JP6020802B2 - ワーク支持装置及びワーク支持方法 - Google Patents

ワーク支持装置及びワーク支持方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6020802B2
JP6020802B2 JP2012165751A JP2012165751A JP6020802B2 JP 6020802 B2 JP6020802 B2 JP 6020802B2 JP 2012165751 A JP2012165751 A JP 2012165751A JP 2012165751 A JP2012165751 A JP 2012165751A JP 6020802 B2 JP6020802 B2 JP 6020802B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
frame
gantry
lower frame
upper frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012165751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014024149A (ja
Inventor
修一 長野
修一 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2012165751A priority Critical patent/JP6020802B2/ja
Publication of JP2014024149A publication Critical patent/JP2014024149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6020802B2 publication Critical patent/JP6020802B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

本発明は、ワーク支持装置の位置決め技術に関する。
従来より、大型の管状構造物を製造するような場合に用いる治具として、円筒状のワークを支持可能な、ターニングロールを用いたワーク支持装置が開発されている。
ターニングロールは、例えば特許文献1に示すように、台車(架台)上に水平方向に間隔をおいて回転可能に配置した1対のローラを有しており、当該ローラ上に円筒状のワークを載置して支持することが可能となっている。
更には、特許文献1に記載のワーク支持装置では、台車に対してターニングロールを水平方向に移動可能な機構(直動案内)を備えており、ターニングロールの水平方向の位置合わせを可能としている。
また、長尺物のワークを支持する場合には、複数のワーク支持装置を用いて、例えばワークの両端を夫々ワーク支持装置で支持するようにしている。
特開平11-254343号公報
上記のように複数のワーク支持装置でワークを支持する場合、複数のワーク支持装置の相対的な位置調整が要求される。特に、近年では、精密なワークの組み立てが求められる場合、ワークの設置精度が重要な要素となるため、ワーク支持装置の位置調整について高い精度が要求されている。
しかしながら、特許文献1に記載のワーク支持装置では、台車に対して上下方向及び水平方向の一方向(左右方向)にターニングロールの移動調整が可能であるが、複数のワーク支持装置の間で一対のローラ間の中心線が水平方向にずれてしまっている場合では、位置調整することが困難である。このような場合には、台車自体を水平移動及び回転移動して調整しなければならず、高精度の位置調整が困難となっていた。
本発明は、架台に対してターニングロールを水平方向の如何なる方向にも容易に移動調整可能なワーク支持装置及びワーク支持方法を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、架台にワークを回転可能に支持するターニングロールを備えて構成されるワーク支持装置であって、前記架台は、前記ターニングロールを備え下面が平坦である上部架台と、上面が平坦であって当該上面に前記上部架台が水平方向の如何なる方向に移動可能に載置される下部架台とを有するとともに、前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給する液体供給手段と、前記上部架台と前記下部架台との間から液体を排出する液体排出手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより、請求項1のワーク支持装置では、液体供給手段によって、上部架台と下部架台との間に液体を供給することで、当該液体の液圧によって上部架台に上方へ力が作用して、上部架台の重力が相殺される。したがって、このように上部架台の重力を相殺することで、下部架台上で上部架台を容易に移動可能となり、ターニングロールを所望の水平方向に容易に移動させることが可能となる。また、液体排出手段によって上部架台と下部架台との間から液体を排出することで、液体の液圧による上部架台への上方への力の作用がなくなり、上部架台がその自重によって下部架台に対して固定された状態となる。
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1において、前記上部架台が載置される前記下部架台の上面に前記液体を供給する供給口を備え、前記液体供給手段は、前記供給口から前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給し、前記液体排出手段は、前記排出口から前記上部架台と前記下部架台との間の液体を排出することを特徴とする。
これにより、請求項2のワーク支持装置では、上部架台が載置される下部架台の上面に、液体を供給する供給口が備えられており、液体供給手段によって供給口から上部架台と下部架台との間に液体を供給することで、上部架台に対して上方へ力を作用させられる。
また、請求項3に係る発明は、前記供給口は、前記上面に複数備えられ、前記液体供給手段は、少なくとも2箇所以上の前記供給口から互いに異なる液圧で前記液体の供給が可能であることを特徴とすることを特徴とする。
これにより、請求項3のワーク支持装置では、液体供給手段によって、少なくとも2箇所以上の供給口から互いに異なる液圧で液体を供給することによって、上部架台が異なる位置で異なる圧力で上方へ押されることとなり、上部架台が高圧側の供給口の位置から低圧側の供給口の位置へ向かって移動する。
また、請求項4の発明は、前記排出口は、前記下部架台の上面の周端部を全周に渡って設けられていることを特徴とする。
これにより、上部架台と下部架台との間に供給された作動油は、下部架台の上面の周端部に設けられた排出口に流入して、上部架台と下部架台との間から排出される。
また、請求項の発明は、架台にターニングロールを備えて構成されたワーク支持装置により、前記ターニングロール上にワークを支持するワーク支持方法であって、前記架台は、前記ターニングロールを備えた下面が平坦である上部架台と、上面が平坦であって当該上面に前記上部架台が水平方向の如何なる方向に移動可能に載置される下部架台とを有し、液体供給手段により前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給して、前記上部架台を前記下部架台から浮揚させ、前記上部架台を水平方向に移動させて位置決めをし、液体排出手段により前記上部架台と前記下部架台との間から液体を排出して、前記下部架台に対する前記上部架台の水平方向の位置を固定することを特徴とする。
これにより、請求項のワーク支持方法では、液体供給手段によって、上部架台と下部架台との間に液体を供給して、当該液体の液圧によって上部架台を下部架台から浮揚させることで、上部架台が水平方向に容易に移動可能となる。そして、上部架台の位置決めを行なった後に液体排出手段により上部架台と下部架台との間から液体を排出することで、上部架台がその自重によって下部架台に対する水平方向の位置が容易に固定される。
本発明に係るワーク支持装置及びワーク支持方法では、液体供給手段によって上部架台と下部架台との間に液体を供給して上部架台を浮揚させることで、例えば作業者が押すことによって容易に上部架台を水平方向の如何なる方向にも容易に移動調整することでき、また、液体排出手段によって上部架台と下部架台との間から液体を排出することで下部部架台に対する上部架台の水平方向の位置が容易に固定されるので、上部架台の位置合わせを容易に行なうことが可能となり、ターニングロールによって支持するワークの位置調整を容易かつ精度よく行なうことができる。
(a)は本発明の一実施形態に係るワーク支持装置によるワークの支持状態を示す正面図、(b)は(a)に示すワーク支持装置によるワークの支持状態を示す上面図である。 (a)は図1に示すワーク支持装置によるワークの支持状態を示す側面図、(b)は本実施形態のワーク支持装置の構造を示す側面図である。 図2(b)に示すワーク支持装置の縦断面図である。 図2(b)に示すワーク支持装置の下部架台の上面図である。 本発明の他の実施形態に係るワーク支持装置の下部架台の上面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(a)は本発明の一実施形態に係るワーク支持装置1によるワークWの支持状態を示す正面図である。
図1(b)は、図1(a)に示すワーク支持装置1によるワークWの支持状態を示す上面図である。
図2(a)は、図1に示すワーク支持装置1によるワークWの支持状態を示す側面図である。
図2(b)は、本実施形態のワーク支持装置1の構造を示す側面図である。
図1及び図2(a)に示すように、本発明の一実施形態であるワーク支持装置1は、円筒状のワークWを支持可能であり、長尺のワークWを支持する場合には複数使用される。例えばワークWの先端部及び後端部を夫々ワーク支持装置1で支持する。
図1、2に示すように、ワーク支持装置1は、矩形状の架台10上にターニングロール11が設置されている。ターニングロール11は、水平方向の一方向である前後方向に離間して回転軸を平行に並べた1対のローラ12を有している。また、ターニングロール11には、一対のローラ12の前後方向の間隔を調整可能な図示しないローラ間隔調整機構を備えている。ローラ間隔調整機構は、例えば各ローラ12を支持するローラ支持台13を架台10に対して前後方向に移動可能に設置し、送りねじ機構等により一対のローラ支持台13を前後方向に相対的に移動可能にし、一対のローラ12の前後方向の間隔を変更可能としている。ローラ間隔調整機構によって、例えば一対のローラ12の前後方向の間隔を縮小することで一対のローラ12上に載置された円筒上のワークWは上方に移動し、ローラ12の前後方向の間隔を拡大することでローラ12上に載置されたワークWは下方に移動することなり、ワークWの上下方向の位置調整を可能としている。
図3は、ワーク支持装置1の構造を示す縦断面図、図4は、ワーク支持装置1の下部架台16の上面図である。なお、図3には、ポンプユニット23の回路図を付記している。
本実施形態のワーク支持装置1は、図2(b)及び図3、4に示すように、架台10が上部架台15と下部架台16の2つに分割された構造となっている。下部架台16の上面16aは、架台の設置面と水平に平坦な構造となっている。また、上部架台15の下面15aも平坦な構造となっており、下部架台16の上面16aに上部架台15が載置されている。下部架台16の上面16aに上部架台15が載置されている状態では、上部架台15の下面15aと下部架台16の上面16aとの摩擦力によって、下部架台16に対して上部架台15が例えば人力で押しても移動不能なように、上部架台15の重量、及び上部架台15の下面15aと下部架台16の上面16aとの摩擦係数が設定されている。
下部架台16の上面16aには、所定間隔(例えば数cm)毎に供給口17が全面に亘って設けられている。供給口17は、下部架台16の内部に設けられた供給路18に連結し、当該供給路18は下部架台16の側方に設けられた流入口19と連通している。また、下部架台16の上面16aの周端部には、全周に亘って排出溝20(排出口)が設けられている。排出溝20は、下部架台16の内部に設けられた排出路21を介して、下部架台16の側面に設けられた流出口22に連通している。
下部架台16の流入口19及び流出口22には、作動油を供給するポンプユニット23(液体供給手段、液体排出手段)が接続されている。ポンプユニット23は、ポンプ24、切換弁25、タンク26を備えて構成されており、ポンプ24によってタンク26内の作動油を切換弁25を介して流入口19に供給する機能を有する。また、流出口22から作動油をタンク26内に戻すように構成されている。
ポンプ24及び切換弁25は、作業員によって操作スイッチ等により、作動制御が可能となっている。ポンプユニット23を作動状態とすることで、ポンプ24を作動させ切換弁25を切換えて、ポンプ24から作動油を流入口19に供給することができる。なお、ポンプユニット23は、下部架台16と別体でホース等により接続した構成でもよいし、下部架台16と一体的に構成されていてもよい。
以上のような構成により、ポンプユニット23を作動させて流入口19に作動油を供給することで、下部架台16内の供給路18を介して上面16aの複数の供給口17から作動油が吐出する。これにより作動油が上部架台15と下部架台16との間に供給され、作動油の液圧により上部架台15を下部架台16に対して浮揚させることができる。このとき上部架台15は下部架台16に対して大きく浮揚させる必要はなく、上部架台15が僅かな力で下部架台16に対して移動可能となるようにポンプ24の吐出圧が設定されればよい。
そして、上部架台15と下部架台16との間に供給された作動油は、下部架台16の上面16aの周端部に設けられた排出溝20に流入し、排出路21、流出口22を介してポンプユニット23のタンク26に戻される。
このようにポンプユニット23を作動させ、上部架台15を作動油の液圧で浮揚させることで、作業員等が上部架台15を下部架台16の上面16a上で水平方向に押して任意に移動させることができる。したがって、下部架台16を移動させずに、上部架台15を水平方向に容易に移動させることができる。
2台のワーク支持装置1で1個のワークWを支持する場合、2台のワーク支持装置1が水平方向に相対的にずれている場合に、いずれか一方のワーク支持装置1の上部架台15を作動油の液圧で浮揚させることで容易にワークWの水平方向の位置調整を行なうことができる。特に、本実施形態では、上部架台15が下部架台16上で水平方向の如何なる方向(回転を含む)に移動可能とすることができるので、2台のワーク支持装置1のローラ12の中心線が水平方向にずれているような場合でも、位置調整を容易に行なうことができる。
また、所望の位置に上部架台15が位置した時点で、ポンプユニット23を停止状態にして供給口17からの作動油の供給を停止させると、上部架台15は、下部架台16に対して浮揚せずに、その自重によって上部架台15が下部架台16に対して容易に移動不能となる。
以上のように、本実施形態では、ワーク支持装置1における架台10を上部架台15と下部架台16の2つに上下に分割し、下部架台16上に上部架台15を載置した構造となっており、上部架台15と下部架台16との間に作動油を供給して、上部架台15を下部架台16に対して浮揚可能な構成となっている。上部架台15を下部架台16に対して浮揚させることで、例えば作業者が押すことで上部架台15を容易に水平方向に移動可能となり、上部架台15の水平方向の位置調整、これに伴いターニングロール11の位置調整を容易に行なうことができる。
また、ポンプユニット23からの油圧の供給を停止することで、上部架台15の浮揚が中止され、その自重によって下部架台16に対して移動不能になるので、位置調整後の上部架台15の固定も容易に行なうことができる。なお、ワークWの上下方向の位置は、上述したようにローラ間隔調整機構によってターニングロール11の2つのローラ12の間隔を調整することで可能である。よって、本実施形態のワーク支持装置1は、例えば原子力発電所のボイラ等の溶接のようにワークWの位置を精度よく設置する必要のある作業現場において好適であり、作業工数の低減を図ることもできる。
次に、本発明の他の実施形態のワーク支持装置30について、図5を用いて説明する。
図5は、ワーク支持装置30の下部架台31の上面図である。また、図5には、ポンプユニット32(液体供給手段、液体排出手段)の回路図も合わせて記載されている。
以下、上記実施形態のワーク支持装置1と異なる部分について説明する。
本実施形態のワーク支持装置30は、図5に示すように、下部架台31の上面31aに設けられた供給口17が、前後左右の領域で4つのグループ(17a、17b、17c、17d)に分けられている。供給口17に連通する供給路18は、各グループの供給口17a〜17d毎に別々に設けられるとともに、当該供給路18に連通する流入口19a〜19dも各グループ毎に設けられている。詳しくは、下部架台31の上面31aの右前部に設けられた供給口17aは流入口19aに、右後部に設けられた供給口17bは流入口19bに、左前部に設けられた供給口17cは流入口19cに、左後部に設けられた供給口17dは流入口19dに、夫々下部架台31内の別々の供給路18を介して連通している。
そして、各流入口19a〜19dは、4つの接続路33a〜33dを介してポンプユニット32の油圧制御弁34に接続され、当該油圧制御弁34を介してポンプ24に接続されている。油圧制御弁34は、4つの接続路33a〜33dに夫々異なる油圧でポンプ24からの作動油の供給を行なうように制御できる。この油圧制御弁34は、供給口17a〜17dから供給する油圧が、少なくとも各グループ毎に略同一の油圧で供給及び停止の切換えが可能であればよく、各グループ毎に連続的に油圧を制御可能であるとよい。
以上のような構成により、第2の実施形態のワーク支持装置30は、油圧制御弁34を制御して、下部架台31の上面31aに設けられた各グループの任意の供給口17a〜17dから異なる油圧の作動油を供給させることが可能である。したがって、例えば、上部架台31の上面31aの右前部及び右後部の供給口17a、17bから供給される作動油の油圧が、左前部及び左後部の供給口17c、17dから供給される作動油の油圧より高く設定すると、下部架台31上に載っている上部架台15を右から左へ移動させることができる。
このように、油圧制御弁34を制御して、各グループの供給口17a〜17dから供給する作動油の油圧を他のグループの供給口17a〜17dから供給する作動油の油圧と異なるように設定することで、上部架台15を自動的に移動させることができる。
これによって、上部架台15の水平方向の移動を作業者が押すのではなく、油圧制御によって自動的に移動させることも可能となるので、ターニングロール11の支持及び位置設定の作業を更に容易に行なうことができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定するものではない。例えば供給口17のグループの数や位置等を適宜変更してもよい。本発明は、上部架台15と下部架台16のとの間に液体を供給して上部架台15を浮揚可能な構造であって、上部架台15と下部架台16との間から任意に作動油を供給可能な構造であればよい。
また、以上の実施形態では、2つのワーク支持装置1、30によりワークWを支持する場合について説明したが、1つのワークWを3つ以上のワーク支持装置により支持する場合でも、夫々のワーク支持装置1、30においてターニングロール11の位置設定を容易に行なうことができ、ワークWの支持を精度良く行なうことができる。
1 ワーク支持装置
10 架台
11 ターニングロール
15 上部架台
16 下部架台
16a 上面
17、17a〜17d 供給口
20 排出溝(排出口)
23 ポンプユニット(液体供給手段、液体排出手段)
30 ワーク支持装置
31 下部架台
31a 上面
32 ポンプユニット(液体供給手段、液体排出手段)

Claims (5)

  1. 架台にワークを回転可能に支持するターニングロールを備えて構成されるワーク支持装置であって、
    前記架台は、前記ターニングロールを備え下面が平坦である上部架台と、上面が平坦であって当該上面に前記上部架台が水平方向の如何なる方向に移動可能に載置される下部架台とを有するとともに、
    前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給する液体供給手段と、
    前記上部架台と前記下部架台との間から液体を排出する液体排出手段と、
    を備えたことを特徴とするワーク支持装置。
  2. 前記上部架台が載置される前記下部架台の上面に前記液体を供給する供給口及び前記液体を排出する排出口を備え、
    前記液体供給手段は、前記供給口から前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給し、
    前記液体排出手段は、前記排出口から前記上部架台と前記下部架台との間の液体を排出することを特徴とする請求項1のワーク支持装置。
  3. 前記供給口は、前記上面に複数備えられ、
    前記液体供給手段は、少なくとも2箇所以上の前記供給口から互いに異なる液圧で前記液体の供給が可能であることを特徴とする請求項2に記載のワーク支持装置。
  4. 前記排出口は、前記下部架台の上面の周端部を全周に渡って設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のワーク支持装置。
  5. 架台にターニングロールを備えて構成されたワーク支持装置により、前記ターニングロール上にワークを回転可能に支持するワーク支持方法であって、
    前記架台は、前記ターニングロールを備え下面が平坦である上部架台と、上面が平坦であって当該上面に前記上部架台が水平方向の如何なる方向に移動可能に載置される下部架台とを有し、
    液体供給手段により前記上部架台と前記下部架台との間に液体を供給して、前記上部架台を前記下部架台から浮揚させ、前記上部架台を水平方向に移動させて位置決めをし、
    液体排出手段により前記上部架台と前記下部架台との間から液体を排出して、前記下部架台に対する前記上部架台の水平方向の位置を固定することを特徴とするワーク支持方法。
JP2012165751A 2012-07-26 2012-07-26 ワーク支持装置及びワーク支持方法 Active JP6020802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165751A JP6020802B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 ワーク支持装置及びワーク支持方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012165751A JP6020802B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 ワーク支持装置及びワーク支持方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014024149A JP2014024149A (ja) 2014-02-06
JP6020802B2 true JP6020802B2 (ja) 2016-11-02

Family

ID=50198301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012165751A Active JP6020802B2 (ja) 2012-07-26 2012-07-26 ワーク支持装置及びワーク支持方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6020802B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104384945A (zh) * 2014-09-11 2015-03-04 华东泰克西汽车铸造有限公司 用于数控机床工件装夹的自动控制方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1117095A (fr) * 1954-12-18 1956-05-16 Gendron Freres Sa Dispositif de graissage sous pression pour glissières ou analogues
FR1311765A (fr) * 1960-05-23 1962-12-14 Derefa Etablissement Pour Le D Installation de graissage sous pression de glissières d'organes de machines-outils
JPS4883471A (ja) * 1972-02-05 1973-11-07
DE3440039A1 (de) * 1984-11-02 1986-05-07 Dr.-Ing. Rudolf Hell Gmbh, 2300 Kiel Vorrichtung zum abstuetzen von spindeln
JP4356385B2 (ja) * 2003-07-10 2009-11-04 株式会社ジェイテクト すべり案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014024149A (ja) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108858117A (zh) 一种管道切割加工用短距离运输装置
US20180033697A1 (en) Gas floated workpiece supporting apparatus and noncontact workpiece support method
JP2010050436A5 (ja)
JP2019093704A5 (ja)
KR101589117B1 (ko) 코너부 용접지그 장치
KR101239890B1 (ko) 벤딩파이프 가공시스템
JP6020802B2 (ja) ワーク支持装置及びワーク支持方法
JP2001054822A (ja) 放電加工機および工作機械特に放電加工機の組立てのためのモジュールセット
JP2017047413A (ja) インクジェット装置とインクジェット方法
WO2013059248A1 (en) Fluid jet cutting system
KR20210136260A (ko) 밸브조립용 테이블장치
JP2006231483A (ja) 静圧案内装置及び静圧案内装置を具備するマシニングセンタ
US7503356B2 (en) Liquid supply apparatus
JP2006266352A (ja) 非接触支持装置
CN207267167U (zh) 一种柔性夹具
JP5231969B2 (ja) 矯正機
JP2009090373A (ja) 矯正機
CN203938731U (zh) 一种激光熔覆碳化物的工作台
JP2006266351A (ja) 非接触支持装置
TWI720838B (zh) 線放電加工機
JP6514116B2 (ja) 表面加工装置
CN203995163U (zh) 一种等速万向节专用滚字机
KR20150030876A (ko) 파이프 다단 벤딩장치
KR101923097B1 (ko) 세그먼트 롤 작업 장치
JP2009107023A (ja) 矯正装置および矯正ロールの搬出入方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150527

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160920

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6020802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250