JP6692430B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1はこの発明が適用されるエレベータ装置の一例を示す概略の構成図である。図において、昇降路1の上部には、機械室2が設けられている。機械室2には、駆動装置である巻上機3、そらせ車4、及び制御装置5が設置されている。巻上機3は、駆動シーブ6と、駆動シーブ6を回転させる巻上機モータと、駆動シーブ6の回転を制動する電磁ブレーキである巻上機ブレーキ7とを有している。
次に、図6はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のダンパの釣合車下降時の状態を示す断面図、図7は図6のダンパの釣合車上昇時の状態を示す断面図である。
また、実施の形態2では、分割ピストン33がシリンダ22の内周面に沿って上下動するが、円環状ではない分割ピストンを用いる場合、シリンダ内に分割ピストンの上下動を案内するガイドを設けてもよい。
次に、図12はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置のダンパの釣合車下降時の状態を示す断面図、図13は図12のダンパの釣合車上昇時の状態を示す断面図である。
次に、図16はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置のダンパの断面図、図17は図16の要部を拡大して示す断面図である。
また、実施の形態4では、ピストン52の上に回転板53を配置したが、逆であってもよい。
さらに、実施の形態4では、鉛直軸に対して傾斜した回転板孔53aを回転板53に設けることにより回転板53を回転させたが、油28の相対的な流れを受けて回転板を回転させる羽根等を回転板孔とは別に設けてもよい。
さらにまた、実施の形態1〜4では、流体として油28を用いたが、流体は油28に限定されない。
また、実施の形態1〜4では、1個の釣合車16に対してダンパ21,31,41,51を2個ずつ用いたが、1個ずつ、又は3個以上ずつ用いてもよい。
さらに、実施の形態1〜4では、1輪の釣合車16について説明したが、釣合車の数はこれに限定されるものではなく、例えば2輪又は4輪の釣合車を用いるエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
さらにまた、エレベータ装置全体のレイアウトは、図1のレイアウトに限定されるものではない。例えば2:1ローピング方式のエレベータ装置にもこの発明は適用できる。
また、この発明は、機械室レスエレベータ、ダブルデッキエレベータ、共通の昇降路内に複数のかごが配置されているワンシャフトマルチカー方式のエレベータなど、あらゆるタイプのエレベータ装置に適用できる。
Claims (8)
- 昇降路内を昇降するかご、
前記かごを吊り下げる懸架体、
前記かごから吊り下げられており、前記懸架体の重量不均衡を補償する懸架補償体、
前記昇降路の下部に設けられており、かつ前記懸架補償体が巻き掛けられており、前記懸架補償体に張力を与える釣合車、及び
前記釣合車の上下振動を減衰させるダンパ
を備え、
前記ダンパは、
流体が入れられるシリンダと、
前記シリンダ内に上下動可能に設けられているピストンと、
下端が前記ピストンに接続されており、かつ上端が前記シリンダから突出しているピストンロッドと
を有しており、
前記釣合車には、前記釣合車と一体に上下動する連結レバーが設けられており、
前記ピストンロッドには、前記釣合車の上昇時に前記連結レバーにより押し上げられるストッパが設けられており、
前記連結レバーは、前記ストッパから離れて下降可能になっており、
前記ダンパは、前記釣合車の上昇時に下降時よりも大きな減衰力を前記釣合車に与えるエレベータ装置。 - 昇降路内を昇降するかご、
前記かごを吊り下げる懸架体、
前記かごから吊り下げられており、前記懸架体の重量不均衡を補償する懸架補償体、
前記昇降路の下部に設けられており、かつ前記懸架補償体が巻き掛けられており、前記懸架補償体に張力を与える釣合車、及び
前記釣合車の上下振動を減衰させるダンパ
を備え、
前記ダンパは、
流体が入れられるシリンダと、
前記シリンダ内に上下動可能に設けられている主ピストンと、
下端が前記主ピストンに接続されており、かつ上端が前記シリンダから突出し前記釣合車に接続されているピストンロッドと、
前記シリンダ内の前記主ピストンよりも上に上下動可能に設けられており、前記主ピストンの上昇時に前記主ピストンに重なって前記主ピストンと一体に上昇する分割ピストンと
を有しており、
前記主ピストンは、前記分割ピストンから離れて下降可能になっており、
前記シリンダ内には、大気圧に開放された空気層が存在しており、
前記ダンパは、前記釣合車の上昇時に下降時よりも大きな減衰力を前記釣合車に与えるエレベータ装置。 - 昇降路内を昇降するかご、
前記かごを吊り下げる懸架体、
前記かごから吊り下げられており、前記懸架体の重量不均衡を補償する懸架補償体、
前記昇降路の下部に設けられており、かつ前記懸架補償体が巻き掛けられており、前記懸架補償体に張力を与える釣合車、及び
前記釣合車の上下振動を減衰させるダンパ
を備え、
前記ダンパは、
流体が入れられるシリンダと、
前記シリンダ内に上下動可能に設けられている主ピストンと、
下端が前記主ピストンに接続されており、かつ上端が前記シリンダから突出し前記釣合車に接続されているピストンロッドと、
前記シリンダ内の前記主ピストンよりも上に上下動可能に設けられており、前記主ピストンの上昇時に前記主ピストンに重なって前記主ピストンと一体に上昇する分割ピストンと
を有しており、
前記主ピストンは、前記分割ピストンから離れて下降可能になっており、
前記主ピストンには、前記分割ピストンと重なったときにも前記流体を通す主ピストン孔が設けられているエレベータ装置。 - 前記分割ピストンは、前記シリンダの内周面に沿って上下動可能な円環状の部材であり、
前記ピストンロッドは、前記分割ピストンを貫通しており、
前記主ピストンは、前記シリンダの内周面との間に隙間をおいて配置されている円板状の部材である請求項2又は請求項3に記載のエレベータ装置。 - 昇降路内を昇降するかご、
前記かごを吊り下げる懸架体、
前記かごから吊り下げられており、前記懸架体の重量不均衡を補償する懸架補償体、
前記昇降路の下部に設けられており、かつ前記懸架補償体が巻き掛けられており、前記懸架補償体に張力を与える釣合車、及び
前記釣合車の上下振動を減衰させるダンパ
を備え、
前記ダンパは、
流体が入れられるシリンダと、
前記シリンダ内に上下動可能に設けられているピストンと、
下端が前記ピストンに接続されており、かつ上端が前記シリンダから突出し前記釣合車に接続されているピストンロッドと、
前記ピストンの上下動による前記流体の相対的な流れによって前記ピストンに対して第1の位置と第2の位置との間で回転する可動部材と
を有しており、
前記可動部材は、前記ピストンの上昇時に前記第1の位置に位置して前記ピストンの上下間の前記流体の流路を狭め、前記ピストンの下降時に前記第2の位置に回転して前記流路を広げ、
前記ダンパは、前記釣合車の上昇時に下降時よりも大きな減衰力を前記釣合車に与えるエレベータ装置。 - 前記可動部材は、前記ピストン上に倒れている前記第1の位置と、前記ピストン上に起立している前記第2の位置との間で回転可能に前記ピストンに設けられている羽根部材である請求項5記載のエレベータ装置。
- 前記ピストンには、上下方向に貫通した複数のピストン孔が設けられており、
前記可動部材は、鉛直な軸を中心に回転可能にピストンに重ねられている回転板であり、
前記回転板には、前記第2の位置に位置するときに前記ピストン孔に重なる回転板孔が設けられている請求項5記載のエレベータ装置。 - 前記回転板孔は鉛直軸に対して傾いた方向に沿って前記回転板を貫通しており、前記回転板孔を前記流体が通過する際に、前記回転板に回転力が作用する請求項7記載のエレベータ装置。
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