JP6697872B2 - 橋梁用伸縮装置の間詰め材 - Google Patents

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本発明は、橋梁用伸縮装置の間詰め材に関する。
道路橋の床版のつなぎ目間には、車両などの荷重による撓みや温度変化などによる伸縮に対応するため橋梁用伸縮装置が用いられている。
橋梁用伸縮装置では、例えば一対の略三角形状の櫛歯部同士を噛み合わせて隙間を変化させることで橋軸方向への伸縮を許容し、車両などの走行性を確保している(特許文献1参照)。
一方、近年、自転車が車道の橋梁用伸縮装置上を走行する場面が増え、橋梁用伸縮装置の隙間を安全に走行できるようにする必要がある。
橋梁用伸縮装置の隙間を埋める間詰め材として、最大伸長時の隙間に樹脂を充填する工法がある。
また、スポンジなどの低反力の間詰め材を用いる方法もある。
さらに、特許文献2には、弾性体で長手方向に伸縮する蛇腹状の補填部材を形成し、橋梁用伸縮装置の櫛歯部の先端と谷部との間に配置し、両端部をボルトで取り付けるようにしたものがある。
特開2004−143845号公報 実公平3−32565号公報
橋梁用伸縮装置の間詰め材として樹脂を充填する工法では、隙間が収縮すると、樹脂を介して橋梁用伸縮装置に大きな反力が加わり、橋梁用伸縮装置自体を破損したり、樹脂が表面から飛び出し、自転車などの車両の走行に支障を来すなどの問題がある。
また、スポンジなどの低反力の間詰め材を用いると、大きな反力は発生しないものの、強度が低く、伸縮変化への追従性が悪いという問題がある。
さらに、特許文献2の補填部材では、橋梁用伸縮装置への設置のためには、櫛歯部の先端と谷部にボルトによる固定が必要なため、施工に時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、隙間の収縮によって大きな反力が生じたり、表面に飛び出すことがなく、伸縮に対する追従性、施工性に優れる橋梁用伸縮装置の間詰め材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る橋梁用伸縮装置の間詰め材は、
一対の櫛歯部同士を噛み合わせ橋軸方向への伸縮を許容する橋梁用伸縮装置の前記伸縮にともない変化する前記櫛歯部の周囲に形成される隙間に配設される橋梁用伸縮装置の間詰め材であって、
前記櫛歯部同士の前記隙間の直線部分に配設される本体部と、
隣接する2本の前記本体部同士の端部を連結する端部連結部と、
前記端部連結部で連結された前記本体部および前記端部連結部の間を塞ぎ前記本体部および前記端部連結部の下端に配設される底板部と、を備えて弾性部材で形成され、
前記本体部は、中空状の横断面形状とされて前記底板部から前記櫛歯部同士の前記隙間に突き出して配設可能に形成されている、
ことを特徴とする。
前記本体部および前記端部連結部は、前記櫛歯部同士の接近による圧縮によっても前記櫛歯部の表面から突き出さない高さに形成されていることが好ましい。
前記端部連結部には、前記櫛歯部同士の接近による圧縮変形代を調整する変形調整部が形成されていることが好ましく、前記変形調整部は、前記端部連結部に形成する切り込みおよび/または調整穴で構成されることが好ましい。
前記間詰め材は、櫛歯部の各歯部の平面形状が、略三角形状、略台形状、略楕円弧形状のいずれかで構成される隙間に配設されることが好ましい。
前記間詰め材は、底板部の下面に滑り材を一体または別体で備えていることが好ましく、底板部の下面が凹凸形状に形成されるようにしても良い。
本発明によれば、隙間の収縮によって大きな反力が生じたり、表面に飛び出すことがなく、伸縮に対する追従性、施工性に優れたものにすることができる。
本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる外観斜視図および裏面の外観斜視図である。 本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる部分拡大斜視図である。 本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる平面図および正面図である。 本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる図3中のA−A断面図、図4中のB−B断面図およびC−C断面図である。 本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる橋梁用伸縮装置の正面図および平面図である。 本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の一実施の形態にかかる接近状態の平面図および離間状態の平面図である。
以下、この発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材10は、例えば図5に示すように、橋梁用伸縮装置1の一対の櫛歯部2,2同士を噛み合わせ、橋軸方向(紙面左右方向)への伸縮を許容する場合に、伸縮にともなって変化する櫛歯部2,2の周囲に形成されるジグザグの隙間3内に配設され、ジグザグの隙間3の変化に追従させて埋めるようにするものであり、天然ゴム、合成ゴムや樹脂などの弾性部材で形成されている。
橋梁用伸縮装置1は、櫛歯部2の各歯部が略三角形状に形成されており、先端2aと谷部2bとが所定の間隔を開けて対向するように床版のつなぎ目に配置される。櫛歯部2の下方に櫛歯部2と平行に止水材支持部4が設けられている。止水材5は、一対の櫛歯部2,2の下側を塞ぐように止水材支持部4,4の上に設置される。
したがって、この橋梁用伸縮装置1では、フェイスプレートを構成する櫛歯部2,2の各歯部の先端2aと谷部2bとを噛み合わせるように1対の櫛歯部2,2を床版に取り付けることで、橋軸方向の伸縮によって櫛歯部2,2の隙間3が変化しても車両の走行性を確保することができる。さらに、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2,2同士の隙間3に、後述する間詰め材10を設置することで、自転車などの車両の走行性も確保することができる。
また、雨水などは、止水材支持部4上に設置した止水材5によって止水性が確保される。
なお、櫛歯部2の各歯部の形状は、略三角形状とする場合に限らず、略台形状、略楕円弧形状など他の形状であっても良く、一対の櫛歯部2同士を噛み合わせ橋軸方向に伸縮する場合に、櫛歯部2の周囲にジグザグや波形などの隙間3が形成され、その隙間3が略同一の幅で変化する形状であれば良い。
間詰め材10は、図1などに示すように、橋梁用伸縮装置1の1対の櫛歯部2,2を噛み合わせた周囲に形成されるジグザグの隙間3を塞ぐように配設される。
間詰め材10は、櫛歯部2の歯部の先端2aとこれと対向する櫛歯部2の谷部2bとの間のジグザグの隙間3の直線部分に配設される本体部20と、隣接するV字状に配置される2本の本体部20同士を櫛歯部2の先端2aおよび谷部2bで連結する端部連結部30と、端部連結部30で連結された本体部20および端部連結部30の間を塞ぎ本体部20および端部連結部30の下端に連結される底板部40と、を備えて構成されている。
本体部20は、両側の側壁部20aを備え、横断面形状が略逆U字状でアーチ状とされて中空に形成され、底板部40から上方に突き出すようになっている。これにより、底板部40には、本体部20による溝状の開口部21が裏面に形成された状態になっている。
本体部20をアーチ状に形成することで、上方からの荷重に対する強度を確保すると同時に、櫛歯部2に加わる圧縮による反力を抑制できるようにしている。
端部連結部30は、底板部40から上方に突き出すように形成され、平面形状が略V状に形成されて谷部分の端部は塞がれている。端部連結部30の谷部分と反対側の両端部は、開口した状態に形成されている。端部連結部30は、中空に形成され、両側の側壁部30aと中間の仕切り壁部30bとの3つの壁部で両側に略逆U字状でアーチ状の2つの中空部が形成され、先端部ほど中空部が狭くなっている。端部連結部30の谷部分と反対側の開口には、それぞれ隣接する本体部20が一体に連結されて中空部同士が連通され、略V字状となっている。
これにより、底板部40には、本体部20による溝状の開口部21につながって先端部ほど狭くなる端部連結部30の開口部31が連通した状態になっている。
端部連結部30をアーチ状に形成することで、本体部20と同様に、上方からの荷重に対する強度を確保すると同時に、櫛歯部2に加わる圧縮による反力を抑制できるようにしている。
底板部40は、端部連結部30で両端部が連結された本体部20および端部連結部30のジグザグの外側空間を塞ぐ板状に形成されている。底板部40は、櫛歯部2の下側に配設されて止水材5の上面に敷き込まれるように取り付けられ、本体部20および端部連結部30を橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2同士の隙間3内に位置させることができるようになっている。
これにより、間詰め材10は、本体部20および端部連結部30が、アーチ状の横断面形状とされて底板部40から上方に突き出してジグザグの隙間3に配設可能となっている。また、間詰め材10は、ボルトなどで固定することなく、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2の下側の止水材5上に設置することができる。
さらに、底板部40によって櫛歯部2同士の隙間3から間詰め材10自体が抜け出すことを抑制する。
このような間詰め材10では、本体部20および端部連結部30の横断面における幅と高さは次のように設定される。
本体部20および端部連結部30の幅は、側壁部20aの間隔、または側壁部30aの間隔に相当し、同一に形成してある(図4(b),(c)参照)。
間詰め材10の幅は、櫛歯部2が離間した状態で、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2と間詰め材10との間に隙間3aができても橋梁用伸縮装置1上を自転車などの車両が走行しても支障なく走行できる幅に設定してある(図6(b)参照)。
間詰め材10のアーチ状の高さは、本体部20が高く、端部連結部30がわずかに低く形成してある(図4(a)参照)。間詰め材10の高さは、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2同士が接近して圧縮された場合(図6(a)参照)でも、櫛歯部2の表面から飛び出すことがないように設定してある。これと同時に、櫛歯部2が離間した状態(図6(b)参照)でも橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2上を自転車などの車両が走行しても支障なく走行できる高さに設定してある。
この間詰め材10では、端部連結部30が両側の側壁部30aと中間の仕切り壁30bとを備えることから、本体部20の両側の側壁部20aだけの場合に比べて圧縮された場合の剛性が高くなっている。そこで、端部連結部30には、圧縮変形代を調整するための変形調整部50が設けてある。
変形調整部50は、図2に示すように、仕切り壁部30bの上面から下面に向けて形成された底付きの調整穴51と、この調整穴51に一端が連通し、他端がV字の開口側に開口する切り込み52とで構成されている。
これら調整穴51の大きさや深さ、あるいは、切り込み52の幅や深さによって仕切り壁部30bの剛性を変えることができ、端部連結部30の変形代を調整することができる。
すなわち、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2同士が接近して端部連結部30が圧縮された状態で、櫛歯部2の表面に飛び出すことがないようにし、しかも櫛歯部2で圧縮されることによる反力が櫛歯部2の構造上支障のないように変形代が調整される。
なお、この端部連結部30に設ける変形調整部50は、間詰め材10に必ず必要とするものではなく、橋梁用伸縮装置1の使用条件などにより適宜採用すれば良い。
このように構成した橋梁用伸縮装置の間詰め材10は、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2同士の隙間3を最大限に広げた状態とし、止水材支持部4に取り付けてある止水材5の上面に敷き込むように取り付ける。
これにより、ボルトによる取り付けや接着処理が不要であり、簡単に設置でき、施工性を確保することができる。
一方、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2の間隔が伸縮により狭くなっても間詰め材10が追従して変形し、間詰め材10が表面に飛び出すことがなく、櫛歯部2の間隔が広くなっても間詰め材10が追従して変形し、間詰め材10と一方の櫛歯部2との間に例え、隙間3aが形成されても自転車などの車両の走行に支障が生じないようにしてあり、追従性を確保することができる。
なお、間詰め材10が止水材5上で滑るように移動すれば、櫛歯部2の伸縮により上記隙間3aが間詰め材10の両側に分散されて小さくなり、一層自転車などの車両の走行に支障が生じないようになる。
次に、このような間詰め材10では、止水材5上で滑るように間詰め材10が移動すれば、橋梁用伸縮装置1の櫛歯部2の伸縮に対する追従性が向上し、間詰め材10の両側に隙間3が分散されるようになり、自動車や自転車などの車両の走行性が向上する。
そこで、間詰め材10の底板部40の下面に滑り材を一体または別体に設けて追加したり、凹凸形状を設けてメッシュ構造とすることが好ましい。
滑り材としては、例えばテフロン(登録商標)シートを接着などで取り付けたり、重ねるようにする。
凹凸形状としては、多数の球面状の突起を設けたり、半円形状の突条を設けたり、あるいはメッシュ構造とすれば良い。
以上実施の形態とともに、詳細に説明したように、本発明の橋梁用伸縮装置の間詰め材10によれば、一対の櫛歯部2同士を噛み合わせ橋軸方向への伸縮を許容する橋梁用伸縮装置1の伸縮にともない変化する櫛歯部2の周囲に形成される隙間3に配設される橋梁用伸縮装置1の間詰め材10であって、櫛歯部2同士隙間の直線部分に配設される本体部20と、隣接する2本の本体部20同士の端部を連結する端部連結部30と、端部連結部30で連結された本体部20および端部連結部30の間を塞ぎ本体部20および端部連結部30の下端に配設される底板部40と、を備えて弾性部材で形成され、本体部20は、中空状の横断面形状とされて底板部40から隙間3に突き出して配設可能に形成されているので、隙間3の収縮によって大きな反力が生じたり、表面に飛び出すことがなく、伸縮に対する追従性、施工性に優れたものとすることができる。
また、間詰め材10は、底板部40を備えているので、ボルトや接着処理などを必要とせずに、抜け出しを防止して橋梁用伸縮装置1に設置した状態を保持することができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、本体部20および端部連結部30は、櫛歯部2同士の接近による圧縮によっても櫛歯部2の表面から突き出さない高さに形成されているので、自動車や自転車などの車両の走行安全性を確保することができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、端部連結部30には、櫛歯部2同士の接近による圧縮変形代を調整する変形調整部50が形成されているので、櫛歯部2によって圧縮されても変形にともなう反力を一層小さくすることができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、変形調整部50は、端部連結部30に形成する切り込み52および/または調整穴51で構成されているので、これら切り込み52や調整穴51によって簡単に変形代を調整することができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、櫛歯部2の各歯部の平面形状が、略三角形状、略台形状、略楕円弧形状のいずれかで構成されているので、各歯部の周囲の隙間3に間詰め材10を配置することができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、底板部40の下面に滑り材を一体または別体で備えているので、間詰め材10を止水材5の表面で滑らすことができ、伸縮にともなう追従性を一層向上することができる。
また、橋梁用伸縮装置の間詰め材10では、底板部40の下面が凹凸形状に形成されているので、この凹凸形状によっても伸縮にともなう追従性を向上することができる。
なお、上記の実施の形態では、間詰め材10を橋梁用伸縮装置1のジグザグの隙間3に設置する場合を例に説明したが、櫛歯部2の形状によって隙間3の形状が異なる場合には、間詰め材10の形状も隙間3に対応する形状に形成して設置すれば良い。
1 橋梁用伸縮装置
2 櫛歯部
2a 先端
2b 谷部
3 隙間
3a 隙間
4 止水材支持部
5 止水材
10 間詰め材
20 本体部
20a 側壁部
21 開口部
30 端部連結部
30a 側壁部
30b 仕切り壁部
31 開口部
40 底板部
50 変形調整部
51 調整穴
52 切り込み

Claims (7)

  1. 一対の櫛歯部同士を噛み合わせ橋軸方向への伸縮を許容する橋梁用伸縮装置の前記伸縮にともない変化する前記櫛歯部の周囲に形成される隙間に配設される橋梁用伸縮装置の間詰め材であって、
    前記櫛歯部同士の前記隙間の直線部分に配設される本体部と、
    隣接する2本の前記本体部同士の端部を連結する端部連結部と、
    前記端部連結部で連結された前記本体部および前記端部連結部の間を塞ぎ前記本体部および前記端部連結部の下端に配設される底板部と、を備えて弾性部材で形成され、
    前記本体部は、中空状の横断面形状とされて前記底板部から前記櫛歯部同士の前記隙間に突き出して配設可能に形成されている、
    ことを特徴とする橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  2. 前記本体部および前記端部連結部は、前記櫛歯部同士の接近による圧縮によっても前記櫛歯部の表面から突き出さない高さに形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  3. 前記端部連結部には、前記櫛歯部同士の接近による圧縮変形代を調整する変形調整部が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  4. 前記変形調整部は、前記端部連結部に形成する切り込みおよび/または調整穴で構成されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  5. 前記間詰め材は、櫛歯部の各歯部の平面形状が、略三角形状、略台形状、略楕円弧形状のいずれかで構成される隙間に配設される、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  6. 前記間詰め材は、底板部の下面に滑り材を一体または別体で備えている、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
  7. 前記間詰め材は、底板部の下面が凹凸形状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の橋梁用伸縮装置の間詰め材。
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