズであればよい。
ブラケット6自体の構成も前記実施形態に限定されず、例えば、支柱3の右側面、左側面で兼用できる構成としてもよい。
また、裏板210は必ずしも設けなくてもよい。例えば、上弦材20、下弦材30にネジ穴が加工されている場合のように、ドリルネジ250で穴加工を行う必要が無い場合には、裏板210を設けずに施工できる。
また、パネルユニットとしては、支持枠と横格子パネルとで構成されたものなど、少なくとも上弦材、下弦材を備えた様々なパネルユニットを利用できる。
さらに、前記実施形態で説明した施工手順は一例であり、他の施工手順を採用してもよい。
また、パネルユニットは、バルコニーやベランダの手摺り壁として用いられるものに限定されず、渡り廊下の手摺りなどでもよく、本発明のパネルユニットの取付構造は、パネルユニットを支柱に取り付ける際に広く利用できる。
Claims (6)
- 少なくとも上弦材および下弦材を有するパネルユニットを支柱に取り付けるパネルユニットの取付構造であって、
前記上弦材および前記下弦材には、下面に開口する係止溝が形成され、
前記支柱には、前記上弦材が取り付けられる上ブラケットと、前記下弦材が取り付けられる下ブラケットとが取り付けられ、
前記上ブラケットおよび前記下ブラケットは、前記支柱に取り付けられる取付部と、前記上弦材および前記下弦材が載置される載置部と、前記載置部から上方に伸びる立上部と、前記係止溝内に挿入される係止片とを備え、
前記係止溝の見込み方向の開口幅寸法は、前記係止片の見込み方向の厚さ寸法に比べて大きな寸法とされ、
前記上弦材および前記下弦材は、固定ネジによって前記立上部に固定されている
ことを特徴とするパネルユニットの取付構造。 - 請求項1に記載のパネルユニットの取付構造において、
前記上ブラケットの前記載置部には穴が形成され、
前記上弦材の前記係止溝は、前記上弦材の長手方向に沿って連続して形成され、
前記係止溝内には、ネジ穴が形成された裏板が配置され、
前記裏板のネジ穴には、前記載置部の穴を介してボルトがねじ込まれている
ことを特徴とするパネルユニットの取付構造。 - 請求項2に記載のパネルユニットの取付構造において、
前記上弦材の前記係止溝の開口幅寸法は、前記裏板の幅寸法よりも小さく、かつ、前記裏板の高さ寸法よりも大きな寸法であり、
前記係止溝は、前記裏板を前記係止溝の下面開口から挿入して係止溝内に配置可能に構成されている
ことを特徴とするパネルユニットの取付構造。 - 請求項2または請求項3に記載のパネルユニットの取付構造において、
前記裏板は、前記係止溝内をスライド移動させて前記係止片に当接させると、前記上ブラケットの前記載置部の穴と、前記裏板のネジ穴とが同軸上に配置されるように構成されていることを特徴とするパネルユニットの取付構造。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のパネルユニットの取付構造において、
前記固定ネジはドリルネジであり、
前記上弦材および前記下弦材は、前記立上部に形成した穴を介して前記上弦材および前記下弦材にねじ込まれたドリルネジで前記立上部に固定されている
ことを特徴とするパネルユニットの取付構造。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のパネルユニットの取付構造において、
前記上ブラケットおよび前記下ブラケットは同一部品で構成され、
前記上弦材の内面部から前記係止溝までの見込み寸法は、前記下弦材の内面部から前記係止溝までの見込み寸法と同一である
ことを特徴とするパネルユニットの取付構造。
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JP2018091039A (ja) | 2018-06-14 |
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