JP6695791B2 - 作業機の油圧システム - Google Patents
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Description
作業機の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプと、作動油によって作動可能な油圧機器と、一方向及び他方向に操作可能な第1操作部材、前記第1操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第1操作弁、前記第1操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第2操作弁を有し、前記油圧機器を操作する第1操作装置と、前記第1操作装置とは異なる操作装置であって、一方向及び他方向に操作可能な第2操作部材、前記第2操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第3操作弁、前記第2操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第4操作弁を有し、前記油圧機器を操作する第2操作装置と、前記第1操作弁、第2操作弁、第3操作弁、第4操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、を備えている。
前記作動弁は、前記リリーフ弁の受圧部に接続され且つ前記受圧部に作用する作動油の圧力を変更することで前記設定圧を変更可能な比例弁を備えている。
作業機の油圧システムは、前記第1操作弁、第2操作弁、第3操作弁及び第4操作弁と前記油圧機器とを接続し、且つ、前記排出油路が接続された第2油路と、前記排出油路に設けられ、前記第2油路から前記作動弁に向けて作動油が流れることを許容し且つ排出側から前記第2油路に向けて作動油が流れるのを阻止する逆止弁と、を備えている。
前記作動弁は、受圧部に作用した作動油の圧力に基づいて、前記排出油路における作動油の排出を阻止可能なパイロットチェック弁を有している。
前記油圧機器は、作動油の圧力によって出力が変化する走行ポンプである。
作業機の油圧システムは、動油を吐出する油圧ポンプと、作動油によって作動可能な油圧機器と、前記油圧機器を操作する操作部材と、前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、を備え、前記作動弁は、設定圧が変更可能なリリーフ弁を有している。
作業機の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプと、作動油によって作動可能な油圧機器と、前記油圧機器を操作する操作部材と、前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、前記複数の操作弁と前記油圧機器とを接続し、且つ、前記排出油路が接続された第2油路と、前記排出油路に設けられ、前記第2油路から前記作動弁に向けて作動油が流れることを許容し且つ排出側から前記第2油路に向けて作動油が流れるのを阻止する逆止弁と、を備えている。
作業機の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプと、作動油によって作動可能な油圧機器と、前記油圧機器を操作する操作部材と、前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、を備え、前記作動弁は、受圧部に作用した作動油の圧力に基づいて、前記排出油路における作動油の排出を阻止可能なパイロットチェック弁を有している。
図4は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図4では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダアローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
作業装置4は、ブーム10と、作業具11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ15とを有している。
リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ14は、左側と右側の各ブーム10に対応して機体2の左側と右側にそれぞれ設けられている。
リフトリンク12は、各ブーム10の基部の後部に、縦向きに設けられている。このリフトリンク12の上部(一端側)は、各ブーム10の基部の後部寄りに枢支軸16(第1枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下部(他端側)は、機体2の後部寄りに枢支軸17(第2枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第2枢支軸17は、第1枢支軸16の下方に設けられている。
左側のブーム10の前部には、接続部材50が設けられている。接続部材50は、予備アタッチメントに装備された油圧機器と、ブーム10に設けられたパイプ等の第1管材とを接続する装置である。具体的には、接続部材50の一端には、第1管材が接続可能で、他端には、予備アタッチメントの油圧機器に接続された第2管材が接続可能である。これにより、第1管材を流れる作動油は、第2管材を通過して油圧機器に供給される。
左側及び右側の各走行装置5は、本実施形態ではクローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置が採用されている。なお、前輪及び後輪を有する車輪型の走行装置を採用してもよい。
図1に示すように、油圧システムは、第1油圧ポンプP1と、左走行モータ装置(第1走行モータ装置)31Lと、右走行モータ装置(第2走行モータ装置)31Rと、原動機32と、走行駆動装置34とを有している。
第1油圧ポンプP1は、タンク22に貯留された作動油を吐出可能である。第1油圧ポンプP1は、原動機の動力によって駆動ポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、主に制御に用いる作動油を吐出する。説明の便宜上、作動油を貯留するタンク22のことを作動油タンクということがある。また、第1油圧ポンプP1から吐出した作動油のうち、制御用として用いられる作動油のことをパイロット油、パイロット油の圧力のことをパイロット圧ということがある。第1油圧ポンプP1の吐出側には、作動油(パイロット油)を流す油路(吐出油路)40が設けられている。吐出油路(第1油路)40には、第1走行モータ装置31L及び第2走行モータ装置31Rが設けられている。
走行駆動装置34は、第1走行モータ装置31L及び第2走行モータ装置31Rを駆動する装置であって、第1走行モータ装置31Lの駆動用の駆動回路(左駆動回路)34Lと、第2走行モータ装置31Rの駆動用の駆動回路(右駆動回路)34Rとを有している。
第1走行モータ装置31Lは、走行モータ36と、前後切換弁35と、走行制御弁(油圧切換弁)38とを有している。走行モータ36、前後切換弁35及び走行制御弁38には、作動油が供給可能である。
図2に示すように、油圧システムは、複数の制御弁56と、作業系油圧ポンプ(第2油圧ポンプ)P2を備えている。
第2油圧ポンプP2は、第1油圧ポンプP1とは異なる位置に設置されたポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第2油圧ポンプP2は、作動油タンク22に貯留された作動油を吐出可能である。第2油圧ポンプP2は、主に油圧アクチュエータを作動させる作動油を吐出する。
第1操作装置47は、走行操作と作業操作との両方を行うことが可能な装置であり、第1操作部材54を有している。第1操作部材54は、前後に動かす第1操作と、前後とは異なる左右(機体幅方向)に動かす第2操作とを行うことが可能なレバーである。言い換えれば、第1操作部材54は、一方向(例えば、前、左)と、一方向とは異なる他方向(例えば、後、右)とに動かすことが可能なレバーである。
操作弁55Aは、第1操作(前後の操作)のうち前操作で作動する弁であって、前操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁55Bは、第1操作(前後の操作)のうち後操作で作動する弁であって、後操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。つまり、操作弁55A及び操作弁55Bは、第1操作によって作動する弁であり、走行操作に対応する動きをする。
操作弁59Aは、第2操作(前後の操作)のうち前操作で作動する弁であって、前操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁59Bは、第1操作(前後の操作)のうち後操作で作動する弁であって、後操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。つまり、操作弁59A及び操作弁59Bは、第1操作によって作動する弁であり、走行操作に対応する動きをする。
走行操作弁と、走行系の油圧機器(走行油圧機器)の1つである走行ポンプ53L,53Rとは、走行油路45によって接続されている。走行油路45は、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dを有している。第1走行油路45aは、第1操作弁55Aと走行ポンプ53Lの前進用受圧部53aとを接続する油路である。第2走行油路45bは、第2操作弁55Bと走行ポンプ53Lの後進用受圧部53bとを接続する油路である。第3走行油路45cは、第3操作弁59Aと走行ポンプ53Rの前進用受圧部53aとを接続する油路である。第4走行油路45dは、第4操作弁59Bと走行ポンプ53Rの後進用受圧部53bとを接続する油路である。
以上、第1操作部材54を前後に動かしたり、第2操作部材58を前後に動かすことによって、作業機1を前進、後進、右旋回、左旋回させる走行操作を行うことができる。
さて、油圧システムには、走行油路45の作動油の圧力を低減(減圧)することが可能な回路が設けられている。図2に示すように、油圧機器の1つである走行ポンプ53L,53Rと走行操作弁とを繋ぐ走行油路(第2油路)45には、作動油を排出する排出油路51が接続されている。排出油路51には、作動弁70Aが設けられている。この作動弁70Aは、排出油路51の作動油の圧力を低減可能な弁、即ち、排出油路51に接続された走行油路45の作動油の圧力を低減可能な弁である。言い換えれば、作動弁70Aは、複数の操作弁55のうち、少なくとも1つの操作弁55によって設定された作動油の圧力(二次圧)を低減させる弁である。
排出油路51は、走行操作弁、即ち、第1操作弁55A、第2操作弁55B、第3操作弁59A、第4操作弁59Bの少なくとも1つに連通する油路である。具体的には、排出油路51は、第1排出油路51aと、第2排出油路51bと、第3排出油路51cと、第4排出油路51dと、第5排出油路51eとを有している。第1排出油路51aは、第1走行油路45aの中途部から分岐する油路である。第2排出油路51bは、第2走行油路45bの中途部から分岐する油路である。第3排出油路51cは、第3走行油路45cの中途部から分岐する油路である。第4排出油路51dは、第4走行油路45dの中途部から分岐する油路である。第5排出油路51eは、第1排出油路51a、第2排出油路51b、第3排出油路51c及び第4排出油路51dを接続する油路である。第5排出油路51eの中途部には、作動弁70Aが設けられている。
作動弁70Aは、設定圧が変更可能なリリーフ弁78を有している。例えば、リリーフ弁78は、作動油の圧力に基づいて設定圧が可変するバランス型のリリーフ弁であって、作動油を受圧する受圧部78aを有している。また、リリーフ弁78は可変リリーフ弁であってもよい。
また、作動弁70Aは、リリーフ弁78の受圧部78aに油路72を介して接続された比例弁73を有している。比例弁73には、吐出油路40が接続されていて、第1油圧ポンプP1からの作動油が供給可能である。比例弁73は、ソレノイドを励磁することによって開度が変更可能な電磁比例弁であって、制御装置90により制御される。
図3Aに示すように、作動弁70Bは、受圧部81aに作用した作動油の圧力に基づいて排出油路51における作動油の排出を阻止可能なパイロットチェック弁81と、油路72を介してパイロットチェック弁81に接続された切換弁82とを有している。切換弁82は、第1位置82Aと、第2位置82Bとに切り換え可能な切換弁であって、例えば、ソレノイドを励磁することによって切り換わる二位置切換弁である。制御装置90の制御信号に基づいて切換弁82は、第1位置82A又は第2位置82Bに切り換えられる。切換弁82が第1位置82Aに切り換わり、パイロットチェック弁81の受圧部81aに加わる作動油の圧力が所定以上であると当該パイロットチェック弁81は閉鎖し、排出油路51の作動油の排出を阻止する。したがって、パイロットチェック弁81によって、排出油路51の作動油の排出を阻止すると、走行油路45の作動油の圧力は走行操作に基づいて増減することから、第1操作装置47及び第2操作装置48によって走行モータ36の回転数を変更することができる。一方、制御装置90の制御信号に基づいて切換弁82が第2位置82Bに切り換わり、パイロットチェック弁81の受圧部81aに加わる作動油の圧力が所定未満であると当該パイロットチェック弁81は開放し、排出油路51の作動油の排出を許容する。したがって、パイロットチェック弁81によって排出油路51の作動油の排出が許容されると、走行油路45の作動油は排出油路51から作動油タンク22等に排出される。その結果、第1操作装置47及び第2操作装置48に関わらず、走行モータ36の回転数を低下させることができ、作業機の走行速度を抑制したり、作業機の走行を禁止することができる。
また、作動弁は排出油路51における作動油の排出に関する制御を行う弁であればよく、上述した作動弁70A、70B、70Cには限定されない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
45 走行油路(第2油路)
46 作業油路(第2油路)
51 排出油路
54 第1操作部材
55、55A、55B、55C、55D 操作弁
58 第2操作部材
59、59A、59B、59C、59D 操作弁
70A、70B、70C 作動弁
70a 受圧部
71 逆止弁
72 油路
73 切換弁
74 逆止弁
75 バイパス油路
76 絞り部
77 絞り部
78 リリーフ弁
78a 受圧部
81 パイロットチェック弁
81a 受圧部
82 切換弁
82A 第1位置
82B 第2位置
Claims (10)
- 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油によって作動可能な油圧機器と、
一方向及び他方向に操作可能な第1操作部材、前記第1操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第1操作弁、前記第1操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第2操作弁を有し、前記油圧機器を操作する第1操作装置と、
前記第1操作装置とは異なる操作装置であって、一方向及び他方向に操作可能な第2操作部材、前記第2操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第3操作弁、前記第2操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第4操作弁を有し、前記油圧機器を操作する第2操作装置と、
前記第1操作弁、第2操作弁、第3操作弁、第4操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、
前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 前記作動弁は、設定圧が変更可能なリリーフ弁を有している請求項1に記載の作業機の油圧システム。
- 前記作動弁は、前記リリーフ弁の受圧部に接続され且つ前記受圧部に作用する作動油の圧力を変更することで前記設定圧を変更可能な比例弁を備えている請求項2に記載の作業機の油圧システム。
- 前記第1操作弁、第2操作弁、第3操作弁及び第4操作弁と前記油圧機器とを接続し、且つ、前記排出油路が接続された第2油路と、
前記排出油路に設けられ、前記第2油路から前記作動弁に向けて作動油が流れることを許容し且つ排出側から前記第2油路に向けて作動油が流れるのを阻止する逆止弁と、
を備えている請求項1に記載の作業機の油圧システム。 - 前記作動弁は、受圧部に作用した作動油の圧力に基づいて、前記排出油路における作動油の排出を阻止可能なパイロットチェック弁を有している請求項1又は4に記載の作業機の油圧システム。
- 前記作動弁は、前記排出油路における作動油の排出を許容する第1位置と、前記排出油路における作動油の排出を阻止する第2位置とに切り換え可能な切換弁を有している請求項1又は4に記載の作業機の油圧システム。
- 前記油圧機器は、作動油の圧力によって出力が変化する走行ポンプである請求項1〜6のいずれかに記載の作業機の油圧システム。
- 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記油圧機器を操作する操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、
前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、
前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、
を備え、
前記作動弁は、設定圧が変更可能なリリーフ弁を有している作業機の油圧システム。 - 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記油圧機器を操作する操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、
前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、
前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、
前記複数の操作弁と前記油圧機器とを接続し、且つ、前記排出油路が接続された第2油路と、
前記排出油路に設けられ、前記第2油路から前記作動弁に向けて作動油が流れることを許容し且つ排出側から前記第2油路に向けて作動油が流れるのを阻止する逆止弁と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記油圧機器を操作する操作部材と、
前記操作部材の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な複数の操作弁と、
前記複数の操作弁の少なくとも1つに連通し且つ作動油を排出する排出油路と、
前記排出油路に設けられ、且つ、当該排出油路における作動油の圧力を低減可能な作動弁と、
を備え、
前記作動弁は、受圧部に作用した作動油の圧力に基づいて、前記排出油路における作動油の排出を阻止可能なパイロットチェック弁を有している作業機の油圧システム。
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