JP6698013B2 - 給水サーバー - Google Patents
給水サーバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP6698013B2 JP6698013B2 JP2016255326A JP2016255326A JP6698013B2 JP 6698013 B2 JP6698013 B2 JP 6698013B2 JP 2016255326 A JP2016255326 A JP 2016255326A JP 2016255326 A JP2016255326 A JP 2016255326A JP 6698013 B2 JP6698013 B2 JP 6698013B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold water
- temperature
- display
- cooling device
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims description 403
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 111
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 5
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 27
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000004781 supercooling Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 2
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
- 239000008399 tap water Substances 0.000 description 2
- 235000020679 tap water Nutrition 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
この給水冷却に関し、比較的小容量の冷却装置を用いることにより、冷却装置の制御により過不足なく飲料を冷却することが知られている(特許文献1)。
また、本発明の他の目的は上記課題に鑑み、供給される冷水に対し違和感のない冷水表示を実現することにある。
上記給水サーバーにおいて、前記冷水は、温度範囲に少なくとも6〔℃〕ないし12〔℃〕の範囲を含んでよい。
(1) 請求項1に記載の発明によれば、冷却装置の動作開始を冷水温度の上昇のみに依存させることなく、その動作停止から所定時間の経過を待って行うので、冷却装置や冷却回路が必要とする休止時間を確保でき、この休止時間により冷却装置や冷却回路を保護することができ、冷却装置や冷却回路を損耗や故障から防護し、その寿命を延ばすことができる。
(2) 冷却装置の動作を開始させると、冷水温度が所定温度に低下した時点から所定時間の経過後までその動作を延長するので、冷水タンクの冷水温度は所定温度以下に冷却されて過冷却とするので、冷水の供給能力を高めることができる。つまり、冷却装置の休止時間による冷水生成の低下を補填し、頻繁な冷水提供に備えることができる。
(4) 請求項2に記載の発明によれば、過剰な冷水供給により冷水温度が上昇すると、第1表示から第2表示に冷水表示を切り替えて冷水温度の状態を表示できる。
(5) 冷却装置の動作により冷水温度が低下しても、第1表示から第2表示に移行すると、第1表示から第2表示への切替えに用いられた基準温度を下回る基準温度を以て第2表示から第1表示に切り替えるので、ぬるい冷水の供給で第1表示となる不都合を回避でき、提供される冷水の温度と冷水表示の間に生じる違和感を解消できる。
図1は第1の実施の形態に係るウォーターサーバーを示している。図1に示す構成は一例であり、係る構成に本発明が限定されるものではない。
このウォーターサーバー2は温水や冷水を供給する給水サーバーの一例であり、以下「サーバー2」と称する。このサーバー2には、少なくとも冷水タンク4、冷却装置6、温度センサー8および制御部10が備えられる。
冷水タンク4には給水機構12から給水Wが供給され、冷却装置6で冷却される冷水LWが溜められる。給水機構12は飲料水の給水パックの他、水道を用いてもよい。冷却装置6は冷水タンク4に設置されて冷媒を循環するたとえば、エバポレーターやコンプレッサーを含み、冷却装置6の駆動または停止はコンプレッサーの駆動、停止により行えばよい。
この冷水タンク4の冷水LWは、冷水供給機構14から供給されて消費される。このとき、冷水タンク4には冷水LWの消費分の給水Wが給水機構12を通じて補填される。給水Wは通常、常温であり、冷水タンク4内の冷水温度Tsは冷水LWの消費などにより変化する。この冷水温度Tsは温度センサー8で検出され、その検出温度が制御部10に提供され、冷却装置6の制御などに用いられる。
a.冷水LWの温度領域に第1の基準温度Tr1と、この第1の基準温度Tr1より高い第2の基準温度Tr2が定められる。
b.タイマー16で計時される所定時間を表す時間情報として、第1の時間taおよび第2の時間tbが定められる。時間taは、冷却装置6の動作中に、冷水温度Tsが基準温度Tr1に低下した時点から計測される一定時間であり、時間tbは、冷却装置6の停止時点から計測される一定時間である。時間ta、tbの長短はたとえば、ta≧tbとすればよい。
c.冷水温度Tsが基準温度Tr1に低下した時点から時間taが経過したとき冷却装置6を停止させる。
d. 冷水温度Tsが基準温度Tr2以上に上昇しかつ冷却装置6の停止から時間tbが経過したとき冷却装置6を動作させる。
図2は、冷水の温度制御の処理手順を示している。この処理手順では初期設定において、冷水LWの温度領域に基準温度Tr1、Tr2(>Tr1)が設定される。この処理手順の開始により、温度センサー8の温度検出により冷水温度Tsの取込みが行われる(S101)。この冷水温度Tsについて、Ts≧Tr2であるかが判断される(S102)。Ts≧Tr2でなければ(S102のNO)、リターンし、Ts≧Tr2であれば(S102のYES)、冷却装置6の動作停止から時間tbが経過したかを判断する(S103)。
Ts≧Tr2であっても、冷却装置6の動作停止から時間tbが経過していなければ(S103のNO)、リターンする。Ts≧Tr2であって、冷却装置6の動作停止から時間tbが経過すれば(S103のYES)、冷却装置6を起動する(S104)。
このサーバー2によれば以下の効果が得られる。
(1) 冷却装置6は動作停止から時間tbの経過後、動作を開始させるので、冷却装置6や冷媒回路を保護するに必要な休止時間が確保され、冷却装置6や冷媒回路を損耗や故障から防護でき、冷却装置6や冷媒回路の寿命を延ばすことができる。
(2) 冷却装置6は、動作を開始すると、冷水温度Tsが基準温度Tr1以下に低下した時点から時間taの経過後、動作を停止する。この結果、冷却装置6の動作時間が時間taだけ延長されるので、冷水LWは過冷却となる。これにより、頻繁な冷水LWの提供に備えることができ、冷水タンク4が小容量であっても冷水LWの供給能力を高めることができ、冷水タンク4の小容量化を図ることができる。
(4) 時間ta、tbについて、ta≧tbに設定すれば、冷却装置6の休止時間より、冷水LWの冷却時間が長くなり、冷水LWの過冷却が進むので、冷水LWの供給能力を高めることができる。
図3のAは、第2の実施の形態に係るサーバー2を示している。図3のAにおいて、図1と同一部分には同一符号を付してある。
このサーバー2では少なくとも冷水タンク4、冷却装置6、温度センサー8、制御部10および冷水表示部18が備えられる。冷水タンク4、冷却装置6、温度センサー8、制御部10について、冷水制御は第1の実施の形態と同一であるので、その説明を割愛する。
e.第2の基準温度Tr2より高い第3の基準温度Tr3が定められる。
f.冷水温度Tsが基準温度Tr3以上に上昇したとき第1表示xから第2表示yに変更する。
g.基準温度Tr3以上に上昇した冷水温度Tsが第2の基準温度Tr2に低下するとき、基準温度Tr3未満から基準温度Tr2に至る温度推移区間で第2表示yを維持し、基準温度Tr2以下に低下したとき第2表示yから第1表示xに変更する。
図3のBは、冷水表示制御の処理手順を示している。この処理手順では初期設定において、冷水LWの温度制御領域に基準温度Tr1、Tr2(>Tr1)、Tr3(>Tr2)が設定される。この処理手順の開始により、温度センサー8の温度検出により冷水温度Tsの取込みが行われる(S201)。この冷水温度Tsについて、Ts≧Tr3であるかが判断される(S202)。
このサーバー2によれば以下の効果が得られる。
(1) 冷水LWの頻繁な提供により冷水温度Tsが基準温度Tr3以上に上昇すると、冷水表示が第1表示xから第2表示yに変更されるので、ぬるい冷水LWが提供されても、ユーザーは第2表示yから冷水LWが頻繁に予想を超えて供給され、冷水タンク4内の冷水温度Tsが上昇したことが告知される。
このサーバー2の筐体20の上部には給水機構12が備えられる。この給水機構12に設置された給水パック22からの給水Wが給水口24より冷水タンク4に導かれる。給水口24に設置された給水弁26には、冷水タンク4の水位によるフロート部28の昇降で開閉する開閉機構30が備えられる。冷水タンク4の水位が上限水位に到達したとき、給水弁26が閉じられ、冷水LWの供給で水位が低下すると、フロート部28の下降で給水弁26が開かれて給水Wが冷水LWの消費分だけ冷水タンク4に供給される。これにより、冷水タンク4の水位は、給水弁26が閉じられて一定水位(上限水位)に維持される。 冷水タンク4には冷却装置6のエバポレーター34が設置され、このエバポレーター34には冷却時、コンプレッサー36により圧送される冷媒が循環する。この冷媒との熱交換により給水Wを冷却し、冷水LWが生成される。冷水温度Tsは温度センサー8により検出される。冷水温度Tsが温度センサー8から制御部10に取り込まれる。
この冷水タンク4の下側には給水Wを加熱して温水HWを提供する温水タンク44が備えられている。この温水タンク44には冷水タンク4に配置された分離板46の中央部から給水管48が配設され、冷水タンク4に導かれた給水Wが給水管48より温水タンク44に供給される。
この温水タンク44と冷水タンク4には高温殺菌時、冷水タンク4から温水HWを冷水タンク4に導くための管路としてバイパス管50が備えられる。このバイパス管50には高温水循環時、制御部10により開状態に制御されるバイパス弁52が備えられる。
冷水タンク4には図5のAに示すように、エバポレーター34が巻き付けられている。このエバポレーター34には冷却回路の冷媒回路54から冷媒が循環し、給水Wが冷水タンク4内で冷却され、冷水タンク4内に冷水LWが生成される。
冷水タンク4には図5のBに示すように、温度センサー8が冷水タンク4のエバポレーター34の設置位置との間に間隔dを設けることにより、エバポレーター34を避けて設置されている。このように温度センサー8を設置すれば、エバポレーター34の冷却機能の直接的な影響がなく、温度センサー8の凍結が回避され、冷水温度Tsの検出精度の低下を防止できる。
図6はサーバー2の操作パネル部56を示している。この操作パネル部56には中央にロック解除スイッチ58が備えられ、このロック解除スイッチ58を挟んで冷水スイッチ60および温水スイッチ62などが備えられる。冷水スイッチ60の押下により冷水供給モードが実行され、温水スイッチ62の押下により温水供給モードが実行される。
冷水スイッチ60の上側には、冷水表示部18および弱冷表示部66が備えられる。冷水表示部18には第1表示xに用いる冷水表示ランプ18−1、第2表示yに用いる冷水表示ランプ18−2が備えられている。弱冷表示部66は弱冷表示ランプ67を備え、弱冷時に点灯する。
制御部10にはコンピュータが用いられ、図7に示すように、プロセッサ68、メモリ部70、タイマーとしてマルチタイマー72、入出力部(I/O)74が備えられる。プロセッサ68はメモリ部70に格納されているOS(Operating System)や水冷制御などを行うプログラムを実行する。メモリ部70はOSや水冷制御などを行うプログラムを格納する記憶手段であって、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )などの記憶素子で構成される。
I/O74は制御部10の制御に基づき、温度センサー8などの検出情報や、冷水スイッチ60などの操作情報の取込み、制御部10の制御情報や駆動情報を冷水表示ランプ18−1、18−2やコンプレッサー36などの機能手段に出力する。
図8は冷水モードの処理手順を示している。この冷水モードには、冷水温度Tsに基づく冷水表示ランプ制御およびコンプレッサー制御が含まれる。温度センサー8から冷水温度Tsを取り込み(S301)、冷水表示ランプ18−1、18−2の表示制御を行う。先ず、冷水表示ランプ18−1が点灯中(緑)かを判断する(S302)。緑点灯中であれば(S302のYES)、冷水温度Tsが基準温度Tr3(=12〔℃〕)を超えているかを判断する(S303)。Ts>12〔℃〕であれば(S303のYES)、冷水表示ランプ18−1を消灯し、冷水表示ランプ18−2の点灯(橙)に切り替え(S304)、S305に移行する。Ts>12〔℃〕でなければ(S303のNO)、冷水表示ランプ18−1の点灯(緑)を維持し、S305に移行する。
S305では、安全確保のため、冷水温度Tsが安全確保に必要な基準温度Tr4(=83〔℃〕)を超えているかを判断する。Ts>83〔℃〕であれば(S305のYES)、安全確保のためすべての処理を終了してリターンさせる。
コンプレッサー36の停止から5〔分〕以上が経過していれば(S309のYES)、Ts>Tr2(=7〔℃〕)であるかを判断する(S310)。Ts>7〔℃〕でなければリターンし、Ts>7〔℃〕であれば(S310のYES)、コンプレッサー36を起動し(S311)、その動作状態を表すコンプレッサー動作フラグ=1とし(S312)、リターンする。
(1) 基本的な動作(図9)
図9のAは冷水温度Tsの推移、図9のBは冷却装置6の動作および停止、図9のCは冷水表示ランプ18−1の動作を示している。時点t1で冷却装置6が停止状態から動作状態に移行すると、冷水温度Tsは下降状態となる。冷水温度Tsが基準温度Tr1(=6.5〔℃〕)を通過する時点t2から時点t3に至る時間taが経過するまで、冷却装置6の動作を継続する。この動作継続により、冷水LWは過冷却(6.5℃を下回る)状態となる。
時点t4に移行前に冷水温度Tsが基準温度Tr2を越えるが、時点t3から時間tbが経過していないため、時点t4で冷却装置6が動作を開始し、これにより冷水温度Tsは下降状態となる。
時点t1の前から時点t4が通過する期間、第1表示xを表す冷水表示ランプ18−1の緑点灯となる。
図10において、図9と同一部分には同一符号を付し、その説明を割愛する。冷却装置6が動作を停止した時点t3から時間tbの間、冷水温度Tsが基準温度Tr2未満の状態である場合には、時間tbが経過した後、冷水温度Tsが基準温度Tr2に到達する時点t5まで冷却装置6の動作が遅延する。つまり、冷水温度Tsが基準温度Tr2未満であれば、冷却する必要はなく、冷却装置6の動作停止を継続し、省エネ効果が期待できる。
時点t1の前から時点t5を通過する期間、第1表示xを表す冷水表示ランプ18−1の緑点灯となる。
冷却装置6の休止時間内の時点t4〜t5で冷水消費が発生し、冷却装置6の休止時間において、冷水温度Tsが基準温度Tr2以上に上昇する場合である。このような冷却装置6の休止時間内の時点t5で冷水温度Tsが基準温度Tr2以上に上昇しても冷却装置6が停止状態を維持し、動作停止時点から時間tbが経過する時点t6まで動作停止を維持し、時点t6で冷却装置6を動作させる。
時点t1の前から時点t6に至る期間、第1表示xを表す冷水表示ランプ18−1の緑点灯となる。
冷却装置6の動作中の時点t5から時点t6の間で過剰な冷水消費が生じ、冷水温度Tsが基準温度Tr3を超えると、時点t6で第1表示xの冷水表示ランプ18−1の緑点灯から第2表示yの冷水表示ランプ18−2の橙点灯に切り替わる。これにより、冷水タンク4内の冷水温度Tsが上昇し、基準温度Tr3を超えたため、ぬるい冷水LWが提供されることを告知することができる。
図13に示すように、時点t5から時点t6で生じた過剰な冷水消費の結果、給水Wにより時点t6では基準温度Tr3を超えた冷水温度Tsは、冷水消費がなければ、冷却装置6の動作により下降状態となる。冷水温度Tsが基準温度Tr1を通過する時点t8から時点t9の時間taが経過するまで冷却装置6の動作が継続する。既述したように、この動作継続によって冷水LWは過冷却されて、冷水温度Tsが低下する。
冷水温度Tsが降下を続け、基準温度Tr2以下に低下した時点t7で第2表示yから第1表示xである冷水表示ランプ18−1の緑点灯に切り替わる。
この実施例1によれば、以下の効果が得られる。
(1) 第1および第2の実施の形態と同様の効果が得られる。
(2) 冷却装置6の動作中に冷水温度Tsが基準温度Tr1を下回っても、その時点から所定時間だけ動作を継続するので、冷水LWは過冷却となり、冷水LWの供給能力が高められる。
(3) 冷却装置6の休止中に冷水温度Tsが基準温度Tr2以上になっても、動作停止から所定時間が経過するまで冷却装置6の動作を停止し、冷却装置6に充分な休止時間を設定することができ、冷却装置6や冷媒回路54を防護でき、その寿命を延ばすことができる。
上記実施の形態および実施例では、温水および冷水を提供する給水サーバーを例示したが、本発明は、冷水のみを提供するウォーターサーバーでもよく、冷水供給機能を備えた冷蔵庫であってもよく、上記実施の形態や実施例に限定されない。
以上説明したように、給水サーバーの最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能であることは勿論であり、斯かる変形や変更は本発明の範囲に含まれる。
4 冷水タンク
6 冷却装置
8 温度センサー
10 制御部
12 給水機構
14 冷水供給機構
16 タイマー
18 冷水表示部
18−1 冷水表示ランプ
18−2 冷水表示ランプ
20 筐体
22 給水パック
24 給水口
26 給水弁
28 フロート部
30 開閉機構
34 エバポレーター
36 コンプレッサー
38 冷水供給路
40 冷水電磁弁
42 冷水口
44 温水タンク
46 分離板
48 給水管
50 バイパス管
52 バイパス弁
54 冷媒回路
56 操作パネル部
58 ロック解除スイッチ
60 冷水スイッチ
62 温水スイッチ
66 弱冷表示部
67 弱冷表示ランプ
68 プロセッサ
70 メモリ部
72 マルチタイマー
74 入出力部(I/O)
Claims (4)
- 所定温度に制御される冷水を提供する給水サーバーであって、
給水から冷水を生成し、該冷水を供給する冷水タンクと、
前記冷水タンクの給水を冷却する冷却装置と、
前記冷水タンクの冷水温度を検出する温度センサーと、
前記冷水の温度領域に第1の基準温度と、この第1の基準温度より高い第2の基準温度が定められ、冷水温度が前記第1の基準温度に低下した時点から所定時間が経過したとき前記冷却装置の動作を停止させ、冷水温度が前記第2の基準温度に上昇しかつ前記冷却装置の動作停止から所定時間が経過したとき前記冷却装置を動作させる制御部と、
を備えることを特徴とする給水サーバー。 - さらに、前記冷水温度に応じて表示形態を第1表示または第2表示に変更する表示手段を備え、
前記制御部は、前記冷水の温度領域に前記第2の基準温度より高い第3の基準温度が定められ、冷水温度が前記第3の基準温度以上に上昇したとき前記第1表示から前記第2表示に変更し、前記第3の基準温度以上に上昇した冷水温度が前記第2の基準温度に低下するとき、前記第3の基準温度未満から前記第2の基準温度に至る温度推移区間で前記第2表示を継続し、前記第2の基準温度以下に低下したとき前記第2表示を前記第1表示に変更することを特徴とする請求項1に記載の給水サーバー。 - 前記温度センサーは、前記冷水タンクに設置された前記冷却装置の設置位置から所定間隔を設けて設置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給水サーバー。
- 前記冷水は、温度範囲に少なくとも6〔℃〕ないし12〔℃〕の範囲を含むことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の給水サーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016255326A JP6698013B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 給水サーバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016255326A JP6698013B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 給水サーバー |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020077346A Division JP6845955B2 (ja) | 2020-04-24 | 2020-04-24 | 給水サーバーの制御方法、制御装置、プログラムおよび記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018105591A JP2018105591A (ja) | 2018-07-05 |
JP6698013B2 true JP6698013B2 (ja) | 2020-05-27 |
Family
ID=62786859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016255326A Active JP6698013B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 給水サーバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6698013B2 (ja) |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6044789A (ja) * | 1983-08-22 | 1985-03-09 | 松下冷機株式会社 | 冷凍装置 |
DE3545602C1 (de) * | 1985-12-21 | 1987-08-13 | Danfoss As | Steuerschaltung fuer eine Kuehlvorrichtung |
JP2540740Y2 (ja) * | 1991-11-15 | 1997-07-09 | ホシザキ電機株式会社 | 冷水ショーケース |
JPH05296638A (ja) * | 1992-04-17 | 1993-11-09 | Sanden Corp | 低温ショーケース |
JPH074815A (ja) * | 1993-06-10 | 1995-01-10 | Shinko Metal Prod Kk | 水冷却方法 |
JP4972430B2 (ja) * | 2007-03-05 | 2012-07-11 | ホシザキ電機株式会社 | 飲料ディスペンサ |
JP5105988B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2012-12-26 | パーパス株式会社 | 飲料水供給装置 |
JP2010173679A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Noritz Corp | ウォータサーバ |
JP5466035B2 (ja) * | 2010-02-17 | 2014-04-09 | 株式会社ネスター | 冷水機 |
JP5579556B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2014-08-27 | 三洋電機株式会社 | 冷却装置 |
KR101606893B1 (ko) * | 2011-11-17 | 2016-03-28 | 낙스 가부시키가이샤 | 성형용 금형의 온도 조정 장치 |
JP6087717B2 (ja) * | 2013-05-01 | 2017-03-01 | 菱熱工業株式会社 | 冷水製造装置 |
US20160362285A1 (en) * | 2015-06-09 | 2016-12-15 | George Yui | Bottom-loading bottled water dispensers with hot water sanitizing features |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016255326A patent/JP6698013B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018105591A (ja) | 2018-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9061875B2 (en) | Drinking water dispenser | |
JP4842984B2 (ja) | 冷温水供給装置 | |
JP5706969B2 (ja) | 成形用金型の温度調整システム | |
EP2437014B1 (en) | Refrigerator | |
JP2007255804A (ja) | 冷蔵庫 | |
CN105026861A (zh) | 冰箱及其控制方法 | |
JP2009047333A (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP6698013B2 (ja) | 給水サーバー | |
JP2014037919A (ja) | 冷蔵庫 | |
WO2019170102A1 (zh) | 饮水机及其控制方法和控制装置 | |
JP7036469B2 (ja) | 給水サーバーの制御方法、制御装置、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2008020158A (ja) | 冷蔵庫 | |
JP2012066877A (ja) | ウォーターサーバー | |
JP2008070066A (ja) | 冷蔵庫及び冷蔵庫の半ドア判定方法 | |
JP2011069565A (ja) | 貯湯式電気温水器 | |
JP2009074736A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2019018880A (ja) | 補水制御方法およびウォーターサーバー | |
JP2006250504A (ja) | 給湯装置 | |
JP3816435B2 (ja) | 給湯システム | |
JP6381481B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP7496130B2 (ja) | ウォーターサーバ、動作処理方法、動作処理システム、動作処理プログラムおよび記録媒体 | |
KR100853681B1 (ko) | 냉장고의 홈바히터 제어방법 | |
JP2011208850A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JP2008057800A (ja) | 浴槽用給湯装置 | |
JP2016050721A (ja) | 冷蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190620 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200311 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200414 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200427 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6698013 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |