JP6697995B2 - エアバッグ検査装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、エアバッグの装着状態を検査するエアバッグ検査装置及び方法に関する。
近年、車両用のステアリングホイールには、事故発生時に運転者を保護するためのエアバッグが装着されている。このようなエアバッグは、車両にステアリングホイールが取り付けられた状態で、ステアリングホイールに装着する。エアバッグを正しく装着しているか否かを検査するための技術が提案されている。
特許文献1に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイールでは、エアバッグに設けられた取付ピンをステアリングホイールに設けられた係止バネに係合させてエアバッグをステアリングホイールに取り付けており、取付ピンが係止バネに係合された場合には、取付ピン及び係止バネが導通されて、車両のホーンスイッチに信号を送信している。
特開2014−015185号公報
特許文献1に記載のエアバッグ装置付きステアリングホイールでは、車両のホーンスイッチに信号が送信された場合には、ホーンを作動させることでエアバッグがステアリングホイールに正しく装着されたことを確認しているが、ホーンスイッチに信号を送信するための電線や、取付ピンが係止バネに係合されていない状態では両者の導通を阻止する絶縁カバーが必要となる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、エアバッグに部品を追加することなく、エアバッグの装着状態を検査することができるエアバッグ検査装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明のエアバッグ検査装置は、車両に取り付けられ、上方に向いて傾斜した状態のステアリングホイールに装着されたエアバッグの装着状態を検査するエアバッグ検査装置であって、前記ステアリングホイールに取り付けられる本体部と、前記本体部の前面の左右にそれぞれ設けられた前記ステアリングホイールに前記本体部を載せる位置決め板を有し、前記本体部を前記ステアリングホイールに対して所定の位置に位置決めする位置決め部と、前記位置決め板のそれぞれにコンタクトスイッチが取り付けられて、前記コンタクトスイッチにより前記ステアリングホイールと前記位置決め板のそれぞれが隙間なく接触したことを検知して、前記位置決め部により前記本体部が前記ステアリングホイールに対する前記所定の位置に位置決めされたことを検出する位置決め検出部と、前記位置決め部により位置決めされた前記本体部を、前記ステアリングホイールに着脱可能に取り付ける取付機構と、前記本体部に設けられ、前記本体部が前記ステアリングホイールに取り付けられた状態で、前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定する測定手段と、前記測定手段で測定された複数の距離が、それぞれに応じた所定の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づいて前記エアバッグの装着状態を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のエアバッグ検査装置によれば、エアバッグが装着されたステアリングホイールにエアバッグ検査装置の本体部を取り付け、この本体部に設けられた測定手段により、エアバッグの複数箇所までの距離を測定し、測定された複数の距離に基づいてエアバッグの装着状態を判定するので、エアバッグに部品を追加することなく、エアバッグの装着状態を検査することができる。
また、前記判定手段での前記エアバッグの装着状態の判定結果を報知する報知手段を備えることが好ましい。
この構成によれば、エアバッグの装着状態の判定結果を知ることができる。
さらに、前記取付機構は、前記本体部に設けられ、開口を有する前記ステアリングホイールの内面の対向する両内面部を押圧して前記本体部を前記ステアリングホイールに取り付ける押圧位置と、退避した退避位置との間で変位可能な一対の押圧部材と、前記一対の押圧部材を、前記押圧位置に向けて付勢する押圧付勢手段と、操作可能に設けられ、前記一対の押圧部材を前記押圧位置と前記退避位置との間で変位させる押圧解除部材と、を備えることが好ましい。
この構成によれば、対向する一対の押圧部材を、ステアリングホイールの内面の対向する両内面部を押圧して本体部をステアリングホイールに取り付ける押圧位置に向けて付勢手段により付勢するので、この付勢力により容易に本体部をステアリングホイールに取り付けることができる。さらに、押圧解除部材を操作して、一対の押圧部材を退避位置に変位させることにより、本体部をステアリングホイールにセットしたり、本体部をステアリングホイールから取り外すことができる。
また、前記押圧部材を前記退避位置でロックするロック位置と、ロックを解除するロック解除位置との間で変位可能なロック部材と、前記ロック部材を、前記ロック位置に向けて付勢するロック付勢手段と、操作可能に設けられ、前記ロック部材を前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で変位させるロック解除部材と、を備えることが好ましい。さらに、前記位置決め板のそれぞれには、把手が取り付けられていることが好ましい。
この構成によれば、一対の押圧部材を退避位置でロックすることができるので、容易に本体部をステアリングホイールにセットしたり、本体部をステアリングホイールから取り外すことができる。
本発明のエアバッグ検査方法は、車両に取り付けられ、上方に向いて傾斜した状態のステアリングホイールに装着されたエアバッグの装着状態を検査するエアバッグ検査方法であって、前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定する測定手段を有する検査装置を、前記ステアリングホイールに対して前記検査装置の本体部の前面の左右にそれぞれ設けられた位置決め板で所定の位置に位置決めし、前記位置決め板のそれぞれに取り付けられたコンタクトスイッチにより、前記ステアリングホイールと前記位置決め板のそれぞれが隙間なく接触したことを検知して、前記検査装置が前記所定の位置に位置決めされたことを検出し、前記所定の位置に位置決めされた前記検査装置を、前記ステアリングホイールに取り付け、前記検査装置が前記ステアリングホイールに取り付けられた状態で、前記測定手段により前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定し、前記測定手段で測定された複数の距離が、それぞれに応じた所定の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づいて前記エアバッグの装着状態を判定することを特徴とする。
本発明のエアバッグ検査方法によれば、エアバッグが装着されたステアリングホイールに検査装置を取り付け、この検査装置の測定手段によりエアバッグの複数箇所までの距離を測定し、測定された複数の距離に基づいてエアバッグの装着状態を判定するので、エアバッグに部品を追加することなく、エアバッグの装着状態を容易に検査することができる。
本発明によれば、エアバッグに部品を追加することなく、エアバッグの装着状態を検査することができる。
本発明のエアバッグ検査装置とステアリングホイールとを示す斜視図である。 Aは、退避状態のエアバッグ検査装置を示す上面図、Bは、押圧状態のエアバッグ検査装置を示す上面図である。 ロック板によるロックを解除した状態のエアバッグ検査装置を示す上面図である。 エアバッグ検査装置とステアリングホイールとを示す側面図である。 エアバッグ検査装置とステアリングホイールとを示す斜視図である。 エアバッグの装着状態を検査する際の処理の流れを示すフローチャートである。 ステアリングホイールを示す正面図である。 Aは、左センサと取付板とを示す斜視図、Bは、偏心ブッシュを取り外した状態の左センサと取付板とを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、エアバッグ検査装置10は、検査対象であるエアバッグ11が車両用のステアリングホイール12に正しく装着されているかどうかを検査するものであり、本体ケース13(本体部)と、左センサ14(測定手段)と、右センサ15(測定手段)と、制御装置16(判定手段)とを備えている。エアバッグ検査装置10は、ステアリングホイール12が車両に装着された状態で検査を行う。なお、本実施形態では、車両の図示を省略している。
エアバッグ11は、ステアリングホイール12の中心部分に上方から押込むことにより装着される。この装着時に、押込み力が不足したり、押込み力が左右で違ってしまった場合等には、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されない。エアバッグ検査装置10は、エアバッグ11の装着状態を検査する。
ステアリングホイール12には、上開口12a、左開口12b及び右開口12cが形成されている。
左センサ14及び右センサ15は、エアバッグ11までの距離を測定するものであり、取付板18を介して本体ケース13の前面に取り付けられている。左センサ14及び右センサ15は、例えばレーザ変位計から構成され、エアバッグ11の所定位置に向けてレーザを照射し、その反射光を受光して所定の演算処理を行うことで、エアバッグ11の所定位置までの距離を測定する。
本体ケース13の前面には、ステアリングホイール12の上面に載せられ、エアバッグ検査装置10の図1における上下方向の位置決めを行う略L字状の左位置決め板21及び右位置決め板22(位置決め部)が取り付けられている。
左位置決め板21の左側面には、エアバッグ検査装置10を持ち運ぶための左把手23が取り付けられている。右位置決め板22の右側面には、エアバッグ検査装置10を持ち運ぶための右把手24が取り付けられている。
左位置決め板21には、左スイッチ25が取り付けられ、右位置決め板22には、右スイッチ26が取り付けられている。各スイッチ25,26は、周知のコンタクトスイッチから構成され、制御装置16に接続されている。
本体ケース13の内部には、左移動板31及び右移動板32(図2参照)が、左右方向に移動可能に取り付けられている。
左移動板31には、本体ケース13の下面から外部に突出し、ステアリングホイール12の上開口12aの左側端部に挿入される左クランプシャフト33(押圧部材)が取り付けられている。右移動板32には、本体ケース13の下面から外部に突出し、上開口12aの右側端部に挿入される右クランプシャフト34(押圧部材)が取り付けられている。本体ケース13の下面には、左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34が外部に突出し、且つ移動可能となるように開口が形成されている。
図2〜図5に示すように、本体ケース13の内部には、左移動板31及び右移動板32を外側方向に付勢するコイルバネ38(押圧付勢手段)が配置されている。なお、図2及び図3では、本体ケース13を透明として図示し、左センサ14、右センサ15、制御装置16及び取付板18の図示を省略している。
本体ケース13の内部には、左移動板31に連結された左連結板41と、右移動板32に連結された右連結板42と、左連結板41及び右連結板42に連結された回転板43と、ロック板44(ロック部材)とが配置されている。左連結板41及び右連結板42は、移動可能に設けられ、回転板43は、回転可能に設けられている。なお、各連結は、一方に設けられたピンを、他方に設けられた孔に挿入することで行われる。
回転板43には、本体ケース13の背面から外部に突出する押圧解除レバー45(押圧解除部材)が取り付けられている。押圧解除レバー45は、回転板43の回転中心に取り付けられている。これにより、押圧解除レバー45を回転操作すると、回転板43が回転される。本体ケース13の背面には、押圧解除レバー45が外部に突出し、且つ回転可能となるように開口が形成されている。本実施形態では、本体ケース13をステアリングホイール12に着脱可能に取り付ける取付機構は、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42及び押圧解除レバー45から構成される。
左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42、回転板43及び押圧解除レバー45は、エアバッグ検査装置10をステアリングホイール12にセットした場合に、左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34がステアリングホイール12の上開口12aの内周面を押圧する押圧位置(図2B参照)と、退避位置(図2A、図4及び図5参照)との間で変位(移動又は回転)する。
左移動板31及び右移動板32は、コイルバネ38により押圧位置に向けて付勢されている。この付勢力により、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42、回転板43及び押圧解除レバー45も、押圧位置に向けて付勢されている。本実施形態では、左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34がステアリングホイール12の内周面を押圧する押圧力が所定の力(例えば、5kgf)となるように、コイルバネ38のバネ荷重は設定されている。
ロック板44は、回転板43を退避位置にロックする。回転板43が退避位置にロックされた状態では、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42及び押圧解除レバー45も退避位置にロックされる。
ロック板44は、回転板43を退避位置にロックするロック位置(図2A参照)と、ロックを解除するロック解除位置(図3参照)との間で移動可能に設けられている。ロック板44には、ワイヤ46が取り付けられている。
右把手24には、ロック解除レバー48と、連結レバー49とが回転可能に取り付けられている。ロック解除レバー48は、一方(図2における下側)の端部が右把手24から突出し、他方(図2における上側)の端部が、連結レバー49の一方(図2における下側)の端部に、回転可能に連結されている。連結レバー49の他方(図2における上側)の端部には一端がロック板44に取り付けられたワイヤ46の他端が取り付けられている。
ロック解除レバー48は、ロック板44をロック位置に位置させるロック位置(図2A参照)と、ロック板44をロック解除位置に位置させるロック解除位置(図3参照)との間で回転可能に設けられ、通常時には、ロック位置に向けてバネ(図示せず)により付勢されている。
ロック解除レバー48を、バネの付勢に抗して、図2Aに示すロック位置から図3に示すロック解除位置まで回転させると、連結レバー49、ワイヤ46を介して、ロック板44がロック解除位置に移動する。なお、ロック板44、ワイヤ46、ロック解除レバー48、連結レバー49及びバネは、削除してもよい。
図5に示すように、本体ケース13の上面には、透明なスタートボタン51と、キャンセルボタン52と、OKランプ53(報知手段)と、NGランプ54(報知手段)とが設けられ、これらは、制御装置16に接続されている。また、スタートボタン51の内部には、LED55が設けられている。LED55は、制御装置16に接続されている。
エアバッグ検査装置10を用いてエアバッグ11の装着状態を検査する場合の処理の流れについて、図6に示すフローチャートを用いて説明を行う。
先ず、オペレータは、置き台に置かれ、図2Aに示す退避状態のエアバッグ検査装置10を持ち、検査対象であるステアリングホイール12が装着された車両に乗り込む(STEP1)。なお、オペレータは、左把手23及び右把手24を持って作業を行う。
オペレータは、車両に乗り込んだ後、図4及び図5に示すように、退避状態のエアバッグ検査装置10(図2A参照)の左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34を、ステアリングホイール12の上開口12aに挿入し、左位置決め板21及び右位置決め板22を、ステアリングホイール12に載せる(STEP2)。なお、この状態では、左クランプシャフト33は、図7に示すL1に位置し、右クランプシャフト34は、図7に示すR1に位置する。
エアバッグ検査装置10が、図2Bに示す押圧状態である場合には、オペレータは、押圧解除レバー45を図2Aに示す退避位置まで回転させ、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42及び回転板43を、退避位置に変位させる。この状態では、回転板43はロック板44により退避位置にロックされ、図2Aに示す状態となる。
オペレータは、エアバッグ検査装置10をステアリングホイール12にセットした(STEP2)後、ロック解除レバー48をロック位置(図2A参照)からロック解除位置(図3参照)まで回転させる(STEP3)。この回転操作により、連結レバー49及びワイヤ46を介して、ロック板44がロック位置からロック解除位置まで移動され、図3に示すように回転板43のロックが解除される。
回転板43のロックが解除されると、コイルバネ38の付勢により、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42、回転板43及び押圧解除レバー45は、図2Bに示す押圧位置に変位する。この状態では、左クランプシャフト33は、図7に示すL2に位置し、右クランプシャフト34は、図7に示すR2に位置する。
図2Bに示す状態では、左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34は、コイルバネ38の付勢力によりステアリングホイール12の内周面を押圧しており、この押圧力により、エアバッグ検査装置10がステアリングホイール12に取り付けられた状態となる(STEP4)。
エアバッグ検査装置10が正しくステアリングホイール12にセットされ、左位置決め板21及び右位置決め板22が隙間なくステアリングホイール12に載せられた場合には、左位置決め板21に取り付けられた左スイッチ25、右位置決め板22に取り付けられた右スイッチ26は、スイッチオンとなり、制御装置16に位置決め信号を送信する。
一方、エアバッグ検査装置10が正しくステアリングホイール12にセットされておらず、左位置決め板21及び右位置決め板22とステアリングホイール12との間に隙間がある場合には、左スイッチ25及び右スイッチ26は、スイッチオフとなり、制御装置16に位置決め信号を送信しない。
制御装置16は、左スイッチ25及び右スイッチ26の両方から位置決め信号を受信した場合(STEP5で「YES」)には、スタートボタン51の内部に設けられたLED55を点滅させる(STEP6)。なお、制御装置16は、位置決め信号を受信する前は、LED55を消灯している。オペレータは、LED55の点滅により、エアバッグ検査装置10が正しくセットされていることを確認することができる。
一方、左スイッチ25及び右スイッチ26の両方から位置決め信号を受信していない場合(STEP5で「NO」)には、オペレータは、エアバッグ検査装置10が正しくセットされていないと判断し、押圧解除レバー45を図2A及び図4に示す退避位置まで回転させる(STEP7)。この回転操作により、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42及び回転板43は、退避位置に変位される。この状態では、回転板43はロック板44により退避位置にロックされ、エアバッグ検査装置10は、図2Aに示す退避状態に保たれる。
STEP7の後、オペレータは、再びSTEP2を行う。
エアバッグ検査装置10が正しくセットされている場合(STEP5で「YES」)、オペレータは、LED55の点滅を確認した(STEP8)後、スタートボタン51を押圧する(STEP9)。スタートボタン51が押圧されると、制御装置16は、左センサ14及び右センサ15を駆動して、左センサ14及び右センサ15によりエアバッグ11までの距離を測定し、測定データを制御装置16に送信する(STEP10)。左センサ14及び右センサ15は、エアバッグ11の所定位置に向けてレーザ光を照射し、その反射光を受光して所定の演算処理を行うことで、エアバッグ11の所定位置までの距離を測定する。
制御装置16は、受信した測定データが予め設定された所定範囲内であるか否かを判定する(STEP11)。測定データが所定範囲内である場合(STEP11で「YES」)には、制御装置16は、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されていると判定し、OKランプ53を点灯した(STEP12)後、車両を製造する製造ラインに設けられたデータベースに、判定結果データを送信する(STEP13)。
一方、測定データが所定範囲内でない場合(STEP11で「NO」)には、制御装置16は、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されていないと判定し、NGランプ54を点灯する(STEP14)。なお、測定データが所定範囲内でない場合(STEP11で「NO」)の判定結果データも、データベースに送信される。
OKランプ53が点灯された場合(STEP15で「YES」)、オペレータは、押圧解除レバー45を図2A及び図4に示す退避位置まで回転させ、左移動板31、右移動板32、左クランプシャフト33、右クランプシャフト34、左連結板41、右連結板42及び回転板43を、退避位置に変位させる(STEP16)。この状態では、回転板43はロック板44により退避位置にロックされ、エアバッグ検査装置10は、図2Aに示す退避状態に保たれる。
一方、OKランプ53が点灯されておらず、NGランプ54が点灯されている場合(STEP15で「NO」)、オペレータは、再びSTEP9を行う。なお、オペレータは、STEP15で「NO」となった回数が、所定回数(例えば3回)以下である場合にはSTEP9を行い、所定回数を超えている場合には、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されていないと判定し、STEP9を行わずに、STEP16を行う。また、STEP15で「NO」となった回数に応じて、NGランプ54の点灯パターン(点灯、点滅、高速点滅等)を変えるようにしてもよい。なお、STEP15で「NO」となった回数が、所定回数を超えており、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されていないと判定した場合にも、判定結果データはデータベースに送信される。
オペレータは、エアバッグ検査装置10を退避状態にした(STEP16)後にステアリングホイール12から取り外す(STEP17)。そして、オペレータは、車両から降り、エアバッグ検査装置10を置き台に置く(STEP18)。
このように、エアバッグ検査装置10をステアリングホイール12に取り付けた状態で、エアバッグ11までの距離を測定し、この測定データが所定範囲内である場合に、エアバッグ11がステアリングホイール12に正しく装着されていると判定し、OKランプ53を点灯するので、ステアリングホイール12に部品を追加することなく、エアバッグ11の装着状態を検査することができる。
また、図8に示すように、左センサ14を取付板18に対して回転可能に取り付けるようにしてもよい。図8Aに示すように、左センサ14にプレート61を取り付け、このプレート61を、取付ピン62を中心として取付板18に回転可能に取り付ける。
図8Bに示すように、取付板18には、長孔状の取付孔18aが形成されている。取付孔18aには、偏心ブッシュ63が挿入されている。偏心ブッシュ63は、取付孔18aに挿入される挿入部63aと、フランジ63bとを備え、自身の中心に対して偏心した位置に取付孔63cが形成されている。
プレート61は、偏心ブッシュ63を介してネジ64により取付板18に取り付けられ、偏心ブッシュ63は、回転可能に取付板18に取り付けられている。ネジ64を緩めた後に、偏心ブッシュ63を回転させることで、ネジ64及びプレート61が取付ピン62を中心として回転し、プレート61が取り付けられた左センサ14も回転される。これにより、左センサ14から照射されるレーザ光の照射角度を調整することができる。なお、右センサ15を同様に取り付けるようにしてもよい。
上記実施形態では、左クランプシャフト33及び右クランプシャフト34がステアリングホイール12の内周面を押圧することにより、エアバッグ検査装置10をステアリングホイール12に取り付けているが、本体ケース13をステアリングホイール12に取り付ける取付機構は適宜変更可能であり、例えば、エアバッグ検査装置10に設けた挟持部で、ステアリングホイール12を挟持するようにしてもよい。
上記実施形態では、OKランプ53及びNGランプ54によりエアバッグ11の装着状態を報知しているが、音や画像によって報知するようにしてもよい。また、報知しないようにしてもよい。
10…エアバッグ検査装置、11…エアバッグ、12…ステアリングホイール、12a…上開口、12b…左開口、12c…右開口、13…本体ケース(本体部)、14…左センサ(測定手段)、15…右センサ(測定手段)、16…制御装置(判定手段)、18…取付板、21…左位置決め板(位置決め部)、22…右位置決め板(位置決め部)、23…左把手、24…右把手、25…左スイッチ、26…右スイッチ、31…左移動板、32…右移動板、33…左クランプシャフト(押圧部材)、34…右クランプシャフト(押圧部材)、38…コイルバネ(押圧付勢手段)、41…左連結板、42…右連結板、43…回転板、44…ロック板(ロック部材)、45…押圧解除レバー(押圧解除レバー)、46…ワイヤ、48…ロック解除レバー(ロック解除部材)、49…連結レバー、51…スタートボタン、52…キャンセルボタン、53…OKランプ(報知手段)、54…NGランプ(報知手段)、55…LED

Claims (6)

  1. 車両に取り付けられ、上方に向いて傾斜した状態のステアリングホイールに装着されたエアバッグの装着状態を検査するエアバッグ検査装置であって、
    前記ステアリングホイールに取り付けられる本体部と、
    前記本体部の前面の左右にそれぞれ設けられた前記ステアリングホイールに前記本体部を載せる位置決め板を有し、前記本体部を前記ステアリングホイールに対して所定の位置に位置決めする位置決め部と、
    前記位置決め板のそれぞれにコンタクトスイッチが取り付けられて、前記コンタクトスイッチにより前記ステアリングホイールと前記位置決め板のそれぞれが隙間なく接触したことを検知して、前記位置決め部により前記本体部が前記ステアリングホイールに対する前記所定の位置に位置決めされたことを検出する位置決め検出部と、
    前記位置決め部により位置決めされた前記本体部を、前記ステアリングホイールに着脱可能に取り付ける取付機構と、
    前記本体部に設けられ、前記本体部が前記ステアリングホイールに取り付けられた状態で、前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定された複数の距離が、それぞれに応じた所定の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づいて前記エアバッグの装着状態を判定する判定手段と、
    を備えることを特徴とするエアバッグ検査装置。
  2. 請求項1に記載のエアバッグ検査装置において、
    前記判定手段での前記エアバッグの装着状態の判定結果を報知する報知手段を備えることを特徴とするエアバッグ検査装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエアバッグ検査装置において、
    前記取付機構は、
    前記本体部に設けられ、開口を有する前記ステアリングホイールの内面の対向する両内面部を押圧して前記本体部を前記ステアリングホイールに取り付ける押圧位置と、退避した退避位置との間で変位可能な一対の押圧部材と、
    前記一対の押圧部材を、前記押圧位置に向けて付勢する押圧付勢手段と、
    操作可能に設けられ、前記一対の押圧部材を前記押圧位置と前記退避位置との間で変位させる押圧解除部材と、
    を備えることを特徴とするエアバッグ検査装置。
  4. 請求項3に記載のエアバッグ検査装置において、
    前記押圧部材を前記退避位置でロックするロック位置と、ロックを解除するロック解除位置との間で変位可能なロック部材と、
    前記ロック部材を、前記ロック位置に向けて付勢するロック付勢手段と、
    操作可能に設けられ、前記ロック部材を前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で変位させるロック解除部材と、
    を備えることを特徴とするエアバッグ検査装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のエアバッグ検査装置において、
    記位置決め板のそれぞれには、把手が取り付けられていることを特徴とするエアバッグ検査装置。
  6. 車両に取り付けられ、上方に向いて傾斜した状態のステアリングホイールに装着されたエアバッグの装着状態を検査するエアバッグ検査方法であって、
    前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定する測定手段を有する検査装置を、前記ステアリングホイールに対して前記検査装置の本体部の前面の左右にそれぞれ設けられた位置決め板で所定の位置に位置決めし、
    前記位置決め板のそれぞれに取り付けられたコンタクトスイッチにより、前記ステアリングホイールと前記位置決め板のそれぞれが隙間なく接触したことを検知して、前記検査装置が前記所定の位置に位置決めされたことを検出し、
    前記所定の位置に位置決めされた前記検査装置を、前記ステアリングホイールに取り付け、
    前記検査装置が前記ステアリングホイールに取り付けられた状態で、前記測定手段により前記エアバッグの複数箇所までの距離を測定し、
    前記測定手段で測定された複数の距離が、それぞれに応じた所定の範囲内であるか否かを判定し、判定結果に基づいて前記エアバッグの装着状態を判定することを特徴とするエアバッグ検査方法。
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