JP6695344B2 - 手術台 - Google Patents

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Description

本発明は、支柱と、支持面と、液圧ユニットと、を有する手術台に関する。手術台は、支持面の第1の支持面セグメントを調整するための第1の液圧シリンダペアと、支持面の第2の支持面セグメントを調整するための第2の液圧シリンダペアと、を含む。
支柱と、支持面と、手術台の基部に配置された液圧ユニットと、を含む手術台は、先行技術によって知られている。既知の手術台に於いては、支持面に位置された液圧シリンダを制御するためのコントローラは、支柱に配置される。典型的に、4つの液圧シリンダは、レッグプレートと、バックプレートと、を有する支持面の種々の支持面セグメントを調整するために使用される。液圧シリンダに液圧を供給するために、1つの液圧シリンダ毎に2つのホースが先行技術に於いて必要とされる。従って、既知の手術台に於いては、典型的に、支柱に配置されたコントローラから支持面に位置された液圧シリンダに8つのホースが延びる。更に、既知の手術台に於いては、支柱に配置されたコントローラは、手術台の基部に配置された液圧ユニットに液圧的に接続される。
既知の手術台の欠点は、支柱に配置されたコントローラから支持面に位置された液圧シリンダに延びる8つのホースが比較的大きい断面積を有するため、支柱に於いて比較的広い空間を必要とするという事である。既知の手術台の別の欠点は、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時に、部分的に支柱内に延在すると共に部分的に支持面内に延在する8つのホースの全てを支持面と共に運搬する必要が有るため、比較的複雑であって費用が掛かるという事である。
既知の先行技術に鑑み、本発明は、簡素且つ省空間設計を有する手術台を提供する事を目的とする。
この目的は、請求項1の特徴を有する手術台によって達成される。都合の良い改良は、従属項に規定される。
液圧ホースのより簡素且つ省空間の取り扱いは、特に、第1の液圧シリンダペアを制御するための第1のバルブユニットと、第2の液圧シリンダペアを制御するための第2のバルブユニットと、が支持面に統合されるため、請求項1の特徴を有する手術台によって達成される。第1のバルブユニットと第2のバルブユニットは、1つの供給ラインと1つの戻りラインだけによって支柱に配置された液圧ユニットに液圧的に接続される。従って、1つの供給ラインと1つの戻りラインだけ、又は2つの液圧ホースだけが支柱に配置された液圧ユニットと支持面に統合されたバルブユニットの間に延びる。更に、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時に、液圧ユニットに液圧的に接続された供給ラインと戻りラインだけ、即ち、2つの液圧ホースだけを支持面と共に運搬する必要が有る。結果的に、支柱に於いて空間が節約され、同時に、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時の支持面と液圧ホースとの運搬が簡素化される。これは、手術台に於ける液圧ホースのより簡素且つ省空間の取り扱いを可能とする。
支持面のインクリ移動及び/又はチルト移動中に、支持面に統合されたコンポーネントの全てが支持面と共に移動する。支持面に統合されたコンポーネントは、好ましくは、バルブユニットから液圧シリンダに延びる液圧ラインに加え、支持面の第1の支持面セグメントを調整するための第1の液圧シリンダペア、支持面の第2の支持面セグメントを調整するための第2の液圧シリンダペア、第1の液圧シリンダペアを制御するための第1のバルブユニット、及び第2の液圧シリンダペアを制御するための第2のバルブユニットである。支持面に統合されたコンポーネントは、バルブユニットに統合されたチェックバルブも含む。
支持面は、好ましくは、支柱に対し支持面の長手方向の移動経路に沿って移動可能である。この目的のために、液圧ユニットに液圧的に接続された供給ラインと戻りラインの夫々は、支持面の長手方向の側面と向かい合う支柱の領域に長手方向の移動経路を橋渡しするために少なくとも部分的に補正ループに備え付けられたホースを含む。この様に、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時に、液圧ユニットに液圧的に接続された供給ラインと戻りラインのホースが遠くに引っ張られたり又は更に損傷させたりせずに長手方向の移動経路を補正する事が出来る。
第1の液圧シリンダペア及び/又は第2の液圧シリンダペアは、好ましくは、手術台の支持面の支持面セグメントを調整するための第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダを有する液圧シリンダシステムを形成する。第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダは、第1のピストン移動方向と第2のピストン移動方向を有する複動液圧シリンダである。更に、第1のピストン移動方向に於ける第1の液圧シリンダの主有効面と第2のピストン移動方向に於ける第2の液圧シリンダの主有効面は、同一の大きさである。更に、第1のピストン移動方向の第1の液圧シリンダの主有効面に隣接する第1の液圧シリンダのシリンダ室と第2のピストン移動方向の第2の液圧シリンダの主有効面に隣接する第2の液圧シリンダのシリンダ室は、接続ラインを通じ相互に接続される。この様に、支持面の支持面セグメントを制御し調整する事が出来る2つの複動液圧シリンダを有する液圧シリンダシステムを実現する事が出来る。好都合に、この液圧シリンダシステムを使用し2つの複動液圧シリンダの並行動作又は刻時を達成する事が出来る。
手術台は、好ましくは、第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダの刻時を同期させるための同期バルブユニットとして具現された第3のバルブユニットを含み、同期された動作状態に於いては、液圧ユニットに接続された圧力ライン又は液圧ユニットに接続された環流ラインに第3のバルブユニットを介し接続ラインを接続する事が出来る。刻時された動作状態に於いて2つの複動液圧シリンダの並行動作又は刻時が達成される様に、同期された動作状態に於いては、2つの複動液圧シリンダの刻時を同期させる事が出来る。並行動作中は、2つの複動液圧シリンダの動きが常に等しい(即ち、2つの複動液圧シリンダが同一のピストン移動方向と同一のピストン移動速度を有する)。
刻時された動作状態に於いては、第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダのピストン移動は、好ましくは、同期的である。同時に、刻時された動作状態に於いては、第3のバルブユニットは、閉じられる。第3のバルブユニットが閉じられた時に、接続ラインは、液圧ユニットに接続された圧力ライン又は液圧ユニットに接続された環流ラインの何れかに接続されない。刻時された動作状態に於いては、第3のバルブユニットは、並列動作する液圧シリンダシステムの複動液圧シリンダに影響を及ぼさない。接続ラインは、好ましくは、第3のバルブユニットに接続されたラインセクションを有する。第3のバルブユニットに接続されたラインセクションに於いては、第3のバルブユニットから液圧シリンダシステムの夫々に向かう方向に於いて液圧的に解放する事が出来るチェックバルブが配置される。従って、チェックバルブは、作動液圧力による加圧によってシャットオフ方向に開かれ、作動液が通過する事を可能とする。逆に、作動液は、ロックされた方向と反対の方向にチェックバルブを通じ常に流れる事が出来る。
第1の液圧シリンダペアは、好ましくは、第1の液圧シリンダと、第2の液圧シリンダと、を含み、第2の液圧シリンダペアは、好ましくは、第3の液圧シリンダと、第4の液圧シリンダと、を含む。更に、支持面は、第1のサイドレールと、第1のサイドレールと反対の第2のサイドレールと、を有する。更に、第1の液圧シリンダと第3の液圧シリンダは、第1のサイドレールに配置され、第2の液圧シリンダと第4の液圧シリンダは、第2のサイドレールにおいて配置される。更に、第1のバルブユニットは、第1のサイドレールに配置され、第2のバルブユニットは、第2のサイドレールに配置される。更に、第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダの夫々は、1つ又は2つのホースを介し第1のバルブユニットに接続され、第3の液圧シリンダと第4の液圧シリンダの夫々は、1つ又は2つのホースを介し第2のバルブユニットに接続される。従って、構成は、支持面の2つの反対のサイドレールに配置されたバルブユニットの夫々が2つ又は4つの液圧ホースを介し第1の液圧シリンダペア又は第2の液圧シリンダペアの何れかに接続される事を達成する事が出来る。その様な構成に於いては、1つ又は2つの液圧ホースは、支持面の第1のサイドレールと反対の第2のサイドレールの間に延在する。第1の液圧シリンダペアと第2の液圧シリンダペアが支持面に統合される場合は、合計で4つ又は8つのホースがバルブユニットと液圧シリンダの間の支持面に位置する。これらの4つ又は8つのホースは、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時に、如何なる支柱の空間をも必要とせずに支持面と共に簡単に運搬する事が出来る。
第1のサイドレールと第2のサイドレールの間に、好ましくは、第1のサイドレールと第2のサイドレールの間に延在するホースを収容するための交差接続が提供される。交差接続は、第1のサイドレールと第2のサイドレールに固定し接続される。従って、2つの反対のサイドレールの間に延在する液圧ホースは、交差接続に於いて確実に保持する事が出来ると共に、支持面を支柱に対し長手方向に移動させる時に、支持面と共に容易に運搬する事が出来る。支持面と共に運搬される液圧ホースは、支持面に対し常に同一の位置を維持する。
第1の液圧シリンダペアは、好ましくは、第1の液圧シリンダと、第2の液圧シリンダと、を含み、第2の液圧シリンダペアは、好ましくは、第3の液圧シリンダと、第4の液圧シリンダと、を含み、第1の液圧シリンダと第2の液圧シリンダの夫々は、1つ又は2つの液圧ラインを通じ第1のバルブユニットに接続され、第3の液圧シリンダと第4の液圧シリンダの夫々は、1つ又は2つの液圧ラインを通じ第2のバルブユニットに接続される。バルブユニットの夫々に於いては、第1のバルブユニット又は第2のバルブユニットから液圧シリンダの夫々に向かう方向に於いて液圧的に解放する事が出来るチェックバルブが配置される。従って、液圧シリンダペアの夫々の液圧シリンダのより確実な動作を可能とするダブルリリースチェックバルブシステムを液圧シリンダペアの夫々のために提供する事が出来る。
支柱は、好ましくは、手術台の基部に配置され、基部の領域に延在しない支柱に配置された液圧ユニットを有する。従って、支柱への液圧ユニットの完全な統合を達成する事が出来る。液圧ユニットが基部の領域に延在しないため、基部の高さを縮小する事が出来る。
手術台は、好ましくは、支柱に統合され、支持面のインクリ移動及び/又はチルト移動を生成するための液圧ユニットを含む。手術台は、更に、手術台の基部に統合され、手術台を上昇させる又は降下させるための液圧ユニットを含む事が出来る。支柱に統合された液圧ユニットと手術台の基部に統合された液圧ユニットは、供給ラインと戻りラインだけを通じ液圧ユニットに液圧的に接続される。従って、モジュール(支持面、支柱、及び基部)の夫々が液圧シリンダに関連付けられた自身の液圧バルブを有するモジュール方式の手術台システムを達成する事が出来る。モジュール方式の手術台システムの種々のモジュールの液圧ユニットは、相互と無関係に動作する事が出来る。相互と無関係に液圧ユニットを動作する事が出来るため、手術台システムの特定の機能のための液圧ユニットの夫々は、手術台システムの全体を変更せずに取り外す事が出来る。
支持面は、好ましくは、第1の支持面セグメントと第2の支持面セグメントの間に配置された第3の支持面セグメントを含む。第1の支持面セグメントと第2の支持面セグメントの夫々は、第3の支持面セグメントに旋回可能に取り付けられる。更に、第1の支持面セグメントは、第1の液圧シリンダペアによって第3の支持面セグメントに対し旋回する事が出来る。更に、第2の支持面セグメントは、第2の液圧シリンダペアによって第3の支持面セグメントに対し旋回する事が出来る。第1の支持面セグメントは、レッグプレートを含み、第2の支持面セグメントは、バックプレートを含み、第3の支持面セグメントは、シートプレートと称されるベースプレートを含む。バックプレートとレッグプレートの夫々は、患者支持面のベースプレートに対し柔軟に旋回する事が出来る。
手術台は、好ましくは、支持面の長手方向に於いて支柱に対し支持面を移動させるための電気リニア駆動装置及び/又は液圧リニア駆動装置を含む。特に、手術台は、支持面の長手方向に於いて支柱に対し支持面を移動させるためのギヤホイールを有する電気リニア駆動装置を含む事が出来、ギヤホイールは、ギヤホイールを回転させた時に支柱に対し支持面と共に移動するギヤラックと噛み合う。電気リニア駆動装置及び/又は液圧リニア駆動装置の提供は、支柱に対する支持面の確実な直線の長手方向の移動を可能とする。
本発明の追加の機能と利点は、実施の形態の一例に関し本発明が説明される以下の明細書と添付された図面によって明白と成る。
支柱と、支柱に接続され、バックプレートと、ベースプレートと、を含む支持面と、を有する手術台を示す。 ベースプレートに隣接するレッグプレートを更に有する図1Aの手術台を示す。 ベースプレートが取り外され、サイドレールが開かれた図1Aの手術台の支持面の透視図を示す。 ベースプレートと、部分的に開かれたサイドレールと、を有する図1Aの手術台の支持面の別の透視図を示す。 隠されたバックプレートと、隠されたベースプレートと、を有する図1Aの手術台の支持面の平面図を示す。 図2Aの支持面から分離され、同期バルブユニットとして具現された、第1のバルブユニットと、第2のバルブユニットと、第3のバルブユニットと、を含む液圧シリンダシステムの透視図を示す。 第1の液圧シリンダと、第2の液圧シリンダと、を有する図4に示された液圧シリンダシステムの一部の概略図を示す。 図4に示された液圧シリンダシステムの回路図を示す。
図1Aは、支柱12と、支柱12に接続された支持面14と、を有する手術台10を示す。図1Aに示された様に、支持面14は、患者支持面14の高さ及びチルトとインクリの両方を支柱12に配置された駆動装置によって調整する事が出来る様に支柱12の上端に接続される。インクリを調整するためのインクリ移動は、支持面14の長手方向に対し垂直に延在する軸廻りの移動であり、チルトを調整するチルト移動は、支持面14の長手方向に対し平行に延在する軸廻りの移動である。更に、支柱12の下端は、手術台10の基部2に固定し接続される。図1Aに示された実施の形態の一例に於いては、支持面14は、相互に旋回可能に搭載された異なる2つの支持面セグメント24及び26を含む。支持面セグメント24は、バックプレート25を含み、支持面セグメント26は、ベースプレート27を含む。図1Bに示された様に、支持面14は、更に、レッグプレートを有する別の支持面セグメントを含む事が出来る。支柱12に配置され、支柱サイドパネルの背後に位置された液圧ユニット16は、図1Bに概略的に図示される。
図1Aに示された実施の形態の一例に於いては、支持面14は、支柱12に固定し接続され、取り外す事が出来ない。支持面14は、縦方向の移動矢印11によって示された様に、支柱12に対し長手方向の移動経路に沿って支持面14の長手方向に移動可能である。手術台10は、基部2に統合され、駆動機構を拡張するための液圧ユニットを含む事が出来る。図1Aが更に示す様に、基部2は、ローラ4を含み、少なくとも2つローラ4は、手術台10を移動させるためのスイベルローラとして具現される。
図1Bは、ベースプレート27に隣接するレッグプレート23を更に有する図1Aの手術台を示す。図1Bは、圧力ラインとも称される供給ライン51と、タンクラインとも称される戻りライン53と、を示す。図1Bに於いては、作動液が供給ライン51と戻りライン53を通じ流れる方向は、何れも矢印によって示される。図1Bに示された実施の形態の一例に於いては、支持面14は、レッグプレート23を有する第1の支持面セグメント22と、バックプレート25を有する第2の支持面セグメント24と、ベースプレート27を有する第3の支持面セグメント26と、を含む。第1の支持面セグメント22と第2の支持面セグメント24の夫々は、第3の支持面セグメント26に対し旋回可能である。
図1Bの一例によって概略的に示された様に、支柱12に配置された液圧ユニット16は、基部2の領域に延在しない。
図2Aは、支柱12から切り離され、ベースプレート27が取り除かれた図1Aの手術台10の支持面14の透視図を示す。図2Aによって明確な様に、支持面14は、第1のサイドレール72と、第1のサイドレール72と反対の第2のサイドレール74と、を有する。第1のサイドレール72は、図2Aに於いて開かれ示される。
図2Aに於いては、第1の液圧シリンダペアの液圧シリンダ32と、第2の液圧シリンダペアの液圧シリンダ36と、が示される。第1の液圧シリンダペアと第2の液圧シリンダペアの反対の液圧シリンダは、第2のサイドレール74に配置され、図2Aに於いて不可視である。第1の液圧シリンダペアは、支持面14の第1の支持面セグメント(例えば、図1Bに示され、レッグプレート23を有する支持面セグメント22)を調整するために提供され、第2の液圧シリンダペアは、支持面14の第2の支持面セグメント(例えば、図1A及び2Aに示され、バックプレート25を有する支持面セグメント24)を調整するために提供される。図2Aは、液圧シリンダ32及び36が液圧ホースのための異なる接続35を有する一例を更に図示する。
図2Aに示された支持面14は、第1のバルブユニット42と、第2のバルブユニット44と、第3のバルブユニット46と、を含む。第1のバルブユニット42は、支持面14に統合され、第1の液圧シリンダペアを制御する役割を果たし、第2のバルブユニット44は、支持面14に統合され、第2の液圧シリンダペアを制御する役割を果たす。支持面14に統合された第3のバルブユニット46の機能は、後に図4乃至6を参照し非常に詳細に説明される。
図2Aは、供給ライン51と、戻りライン53と、を再び示す。図1B及び2Aを参照すると、第1のバルブユニット42と第2のバルブユニット44は、供給ライン51と戻りライン53だけを通じ液圧ユニット16に液圧的に接続される。
図2Aは、第1のサイドレール72と第2のサイドレール74の間に延在する交差接続60を示す。交差接続60は、第1のサイドレール72と第2のサイドレール74の間に延在するホース61を収容する役割を果たし、バルブユニットを液圧シリンダに接続する。交差接続60は、好ましくは、第1のサイドレール72と第2のサイドレール74に固定し接続される。
図2Aに示された様に、支持面14は、図1Bの一例によって示された様にレッグプレート23を有し、支持面セグメント22を取り付けるためのレッグブラケット82及び84を含む。この目的のために、レッグブラケット82及び84は、2つの反対のサイドレール72及び74に配置される。
図2Bは、ベースプレート27と、部分的に開かれたサイドレール72と、を有する、図1Aの手術台10の支持面14の透視図を示す。図2Bに於いては、液圧シリンダ32だけが可視であり、液圧シリンダ36と第1のバルブユニット42と第2のバルブユニット44と第3のバルブユニット46と供給ライン51と戻りライン53と交差接続60の全ては、ベースプレート27の真下に配置され、不可視である。
図3は、バックプレート25が隠され、ベースプレート27が隠された、図1Aの手術台10の支持面14の平面図を示す。図3の平面図に於いては、第2の液圧シリンダペアの液圧シリンダ36及び38は、隠されたバックプレート25の真下のサイドレール72及び74のセクション73及び75に配置され、可視である。図3の平面図に於いては、第1のバルブユニット42と、第2のバルブユニット44と、第3のバルブユニット46と、供給ライン51と、戻りライン53と、ホース61を有する交差接続60と、が可視である。
図3に於いては、長手方向の移動経路に沿った支持面14の長手方向の移動の方向は、長手方向の移動矢印11によって示される。支持面14が長手方向に移動された時に、支持面14に統合されたコンポーネントの全て、特に、サイドレール72及び74に固定し接続された交差接続60が支持面14と共に移動する。この場合は、図3に示された支柱頭部13を有する支柱12が固定して配置される。図3によって更に明確な様に、供給ライン51と戻りライン53は、長手方向の移動中に移動経路を橋渡しするための補正ループに於いて、支持面14の長手方向の側面と向かい合う支柱12の領域に少なくとも部分的に備え付けられる。
図3に示された様に、手術台10は、例えば、長手方向の移動を生成するためのギヤホイール94を有する電気リニア駆動装置を含む。ギヤホイール94は、電気モータ(不図示)によって駆動されるギヤホイール94を回転させた時に支持面14を支柱12に対し移動させる様に、ギヤラック92と噛み合う。代わりに又は更に、手術台10は、長手方向の移動を生成するための液圧リニア駆動装置を含む。
図4は、同期バルブユニットとして具現された、第1のバルブユニット42と、第2のバルブユニット44と、第3のバルブユニット46と、を含む液圧シリンダシステム40の透視図を示す。図4に示された液圧シリンダシステム40は、液圧シリンダ32と、液圧シリンダ34と、を含む。図4に従った液圧シリンダシステム40は、第1の液圧シリンダペア32及び34によって形成される。代わりに又は更に、図3の第2の液圧シリンダペア36及び38は、類似の液圧シリンダシステムを形成する。
図4に示された様に、第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34の夫々は、ホース63及び65を通じ第1のバルブユニット42に接続される。更に、第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34は、接続ホース67を通じ直列的に接続される。接続ホース67は、同期バルブユニットとして具現された第3のバルブユニット46を通じ図1Bに示された供給ライン51又は図1Bに示された戻りライン53の何れかに接続する事が出来る。図4に示された液圧シリンダシステム40を使用し、第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34の刻時又は刻時の同期を達成する事が出来る。これは、図5及び6を参照し以下に非常に詳細に説明される。
図5は、第1の液圧シリンダ32と、第2の液圧シリンダ34と、を含む、図4に示された液圧シリンダシステム40の概略図を示す。図5によって明確な様に、第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34は、第1のピストン移動方向102と、第2のピストン移動方向104と、を有する複動液圧シリンダである。第1のピストン移動方向102と第2のピストン移動方向104は、相互に反対である。図5に示された液圧シリンダシステム40に於いては、第1のピストン移動方向102の第1の液圧シリンダ32の主有効面112と第2のピストン移動方向104の第2の液圧シリンダ34の主有効面114は、同一の大きさである。更に、第1の液圧シリンダ32の主有効面112に隣接するシリンダ室122と第2の液圧シリンダ34の主有効面114に隣接するシリンダ室124は、接続ライン105を通じ相互に接続される。更に、接続ライン105に接続されない、第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126と第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128は、液圧ライン111及び113に接続される。図5に示された接続ライン105は、例えば、図4に示された接続ホース67を含み、図5の液圧ライン111及び113は、例えば、図4のホース63及び65を含む。図5に示された接続ライン105は、デッドレッグとも称される。
図5に示された液圧シリンダシステム40に於いては、複動液圧シリンダ32及び34の夫々は、片ロッドシリンダであって、環状ピストン面である第1の液圧シリンダ32の主有効面112と、円形ピストン面である第2の液圧シリンダ34の主有効面114と、を有する。更に、複動液圧シリンダ32及び34は、両ロッドシリンダであって、その場合は、第1の液圧シリンダ32の主有効面112と第2の液圧シリンダ34の主有効面114は、同じ大きさの環状ピストン面である。
図5に示された液圧シリンダシステム40を使用し、2つの複動液圧シリンダ32及び34の刻時を達成する事が出来る。更に、図5に示された液圧シリンダシステム40によって、図4に示され、同期バルブユニットとして具現された第3のバルブユニット46を使用し、2つの複動液圧シリンダ32及び34の刻時を同期する事が出来る。これは、図6に示された回路図を参照し以下に説明される。
図6は、図4に示され、第1の液圧シリンダ32と、第2の液圧シリンダ34と、を有する液圧シリンダシステム40のための回路図を示す。回路図は、第1の方向制御バルブ142と、第2の方向制御バルブ146と、を含む。例えば、図6に示された方向制御バルブ142及び146は、5/3方向制御バルブである。更に、図6のチェックバルブ132及び134を有する第1の方向制御バルブ142は、図4の第1のバルブユニット42と実質的に対応し、図6のチェックバルブ136を有する第2の方向制御バルブ146は、図4の第3のバルブユニット46と実質的に対応する。第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34の刻時を同期させるために、同期された動作状態に於いては、接続ライン105は、液圧ユニット16に接続された圧力ライン101又は液圧ユニット16に接続された環流ライン103の何れかに第2の方向制御バルブ146を通じ接続する事が出来る。図6に示された圧力ライン101は、図1Bに示された供給ライン51に対応し、図6に示された環流ライン103は、図1Bに示された戻りライン53に対応する。
刻時された動作状態に於いては、第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34のピストン移動は同期的である。この状態に於いては、第2の方向制御バルブ146は、閉じられる(即ち、接続ライン105は、圧力ライン101又は環流ライン103の何れかに接続されない)。
液圧シリンダ32及び34は、液圧ライン111及び113と接続ライン105のラインセクション115によって示される。図6の一例によって示された様に、チェックバルブ132及び134の夫々は、液圧ライン111及び113に配置され、別のチェックバルブ136は、ラインセクション115に配置される。チェックバルブ132及び134は、第1の方向制御バルブ142と液圧シリンダ32及び34の間に配置されたダブルリリースチェックバルブシステムを形成する。ダブルリリースチェックバルブシステムのチェックバルブ132及び134は、液圧シリンダ32及び34の夫々の方向(即ち、ロック方向と反対の方向)に液圧的に解放する事が出来る。チェックバルブ136は、解放可能なチェックバルブであって、第2の方向制御バルブ146と液圧シリンダシステム40の間に配置される。解放可能なチェックバルブ136は、液圧シリンダシステム40の方向(即ち、ロック方向と反対の方向)に液圧的に解放する事が出来る。圧力ライン101は、液圧ユニット16のポンプの圧力ポートに接続され、環流ライン103は、液圧ユニット16のタンクに接続される。
第1の方向制御バルブ142と第2の方向制御バルブ146の機能は、一例によって以下に説明される。第1の方向制御バルブ142がホームポジション(「0」)に在る時に、第1の液圧ライン111は、第1の方向制御バルブ142を通じ環流ライン103に接続される。更に、第1の方向制御バルブ142がホームポジション(「0」)に在る時に、第2の液圧ライン113は、第1の方向制御バルブ142を通じ環流ライン103に接続される。第1の方向制御バルブ142がホームポジション(「0」)に在る時に、チェックバルブ132及び134を有するダブルリリースチェックバルブシステムが閉じられるため、作動液は、液圧シリンダ32及び34のシリンダ室126及び128の外に流れる事が出来ない。
第1の方向制御バルブ142が第2の位置(I)に在る時に、第1の液圧ライン111は、第1の方向制御バルブ142を通じ環流ライン103に接続される。更に、第1の方向制御バルブ142が第2の位置(I)に在る時に、第2の液圧ライン113は、第1の方向制御バルブ142を通じ圧力ライン101に接続される。第1の方向制御バルブ142が第2の位置(I)に在る時に、第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128は、圧力ライン101と第2の液圧ライン113を通じ加圧する事が出来、作動液は、第1の液圧ライン111と環流ライン103を通じ第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126の外に流れる事が出来る。
第1の方向制御バルブ142が第3の位置(II)に在る時に、第1の液圧ライン111は、第1の方向制御バルブ142を通じ圧力ライン101に接続される。更に、第1の方向制御バルブ142が第3の位置(II)に在る時に、第2の液圧ライン113は、第1の方向制御バルブ142を通じ還流ライン103に接続される。第1の方向制御バルブ142が第3の位置(II)に在る時に、第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126は、圧力ライン101と第1の液圧ライン111を通じ加圧する事が出来、作動液は、第2の液圧ライン113と環流ライン103を通じ第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128の外に流れる事が出来る。
第1の方向制御バルブ142が第2の位置(I)に在る時に、第1のチェックバルブ132は、解放され、第1の方向制御バルブ142が第3の位置(II)に在る時に、第2のチェックバルブ134は、解放される。従って、第1の方向制御バルブ142が第2の位置(I)又は第3の位置(II)に在る時に、異なる2つのピストン移動方向104及び102を有する液圧シリンダ32及び34の刻時を達成する事が出来る。更に、第1の方向制御バルブ142がホームポジション(「0」)に在る時に、作動液が液圧シリンダ32及び34の外に流れる事を防ぐ事が出来る。
第2の方向制御バルブ146がホームポジション(「0」)に在る時に、ラインセクション115は、第2の方向制御バルブ146を通じ環流ライン103に接続される。第2の方向制御バルブ146が直ちに位置(I)に在る時に、ラインセクション115は、第2の方向制御バルブ146を通じ環流ライン103に接続される。第2の方向制御バルブ146が第3の位置(II)に在る時に、ラインセクション115は、第2の方向制御バルブ146を通じ圧力ライン101に接続される。第2の方向制御バルブ146がホームポジション(「0」)に在る時に、チェックバルブ136がロックされるため、作動液は、ラインセクション115と環流ライン103を通じ外に流れる事が出来ない。第2の方向制御バルブ146が第2の位置(I)に在る時に、チェックバルブ136が解放されるため、作動液は、ラインセクション115と環流ライン103を通じ接続ライン105の外に流れる事が出来る。第2の方向制御バルブ146が第3の位置(II)に在る時に、接続ライン105は、ラインセクション115と圧力ライン101を通じ加圧する事が出来る。従って、第2の方向制御バルブ146が第2の位置(I)に在る時に、作動液は、接続ライン105の外に流れる事が出来、第3の位置(II)に在る時に、接続ライン105は、加圧する事が出来る。これは、液圧シリンダ32及び34の刻時を同期させる事を許容する。
例えば、刻時を同期させるための手順は以下の通りである。最初に、第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128が加圧され、同時に、作動液が環流ライン103に向け第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126の外に流れる。これは、図6の第2の液圧シリンダ34のピストンと(下流側の)第1の液圧シリンダ32のピストンを左又は第2のピストン移動方向104に移動させる。
接続ライン105の作動液の量が第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34の同期的なピストン移動にとって過多である場合は、第2の液圧シリンダ34のピストンがそのエンドストッパに到達する前に、第1の液圧シリンダ32のピストンがそのエンドストッパに到達する。その場合に於いては、第3のバルブユニット46(即ち、第2の方向制御バルブ146)は、接続ライン105と環流ライン103を通じ第2の液圧シリンダ34のシリンダ室124の外に作動液が流れる事を可能とする様に制御する事が出来る。更に、第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128は、加圧し続ける事が出来る。その様に、第2の液圧シリンダ34のピストンは、究極的にそのエンドストッパに到達する。
接続ライン105の作動液の量が第1の液圧シリンダ32と第2の液圧シリンダ34の同期的なピストン移動にとって少なすぎる場合は、第1の液圧シリンダ32のピストンがそのエンドストッパに到達する前に、第2の液圧シリンダ34のピストンがそのエンドストッパに到達する。その場合に於いては、第3のバルブユニット46(又は第2の方向制御バルブ146)は、圧力ライン101と接続ライン105を通じ第1の液圧シリンダ34のシリンダ室122が加圧される事を可能とする様に制御する事が出来る。更に、作動液は、第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126の外に流れ続ける事が出来る。その様に、第1の液圧シリンダ32のピストンは、究極的にそのエンドストッパに到達する。
しかる後、第1の液圧シリンダ32のシリンダ室126又はエンドストッパに位置された第1の液圧シリンダ32のピストンは、加圧する事が出来、同時に、作動液は、第2の液圧シリンダ34のシリンダ室128の外に流れる事が出来る。更に、第3のバルブユニット46(又は第2の方向制御バルブ146)は、この間に閉じられ、作動液は、接続ライン105の外に流れる事が出来ない。結果的に、第1の液圧シリンダ32のピストンと(下流側の)第2の液圧シリンダ34のピストンの夫々は、図6のそれらのエンドストッパを離れ右又は第1のピストン移動方向102に移動する。従って、第1のピストン移動方向102の液圧シリンダ32及び34の刻時を達成する事が出来る。
前述の手順を同様に逆転する事によって、第2のピストン移動方向104の液圧シリンダ32及び34の刻時も達成する事が出来る。従って、液圧シリンダ32及び34の刻時を同期させる事が出来る(即ち、2つの複動液圧シリンダは常に同じ様に移動する)。更に、前述の手順は、繰り返し実行する事も出来る。
本発明は、特に、既知の先行技術に対し、以下の利点を有する。典型的に、4つの液圧シリンダ(バックプレートを調整するための2つ、レッグプレートを調整するための2つ)が既知の手術台の支持面に配置される。これらのシリンダに液圧を供給するために、1つのシリンダ毎に手術台の支柱又は基部に於いてバルブからシリンダに亘り配索された2つのホースが典型的に必要とされる。先行技術に於いては、これは、設置空間問題に繋がる8つのホースのホース撚りをもたらす。
既知の手術台に於いては、複数のバルブユニットと液圧ホースが支柱に配置される。液圧ユニットは、手術台の基部に配置される。同時に、8つのホースのホース撚りは、支柱のバルブユニットから支柱頭部に延在し、束は、支柱頭部に於いて左サイドレールのための4つのホースと右サイドレールのための4つのホースに分割される。これは、既知の手術台の支柱から支持面のサイドレールに合計で8つのホースを案内する必要が有る(特に、既知の手術台の患者支持面が長手方向に移動された時に合計で8つのホースを患者支持面と共に移動させる必要が有る)という欠点が有る。既知の手術台は、合計で8つのホースによって構成されたホース束を患者支持面が長手方向に移動された時に長手方向の移動経路を補正するためのループに備え付ける事が比較的困難であるという別の欠点を有する。
本発明の実施の形態の一例は、手術台のための液圧的に調整可能な支持面を提供する。必要とされる場合に、バルブとバルブユニットをとりわけ支持面14のサイドレール72及び74に直線的に収容する事が出来る点は本発明の利点である。例えば、1つのバルブは、サイドレール72及び74(バックプレートを動かすための1つとレッグプレートを動かすための1つ)の夫々に位置される。更に、レッグプレートの特定の機能のため(特に、液圧シリンダシステムの刻時を同期させるため)の第3のバルブユニット46は、支持面14に提供する事が出来る。バルブの夫々によって動かされるシリンダが第1のサイドレールと第2のサイドレールに配置されるため、サイドレール72及び74の間にホース61を提供する事は都合が良い。この接続に於いては、これらのホース61が、レール72及び74の間に固定し位置され、長手方向の移動動作と共に移動する事は都合が良い。液圧ユニット16と支持面14の間の液圧的な接続は、補正屈曲としての役割を果たすループによって支持面14の片側の支柱12に配索される圧力ライン101と還流ライン103によって達成される。
本発明に従った配置は、支柱12の設置空間を液圧ユニット16のために使用する事を可能とする。従って、基部2の液圧ユニットを省く事が出来、基部が短いものとして具現される事を可能とする。更に、広い設置空間が別のモジュールのために開放される。更に、液圧ユニットは、2つのホース(圧力ラインとタンクライン)だけによって支持面14に接続する事が出来る。節約能力は、ホースラインの観点に於ける節約のみならず、細いホース束による設置空間の観点に於ける明確な利益を含む。更に、長手方向の移動経路11を橋渡しするためのループは、2つのホース101及び103だけによって実現する事が出来る。対照的に、8つのラインによって長手方向の移動経路11を橋渡しするための液圧ラインの通常の取り付けは、高い設置空間費用と取り付け負担によってのみ可能である。更に、ストップバルブとシリンダの間の距離を最小化する事が出来る。ストップバルブと液圧シリンダの間の距離が長い程、システムが柔軟に成り、それが痛み難く成る。ストップバルブと液圧シリンダの間の近い又は短い距離は、剛性の観点に於いてシステムを最適化する事を支援する。
更に、モジュール方式の手術台システムを構成する事が出来る。例えば、液圧ユニット16は、支柱12に位置され、モータポンプユニットと、支柱を動かすため(例えば、リフト、チルト、及びインクリのため)のバルブと、を含む。手術台の別の液圧的な機能(特に、基部を上昇させると共に駆動機構を拡張するための機能、特に、支柱頭部に於ける長手方向の移動のための機能、特に、支持面に於けるバック動作とレッグ動作のための機能)は、基部に実装する事が出来る。基部、支柱、支柱頭部、及び支持面のモジュールのためのバルブ技術を別々にモジュールの夫々に収容する事が出来る事が理解される。従って、モジュール方式の手術台システムは、別の手術台と手術台の変形を開発するために使用する事が出来、液圧システムを変更せず、個別機能が省略されるか又は含まれる事を可能とする。例えば、駆動機構を伴わない手術台のために、基部のバルブを省略する事が出来、又は長手方向の移動を伴わない手術台のために、例えば、支柱頭部のバルブを省略する事が出来る。この場合は、システムの残部と液圧ユニットは好都合に残存する。基部2も簡単に省く事が出来、支柱12は、床面に直接的に取り付ける事が出来る。
2 基部
4 ローラ
10 手術台
12 支柱
14 支持面
16 液圧ユニット
22、24及び26 支持面セグメント
23 レッグプレート
25 バックプレート
27 ベースプレート
32、34、36、及び38 液圧シリンダ
40 液圧シリンダシステム
42、44及び46 バルブユニット
51 供給ライン
53 戻りライン
60 交差接続
63及び65 ホース
72及び74 サイドレール
82及び84 ブラケット
92 ギヤラック
94 ギヤホイール
101 圧力ライン
102及び104 ピストン移動方向
103 環流ライン
105 接続ライン
111及び113 液圧ライン
112及び114 有効面
115 ラインセクション
122、124、126及び128 シリンダ室
132、134及び136 チェックバルブ
142及び146 方向制御バルブ

Claims (13)

  1. 支柱(12)と、支持面(14)と、前記支柱(12)に配置された液圧ユニット(16)と、を有する手術台(10)であって、
    前記支持面(14)の第1の支持面セグメント(22)を調整するための第1の液圧シリンダペア(32及び34)と、
    前記支持面(14)の第2の支持面セグメント(24)を調整するための第2の液圧シリンダペア(36及び38)と、
    前記支持面(14)に統合され、前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)を制御するための第1のバルブユニット(42又は142)と、
    前記支持面(14)に統合され、前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)を制御するための第2のバルブユニット(44)と、
    を含み、
    前記第1のバルブユニット(42又は142)と前記第2のバルブユニット(44)は、供給ライン(51又は101)と戻りライン(53又は103)だけによって前記液圧ユニット(16)に接続され
    前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)は、前記手術台(10)の前記支持面(14)の前記第1の支持面セグメント(22)を調整するための第1の液圧シリンダ(32)と第2の液圧シリンダ(34)とを有する液圧シリンダシステム(40)を形成し、
    前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第2の液圧シリンダ(34)は、第1のピストン移動方向(102)と第2のピストン移動方向(104)とを有する複動液圧シリンダであり、
    前記第1のピストン移動方向(102)の前記第1の液圧シリンダ(32)の主有効面(112)と前記第2のピストン移動方向(104)の前記第2の液圧シリンダ(34)の主有効面(114)は、同一の大きさであり、
    前記第1のピストン移動方向(102)の前記第1の液圧シリンダ(32)の前記主有効面(112)と隣接する前記第1の液圧シリンダ(32)のシリンダ室(122)と、前記第2のピストン移動方向(104)の前記第2の液圧シリンダ(34)の前記主有効面(114)と隣接する前記第2の液圧シリンダ(34)のシリンダ室(124)は、接続ライン(105)を通じ相互に接続され、
    前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第2の液圧シリンダ(34)の刻時を同期させるための同期バルブユニットとして具現された第3のバルブユニット(46又は146)を有し、
    同期された動作状態に於いては、前記接続ライン(105)は、前記液圧ユニット(16)に接続された前記供給ライン(51又は101)又は前記液圧ユニット(16)に接続された前記戻りライン(53又は103)の何れかに前記第3のバルブユニット(46又は146)を通じ接続する事が出来、
    前記接続ライン(105)に接続されない、前記第1の液圧シリンダ(32)のシリンダ室(126)は、第1のチェックバルブ(132)が配置された第1の液圧ライン(111)を通じ前記第1のバルブユニット(42又は142)に接続され、
    前記接続ライン(105)に接続されない、前記第2の液圧シリンダ(34)のシリンダ室(128)は、第2のチェックバルブ(134)が配置された第2の液圧ライン(113)を通じ前記第1のバルブユニット(42又は142)に接続され、
    前記第1のチェックバルブ(132)と前記第2のチェックバルブ(134)は、自身が配置された前記液圧ライン(111又は113)以外の前記液圧ライン(113又は111)の液圧によっても解放可能なダブルリリースチェックバルブシステムを形成する
    事を特徴とする手術台(10)。
  2. 前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)及び/又は前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)は、前記支持面(14)に統合され、
    前記支持面(14)に統合された前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)、前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)、前記第1のバルブユニット(42又は142)及び/又は前記第2のバルブユニット(44)は、前記支持面(14)のインクリ及び/又はチルト移動と共に移動する
    請求項1に記載の手術台(10)。
  3. 前記支持面(14)は、長手方向の移動経路に沿って前記支持面(14)の長手方向に於いて前記支柱(12)に対し移動可能であり、
    前記供給ライン(51又は101)と前記戻りライン(53又は103)の夫々は、前記支持面(14)の長手方向の側面と向かい合う前記支柱(12)の領域に於いて前記長手方向の移動経路を橋渡しするための補正ループに少なくとも部分的に備え付けられるホースを含み、前記液圧ユニット(16)に接続される
    請求項1又は2に記載の手術台(10)。
  4. 同期された動作状態に於いては、前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第2の液圧シリンダ(34)のピストン移動は、同期的であり、
    同期された動作状態に於いては、前記第3のバルブユニット(46又は146)は、閉じられる
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の手術台(10)。
  5. 前記接続ライン(105)は、前記第3のバルブユニット(46又は146)に接続されたラインセクション(115)を有し、
    前記第3のバルブユニット(46又は146)に接続された前記ラインセクション(115)に、前記液圧シリンダシステム(40)の夫々の方向に解放可能なチェックバルブ(136)が配置される
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の手術台(10)。
  6. 前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)は、前記第1の液圧シリンダ(32)と、前記第2の液圧シリンダ(34)と、を含み、
    前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)は、第3の液圧シリンダ(36)と、第4の液圧シリンダ(38)と、を含み、
    前記支持面(14)は、第1のサイドレール(72)と、前記第1のサイドレール(72)と反対の第2のサイドレール(74)と、を有し、
    前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第3の液圧シリンダ(36)は、前記第1のサイドレール(72)に配置され、
    前記第2の液圧シリンダ(34)と前記第4の液圧シリンダ(38)は、前記第2のサイドレール(74)に配置され、
    前記第1のバルブユニット(42又は142)は、前記第1のサイドレール(72)に配置され、
    前記第2のバルブユニット(44)は、前記第2のサイドレール(74)に配置され、
    前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第2の液圧シリンダ(34)の夫々は、ホース(63及び65)を通じ前記第1のバルブユニット(42又は142)に接続され、
    前記第3の液圧シリンダ(36)と前記第4の液圧シリンダ(38)の夫々は、ホースを通じ前記第2のバルブユニット(44)に接続される
    請求項1乃至の何れか一項に記載の手術台(10)。
  7. 前記第1のサイドレール(72)と前記第2のサイドレール(74)との間に、前記第1のサイドレール(72)と前記第2のサイドレール(74)との間に延在するそれらのホースを収容するための交差接続(60)が提供され、
    前記交差接続(60)は、前記第1のサイドレール(72)と前記第2のサイドレール(74)とに固定し接続される
    請求項に記載の手術台(10)。
  8. 前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)は、前記第1の液圧シリンダ(32)と、前記第2の液圧シリンダ(34)と、を含み、
    前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)は、第3の液圧シリンダ(36)と、第4の液圧シリンダ(38)と、を含み、
    前記第1の液圧シリンダ(32)と前記第2の液圧シリンダ(34)の夫々は、前記液圧ライン(111及び113)を通じ前記第1のバルブユニット(42又は142)に接続され、
    前記第3の液圧シリンダ(36)と前記第4の液圧シリンダ(38)の夫々は、別の液圧ラインを通じ前記第2のバルブユニット(44)に接続され、
    前記第1のバルブユニット(42又は142)と前記第2のバルブユニット(44)の夫々に、前記液圧シリンダの夫々の方向に解放可能な前記チェックバルブ(132及び134)が配置される
    請求項1乃至の何れか一項に記載の手術台(10)。
  9. 前記支柱(12)は、前記手術台(10)の基部(2)に配置され、
    前記液圧ユニット(16)は、前記基部(2)の領域に延在しない前記支柱(12)に配置される
    請求項1乃至の何れか一項に記載の手術台(10)。
  10. 前記支柱(12)に統合され、前記支持面(14)のインクリ及び/又はチルト移動を生成するための別の液圧ユニットを有し、
    前記手術台(10)の基部(2)に統合され、駆動機構を拡張するための更に別の液圧ユニットを有し、
    前記支柱(12)に統合された前記別の液圧ユニットと前記手術台(10)の前記基部(2)に統合された前記更に別の液圧ユニットは、供給ラインと戻りラインだけを通じ前記液圧ユニット(16)に接続される
    請求項1乃至の何れか一項に記載の手術台(10)。
  11. 前記支持面(14)は、前記第1の支持面セグメント(22)と前記第2の支持面セグメント(24)との間に配置された第3の支持面セグメント(26)を含み、
    前記第1の支持面セグメント(22)と前記第2の支持面セグメント(24)の夫々は、前記第3の支持面セグメント(26)に旋回可能に取り付けられ、
    前記第1の支持面セグメント(22)は、前記第1の液圧シリンダペア(32及び34)によって前記第3の支持面セグメント(26)に対し旋回する事が出来、
    前記第2の支持面セグメント(24)は、前記第2の液圧シリンダペア(36及び38)によって前記第3の支持面セグメント(26)に対し旋回する事が出来、
    前記第1の支持面セグメント(22)は、レッグプレート(23)を含み、
    前記第2の支持面セグメント(24)は、バックプレート(25)を含み、
    前記第3の支持面セグメント(26)は、ベースプレート(27)を含む
    請求項1乃至10の何れか一項に記載の手術台(10)。
  12. 前記支持面(14)の長手方向に於いて前記支柱(12)に対し前記支持面(14)を移動させるための電気リニア駆動装置及び/又は液圧リニア駆動装置を含む
    請求項1乃至11の何れか一項に記載の手術台(10)。
  13. 前記支持面(14)の長手方向に於いて前記支柱(12)に対し前記支持面(14)を移動させるためのギヤホイール(94)を有する電気リニア駆動を含み、
    前記ギヤホイール(94)は、ギヤラック(92)と噛み合い、
    前記ギヤホイール(94)を回転させた時に、前記支持面(14)を前記支柱(12)に対し移動させる
    請求項1乃至12の何れか一項に記載の手術台(10)。
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