JP6694721B2 - ウェザーストリップ - Google Patents

ウェザーストリップ Download PDF

Info

Publication number
JP6694721B2
JP6694721B2 JP2016024088A JP2016024088A JP6694721B2 JP 6694721 B2 JP6694721 B2 JP 6694721B2 JP 2016024088 A JP2016024088 A JP 2016024088A JP 2016024088 A JP2016024088 A JP 2016024088A JP 6694721 B2 JP6694721 B2 JP 6694721B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
weather strip
opening
sub
lip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016024088A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017140950A (ja
Inventor
寛治 松脇
寛治 松脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP2016024088A priority Critical patent/JP6694721B2/ja
Priority to US15/421,488 priority patent/US20170225554A1/en
Priority to CN201720110930.1U priority patent/CN206812919U/zh
Publication of JP2017140950A publication Critical patent/JP2017140950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6694721B2 publication Critical patent/JP6694721B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/24Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/15Sealing arrangements characterised by the material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/21Sealing arrangements characterised by the shape having corner parts or bends
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/25Sealing arrangements characterised by the shape characterised by water drainage means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/27Sealing arrangements characterised by the shape having projections, grooves or channels in the longitudinal direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/20Sealing arrangements characterised by the shape
    • B60J10/27Sealing arrangements characterised by the shape having projections, grooves or channels in the longitudinal direction
    • B60J10/277Sealing arrangements characterised by the shape having projections, grooves or channels in the longitudinal direction for facilitating specific deformation of sealing parts, e.g. for ensuring proper folding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/30Sealing arrangements characterised by the fastening means
    • B60J10/32Sealing arrangements characterised by the fastening means using integral U-shaped retainers
    • B60J10/33Sealing arrangements characterised by the fastening means using integral U-shaped retainers characterised by the configuration of the retaining lips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/84Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

本発明は、自動車の開口部の周縁部に取り付けられるウェザーストリップに関する。
従来から、シール性および遮音性の向上を図るために、様々な構造を有するウェザーストリップの開発が進められている。
例えば、特許文献1には、中空シールリップの車外側リップ壁の頂部近傍を屈曲させた突起(以下、「第1突起」とする)が設けられているとともに、中空シールリップの車内側リップ壁の頂部近傍にも突起(以下、「第2突起」とする)が設けられているウェザーストリップが開示されている。また例えば、特許文献2には、内部に空洞部が形成されているとともに頂部に突起が設けられている主舌体と、主舌体に沿うようにして主舌体の内周部に配置された補助舌片とを備えているウェザーストリップが開示されている。また例えば、特許文献3には、頂部に突起が設けられている中空シールリップ部と、中空シールリップ部の室内側の壁面に長手方向に沿って配置された二次シールリップとを備えているオープニングウェザーストリップが開示されている。
特開昭61−215144号公報(1986年9月24日公開) 実開昭49−107011号公報(1974年9月12日公開) 特開平9−132035号公報(1997年5月20日公開)
しかしながら、特許文献1に開示されたウェザーストリップは、中空シールリップが正規の撓み状態を保持するようにリッドが第1突起に当接する場合、第2突起はリッドに当接しない。したがって、正規の撓み状態において、シール性および遮音性の向上が十分に図れないという問題点があった。また、リッドに第1突起、第2突起の両方が当接するようにリッドを過圧縮した場合、リッドに作用する反力が大きくなりリッドの閉じ具合が悪くなるという問題点もあった。特許文献2に開示されたウェザーストリップについても、トランクリッドパネルを閉じた状態において補助舌片がトランクリッドパネルに当接しない構成になっている。また、補助舌片の肉厚を厚くして主舌体と同程度の高さに突出させた場合、トランクリッドパネルに作用する反力が大きくなる。したがって、特許文献1に開示されたウェザーストリップと同様の問題点があった。
また、特許文献3に開示されたオープニングウェザーストリップは、二次シールリップの屈曲部が車内側に大きく突き出した構造になっている。したがって、オープニングウェザーストリップをドア開口部に取り付けた場合、ドア開口部のコーナー部において二次シールリップが追従し切れずに意図しない形状に変形してしまい、オープニングウェザーストリップがガラスに十分当接しない現象が生じていた。それゆえ、ドア開口部のコーナー部におけるシール性および遮音性が低下するという問題点があった。
本発明は、前記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、周縁部のコーナー部も含めたシール性および遮音性の向上を図りつつ、ドア、トランク等の良好な閉じ具合を実現したウェザーストリップを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップは、自動車における開口部の周縁部に取り付けられるウェザーストリップであって、上記周縁部に沿って固定される取付基部と、上記周縁部と、上記開口部を閉じるための開閉体との間をシールするためのシール部と、が連なって形成されており、上記シール部は、車内側に凸となるように屈曲している車内側屈曲部と、車外側に凸となるように屈曲している車外側屈曲部とを有し、上記シール部の先端部には、上記開閉体に弾性的に接触するメインリップ部が設けられており、上記シール部において上記頂部と上記車内側屈曲部との間に形成されている車内側上壁部の車内側屈曲部側の端部には、上記開閉体に弾性的に接触するサブリップ部が設けられており、上記サブリップ部の先端部は、上記メインリップ部の先端部よりも上記取付基部側に配置されており、上記周縁部と上記開閉体との間を上記ウェザーストリップでシールした状態において、上記メインリップ部、上記サブリップ部、上記車内側上壁部および上記開閉体で囲まれる空間が、上記シール部と上記開閉体とが対向している領域内に形成されている。
上記構成によれば、本発明に係るウェザーストリップは、メインリップ部およびサブリップ部の2つのリップ部が開閉体に弾性的に接触する。それゆえ、本発明に係るウェザーストリップは、リップ部が1つしか設けられていない場合と比較して、より高い遮音性・シール性を発揮することができる。
また、上記構成によれば、シール部は、車内側屈曲部および車外側屈曲部を有するとともに、シール部の車内側上壁部にサブリップ部が設けられている。したがって、サブリップ部がシール部の先端部に設けられている場合と比較して、開閉体を閉じる前と閉じた後とで、サブリップ部の配置位置は大きく変化しない。それゆえ、開閉体を閉じることによりシール部が撓んでも、開閉体とサブリップ部との接触状態は大きく変化しないことから、本発明に係るウェザーストリップは安定したシール性を発揮することができる。また、サブリップ部は、車内側屈曲部の屈曲に追従して取付基部側に変位することから、開閉体を閉じることによりシール部が撓んでも、開閉体とサブリップ部との接触箇所に作用する反力はほとんど変化しない。それゆえ、本発明に係るウェザーストリップは、安定した開閉体の閉じ具合を実現することができる。
さらに、上記構成によれば、周縁部と開閉体との間を本発明に係るウェザーストリップでシールした状態において、メインリップ部、サブリップ部、車内側上壁部および開閉体で囲まれる空間が、シール部と開閉体とが対向している領域内に形成されている。したがって、サブリップ部の形状がコンパクトになることから、周縁部のコーナー部においてサブリップ部が意図しない変形を起こすのを抑制でき、コーナー部での追従性を向上させることができる。それゆえ、本発明に係るウェザーストリップは、周縁部のコーナー部でも高いシール性を発揮することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記サブリップ部の車内側側面は、上記車内側屈曲部よりも車外側に配置されていることが好ましい。
上記構成によれば、本発明に係るウェザーストリップは、サブリップ部の先端部がメインリップ部の先端部よりも取付基部側に配置されているとともに、サブリップ部の車内側側面が車内側屈曲部よりも車外側に配置されている。したがって、サブリップ部の形状がよりコンパクトになることから、周縁部のコーナー部での追従性がより向上したウェザーストリップを実現することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記サブリップ部が上記シール部から延びる方向が、車内側から車外側に向かう方向であることが好ましい。
上記構成によれば、サブリップ部がシール部から延びる方向が、車内側から車外側に向かう方向となっている。したがって、サブリップ部が車外側から車内側に向かって延びている場合と比較して、例えば、周縁部のコーナー部に対応するサブリップ部の部分が反り返る等の意図しない変形を起こす可能性がより少なくなる。それゆえ、周縁部のコーナー部での追従性がより向上したウェザーストリップを実現することができる。
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記車内側上壁部には、上記シール部に形成された中空部に水を排水するための第1の孔が形成されているとともに、上記シール部において上記取付基部と上記車外側屈曲部との間に形成されている車外側下壁部には、車外に水を排水するための第2の孔が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、車内側上壁部に第1の孔が形成されているとともに、車外側下壁部に第2の孔が形成されている。したがって、開閉体を閉じた状態において、車外からメインリップ部と開閉体との隙間を通じて水が浸入してきた場合でも、その水は第1の孔を通じて中空部に排水され、かつ、中空部から第2の孔を通じて車外に排水される。それゆえ、高いシール性・遮音性等を有するとともに、開閉体の良好な閉じ具合を確保しつつ、排水性にも優れたウェザーストリップを実現することができる。
また、本発明の一態様に係るウェザーストリップにおいて、上記開口部および上記開閉体は、上記自動車の後部に設けられていることが好ましい。
上記構成によれば、トランク、バックドア等の良好な閉じ具合を確保しつつ、これらの開閉体と開口部の周縁部との間を効果的にシール等できるウェザーストリップを実現することができる。
本発明の一態様に係るウェザーストリップによれば、周縁部のコーナー部も含めたシール性および遮音性の向上を図りつつ、開閉体の良好な閉じ具合を実現することができるという効果を奏する。
(a)は、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップが取り付けられた自動車における、ドア開口部周辺の概略構成を示す斜視図である。(b)は、上記自動車のバックドアを閉じた状態における、上記ウェザーストリップの取り付け箇所周辺の概略構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係るウェザーストリップの概略構成を示す断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップとバックドアのシール面との接触状態を示す断面図である。 (a)は、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップの遮音性能を確かめるための試験方法を示す図である。(b)は、上記試験方法を実施した結果を示すグラフである。 は、設計上の基準面からバックドアのシール面までの距離と、バックドアに作用する圧縮荷重との関係を示すグラフである。 (a)および(b)は、本発明に係るウェザーストリップの他の実施形態に係るウェザーストリップの概略構成を示す断面図である。 (a)〜(f)は、本発明に係るウェザーストリップの他の実施形態に係るウェザーストリップの概略構成を示す断面図である。
<ウェザーストリップの取り付け例>
まず、図1を参照して、本発明に係るウェザーストリップが取り付けられた自動車における、開口部周辺の構造について説明する。図1の(a)は、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ10が取り付けられた自動車1における、ドア開口部3周辺の概略構成を示す斜視図である。図1の(b)は、自動車1のバックドア4を閉じた状態における、ウェザーストリップ10の取り付け箇所周辺の概略構成を示す断面図である。
図1の(a)に示すように、ハッチバックタイプの自動車1の後部には、バックドア(開閉体)4が設けられているとともに、ボディパネル2におけるバックドア4を配置する箇所にドア開口部(開口部)3が設けられている。バックドア4は、ドア開口部3を閉じるための開閉可能な自動車部品である。
また、ドア開口部3の周縁部3aには、その全周にわたって、本発明の一実施形態に係るウェザーストリップ10が取り付けられている。ウェザーストリップ10は、ドア開口部3の周縁部3aとバックドア4との間をシールするための自動車部品である。具体的には、図1の(b)に示すように、バックドア4を閉じた状態における当該バックドア4のシール面4aと略垂直になるように、ボディパネル2の端部から立設され、かつ、ドア開口部3の周縁部3aに沿って形成されたフランジ2aに、後述する取付基部11を固定する。そして、バックドア4を閉じると、ウェザーストリップ10に設けられたメインリップ部15およびサブリップ部16がバックドア4のシール面4aに接触する。このように2つのリップ部がバックドア4に接触することで、ドア開口部3の周縁部3aとバックドア4との間がシールされる。
ウェザーストリップ10は、スポンジ状のゴムによって形成されている。ゴムの材料としては、例えば、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合体)を用いることができる。但し、成形材料として、IR(イソプレンゴム)、CR(クロロプレンゴム)、熱可塑性エストラマー(オレフィン系またはスチレン系熱可塑性エストラマー)、軟質のポリ塩化ビニル等、他のゴム材料ないしゴム様弾性を有する他の弾性材料を用いてもよい。また、部分的に、若しくは全体をソリッド状の材料で形成してもよい。
なお、上述したウェザーストリップ10の取り付けはあくまで一例であり、ウェザーストリップ10を、例えば、自動車1のフロントドア5およびリアドア6のそれぞれに対応する、ドア開口部の周縁部(図示せず)に取り付けてもよい。また例えば、セダンタイプの自動車に設けられたトランクリッド(開閉体)に対応する開口部の周縁部(図示せず)に、ウェザーストリップ10を取り付けてもよい。換言すれば、ウェザーストリップ10をはじめとする、本発明に係るウェザーストリップの適用対象となるドア等の開閉体の種類、および開口部の周縁部の構造等については、特に限定されない。
<ウェザーストリップの構造>
次に、図2を参照して、本発明に係るウェザーストリップの構造について説明する。図2は、ウェザーストリップ10の概略構成を示す断面図である。図2は、ボディパネル2、フランジ2aおよびウェザーストリップ10の断面を示しており、紙面右側が車内側に、紙面左側が車外側に対応している。図2に示すように、ウェザーストリップ10は、取付基部11、シール部12、車内リップ部13および車外リップ部14を備えている。
取付基部11は、車内壁部11a、車外壁部11bおよび両壁部11a・11bを連結する連結壁部11cを備えた断面略U字形状の部分である。また、両壁部11a・11bの内面にはそれぞれ、フランジ2aを保持するための保持リップ部11dが2つ設けられている。さらに、取付基部11の内部には、フランジ2aに対して、当該取付基部11をより強固に固定するための断面略U字形状の芯材17が埋め込まれている。
なお、保持リップ部11dの個数については、任意に設計変更できる。また、取付基部11に保持リップ部11dが設けられていなくてもよい。この場合、例えば、より肉厚に成形した車内壁部11aおよび車外壁部11bでフランジ2aを直接挟み込むことにより、取付基部11をフランジ2aに固定する(図示せず)。さらに、取付基部11には芯材17が埋め込まれていなくてもよい。
シール部12は、ドア開口部3の周縁部3aとバックドア4との間をシールするための、断面略菱形のパンタグラフ形状の部分である。シール部12は、取付基部11の連結壁部11cと一体成形(取付基部と連なって形成)されており、その内部には中空部12hが形成されている。中空部12hを形成することによりバックドア4の閉時にシール部12が圧縮され易くなることから、バックドア4に作用する反力を低減することができる。
また、シール部12は、車内側に凸となるように屈曲している車内側屈曲部12aと、車外側に凸となるように屈曲している車外側屈曲部12bとを有している。両屈曲部12a・12bは、バックドア4を閉じてシール部12が圧縮されることにより屈曲する(図1の(b)参照)。
また、シール部12において、頂部(シール部の頂部)12cと車内側屈曲部12aとの間には車内側上壁部12dが形成されているとともに、頂部12cと車外側屈曲部12bとの間には車外側上壁部12eが形成されている。さらに、シール部12において、取付基部11の連結壁部11cと車内側屈曲部12aとの間には車内側下壁部12fが形成されているとともに、連結壁部11cと車外側屈曲部12bとの間には車外側下壁部12gが形成されている。
なお、シール部12の形状は、必ずしも断面略菱形のパンタグラフ形状である必要はなく、また、シール部12の内部に中空部12hが形成されていなくてもよい。換言すれば、シール部12は、少なくとも車内側屈曲部12aおよび車外側屈曲部12bを有する構造になっていればよい。
車内リップ部13は、ヒレ形状で、その先端部がボディパネル2側を向くように取付基部11の車内壁部11aの外面から延伸している。車内リップ部13によって内装材の端部(図示せず)を覆う、または車内リップ部13を当該端部に潜り込ませることによって意匠性を高める。車外リップ部14は、断面突起形状の部分であり、取付基部11における車外壁部11bの端部の外面から突出するように設けられ、その先端部がボディパネル2に接触することによってシール性を高める。
メインリップ部15は、断面突起形状の部分であり、シール部12の頂部12cの外面から突出するように設けられている。メインリップ部15は、バックドア4を閉じた状態において当該バックドア4のシール面4aに弾性的に接触することにより、シール性を高める(図1の(b)参照)。
サブリップ部16は、ヒレ形状であり、シール部12の車内側上壁部12dの外面から延伸している。また、サブリップ部16の先端部16aは、メインリップ部15の先端部15aよりも取付基部11側に配置されているとともに、サブリップ部16の外面(車内側側面)16bは、車内側屈曲部12aよりも車外側に配置されている。さらに、サブリップ部16がシール部12の車内側上壁部12dから延びる方向は、図2に示す実線の矢印の方向、すなわち車内側から車外側に向かう方向となっている。サブリップ部16は、バックドア4を閉じた状態において当該バックドア4に弾性的に接触することにより、メインリップ部15と相まってシール性を高める(図1の(b)参照)。
<ウェザーストリップとバックドアとの接触>
次に、図3を参照して、本発明に係るウェザーストリップと開閉体との接触について説明する。図3の(a)〜(c)は、ウェザーストリップ10とバックドア4のシール面4aとの接触状態を示す断面図である。
ウェザーストリップ10は、シール部12からバックドア4に作用する反力について設計上許容される荷重範囲で、ドア開口部3の周縁部3aとバックドア4との間をシールする。ここで、バックドア4に作用する反力は、バックドア4の閉時にシール部12の両屈曲部12a・12bが屈曲することにより生じる。
まず、図3の(a)に示すように、バックドア4に作用する反力が上記荷重範囲の最小値となるようにバックドア4を閉じた第1許容状態において、メインリップ部15のみならずサブリップ部16もシール面4aに接触する。したがって、ウェザーストリップ10は、バックドア4の閉じ具合を良好に保ちつつ、2つのリップ部15・16の接触によって高いシール機能を発揮することができる。
また、バックドア4に作用する反力が設計上許容される荷重範囲の基準値となるようにバックドア4を閉じた基準状態(図3の(b))、および上記反力が上記荷重範囲の最大値となるようにバックドア4を閉じた第2許容状態(図3の(c))において、サブリップ部16の形状・位置関係はほぼ変化しない。すなわち、基準状態および第2許容状態においても、サブリップ部16の外面16bは、車内側屈曲部12aよりも車外側に配置されたままになっている。また、サブリップ部16がシール部12の車内側上壁部12dから延びる方向も、車内側から車外側に向かう方向のままとなっている。なお、第1許容状態において、サブリップ部16の形状・位置関係がほぼ変化しないのは言うまでもない。
このように、バックドア4に作用する反力について設計上許容される荷重範囲でウェザーストリップ10がバックドア4に接触する場合に、サブリップ部16の形状・位置関係はほぼ変化しない。したがって、サブリップ部16とバックドア4のシール面4aとの接触状態が安定することから、ウェザーストリップ10は、安定したシール機能を発揮することができる。
なお、上記荷重範囲でウェザーストリップ10がバックドア4に接触する場合において、サブリップ部16の外面16bが車内側屈曲部12aよりも車外側に配置されていることは必須ではない。また、サブリップ部16がシール部12の車内側上壁部12dから延びる方向も、車内側から車外側に向かう方向になっていることが必須ではない。すなわち、サブリップ部16の形状・位置関係の変化は、ウェザーストリップ10が安定したシール機能を発揮する範囲内の変化であれば許容してもよい。
具体的には、図3に示すように、上記荷重範囲でドア開口部3の周縁部3aとバックドア4との間をウェザーストリップ10でシールした状態において、メインリップ部15、サブリップ部16、車内側上壁部12dおよびバックドア4のシール面4aで囲まれる空間Sが、シール部12とバックドア4とが対向している領域R内に形成されていれば、サブリップ部16の形状・位置関係は任意に変化してもよい。ここで、バックドア4と対向している「シール部12」とは、車内側屈曲部12a、車内側上壁部12d、頂部12c、車外側上壁部12eおよび車外側屈曲部12bが連なって形成された「シール部上壁」を指す。
<ウェザーストリップの性能>
次に、図4および図5を参照して、ウェザーストリップ10の性能について説明する。図4の(a)は、ウェザーストリップ10の遮音性能を確かめるための試験方法を示す図である。図4の(b)は、上記試験方法を実施した結果を示すグラフである。図5は、設計上の基準面からバックドア4のシール面4aまでの距離と、とバックドア4に作用する圧縮荷重(反力)との関係を示すグラフである。
まず、ウェザーストリップ10の遮音性能について説明する。ウェザーストリップ10の遮音性能を確かめるために、図4の(a)に示すような試験を実施した。まず、試験台の上面に立設された、フランジ2aと略同一形状の固定板にウェザーストリップ10を取り付け、試験用圧縮部材の下面をメインリップ部15およびサブリップ部16と接触させる。そして、基準状態(図3の(b)参照)になるまで試験用圧縮部材を下降させた状態で音源から所定の音(1−4kHz O.A.(オーバーオール値:高速フーリエ・サイン・コサイン変換を使って周波数解析を行った結果得られる各周波数での音圧レベルの合計値))を出力し、ウェザーストリップ10を透過した音を集音器で集音した。また、サブリップ部16のない従来のウェザーストリップ(図4の(b)参照)についても、同様の試験を行った。ここで、音源は、ウェザーストリップ10をドア開口部3の周縁部3aに取り付けた場合における車外側に相当する位置に配置する。また、集音器は、上記場合における車内側に相当する位置に配置する。
図4の(b)に示すように、従来のウェザーストリップを取り付けた場合では集音器が集音した透過音は62.9dBであったのに対し、ウェザーストリップ10を取り付けた場合では集音した透過音は61.9dBとなり、従来のウェザーストリップと比較して、透過音が1.0dB低減している。この試験結果から、サブリップ部16を設けた分だけ遮音箇所が増えたことにより、ウェザーストリップ10が高い遮音性能を有することが判明した。
次に、ウェザーストリップ10のシール性能について説明する。従来のウェザーストリップ(図4の(b)参照)およびウェザーストリップ10のそれぞれについて、CAE(Computer Aided Engineering:コンピュータ支援設計)解析を行った。その結果、図5に示すように、第1許容状態(図3の(a)参照)における、設計上の基準面からバックドア4のシール面4aまでの距離を示す最大面間、および基準状態(図3の(b)参照)における上記距離を示す設計面間において、いずれもウェザーストリップ10の方が圧縮荷重が約0.2N/100mm大きくなった。
この結果は、サブリップ部16がシール面4aと接触する分だけ圧縮荷重が増加すること、すなわち、従来のウェザーストリップよりもシール箇所が増えたことを意味する。したがって、この結果から、ウェザーストリップ10が高いシール性能を有することが判明した。
<ウェザーストリップのバリエーション>
本発明に係るウェザーストリップの実施形態としては、上述のウェザーストリップ10のみならず、様々なバリエーションが想定されるものであり、この点について、図6の(a)および(b)、図7の(a)〜(f)を用いて説明する。図6の(a)および(b)は、本発明に係るウェザーストリップの他の実施形態に係るウェザーストリップ20および30の概略構成を示す断面図である。図7の(a)〜(f)は、本発明に係るウェザーストリップの他の実施形態に係るウェザーストリップ40、50、60、70、80および90の概略構成を示す断面図である。
まず、本発明に係るウェザーストリップは、図6の(a)に示すように、フランジ2aがボディパネル2から水平方向に延伸している場合に対応すべく、シール部12が、取付基部11の車内壁部11aまたは車外壁部11bと一体成形されている構造のウェザーストリップ20を実施形態として含む。
また、本発明に係るウェザーストリップは、図6の(b)に示すように、フランジ2aに代えて、ボディパネル2におけるバックドア4側の面(図1の(b)参照)上に断面略C字形状の嵌合部2bが設けられている場合に対応すべく、シール部12が、取付基部31と一体成形されている構造のウェザーストリップ30を実施形態として含む。ここで、取付基部31の形状は嵌合部2bにおける嵌合領域の形状に対応しており、取付基部31を嵌合部2bに嵌合することによって、ウェザーストリップ30が取り付けられる。
以上のように、本発明に係るウェザーストリップの取付基部の形状は、開口部の周縁部の構造に応じて、当該周縁部に沿って固定可能な形状であればよい。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(a)に示すように、サブリップ部16に加えて、第2サブリップ部(サブリップ部)46をシール部12の車内側上壁部12dの外面から延伸させた構造のウェザーストリップ40を実施形態として含む。第2サブリップ部46は、サブリップ部16よりも車外側に配置されているとともに、その先端部がメインリップ部15の先端部15aよりも取付基部11側に配置されている。また、サブリップ部16のバックドア4への接触を妨げないよう、第2サブリップ部46のシール部12からの延伸方向は、サブリップ部16と略同一方向になっている。このように、2つのサブリップ部16・46を設けることで、遮音性・シール性が一層高まる。
なお、第2サブリップ部46の先端部は、必ずしもメインリップ部15の先端部15aより取付基部11側に配置されている必要はないが、バックドア4の閉じ具合を損なわないためには、取付基部11側に配置されていることが好ましい。また、本発明に係るウェザーストリップのサブリップ部は、3つ以上の複数個設けることも可能である。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(b)に示すように、サブリップ部16に代えて隆起部(サブリップ部)56が設けられた構造のウェザーストリップ50を実施形態として含む。隆起部56は、サブリップ部16を車内側に凸となるように湾曲させた状態で、その先端部16aを車内側上壁部12dに連結させたような形状であり、なだらかに隆起した外形形状となっている。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(c)に示すように、サブリップ部16に代えてサブリップ部66が設けられた構造のウェザーストリップ60を実施形態として含む。サブリップ部66は、その先端部とメインリップ部15の先端部15aとの位置関係および外面の配置位置についてはサブリップ部16と同様であるが、サブリップ部66のシール部12からの延伸方向は、車外側から車内側に向かう方向になっている。また、サブリップ部66の先端部は、車内側屈曲部12aよりも車内側に配置されてもよいが、ドア開口部3の周縁部3a(図1の(a)参照)におけるコーナー部での追従性等を考慮すれば、図7の(c)に示すように、車内側屈曲部12aよりも車外側に配置されるのが好ましい。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(d)に示すように、サブリップ部16に代えて、断面突起形状の突出部(サブリップ部)76が設けられた構造のウェザーストリップ70を実施形態として含む。突出部76およびその先端部の配置位置、突出部76の突出方向については、ウェザーストリップ60に設けられたサブリップ部66と同様である。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(e)に示すように、サブリップ部16に代えてサブリップ部86が設けられた構造のウェザーストリップ80を実施形態として含む。サブリップ部86は、断面略くの字形状であり、車内側に凸となるように屈曲している。サブリップ部86およびその先端部の配置位置、サブリップ部86の外面の配置位置については、サブリップ部16と同様である。なお、サブリップ部86の断面は上述のような屈曲形状でなくてもよく、車内側に凸となるように湾曲した断面略C字形状(図示せず)であってもよい。また、サブリップ部86は、その屈曲部の車内側側面がシール部12の車内側屈曲部12aより車内側に配置されていてもよい。
次に、本発明に係るウェザーストリップは、図7の(f)に示すように、シール部12において、第1の孔12iが車内側上壁部12dに形成されているとともに、第2の孔12jが車外側下壁部12gに形成されている構造のウェザーストリップ90を実施形態として含む。第1の孔12iは、車外からメインリップ部15とバックドア4のシール面4aとの隙間(図1の(b)参照)を通じて浸入してきた水を、中空部12hに排水するための排水孔として機能する。また、第2の孔12jは、中空部12hに排水された水を車外に排水するための排水孔として機能する。
なお、第1の孔12iおよび第2の孔12jの個数、第1の孔12iの車内側上壁部12dにおける形成場所、および第2の孔12jの車外側下壁部12gにおける形成場所については、任意に設計変更できる。
1 自動車 3 ドア開口部(開口部) 3a 周縁部
4 バックドア(開閉体)
10、20、30、40、50、60、70、80、90 ウェザーストリップ
11 取付基部 12 シール部 12a 車内側屈曲部 12b 車外側屈曲部12c 頂部(シール部の頂部) 12d 車内側上壁部
12g 車外側下壁部 12h 中空部 12i 第1の孔 12j 第2の孔
15 メインリップ部 15a 先端部(メインリップ部の先端部)
16、66、86 サブリップ部 16a 先端部(サブリップ部の先端部)
16b 外面(サブリップ部の車内側側面)
46 第2サブリップ部(サブリップ部) 56 隆起部(サブリップ部)
76 突出部(サブリップ部) S 空間 R 領域

Claims (5)

  1. 自動車における開口部の周縁部に取り付けられるウェザーストリップであって、
    上記周縁部に沿って固定される取付基部と、
    上記周縁部と、上記開口部を閉じるための開閉体との間をシールするためのシール部と、が連なって形成されており、
    上記シール部は、車内側に凸となるように屈曲している車内側屈曲部と、車外側に凸となるように屈曲している車外側屈曲部とを有し、
    上記シール部の頂部には、上記開閉体に弾性的に接触するメインリップ部が設けられており、
    上記シール部において上記頂部と上記車内側屈曲部との間に形成されている車内側上壁部の車内側屈曲部側の端部には、上記開閉体に弾性的に接触するサブリップ部が設けられており、
    上記サブリップ部の先端部は、上記メインリップ部の先端部よりも上記取付基部側に配置されており、
    上記周縁部と上記開閉体との間を上記ウェザーストリップでシールした状態において、上記メインリップ部、上記サブリップ部、上記車内側上壁部および上記開閉体で囲まれる空間が、上記シール部と上記開閉体とが対向している領域内に形成されていることを特徴とするウェザーストリップ。
  2. 記サブリップ部の車内側側面は、上記車内側屈曲部よりも車外側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のウェザーストリップ。
  3. 上記サブリップ部が上記シール部から延びる方向が、車内側から車外側に向かう方向であることを特徴とする請求項1または2に記載のウェザーストリップ。
  4. 上記車内側上壁部には、上記シール部に形成された中空部に水を排水するための第1の孔が形成されているとともに、上記シール部において上記取付基部と上記車外側屈曲部との間に形成されている車外側下壁部には、車外に水を排水するための第2の孔が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のウェザーストリップ。
  5. 上記開口部および上記開閉体は、上記自動車の後部に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のウェザーストリップ。
JP2016024088A 2016-02-10 2016-02-10 ウェザーストリップ Active JP6694721B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016024088A JP6694721B2 (ja) 2016-02-10 2016-02-10 ウェザーストリップ
US15/421,488 US20170225554A1 (en) 2016-02-10 2017-02-01 Weather strip
CN201720110930.1U CN206812919U (zh) 2016-02-10 2017-02-06 挡雨条

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016024088A JP6694721B2 (ja) 2016-02-10 2016-02-10 ウェザーストリップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017140950A JP2017140950A (ja) 2017-08-17
JP6694721B2 true JP6694721B2 (ja) 2020-05-20

Family

ID=59496051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016024088A Active JP6694721B2 (ja) 2016-02-10 2016-02-10 ウェザーストリップ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20170225554A1 (ja)
JP (1) JP6694721B2 (ja)
CN (1) CN206812919U (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017024612A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 西川ゴム工業株式会社 自動車用ウェザーストリップ
JP6653607B2 (ja) * 2016-03-28 2020-02-26 東海興業株式会社 ウェザーストリップの製造方法
JP7166286B2 (ja) * 2017-12-12 2022-11-07 西川ゴム工業株式会社 ウェザーストリップ及びその組付け構造
JP7086356B2 (ja) * 2019-01-25 2022-06-20 東海興業株式会社 車両用のトリム材
CN112389173B (zh) * 2019-10-31 2023-04-07 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车背门流水结构
CN113415344B (zh) * 2021-07-01 2022-08-09 重庆长安汽车股份有限公司 一种背门槛流水结构及车辆

Also Published As

Publication number Publication date
CN206812919U (zh) 2017-12-29
US20170225554A1 (en) 2017-08-10
JP2017140950A (ja) 2017-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6694721B2 (ja) ウェザーストリップ
KR20130052660A (ko) 글라스 런 일체형 몰딩 및 도어 프레임 구조물
JP6168828B2 (ja) 自動車のウエザーストリップ
JP5321919B2 (ja) ドアウエザストリップ
US11479088B2 (en) Glass run
JP5968750B2 (ja) グラスランとベルトラインのウェザストリップの接続構造
US6536833B2 (en) Door weather strip
JP2019043273A (ja) ガラスラン
JP4438221B2 (ja) ドアシール構造
JP2015009634A (ja) 車両用プレスドア構造及びドアガラスラン
JP2010052623A (ja) ドアウエザストリップ
JP4930788B2 (ja) ドアウエザストリップ
JP5587062B2 (ja) 低比重ドアウエザーストリップ
JP4487854B2 (ja) ガラスラン及びその取付構造
JP2014073775A (ja) グラスランとベルトラインインナーウェザストリップの接続構造
RU2719069C2 (ru) Уплотнитель для двери автомобиля, дверь автомобиля, содержащая два взаимосоединенных уплотнителя, и автомобиль
JP2020011631A (ja) ドアウェザーストリップ
JP2000142266A (ja) 自動車用ウエザーストリップ
JP4220222B2 (ja) ウェザーストリップ及びそのシール構造
JP2008162320A (ja) 自動車用ドアグラスラン
JP2019018596A (ja) 自動車用シール材
JP7171377B2 (ja) ドアウェザーストリップ
JP4739052B2 (ja) バックドアシール構造
JP2009202728A (ja) ウェザストリップ用芯材及びウェザストリップの取付構造
JP4778783B2 (ja) 自動車用ドアサッシュのシール構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6694721

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250