JP6695937B2 - エンジンの吸気マニホールド - Google Patents

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Description

本発明は、上流側がスロットルバルブに接続されるサージタンクと、前記サージタンクの長手方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管と、前記サージタンクの長手方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバとを備えるエンジンの吸気マニホールドに関する。
かかるエンジンの吸気マニホールドは、本出願人が特願2017−128794号により既に提案している。
吸気マニホールドのサージタンクはスロットルバルブに接続された上流側から下流側に向けて吸気が流れるため、PCVチャンバをサージタンクの下流側(スロットルバルブから遠い側)に設けると、PCVチャンバからサージタンクに排出されたブローバイガスが、サージタンクの下流側の分岐管に供給され易くなるのに対し、サージタンクの上流側の分岐管に供給され難くなり、各分岐管に対するブローバイガスの供給量が不均等になる問題がある。
そこで、特願2017−128794号により既に提案されたエンジンの吸気マニホールドは、PCVチャンバの位置をサージタンクの長手方向の中央部に対して上流側に設けることで、各分岐管にブローバイガスを均等に配分するようになっている。
ところで、PCVチャンバにおいてブローバイガスから分離された水は抜き孔からサージタンクに排出され、サージタンクから吸気と共に分岐管を経てシリンダに供給されて燃焼に供される。しかしながら、上述したようにPCVチャンバがスロットルバルブに近いサージタンクの上流側に設けられていると、特に寒冷地において、サージタンクに排出された水がスロットルバルブ側に逆流してしまい、スロットルバルブが氷結してスムーズな作動が阻害される可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ブローバイガスを各分岐管に均等に供給しつつ、ブローバイガスに含まれる水がスロットルバルブ側に逆流するのを防止し得るエンジンの吸気マニホールドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、 最上流側がスロットルバルブに接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンクと、前記サージタンクの延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管と、前記サージタンクの前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバとを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、前記PCVチャンバにブローバイガスを導入するブローバイガス導入口と、ブローバイガスを前記PCVチャンバから前記サージタンクに排出するブローバイガス排出口と、ブローバイガスに含まれる水を前記PCVチャンバから前記サージタンクに排出する水抜き孔とを備え、前記ブローバイガス排出口は前記ブローバイガス導入口よりも高い位置にあると共に、前記ブローバイガス排出口は前記水抜き孔よりも上流側に位置することを特徴とするエンジンの吸気マニホールドが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、最上流側がスロットルバルブに接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンクと、前記サージタンクの延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管と、前記サージタンクの前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバとを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、前記PCVチャンバにブローバイガスを導入するブローバイガス導入口と、ブローバイガスを前記PCVチャンバから前記サージタンクに排出するブローバイガス排出口と、ブローバイガスに含まれる水を前記PCVチャンバから前記サージタンクに排出する水抜き孔とを備え、前記サージタンクの底壁は上向きに隆起する少なくとも一つの隆起部を備え、最も上流側に位置する最上流隆起部に対し、前記ブローバイガス排出口は上流側に位置し、前記水抜き孔は下流側に位置することを特徴とするエンジンの吸気マニホールドが提案される。
また請求項に記載された発明によれば、請求項の構成に加えて、前記ブローバイガス排出口は前記ブローバイガス導入口よりも高い位置にあることを特徴とするエンジンの吸気マニホールドが提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、最上流側がスロットルバルブに接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンクと、前記サージタンクの延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管と、前記サージタンクの前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバとを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、前記PCVチャンバに連通するPCVジョイントと、該PCVジョイントに流れるブローバイガスを前記PCVチャンバに導入するブローバイガス導入口と、ブローバイガスを前記PCVチャンバから前記サージタンクに排出するブローバイガス排出口とを備え、前記PCVジョイントは前記ブローバイガス導入口より高い位置から前記PCVチャンバに連通し、前記ブローバイガス導入口は前記PCVチャンバの下方に向けて開口し、前記ブローバイガス排出口は前記ブローバイガス導入口よりも高い位置にあることを特徴とするエンジンの吸気マニホールドが提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項4の構成に加えて、前記ブローバイガス導入口は、前記PCVチャンバの底壁近傍に向けて開口していることを特徴とするエンジンの吸気マニホールドが提案される。
請求項1,2,4の構成によれば、上流側がスロットルバルブに接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンクと、サージタンクの延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管と、サージタンクの前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバとを備えるので、PCVチャンバからサージタンクに排出されたブローバイガスを各分岐管に均等に配分することができる。
また請求項2の構成によれば、PCVチャンバにブローバイガスを導入するブローバイガス導入口と、ブローバイガスをPCVチャンバからサージタンクに排出するブローバイガス排出口と、ブローバイガスに含まれる水をPCVチャンバからサージタンクに排出する水抜き孔とを備え、サージタンクの底壁は上向きに隆起する少なくとも一つの隆起部を備え、最も上流側に位置する最上流隆起部に対し、ブローバイガス排出口は上流側に位置し、水抜き孔は下流側に位置するので、最上流隆起部を境にして相互に逆方向に流れる渦流にブローバイガスおよび水をそれぞれ導入することで、各分岐管に対するブローバイガスの一層均等な配分と、スロットルバルブの被水防止とを両立させることができる。
また請求項1,3,4の構成によれば、ブローバイガス排出口はブローバイガス導入口よりも高い位置にあるので、ブローバイガス排出口の位置が高くなることでPCVチャンバ内の水がブローバイガスに引きずられてサージタンク内に飛散することが防止され、スロットルバルブの被水が一層確実に防止される。
吸気マニホールドの平面図である。 吸気マニホールドのロア部材の斜視図である。 図1の3A−3A線および3A−3A線断面図である。 図1の4−4線断面図である。
以下、図1〜図4に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、直列四気筒エンジンの吸気マニホールド10は、その長手方向に沿って延びるサージタンク11と、サージタンク11の長手方向に所定間隔で離間する四カ所から分岐する4本の分岐管12とを備えており、サージタンク11の上流側にはスロットルバルブ13が接続され、分岐管12の出口部はエンジンのシリンダヘッド14に結合される。サージタンク11の長手方向中央部よりも上流側の位置、より具体的には、サージタンク11の上流側から1番目の分岐管12と2番目の分岐管12との間にPCV(Positive Crankcase Ventilation)チャンバ15が設けられる。
図2〜図4を併せて参照すると明らかなように、吸気マニホールド10は、合成樹脂製のアッパー部材16およびロア部材17の割り面16a,17aを溶着(図2の網掛け部参照)により結合したもので、サージタンク11、分岐管12およびPCVチャンバ15はアッパー部材16およびロア部材17に跨がるように形成される。
サージタンク11の外壁から外側に膨出するように形成されたPCVチャンバ15の内部空間は、アッパー部材16およびロア部材17に形成した隔壁16b,17bによりサージタンク11の内部空間と仕切られており、アッパー部材16の上面にはPCVチャンバ15の内部空間に連通するパイプ状のPCVジョイント16cと、PCVジョイント16cの周囲を囲んで他物品との接触による損傷から保護する2個の保護壁16d,16eとが設けられる。
吸気マニホールド11はPCVチャンバ15側が高く、分岐管12側が低くなるように傾斜しており(図4参照)、サージタンク11およびPCVチャンバ15を仕切る隔壁16b,17bには、ブローバイガス排出口16fおよび水抜き孔17cが形成される。ブローバイガス排出口16fはアッパー部材16の隔壁16bを貫通するように形成され、PCVチャンバ15の内部空間をサージタンク11の内部空間に連通させる。水抜き孔17cはロア部材17の割り面17aから隔壁17bを切り欠いて構成され、PCVチャンバ15の内部空間をサージタンク11の内部空間に連通させる。
ブローバイガス排出口16fは、ブローバイガスをPCVチャンバ15の内部空間に導入するPCVジョイント16cの下端のブローバイガス導入口16gよりも高い位置に設けられ、かつ水抜き孔17cよりも高い位置に設けられる。
サージタンク11の底壁を構成するロア部材17の底壁17dには、長手方向に直交する方向に延びる二つの隆起部17e,17f(図2参照)が形成される。これらの隆起部17e,17fは、例えば吸気マニホールド10をシリンダヘッド14にボルトで締結するとき、そのボルトを操作する工具が吸気マニホールド10と干渉するのを回避するためのものである。PCVチャンバ15は、二つの隆起部17e,17fのうち、サージタンク11の上流側の最上流側隆起部17e(図3(B)および図4参照)に臨むように位置しており、ブローバイガス排出口16fは最上流側隆起部17eよりも上流側に開口し、水抜き孔17cは最上流側隆起部17eよりも下流側に開口する(図3(B)参照)。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
エンジンの運転に伴い、燃焼室に供給された混合気の一部はピストンおよびシリンダ間の隙間を通過し、燃料蒸気およびオイルミストを含むブローバイガスとなってクランクケース内に滞留する。エンジンの運転中にスロットルバルブ13の下流の吸気マニホールド10の内部にはエンジンの吸気負圧が作用するため、チェックバルブよりなるPCVバルブが開弁し、クランクケース内のブローバイガスはPCVジョイント16cのブローバイガス導入口16gらPCVチャンバ15の内部空間に導入され、そこからブローバイガス排出口16fを通過して吸気マニホールド10のサージタンク11に供給される。
吸気マニホールド10のサージタンク11はスロットルバルブ13に接続された上流側から下流側に向けて吸気が流れるため、仮にPCVチャンバ15がサージタンク11の下流側に設けられていると、PCVチャンバ15からサージタンク11に供給されたブローバイガスが、サージタンク11の下流側の分岐管12に供給され易くなるのに対し、サージタンク11の上流側の分岐管12に供給され難くなるため、各シリンダに対するブローバイガスの供給量が不均等になる問題がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、PCVチャンバ15がサージタンク11の長手方向中央部よりも上流側に、具体的には上流側から1番目の分岐管12と2番目の分岐管12との間に設けられているので、PCVチャンバ15から排出されたブローバイガスを、PCVチャンバ15よりも下流側の三つの分岐管12に均等に配分することができる。またサージタンク11の底壁17dに形成された最上流隆起部17eによって、その最上流隆起部17eよりも上流側の部分の吸気の流れには渦流V1(図2参照)が生じるため、ブローバイガス排出口16fから出たブローバイガスの一部は渦流V1により上流側に向けて逆流し、最も上流側の分岐管12に積極的に供給される。その結果、四つの分岐管12にブローバイガスを均等に配分することが可能となる。
ところで、PCVチャンバ15に供給されるブローバイガスには水分が含まれており、PCVチャンバ15でブローバイガスから分離された水は水抜き孔17cからサージタンク11に排出され、そこから分岐管12を経て吸気と共に燃焼室に供給されて燃焼に供される。このとき、仮にサージタンク11内に排出された水が上流側に逆流したとすると、サージタンク11の上流側に接続されたスロットルバルブ13が被水してしまい、低温時にスロットルバルブ13が氷結して作動不良を起こす可能性がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、PCVチャンバ15の水抜き孔17cは最上流隆起部17eの下流側に位置するので、サージタンク11に排出された水を最上流隆起部17eで遮ってスロットルバルブ13側に逆流するのを防止するとともに、最上流隆起部17eの下流側に形成される渦流V2(図2参照)で水をサージタンク11の下流側に押し込むことで、スロットルバルブ13の被水を確実に防止することができる。
またPCVチャンバ15のブローバイガス排出口16fはブローバイガス導入口16gよりも高い位置にあるので、ブローバイガスはPCVチャンバ15の内部を上向きに流れて高い位置にあるブローバイガス排出口16fからサージタンク11に排出されることになり、PCVチャンバ15の底部に滞留する水がブローバイガスに引きずられてブローバイガス排出口16fからサージタンク11の内部空間に飛散することが防止され、スロットルバルブ13の被水が一層確実に防止される。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明のエンジンは実施の形態の直列四気筒エンジンに限定されず、異なる気筒数の直列多気筒エンジンであっても良く、V型多気筒エンジン等の他形式のエンジンであっても良い。
11 サージタンク
12 分岐管
13 スロットルバルブ
15 PCVチャンバ
16c PCVジョイント
16f ブローバイガス排出口
16g ブローバイガス導入口
17c 水抜き孔
17d 底壁
17e 最上流隆起部
17f 隆起部

Claims (5)

  1. 最上流側がスロットルバルブ(13)に接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンク(11)と、前記サージタンク(11)の延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管(12)と、前記サージタンク(11)の前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバ(15)とを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、
    前記PCVチャンバ(15)にブローバイガスを導入するブローバイガス導入口(16g)と、ブローバイガスを前記PCVチャンバ(15)から前記サージタンク(11)に排出するブローバイガス排出口(16f)と、ブローバイガスに含まれる水を前記PCVチャンバ(15)から前記サージタンク(11)に排出する水抜き孔(17c)とを備え、前記ブローバイガス排出口(16f)は前記ブローバイガス導入口(16g)よりも高い位置にあると共に、前記ブローバイガス排出口(16f)は前記水抜き孔(17c)よりも上流側に位置することを特徴とするエンジンの吸気マニホールド。
  2. 上流側がスロットルバルブ(13)に接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンク(11)と、前記サージタンク(11)の延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管(12)と、前記サージタンク(11)の前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバ(15)とを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、
    前記PCVチャンバ(15)にブローバイガスを導入するブローバイガス導入口(16g)と、ブローバイガスを前記PCVチャンバ(15)から前記サージタンク(11)に排出するブローバイガス排出口(16f)と、ブローバイガスに含まれる水を前記PCVチャンバ(15)から前記サージタンク(11)に排出する水抜き孔(17c)とを備え、前記サージタンク(11)の底壁(17d)は上向きに隆起する少なくとも一つの隆起部(17e,17f)を備え、最も上流側に位置する最上流隆起部(17e)に対し、前記ブローバイガス排出口(16f)は上流側に位置し、前記水抜き孔(17c)は下流側に位置することを特徴とするエンジンの吸気マニホールド。
  3. 前記ブローバイガス排出口(16f)は前記ブローバイガス導入口(16g)よりも高い位置にあることを特徴とする、請求項に記載のエンジンの吸気マニホールド。
  4. 最上流側がスロットルバルブ(13)に接続されてシリンダ列方向に延在するサージタンク(11)と、前記サージタンク(11)の延在方向に並設されて各シリンダに接続する複数の分岐管(12)と、前記サージタンク(11)の前記延在方向中央部よりも上流側に設けられたPCVチャンバ(15)とを備えるエンジンの吸気マニホールドであって、
    前記PCVチャンバ(15)に連通するPCVジョイント(16c)と、該PCVジョイント(16c)に流れるブローバイガスを前記PCVチャンバ(15)に導入するブローバイガス導入口(16g)と、ブローバイガスを前記PCVチャンバ(15)から前記サージタンク(11)に排出するブローバイガス排出口(16f)とを備え、前記PCVジョイント(16c)は前記ブローバイガス導入口(16g)より高い位置から前記PCVチャンバ(15)に連通し、前記ブローバイガス導入口(16g)は前記PCVチャンバ(15)の下方に向けて開口し、前記ブローバイガス排出口(16f)は前記ブローバイガス導入口(16g)よりも高い位置にあることを特徴とするエンジンの吸気マニホールド。
  5. 前記ブローバイガス導入口(16g)は、前記PCVチャンバ(15)の底壁近傍に向けて開口していることを特徴とする、請求項4に記載のエンジンの吸気マニホールド。
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