JP6699137B2 - データ管理装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、時間軸上の区間を指定してコンテンツを利用する場合において、各ユーザの求めに応じた区間の情報を提供可能にすることを目的とする。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るコンテンツ再生システム1の全体構成を示す図である。コンテンツ再生システム1は、管理サーバ10と、複数のコンテンツ再生装置20(20−1〜20−N(Nは2以上の自然数))とを備える。管理サーバ10と、複数のコンテンツ再生装置20とは、ネットワーク100を介して相互に接続される。ネットワーク100は、例えばインターネットを含む通信回線である。管理サーバ10、及び複数のコンテンツ再生装置20の各々は、有線及び無線のどちらでネットワーク100に接続してもよい。
なお、コンテンツ再生装置20は、例えばスマートフォン、タブレット型コンピュータ、音楽プレーヤ、モバイルコンピュータ等の各種の携帯型の端末装置、及びパーソナルコンピュータ等の各種の据置型の端末装置のいずれで実現されてもよい。
制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えたプロセッサで、コンテンツ再生装置20の各部を制御する。通信部22は、ネットワーク100に接続して通信するインタフェースである。UI部23は、表示部231と、操作部232とを備えたユーザインタフェースである。表示部231は、例えば液晶ディスプレイで、各種の画面を表示する。操作部232は、例えば、表示部231の表示領域に重ねて設けられたタッチセンサや物理キーを備え、ユーザにより操作される。
制御部11は、CPU、ROM及びRAMを備えたプロセッサである。CPUは、ROMに記憶されたプログラム又は記憶部13に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、管理サーバ10の各部を制御する。通信部12は、ネットワーク100に接続して通信するインタフェースである。記憶部13は、例えばハードディスク装置を備え、制御部11により実行されるプログラムを記憶する。記憶部13は、配信用データベース131、及び収集用データベース132を有する記憶手段として機能する。配信用データベース131は、コンテンツ再生装置20に配信されるデータを記憶するためのデータベースである。収集用データベース132は、コンテンツ再生装置20から収集(受信)したデータを記憶(蓄積)するためのデータベースである。
コンテンツ特定情報は、「コンテンツID」、「コンテンツ名」、及び「付属情報」の各情報を含む。コンテンツIDは、コンテンツを一意に識別する識別情報である。コンテンツ名は、コンテンツの名称(本実施形態では楽曲名)である。付属情報は、コンテンツに関する付属的な情報で、例えば作曲者、作詞者、演奏者、コンテンツが収録されたアルバムのアルバム名、コンテンツの発売年月日、ジャンル等の情報を含む。
セットIDは、1セットのフレーズ情報を一意に識別する識別情報である。1セットのフレーズ情報は、本実施形態では、1つのコンテンツに対して指定された1又は複数のフレーズ情報を特定する情報である。配信用データベース131においては、1つのコンテンツに対して、1又は複数セットのフレーズ情報が関連付けられている。セット名称は、1セットのフレーズ情報に付された名称である。作成者IDは、1セットのフレーズ情報の作成者を一意に識別する識別情報である。補足情報は、1セットのフレーズ情報の補足的な情報で、例えば作成者によって付されたフレーズに関するコメントを含む。
方式1は、コンテンツにおける時間軸上の全体において、各フレーズの間隔に空きがなく、且つ重複するようなフレーズの指定もない区分の方式である。即ち、コンテンツの時間軸上の各位置に、いずれか1つのフレーズが指定されている。例えばコンテンツを構造(メロディ)に従って区分した場合に、方式1の区切り方となる。方式2は、コンテンツの時間軸上においてフレーズの指定の抜け及び重複を許容する区分の方式である。例えばコンテンツ内において特定の期間に演奏される楽器のフレーズと、これとは別の楽器で先の楽器とは重なる演奏期間があったり、単独の演奏期間があったりする楽器のフレーズ(図4では練習ポイント1という名称が付けられている)をそれぞれ任意に指定する区切り方は、方式2となる。方式3は、方式1によるフレーズの区切り方と、方式2によるフレーズの区切り方とを併用する方式である。本実施形態では、方式3が採用されるものとする。
セットID「S001」が示すフレーズ情報は、コンテンツの構造を解析することで生成されたものである。このフレーズ情報には、セット名称として「構造解析」が付されている。セットID「S002」が示すフレーズ情報は、ユーザの手動によって指定されたフレーズを示す。このフレーズ情報では、楽器の演奏操作の練習を行う区間にフレーズが指定されている。このフレーズ情報には、セット名称として「練習ポイントまとめ」が付されている。セットID「S003」が示すフレーズ情報も、ユーザの手動によって指定されたフレーズを示す。このフレーズ情報では、ソロでの歌唱が行われる区間にフレーズが指定されている。このフレーズ情報には、セット名称として「ソロ」が付されている。
図示はしないが、収集用データベース132においても、コンテンツ特定情報と、フレーズ情報とが関連付けて蓄積される。ただし、収集用データベース132に蓄積されたデータは、その時点では配信の対象とはならない。
管理サーバ10の制御部11は、プログラムを実行することにより、データ受信部111と、区切データ生成部112と、コンテンツID受信部113と、データ送信部114とに相当する機能を実現する。
データ受信部111は、コンテンツ再生装置20により送信されたデータを、通信部12を介して受信するデータ受信部として機能する。例えば、データ受信部111は、受信した区切データを収集用データベース132に記憶させる。
なお、区切データ生成部112が行う処理は統計処理だけに限らず、他の処理を行ってもよく、或いは何も処理を行わず元の区切データをそのまま含む区切データを生成してもよい。また、統計処理の内容について後述する。
コンテンツ取得部211は、コンテンツを取得するコンテンツ取得部として機能する。取得されるコンテンツは、本実施形態では、記憶部24に記憶されたコンテンツから選択される。
区切データ取得部212は、コンテンツ取得部211が取得するコンテンツのコンテンツIDと関連付けられた区切データを、記憶部24から取得する。
なお、以上説明した各機能ブロックは、フレーズ情報に含まれる区切データに加え、当該フレーズ情報に含まれる他のデータ(図3参照)も処理の対象としてもよい。
<A:コンテンツ再生装置20が管理サーバ10からフレーズ情報を入手する場合の動作>
図5は、コンテンツ再生装置20が管理サーバ10からフレーズ情報を入手する場合の動作を示すシーケンスチャートである。
コンテンツ再生装置20は、管理サーバ10からフレーズ情報を入手するかどうかを判定する(ステップS1)。コンテンツ再生装置20は、例えば、再生対象のコンテンツを特定した場合において、そのコンテンツのフレーズ情報が1つも記憶されていないとき、又はユーザの操作に応じてフレーズ情報の入手が指示された場合に、ステップS1で「YES」と判定する。
ステップS1で「YES」と判定した場合、コンテンツ再生装置20は、フレーズ情報を入手するコンテンツのコンテンツIDを、管理サーバ10へ送信する(ステップS2)。コンテンツ再生装置20は、例えば、再生対象のコンテンツのコンテンツIDを送信する。又は、コンテンツ再生装置20は、管理サーバ10からフレーズ情報を入手可能なコンテンツの一覧を表示し、ユーザの操作に応じて選択されたコンテンツのコンテンツIDを送信してもよい。
管理サーバ10は、ステップS5やその他の処理ステップにおいて、コンテンツ再生装置20にフレーズ情報を送信する場合、このフレーズ情報と関連付けられたコンテンツ特定情報も併せて送信してもよい。
コンテンツ再生装置20は、ステップS6やその他の処理ステップにおいて、フレーズ情報を記憶部24に記憶させる場合、コンテンツと当該コンテンツに対応するフレーズ情報との関係を特定可能な形式で記憶させる。コンテンツ再生装置20は、例えば、コンテンツID(又はコンテンツ特定情報)とフレーズ情報とを関連付けて記憶させる。
図6は、再生画面の一例を示す図である。図6には、コンテンツID「ID0001」のコンテンツと、セットID「S001」が示すフレーズ情報とが取得された場合の再生画面SC1が示されている。
再生画面SC1では、フレーズ毎に設けられたフレーズ領域T1〜T7が配列する。フレーズ領域T1〜T7の各々には、コンテンツ内での再生順番を示す数値と、フレーズ名称と、コンテンツの時間軸上におけるフレーズの位置を表す時刻情報及びバー画像IMBと、フレーズの最終再生日と、フレーズメニューボタンMBとが表示されている。フレーズメニューボタンMBは、フレーズの命名、コピー、消去等の、フレーズに関する処理を行うためのメニューを表示するためのボタンである。また、再生画面SC1では、フレーズ領域T1〜T7に関連付けて、再生チェックボックスC1〜C7が各々配置されている。再生チェックボックスC1〜C7は、再生するフレーズを指定するための操作子画像で、チェックを入れる操作が行われることで、対応するフレーズが再生するフレーズとして選択される。つまり、チェックが入れられていない再生チェックボックスに対応するフレーズは、再生するフレーズとして選択されていない。
該当のフレーズ情報が管理サーバ10の配信用データベース131にない場合、コンテンツ再生装置20は、図5のステップS4で「NO」と判定する。また、コンテンツ再生装置20は、ネットワーク100に接続していない状況下であること等を理由として、管理サーバ10からフレーズ情報を入手できない場合は、図5のステップS1で「NO」と判定する。この場合において、コンテンツ再生装置20は、自装置でフレーズ情報を生成することが可能である。
まず、コンテンツ再生装置20は、コンテンツの構造解析を行うかどうかを判定する(ステップS21)。コンテンツ再生装置20は、ステップS21で「YES」と判定した場合、フレーズ情報を生成するコンテンツを記憶部24から取得して、このコンテンツの構造解析を行う(ステップS22)。構造解析は、コンテンツの構造(メロディ)を特定する解析処理であり、公知のアルゴリズムに従って行われる。次に、コンテンツ再生装置20は、構造解析が完了したかどうかを判定する(ステップS23)。構造解析が完了していないと判定した場合(ステップS23;NO)、コンテンツ再生装置20は、ステップS22に戻り、コンテンツの構造解析を続ける。
なお、コンテンツの構造解析によって生成されたフレーズ情報は、他のコンテンツ再生装置20での無駄な構造解析に係る処理の発生を避けるため、即座に収集用データベース132に格納されて、他のコンテンツ再生装置20により利用可能となってもよい。
図8は、コンテンツ再生装置20がフレーズ情報を編集する場合(ここでは新規作成する場合)の動作を示すシーケンスチャートである。
コンテンツ再生装置20は、図7のステップS21で構造解析を行わないと判定した場合(ステップS21;NO)、次に、フレーズ情報を編集するかどうかを判定する(図8のステップS31)。ステップS31で「YES」と判定した場合、コンテンツ再生装置20は、編集対象のコンテンツを記憶部24から取得する(ステップS32)。次に、コンテンツ再生装置20は、取得したコンテンツに基づいて、フレーズ編集画面を表示部231に表示させる(ステップS33)。次に、コンテンツ再生装置20は、フレーズ編集画面の表示中において、フレーズの区切位置の指定をユーザの操作に応じて受け付ける(ステップS34)。コンテンツ再生装置20は、この操作に応じてフレーズの編集を行う(ステップS35)。次に、コンテンツ再生装置20は、フレーズの編集を継続するかどうかを判定する(ステップS36)。編集を継続する場合は(ステップS36;NO)、コンテンツ再生装置20は、ステップS33に戻って処理を継続する。
なお、編集画面の表示中に、ボタンB1が操作された場合、コンテンツ再生装置20は、始点画像IMSの位置と終点画像IMEの位置との間の区間を再生してもよい。また、フレーズ編集画面において、波形表示に代えて音符表示が用いられてもよい。
フレーズ編集画面の表示中にユーザの操作を一定期間受け付けない、又はフレーズの編集が完了したことを示すユーザの操作を受け付けた場合、コンテンツ再生装置20は、フレーズの編集が完了したと判定する(ステップS36;YES)そして、コンテンツ再生装置20は、生成したフレーズ情報を記憶部24に記憶させる(ステップS37)。そして、コンテンツ再生装置20は、記憶部24に記憶したフレーズ情報を、管理サーバ10へ送信する(ステップS38)。
管理サーバ10は、ステップS38で送信されたフレーズ情報を受信し、受信したフレーズ情報を収集用データベース132に記憶させる(ステップS39,S40)。その後、管理サーバ10は、所定のタイミングで、配信用データ生成処理を行って配信用のフレーズ情報を生成し、これを配信用データベース131に記憶させる(ステップS28)。
コンテンツ再生装置20は、管理サーバ10から配信されるフレーズ情報を、ユーザの操作に応じて修正することも可能である。
図10は、コンテンツ再生装置20がフレーズ情報の修正を行う場合の動作を示すシーケンスチャートである。
コンテンツ再生装置20は、図8のステップS31で「NO」と判定した場合、次に、管理サーバ10から配信されるフレーズ情報を修正するかどうかを判定する(図10のステップS41)。ステップS41で「YES」と判定した場合、コンテンツ再生装置20は、修正対象とするコンテンツのコンテンツIDを、管理サーバ10へ送信する(ステップS42)。ステップS42で送信されるコンテンツIDは、図5のステップS2と同じ方法で決められてよい。
管理サーバ10は、ステップS52で送信されたフレーズ情報を受信し、受信したフレーズ情報を収集用データベース132に記憶させる(ステップS53,S54)。その後、管理サーバ10は、所定のタイミングで、配信用データ生成処理を行って配信用のフレーズ情報を生成し、これを配信用データベース131に記憶させる(ステップS28)。
図11は、配信用データ生成処理を示すフローチャートである。
まず、管理サーバ10は、まず、処理対象のコンテンツを1つ特定する(ステップS281)。次に管理サーバ10は、特定したコンテンツのコンテンツIDに関連付けられた複数のフレーズ情報に含まれる区切データを、収集用データベース132から抽出する(ステップS282)。そして、管理サーバ10は、抽出した複数の区切データに所定の統計処理を行って、配信用のフレーズ情報を生成する(ステップS283)。
図12は、収集用データベース132に蓄積されたフレーズ情報の一例を示す図である。
図12に示すユーザA,B,Cが作成したフレーズ情報を参照すると、コンテンツの構造に基づいてフレーズが指定されていると推定される。しかし、これらのフレーズ情報が示すフレーズの区切位置には若干のばらつきがある。そこで、管理サーバ10は、複数のフレーズ情報の区切位置に基づいて、構造解析により得られたフレーズ情報の区切位置を修正する。この際、管理サーバ10は、区切位置が所定の類似範囲内に含まれる複数のフレーズ情報に統計処理を施して、配信用のフレーズ情報におけるフレーズの区切位置を求める。統計処理は、例えば平均値を求める処理であるが、中央値等の統計値が求められてもよい。
(1)拍情報を利用した加重平均。これにより、拍に合う位置でフレーズ同士が区分され、いわゆるクオンタイズされた区切に近くなる。
(2)ユーザの音楽的経験を利用した加重平均。管理サーバ10は、提供されたユーザの個人情報(音楽的経験等)に基づいて、音楽的な経験又は対象とする楽曲との親和性の高いユーザが指定した区切位置の重み付けを大きくする。
(3)ユーザ毎のフレーズ情報の生成数、又はフレーズ情報が示すフレーズの再生回数に応じた加重平均。これにより、適切なフレーズ情報を生成する頻度が高いユーザの意向や、より多く実際に利用されているフレーズ情報がより強く反映されたフレーズ情報が生成されやすくなる。
また、収集用データベース132には、一般ユーザのフレーズ情報と、構造解析又は専門家によるフレーズ情報とが存在する。この場合において、管理サーバ10は、構造解析又は専門家によるフレーズ情報については、そのまま配信用データベース131に記憶させて配信用としてもよい。
本実施形態では、フレーズ情報に応じたサービスをコンテンツ再生装置20のユーザに付与する構成が備えられている点で、上述した第1実施形態と相違する。本実施形態では、上述した第1実施形態と同じ符号を付した要素は、上述した第1実施形態と同等に機能する。
本実施形態では、コンテンツ再生装置20は、各フレーズに一意に割り当てられたURL(Uniform Resource Locator)を指定して、サービス連携サーバ30にサービスの付与を要求する。そして、コンテンツ再生装置20は、サービス連携サーバ30を介して、サービス付与サーバ40から、このURLによって特定されるサービスの付与を受け付ける。URLは、例えば、サービス連携サーバ30によってフレーズ情報と関連付けて発行される。コンテンツ再生装置20は、入手済みのフレーズ情報と関連付けられたURLを、例えばサービス連携サーバ30にアクセスすることで取得する。
http://music_info.sample.host/phrase/[contens_id]/[set_id]/[serial]・・・(1)
http://music_info.sample.host/phrase/[phrase_id] ・・・(2)
(1)のURLにおいて、[contens_id]はコンテンツIDを表し、[set_id]はセットIDを表し、[serial]はシリアル番号を示す文字列を表す。(2)のURLにおいて、[phrase_id]はフレーズを一意に識別する識別情報(以下「フレーズID」という。)を示す。コンテンツ再生装置20が受け付けるサービスとして、フレーズに相当する区間の楽譜、音声、コード、歌詞等の、フレーズに関連付けられた情報を配信するサービスがある。
サービス連携サーバ30は、ハードウェア回路として、制御部31と、第1通信部32と、記憶部33と、第2通信部34とを備える。
制御部31は、CPU、ROM及びRAMを備えたプロセッサである。CPUは、ROMに記憶されたプログラム又は記憶部33に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、サービス連携サーバ30の各部を制御する。第1通信部32は、ネットワーク100に接続して通信するインタフェースである。記憶部33は、例えばハードディスク装置を備え、制御部31により実行されるプログラムを記憶する。第2通信部34は、サービス付与サーバ40と接続して通信するインタフェースである。
制御部41は、CPU、ROM及びRAMを備えたプロセッサである。CPUは、ROMに記憶されたプログラム又は記憶部43に記憶されたプログラムをRAMに読み出して実行することにより、サービス付与サーバ40の各部を制御する。通信部42は、サービス連携サーバ30と接続して通信するインタフェースである。記憶部43は、例えばハードディスク装置を備え、制御部41により実行されるプログラムを記憶するとともに、サービスデータベース431を有する。サービスデータベース431は、コンテンツ再生装置20のユーザにサービスを付与するためのサービスデータを蓄積する。
(1)のURLが用いられる場合、サービスデータベース431では、図16の上段に示すように、コンテンツIDとセットIDとに関連付けてサービスデータが格納される。(2)のURLが用いられる場合、サービスデータベース431では、図16の下段に示すように、フレーズIDに関連付けてサービスデータが格納される。
コンテンツ再生装置20の制御部21は、プログラムを実行することにより、アクセス処理部220と、サービスデータ受信部221と、処理実行部222とに相当する機能を実現する。
アクセス処理部220は、記憶部24に記憶されたフレーズ情報と一意に関連付けられたURLを指定して、サービス連携サーバ30にアクセスすることにより、サービス連携サーバ30にサービスの付与を要求する。
サービスデータ受信部221は、アクセス処理部220の要求に応じてサービス連携サーバ30から送信されてきたサービスデータを、通信部22を介して受信する。
処理実行部222は、サービスデータ受信部221により受信されたサービスデータに基づいて所定の処理を実行する。処理実行部222は、サービスデータに基づく画面(例えば楽譜、コード、歌詞)を表示部231に表示させたり、放音部25からサービスデータが表す音声を放音させたりする。
アクセス受付部311は、第1通信部32を介して、コンテンツ再生装置20(アクセス処理部220)からURLを指定したアクセスを受け付ける。
サービス要求受付部411は、コンテンツID及びセットID、又はフレーズIDを含むサービスデータの送信要求を、通信部42を介してサービス連携サーバ30(サービス付与部312)から受け付ける。
まず、コンテンツ再生装置20は、記憶部24に記憶されたフレーズ情報と一意に関連付けられたURLを指定して、サービス連携サーバ30にアクセスする(ステップS51)。サービス連携サーバ30は、このアクセスを受け付けると、URLで指定されたコンテンツID及びフレーズID、又はフレーズIDに基づいて、サービス付与サーバ40にサービスデータの送信を要求する(ステップS52,S53)。サービス付与サーバ40は、サービスデータの送信の要求を受信すると、この要求に含まれるコンテンツID及びフレーズセット、又はフレーズIDに関連付けられたサービスデータをサービスデータベース431から取得し、サービス連携サーバ30へ送信する(ステップS54,S55)。サービス連携サーバ30は、サービスデータを受信すると、これをコンテンツ再生装置20へ送信する(ステップS56,S57)。コンテンツ再生装置20は、サービスデータを受信すると、このサービスデータに基づいて処理を実行する(ステップS58,S59)。
なお、サービス連携サーバ30は、1のURLを指定したコンテンツ再生装置20からのアクセスに応じて、2以上のサービス付与サーバ40からのサービスデータ(例えば音声及び楽譜)を送信してもよい。
一般に、楽譜の出版においては、難易度の調整のため、原曲を転調し、且つアレンジを単純化(途中を省略する等)する場合がある。このような場合、楽譜を入手した演奏者は、伴奏音源の入手が不可能になり、練習効率や、演奏満足度が低下する。そこで、コンテンツ再生装置20は、伴奏音源を入手したいコンテンツのコンテンツIDを、サービス連携サーバ30へ送信する。サービス連携サーバ30は、受信したコンテンツIDが示すコンテンツについて、伴奏音源を実現するための再生制御情報を、サービスデータとして送信する。この再生制御情報は、楽譜に応じたコンテンツの移調及び編曲を、コンテンツの再生に反映させるための制御情報である。そして、コンテンツ再生装置20は、コンテンツを再生する場合には、受信した再生制御情報に従って移調及び編曲を反映させるように、コンテンツの再生を制御する。これにより、出版社が楽譜に対応した再生制御情報を提供するだけで、ユーザが手持ちの音源を伴奏音源の代わりに利用することができるようになる。
サービス付与サーバ40は、予め用意されたサービスを付与するだけでなく、サービスデータを生成して送信する機能を有してもよい。例えば、サービス付与サーバ40は、ユーザが行った楽器の演奏に基づいて、以下のサービスを提供してもよい。図19は、この場合のサービス付与サーバ40、及びコンテンツ再生装置20の機能構成を示す図である。
コンテンツ再生装置20の制御部21は、録音処理部223と、録音データ加工部224と、録音データ送信部225とに相当する機能を実現する。
録音処理部223は、マイクロホン等の収音部26を介して入力された音響信号に基づき、演奏音を録音して、録音データを記憶部24に記録する。録音処理部223は、演奏操作の練習の際に再生部213により再生されたコンテンツの楽音とともに、演奏音を録音してもよい。録音データ加工部224は、録音データが表す音声から演奏音を抽出した録音データに加工する。録音データ送信部225は、この加工済みの録音データを、通信部22を介してサービス連携サーバ30へ送信する。
録音データ受信部413は、サービス連携サーバ30を介して、コンテンツ再生装置20(録音データ送信部225)により送信された録音データを受信して、これを録音データベース432に蓄積する。
サービスデータ生成部414は、録音データベース432に蓄積された録音データを用いて、サービスデータを生成する。生成されるサービスデータとして、例えば、複数のユーザで録音データを共有する録音データ共有サービスのための録音データ、又は採譜サービスで配信される楽譜データの生成がある。サービスデータ生成部414は、生成したサービスデータを、サービスデータベース431に格納する。
コンテンツ再生装置20は、まず、演奏音が録音される対象のコンテンツを記憶部24から取得する(ステップS61)。次に、コンテンツ再生装置20は、このコンテンツに対応するフレーズ情報を記憶部24から取得する(ステップS62)。次に、コンテンツ再生装置20は、録音画面を表示する(ステップS63)。
図21に示すように、録音画面SC3では、フレーズ毎に1つずつ設けられたフレーズ領域T11〜T17が配列する。フレーズ領域T11〜T17の各々には、再生画面と同様、コンテンツ内での再生順番を示す数値と、フレーズ名称と、コンテンツの時間軸上におけるフレーズの位置を表す時刻情報及びバー画像と、フレーズの最終再生日と、フレーズメニューボタンとが表示されている。また、フレーズ領域T11〜T17に関連付けて、録音チェックボックスC11〜C17が各々配置されている。録音チェックボックスC11〜C17は、録音対象とするフレーズを指定するための操作子画像で、チェックを入れる操作が行われることで、対応するフレーズが録音するフレーズとして選択される。つまり、チェックが入れられていない録音チェックボックスに対応するフレーズは、録音するフレーズとして選択されていない。
以降において、サービス付与サーバ40は、サービスデータベース431の録音データをサービスデータとして、コンテンツ再生装置20へ送信する。
ステップS61〜S71の処理は、図20の説明と同じでよいから、説明を省略する。そして、サービス付与サーバ40は、採譜処理の対象となるコンテンツ又はフレーズを特定し、特定したコンテンツ又はフレーズに対応する録音データに基づいて採譜する採譜処理を行う(ステップS72)。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
上述した第1実施形態で説明したように、コンテンツ再生装置20は、フレーズ情報を入手する場合には、フレーズ情報を入手するコンテンツのコンテンツIDを、管理サーバ10へ送信する。コンテンツ再生装置20は、コンテンツ又はコンテンツIDを含む媒体内から、フレーズ情報を入手するためのコンテンツIDを取得してもよい。媒体の一例として、図23(A)に示す雑誌M1がある。雑誌M1には、コンテンツを楽器で演奏するための楽譜が印刷され、更に、コンテンツIDを一意に特定する文字列N1(ここでは、abc1234」を示す文字列)、及び符号化画像N2(ここでは二次元コード)が印刷されている。この場合において、ユーザが文字列N1をコンテンツ再生装置20に入力する操作を行うことで、コンテンツ再生装置20は、文字列N1が示すコンテンツIDを取得する。又は、コンテンツ再生装置20は、符号化画像N2を読み取って、当該コンテンツIDを取得してもよい。媒体の他の例として、コンテンツが収録されたCD、DVD、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記憶媒体M2がある。記憶媒体M2は、例えば雑誌M1の付録である。この場合、コンテンツ再生装置20は、記憶媒体M2から、コンテンツとともに、当該コンテンツのコンテンツIDを取得する。コンテンツ再生装置20は、取得したコンテンツIDを指定したフレーズ情報の送信要求を、管理サーバ10へ送信する。管理サーバ10は、この送信要求を受け付けると、当該送信要求に含まれるコンテンツIDに関連付けられたフレーズ情報を、コンテンツIDの送信元のコンテンツ再生装置20へ送信する。
上述した実施形態では、配信用データベース131と収集用データベース132とにデータベースが分離されていたが、これらを一体化したデータベースが用いられてもよい。この場合に、管理サーバ10は、収集された全てのフレーズ情報を配信の対象としてもよい。
コンテンツ特定情報のコンテンツ名や付属情報等の情報が、管理サーバ10とは別の曲情報管理サーバで管理されてもよい。この場合も、管理サーバ10やコンテンツ再生装置20は、曲情報管理サーバとの連携によってコンテンツ特定情報を入手可能である。また、作成者IDや、セット名称、各種ID等のフレーズ情報の一部の情報が省略されてもよく、管理サーバ10とコンテンツ再生装置20との間で、少なくとも区切データの授受が行われればよい。
本発明の区切データは、コンテンツの時間軸上における区間を一意に特定するデータであればよいから、例えば、波形のサンプル数を用いて表したデータ、又は同一フレーズセット内でのシーケンスの順番を用いて表したデータであってもよい。
管理サーバ10(データ送信部114)は、コンテンツ再生装置20からコンテンツIDを受信しない場合でも、フレーズ情報をコンテンツ再生装置20に送信(配信)してもよい。この場合、管理サーバ10は、例えば、コンテンツID又はコンテンツ特定情報とフレーズ情報とを関連付けてコンテンツ再生装置20へ送信する。コンテンツ再生装置20は、受信したフレーズ情報と、受信したコンテンツID又はコンテンツ特定情報から特定したコンテンツとに基づいて、当該コンテンツのうち、当該フレーズ情報によって特定されるフレーズを再生する。
上述した実施形態の構成及び処理の一部が省略されてもよい。また、コンテンツ再生装置20が行っていた処理の一部を管理サーバ10が行ってもよいし、管理サーバ10が行っていた処理の一部をコンテンツ再生装置20が行ってもよい。例えば、コンテンツの構造解析が、管理サーバ10によって行われてもよい。
コンテンツ再生装置20は、再生可能なコンテンツを、記憶部24以外に、ネットワーク100に接続されたサーバ装置等の外部記憶装置、又はCDやDVD等の外部記憶媒体から取得してもよい。
本発明のコンテンツは、楽曲を表すコンテンツに限られない。例えば、本発明のコンテンツは、映像を表すコンテンツや、英会話等の学習用教材を表すコンテンツ等であってもよい。要するに、コンテンツが時間軸を有して構成されるものであればよい。
本発明のフレーズ情報は、コンテンツの再生に関する制御以外の用途で使用されてもよい。例えば、本発明のデータ管理装置は、複数のユーザによるコンテンツの区切り方の傾向を統計的に表したデータ(例えばグラフ)を生成し、地域別や年齢別、性別等のユーザ属性に応じて分類してから、外部装置に提供してもよい。
上述した実施形態の管理サーバ10、コンテンツ再生装置20、サービス連携サーバ30、サービス付与サーバ40の制御部が実現する機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連携によって実現され得る。各制御部の機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、区切データの提供方法、或いはサービス付与方法として把握することも可能である。
Claims (6)
- コンテンツの識別情報と関連付けて、当該コンテンツにおける時間軸上に指定された区間の各区切位置を示す区切データを、収集用データベース及び配信用データベースの少なくとも一方に記憶する記憶部と、
前記識別情報と前記区切データとを関連付けて送信するデータ送信部と、
クライアント装置において編集又は修正された前記区切データを、当該クライアント装置から受信するデータ受信部と
を備え、
前記収集用データベースには、一のコンテンツに指定された複数の前記区切データであって、当該一のコンテンツについて複数の前記クライアント装置から収集した編集又は修正された前記区切データが記憶されており、
前記収集用データベースに記憶されている前記区切データを用いて、更新された前記区切データを生成する区切データ生成部を備える
ことを特徴とするデータ管理装置。 - 区切データ生成部は、前記収集用データベースに記憶されている前記区切データを用いて、一のコンテンツに関し記憶されている複数の前記区切データにより示される区切り位置に対して所定の統計処理を施し、当該統計処理の結果を反映して更新された前記区切データを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ管理装置。 - 前記配信用データベースは、前記更新された区切データを記憶し、
前記データ送信部は、前記識別情報、前記配信用データベースに記憶されている前記更新された区切データ、及び更新された区切データを関連付けて送信する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ管理装置。 - コンテンツの識別情報と関連付けて、当該コンテンツにおける時間軸上に指定された区間の各区切位置を示す区切データを、収集用データベース及び配信用データベースの少なくとも一方に記憶する記憶部、及び前記記憶部に記憶された前記識別情報と前記区切データとを関連付けて送信するデータ送信部を有するサーバから、前記識別情報と前記区切データとを受信するデータ受信部と、
コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
前記コンテンツの構造を解析することで、前記記憶部に記憶される前記区切データを生成する構造解析部と、
前記コンテンツにおける前記区切位置の指定を、ユーザの操作に応じて受け付ける指定受付部と、
前記コンテンツ取得部により取得されたコンテンツのうち、当該コンテンツの識別情報と関連付けて前記データ受信部により受信された前記区切データによって特定される区間を再生する再生部と、
前記ユーザの操作に応じて編集された前記区切データを前記サーバに送信するデータ送信部と
を有するコンテンツ再生装置。 - サーバ、及びネットワークを介して前記サーバと接続する複数のクライアント装置を有するシステムにおけるコンテンツ再生方法であって、
前記サーバが、コンテンツの識別情報と関連付けて、当該コンテンツにおける時間軸上に指定された区間の各区切位置を示す区切データを、収集用データベース及び配信用データベースの少なくとも一方に記憶するステップと、
前記サーバが、前記記憶するステップで記憶された前記識別情報と前記区切データとを関連付けて送信するステップと、
前記複数のクライアント装置のうち一のクライアント装置が、前記サーバから前記識別情報と前記区切データとを受信するステップと、
前記一のクライアント装置が、コンテンツを取得するステップと、
前記一のクライアント装置が、前記コンテンツの構造を解析することで、前記記憶するステップで記憶される前記区切データを生成するステップと、
前記一のクライアント装置が、前記コンテンツにおける前記区切位置の指定を、ユーザの操作に応じて受け付けるステップと、
前記一のクライアント装置が、前記コンテンツを取得するステップにより取得されたコンテンツのうち、当該コンテンツの識別情報と関連付けて前記受信するステップにより受信された前記区切データによって特定される区間を再生するステップと、
前記一のクライアント装置が、前記ユーザの操作に応じて編集された前記区切データを前記サーバに送信するステップと、
前記サーバが、前記クライアント装置において編集又は修正された前記区切データを、当該クライアント装置から受信するステップと
を有するコンテンツ再生方法。 - コンピュータに、
コンテンツの識別情報と関連付けて、当該コンテンツにおける時間軸上に指定された区間の各区切位置を示す区切データを、収集用データベース及び配信用データベースの少なくとも一方に記憶するステップ、及び前記記憶するステップで記憶された前記識別情報と前記区切データとを関連付けて送信するステップを有するサーバから、前記識別情報と前記区切データとを受信するステップと、
コンテンツを取得するステップと、
前記コンテンツの構造を解析することで、前記記憶するステップに記憶される前記区切データを生成するステップと、
前記コンテンツにおける前記区切位置の指定を、ユーザの操作に応じて受け付けるステップと、
前記取得するステップにより取得されたコンテンツのうち、当該コンテンツの識別情報と関連付けて前記受信するステップで受信された前記区切データによって特定される区間を再生するステップと、
前記ユーザの操作に応じて編集された前記区切データを前記サーバに送信するステップと
を実行させるためのプログラム。
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