JP6696801B2 - 目地押さえ構造および目地押さえ具 - Google Patents

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Description

この発明は、プレキャストコンクリート基礎間に形成される縦目地を押さえる目地押さえ具に関する。
図9(A)に示すように、互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎101間に形成される縦目地101aを埋め固めるために、この縦目地101a内にグラウト104を充填する作業が行われる。従来は、上記縦目地101aからのグラウト104の流出を防ぐために、上記基礎101の側面に押え板102を当てて上記縦目地101aを塞ぐようにしていた。
また、特許文献1には、プレキャストコンクリート柱部材の下方構造物への接合立設方法の一つである同時注入工法における目地空間に配設する型枠の改良が開示されている。具体的には、下端部にスリーブ継手が埋設されているプレキャストコンクリート柱部材を下方構造物の上に目地空間が形成されるように建入れる。次に、ゴムチューブを目地空間の周縁に添って配設し、吹き込み口から空気を吹き込んでこれを膨張させて柱部材下端周縁および下方構造物上面に密着させ目地空間を密閉する。その後、多数の埋設継手のうち一つだけ柱部材側壁に開口している継手注入口からグラウトを注入して目地空間および全埋設継手内をグラウトで充填する。
特開平10−147978号公報
しかしながら、図9(A)に示した従来技術では、上記押え板102は互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎の側面間に跨がるため、上記プレキャストコンクリート基礎101の側面に段差が存在すると、図9(B)に示すように、隙間103が生じ、この隙間103からグラウト104が漏れ出るという欠点があった。
一方、特許文献1に記載のゴムチューブをプレキャストコンクリート基礎101間の縦目地に当てることでグラウト漏れを阻止することが考えられるが、この場合も、上記ゴムチューブを目地に当てるための押さえ板は依然として必要であることから、上記ゴムチューブを用いることによるコスト増や作業手間の増加の問題が生じると考えられる。
この発明は、上記の事情に鑑み、互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎の側面に段差が生じたような場合でも、縦目地に対して隙間を生じることなく当該縦目地を塞ぐことができる目地押さえ具を提供することを課題とする。
この発明の目地押さえ具は、上記の課題を解決するために、互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎間に形成される縦目地からの充填材流出を防ぐ目地押さえ具であって、上記縦目地に沿って位置することで当該縦目地を塞ぐ棒状部材と、上記棒状部材を上記縦目地に押圧する押圧機構と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成であれば、上記棒状部材は、上記プレキャストコンクリート基礎の側面間に跨がるのではなく、上記プレキャストコンクリート基礎の側面と上記縦目地とによる角部分或いは上記縦目地内の面に接触することができるので、上記基礎の側面に段差が在るような場合でも、上記縦目地に対して隙間を生じることなく当該縦目地を押さえることができる。
上記棒状部材の上記縦目地を塞ぐ面が曲面形状を有してもよい。これによれば、上記プレキャストコンクリート基礎の側面と上記縦目地とによる角部分或いは上記縦目地内の面に上記棒状部材が適切に接することができるので、充填材の流出防止性を向上できる。
上記押圧機構は、上記プレキャストコンクリート基礎の側面の側で上記棒状部材をそれぞれ支持する2本のアーム部と、上記2本のアーム部を上記プレキャストコンクリート基礎の上方側で回動支持する回動支持部と、を備えていてもよい。これによれば、上記2本のアーム部の回動動作で上記棒状部材を上記縦目地に押し当てることができる。また、上記アーム部における上記棒状部材の支持部位を上記縦目地の高さ方向中間あたりに位置させることが可能であり、上記縦目地の全体を極力均一な力で塞ぐことができる。
上記押圧機構は、上記回動支持部よりも上側に突出するように各アーム部に形成された立上部と、一方の立上部の螺子孔に螺合され、螺合回転によって他方の立上部に作用し、上記アーム部における上記棒状部材の支持部位を、上記縦目地を塞ぐ方向へ移動させる作用部材とを備えていてもよい。これによれば、上記作用部材の操作により得られる強い力で上記縦目地を塞ぐことができる。また、上記作用部材の長さを上記プレキャストコンクリート基礎の幅よりも短くすることが可能であり、上記作用部材が基礎側面から突出しないようにして、作業の安全性を向上させることができる。
上記回動支持部よりも下側の箇所に、上記アーム部を互いに引き寄せる弾性部材が設けられていてもよい。これによれば、目地押さえ具を弾性力で上記縦目地の箇所に簡単に仮止めすることができ、また、上記弾性部材によるアーム部の引き寄せによって、目地押さえ具がコンパクトな一定形状に保たれ、仕舞うスペースも小さくできる。
本発明であれば、互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎の側面に段差が生じたような場合でも、基礎間の縦目地に対して隙間を生じることなく当該縦目地を押さえることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る目地押さえ具によってプレキャストコンクリート基礎の縦目地を塞いだ状態を示した概略の斜視図である。 図1の目地押さえ具によってプレキャストコンクリート基礎の縦目地を塞いだ状態を示した概略の平面図である。 同図(A)(B)(C)は、それぞれ図1の目地押さえ具の棒状部材と縦目地との接触態様を示した説明図である。 図1の目地押さえ具を示した正面図である。 図4の目地押さえ具のアーム部を拡げた状態を示した正面図である。 図1の目地押さえ具によってプレキャストコンクリート基礎の入隅の縦目地を塞いだ状態を示した概略の平面図である。 同図(A)は、図1の目地押さえ具におけるアーム部と支持突起部とを水平軸によって連結した箇所の説明図であり、同図(B)は同箇所の変形例を示した説明図である。 図1の目地押さえ具の棒状部材の変形例を示した説明図である。 同図(A)および同図(B)は従来例を示す説明図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎9間には、当該プレキャストコンクリート基礎9の両側面の側に縦目地9aが形成される。また、図2に示すように、上記プレキャストコンクリート基礎9同士は、上記縦目地9aが形成される箇所において、雄雌をなす2個の連結部材9bによって相互に連結される。上記プレキャストコンクリート基礎9の端面と側面との交差する部位は面取りされており、この面取り箇所における基礎長辺方向の長さは4mm程度とされ、基礎短辺方向の長さは7mm程度とされている。上記縦目地9aには、これを埋め固める充填材(グラウト等)が充填され、上記縦目地9aから上記充填材が流出するのを防ぐために目地押さえ具1が用いられる。
この目地押さえ具1は、上記縦目地9aに沿って位置することで当該縦目地9aを塞ぐ棒状部材2と、上記棒状部材2を上記縦目地9aに押圧する押圧機構3と、を備える。
上記棒状部材2は、上記プレキャストコンクリート基礎9の高さよりも高くなる長さを有している。そして、上記棒状部材2の中央位置には、支持突起部21が固定されている。また、上記棒状部材2は、少なくとも上記縦目地9aを塞ぐ面が曲面形状をなしている。例えば、上記棒状部材2は、断面円形の円柱状部材或いは円筒状部材からなるが、これに限らず、上記縦目地9aを塞ぐ面側だけが曲面をなす断面略半円等となる形状を有していてもよい。
上記棒状部材2は、上記のような曲面形状を有しており、上記塞ぐ面の一部が上記プレキャストコンクリート基礎9の側面よりも上記縦目地9aの内側に入り込むことができる。例えば、上記棒状部材2は、図3(A)に示すように、上記プレキャストコンクリート基礎9の端面同士が接する(隙間0mm)場合でも、上記面取り箇所が形成されていることで、上記棒状部材2は、上記面取り箇所の外側の角部分(プレキャストコンクリート基礎9の側面と上記縦目地9aとによる角部)に接触できる。また、図3(B)および図3(C)に示すように、上記プレキャストコンクリート基礎9の端面同士の隙間が3mm程度〜6mm程度となる場合は、上記棒状部材2は、上記面取り箇所の面(縦目地9a内の面)に接触できる。上記棒状部材2の直径は例えば10mm程度とされる。
図4および図5にも示すように、上記押圧機構3は、上記プレキャストコンクリート基礎9の側面の側で上記棒状部材2をそれぞれ支持する2本のアーム部31と、上記2本のアーム部31を上記プレキャストコンクリート基礎9の上方側で回動支持する回動支持部32と、を備える。
上記アーム部31は、長尺部31aと短尺部31bとが略90度をなすように形成された鉤形状を有しており、上記長尺部31aは上記プレキャストコンクリート基礎9の側面の側に位置することができ、また、上記短尺部31bは上記プレキャストコンクリート基礎9の上面側に位置することができる。上記長尺部31aの下端部(先端部)には、上記棒状部材2の上記支持突起部21が、水平軸33によって回動自在に支持されており、鉛直方向に対する上記長尺部31aの傾きに関わらず、上記棒状部材2を鉛直な姿勢に保持できるようになっている。また、上記長尺部31aは、上記プレキャストコンクリート基礎9の高さ方向の中程に達する長さを有している。また、上記長尺部31aが略鉛直方向に向けられた状態において、上記棒状部材2の間隔は、上記プレキャストコンクリート基礎9の幅に略一致するようになっている。
上記回動支持部32においては、上記短尺部31bの基端部同士が互いに重なり合っており、これら基端部を水平に貫通するように支持軸が嵌合されている。上記短尺部31bの長さ(上記長尺部31aとの境界部から上記回動支持部32までの長さ)は、上記プレキャストコンクリート基礎9の幅の略半分程度の長さとなっている。
また、上記押圧機構3は、上記回動支持部32よりも上側に突出するように各アーム部31に形成された立上部4、5と、一方の立上部4に形成された螺子孔に螺合された作用部材6とを備えている。上記立上部4、5は、上記長尺部31aが略鉛直方向に向いた状態において、略鉛直方向に立ち上がるように、上記短尺部31b上に固定されている。また、立上部4、5が略鉛直方向に立ち上がるときに、上記作用部材6は略水平方向を向く。
上記作用部材6の一端側には、グリップ部61が設けられており、このグリップ部61を時計回りに回転させると、上記作用部材6の他端側が他方の立上部5に当たり、これら立上部4、5間の間隔を拡げることができる。上記立上部4、5間の間隔が拡がろうとする力が生じることで、上記長尺部31aの下端側の間隔(上記棒状部材2の間隔)を狭めることができる。すなわち、上記作用部材6を操作することで、上記アーム部31の下端側を上記縦目地9aを塞ぐ方向へ移動させ、上記棒状部材2を上記縦目地9aに強く押し当てることができる。
また、上記プレキャストコンクリート基礎9の上方側であって上記回動支持部32よりも下側の箇所には、上記アーム部31を互いに引き寄せる弾性部材7が設けられている。例えば、上記弾性部材7としてコイルバネが用いられ、このコイルバネの端部が、上記長尺部31aと上記短尺部31bとの境界部近傍にそれぞれ接続されている。
上記の構成であれば、上記棒状部材2は、上記プレキャストコンクリート基礎9の側面間に跨がるのではなく、上記プレキャストコンクリート基礎9の側面と上記縦目地9aとによる角部分(面取り箇所の外側の角部分)或いは上記縦目地9a内の面(面取り箇所の面)に接触することができるので、上記基礎9の側面に段差が在るような場合でも、上記縦目地9aに対して隙間を生じることなく当該縦目地9aを押さえることができる。
また、上記押圧機構3を有すると、上記2本のアーム部31の回動動作で上記棒状部材2を上記縦目地9aに押し当てることができる。また、上記アーム部31における上記棒状部材2の支持部位(支持突起部21)を上記縦目地9aの高さ方向中間あたりに位置させることが可能であり、上記縦目地9aの全体を極力均一な力で塞ぐことができる。さらに、上記押圧機構3が上記立上部4、5と、上記作用部材6とを備えていると、上記作用部材6の操作により得られる強い力で上記縦目地9aを塞ぐことができる。また、上記作用部材6の長さを上記プレキャストコンクリート基礎9の幅よりも短くすることが可能であり、上記作用部材6が基礎側面から突出しないようにして、作業の安全性を向上させることができる。ここで、例えば、上記押圧機構3を用いずに、プレキャストコンクリート基礎9の上側に位置させた送り螺子の操作によって上記棒状部材2を移動させて上記縦目地9aを押圧するとした場合、力点から作用点までの距離が長くなり、力が伝わり難い構造となるが、上記押圧機構3であれば、このような不利は生じ難い。また、例えば、シャコ万力を利用して上記棒状部材2を上記縦目地9aに押し当てる構造とした場合、シャコ万力のハンドルがプレキャストコンクリート基礎9の側面から大きく飛び出て作業者着に引っ掛かるおそれがあるが、上記押圧機構3であれば、このような不利も生じ難い。
また、上記回動支持部32よりも下側の箇所に上記アーム部31を互いに引き寄せる上記弾性部材7が設けられていると、目地押さえ具1を上記縦目地9aの箇所に簡単に仮止めすることができる。また、上記弾性部材7によるアーム部31の引き寄せによって、目地押さえ具1がコンパクトな一定形状に保たれ、仕舞うスペースも小さくできる。
また、上記棒状部材2の上記縦目地9aを塞ぐ面が上記曲面形状を有していると、上記プレキャストコンクリート基礎9の側面と上記縦目地9aとによる角部分(面取り箇所の外側の角部分)或いは上記縦目地9a内の面(面取り箇所の面)に上記棒状部材2が適切に接することができるので、グラウトの流出防止性を向上できる。特に、上記棒状部材2が円柱状部材あるいは円筒状部材からなる場合には、図6に示すように、上記プレキャストコンクリート基礎9を交差状に接合したときの入隅の箇所に生じる縦目地9aも適切に塞ぐことができる。すなわち、通常の縦目地9aと入隅の縦目地9aの両方に対して1つの目地押さえ具1を共用することができ、2種類の目地押さえ具を用意することによる装備コストの上昇等を回避することができる。
上記入隅の箇所の縦目地9aに対して目地押さえ具1を用いる場合、図7(A)に示すように、上記長尺部31aと上記支持突起部21と水平軸33とが連結される部分が、上記棒状部材2の直径よりも大きいと、当該連結される部分が一方のプレキャストコンクリート基礎9の側面に接触し、上記入隅の箇所に生じる縦目地9aを的確に塞ぐことが難しくなるおそれがある。そこで、図7(B)に示すように、例えば、上記支持突起部21を1枚板で構成することで、上記長尺部31aと上記支持突起部21と水平軸33とが連結される部分の厚みを、上記棒状部材2の直径よりも小さくするのが望ましい。
なお、図8に示すように、上記棒状部材2は断面角形であってもよいものである。このような断面角形であっても、縦目地9aを適切に塞ぐことが可能である。
また、上記押圧機構3においては、上記作用部材6によって上記立上部4、5の間隔を広げることで上記棒状部材2が上記縦目地9aに押し当たるようにしたが、これとは逆に、上記立上部4、5の間隔を狭めることで上記棒状部材2が上記縦目地9aに押し当たる構造を採用してもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :目地押さえ具
2 :棒状部材
3 :押圧機構
4 :立上部
5 :立上部
6 :作用部材
7 :弾性部材
9 :プレキャストコンクリート基礎
9a :縦目地
9b :連結部材
21 :支持突起部
31 :アーム部
31a :長尺部
31b :短尺部
32 :回動支持部
33 :水平軸

Claims (6)

  1. 互いに接合されるプレキャストコンクリート基礎間に形成される縦目地を塞いで当該縦目地からの充填材流出を防ぐ目地押さえ構造であって、
    上記プレキャストコンクリート基礎の端面と側面との交差する部位で面取りされた面によって上記縦目地が形成されており、
    上記縦目地に沿って位置することで当該縦目地を塞ぐ2本の棒状部材と、上記棒状部材を上記縦目地に押圧する押圧機構と、を備えており、
    上記棒状部材の少なくとも一方が上記面取りされた面に圧接されることを特徴とする目地押さえ構造。
  2. 請求項1に記載の目地押さえ構造において、上記棒状部材の上記縦目地を塞ぐ面が曲面形状を有することを特徴とする目地押さえ構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載の目地押さえ構造において、上記押圧機構は、上記プレキャストコンクリート基礎の側面の側で上記棒状部材をそれぞれ支持する2本のアーム部と、上記2本のアーム部を上記プレキャストコンクリート基礎の上方側で回動支持する回動支持部と、を備えることを特徴とする目地押さえ構造。
  4. 請求項3に記載の目地押さえ構造において、上記押圧機構は、上記回動支持部よりも上側に突出するように各アーム部に形成された立上部と、一方の立上部の螺子孔に螺合され、螺合回転によって他方の立上部に作用し、上記アーム部における上記棒状部材の支持部位を、上記縦目地を塞ぐ方向へ移動させる作用部材と、を備えていることを特徴とする目地押さえ構造。
  5. 請求項3または請求項4に記載の目地押さえ構造において、上記回動支持部よりも下側の箇所に、上記アーム部を互いに引き寄せる弾性部材が設けられていることを特徴とする目地押さえ構造。
  6. 請求項1〜請求項5の目地押さえ構造に用いられる、上記棒状部材と上記押圧機構とを備える目地押さえ具。
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