JP6693151B2 - ネジ穴つきシリンダを備えたロータリ圧縮機 - Google Patents

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本発明は、ネジ穴つきシリンダを備えたロータリ圧縮機に関する。
特許文献1(特開2008−101557号公報)は、ロータリ圧縮機の一例を開示している。このロータリ圧縮機は、円筒空間を有するシリンダと、その円筒空間内に配置されるピストン体と、円筒空間を塞ぐ蓋部材とを備える。ピストン体は、円筒状のローラと、平板状のベーンとを有する。ローラは、その一部をシリンダの円筒空間の内壁に極めて近い距離まで近接させながら偏心回転する。ベーンは、ローラに接触しながら往復運動をすることによって低圧室と高圧室を隔てる。ベーンの往復運動を可能にするために、シリンダには円筒空間から径方向に延びるベーン溝が形成されている。
低圧室には圧縮前の低圧流体が入る。一方、高圧室には圧縮過程の高圧流体が入る。ロータリ圧縮機の組立作業においては、高圧室側のシリンダとローラの隙間は、高圧流体の漏洩や逆流を防ぐためにμm単位の微小な寸法に調整される。
ベーン溝の存在は、シリンダの応力に対する強度を局所的に低下させる。隙間調整の後に蓋部材とシリンダとをネジで締結する工程では、この強度低下とネジ締めの応力が相まって、シリンダの変形が起こることがある。この場合、シリンダとローラの隙間について行われた微妙な調整作業は無駄になってしまう。
本発明の課題は、ネジ締めを含むロータリ圧縮機の組立作業において、シリンダの変形に起因する悪影響を抑制することである。
本発明の第1観点に係るロータリ圧縮機は、シリンダと、円筒部材と、平板部材と、蓋部材と、を備える。シリンダには、円筒空間および溝部が形成されている。溝部は、円筒空間から径方向外側に延びる。円筒部材は、円筒空間に配置される。平板部材は、少なくとも部分的に前記溝部に配置される。蓋部材は、円筒空間および溝部を塞ぐ。シリンダには、吸入路と、3以上のネジ穴と、がさらに形成されている。吸入路は、円筒空間に連通する。3以上のネジ穴は、蓋部材をシリンダに締結するためのものである。シリンダの平面視において、第1線分と、第2線分と、によって、第1領域と、第2領域と、が規定される。第1線分は、溝中心線を、吸入路と反対側に60°回転させたものである。溝中心線は、円筒空間の中心から延び溝部の中心を通る。第2線分は、円筒空間の中心から延び溝部の吸入路とは反対側の端部に接する接線である。第1領域は、第1線分と第2線分がなす鋭角を中心角とする。第2領域は、360°の全周から鋭角を除いた残りの角度を中心角とする。ネジ穴の中心はいずれも第2領域に形成されている。3以上のネジ穴のうちの1つのネジ穴の中心は、溝部に隣接して形成されている。
この構成によれば、第1領域にネジ穴の中心は存在しない。したがって、第1領域にネジ締めによる応力が印加されにくいので、シリンダの変形に起因する悪影響を抑制できる。とりわけ、ネジ穴の1つは溝部に隣接しているので、溝部を挟んで位置するシリンダの両側を折り曲げるような応力の発生が抑制される。
本発明の第2観点に係るロータリ圧縮機は、第1観点に係るロータリ圧縮機において、1つのネジ穴の中心が、溝部よりも径方向外側に形成されている。
この構成によれば、ネジ穴の1つが溝部より径方向外側に形成される。したがって、溝部を挟んで位置するシリンダの両側を折り曲げるような応力の発生がより抑制される。
本発明の第3観点に係るロータリ圧縮機は、第2観点に係るロータリ圧縮機において、1つのネジ穴の中心が、溝中心線に形成されている。
この構成によれば、ネジ穴の1つが溝中心線の上に形成される。したがって、ネジ締めに起因して溝部に対して非対称な応力が発生することが抑制される。
本発明の第4観点に係るロータリ圧縮機は、第1観点から第3観点のいずれか1つに係るロータリ圧縮機において、3以上のネジ穴が4つ目のネジ穴を含む。
この構成によれば、シリンダには少なくとも4つのネジ穴が形成される。したがって、シリンダと蓋部材との締結がより強固になる。
本発明の第5観点に係るロータリ圧縮機は、第1観点から第4観点のいずれか1つに係るロータリ圧縮機において、3以上のネジ穴のうちの1つのネジ穴の中心が、円筒空間の中心に対して、溝部と反対側に形成されている。
この構成によれば、ネジ穴の1つが溝部と反対側に形成される。したがって、溝中心線を挟んで位置する両側を折り曲げるような応力の発生がさらに抑制される。
本発明の第6観点に係るロータリ圧縮機は、第1観点から第5観点のいずれか1つに係るロータリ圧縮機において、円筒部および平板部が一体の部材である。
この構成によれば、円筒部および平板部は一体の部材である。したがって、両者の間における流体漏れの発生率が抑制され、圧縮効率が改善される。
本発明の第7観点に係るロータリ圧縮機は、第1観点から第5観点のいずれか1つに係るロータリ圧縮機において、円筒部および平板部が別個の部材である。
この構成によれば、円筒部および平板部は別個の部材である。したがって、部材の形状が単純であり、製造が容易である。
第1観点、第2観点、および第5観点に係るロータリ圧縮機によれば、シリンダの変形に起因する悪影響を抑制でき、溝部および溝中心線を挟んで位置するシリンダの両側を折り曲げるような応力の発生が抑制される。
第3観点に係るロータリ圧縮機によれば、ネジ締めに起因して溝部に対して非対称な応力が発生することが抑制される。
第4観点に係るロータリ圧縮機によれば、シリンダと蓋部材との締結がより強固になる。
第6観点に係るロータリ圧縮機によれば、流体漏れの発生率が抑制され、圧縮効率が改善される。
第7観点に係るロータリ圧縮機によれば、部材の形状が単純であり、製造が容易である。
本発明の一実施形態に係るロータリ圧縮機100の断面図である。 流体圧縮要素40の平面図である。 シリンダ10の平面図である。 本発明の第1変形例Aに係るロータリ圧縮機100のシリンダ10の平面図である。 本発明の第2変形例Bに係るロータリ圧縮機100の流体圧縮要素40の平面図である。
(1)全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係るロータリ圧縮機100を示す。ロータリ圧縮機100は、空気調和機などに搭載され、冷媒などの流体を圧縮するのに用いられる。ロータリ圧縮機100は、圧力容器90、モータ70、流体圧縮要素40、上側蓋部材50、下側蓋部材60を有する。
(2)詳細構成
(2−1)圧力容器90
圧力容器90は、高圧に対する強度を有する。圧力容器90には、外部から流体を取り込むための吸入管91、および外部へ流体を吐出するための吐出管92が設けられている。
(2−2)モータ70
モータ70は、供給された電力から機械的駆動力を生み出すためのものである。モータ70は、圧力容器90に固定された固定子71、固定子71に対して回転する回転子72、回転子72に固定され、中心軸Aを中心として回転するシャフト73を有する。シャフト73には、偏心部74が設けられている。
(2−3)流体圧縮要素40
流体圧縮要素40は、吸入管91から取り込まれた流体を圧縮するためのものである。流体圧縮要素40は、シリンダ10およびピストン体20を有する。シリンダ10およびピストン体20は、圧縮室41を規定している。ピストン体20は偏心部74に取り付けられており、モータ70の機械的駆動力により移動することができる。
(2−4)上側蓋部材50
上側蓋部材50は、シリンダ10を圧力容器90に対して固定している。上側蓋部材50は、圧縮室41の気密性を実現するためにシリンダ10の上面を塞いでいる。さらに、上側蓋部材50はシャフト73を回転可能に支持するベアリングとしても機能する。
(2−5)下側蓋部材60
下側蓋部材60は、圧縮室41の気密性を実現するためにシリンダ10の下面を塞いでいる。さらに、下側蓋部材60はシャフト73を回転可能に支持するベアリングとしても機能する。
(3)流体圧縮要素40の詳細
図2は、流体圧縮要素40の平面図である。シリンダ10には、円筒空間19、溝部12、吸入路11、および3つのネジ穴13a、13b、13cが形成されている。円筒空間19および溝部12は、ピストン体20を収容するためのものである。円筒空間19の形状は、中心軸Aを有する円柱である。吸入路11は、円筒空間19と吸入管91(図1)とを連通する。ネジ穴13a、13b、13cは上側蓋部材50とシリンダ10とを固定するネジを締結するためのものである。このうち1つのネジ穴13aは、中心が溝部12に隣接するように形成されている。ここでいう「隣接」とは、接触しない程度に近距離に位置することを意味する。例えば、溝部12の外縁と「隣接」するネジ穴13aの中心との間の距離は、ネジ穴13aの直径の0.6倍以上かつ5.0倍以下であり、より好ましくは、ネジ穴13aの直径の0.7倍以上かつ3.0倍以下である。
さらに具体的に述べると、このネジ穴13aの中心は、シリンダ10の外周側に溝部12と整列して配置されている。
ピストン体20は、円筒部21および平板部22を有する。円筒部21と平板部22は一体形成されている。円筒部21は円筒空間19に設置され、平板部22は少なくとも部分的に溝部12に設置されている。円筒部21にはシャフト穴23が形成されている。シャフト穴23には、シャフト73の偏心部74が嵌合している。流体圧縮要素40の圧縮動作において、円筒部21はその一部をシリンダ10の円筒空間19の内壁に極めて近い距離まで近接させながら、図中の時計回りに偏心回転する。
溝部12に設置されているブッシュ30は、溝部12の周辺における気密性を実現するためのものである。ブッシュ30に形成された貫通孔には平板部22が挿入されている。ブッシュ30は、円筒部21の偏心回転に応じて旋回することができる。
図2に破線で示されている吐出口51は、図示されていない上側蓋部材50に形成された貫通孔である。シリンダ10、ピストン体20、ブッシュ30は、圧縮室41を低圧室42と高圧室43に区分している。低圧室42は吸入路11と連通し、高圧室43は吐出口51と連通している。ピストン体20の移動により、低圧室42および高圧室43の容積が変動し、それによって流体が圧縮される。吐出口51に設けられた図示しない吐出弁が開くときに、高圧室43の圧縮された流体が吐出口51から吐出される。
図3は、シリンダ10単独の平面図である。中心軸Aは、紙面に垂直な方向に延出している。ここで、中心軸A上の点を起点として溝部12の延出方向へ延びる線分を、溝中心線Mと規定する。溝中心線Mに対して、吸入路11と吐出口51(図2)は反対側に設けられている。加えて、溝中心線Mを基準として吸入路11へ向かう周方向を、吸入側方向S1と規定する。さらに、吐出口51(図2)へ向かう周方向を、吐出側方向S2と規定する。前述の1つのネジ穴13aの中心は、溝中心線Mに位置している。
図3には、シリンダ10の平面視において規定された第1線分Bおよび第2線分Tが示されている。第1線分Bは、溝中心線Mを吐出側方向S2に60°回転させたものである。第2線分Tは、中心軸A上の点を起点として径方向外側へ延びるとともに吐出側方向S2の側に位置する、溝部12の接線である。すなわち、第2線分Tは、溝部12の吐出側方向S2の側の端部に位置する接点Cにおいて、溝部12の輪郭と接触している。第1線分Bと第2線分Tは、鋭角Pを形成している。
シリンダ10の360°にわたる全周は、これら第1線分Bおよび第2線分Tによって、第1領域Fおよび第2領域Gに区分される。第1領域Fは、前述の鋭角Pを中心角とする円弧状の領域である。第2領域Gは、360°の全周から鋭角Pを除いた残りの角度を中心角とする円弧状の領域である。
3つのネジ穴13a、13b、13cの中心は、すべて第2領域Gに配置されている。すなわち、3つのネジ穴13a、13b、13cの中心は、いずれも第1領域Fには配置されていない。
(4)特徴
(4−1)
第1領域Fにはネジ穴13a、13b、13cの中心は存在しない。したがって、第1領域Fにネジ締めによる応力が印加されにくいので、シリンダ10の変形に起因する悪影響を抑制できる。
第1領域Fは吐出口51に近く、シリンダ10において高い圧力を受ける箇所である。したがって、第1領域Fにおいてシリンダ10の変形が抑制されると、流体の逆流の抑制に役立つ。
加えて、1つのネジ穴13aは溝部12に隣接している。したがって、溝部12を挟んで位置するシリンダ10の両側の箇所を折り曲げるような応力の発生が抑制される。
(4−2)
1つのネジ穴13aは溝部12より径方向外側に形成される。したがって、溝部12を挟んで位置するシリンダ10の両側の箇所を折り曲げるような応力の発生がより抑制される。
(4−3)
1つのネジ穴13aは溝中心線Mの上に形成される。したがって、ネジ締めに起因して溝部12に対して非対称な応力が発生することが抑制される。
(4−4)
円筒部21および平板部22は一体の部材である。したがって、両者の間における流体漏れの発生率が抑制され、圧縮効率が改善される。
(5)変形例
以下に本実施形態の変形例を示す。なお、互いに矛盾のない範囲で、複数の変形例を適宜組み合わせてもよい。
(5−1)第1変形例A―ネジ穴の数
上述の実施形態では、シリンダ10が有するネジ穴の数は3つである。これに代えて、ネジ穴の数は、3つ以外の例えば2つ、4つ、5つ、6つなどであってよい。例えば、図4は、シリンダ10が4つのネジ穴13a、13b、13c、13dを有する構成を示す。
この構成によれば、シリンダ10には4つのネジ穴13a、13b、13c、13dが形成される。したがって、シリンダ10と上側蓋部材50との締結がより強固になる。
さらに、この構成によれば、1つのネジ穴13cは中心軸Aに対して溝部12と反対側に形成される。したがって、溝中心線Mを挟んで位置するシリンダ10の両側を折り曲げるような応力の発生がさらに抑制される。
ネジ穴の数が少なければ少ないほど、シリンダ10または上側蓋部材50の応力による変形が抑制される。一方、ネジ穴の数が1個または2個のように極端に少ない場合、シリンダ10と上側蓋部材50との締結が不十分になりうる。したがって、多くの場合において、ネジ穴の数は3個または4個である構成が好ましい可能性がある。
(5−2)第2変形例B―分離型ピストン体
上述の実施形態では、円筒部21および平板部22は一体の部材である。これに代えて、円筒部および平板部は別個の部材として構成してもよい。図5は、そのような流体圧縮要素40を示す。ピストン体20は、互いに分離された円筒部21および平板部22を有する。平板部22はスプリング24によって円筒部21に対して押し付けられる。円筒部21が偏心回転するとき、平板部22は円筒部21と接触しながら、溝部12に沿って往復運動をする。円筒部21はローラ、平板部22はベーンと呼ばれることもある。
この構成によれば、円筒部21および平板部22は別個の部材である。したがって、部材の形状が単純であり、製造が容易である。
(5−3)第3変形例C―下側蓋部材60
上述の実施形態では、第2領域Gに設けられたネジ穴13a、13b、13cを用いてシリンダ10に固定される対象は上側蓋部材50である。これに代えて、第2領域Gに設けられたネジ穴13a、13b、13cを用いてシリンダ10に固定される対象が下側蓋部材60であってもよい。あるいは、上側蓋部材50および下側蓋部材60の双方を、シリンダ10の第2領域Gに設けられたネジ穴を用いて、シリンダ10に対して固定してもよい。
10 :シリンダ
11 :吸入路
12 :溝部
13a〜13d:ネジ穴
20 :ピストン体
21 :円筒部
22 :平板部
30 :ブッシュ
40 :流体圧縮要素
50 :上側蓋部材
51 :吐出口
60 :下側蓋部材
70 :モータ
90 :圧力容器
100 :ロータリ圧縮機
A :中心軸
B :第1線分
C :接点
F :第1領域
G :第2領域
M :溝中心線
P :鋭角
S1 :吸入側方向
S2 :吐出側方向
T :第2線分
特開2008−101557号公報

Claims (7)

  1. 円筒空間(19)および前記円筒空間から径方向外側に延びる溝部(12)が形成されたシリンダ(10)と、
    前記円筒空間に配置される円筒部材(21)と、
    少なくとも部分的に前記溝部に配置される平板部材(22)と、
    前記円筒空間および前記溝部を塞ぐ蓋部材(50)と、
    を備え、
    前記シリンダには、
    前記円筒空間に連通する吸入路(11)と、
    前記蓋部材を前記シリンダに締結するための第1ネジ穴(13a第2ネジ穴(13b第3ネジ穴(13c)と、
    がさらに形成されており、
    前記シリンダの平面視において、
    前記円筒空間の中心(A)から延び前記溝部の中心を通る溝中心線(M)を、前記吸入路と反対側(S2)に60°回転させた第1線分(B)と、
    前記円筒空間の前記中心から延び前記溝部の前記吸入路とは前記反対側の端部(C)に接する接線である第2線分(T)と、
    によって、
    前記第1線分と前記第2線分がなす鋭角(P)を中心角とする第1領域(F)と、
    360°の全周から前記鋭角を除いた残りの角度を中心角とする第2領域(G)と、
    が規定され、
    前記第1ネジ穴、前記第2ネジ穴、前記第3ネジ穴の中心はいずれも第2領域に形成されており、
    第1ネジ穴(13a)の前記中心は、前記溝部に隣接して形成されている、
    ロータリ圧縮機(100)。
  2. 第1ネジ穴の前記中心は、前記溝部よりも前記径方向外側に形成されている、
    請求項1に記載のロータリ圧縮機。
  3. 1つの前記ネジ穴の前記中心は、前記溝中心線に形成されている、
    請求項2に記載のロータリ圧縮機。
  4. 前記シリンダには、第4ネジ穴(13d)がさらに形成されている、
    請求項1から3のいずれか1つに記載のロータリ圧縮機。
  5. 第3ネジ穴(13c)の前記中心は、前記円筒空間の前記中心に対して、前記溝部と対称な位置に形成されている、
    請求項1から4のいずれか1つに記載のロータリ圧縮機。
  6. 前記円筒部材および前記平板部材は一体の部材である、
    請求項1から5のいずれか1つに記載のロータリ圧縮機。
  7. 前記円筒部材および前記平板部材は別個の部材である、
    請求項1から5のいずれか1つに記載のロータリ圧縮機。
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