JP6611633B2 - カラオケシステム用サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、カラオケ端末利用者に応じたオリジナル楽曲を作成して提供する機能を備えるカラオケシステム用サーバに関する。
一般に、カラオケボックスで利用者が歌唱できるのは、市販CDに収録されている楽曲やインターネットで配信されている楽曲など、レーベルのメジャー、マイナーの違いこそあれ、ほぼ総てがプロの作詞家、作曲家、編曲家により創作、公開された楽曲であるが、近年では、プロの作家や歌手ではないアマチュアアーティストや一般人が創作、歌唱した楽曲(以下、「オリジナル楽曲」と称する)についても、その録音物を専用サイトにアップロードすることにより、カラオケボックスなどで誰でも歌唱できるようになるというサービスが普及しつつある。このような現状において、カラオケ利用者によるオリジナル楽曲を作詞作編曲して歌唱可能とすることはカラオケ利用者に対してサービス向上となり、そのために利用者の好みに応じたオリジナル楽曲を自動的に作詞作編曲させることが好ましい。
従来、カラオケ歌唱を楽しむ利用者にとって、好きな楽曲を歌唱するだけでなく自分でオリジナル楽曲を創作し、しかも他の利用者が鑑賞したり歌唱したりするということは大きな喜びとなり、ひいてはカラオケ事業の活性化にも繋がるものであるが、誰もが容易に作詞作曲、編曲ができる訳ではなく、たとえできたとしても、さらに楽器の演奏や録音機材の操作もしなければならない。
一方で、パーソナルコンピュータ上で動作する自動作編曲ソフトウェアや自動作詞ソフトウェアが数多く知られている。例えば、非特許文献1のようなガイドブックが知られている。この非特許文献1は、世界的に普及しロングセラーとなっているBand−in−a−Box22(通称「BB22」)と呼ばれる自動作編曲ソフトウェアのガイドブックである。
上記ガイドブックによれば、「BB22」において楽曲生成に必要なパラメータを設定したり選択したりすることにより、メロディや伴奏のための演奏データの自動生成、つまり自動作編曲を行うことができるというものであり、さらに生成された演奏データにより「BB22」に内蔵されたソフトウェアシンセサイザーを駆動して自動演奏させることができ、容易にオリジナル楽曲の録音データをオーディオファイルの形で取得することができる。このような「BB22」のような自動作編曲ソフトウェアでは、具体的には、フレーズ(比較的短いメロディや伴奏パートの単位)の演奏データを数多く収録したデータベースを備え、設定されたパラメータや所定のルールに従って、それらのフレーズを読み出し、変形したりしながら組み合わせることにより、自動作編曲を行う技術が使われている。
また、特許文献1には、自動作曲に必要な作曲パラメータに加えて自動作詞に必要な作詞パラメータを、通信ネットワークを介してクライアントから受信し、自動作曲のみならず自動作詞も可能なサーバに関する技術が開示されており、この技術を利用して誰でも手軽に作詞作曲を行うことができるとしている。
さらに、特許文献2には、多数のフレーズ曲データ及び歌詞データを備えたサーバから、所要のフレーズ曲データ及び歌詞データを端末機にダウンロードし、それらを組み合わせて編集した編集曲のデータを端末機で再生可能に記録してカラオケ演奏できるようにする技術が開示されており、これにより利用者自身が自分の好みに合った曲を容易に編集しカラオケで楽しめるようにすることができるとしている。
すなわち、上記のような公知のソフトウェア製品や技術を利用すれば、作詞作曲や編曲の経験がない一般のカラオケ利用者でも、オリジナル楽曲を創作、録音し、専用サイトにアップロードし、カラオケボックスなどで誰でも歌唱可能とさせることができると推察される。
特開2003−195866号公報 特開2000−200089号公報 特開2006−201655号公報 特開2005−156713号公報
近藤隆史著「万能おまかせ作曲ソフトBB22入門ガイド」スタイルノート出版 2014年
しかしながら、一般的なカラオケ利用者が、上記ソフトウェア製品や技術を用いて自分が歌唱したいと思う様なオリジナル楽曲を作成するには、まず自分の好みを音楽的、歌詞的に分析し、その結果に基づいて自動作編曲ソフトウェアや自動作詞ソフトウェアにパラメータやキーワードなどを入力しなければならず、その様な作業がスムーズに行えるためには、当該ソフトウェアや技術を使いこなす知識が必要とされるという問題がる。
また、カラオケ利用者が、自分がよく歌唱する楽曲を頭に浮かべながらパラメータやキーワードなどを入力した場合には、頭に浮かべた特定の楽曲によく似たオリジナル楽曲が作成される可能性もあり、そのような場合には面白味に欠けるという問題もある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、利用者個人の音楽的嗜好に応じて独自のオリジナル楽曲を自動的に作編曲し、作詞して提供可能とするカラオケシステム用サーバを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定数のカラオケ端末と通信可能に接続されたカラオケシステム用サーバであって、複数のカラオケ演奏データ及び少なくとも利用者の歌唱履歴を記憶する記憶手段と、所定の利用者によるカラオケ端末から送信された利用者ID及びオリジナル楽曲の作成指示を取得する指示取得手段と、取得した利用者IDに対応する前記歌唱履歴から所定条件に基づいて複数の楽曲を選択する楽曲選択手段と、選択された複数の楽曲のカラオケ演奏データより自動作編曲のための情報を抽出するパラメータ抽出手段と、前記抽出された情報から自動作編曲に必要なパラメータを特定するパラメータ特定手段と、前記取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、前記特定されたパラメータにより歌唱メロディであるガイドメロディデータ及び伴奏データを作成する自動作編曲手段と、を有する構成とする。
請求項2〜5の発明では、「前記自動作編曲のための情報には、少なくとも、当該利用者が歌唱可能な音高の範囲に関する情報が含まれる」構成とし、
「前記カラオケ演奏データはテロップ表示するための歌詞データを含み、前記取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、前記自動作編曲手段で作成されたガイドメロディデータ及びキーワードにより歌詞データを作成する自動作詞手段をさらに備え、前記パラメータ抽出手段は、選択された複数の楽曲の歌詞データより自動作詞のための文字情報を抽出し、前記パラメータ特定手段は、抽出された文字情報から自動作詞のための前記キーワードを特定する」構成とし、
「前記パラメータ特定手段は、前記特定したパラメータ及びキーワードの少なくとも一に基づいて、前記カラオケ端末が記憶する複数の背景映像の中から一又は複数の背景映像を特定する」構成とし、
「少なくとも、前記作成されたガイドメロディデータ、伴奏データ及び歌詞データに基づいてオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを作成するカラオケ演奏データ作成手段と、前記作成されたオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを、少なくとも当該オリジナル楽曲の作成指示を送信したカラオケ端末に配信するカラオケ演奏データ配信手段と、を備える構成とする。
請求項1,3,5の発明によれば、所定の利用者によるカラオケ端末から送信された利用者ID及びオリジナル楽曲の作成指示を取得して当該利用者の歌唱履歴から複数の楽曲を選択し、選択された複数の楽曲のカラオケ演奏データより自動作編曲のための情報を抽出し、抽出された情報から自動作編曲に必要なパラメータを特定して歌唱メロディであるガイドメロディデータ及び伴奏データを作成する構成とし、また、選択された複数の楽曲の歌詞データより自動作詞のための文字情報を抽出し、抽出された文字情報から自動作詞のためのキーワードを特定して上記ガイドメロディデータ及びキーワードにより歌詞データを作成する構成とし、さらに、少なくとも、上記ガイドメロディデータ、伴奏データ及び歌詞データに基づいてオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを作成し、当該カラオケ演奏データを、少なくとも当該オリジナル楽曲の作成指示を送信したカラオケ端末に配信する構成とすることにより、歌唱履歴から選択された複数の楽曲の分析結果に基づいて情報を抽出するので、特定の既存の楽曲に酷似することを避けながら、好みに合ったオリジナル楽曲を作成することができ、作詞作曲について特段の知識や技術を持たない一般のカラオケ利用者であっても、利用者個人の音楽的嗜好に応じた独自でしかも自身が歌唱し易いオリジナル楽曲を自動的に作編曲し、作詞して提供可能とすることができるものである。
請求項2の発明によれば、自動作編曲のための情報に、少なくとも、当該利用者が歌唱可能な音高の範囲に関する情報を含ませる構成とすることにより、利用者が歌唱可能な声域の楽曲を自動作編曲できるものである。
請求項4の発明によれば、上記特定したパラメータ及びキーワードの少なくとも一に基づいて、カラオケ端末が記憶する複数の背景映像の中から一又は複数の背景映像を特定する構成とすることにより、作成されたオリジナル楽曲をカラオケ端末で歌唱するに際して背景映像をも表示させることができるものである。
本発明に係るカラオケシステム用サーバの通信形態の構成図である。 図1のサーバの構成図である。 図1のカラオケ端末のブロック構成図である。 図1のサーバによるオリジナル楽曲作成のフローチャートである。 図1のパラメータ抽出処理、パラメータ特定処理の説明図である。 図1のサーバによる自動作編曲、自動作詞、カラオケ演奏データ生成の説明図である。 カラオケ端末におけるオリジナル楽曲再生のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図により説明する。
図1に本発明に係るカラオケシステム用サーバの通信形態の構成図を示すと共に、図2に図1のサーバの構成図を示す。図1において、サーバ11は所定数のカラオケ端末12(12A〜12N)と通信可能にインターネットなどのネットワーク13に接続される。サーバ11及びカラオケ端末12(12A〜12N)によりカラオケシステムを構成する。
サーバ11は、図2に示すように、基本構成として少なくとも制御部21、ネットワーク送受信部22、記憶部23、指示取得手段であるオリジナル楽曲作成指示取得手段24、楽曲選択手段25、パラメータ抽出手段26、パラメータ特定手段27、自動作編曲手段28、自動作詞手段29、カラオケ演奏データ作成手段30、アップロード処理手段31、カラオケ演奏データ配信手段32、利用者データベース(利用者DB)33、楽曲データベース(楽曲DB)34、映像データベース(映像DB)35、リファレンスデータベース(リファレンスDB)36及びアップロードオリジナル楽曲データベース(アップロードオリジナル楽曲DB)37を備える。利用者DB33、楽曲DB34、映像DB35、リファレンスDB36及びアップロードオリジナル楽曲DB37により記憶手段を構成する。
上記制御部21は、当該サーバ11を統括的に制御する物理的なCPUであり、図示しないROMに格納されているプログラムを実行処理して統括的な処理を行う。上記ネットワーク送受信部22は、各カラオケ端末12(12A〜12N)との通信(データ授受)を行うために、ネットワーク13の通信方式と整合性をとるための例えば物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウェアにより構成される。上記記憶部23は、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。
上記オリジナル楽曲作成指示取得手段24は、所定の利用者によるカラオケ端末12から送信された利用者ID及びオリジナル楽曲の作成指示を、ネットワーク送受信部22を介して取得するプログラムである。
順番は相前後するが、上記利用者DB33は、図示しないが、利用者IDに紐付けて利用者名などの書誌的事項や歌唱履歴などを記憶する。歌唱履歴は、例えば歌唱された楽曲の楽曲ID、歌唱日、歌唱回数、採点結果、アーチストなどである。上記楽曲DB34は、楽曲毎に、音符データ、歌詞データなどのカラオケ楽曲データを格納する。演奏に関して、具体的には、楽曲ID、曲名、アーチストID(アーチスト名)及び音楽ジャンルが関連付けられた楽曲テーブルを有し、楽曲毎に、楽曲IDで管理される所定データ形式のカラオケ楽曲のガイドメロディデータ、伴奏データであるMIDI(「MIDI」は登録商標であり、以下記載を省略する。)データ(音符データ)等で構成される楽曲データ(ファイル)について当該楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。
上記映像DB35は、楽曲毎に応じた背景映像データであり、音楽ジャンル、曲調、テンポ、キーワードなどの属性情報が付随されて楽曲IDをファイル名としてそれぞれ格納したデータベースである。上記リファレンスDB36は、上記楽曲DB34に記憶されているカラオケ楽曲と当該カラオケ楽曲に合わせた歌唱者による歌唱を評価、分析するための評価基準として用いられるリファレンスデータとを紐付けて記憶するデータベースである。
上記アップロードオリジナル楽曲DB37は、アップロードされたオリジナル楽曲のデータ(カラオケ演奏データ)を、アップロードした利用者の利用者IDと紐付けて記憶するデータベースであり、具体的には、当該オリジナル楽曲の付与した楽曲ID、楽曲情報(例えば曲名)、カラオケ伴奏及び歌唱の各オーディオデータ、自身のサムネイル画像、歌詞データが利用者IDに紐付けられて記憶される。
戻って、上記楽曲選択手段25は、利用者DB33を参照して取得した利用者IDに対応する歌唱履歴から所定条件に基づいて複数の楽曲を選択するプログラムである。ここでは歌唱履歴から直近の1年以内の条件で歌唱回数の多い上位20曲を選択するものとしている。
上記パラメータ抽出手段26は、選択された複数の楽曲のカラオケ演奏データより自動作編曲のための情報や自動作詞のための文字情報を抽出するプログラムであり、ここでは、当該情報を、音楽ジャンル、区間構成、楽器パート構成、コード進行、曲調、テンポ、残響音の種類、残響音の量、声域、キーワードとなる文字情報としている。抽出手法としては、特許文献4,5の技術等を適用することができる。すなわち、特許文献4における楽曲の演奏データから、音楽ジャンル、区間構成、楽器パート構成などの情報を取得する技術を適用し、また、特許文献5におけるオーディオ信号から和音進行パターン(コード信号)を抽出し、複数の楽曲を類似の曲調毎の集合に分類する技術を応用して演奏データ(MIDIデータ)から和音進行パターン(コード信号)を抽出することで実現することができる。詳細は、図5(A)で説明する。
上記パラメータ特定手段27は、上記パラメータ抽出手段26で抽出された情報から自動作編曲に必要なパラメータや自動作詞に必要なパラメータ(キーワード)を特定し、また、当該キーワードより楽曲タイトルを特定し、さらに、特定したパラメータ及びキーワードの少なくとも一に基づいて、背景映像DB35の各映像データの属性情報を参照してカラオケ端末12が記憶する複数の背景映像の中から一又は複数の背景映像を特定するプログラムであり、ここでは、各楽曲の音楽ジャンル(情報1)、曲調(情報2)、テンポ(情報3)、声域(情報4)、キーワード(情報5)を対象の一例として、例えば共通数により特定する。なお、自動作編曲のための情報に利用者が歌唱可能な音高の範囲に関する情報を含ませることにより、利用者が歌唱可能な声域の楽曲を自動作編曲できるというメリットがある。詳細は、図5(B)で説明する。
上記自動作編曲手段28は、上記オリジナル楽曲作成指示取得手段24で取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、上記パラメータ特定手段27で特定されたパラメータ(情報1〜4)により歌唱メロディであるガイドメロディデータ及び伴奏データ(カラオケ端末の音源装置に最適なMIDIデータとする)を作成するプログラムであり、前述の「BB22」や特許文献1の技術を適用することできる。上記自動作詞手段29は、上記オリジナル楽曲作成指示取得手段24で取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、上記自動作編曲手段28で作成されたガイドメロディデータ及び上記パラメータ特定手段27で特定したキーワード(情報5)により歌詞データを作成するプログラムであり、前述の特許文献1の技術を適用することができる。詳細は図6(A)で説明する。
上記カラオケ演奏データ作成手段30は、少なくとも、上記自動作編曲手段28及び自動作詞手段29で作成されたガイドメロディデータ、伴奏データ(MIDIデータ)及び歌詞データに基づいてオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを組み合わせて作成するプログラムである。上記アップロード処理手段31は、当該利用者によるカラオケ端末12からのオリジナル楽曲のアップロード(公開)の指示に対して、当該オリジナル楽曲に含まれる利用者IDに紐付けしてアップロードオリジナル楽曲DB37に記憶すると共に、当該オリジナル楽曲のオーディオファイル化を行い、その公開を処理するプログラムである。
上記カラオケ演奏データ配信手段32は、上記カラオケ演奏データ作成手段30で作成されたオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを、当該オリジナル楽曲の作成指示を送信したカラオケ端末12に配信すると共に、アップロード指示されたオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを全カラオケ端末12に配信するプログラムである。なお、公開用アップロードやダウンロードさせるための処理手段については従前の公開用サーバの構成と同様である。
続いて、図3に、図1のカラオケ端末のブロック構成図を示す。図3において、カラオケ端末12は、主要装置としてのカラオケ本体41に、有線又は無線で外部接続されるものとして、表示部42、ミキシングアンプ43、マイク44、スピーカ45、遠隔入出力装置46が接続される。
上記表示部42は、通常の楽曲選曲表示やカラオケ演奏時の背景映像、歌詞等を表示するもので、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ(PDP)、その他種々のディスプレイを採用することができる。上記ミキシングアンプ43は、カラオケ本体41より送られてくる音楽演奏信号に、マイク44からの音声信号をミキシングし、増幅してスピーカ45より出力する。
上記遠隔入出力装置46は、図示しない端末送受信部により、カラオケ本体41に対して有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、少なくともログイン・ログアウト処理手段46A、オリジナル楽曲作成関連操作手段46B及びリモコン表示部46Cを適宜備える。なお、図示しないが利用者が歌唱楽曲を選択するための楽曲検索手段としての選曲楽曲登録手段を備える。
上記ログイン・ログアウト処理手段46Aは、一又は複数の利用者によるログイン操作に応じて当該利用者より利用者IDを取得してログインを許可する処理を行うと共に、ログアウト操作に応じて利用終了の処理を行い、ログイン処理で取得した利用者IDを後述のカラオケ本体41の利用者ID取得手段(61)に送出するプログラムである。
上記オリジナル楽曲作成関連操作手段46Bは、利用者によるオリジナル楽曲をサーバ11に対して要求するなどのオリジナル楽曲作成の指示やアップロード指示などをリモコン表示部46C上で操作するプログラムである。上記リモコン表示部46Cは、ログイン・ログアウト時の操作画面、オリジナル楽曲作成画面、楽曲選曲の操作画面等を表示するもので、液晶ディスプレイ(LCD)とタッチセンサとを積層して入出力用とし、表示されるアイコン等に対応して当該タッチセンサにより楽曲の選択などのデータを入力することができるGUIのユーザインタフェース機能を有するものである。
上記カラオケ本体41は、バス50、中央制御部51、ROM52、RAM53、映像表示制御手段54、再生手段55、音声信号入力手段56、採点手段57、送受信部58A,58B、記憶部59、利用者ID取得手段61及びオリジナル楽曲取得手段62を備える。上記RAM53には予約待ち行列71、利用者情報72及びオリジナル楽曲情報73の記憶領域が形成される。また、記憶部59には、楽曲データベース(楽曲DB81)、映像データベース(映像DB)82及びリファレンスデータ(リファレンスDB)83が記憶される。なお、上記各構成について、本発明の要旨と直接関連しない要素部分であっても、従前のカラオケ端末においても大部分が適用可能であることを示すために、構成要素の全体を説明する。
上記中央制御部51は、このシステムを統括的に処理制御する物理的なCPUであり、ROM52に記憶されているプログラムに基づくアルゴリズム処理を行う。上記RAM53は、予約待ち行列71、利用者情報72及びオリジナル楽曲情報73の記憶領域が形成される他に、上記種々のプログラムを展開、実行させるための作業領域としての役割をなすもので、例えば半導体メモリで構成され、仮想的にハードディスク上に構築される場合をも含む概念である。利用者情報72には利用者IDに紐付けられた当該利用者の氏名等の書誌的事項が記憶され、オリジナル楽曲情報73にはサーバ11より送られてきた推奨対象利用者とされた利用者の利用者IDにオリジナル楽曲の楽曲IDが紐付けされて記憶される。
上記映像表示制御手段54は、演奏時に、映像DB82より抽出された背景映像及び楽曲DB81より抽出された楽曲の歌詞データやRAM53に記憶されているオリジナル楽曲のカラオケ演奏データに含まれるテロップ表示のための歌詞データを表示部42に出力するプログラム乃至電子回路である。上記再生手段55は、カラオケ演奏データを再生して演奏音響信号を生成するプログラムである。例えば、シーケンスプログラムを備え、楽曲IDで楽曲DB81より抽出された音符データやRAM53に記憶されているオリジナル楽曲のカラオケ演奏データに含まれるガイドメロディデータ及び伴奏データ(MIDIデータ)に従って音源(シンセサイザ)を駆動することで再生してミキシングアンプ43に出力する。
上記音声信号入力手段56は、マイクロホン44より歌唱音声信号を入力し、デジタル信号に変換して採点手段57に供するプログラムである。上記採点手段57は、歌唱音声の音量及び音高を検出して楽曲ごとの主旋律の当該リファレンスデータの少なくとも音量及び音高(歌唱タイミングを含ませてもよい)と比較することにより採点するもので、周知の採点技術に加えて、ここでは音声信号入力部56でマイクロホン44から入力されてA/D変換された音声信号を、再生される楽曲(楽曲ID)におけるRAM53に記憶されているオリジナル楽曲情報73のカラオケ演奏データに含まれるリファレンスデータを読み出して採点処理を行うプログラムである。具体的には、例えば特許第4222915号公報に記載されている手法を用いることができる。
上記送受信部58Aは、遠隔入出力装置46との間で有線方式ないし無線方式(IR方式やブルートゥース(登録商標)機構のピコネット接続方式など)を利用してデータ授受を行うためのもので、そのための電子回路及びプログラムである。上記送受信部58Bは、カラオケ本体41とサーバ11とがネットワーク13を介してデータ授受を行うための物理的な通信用回路やプラットフォーム等のソフトウェアにより構成されるものである。
上記記憶部59に記憶されている楽曲DB81は、サーバ11の備える楽曲DB34と同じデータベースであり、更新された楽曲データはネットワーク13介して取得して常に同一とされる。上記記憶部59に記憶されている映像DB82は、楽曲毎に応じた背景映像データについて楽曲IDをファイル名とし、上述の属性情報を伴ってそれぞれ格納するデータベースであり、サーバ11の備える映像DB35と同一のものである。上記記憶部59に記憶されているリファレンスDB83は、楽曲ごとの主旋律のリファレンスデータであって、上記楽曲DB81に記憶されているカラオケ楽曲と当該カラオケ楽曲の歌唱区間に合わせた歌唱者による歌唱を評価、分析するための評価基準として用いられるリファレンスデータとを対応付けて記憶するデータベースであり、サーバ11の備えるリファレンスDB36と同一のものである。
上記利用者ID取得手段61は、遠隔入出力装置46のログイン・ログアウト処理手段46Aにおけるログイン処理で取得した利用者の利用者IDを取得してRAM53の利用者情報72として記憶しておくプログラムである。上記オリジナル楽曲取得手段62は、サーバ11で作成されたオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを取得し、RAM53にオリジナル楽曲情報73として記憶すると共に、付帯されている当該オリジナル楽曲の楽曲ID、楽曲タイトル等を予約待ち行列71に登録するプログラムである。
そこで、図4に図1のサーバによるオリジナル楽曲作成のフローチャートを示すと共に、図5に図1のパラメータ抽出処理、パラメータ特定処理の説明図を示し、図6に図1のサーバによる自動作編曲、自動作詞、カラオケ演奏データ生成の説明図を示す。図4において、まず、サーバ11のオリジナル楽曲作成指示取得手段24が所定のカラオケ端末12(オリジナル楽曲作成関連操作手段46B)より、ログイン時に取得されてRAM53の利用者情報72に記憶された利用者IDが付されたオリジナル楽曲作成指示を取得すると(ステップ1(S1))、楽曲選択手段25が取得した利用者IDに基づき利用者DB33を参照して当該利用者の歌唱履歴より直近の1年以内で歌唱回数の多い上記20曲の楽曲を選択する(S2)。
なお、楽曲の選択の条件は歌唱回数に限定されるものではなく、例えば、歌唱履歴より採点結果の良い(得点の高い)上位20曲の楽曲を選択してもよい。これにより利用者がより歌唱し易いオリジナル楽曲が作成されることを期待できる。また、歌唱履歴より特定の原曲アーチストの楽曲を所定数選択してもよい。これにより特に当該アーチストのファンであるカラオケ利用者にアピールし易いオリジナル楽曲が作成されることを期待できる。
そこで、パラメータ抽出手段26において、選択された楽曲20曲より、各楽曲の楽曲データ(MIDIデータ)を分析して音楽ジャンル、区間構成、楽器パート構成、コード進行、曲調、テンポ、残響音の種類、残響音の量を抽出すると共に、各楽曲のガイドメロディデータを分析して声域(利用者にとって歌唱可能な主旋律音域)を抽出し、各楽曲のタイトル及び歌詞データを分析して作詞のためのキーワードを抽出する(S3)。
具体的には、上記音楽ジャンル、区間構成、楽器パート構成は、例えば上記特許文献4の技術を適用して抽出される。上記コード進行、曲調は、例えば上記特許文献5の技術をMIDIデータに応用して抽出される。当該特許文献5においてはオーディオ信号を分析するが、演奏データ(MIDIデータ)を分析する方が簡単な処理で精度の高い分析結果を期待できるものである。
上記テンポ、残響音の種類、残響音の量について、テンポはMIDIテンポ情報として演奏データに含まれるため、直接読み出して取得でき、残響音の種類や量は、音源装置のリバーブ効果を制御するためのリバーブタイプ情報やリバーブレベル情報として演奏データに含まれるため、直接読み出して取得できるものである。上記声域は、利用者が好んで歌唱する楽曲について、歌唱パートの音符情報であるガイドメロディデータや歌唱採点用の基準であるリファレンスデータの音高分布を分析することによって、利用者にとって歌唱可能な声域の下限と上限の音高を取得することができるものであり、この技術は広く知られている。そして、上記作詞のためのキーワードは、楽曲のタイトルや歌詞データの文字情報から出現頻度の高い単語等を抽出することにより特定することができるものであり、この技術は広く知られている。
上記抽出されたパラメータの一例として、図5(A)に示すように、20曲の楽曲について、情報1(音楽ジャンル)、情報2(曲調)、情報3(テンポ)、情報4(声域(音高下限から音高上限))、情報5(キーワード)、情報6以下省略となる。
このような抽出処理は、歌唱履歴から選択された楽曲のそれぞれに関して、カラオケ演奏データ(MIDIデータ)や歌詞データ、ガイドメロディデータ、リファレンスデータ、音色やエフェクト等の音源設定データを分析することから、従前のように全てが混ざり合った状態であるオーディオデータを分析するのに比べ、負荷の軽い処理で精度の高い分析結果を得ることができるものである。
続いて、パラメータ特定手段27において、図5(A)の情報1より最も多く抽出されたものを音楽ジャンルのパラメータとして特定し(S4−1)、情報2より最も多く抽出されたものを曲調のパラメータとして特定する(S4−2)。情報3より最も多く抽出されたものを数値化してテンポのパラメータとして特定する(S4−3)。テンポについて、例えば、アップテンポとされる楽曲のBPM(Beat Per Minute)の平均値(4分音符=144など)とする。
また、情報4より歌唱音高下限のA3(楽曲09)から歌唱音高上限のA5(楽曲12)の間の音高を、利用者が歌唱可能である声域のパラメータとして特定する(S4−4)。また、情報5より多く抽出された順にキーワード(複数可)として特定すると共に、タイトルを特定する(S4−5)。そして、音楽ジャンル、曲調、テンポ、キーワードと、各背景映像データに付された属性情報に基づいて背景映像指定情報(複数の組合せも可)を特定する(S4−6)。このように特定されたパラメータの一例が図5(B)に示される。
続いて、自動作編曲手段28において、図6(A)に示すように、上記特定された音楽ジャンル、区間構成、楽器パート構成、コード進行、曲調、テンポ、残響音の種類、残響音の量、声域(上限と下限の音高)に基づいて、ガイドメロディデータ、カラオケシステムの音源に最適な伴奏データ(MIDIデータ)、リファレンスデータを作成する(S5)。特に、伴奏データは、オーディオデータ(録音物)ではなく、カラオケ端末の音源装置に最適なMIDIデータとして作成されることから、キーコントロールやテンポコントロールに対応することができ、カラオケ楽曲としての利用性を高めることができるものである。
続いて、自動作詞手段29において、図6(A)に示すように、自動作編曲手段28で作成したガイドメロディデータ及びパラメータ特定手段27で特定したキーワードに基づいて歌詞データ及び楽曲タイトルを作成する(S6)。続いて、図6(B)に示すように、カラオケ演奏データ作成手段30において、上記作成されたガイドメロディデータ、伴奏データ(MIDIデータ)、歌詞データ、背景映像指定情報、楽曲タイトル及びリファレンスデータを組み合わせてカラオケ演奏データを作成し、楽曲IDを付与する(S7)。
そして、カラオケ演奏データ配信手段32において、楽曲IDが付与されたカラオケ演奏データを利用者IDに紐付けてオリジナル楽曲として、オリジナル楽曲作成指示を送信した対応のカラオケ端末12に送信するものである(S8)。
次に、図7に、カラオケ端末におけるオリジナル楽曲再生のフローチャートを示す。図7において、まず、カラオケ端末12におけるオリジナル楽曲取得手段62が、利用者IDが紐付けされたカラオケ演奏データをサーバ11より受信して当該カラオケ演奏データを取得すると(S11)、取得したカラオケ演奏データを楽曲IDが付与されたオリジナル楽曲として利用者IDに関連付けてRAM53のオリジナル楽曲情報73に記憶すると共に、予約待ち行列71に当該カラオケ演奏データの楽曲IDを予約登録する(S12)。
そこで、当該カラオケ演奏データ(オリジナル楽曲)の演奏が開始されると(S13)、カラオケ演奏データ中のガイドメロディデータ及び伴奏データ(MIDIデータ)を再生手段55で再生させ、背景映像指定情報に基づき映像DB82より対応の映像データを抽出し、楽曲タイトル、歌詞データを映像表示制御手段54より表示部42で表示させると共に、リファレンスデータに基づき採点手段57で音声信号入力手段56に入力された歌唱音声データと比較して採点処理を行う(S14)。
演奏が終了した後(S15)、当該利用者が当該オリジナル楽曲の公開、配信を希望する場合(S16)、オリジナル楽曲作成関連操作手段46Bよりサーバ11に対して、当該オリジナル楽曲のオーディオファイル化とその公開、当該オリジナル楽曲のカラオケ演奏データの全カラオケ端末12への配信を指示する(S17)。これに応じてサーバ11では、アップロード処理手段31が、当該オリジナル楽曲をオーディオファイル化し、利用者IDに紐付してアップロードオリジナル楽曲DB37に記憶して、その公開を処理するものである。
ところで、上記実施形態において、複数の利用者の歌唱履歴から抽出した情報を元にデュエット曲や合唱曲等を作成してもよい。また、歌唱履歴の分析結果に基づき選択肢を表示するといったユーザインタフェースの工夫により、作成した楽曲、歌詞を利用者が容易に修正できるようにしてもよい。さらに、ある利用者が他の利用者の歌唱履歴に基づいてオリジナル楽曲を作成し、当該利用者が他の利用者にオリジナル楽曲をプレゼントできるようなサービスとしてもよい。さらにまた、アップロードされたオリジナル楽曲を専門家がチェックし、より完成度が高まるよう修正してから公開するような構成としてもよい。
このように、歌唱履歴から選択された複数の楽曲の分析結果に基づいて情報を抽出するので、特定の既存の楽曲に酷似することを避けながら、好みに合ったオリジナル楽曲を作成することができ、作詞作曲について特段の知識や技術を持たない一般のカラオケ利用者であっても、利用者個人の音楽的嗜好に応じた独自でしかも自身が歌唱し易いオリジナル楽曲を自動的に作編曲し、作詞して提供可能とすることができ、また、作成されたオリジナル楽曲をカラオケ端末で歌唱するに際して背景映像をも表示させることができるものである。
本発明のカラオケシステム用サーバは、カラオケの基本的機能を備えたカラオケ端末に用いられるサーバの製造、使用、販売等の産業に利用可能である。
11 サーバ
12 カラオケ端末
13 ネットワーク
24 オリジナル楽曲作成指示取得手段
25 楽曲選択手段
26 パラメータ抽出手段
27 パラメータ特定手段
28 自動作編曲手段
29 自動作詞手段
30 カラオケ演奏データ作成手段
31 アップロード処理手段
32 カラオケ演奏データ配信手段
33 利用者データベース(利用者DB)
34 楽曲データベース(楽曲DB)
35 背景映像データベース(背景映像DB)
36 リファレンスデータベース(リファレンスDB)
37 アップロードオリジナル楽曲データベース(アップロードオリジナル楽曲DB)
41 カラオケ本体
42 表示部
46 遠隔入出力装置
54 映像表示制御手段
55 再生手段
61 利用者ID取得手段
62 オリジナル楽曲取得手段
73 オリジナル楽曲情報

Claims (5)

  1. 所定数のカラオケ端末と通信可能に接続されたカラオケシステム用サーバであって、
    複数のカラオケ演奏データ及び少なくとも利用者の歌唱履歴を記憶する記憶手段と、
    所定の利用者によるカラオケ端末から送信された利用者ID及びオリジナル楽曲の作成指示を取得する指示取得手段と、
    取得した利用者IDに対応する前記歌唱履歴から所定条件に基づいて複数の楽曲を選択する楽曲選択手段と、
    選択された複数の楽曲のカラオケ演奏データより自動作編曲のための情報を抽出するパラメータ抽出手段と、
    前記抽出された情報から自動作編曲に必要なパラメータを特定するパラメータ特定手段と、
    前記取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、前記特定されたパラメータにより歌唱メロディであるガイドメロディデータ及び伴奏データを作成する自動作編曲手段と、
    を有することを特徴とするカラオケシステム用サーバ。
  2. 請求項1記載のカラオケシステム用サーバであって、
    前記自動作編曲のための情報には、少なくとも、当該利用者が歌唱可能な音高の範囲に関する情報が含まれることを特徴とするカラオケシステム用サーバ。
  3. 請求項1又は2記載のカラオケシステム用サーバであって、
    前記カラオケ演奏データはテロップ表示するための歌詞データを含み、
    前記取得したオリジナル楽曲の作成指示に基づいて、前記自動作編曲手段で作成されたガイドメロディデータ及びキーワードにより歌詞データを作成する自動作詞手段をさらに備え、
    前記パラメータ抽出手段は、選択された複数の楽曲の歌詞データより自動作詞のための文字情報を抽出し、
    前記パラメータ特定手段は、抽出された文字情報から自動作詞のための前記キーワードを特定する、
    ことを特徴とするカラオケシステム用サーバ。
  4. 請求項3記載のカラオケシステム用サーバであって、
    前記パラメータ特定手段は、前記特定したパラメータ及びキーワードの少なくとも一に基づいて、前記カラオケ端末が記憶する複数の背景映像の中から一又は複数の背景映像を特定することを特徴とするカラオケシステム用サーバ。
  5. 請求項3記載のカラオケシステム用サーバであって、
    少なくとも、前記作成されたガイドメロディデータ、伴奏データ及び歌詞データに基づいてオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを作成するカラオケ演奏データ作成手段と、
    前記作成されたオリジナル楽曲のカラオケ演奏データを、少なくとも当該オリジナル楽曲の作成指示を送信したカラオケ端末に配信するカラオケ演奏データ配信手段と、
    をさらに備えることを特徴とするカラオケシステム用サーバ。
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