JP7434104B2 - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7434104B2 JP7434104B2 JP2020137183A JP2020137183A JP7434104B2 JP 7434104 B2 JP7434104 B2 JP 7434104B2 JP 2020137183 A JP2020137183 A JP 2020137183A JP 2020137183 A JP2020137183 A JP 2020137183A JP 7434104 B2 JP7434104 B2 JP 7434104B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil passage
- pressure receiving
- traveling
- oil
- hydraulic oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 357
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 claims description 160
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 11
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 1
- 244000007853 Sarothamnus scoparius Species 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
作業機は、機体と、前記機体の左側に設けられた左走行装置と、前記機体の右側に設けられた右走行装置と、前記左走行装置に動力を伝達可能な左走行モータと、前記右走行装置に動力を伝達可能な右走行モータと、作動油を受圧する第1受圧部及び第2受圧部を有し且つ、前記第1受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第2受圧部に作動油が作用したときに逆転する左走行ポンプと、前記作動油を受圧する第3受圧部及び第4受圧部を有し且つ、前記第3受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第4受圧部に作動油が作用したときに逆転する右走行ポンプと、走行操作部材を操作したときに、少なくとも第1受圧部、第2受圧部、第3受圧部及び第4受圧部のいずれかに作動油を作用させる走行操作装置と、前記走行操作装置に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁と、前記走行操作装置と前記作動弁とを接続する第1油路と、前記第1受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第1受圧部に作用する作動油を通過させる第1走行油路と、前記第2受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第2受圧部に作用する作動油を通過させる第2走行油路と、前記第3受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第3受圧部に作用する作動油を通過させる第3走行油路と、前記第4受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第4受圧部に作用する作動油を通過させる第4走行油路と、前記第1油路と前記第1走行油路とを接続し、且つ、前記第2走行油路に接続されていない第2油路と、前記第1油路と前記第3走行油路とを接続し、且つ、前記第4走行油路に接続されていない第3油路と、を備えている。
油が流れるのを許容し且つ前記第1油路から前記第1走行油路に向けて作動油が流れるのを阻止する第1逆止弁と、前記第3油路に設けられ、前記第3走行油路から前記第1油路に向けて作動油が流れるのを許容し且つ前記第1油路から前記第3走行油路に向けて作動油が流れるのを阻止する第2逆止弁と、を備えている。
図4は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図4では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
作業装置4は、ブーム10と、作業具11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ15とを有している。
に上下揺動自在に設けられている。リフトリンク12及び制御リンク13は、ブーム10が上下揺動自在となるように、ブーム10の基部(後部)を支持している。ブームシリンダ14は、伸縮することによりブーム10を昇降させる。バケットシリンダ15は、伸縮することによりバケット11を揺動させる。
リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ14は、左側と右側の各ブーム10に対応して機体2の左側と右側にそれぞれ設けられている。
リフトリンク12は、各ブーム10の基部の後部に、縦向きに設けられている。このリフトリンク12の上部(一端側)は、各ブーム10の基部の後部寄りに枢支軸16(第1枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下部(他端側)は、機体2の後部寄りに枢支軸17(第2枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第2枢支軸17は、第1枢支軸16の下方に設けられている。
左側のブーム10の前部には、接続部材50が設けられている。接続部材50は、予備アタッチメントに装備された油圧機器と、ブーム10に設けられたパイプ等の第1管材とを接続する装置である。具体的には、接続部材50の一端には、第1管材が接続可能で、他端には、予備アタッチメントの油圧機器に接続された第2管材が接続可能である。これにより、第1管材を流れる作動油は、第2管材を通過して油圧機器に供給される。
左側及び右側の各走行装置(第1走行装置、第2走行装置)5は、本実施形態ではクローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置が採用されている。なお、前輪及び後輪を有する車輪型の走行装置を採用してもよい。
次に、作業機の油圧システムについて説明する。
次に、作業機の油圧システムについて説明する。
図1に示すように、作業機の油圧システムは、第1油圧ポンプP1と、第2油圧ポンプP2とを備えている。第1油圧ポンプP1は、原動機32の動力によって駆動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、タン
ク22に貯留された作動油を吐出可能である。特に、第1油圧ポンプP1は、主に制御に用いる作動油を吐出する。説明の便宜上、作動油を貯留するタンク22のことを作動油タンクということがある。また、第1油圧ポンプP1から吐出した作動油のうち、制御用として用いられる作動油のことをパイロット油、パイロット油の圧力のことをパイロット圧ということがある。
左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rには、第1油圧ポンプP1からの作動油(パイロット油)の圧力(パイロット圧)が作用する受圧部53aと受圧部53bとを有している、受圧部53a、53bに作用するパイロット圧によって斜板の角度が変更される。斜版の角度を変更することによって、左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rの出力(作動油の吐出量)や作動油の吐出方向を変えることができる。
左走行モータ36Lは、左走行ポンプ53Lから吐出した作動油により回転が可能であり、作動油の流量によって、回転速度(回転数)を変更することができる。左走行モータ36Lには、斜板切換シリンダ37Lが接続され、当該斜板切換シリンダ37Lを一方側或いは他方側に伸縮させることによっても左走行モータ36Lの回転速度(回転数)を変更することができる。即ち、斜板切換シリンダ37Lを収縮した場合には、左走行モータ36Lの回転数は低速(第1速度)に設定され、斜板切換シリンダ37Lを伸長した場合には、左走行モータ36Lの回転数は高速(第2速度)に設定される。つまり、左走行モータ36Lの回転数は、低速側である第1速度と、高速側である第2速度とに変更が可能である。
ータ36Rの回転数は、低速側である第1速度と、高速側である第2速度とに変更が可能である。
第1切換弁71Lは、左走行モータ36Lの斜板切換シリンダ37Lに油路を介して接続されていて、第1位置71L1及び第2位置71L2に切り換わる二位置切換弁である。第1切換弁71Lは、第1位置71L1である場合、斜板切換シリンダ37Lを収縮し、第2位置71L2である場合、斜板切換シリンダ37Lを伸長する。
第2切換弁72は、第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを切り換える電磁弁であって、励磁により第1位置72aと第2位置72bとに切り換え可能な二位置切換弁である。第2切換弁72、第1切換弁71L及び第1切換弁71Rは、油路41により接続されている。第2切換弁72は、第1位置72aである場合に第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを第1位置71L1、71R1に切り換え、第2位置72bである場合に第1切換弁71L及び第1切換弁71Rを第2位置71L2、71R2に切り換える。
操作装置(走行操作装置)54は、走行操作部材59を操作したときに、走行ポンプ(左走行ポンプ53L、右走行ポンプ53R)の受圧部53a、53bに作動油を作用させる装置であり、走行ポンプの斜板の角度(斜板角度)を変更可能である。操作装置54は、走行操作部材59と、複数の操作弁55とを含んでいる。
材59を右方(一方)に揺動した場合(右操作した場合)に、右操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁55Dは、左右方向(第2方向)のうち、走行操作部材59を、左方(他方)に揺動した場合(左操作した場合)に、左操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。
走行油路45は、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dと、第5走行油路45eとを有している。第1走行油路45aは、左走行ポンプ53Lの受圧部(第1受圧部)53aに接続された油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第1受圧部)53aに作用する作動油を通過させる油路である。第2走行油路45bは、左走行ポンプ53Lの受圧部(第2受圧部)53bに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第2受圧部)53bに作用する作動油を通過させる油路である。第3走行油路45cは、右走行ポンプ53Rの受圧部(第3受圧部)53aに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第3受圧部)53aに作用する作動油を通過させる油路である。第4走行油路45dは、右走行ポンプ53Rの受圧部(第4受圧部)53bに接続され油路であり、走行操作部材59を操作したときに受圧部(第4受圧部)53bに作用する作動油を通過させる油路である。第5走行油路45eは、操作弁55、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dを接続する油路である。
走行操作部材59を前方(図1、図2では矢印A1方向)に揺動させると、操作弁55Aが操作されて該操作弁55Aからパイロット圧が出力される。このパイロット圧は、第1走行油路45aを介して左走行ポンプ53Lの受圧部53aに作用すると共に第3走行油路45cを介して右走行ポンプ53Rの受圧部53aに作用する。これにより、左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rの斜板角度が変更され、左走行モータ36L及び右走行モータ36Rが正転(前進回転)して作業機1が前方に直進する。
は第3走行油路45cを介して右走行ポンプ53Rの受圧部53aに作用すると共に第2走行油路45bを介して左走行ポンプ53Lの受圧部53bに作用する。これにより、左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rの斜板角度が変更され、左走行モータ36Lが逆転し且つ右走行モータ36Rが正転して作業機1が左側にスピンターン(超信地旋回)する。
すなわち、走行操作部材59を左斜め前方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら左旋回し、走行操作部材59を右斜め前方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら右旋回し、走行操作部材59を左斜め後方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が後進しながら左旋回し、走行操作部材59を右斜め後方に揺動操作すると該走行操作部材59の揺動角度に対応した速度で作業機1が後進しながら右旋回する。
モードスイッチ66は、自動減速を有効又は無効に切り換えるスイッチである。例えば、モードスイッチ66は、ON/OFFに切り換え可能なスイッチであり、ONである場合に自動減速を有効に切り換え、OFFである場合には自動減速を無効に切り換える。
制御装置60は、自動減速が有効である場合には自動減速制御を行い、自動減速が無効である場合には自動減速制御を行わない。
自動減速制御では、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)が第2速度である場合において所定の条件(自動減速条件)を満たしたときに、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)を第2速度から第1速度に自動的に切り換える。自動減速制御では、少なくとも走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)が第2速度である状況において、自動減速条件を満たすと、制御装置60は、第2切換弁72のソレノイドを消磁することで、当該第2切換弁72を第2位置72bから第1位置72aに切り換えることにより、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)を第2速度から第1速度に減速する。つまり、制御装置60は、自動減速制御において、自動減速を行う際は、左走行モータ36Lと右走行モータ36Rとの両方を、第2速度から第1速度に減速する。
、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)を第1速度及び第2速度のいずれかに切り換える手動切換制御を行う。手動切換制御では、速度切換スイッチ67が第1速度側に切り換えられた場合は、第2切換弁72のソレノイドを消磁することで、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)を第1速度にする。また、手動切換制御では、速度切換スイッチ67が第2速度側に切り換えられた場合は、第2切換弁72のソレノイドを消磁することで、走行モータ(左走行モータ36L、右走行モータ36R)を第2速度にする。
例えば、アクセル65で設定された目標回転数と回転検出装置68で検出した実回転数との差であるドロップ量が閾値以上である場合は、原動機32の負荷が高いため、制御装置60は、アンチストール制御を行う。アンチストール制御では、図1に示す作動弁69の開度を低下させることで、走行ポンプ(左走行ポンプ53L,右走行ポンプ53R)の出力を低下させる。
図2は、アンチストールにおける走行一次圧と原動機の回転数との関係を示す制御マップの一例を示す図である。図2に示す制御マップにおいて、走行一次圧は、作動弁69の開度に対応して決まることから、走行一次圧と作動弁69に出力する制御信号の大きさとは相関性があり、走行一次圧を制御信号に置き換えることができる。即ち、制御マップの縦軸の走行一次圧は、制御信号と読み替えることができる。制御マップは、記憶部63に記憶されている。
一方で、制御装置60は、ドロップ量が閾値以上である場合には、制御マップのラインL2に一致するように、原動機の回転数(目標回転数又は実回転数)に応じて、制御信号の制御値を設定する。即ち、制御装置60は、制御マップに基づいて、電流値、電圧値等の制御値を設定する。
第3油路103の中途には、第2逆止弁112が設けられている。第2逆止弁112は、第3走行油路45cから第1油路40aに向けて作動油が流れるのを許容し且つ第1油路40aから第3走行油路45cに向けて作動油が流れるのを阻止する弁である。
第1絞り部121は、第1走行油路45aと第2油路102との接続部である第1接続部130aよりも左走行ポンプ53Lとは反対側に設けられている。即ち、第1絞り部121は、第1走行油路45aにおいて、第1接続部130aよりも操作装置54側に設けられている。
以上によれば、アンチストール制御によって作動弁69の開度を小さくした場合、第1走行油路45aの作動油が第2油路102を通過して作動弁69のドレイン側に流れるため、左走行ポンプ53Lの正転時の応答性を向上させることができる。また、アンチストール制御によって作動弁69の開度を小さくした場合、第3走行油路45cの作動油も第3油路103を通過して作動弁69のドレイン側に流れるため、右走行ポンプ53Rの正転時の応答性を向上させることができる。言い換えれば、左走行ポンプ53L、右走行ポンプ53Rを逆転させるための作動油を流す第2走行油路45b及び第4走行油路45dには、作動弁69側のドレイン側に作動油を流さないような構成であるため、特に、作業機1の前進時のエンジンストールを防止するための応答性を向上させることができる。
図3も作動弁69が作動した時の応答性を向上させる回路である。図3に示すように、作業機の油圧システムは、第4油路104と、第5油路105とを備えている。
第4油路104は、作動油の排出先である作動油タンク22等の排出部と第2走行油路45bとを接続する油路である。第5油路105は、排出部と第4走行油路45dとを接続する油路である。
第5油路105の中途には、第4逆止弁114が設けられている。第4逆止弁114は、第4走行油路45dから排出部に向けて作動油が流れるのを阻止し且つ排出部から第4走行油路45dに向けて作動油が流れるのを許容する弁である。
第3絞り部123は、第2走行油路45bと第4油路104との第3接続部130cよりも左走行ポンプ53Lとは反対側に設けられている。即ち、第3絞り部123は、第2走行油路45bにおいて、第3接続部130cよりも操作装置54側に設けられている。
りも右走行ポンプ53Rとは反対側に設けられている。即ち、第4絞り部124は、第4走行油路45dにおいて、第4接続部130dよりも操作装置54側に設けられている。
以上によれば、左走行ポンプ53Lの受圧部53aに作動油が作用している場合(正転側の受圧部53aに作動油が作用している場合)において、アンチストール制御によって作動弁69の開度を小さくすると、左走行ポンプ53Lの受圧部53aに作用した作動油の圧力によってサーボピストンが逆転側(受圧部53b側)から中立側に移動することになる。ここで、左走行ポンプ53Lの逆転側の作動油を受圧する受圧部53bに接続された第2走行油路45bに排出部に繋がる第4油路104が接続されていることから、サーボピストンが中立側に移動することによって、第2走行油路45bが負圧になることを軽減することができる。
なお、上述した実施形態では、排出部は作動油タンク22であったが、作動油が排出する先である排出部は、作動油タンク22以外であってもよく限定されない。例えば、排出部は、油圧ポンプP1において作動油を排出する吸い込み部であってもよいし、それ以外であってもよい。
とができ、左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rが正転時において当該左走行ポンプ53L及び右走行ポンプ53Rに作用させる作動油の圧力を素早く低下させることができ、正転時の応答性を向上させることができる。
作業機1は、作動油が排出可能な排出部と、排出部と第1走行油路45aとを接続する第4油路104と、排出部と第3走行油路45cとを接続する第5油路105と、を備えている。
2 :機体
5 :走行装置
5L :走行装置(左走行装置)
5R :走行装置(右走行装置)
32 :原動機
34 :走行切換弁
36L :左走行モータ
36R :右走行モータ
40 :吐出油路
40a :第1油路
45 :走行油路
45a :第1走行油路
45b :第2走行油路
45c :第3走行油路
45d :第4走行油路
45e :第5走行油路
50 :接続部材
53L :左走行ポンプ
53R :右走行ポンプ
53a :受圧部
53b :受圧部
54 :操作装置
55 :操作弁
57h :接続油路
57i :接続油路
59 :走行操作部材
60 :制御装置
69 :作動弁
71L :第1切換弁
71R :第1切換弁
72 :第2切換弁
91 :排出油路
92 :排出油路
93a :連通油路
93b :連通油路
102 :第2油路
103 :第3油路
104 :第4油路
105 :第5油路
111 :第1逆止弁
112 :第2逆止弁
113 :第3逆止弁
114 :第4逆止弁
121 :第1絞り部
122 :第2絞り部
123 :第3絞り部
124 :第4絞り部
130a :第1接続部
130b :第2接続部
130c :第3接続部
130d :第4接続部
Claims (5)
- 機体と、
前記機体の左側に設けられた左走行装置と、
前記機体の右側に設けられた右走行装置と、
前記左走行装置に動力を伝達可能な左走行モータと、
前記右走行装置に動力を伝達可能な右走行モータと、
作動油を受圧する第1受圧部及び第2受圧部を有し且つ、前記第1受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第2受圧部に作動油が作用したときに逆転する左走行ポンプと、
前記作動油を受圧する第3受圧部及び第4受圧部を有し且つ、前記第3受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第4受圧部に作動油が作用したときに逆転する右走行ポンプと、
走行操作部材を操作したときに、少なくとも第1受圧部、第2受圧部、第3受圧部及び第4受圧部のいずれかに作動油を作用させる走行操作装置と、
前記走行操作装置に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁と、
前記走行操作装置と前記作動弁とを接続する第1油路と、
前記第1受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第1受圧部に作用する作動油を通過させる第1走行油路と、
前記第2受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第2受圧部に作用する作動油を通過させる第2走行油路と、
前記第3受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第3受圧部に作用する作動油を通過させる第3走行油路と、
前記第4受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第4受圧部に作用する作動油を通過させる第4走行油路と、
前記第1油路と前記第1走行油路とを接続し、且つ、前記第2走行油路に接続されていない第2油路と、
前記第1油路と前記第3走行油路とを接続し、且つ、前記第4走行油路に接続されていない第3油路と、
を備えている作業機。 - 前記第2油路に設けられ、前記第1走行油路から前記第1油路に向けて作動油が流れるのを許容し且つ前記第1油路から前記第1走行油路に向けて作動油が流れるのを阻止する第1逆止弁と、
前記第3油路に設けられ、前記第3走行油路から前記第1油路に向けて作動油が流れるのを許容し且つ前記第1油路から前記第3走行油路に向けて作動油が流れるのを阻止する第2逆止弁と、
を備えている請求項1に記載の作業機。 - 前記第1走行油路に設けられ、当該第1走行油路と前記第2油路との接続部である第1接続部よりも前記左走行ポンプとは反対側に設けられた第1絞り部と、
前記第3走行油路に設けられ、当該第3走行油路と前記第2油路との接続部である第2接続部よりも前記右走行ポンプとは反対側に設けられた第2絞り部と、
を備えている請求項1又は2に記載の作業機。 - 機体と、
前記機体の左側に設けられた左走行装置と、
前記機体の右側に設けられた右走行装置と、
前記左走行装置に動力を伝達可能な左走行モータと、
前記右走行装置に動力を伝達可能な右走行モータと、
作動油を受圧する第1受圧部及び第2受圧部を有し且つ、前記第1受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第2受圧部に作動油が作用したときに逆転する左走行ポンプと、
前記作動油を受圧する第3受圧部及び第4受圧部を有し且つ、前記第3受圧部に作動油が作用したときに正転し、前記第4受圧部に作動油が作用したときに逆転する右走行ポンプと、
走行操作部材を操作したときに、少なくとも第1受圧部、第2受圧部、第3受圧部及び第4受圧部のいずれかに作動油を作用させる走行操作装置と、
前記走行操作装置に供給する作動油の圧力を変更可能な作動弁と、
前記第1受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第1受圧部に作用する作動油を通過させる第1走行油路と、
前記第2受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第2受圧部に作用する作動油を通過させる第2走行油路と、
前記第3受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第3受圧部に作用する作動油を通過させる第3走行油路と、
前記第4受圧部に接続し且つ走行操作部材を操作したときに前記第4受圧部に作用する作動油を通過させる第4走行油路と、
作動油が排出可能な排出部と、
前記排出部と前記第2走行油路とを接続する第4油路と、
前記排出部と前記第4走行油路とを接続する第5油路と、
前記第4油路に設けられ、前記第2走行油路から前記排出部に向けて作動油が流れるのを阻止し且つ前記排出部から前記第2走行油路に向けて作動油が流れるのを許容する第3逆止弁と、
前記第5油路に設けられ、前記第4走行油路から前記排出部に向けて作動油が流れるのを阻止し且つ前記排出部から前記第4走行油路に向けて作動油が流れるのを許容する第4逆止弁と、
を備えている作業機。 - 前記第2走行油路に設けられ、当該第2走行油路と前記第4油路との接続部である第3接続部よりも前記左走行ポンプとは反対側に設けられた第3絞り部と、
前記第4走行油路に設けられ、当該第4走行油路と前記第5油路との接続部である第4接続部よりも前記右走行ポンプとは反対側に設けられた第4絞り部と、
を備えている請求項4に記載の作業機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020137183A JP7434104B2 (ja) | 2020-08-15 | 2020-08-15 | 作業機 |
US17/397,168 US11873894B2 (en) | 2020-08-15 | 2021-08-09 | Working machine |
US18/529,312 US20240117879A1 (en) | 2020-08-15 | 2023-12-05 | Working machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020137183A JP7434104B2 (ja) | 2020-08-15 | 2020-08-15 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022033081A JP2022033081A (ja) | 2022-02-28 |
JP7434104B2 true JP7434104B2 (ja) | 2024-02-20 |
Family
ID=80352033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020137183A Active JP7434104B2 (ja) | 2020-08-15 | 2020-08-15 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7434104B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018084334A (ja) | 2017-12-25 | 2018-05-31 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
JP2019065996A (ja) | 2017-10-03 | 2019-04-25 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016065998A (ja) * | 2014-09-25 | 2016-04-28 | 株式会社ニコン | 撮像装置及び撮像プログラム |
-
2020
- 2020-08-15 JP JP2020137183A patent/JP7434104B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019065996A (ja) | 2017-10-03 | 2019-04-25 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
JP2018084334A (ja) | 2017-12-25 | 2018-05-31 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022033081A (ja) | 2022-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7451789B2 (ja) | 作業機 | |
JP7317770B2 (ja) | 作業機 | |
JP7342231B2 (ja) | 作業機 | |
US20240117879A1 (en) | Working machine | |
JP2024102120A (ja) | 作業機 | |
JP7387555B2 (ja) | 作業機 | |
JP7214591B2 (ja) | 作業機 | |
JP6695792B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7434104B2 (ja) | 作業機 | |
US20220049468A1 (en) | Working machiine | |
JP7309566B2 (ja) | 作業機 | |
JP2022125729A (ja) | 作業機 | |
JP7434103B2 (ja) | 作業機 | |
JP7413200B2 (ja) | 作業機 | |
JP7500502B2 (ja) | 作業機 | |
JP7459017B2 (ja) | 作業機 | |
JP7399820B2 (ja) | 作業機 | |
JP7413201B2 (ja) | 作業機 | |
JP7399821B2 (ja) | 作業機 | |
JP7478111B2 (ja) | 作業機 | |
JP7413204B2 (ja) | 作業機 | |
JP7225083B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
JP7500495B2 (ja) | 作業機 | |
JP7399822B2 (ja) | 作業機 | |
JP7478114B2 (ja) | 作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221229 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230816 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230822 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7434104 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |