JP2018009471A - 被圧入体 - Google Patents

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Satoru Takanezawa
悟 高根沢
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Abstract

【課題】筒部内に圧入された本体部の変形を防止できる被圧入体を提供する。【解決手段】筒部内に圧入されるシリンダ100は、外周縁が円形状のシリンダ本体101と、シリンダ本体の外周縁部に設けられて、分離溝103により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体102とを備える。複数の変形体の夫々は、シリンダ本体の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体に連なりかつシリンダ本体の軸方向と鋭角を成すように傾斜する湾曲部102aと、湾曲部の先端から径方向外側に延びた主部102bと有する。分離溝の軸方向であってかつ湾曲部の先端側が延びる方向の分離溝の一端が開口すると共に、湾曲部の上端B1が分離溝の下端A1よりも上側に位置する。【選択図】図4

Description

この発明は、被圧入体に関する。
従来、筒部内に圧入される被圧入体としては、特開2006−37722号公報(特許文献1)に記載された圧縮機のシリンダがある。この圧縮機は、筒部としての密閉容器と、この密閉容器内に配置された圧縮要素とを備え、圧縮要素のシリンダが密閉容器内に圧入されている。上記圧縮要素のシリンダの外周面には、密閉容器の内周面に接触すると共に密閉容器の変形に伴って変形する突部が設けられている。この突部と密閉容器とが溶接によって接合されることで、溶接の熱による密閉容器の歪み応力を上記突部で緩衝している。
特開2006−37722号公報
しかしながら、上記従来の圧縮機では、被圧入体としてのシリンダの外周面の突部と密閉容器の内周面とが接触する部分が数カ所に限られ、密閉容器の歪み応力を十分に低減できないため、シリンダが変形するという問題がある。
特に、上記圧縮機においては、圧縮要素のシリンダの外周面の突部と密閉容器の内周面とが接触する部分の剛性が低いため、圧縮要素の振動に伴う騒音が大きくなる。
そこで、この発明の課題は、筒部内に圧入されるときの変形を防止できる被圧入体を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の被圧入体は、
筒部内に圧入される被圧入体であって、
外周縁が円形状の本体部と、
上記本体部の外周縁部に設けられて、分離溝により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体と
を備え、
上記複数の変形体の夫々は、
上記本体部の軸を通る平面に沿った断面視において、上記本体部に連なりかつ上記本体部の軸方向と鋭角を成すように傾斜する傾斜部と、
上記傾斜部の先端から径方向外側に延びた主部と
有し、
上記分離溝の軸方向であってかつ上記傾斜部の先端側が延びる方向の上記分離溝の一端が少なくとも開口すると共に、
上記傾斜部の先端が上記分離溝の軸方向の他端よりも上記一端側に位置することを特徴とする。
ここで、傾斜部は、外周縁が円形状の本体部の軸を通る平面に沿った断面視において、本体部に連なりかつ本体部の軸方向と鋭角を成すように形成された湾曲部も含まれる。
上記構成によれば、被圧入体の本体部の外周縁部に設けられた複数の変形体が、分離溝により周方向に間隔をあけて配置され、複数の変形体の夫々は、外周縁が円形状の本体部の軸を通る平面に沿った断面視において、本体部に連なりかつ本体部の軸方向と鋭角を成すように傾斜する傾斜部と、その傾斜部の先端から径方向外側に延びた主部とを有し、分離溝の軸方向であってかつ傾斜部の先端側が延びる方向の分離溝の一端が少なくとも開口すると共に、傾斜部の先端が分離溝の軸方向の他端よりも一端側に位置することによって、筒部内に被圧入体を圧入するとき、複数の変形体が傾斜部の弾性変形により径方向内側に変形しつつ、周方向の圧縮応力を分離溝によって開放する。これにより、被圧入体の外周側と筒部の内周側との接触を保ちながら、本体部の変形を防止することができる。また、本体部の外周縁部に設けられた複数の変形体の外周と筒部の内周とが複数箇所で接触することにより、接触部の剛性を高めることができる。
また、一実施形態の被圧入体では、
上記変形体の上記主部の少なくとも一部は、上記分離溝の軸方向の上記一端側に向かって徐々に径方向外側に延在している。
上記実施形態の被圧入体によれば、変形体の主部の少なくとも一部が、分離溝の軸方向の一端側に向かって徐々に径方向外側に延在していることによって、筒部内に被圧入体を圧入するときに、筒部の内周面から変形体の主部に対して径方向内側に向かって働く応力の分布の偏りを少なくすることが可能になる。
また、一実施形態の被圧入体では、
上記変形体の上記主部の少なくとも一部は、径方向外側に向かって湾曲している。
上記実施形態の被圧入体によれば、変形体の主部の少なくとも一部は、径方向外側に向かって湾曲していることによって、筒部内に被圧入体を圧入するときに、筒部の内周面から変形体の主部に対して径方向内側に向かって働く応力の分布を均一にすることが可能になる。
また、一実施形態の被圧入体では、
上記変形体の上記主部の先端の径方向外側にR面が形成されている。
上記実施形態の被圧入体によれば、変形体の主部の先端の径方向外側にR面が形成されているので、先端の径方向外側に鋭角をなす角部を有する場合よりも、先端に大きな応力のピークが発生しないようにでき、筒部内に被圧入体を圧入するときに、筒部の内周面から変形体の主部に対して径方向内側に向かって働く応力の一部が主部の先端側で突出することがない。
以上より明らかなように、この発明によれば、被圧入体の本体部の外周縁部に設けられ、分離溝により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体によって、筒部内に圧入される本体部の変形を防止できる被圧入体を実現することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の被圧入体の一例としてのシリンダを備えたロータリー圧縮機の縦断面図である。 図2は上記ロータリー圧縮機の圧縮機構部の要部の平面図である。 図3は上記圧縮機構部のシリンダの斜視図である。 図4は図2のIV−IV線から見たシリンダの要部の拡大断面図である。 図5は上記シリンダが密閉容器内に圧入された状態の要部の断面図である。 図6はこの発明の第2実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図である。 図7はこの発明の第3実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図である。 図8はこの発明の第4実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図である。 図9は上記シリンダが密閉容器内に圧入された状態の要部の断面図である。 図10はこの発明の第5実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図である。 図11はこの発明の第6実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの斜視図である。 図12は図11のXII−XII線から見たシリンダの要部の断面図である。
以下、この発明の被圧入体を図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、図面において、同一の参照番号は、同一部分または相当部分を表わすものである。また、長さ、幅、厚さ、深さ等の図面上の寸法は、図面の明瞭化と簡略化のために実際の尺度から適宜変更されており、実際の相対寸法を表してはいない。
〔第1実施形態〕
図1はこの発明の第1実施形態の被圧入体の一例としてのシリンダ100を備えたロータリー圧縮機の縦断面図を示している。
上記第1実施形態のロータリー圧縮機は、図1に示すように、筒部の一例としての密閉容器1と、この密閉容器1内に配置された圧縮機構部2と、密閉容器1内に配置され、圧縮機構部2を回転軸12を介して駆動するモータ3とを備えている。
このロータリー圧縮機は、いわゆる縦型の高圧ドーム型のロータリー圧縮機であって、密閉容器1内の下側に、圧縮機構部2を配置し、その圧縮機構部2の上側にモータ3を配置している。このモータ3のロータ6によって、回転軸12を介して、圧縮機構部2を駆動するようにしている。このモータ3は、インナーロータ型のモータである。
上記圧縮機構部2は、アキュームレータ10から吸入管11を通して冷媒ガスを吸入する。この冷媒ガスは、このロータリー圧縮機とともに、冷凍システムの一例としての空気調和機を構成する図示しない凝縮器、膨張機構、蒸発器を制御することによって得られる。
上記ロータリー圧縮機は、圧縮した高温高圧の冷媒ガスを、圧縮機構部2から吐出して密閉容器1の内部に満たすと共に、モータ3のステータ5とロータ6との間の隙間を通して、モータ3を冷却した後、モータ3の上側に設けられた吐出管13から外部に吐出するようにしている。
上記密閉容器1内の高圧領域の下部には、潤滑油を貯める油溜まり部9が形成されている。
上記圧縮機構部2は、密閉容器1の内面に圧入された被圧入体の一例としてのシリンダ100と、このシリンダ100の上側端部に取り付けられているフロントヘッド50と、シリンダ100の下側端部に取り付けられているリアヘッド60とを備える。上記シリンダ100とフロントヘッド50とリアヘッド60によって、シリンダ室22を形成する。
上記フロントヘッド50は、円板状の本体部51と、この本体部51の中央に上方へ設けられたボス部52とを有する。本体部51およびボス部52は、回転軸12が挿通されている。
上記本体部51には、シリンダ室22に連通する吐出口51aが設けられている。上記本体部51に関してシリンダ100と反対側に位置するように、本体部51に吐出弁31が取り付けられている。この吐出弁31は、例えば、リード弁であり、吐出口51aを開閉する。
上記本体部51には、シリンダ100と反対側に、吐出弁31を覆うようにカップ型のマフラカバー40が取り付けられている。このマフラカバー40は、ボルト35などによって本体部51に固定されている。上記マフラカバー40は、ボス部52が挿通されている。
上記マフラカバー40およびフロントヘッド50によって、マフラ室42を形成する。上記マフラ室42とシリンダ室22とは、吐出口51aを介して連通されている。上記マフラカバー40は、マフラ室42とマフラカバー40の外側とを連通する孔部43を有する。
上記リアヘッド60は、円板状の本体部61と、この本体部61の中央から下方へ突出して設けられたボス部62とを有する。上記本体部61およびボス部62には、回転軸12が挿通されている。
このように、回転軸12の一端部は、フロントヘッド50およびリアヘッド60に支持されている。上記回転軸12の一端部(支持端側)は、シリンダ室22の内部に進入している。
上記回転軸12の支持端側には、圧縮機構部2側のシリンダ室22内に位置するように、偏心軸部26を設けている。この偏心軸部26は、ピストン29のローラ27に嵌合している。このピストン29は、シリンダ室22内で、公転可能に配置され、このピストン29の公転運動で圧縮作用を行うようにしている。
言い換えると、回転軸12の一端部は、偏心軸部26の両側において、圧縮機構部2のハウジング7で支持されている。このハウジング7は、フロントヘッド50およびリアヘッド60を含む。
次に、圧縮機構部2のシリンダ100の圧縮作用を図2に従って説明する。図2は上記ロータリー圧縮機の圧縮機構部2の要部の平面図を示している。図2において、図1と同一の構成部には同一参照番号を付している。なお、100はシリンダ(被圧入体)、101はシリンダ本体(本体部)、102は複数の変形体、103は分離溝、104は溶接部である(図3,図4参照)。
このロータリー圧縮機は、図2に示すように、ローラ27とブレード28が一体に設けられたピストン29を備え、フロントヘッド50(図1に示す)とリアヘッド60(図1に示す)とに挟まれたシリンダ100内においてピストン29が揺動する。上記ピストン29のブレード28によってシリンダ室22内を仕切っている。すなわち、ブレード28の右側の室は、吸入管11がシリンダ室22の内面に開口して、吸入室(低圧室)22aを形成している。一方、ブレード28の左側の室は、吐出口51a(図1に示す)がシリンダ室22の内面に開口して、吐出室(高圧室)22bを形成している。
上記ブレード28の両側面には、一対の半円柱状のブッシュ25,25が密着してシールを行っている。ブレード28とブッシュ25,25との間は、潤滑油で潤滑される。上記ブッシュ25,25によりブレード28を両側から挟んで進退可能に支持している。このブレード28は、シリンダ100に設けられた空間30に出没する。
そして、偏心軸部26が回転軸12と共に偏心回転して、偏心軸部26に嵌合したローラ27が、このローラ27の外周面をシリンダ室22の内周面に接しながら公転する。
上記ローラ27がシリンダ室22内で公転するに伴って、ブレード28は、このブレード28の両側面がブッシュ25,25によって支持されて進退動する。これにより、吸入管11から低圧の冷媒ガスを吸入室22aに吸入して、吐出室22bで圧縮して高圧にした後、吐出口51a(図1に示す)から高圧の冷媒ガスを吐出する。
その後、図1に示すように、吐出口51aから吐出された冷媒ガスは、マフラ室42を経由して、マフラカバー40の外側に排出される。
図3は上記圧縮機構部2(図2に示す)のシリンダ100の斜視図を示している。
図3に示すように、シリンダ100(被圧入体)は、本体部の一例としての外周縁が円形状のシリンダ本体101と、シリンダ本体101の外周縁部に設けられて、分離溝103により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体102とを有する。シリンダ本体101は、本体部の一例である。なお、図3では、シリンダ100が密閉容器1内に圧入されて複数の変形体102が変形した状態を示している。
図4は図2のIV−IV線から見たシリンダ100の要部の断面図を示している。
図4に示すように、複数の変形体102(図4では1つのみ示す)は、シリンダ100の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ100(被圧入体)に連なる湾曲部102a(傾斜部)と、その湾曲部102aの上端から径方向外側かつ斜め上方に向かって延びた直線状の主部102bを有する。上記分離溝103の軸方向であってかつ湾曲部102aの先端側が延びる方向の分離溝103の上端および下端が開口している。
上記複数の変形体102の湾曲部102aは、断面の中心線に対する接線L1とシリンダ本体101の軸に平行な直線O1とのなす角度θ1が鋭角になるように傾斜している。
また、分離溝103の軸方向の下端A1よりも湾曲部102aの上端B1の方が上側に位置する。
また、上記変形体102の主部102bの先端の径方向外側にR面102cが形成されている。
また、図5は上記シリンダ100が密閉容器1内に圧入された状態の要部の断面図を示している。図5に示すように、密閉容器1内に圧入されたシリンダ100の変形体102は、主部102bの外周面が密閉容器1の内周面と接している一方、シリンダ100の湾曲部102aの主たる部分は、密閉容器1の内周面と接触していない。
密閉容器1内への圧入によりシリンダ100の複数の変形体102は、湾曲部102a(傾斜部)の弾性変形により主部102bが径方向内側に変形する。このとき、密閉容器1から変形体102の主部102bに対して径方向内側に向かって働く応力の分布は、図5の右側のグラフに示すように、変形体102の先端側で小さく、湾曲部102aに近い位置でピークとなっている。
また、変形体102の主部102bの先端の径方向外側にR面102cが形成されている。
上記構成のシリンダ100(被圧入体)によれば、図4に示すように、シリンダ本体101(本体部)の外周縁部に設けられた複数の変形体102が、分離溝103により周方向に間隔をあけて配置され、複数の変形体102の夫々は、シリンダ本体101の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体101に連なりかつシリンダ本体101の軸方向と鋭角を成すように傾斜する湾曲部102a(傾斜部)と、その湾曲部102aの先端から径方向外側に延びた主部102bとを有し、分離溝103の軸方向であってかつ湾曲部102aの先端側が延びる方向の分離溝103の一端が開口すると共に、湾曲部102aの上端B1が分離溝103の軸方向の下端A1よりも上側に位置することによって、密閉容器1(筒部)内にシリンダ100を圧入するとき、複数の変形体102が湾曲部102aの弾性変形により径方向内側に変形しつつ、周方向の圧縮応力を分離溝103によって開放する。これにより、シリンダ100の外周側と密閉容器1(筒部)の内周側との接触を保ちながら、シリンダ本体101の変形を防止することができる。また、シリンダ本体101の外周縁部に設けられた複数の変形体102の外周と密閉容器1の内周とが複数箇所で接触することにより、接触部の剛性を高めることができる。
また、上記変形体102の主部102bの少なくとも一部が、分離溝103の軸方向の一端側に向かって徐々に径方向外側に延在していることによって、密閉容器1内にシリンダ100を圧入するときに、密閉容器1の内周面から変形体102の主部102bに対して径方向内側に向かって働く応力の分布の偏りを少なくすることが可能になる。
また、上記変形体102の主部102bの先端の径方向外側にR面102cが形成されているので、先端の径方向外側に鋭角をなす角部を有する場合よりも、先端に大きな応力のピークが発生しないようにでき、密閉容器1内にシリンダ100を圧入するときに、密閉容器1の内周面から変形体102の主部102bに対して径方向内側に向かって働く応力の一部が主部102bの先端側で突出せず、応力分布の均一化が可能になる。
また、上記複数の変形体102は、シリンダ本体101の軸を通る平面に沿った断面視において、湾曲部102a(傾斜部)と、その湾曲部102a(傾斜部)の上側の端B1に連なる直線状の主部102bを有し、シリンダ100が密閉容器1内に圧入された状態で複数の変形体102の直線状の主部102bの外周面と密閉容器1の内周面とが複数箇所で面接触することによって、接触部の剛性をさらに高めることが可能になる。なお、複数の変形体の少なくとも一部が、直線状の主部を有するものであってもよい。
また、図2に示すように、複数の変形体102が密閉容器1の複数の箇所(この実施形態では4つの溶接部104)に溶接で固定され、複数の箇所の夫々において、複数の変形体102のうちの1つが密閉容器1に溶接で固定されることによって、複数の箇所の夫々に1つの変形体102が溶接されているので、溶接により発生する圧縮応力などを低減できる。
上記第1実施形態では、シリンダ100の複数の変形体102は、分離溝103により周方向に間隔をあけて配置され、それぞれの分離溝103を、シリンダ本体101の軸方向の上端,下端が開口するように設けたが、分離溝の下端は、閉じていてもよい。この場合、分離溝の軸方向の一端(上端)は開口し、かつ、湾曲部102a(傾斜部)の上側の端が分離溝の軸方向の閉じられた他端(下端)よりも上側に位置する。
なお、上記第1実施形態では、被圧入体としてのシリンダ100の複数の変形体102は、シリンダ100の外周縁部の下側から湾曲部102aを介して直線状の主部102bが上方に向かって延在したが、被圧入体の複数の変形体は、本体部から傾斜部を介して直線状の主部が下方に向かって延在するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、12の変形体102を有するシリンダ100を4つの溶接部104で密閉容器1内に固定した圧縮機について説明したが、変形体の数や溶接部の数はこれに限らず、筒部内に圧入される被圧入体の構成に応じて適宜設定すればよい。
〔第2実施形態〕
図6はこの発明の第2実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダ120の要部の拡大断面図を示している。この第2実施形態のロータリー圧縮機は、シリンダ120を除いて第1実施形態のロータリー圧縮機と同一の構成をしており、図1を援用する。
図6に示すように、複数の変形体122は、シリンダ本体121の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体121に連なる傾斜部122aと、その傾斜部122aの上端から径方向外側かつ斜め上方に向かって延びた直線状の主部122bを有する。上記複数の変形体122を分離する分離溝123の軸方向であってかつ傾斜部122aの先端側が延びる方向の分離溝123の上端および下端が開口している。
上記複数の変形体122の傾斜部122aは、傾斜部122aに沿った直線L2とシリンダ本体121の軸に平行な直線O2とのなす角度θ2が鋭角になるように形成されている。
また、上記分離溝123の軸方向の下端A2よりも傾斜部122aの上端B2の方が上側に位置する。
また、上記変形体122の主部122bの先端の径方向外側にR面122cが形成されている。
上記構成のシリンダ120(被圧入体)によれば、図6に示すように、シリンダ120(被圧入体)のシリンダ本体121(本体部)の外周縁部に設けられた複数の変形体122が、分離溝123により周方向に間隔をあけて配置され、変形体122の傾斜部122aが、シリンダ本体121の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体121に連なりかつシリンダ本体121の軸方向と鋭角を成すように傾斜していることによって、密閉容器1内にシリンダ120を圧入するとき、複数の変形体122が傾斜部122aの弾性変形により径方向内側に変形しつつ、周方向の圧縮応力を分離溝123によって開放する。これにより、シリンダ120の外周側と密閉容器1の内周側との接触を保ちながら、シリンダ本体121の変形を防止することができる。また、シリンダ本体121の外周縁部に設けられた複数の変形体122の外周と密閉容器1の内周とが複数箇所で接触することにより、接触部の剛性を高めることができる。
また、上記複数の変形体122は、シリンダ本体121の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体121に連なる傾斜部122aと、その傾斜部122aの上側の端B2に連なる直線状の主部122bを有し、シリンダ120が密閉容器1内に圧入された状態で複数の変形体122の直線状の主部122bの外周面と密閉容器1の内周面とが複数箇所で面接触することによって、接触部の剛性をさらに高めることが可能になる。なお、複数の変形体の少なくとも一部が主部を有するものであってもよい。
また、上記複数の変形体122が密閉容器1の複数の箇所に溶接で固定され、複数の箇所の夫々において、複数の変形体122のうちの1つが密閉容器1に溶接で固定されることによって、複数の箇所の夫々に1つの変形体122が溶接されて、溶接箇所を少なくできるので、溶接により発生する圧縮応力などを低減できる。
〔第3実施形態〕
図7はこの発明の第3実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダ130の要部の拡大断面図を示している。この第3実施形態のロータリー圧縮機は、シリンダ130を除いて第1実施形態のロータリー圧縮機と同一の構成をしており、図1を援用する。
図7に示すように、複数の変形体132は、シリンダ本体131の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体131に連なる傾斜部132aと、その傾斜部132aの上端に連なる直線状の主部132bを有する。上記複数の変形体132を分離する分離溝133の軸方向であってかつ傾斜部132aの先端側が延びる方向の分離溝133の上端が開口し、下端(A3)が閉じている。
上記複数の変形体132の傾斜部132aは、傾斜部132aに沿った直線L3とシリンダ本体131の軸に平行な直線O3とのなす角度θ3が鋭角になるように形成されている。
ここで、分離溝133の軸方向の下端A3は閉じている。この場合も、分離溝133の軸方向の下端A3よりも傾斜部132aの上端B3の方が上側に位置する。
また、上記変形体132の主部132bの先端の径方向外側にR面132cが形成されている。
上記第3実施形態のシリンダ130(被圧入体)によれば、第2実施形態のシリンダ120(被圧入体)と同様の効果を奏する。
〔第4実施形態〕
図8はこの発明の第4実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図を示している。この第4実施形態のロータリー圧縮機は、シリンダ140を除いて第1実施形態のロータリー圧縮機と同一の構成をしており、図1を援用する。
図8に示すように、複数の変形体142(図8では1つのみ示す)は、シリンダ本体141の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体141に連なる湾曲部142a(傾斜部)と、その湾曲部142aの上端に連なる主部142bを有する。上記変形体142の主部142bは、径方向外側に向かって湾曲している。上記分離溝143の軸方向であってかつ湾曲部142aの先端側が延びる方向の分離溝143の上端および下端が開口している。
上記複数の変形体142の湾曲部142aは、断面の中心線に対する接線L4とシリンダ本体141の軸に平行な直線O4とのなす角度θ4が鋭角になるように傾斜している。
また、分離溝143の軸方向の下端A4よりも湾曲部102aの上端B4の方が上側に位置する。
また、上記変形体142の主部142bの先端の径方向外側にR面142cが形成されている。
また、図9は上記シリンダ140が密閉容器1内に圧入された状態の要部の断面図を示している。図9に示すように、密閉容器1内に圧入されたシリンダ140の変形体142は、主部142bの外周面が密閉容器1の内周面と接している一方、シリンダ140の湾曲部142aの主たる部分は、密閉容器1の内周面と接触していない。
密閉容器1内への圧入によりシリンダ140の複数の変形体142は、湾曲部142a(傾斜部)の弾性変形により主部142bが径方向内側に変形する。このとき、密閉容器1から変形体142の主部142bに対して径方向内側に向かって働く応力は、図9の右側のグラフに示すように、変形体142の主部142bの上端部分と下端部分を除いて均一に分布している。
ここで、密閉容器1から変形体142の主部142bに対して径方向内側に向かって働く応力が均一に分布するように、変形体142の主部142bの湾曲形状を設計する。
上記第4実施形態のシリンダ140(被圧入体)によれば、第1実施形態のシリンダ120(被圧入体)と同様の効果を奏する。
また、上記変形体142の主部142bは、径方向外側に向かって湾曲していることによって、密閉容器1内にシリンダ140を圧入するときに、密閉容器1の内周面から変形体142の主部142bに対して径方向内側に向かって働く応力の分布を均一にすることが可能になる。
なお、上記第4実施形態では、変形体142の主部142b全体が、径方向外側に向かって湾曲していたが、これに限らず、変形体の主部の一部が、径方向外側に向かって湾曲していてもよい。
〔第5実施形態〕
図10はこの発明の第5実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダの要部の拡大断面図を示している。この第5実施形態のロータリー圧縮機は、シリンダ150の変形体152を除いて第4実施形態のロータリー圧縮機と同一の構成をしている。
図10に示すように、複数の変形体152(図10では1つのみ示す)は、シリンダ本体151の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ本体151に連なる湾曲部152aと、その湾曲部152aの上端に連なる主部152bを有する。上記変形体152の主部152bは、径方向外側に向かって湾曲している。上記分離溝153の軸方向であってかつ湾曲部152aの先端側が延びる方向の分離溝153の上端および下端が開口している。
上記変形体152の湾曲部152aは、シリンダ本体151の底部の外周側から下方に延び径方向外側に向かって湾曲する湾曲部152a-1と、その湾曲部152a-1に連なり径方向外側かつ上方に向かって湾曲する湾曲部152a-2とからなる。この湾曲部152a-2は、シリンダ本体151に連なりかつシリンダ本体151の軸方向と鋭角を成すように傾斜する傾斜部の一例である。
上記複数の変形体152の湾曲部152a-2は、断面の中心線に対する接線L5とシリンダ本体151の軸に平行な直線O5とのなす角度θ5が鋭角になるように傾斜している。
また、分離溝153の軸方向の下端A5よりも湾曲部102a-2の上端B5の方が上側に位置する。
また、上記変形体152の主部152bの先端の径方向外側にR面152cが形成されている。
上記第5実施形態のシリンダ150(被圧入体)によれば、第4実施形態のシリンダ120(被圧入体)と同様の効果を奏する。
〔第6実施形態〕
図11はこの発明の第6実施形態のロータリー圧縮機の圧縮機構部の被圧入体の一例としてのシリンダ200の斜視図を示している。この第6実施形態のロータリー圧縮機は、シリンダ200を除いて第1実施形態のロータリー圧縮機と同一の構成をしており、図1を援用する。図11において、222はシリンダ室である。
図11に示すように、被圧入体の一例としてのシリンダ200は、外周縁が円形状のシリンダ本体201と、シリンダ本体201の外周縁部に設けられて、分離溝203により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体202とを有する。シリンダ本体201は、本体部の一例である。
図12は図11のXII−XII線から見たシリンダ200の要部の断面図を示している。
図12に示すように、複数の変形体202(図12では1つのみ示す)は、シリンダ200の軸を通る平面に沿った断面視において、シリンダ200(被圧入体)に連なる湾曲部202a(傾斜部)と、その湾曲部202aの上端に連なる直線状の主部202bを有する。
上記複数の変形体202の湾曲部202aは、断面の中心線に対する接線L6とシリンダ200の軸に平行な直線O6とのなす角度θ6が鋭角になるように形成されている。
また、分離溝203の軸方向の下端A4よりも湾曲部202aの上端B4の方が上側に位置する。
上記第6実施形態のシリンダ200によれば、第1実施形態のシリンダ100と同様の効果を奏する。
上記第6実施形態では、シリンダ200の複数の変形体202は、分離溝203により周方向に間隔をあけて配置され、それぞれの分離溝203を、シリンダ200の軸方向の上端,下端が開口するように設けたが、分離溝の下端は、閉じていてもよい。この場合、分離溝の軸方向の一端(上端)は開口し、かつ、分離溝の軸方向の閉じられた他端(下端)よりも傾斜部の開口側の端の方が開口側に位置する。
なお、上記第6実施形態では、シリンダ200の複数の変形体202は、シリンダ200の下側から湾曲部202aを介して直線状の主部202bが上方に向かって延在したが、シリンダの複数の変形体は、シリンダから傾斜部を介して直線状の主部が下方に向かって延在するようにしてもよい。
上記第1〜第6実施形態では、被圧入体の一例としてのシリンダ100,120,130,140,150,200を備えたロータリー圧縮機について説明したが、被圧入体はこれに限らず、フロントヘッド、リアヘッドなどでもよい。また、この発明の被圧入体は、圧縮機に限らず、筒部内に圧入される被圧入体を備えた装置に適用することができる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第6実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記第1〜第6実施形態で記載した内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
1…密閉容器
2…圧縮機構部
3…モータ
5…ステータ
6…ロータ
7…ハウジング
9…油溜まり部
10…アキュームレータ
11…吸入管
12…回転軸
13…吐出管
22,222…シリンダ室
25…ブッシュ
26…偏心軸部
27…ローラ
28…ブレード
29…ピストン
30…空間
31…吐出弁
35…ボルト
40…マフラカバー
42…マフラ室
43…孔部
50…フロントヘッド
51…本体部
51a…吐出口
52…ボス部
60…リアヘッド
61…本体部
62…ボス部
100,120,130,140,150,200…シリンダ(被圧入体)
101,121,131,141,151,201…シリンダ本体(本体部)
102,122,132,142,152,202…複数の変形体
102a,142a,152a,202a…湾曲部(傾斜部)
122a,132a…傾斜部
102b,112b,122b,202b…直線状の主部
103,123,133,143,153,203…分離溝
104…溶接部

Claims (4)

  1. 筒部(1)内に圧入される被圧入体(100,120,130,140,150,200)であって、
    外周縁が円形状の本体部(101,121,131,141,151,201)と、
    上記本体部(101,121,131,141,151,201)の外周縁部に設けられて、分離溝(103,123,133,143,153,203)により周方向に間隔をあけて配置された複数の変形体(102,122,132,142,152,202)と
    を備え、
    上記複数の変形体(102,122,132,142,152,202)の夫々は、
    上記本体部(101,121,131,141,151,201)の軸を通る平面に沿った断面視において、上記本体部(101,121,131,141,151,201)に連なりかつ上記本体部(101,121,131,141,151,201)の軸方向と鋭角を成すように傾斜する傾斜部(102a,122a,132a,142a,152a,202a)と、
    上記傾斜部(102a,122a,132a,142a,152a,202a)の先端から径方向外側に延びた主部(102b,112b,122b,202b)と
    有し、
    上記分離溝(103,123,133,143,153,203)の軸方向であってかつ上記傾斜部(102a,122a,132a,142a,152a,202a)の先端側が延びる方向の上記分離溝(103,123,133,143,153,203)の一端が少なくとも開口すると共に、
    上記傾斜部(102a,122a,132a,142a,152a,202a)の先端が上記分離溝(103,123,133,143,153,203)の軸方向の他端よりも上記一端側に位置することを特徴とする被圧入体。
  2. 請求項1に記載の被圧入体において、
    上記変形体(102,122,132,142,152,202)の上記主部(102b,112b,122b,202b)の少なくとも一部は、上記分離溝(103,123,133,143,153,203)の軸方向の上記一端側に向かって徐々に径方向外側に延在していることを特徴とする被圧入体。
  3. 請求項2に記載の被圧入体において、
    上記変形体(102,122,132,142,152,202)の上記主部(102b,112b,122b,202b)の少なくとも一部は、径方向外側に向かって湾曲していることを特徴とする被圧入体。
  4. 請求項2または3に記載の被圧入体において、
    上記変形体(102,122,132,142,152,202)の上記主部(102b,112b,122b,202b)の先端の径方向外側にR面が形成されていることを特徴とする被圧入体。
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